東海エステ日報

東海エリアのメンズエステ・アジアンエステ情報発信ブログ

お疲れ様でした。

どうも、ラジャです

それは令和5年3月13日月曜日の事。

僕はこれまで蓄積されていたカルマをとある博打へ張った。

やはり、スタートから勝ちまくった。

そりゃそうだ。どれだけ我慢してきたと思ってんだ。

だがいつのまにかポピンしていた。

それにより、パソコンが壊れた。

最後のカルマをツラのバンカーへ全ツし1-2からの3枚目1-0とかやられればパソコンの画面は割れるものだ。

これにより、記事の作成が困難となった。

まあそもそも、ケツの毛すらも残ってないからメンエスどころの話ではないんだが。

おわたよ。

今後、このブログはもちろんマガジンも更新しない。

マガジン購入者はタイミングを見て解約しておいてほしい。まあ、過去記事漁りたい的なやつならあれだけど。

↓マガジン解約方法

https://tayori.com/faq/27b9c3dafa6060ef49bea5e84b91dafceda95dff/detail/ad48c0eff917a4854c09809ac31ea6e9b83de777/


お疲れ様でした。


以上。

【豊田アジアンエステ】そして伝説へ~あなたアナル向いてない~

どうも、ラジャです

目次


方々の諸兄達から、ひたすらにおすすめされ続けたアジエスがある。


アナライザー

豊田


このワードで、分かる読者は分かるだろう。


ついに、そこに凸してきたわけだ。


そして、理解した。


あなた達が僕をここに凸させたかった理由を。


まさに、伝説だった。


後世に語り継ぐべき体験。補完すべき体験。いつか時代が進んだ時、僕達は若者にこう語るだろう。


豊田に凄いアジエスがあってな


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】豊田市
【コース】60分
【料金】8000円(割引適用)


今回、店を決める段階ではこのお店に凸しようなんて1ミリも考えていなかった。


とりあえず、大一本で健全なアジエスに凸したい構えだった。


つまり、脚高ベッドで年増の練られた姐がゴリゴリな指圧を施してくれるような。


掛かったのは大府の路面店。


その店名からして古き良きアジエスを連想させてくれた。
つまり、良い感じで埃をかぶっているというやつ。


そして、颯爽とTELすればきっちりオババ。


あーもう、完璧。そうそう、これよこれこれ


しかし、弾かれる。


僕が凸したい時間に予約が入っているとの事。


もってない


それからエリアを変え、似たようなアジエスを掘ろうと試みた時だった。


ふと、尻の穴が疼いた。


それにより、例のお店を思い出す。


いやしかし、ネタバレしてるんだよなあ。


しかも、その業に魅力は感じない。


そもそも、苦手とさえも言える尻の穴は。


そんな思いを抱きながら、とりあえずHPをチェックしてみる。


料金は大一本でいけるのか…


それに姐写真はダミー臭いがそこそこ粒が揃ってそうな気配。


今回はここで、いいのか?


いや、どうするよ


道中


今やってますか?

やってます。何時これます?

1時間後ですかね

予約入ってるから2時に来て

…オッケー


予約しちゃった。


しかし、淡々とした案内姐だった。なんかこう、「無」。だからこそ、今日は女の子いっぱいなの?などと聞けるはずもなく。


まあ、しょうがない。


そして、僕は車を走らせた。


道中、コンビニで雉を捻り撃ち整える。

これは、今回の体験においてとても重要なファクターである。だが、こういう時に限って調子が悪いんだよな。つまり出し切れない。


ずっと紙につくやつ


しばらく走れば辺りは山だった。


なんか、ものすごい場所に向かっているかのような感覚がした。


しかし、壮大な景色に心癒される。


気分は完全にドライブ。

ちょっとした小旅行だった。


そして山を越え谷を越え、辺りが街っぽくなればスマホが鳴った。


お店からだった。


そう、約束の時はすでに過ぎていた。


…もしもし

…すみません、もう着きます

…はい


実際、案内姐はこの時「もしもし」「はい」しか言わなかった。

それをして、ふと思う。

今回、諸兄達が言う体験を僕はちゃんと踏めるのだろうか?

と。

たしかにHPには多数の姐が載っていた。だからこそ、もし仮にハンチクな素人でもあてがわれてしまえば僕はまた「もってねえ」認定をされてしまう。


この期に及んで不安になった。


しかし、もう着く



その箱はまさに「街角のアジエス」という雰囲気が漂っていた。


不摂生な感じがしない。何も知らないお婆さんがひょっこり入って行ってもおかしくはない佇まいだった。


なにより、ついに来てしまった感が沸いた。


これまで、様々な兄達がここを勧めてくれた。

皆が口を揃えていう「凄いアジエス」を前にすればやはり感慨深い気持ちになる。

むしろ、皆よくこんな山奥まで来たもんだ。

あくなきアジエス愛に乾杯。


店前のだだっ広い駐車スペースへ車を停めた。


ポッケにタマを詰める。


今回はきっちり大一本。


それ以上は絶対にいかない構え。揺るがない意志、ガチガチに固めた覚悟、僕の眼は開いている。


店の扉を開ければ、そこはきっちり玄関スペース。右側の小さい簡素なやつに並ぶスリッパ、奥にもう一枚扉がある。


とりあえずスリッパを1足取り、床に投げる。

ターンっ!という音が空間を揺らした。


そうすれば、足音が聞こえ奥の扉が開かれる。



現れた老姐は何も言わなかった。


だからこそ、


さっき電話したよ


と伝える。


…スリッパね


ただそれだけを言い彼女は奥へと引っ込んでいった。


案内姐だろう。

その姿、そして雰囲気からそう思った。


友だちの母ちゃん臭が凄い。

飄々とした対応は「なんだ来たのか」。寝間着のようなTシャツ短パンスタイル。髪はショートでおそらくナチュラル、なにより素っぴん。

僕は知っているこのシーンを。


土曜の朝、友人宅に行けばそんな母ちゃんが出迎えてくれたのは遠い幼き日の記憶。


店内に入り待合スペースの椅子に腰を下ろす。


テーブルにはメニューPOP。


しかし、それはHPで見たやつとはなんか違う。



僕はそのメニューPOPを眺めながらフリーズしていた。

「話が違うじゃないか」そんな思いが心の中でクルクル回っている。


さっきのママがやってきてコースを説明してくれた。


下の3つ、サービスある

で、あるか…


しかし、ママから異様な気配を感じてならなかった。


それは、不気味と言えば失礼だが、まさに不気味だった。


この世の者ではないかのようなスピリチュアルさがビシビシと漂っている。


とりあえず、異様、異質。


それに、空気までがスンとしているような。


だからこそ、HPに載っていた90分大一本についてやどんな姐がいるんだい?などの問いはできなかった。

そう、マジで聞けない雰囲気だった。

これは実際、彼女に対峙した兄であればご理解いただけるだろう。いやむしろ、初対で交渉とかできた兄がいたらまさしく猛者だ。尊敬する。


僕は無理。
完全にビビっていた。


じゃあ、これで…


僕が選んだのは、ママが言う下3つの中の一番安いやつだった。


そして、大一本を手渡せば去り際にママは言った。


サービス長くしてあげるね


なんだろう、凄い気持ちになった。


僕は不摂生なやつだと思われているのだろうか?いやたしかにそうだけども。


しかし、その発言でママが施術をしてくれることがわかってしまった。まあ、なんとなく気付いてはいた。この箱にはママと僕しかいないことに。


お釣を受けとれば、すぐそこの施術スペースへ案内された。


服全部脱いでここ

了解

シャワーは?

…後でいいかな


これは、単純に凡ミスだった。

そりゃ浴びといたほうがいい。


この先の展開を考えるのであればなおさら。


なにより、僕のケツ穴は汚れている。


それなのに、なんとなく流れでスルーしてしまった。


ただ、心のどこかで


ママならいいかな


という思いがあったのはリアルだ。


施術


服を脱ぎ、脚高ベッドの上に置かれたカゴへ脱いだ服を突っ込んだ。


そして全裸のまま、直立で待つ。


しかし、改めてこの施術スペースを見渡せば普通のマッサージ屋のような雰囲気がある。それはまさしく古き良きアジエスの趣と言えた。


ママが戻れば今日はどこが疲れてる?と聞いてくれた。


腰かな


そう、それがリアル。


このママをしていつものあれは言えない。


実際この時、僕の期待感は沸いていた。


なにより、施術スペースの雰囲気とママが放つ得たいの知れないオーラが(マッサージ巧いだろうな)と思わせてくれていた。


きっと僕を満足させてくれる。


しかし、このママが諸兄達が言う「アナライザー」の使い手なのかはわからない。

だからこそ、それに関しては先の見えない高揚感があった。


うつ伏せからスタート。


当たり前のように相棒は不在。むしろその匂いすらも感じなかった。

これが、時代か。哀しいものだ。


顔を出す穴っぽこの上に枕が置かれている。


僕はその枕に顔を埋めた。


全身に起毛風味な柔かいタオルを掛けられ、初手は背中と腰への手圧だった。


この時点でわかる、やはり巧者。


捌き、テンポ、加減、緩急、その全てにおいてママの技量と経験の幅が伺える。なにより、指圧だけではなく肘も多用される。


どっぷりと深い泥に浸かる。喉が鳴るほどに。


なにより、時折直に触れるママの手や脚がスベスベなのが憎い。眼を閉じ、ママが美女であるのとを祈ることしかできない。


肩すごい凝ってるよ


僕の腕は背中上で曲げられ、ママは肩甲骨の下のほうの硬い筋を肘でゴリゴリに鳴らしながらそう言った。


これは効いた。

なにより、めちゃくちゃ痛い。


しかし、やはり痛みに耐えるのが僕の性分。枕に苦悶の表情を埋めた。


いつしか、圧の感覚が変わった。


ママは枕元に立ち僕の肩へグリグリな圧をかけている。

ただ、感触がこれまでとは明らかに違う。なぜだ?


ーーー脚?


僕はじわりと顔を上げた。


脚だった。


ママは片足を高く上げ僕の肩へ乗せていた。だからそこ、僕の眼前にはママのセンシティブがあったが短パンゆえにおっぴろげではない。まあ見えたところでって話だが。


顔さげてね


ママはそう言って僕の後頭部を軽く枕へ押しつけた。そして、その脚で肩から腕をバチバチに踏んだ。


まるで雑技のようだった。


指圧を極めればついに脚までも使うのか。


それから、ママは僕の腰上へ騎乗したり腰や背中に立ち足踏みをしてくれたり、まさしくその全身を駆使したマッサージを施してくれた。


ママは僕の背中へ立った時、その親指を曲げ食い込ませた。


これがまた効くんだ


むしろその細部へのこだわりに感動したもの。


道中、カエル脚風味の体勢もあった。


しかしそれは、例に漏れて健全なる調べ。曲げられ露になった筋へママの肘や指が深く刺さった。


時折ストレッチも混ざる。


まさに至れり尽くせり。


すべてにおいて、プロの業だった。


云わずもがな、無駄に気持ちが良い。


むしろ、整体だとかそのレベルだったと思う。現にこの体験の後、リアルに身体がスッキリしていた。


そして、この極上の施術はママが何かを言ってその終わりを迎える。


何を言ったのかマジで聞き取れなかった。


しかし、その後すぐにタオルを剥がされたことで察した。


いよいよ始まるんだな


アナライザー


剥き出しになった僕の身体へ、ママは尻から下半身へ秀逸なフェザーを走らせた。


なにより、このフェザーですらも上手いと感じた。これまでのゴリゴリな捌きからは想像がつかないほど繊細でエロが際立つ優しいタッチだった。


僕の全身に鳥肌と興奮が走る。


それから、魂へと軽いアクセント。


この時、店内に流れていた環境音が脳内へ流れ込んできた。優しい旋律が、鳥のさえずりが、なぜだか妙に沁み入り意識を押し出す。


感覚が研ぎ澄まされていたのだろうか。


四つん這いして


ふと、そんな号令が飛んだ。


脚高ベッドから身体を引き剥がし四つん這いをかます。


そうすれば、ママは尻後に座り僕の脚をホールドするかの如く脚を絡ませた。


そして、ぬるりとくる。


いつの間にオイルを?そんな疑問は一瞬にして快楽のドツボへと散っていく。


なぞされる鼠径、尻穴、魂、愚息。


はぅあああ~!!!


意味がわからないほど気持ちよかった。


実際、よくある四つん這いのセオリーパターンではある。僕はこれまでのアジエス人生でこの業は何百と受けてきた。


ただ、今回、なんか異様に気持ちよかった。


これはマジでよくわからない。


この時、僕はけっこうガチでひいひいな声を上げていた。もし他客がおっても、このリアクションは我慢できなかったと思えるほど。


そして、それは突然訪れた。


ぷちゅ


あっ…


アナライザー発動。

数々の諸兄達の涎を垂らした深い業。


そのぷちゅっと突っ込まれたママの指は僕の中で控えめに波打った。



これまで、盛大に喘いでいた僕の声は止んだ。


それにより察したかママは言う。


どう?


僕は何も言わなかった。


いや、言えなかった。


実際、先の興奮で意識はぐるぐる。

思考が全然追い付かない。


ただ、気持ちよくはない。


なんかこう、

なんだ、

なんて言えばよいのか、

とりあえず僕は混乱していた。


そして、ママは言った。


ウンコ出そう?


それ…!


そう、まさにそれ。


まさしくその感覚。むしろそれが言いたかった。


そうだね…


僕はママの問いにそう答えた。


ママは何も言わなかったが、それからアナライザーはかなりマイルドになる。


だからこそ、愚息と魂へグイグイに来るしかない。


そして、振り向けばアイツがいた。


ちょっと待って…!

でそう?ああそう、ゆっくりね


しかし、そのゆっくりにおいても我慢など出来るわけがなかった。


じゃあ仰向けするか


ゆっくり遊ぶように


表に返せば、施術スペースの入り口カーテンが開けっ放しな事に気付いた。

たしかにこの箱には僕とママしかいないがって話だ。


ゆっくり、遊ぶように…


ママはそんな事を言い、ゴリゴリな魂攻めと軽いアクセントチックなアナライザーを展開してきた。


そして、たまに愚息へちょいちょいと。


たしかにその捌きは遊んでいた。


しかし、もういつでも大丈夫だった。


むしろ、何気にずっと快楽の渦中にいる。ずっと気持ちいい。痺れている。だからこそ、いよいよスッキリしたいなあという気持ちのほうが強かったりした。


折り合いを見てお疲れするか…

そう思うのは必然だった。


ママが愚息を両手で軽く擦ったその時、

カルマが一気に込み上げてくる感覚を覚えた。


ここで、終わりにしましょう


このムーヴを死に場所に決めた。


ツモりそ

まだダメよ!

え…


叱られたような気持ちになった。


まだ死なせてはくれない。


それからしばらく弄ばれていれば、もはや触れられてなくても飛べそうなほど仕上がっていく。


そして、ママの手が愚息を掠めた時だった。


ーーー今だ!


これを好機とみた。


いよいよ、僕なりの我慢は限界まで達している。


つまり、今すぐにでも死にたい。飛ばしたい。


愚息へ力を込めた。


そして叫ぶ。心の中に浮かぶ言葉をそのままに。


あーもう、でるでるでるでる…


我慢して!!!


っ無理!!!


それは、これまで従順にママの施術を受けてきた僕の唯一の反抗だった。


しかしこうして、少年は男になる。


夜の校舎窓ガラス壊してまわった。


ーーーこの支配からの、卒業。



僕達はママの手の中で死んだ。


ママは愚息の頭を押さえるように、その手で包むように握っていた。それは、限りなく黄色に近い憂鬱が飛び散らないようにと、ママなりの配慮だったのだろう。


果てた余韻で僕の身体は陸に打ち上げられた魚のようにビビビと震えていた。


吐息が濡れる。心臓が止まらない。


気持ちよかった?

…ああ


その問いは、これまで厳しかったママが見せた優しさだった。


そして、ママはどこかに消える。


遠くで水の流れる音ーーー。禊か。


戻ればシャワーへと案内してくれた。


そこは一人用のシャワールームだった。


前に使ったであろう客の毛が転がっていた。彼はアナライザーを楽しめたのだろうか?そんな事を考えてみれば、妙に切ない気持ちになった。


シャワーの圧が激強で沁みる。


ボディーソープでぬるぬるな愚息と魂、尻の穴をしっかり洗った。


そして、施術スペースへ戻り服を着る。


あなたアナル向いてない


ママはそんな事を言ってきた。


そうだね、ママが言ってたようにウンコがしたくなる。むしろ、向き不向きがあるんだね

あるよ、私にはわかる。あなた向いてない。ここはどこで知った?

ん?ネットかな

ここはそういうお客さんがくる

アナルの?



ここではじめて、ママの笑顔を見た気がした。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】豊田市
【コース】60分
【料金】8000円(割引適用)

↓店名・セラピスト姐はこちらで公開
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癒し ★★★★★
エロ ★★★★
密着 ★★

トータル ★★★


まさに僕を凸させたくなるような体験だった。


インパクトありありのママ。

整体レベルのマッサージ。

業を煮やす不摂生。

そして、アナライザー。


なんかもう、伝説の香りしかしない。この店のこの体験はぜひとも後生に残さなければならないとまで思うほどに。


かなり熱い内容だった。


それにどことなく古き良きアジエスを感じてみたり。


なにより僕は満足はしている


マッサージはもちろん、不摂生パートなんかも妙に気持ちよかったんだよな。ママの腕なのかなんなのかわからんけど、久しぶりにアジエスで満足した。


これでアナライザーを気持ちいいと思えるならもっと深く刺さっただろうに。 


ただ、僕は向いてなかった。


なによりウンコがしたくなる。いや、ウンコをしているような?とにかく、そんな感覚が気持ちいいわけがない。


残念ながら「資質」がなかったんだな。


しかし、皆が口を揃えて言う凄い体験を踏めた事には運を感じた。まあ、いつ何時もママしかいないパターンなのかもしれないが、それについてはあまり深く考えないでおこう。


よい、体験だった。


それでいい


以上。

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【刈谷アジアンエステ】時の流れは激しくて涙溢れてしまいそうで外は人の目が眩しすぎてルカは歌っている~路面店での40分8000円コースとは~

どうも、ラジャです

目次


ゼニが無さすぎてカツカツな日々を過ごしている。


と言っても、ネガティブなカツカツではない。


バチバチに博打をやっていた時のツケを清算しているに過ぎない。


つまり、計画通りに事が進んでいる。


あと少し。


あと少しだけこのカツカツを我慢すれば、怒涛のメンエスRushが僕を待っている。


待っててくれ麗しきセラピスト達よ。


僕はその時まで耐える。


しかし、我慢とは辛いな


干上がった水曜日


博打を引退したと言っても、麻雀だけはちょこちょこ打っている。


これは博打ではない。気心が知れた仲間達とのレクリエーション。


いわゆる、ただの遊びだ


だからこそ本気で勝ちにはいかない。


のらりくらりと冗談を飛ばし合いながら、ただ負けないように打っている。


この日もそんな遊びに興じていた。


ラジャくん最近強いよね


ふとイツメンがそんな事を言ってきた。


たしかに、普段の華麗な打ち回しに加えてここ最近はヒキが付いてきているような気がしていた。


おそらく、博打を引退してカルマが溜まっているのだろう。


あと、勝負事でなければ僕のヒキはバチバチに尖るっていうのもある。


どうでもいい1パチ、豆舟券、テンゴのアリアリなんかはマジで負ける気がしない。


この日もサクッと5000気持ちほど浮いた。


そして、朝方帰宅し飯を食って酒を飲んだ。


僕が大好きな時間だ。


仕事と麻雀による程よい疲労感に酒を混ぜ、朝の清新な雰囲気は抜群にCHILLさせてくれる。


そんな時、ふとメンエス行きたい欲に火が着いた。


なにせ、魂にもカルマがパンパンに溜まっている。


しかし、ゼニがない。


あるのは、一週間分のタバコ賃とさっき勝った5000円のみ。


その5000円は自由に使えるあぶく銭ではあるが、それだけではメンエスにはいけない。


はあ、ひもじい…


そんな、切ない気持ちになっていた時だった。


閃きは突然訪れる。


アジエスなら行ける…!


つまりあれだ、メニュー表の一番上にある安価なやつ。


今の僕にはそれしかない。

いや、むしろそれでいい。


お試し、指圧、集中リンパ。


いわゆる、麺とスープの簡素なラーメン。いや、スープだけかもしれない。


しかし今の僕にとっては、それだけでもご馳走になりえる。


今、僕は猛烈な吹雪の中を薄着で彷徨っている。

行けども行けども白い世界。遠くから歩いてくるのは?誰?


のび太さんラーメンのスープよ。


ちなみに、これは僕のトラウマのひとつだ。


子どもの頃に見たドラえもんの映画。なぜか、このワンシーンが大人になった今でもたまに思い出したりする。


しかし、キンキンに冷えた心には暖かいスープが沁みるだろう。


そして、そのうち春がくる


お店


【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】東刈谷
【コース】40分
【料金】8000円


このお店にたどり着くまでに紆余曲折があった。


そのストーリーを簡単に説明しよう。


まず、三河安城の「LOVE MIRACLE」というお店を最初に選んだ。その最安価コースの香ばしいネーミングに惹かれたのはリアルな話。


即好き…


マンションなのは理解していた。


しかしそれでもいい。


とにかく、はやくスープをすすりたい。


お店にTELしすぐに行けるよの後、電話口で案内姐が教えてくれた住所を検索してみればそこは例の青いお家だった。


そこは凸済みの箱。


ましてや、良い思い出など微塵もない。


ごめん今日はやっぱりやめとくよ本当にごめんね


そして、その後に選んだお店は東刈谷のこれまた香ばしいお店だった。


パネマジ上等、バチバチのマンション。


日本人ばりに悠長な日本語を操る案内姐だった。ましてや日本人かと思えるほどに。


教えてくれたその場所は間違いなく初めまして。


意気揚々と現場へ向かった。


そうすれば、指定された駐車スペースに先客の車が停まっていた。


どこへ停めれば?


そんな事を電話で伝えてみれば、「そんなはずはない」と困惑する案内姐。


そして結局、ぐだる。


…めんどくせえなあ


そんな感情が沸騰し、回避する事となった。


なにより、流れが悪い。


その後、近所にいる安牌のまいに凸しようか、元栄彩の健全風味に凸しようか、それともここまで弾かれまくるのはカルマが下がっているから今回は見するか、などと業を煮やす。


そして、悩んだ末に見を選んだ。


もう帰ろう…


異様に疲れていた。


それから、自宅へと車を走らせていればある路面店を見つけてしまう。


僕はその箱を知っていた。


転生はしているものの、遠い昔にそこに凸したことがある。しかし、それはもう何年も前。当時の記憶はない。



僕は咄嗟にハンドルを切っていた。


閑散とした店前の駐車スペースへ車を停め、その看板に記載されている番号に電話をかける。


このアクションは博打でいうヤケクソの全ツに似ている。

博打に精通している兄ならなんとなく分かるだろう。スコスコに負けてラストのゼニを勢いで「どにでもなれ」でパパッと全ツしちゃうあれだ。


そんなん、獲っても焼石に水なのに。


僕はチンチンに焼けていたというわけだ。


もしもし…今からいけますか?



電話に出た姐は、今すぐ行けますよ!と元気いっぱいに言ってくれた。


おにいさん、どれくらいでくる?

ああ、すぐに

お待ちしております!


僕はすでにここにいる。


案内姐は思いもしなかっただろう。まさか目の前の駐車スペースから僕が電話をしているなんて。


しかし、この時の僕には後悔があった。


果たしてこれでよかったんだろうか?


そりゃそうだ、流れが悪い中でのヤケクソの全ツなんだから。


ポッケにタマを詰める。


今回は最安価に凸する構え。

だからこそ5000円でいい。


それと+3000円は僕の心の弱さだ。


そして、信号待ちをする人々の熱い視線の中、その扉を開け中へ入った。


うっ…!


豊潤なアジエス臭が鼻を指す。


中華系の飯に混ざるオイルの香り。


店内は薄暗く赤い。


まさしく、コテコテのアジエスと言えた。


奥から「スリッパ、ドウゾー」と共に姐がやってきた。


そして、玄関すぐ横の待ち合いスペースへ無言のジェスチャーで案内され僕はその椅子に腰掛けた。


目の前のテーブルにメニューPOPが置いてある。


それをして気付く。


HPでメニューすら確認してこなかった事に。


まったく、僕はどれだけチンチンになってたんだって話。


オニイサン、コースハ?


コース選択を迫ってくるこの姐はおそらく現役だろう。
さっき話した案内姐とは、声質もテンションもすべてが違う。


しかし…

なんとも言えない姐だった。


なにより、面は濃いが美人とかそういうジャンルではない。


たしかに、若くは見える。それにスタイルはそれなりに良さげなのが伺えた。


だが、その雰囲気が掛かる。

THE外人な気配。


なんかこう、ツンとした感じ。



僕は目の前のメニュー表に視線を落とす。


そこにはきっちり、30分5000円のお目当てコースがあった。


しかも、3種類。

3000円~5000円の振り幅。


とりあえず、5000円の集中リンパでいい。

今回はそれ目的で僕は動いている。

魂はカルマでパンパンなんだ。ここはリンパでスッキリしたい。


実際、指圧もしっかり受けたいのが本音だが、それは欲というもの。


じゃあ…


「これで」。その言葉が喉元につっかえて出てこない。

おかしな話だ。リンパ集中30分、それでいいはずなのに。


そのメニュー表の下方、ハートがついた40分8000円のコースが気になってしょうがない。


たしかに撃つタマならある。


むしろ、ちょうどあるんだ。8000円が。


だがそれは、もしもの時の生きるためのタマ。


そう簡単には撃てない。


また、僕は僕に負けるのか?


施術前シャワー


赤暗くぼんやりとした光が、待ち合いスペースの椅子に座る哀れな男を照らしていた。


ゼニを手渡してから、しばらくが経つ。


また、やっちまった…


僕が選んだのは40分8000円の極めて不摂生そうな香ばしいコースだった。


実際、それがなんなのかはマジでわからない。


つまり、僕はよくわからないものに張った。


使ってはいけないゼニを。

そんなプッシュするほどでもない姐に。


完全に愚策。


バカバカバカ。死んじゃえよ僕。


いや、いつか死ぬか。


はあ…


哀愁を含んだ深いため息が闇に溶けていく。


ふと、初手で感じたアジエス臭に慣れている事に気が付いた。


人はすぐに順応する。


だから生きていけるんだよな。


オニイサン、コッチ


姐が戻り、すぐそこの施術スペースへ案内された。異様な気配が漂っていた。なにより、店内を照らす赤い照明が頼りなくアホみたいに暗い。


施術スペースは、定番のアジエス仕様。


天井解放、入り口カーテン、敷かれた煎餅布団がボンボンボン。


服ゼンブヌイデ


姐はそう言ってどこかへ消えた。


僕はサクッと全裸になり姐に声をかけた。


そうすれば、すぐそこで待っていた姐がやってきてこう言う。


タオル


あれか、布団の上に置いてあるあれか。


僕はそれを拾い上げ、どこかへ歩いていく姐の後に続いた。


もちろん、風呂場だった。


姐にタオルを渡し、その中へ入る。


アカスリ台どーんの年季が入ったそこ。シャワーの湯は出ていない。あなたは今まで何をしていたのか?という疑問を抱いた。


ゴユックリ


そう言って、扉を閉めてくれる姐。


風呂場のやや明るめの照明に彼女は照らされていた。


だからこそ、気付くことができた。


…え


彼女の胸元のシースルーに乳が透けていた。


間違いなくノーブラだった。


これまで、店内が暗すぎてわからなかった。


ペラペラなドレス、その胸元のメッシュの奥に彼女の乳はぼんやりと。


ノーブラ、ノーブラ、生乳…


僕は悶々とした気持ちでシャワーを浴びた。


そしてボディーソープが見当たらなかったから、泡の洗顔っぽいやつで愚息を2度、3度ときっちり洗った。


この先、修羅場となるであろうから。


おそらく、今回僕が選んだコースはそれ特化。


+3000円の意味。


もちろんそれを選んだ時点で、多少なりとは覚悟していた。


しかし、姐のノーブラをして僕の理解を超えてくる可能性を感じていた。


指圧には期待できない。


それは彼女から滲み出ているオーラでわかる。


「私はそういうんじゃないから」


たしかに、そんな雰囲気があった。


施術



シャワーの湯を止めタオルで身体を拭く。


そして、風呂場の扉を開ければ姐が待っていた。


相変わらず、「ツン」としてらっしゃる。


実際、それをしても愛想が悪いとは思わなかった。


いわゆる、外人特有のあれだから。


あくまでナチュラル。彼女の素というのかそういうの。


腰にタオルを巻き、施術スペースへ戻る。


そうすれば、うつ伏せの指示。煎餅布団に転がれば全身にタオルを掛けられ指圧スタート。


姐は僕の背中と尻をぐいぐいと圧しながらこう言った。


コンニチワー

え、こんにちわ…


何を今さらかと思えば


ルカデスー、ヨロシクオネガイシマスー


という独特なイントネーションで挨拶をしてくれた。


それをして、やはり外人なんだなと思った。


指圧はやはり大雑把に進んでいく。むしろ指圧というより手圧。その両手でただなんとなく圧しているに過ぎなかった。


肩に関しては片方ずつのワンハンド。


これはやる意味あのかい?と疑問に思えるほどの微妙な業だった。


~♪


彼女は店内に流れる中華POPを口ずさんでいた。優しいハミングに、どこか心ここにあらずなその様子。やはり彼女は外人なんだなと思った。


そして、上半身が終われば下半身へ。


片尻を軽く揉まれた後、彼女はそこへ肘を刺し静止した。



いや、なんだこれ。


これは、彼女の施術における最大の謎ポイントであり、個人的に最も印象に残った深い所業であった。


そう、僕の尻に彼女は肘を突き立て静止。


いわゆる、エルボーフリーズ。


これが異常に長い。

マジで長い。


寝てるのかと心配になるほどだった。


実際そのフリーズ中、チープ感が極限まで達しちょっと笑ってしまった。


マジでそれくらいの所業だった。


実際、この指圧に関しては他に言及する事がない。それほどの薄味。まさに彼女は「私はそういうんじゃないから」をきっちり体現していたと思う。


しかし、配分としてはそれなりに長い。


いや、長く感じた。


だからこそ、この後は駆け足でフィニッシュへと進むだろうと予想していた。


なにせ、40分という短期決戦コース。


しょうがない


カエル脚


オニイサン、脚アゲテー


彼女はそう言いながら、僕の脚を折り曲げカエル脚へと誘導した。


これには多少なりとも感動したもの。


え、カエルあるんだ


嬉しい誤算とも言える。


なにせ、さっきの指圧からして彼女には造作もくそもなかったから。


だからこそ、こういう芸を混ぜてくれると気持ちは跳ねるもの。


僕の身体に掛けられていたタオルも、いつのまにか解除されている。


その初動は尻へのフェザーだった。


触れるか触れないかの寸寸タッチが展開。


そして、それはそのまま僕の尻を優しく斬り魂をそっと撫でるか撫でないかの際どい動きを見せてくれた。


たしかに、焦らしとしては優秀。


僕の全身の毛が逆立つような感覚と共に、気持ちは少しずつは濡れていった。


しかし、途中で飽きる。


なにせ、ずっと同じタッチで同じ動きを繰り返しているのだから。焦らしが長く続けば続くほど、それはストレスでしかない。


そして、カエル逆脚へ。


やはり、フェザー。

同一な捌き、リピートアフターミー。


しかし、逆脚への同一な展開がしばらく進めば、魂への揉みが発動する。それはこれ見よがしで、イタズラチックな揉み揉みっ!という感じ。


うん…


たしかに気持ちはいい。


しかし、悶絶するには至らない。なにより、ずっと焦らし展開に過ぎない。


いよいよなんか、もっとゴリっとした刺激が欲しいところ。


そして、それをしばらく受けていれば姐が口を開く。


オニイサン、仰向ケオネガイシマスー

ふむ…


愛の残骸


姐は僕の右側、愚息横に構えていた。


やはり、最後の濡れ場において多少なりと姐が綺麗に見えてしまうのはあるあるだった。


そして、すぐに柔らかい愚息へオイルが塗られた。


冷たくひんやりとしたそれは、僕の心の奥底へと哀しく沁みていった。


しかしこの展開は体験の終わりを案じていた。


つまり、これ以上は何もないよ。

このムーブで終わりだよ。

もう終わりにしましょうね。


少しだけ、センチな気持ちになる。


まったく、僕は何を期待していたのやら。


40分8000円というその香ばしい料金設定とノーブラに妙味を感じた僕の敗けだ。


あ、ノーブラ。


エッチな服ですね…


僕はふとそんな言葉を姐へ贈った。


この期に及んでのこの発言。


つまり、僕なりの仕掛けだった。



姐は何も言わなかった。


しかし、その後すぐにレスポンスをくれる。


彼女は僕の顔をジッと見つめながら


上半身、そのドレスをそっと捲った。


・・・!


露になったその乳。


実際、かなり仕上がっていた。


透けていた姿からは想像つかなったその大きさ。

ましてや、アジエスでよくあるリアルさがない。

若さ溢れる生命力がある。

つまり、エンタメの世界でも通用するような完成度の高い乳だった。

なによりこの時、高倉健主演の「あなたへ」に登場する大滝秀治のセリフが脳内再生されたのは言うまでもない。


大滝さん、あなたの言葉お借りします。


久しぶりに、きれいな乳ば見た…


そして、彼女はそのままオイルにまみれた愚息をプルプルに振り回し、余裕で柔らかいそれに殺意の波動を仕掛けてきた。


やはり、早々に終わせるのである。


わかったよルカ


応えなければならない。


まだ柔らかいとはいえ、なに、ちょっと力を入れればそれでお疲れだ。


それに、長生きしたところでたぶんこの先は何もない。


ここが終点、最果ての地。


振り向けば、そこにアイツ(呪い)がいる。


ごめんツモるよ


彼女はやはり何も言わなかった。


とりあえず、僕は妙な呻きを上げた。


う、うううぅ~


意志疎通を計った僕なりの表現だった。なにせ、急に出すと驚いちゃうだろうから。


そしてそのまま


お疲れ様でした。


柔らかい愚息から解き放たれたのは、限りなく透明に近い愛の残骸だった。


魂の裏がひきつったような感覚が走った。


それは僕の痛みだった。


しかし事は済んだというのに、彼女は無言のまま、殺意の波動を仕掛けている。


…気付いてないのか?


そう思ったからこそ、その事実を彼女に伝えた。


大丈夫、いった、いった…


それでもなお、彼女は擦り続けた。


だからこそ、僕は上半身を起こし「オッケー」とだけ言った。そうすれば彼女は「おう」という顔をして、施術スペースから退室していった。



1人施術スペースに残された僕は壁に施された装飾をぼんやりと眺めていた。

赤く照されるそれらは、桜、華麗に飛ぶ蝶、そしてKISS ME…。この装飾を施した姐はどんな気持ちでこれらを貼ったんだろう、そんな事を考えていた。


姐が戻り、シャワーへ案内される。


風呂場に入れば、アカスリ台の上にDoveが置いてあった。そうか、最初からここにあったんだ。気付かなかった。


それで、ぬるぬるな股関だけを洗った。


施術スペースへ戻れば、僕はそそくさと服を着た。そうすれば、姐は言う。


オチャ、ノム?

いや、大丈夫だよ


そして、服を着終われば


スワッテ、マダ時間アル


となる。


言われるがまま、僕は煎餅布団の上に座わる。姐は僕の手の平をマッサージしてくれた。


40分でも時間が余るか…


その事実がやけに効いていた。


…もう大丈夫だよ。ありがとう

…おう


彼女は玄関まで見送ってくれた。


僕は振り返り、ありがとうと言いながら何度も手を振った。


そして外に出れば、車で信号待ちをしているお兄さんと目が合った。


こんな真っ昼間に僕は何をやっているんだろう。


ラジャはひどく赤面した。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】東刈谷
【コース】40分
【料金】8000円

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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


この体験の後、改めてお店のHPをチェックすれば今回施術してくれた姐はそこにきっちりいた。


しかも、ちゃんと本人だろう。


まあ、それを最初に見てれば100回避していたんだろうなと思った。


体験の内容は指圧後の不摂生。


しかし、それはコースの性質上そうなって然り。


なにより、最安価の「集中リンパ」と今回のコースとの差がいまいちわからなかったりする。


姐が乳出したあれだろうか?


まあ、たしかにかなり良い乳ではあった。


しかし姐の対応、雰囲気、そして容姿はなんとも言えない。


天は二物を与えずとはよく言ったものだ。


だが、総じて言うなれば8000円でこれかいという感想は残る。


実際、アジエスというよりチープな風。


雑把な指圧の後、フェザーカエルを経由し、仰向けで姐の乳を眺めながらその手で殺されて終。


ほんと、なくてもよかった凸だった


以上


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【知立アジアンエステ】華氏38度~地獄の業火に焼かれる修行~

どうも、ラジャです

目次


ーーー38℃。


それは、今回の店が転生する前の名前。


おそらくそこを知っている読者はいるだろう。そしてそれにより、このお店がどこなのかを特定できたとも思う。


それでいい


今回はどうしても「華氏38度」というタイトルをつけたかった。


そう、レイ・ブラッドベリの「華氏451度」をパクっている。


つい最近、僕はその小説を読んだ。


まあ、感動したもんだ。


ストーリーうんぬんと言うより、やはりその文章、表現がマジで神がかっている。なんか、一瞬意味がわからなくなるんだけど、いつの間にか物語の情景が頭に映し出されていて没頭してしまうってやつ。


いわゆるブリブリの文学。


これは効いたわ


まあ、諸兄達はエロ本かジャンプくらいしか普段読まないとは思うが、たまには文学に触れてみるのも一興だと思う。


おすすめだ。


で、その小説を読み進めている時、今回のお店と出会った。もちろん、現在は転生していてフタを開けるまでここが元38℃だとはわからなかった。


しかし、気付いた時に

まさしく運命を感じた。


だからこそ、どうしても「華氏38度」というタイトルをつけたいと思った。


まあ、言うてもタイトルだけ。


レイも許してくれるだろう


喉が渇いた


始まりは夜中に催した「メンエス行きたい」だった。


実は最近、ゼニがなくエステへ凸できていない。


そうなれば、多少のゼニが入ればとっておきへ凸したくなるもの。


僕は、とても喉が渇いていた。


アジエスなんかじゃダメだ。

ゴリゴリは欲していない。

日本人メンエスがいい。

あの丁寧で優しい施術で魂をふんわりされたい。


しかし、麗しき凸リストを流してみれば僕が凸したい日時に誰も出勤していないというリアルがあった。


たしかに、数日待てば彼女達の誰かには凸できる。


だが、待てないよね。


僕は、とても喉が渇いている


すぐにでも水を飲まなければカラカラに干上がってしまう。


だからこそ、明日凸できそうな新規のセラピストを開拓することにした。


そして、面よし、スタイルよしなセラピストを数人見つける。


しかし、決め手に欠けた。


業界未経験であったり。

20代前半の若者だったり。

「彼女こそは」と思ったセラピストでもTwitterの写真を漁ればきっちりpanelmagicだったり。


そして、結論を導き出す。


僕を待ってくれている麗しきセラピスト達を差し置いて衝動的にどこぞの馬の骨を拾いにいくのは違うんじゃないのか。


それに気付いた時、

僕はアジエスを探していた。


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】60分
【料金】11000円(割引適用)


今回はリアルなアジエスに凸をしたい。


つまり、不摂生は醤油の一滴ほどで合体とか無いちゃんとしたアジエスがいい。


なにせ、僕は喉が渇いている。


きっちりな施術を、つまりマッサージを受けたい。

合体?本チャン?不摂生?そんなものは本気でいらない。


疲れてるんだマジで…


界隈に溢れるパネマジ風味なよくある姐写真は回避する。


もちろん、マンションもダメだ。


リアルな姐写真、路面店で刺す。


そんな想いでアジエスのHPを流していれば、とある1枚の姐写真に目が止まる。


おっ…!


それをして、可能性を感じた。


まさしく、この世に存在している姐をパシャリと写真に収めたような雰囲気。


なにより、乳がデカい。

面はスタンプで隠され目元しか見えない。しかしそれが信憑性をぶち上げていた。


彼女でいい。

いや、彼女がいい。


そして、その箱をGoogle Map先生で調べてみる。


それこそ、マンション回避の為の最後の仕上げ。


まっ…!


たしかに、その箱はマンションではなかった。


バチバチの路面店。


だが、僕はその箱をよく知っていた。


これまで凸したことがあるどころか、かなり昔からその箱はそこにあって転生を繰り返しているグリグリな不摂生店だった。


ツイてねえなあ…


予約TEL


もし、お目当ての姐がいないのであればスパッと諦めよう。


そんな気概で電話を鳴らした。


もしもーし!


ハツラツとした案内姐が出た。むしろその明るい対応によりこの案内姐が手練れであることがわかった。


○○ちゃんはいるかい?

あー、いますよー!オニイチャン何分くらいにきますかー?


やはりお目当ての姐は必ずそこにいる。

ここばっかりはいつもツイてる。


1時間後くらいかな…

気を付けてきてねー♪


もしかしたら、過去のカルマは清算され健全なる転生をしているのではないか?


そんな想いが湧いた。


なにより、案内姐のハツラツさから闇気配を感じなかった。


ーーいや、それは油断か


施術を終え家に帰るまでがアジエス。


最後まで油断してはならない。


ケツの穴をキュッと締め、僕は国道1号線を車で流した。


アホみたいな晴天の、月曜日の昼だった。



現場に到着。


バチバチの看板、コテコテの外観。一見して、そこがアジエスだと分かる。


しかし駐車場はそこにはなく、昔凸した時どこに車停めてたっけと思い返してもみても、まったく思い出せない。


近くのコンビニに車を停めお店へと電話。


どこに停めよう?

店前いいですよー!


との事だった。


言われるがまま車をその店前に停めた。


しかし何気にそこに面した通りは車の往来が多い。

だからこそ、多少の恥辱があったのはここだけの話だ。


そして、ポッケにタマを詰める。


今回は何があっても揺るがない決意の13000(ひさん)のみ。なにせ、今回は見の凸。いわゆる抑え。本命ではない。


僕を待っている麗しきセラピスト達の為に、ここで余計なタマを撃つわけにはいかなかった。


車から降り、玄関扉まで行けばインターフォンが目に入る。


そのボタンの横にはマジックで書かれた「押」の文字。


完全に香ばしいな…


僕はそのボタンを静かに押した。


それからしばらくして、玄関扉は中からゆっくりと開かれる。


店内は頼りない赤みが闇に混ざっている。暗い。とても、不摂生な雰囲気を感じた。


そこに、あなたが立っていた。


どうも…あっ


美人だった。


スリッパどうぞー!


僕はスリッパへと履き替え、入ってすぐの待合スペースの椅子に腰を降ろした。


オニイチャン、コースは?

うん…


しかしこの時、僕はメニュー表ではなく目の前の姐に夢中になっていた。


たしかに、年齢はそこそこいってるが整った面の美人がそこにいる。


綺麗だ…


それでいて、小柄でありスタイルは細身。

なにより、この初手の対応からして愛想の良さも感じられた。


むしろさっきまで電話で話していた案内姐は彼女だろう。たぶん。


余談だがHPの姐写真とは違うと思う。

実際はあそこまで乳はない。


しかしそれでも、全然良い。


アジエスに関して言えば当たりと呼べる容姿だった。


そして、メニュー表へ視線を落とす。


それはHP記載のそれとまったく同じ。


よかった…


だからこそ決め撃ちの80分13000(ひさん)で行こうと思った。


クーポンはつかえるの?

大丈夫よ!

じゃあ………



「これで(80分)」

その言葉が喉元につっかえて出てこなかった。


たしかに目の前の姐は美人だ、それに愛想もいい。常時であれば、なんの迷いもなく決め撃った80分を選べる展開ではある。


ただ、なんだ?このざわつきは…


これ、人気のコースよ


姐は僕の躊躇を読んだか、やはりその80分を勧めてくる。


いやいい。全然それでいいんだよ。


ただ…

そのコースを選びたくなかった。


それはいわゆる直感。


ものすごく嫌な予感がした。


そして、引き合いにあったのは60分の11000円。


本来なら、姐がポピンで回避の時に活躍する60分。


しかし、姐のスペックは良い、ましてや決め撃ちなんだから素直に80分でいいはず。なのに、80分は回避して60分でいいような気がしてならなかった。


料金うんぬんの話ではない。


元々ヒサンをぶっ込む予定だったんだから、ゼニが惜しくなったわけではない。


こういう現象は勝負の時にたまに起こる。


つまり、ここはド鉄だろうと思える時になぜか躊躇し、とてつもなく嫌な予感を感じる瞬間がある。


もちろん、それが杞憂に終わる時もある。


だからこそ、僕を存分に悩ませた。


うーん…

オニイチャン、どうする?


ここはその直感を信じるべきか、それとも傾き通すべきか。


いやどうしようどうしよう。どうしよう。


努力 未来 a beautiful star
努力 未来 a beautiful star
努力 未来 a beautiful star
努力 未来 a beautiful star


よし…


そして、僕は沈黙を破った。


今日は60分でよいかな!


オッケー!


僕は直感を信じることにした。


ちなみに、アジエスに敬虔な諸兄なら分かったと思うが、この時放った「今日は60分でよいかな!」の「今日は」には言霊を宿らせてあった。


それについて、意味がわかる読者にわかってもらえればそれでいい。


しかし、思い返してみてもこの時の選択は会心だった。


そう、正解だったんだ


施術前シャワー


オニイチャン、こっち


支払いを済ませた後、施術スペースへ案内される。


姐は透け透けのベビードールを着ている。だからこそ、姐の後ろに続く時、きっちりその透けパンを確認したのはここだけの話だ。


案内された施術スペースはすぐそこだった。


その造りはコテコテのアジエス仕様。

入り口カーテン、後付けの厚めの壁に天井解放。薄暗い床に赤く照らさた煎餅布団が艶かしい。


なんとなく思い出が甦る。


それは遠い昔の淡い記憶。


僕は、ここできっちり殺されたんだ…


時代は流れたが、あの日の僕の無念はここに残っているようなそんな気がした。


いや、僕だけではない。


この箱が生まれ、ここで死んでいった数多の兄達の無念も残っている。おそらく、千。いや万はいってるかもしれない。


そして、皆一様にこの天井を見つめながら朽ちていった。


僕はその中の1人に過ぎない。


アジエスは超個体である。


それは、そこで働く姐達もそうだが、我々客もその中にいて共に生きている。


幾重にも重なる魂。

皆で創るアジエスという世界は深い。


服脱いでね、シャワーの準備してくる


姐はそう言って施術スペースを後にした。


そうして服を脱いでいれば、最後の1枚を脱いだと同時に姐が声を掛けてきた。


ドンピシャだった。


姐から薄いバスタオルを受け取り、僕はそれを腰に巻いてすぐそこのシャワースペースへと入った。


そこは1人用のまさにシャワーを浴びるためだけの小さな箱。


シャワーの湯が出ていたことにほんの少しだけ感動してしまう。日本人メンエスのセラピストでもこれが出来ないやつがいるんだから。


聞こえてるか?○○?


そして、ビオレで身体を清めた。


僕の心はきっちり沸いている。


なにせ、今回はけっこうな良姐に当たっているから。


後は、施術、つまりマッサージがいかほどか。


だが、それについてもかなりの期待値がある。姐からはバチバチの玄人オーラが滲み出ていた。それは僕だからこそ分かる。


ふふふ…楽しみだ…


全身をきっちり清めた後、シャワーの湯を止め、シャワースペースから飛び出した。そのまま、出てすぐの脱衣所風味な所で身体を拭き施術スペースへ戻る。


オニイチャン、うつぶせ

あいよ…!


施術


煎餅布団に伏せて転がれば、全身にバスタオルを掛けられた。


もちろん、相棒はいない。

むしろ気配すらも感じない。


まあ、それはそうか。ずいぶん昔にここへ凸した時もいなかったもん。だからこそ、ここは相棒が存在しない世界線なんだろう。


しょうがないよね


そして、姐は僕の腰横辺りに座り颯爽とマッサージを繰り出してきた。


その初手は背中への超スローな指圧だった。


なにより、気さくな姐だ。


指圧の始まりと同時にたわいもない世間話が展開される。なにより、手練れ。日本語も堪能であり普通に会話できる。


しかし…

腕前のハンチクさを感じた。


一応「僕にとっては」と前置きをしておく。まあ、マッサージって合う合わないがあるからさ。そもそも、このブログは僕の日記だ。主観でリアルな感想を書かせてくれ。


初手は「微妙だな」くらいだった。

超スローでぐっ…と押す感じの淡い捌き。


だが、時が経ちこの指圧を受ければ受けるほど僕の中に多大なるストレスが生じていった。


むしろ、まったく気持ちよくない。


なにより、超スローな捌きに浅い圧。レパートリーなどは極めて少ない。つまり姐の親指で圧されて以上まる。


たしかに、背中なんかの上半身を圧すその力はそれなりに強くはあった。


しかし微妙で浅い。

そこじゃないの連打。

じれったささえも芽生えた。


実際、日本人メンエスの挨拶的な指圧を永遠と受けているかのような感覚に陥る。それをして、本当に苦痛でしかなかった。


姐体横ポジから背中と肩→ちょっと腰上に騎乗→逆側体横から背中と肩→下半身、しかも片脚ずつ、と進む。


なにより、元々か弱い圧が下半身になるとさらに弱くなる。


仄かに触って羽のように軽く揉んでるにすぎない。


もはやむず痒い。

じれったい。

逃げ出したい。


言いたかった。

もういいよ…

と。


しかし、そればっかりはダメだ。


なにせ、僕は施術のその全てをありのままに受け記録として書き記し後世に残すという使命がある。


だからこそ耐えた。


この拷問を。


むしろ、ここまで酷い指圧は初めてかもしれない。


これまでのエステ人生で、姐のやる気が無さすぎて雑な指圧でgoneは何度かあった。


今回はそんなんじゃない。


姐はけっこう真面目にマッサージを施してくれている。それは、雰囲気的な話でしかないがサボっているような感じはなかった。


それなのに、このクオリティー。


逆になぜこうなった?


そして、この指圧を受けている道中、僕はふと思った。


60分にしといてよかった…


あっ…!!!


そうか、そういうことか。


コース選択の時に感じた嫌な予感はこれを案じていたんだ。


たしかに、頭では彼女は玄人でマッサージにも期待できると考えていた。


だが、直感では気付いていたんだ。


つまり思考に干渉されない僕の直感が「この姐はマッサージ下手そうだから60分にしなさい」って教えてくれていたんだな。


す、すげー…


勝負の世界から引退したとはいえ、やはり元勝負師としての勘はまだ尖っているのか。


なにより、信じてよかった。


僕を。


この退屈で不快な指圧の最中、その神回避に気付いた時だけは妙に気持ちよかった。


そして、このくそ長い指圧(体感的に)は姐の「オイルやりますね」でその終わりを迎えた。


途中、叩きなんかもあったがそれはあえて割愛させてもらう。もはや、この指圧に関して詳細は不要だろう。


地獄だった。


それでいい


オイルマッサージ


身体に掛けられたタオルが剥がされれば、背中へと冷たいオイルが数滴垂らされる。


そして、姐は枕元へ移動。


しかしそれは、これ見よがしな業ではない。膝立ちの姐の脚はきっちり閉じている至ってナチュラル体勢。ただそこにおる程度。


そこから、僕の背中を両手で滑らせる。


爪だった。


無機質な硬いそれが背骨の際を走る。



本来であれば、気持ちが悪いその所業。


しかし、今回は指圧という地獄を越えた後。


僕は無だった。


気持ちいいとはもちろん思わない。

だが、気持ち悪いとも思わない。


ただただ、無。虚無。


強いて言うなら「はやく終わんないかな」が水面に揺れていたくらいだった。


しばらくその業を受ければ、姐は腰横へ移動。


渇いたバスタオルで僕の背中をゴシゴシと拭いてくれた。


リンパマッサージやります


そうかそうか、宣告してくれるやつか。ありがたい。いよいよフィニッシュだね。ここまで時の流れがおそろしく遅く感じていた。精神と時の部屋ですか?ってね。


それから、姐は僕の尻をフェザーで軽く流した。


それは爪を立てた繊細なやつで、これまでとは明らかにタッチの性質が違う。


やはり、あなたの本業はこっちというわけか。


さわさわと鳥肌が走った。


そして、姐の手はお楽しみスポットへ。


しかしそれは焦らしが基調。

ただお楽しみスポットを撫でているに過ぎなかった。

まあ、気持ちとしてはそりなりに盛り上がるが、覚醒に至るまでではない。


オニイチャン、仰向けね


はやっ


とりあえず、リンパマッサージの概念を姐は完全に履き違えていた。

まあ、今さらつつく事でもないが。


ただ、


さっきのはなんだったんだろう


そんな感想だけが残った。


サービスあるね


姐は身体横に座り、唐突に僕の右一筒だけをウェッティなティッシュで拭いた。


しかし、改めて姐の顔を見て


やっぱり綺麗なんだよなあ

と思った。


アジエスにおいてラストの濡れ場あたりで姐が綺麗に見えてしまうという現象がある。だからこそ余計にグッとくるものがあった。


しかし、天は二物を与えずとはよく言ったもの。


姐はバチバチの美人だが、施術の腕前はハンチクで素人以下。


そして、姐はその手で愚息へオイルを塗った。


オニイチャン、おっきいね…

ははっ


さすがの僕でもそれはお世辞だとわかった。


むしろ、そんなリップサービスはいいから本物のリップサービスを見せてくれよと思ったが、それは言わない僕は大人だから。


姐は微笑みを浮かべながら添い寝に構え、さっき拭いた僕の右一筒を吸った。


くっ…


突然始まった不摂生に僕の何かが一気に燃える。


一方その頃、


愚息はきっちりいたぶられていた。


それは、ぬるぬるな擦り。


殺意の波動もブンブンだった。


しかし、まだ柔らかい。なにせ、まだ始まったばかりだ。


それでも…!


ちょっと待って


呆れたものだ。

まだまだ不完全で姐はその柔らかい愚息をただブンブンに振り回しているだけだというのに奴はやってきた。


僕は呪いについて姐に伝えた。


オニイチャン面白いね


そう言って姐は笑っていた。


むしろ、笑ってくれればやってられない。

前世でどんな悪行をすればこんな呪いを授かるんだって話だから。


それから、姐は卑猥な音を立てながら僕の右一筒のみを吸った。これまでのひ弱なマッサージからは想像がつかないほどパワフルな吸引力だった。


あん…(すはぁーはぁー)デュルデュル!ああ…♡


いつしか姐は渾身の芝居を混ぜてくる。


もちろん、僕は不動のまな板の鯉。それでも姐はあたかも自身が攻められているかのような声を、演出を打ってくる。


その捌きは至って生かす業だった。


愚息へはたまにチョンで魂をがっつり。


いつの間にか、姐は乳を出していた。


それは、子供の頃に見た母親のそれとよく似ていた。


しばらくこの業を受けていれば

なんとなく、ここでもう終わりなんだろうなと思った。


そうとなれば、もはや未練はない。


大丈夫、愚息もちゃんと仕上がっている。


…お疲れ様でした


姐にそう伝えれば愚息をグッと握り、殺意の波動を仕掛けてきた。


なにより、姐もいっしょに逝ってくれるかのような演技を飛ばしてくれる。


ひっ!!!

あっあっあああああ~!!!


お疲れ様でした。


いっぱい…!


そして、姐はどこからかちり紙を取り出してきてトントンと事後処理をしてくれた。


ぼんやりした意識の中、姐は語った。


次来てくれたらもっとサービスあるね


ふーん


もはや種切れの賢者モード。


姐が語るその内容に1ミリも心は動かなかった。ましてや、仮に次回凸したとしても、彼女が2回目だとちゃんと認識してくれるのか眉唾もんだとも。


僕はそんな事を考えるほど冷えていた。


オニイチャン、シャワー


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】60分
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癒し ★
エロ ★★★
密着 ★★

トータル ★★


美人姐による微妙な内容。


たしかに、姐は美人で人柄もよくアジエスにしては当たりの部類には入る。


しかし、あの指圧は地獄だ。


僕のアジエスライフにおいて、あの指圧は一・二を争うほどの苦行だった。実際、やらくてもいいよと言いたくなるレベル。


むず痒く、逃げたしたいと本気で思った。


そして、そんな苦行を抜けた後は爪のオイルマッサージと直球な不摂生が待っている。


まあ、それらをして微妙だったとしか言えない。


たしかに、ラストの不摂生で姐はそれなりに頑張ってはくれる。


しかし、また受けたいかと言われれば受けたいとは思わない。


仮に姐が言っていた「もっとサービス」があったとしてもだ。


そこにたどり着くまでが本当に辛い。


修行だよマジで…


以上

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【名古屋メンズエステ】MBからこぼれたお乳、下から見るか?横から見るか?

どうも、ラジャです

目次


MBに消えたゼニは2度と元に戻ることはない。


そうだそれは決してない。


MB。


メンエスにおけるそれは、癒しを殺し欲望を掻き立てる。


時は令和初期。


このメンエス業界にMBが浸透し始めている。


僕は憂い嘆いている。


あんなのはメンエスじゃねえ


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】???
【場所】栄
【コース】90分
【料金】24000円


このお店はその名前からしてコンセプトがある。


だからこそ、選んだ。


つまりここなら、MBを回避できると。


そして、このお店のセラピスト達をTwitterでチェックすれば、彼女と出会ってしまう。


その写真は極めてセンシティブだった。


なにより、彼女はMBを着ていた。


おかしいじゃないか。コンセプト迷子すぎる。


それに


微かにポロリしてらっしゃる。


まっ…///


つまり、ポッチがはみ出しているんだ。そうなれば、花びらもきっちりはみ出すのではないか?と考えるのは必定だった。


揺れたのはMBマンチラ病。


ぜひ、その業を受けてみたい


それは僕の正直な気持ちだった。


しかし、弱さでもある。


僕はMBを卒業した身。


むしろ、ついさっきMBなんてメンエスじゃねえと全否定したばかりだ。


それなのに、ここでほいほいと彼女へ凸するのはなんか違う。


そして、閃く。


風へ凸する気概で行けばいいんだ…!


つまり、MBがメンエスではないならもはや風。


今回、僕は風へ凸して散る。


そう、それでいい


予約TEL


もしもし…

お電話ありがとうございます…


電話に出たのは、物腰柔らかな男性だった。


もはやこの時点で風が吹いているような気がした。


これは僕の偏見でしかないが、風の受付ニキは話し方に独特な雰囲気がある。淡々とした上品さに底知れぬ渋みというのか。それを言葉にするのは難しいが、感じるんだ僕には。


あ、あの○○さんいけますか?

確認しますね

大丈夫ですよ


そして、案内ニキは料金の詳細やこの店独自の流れというのかシステム?というのかそういうのを丁寧に説明をしてくれた。


けっこう特殊だ。


だからこそ、そこはあえて濁す。


あえて言うなら、やっぱ風が吹いてるなと。


もはや完全に


指定された場所近くのコインパーキングに車を停めた。この時、僕はなにも考えていなかった。だからこそ、痛恨のミスを犯している。


それは、後程記そう。


コンビニで雉を撃ち、その建物へ歩きながら「着くよコール」をかます。


到着してみればかなり香ばしい建物がそこに。


やっとるなこれ


実際、現地に赴きその建物にたどり着いたユーザーであれば誰しもがそういう感想を抱くだろう。


そして、先に部屋に入ってねパターンとなる。


もはや風じゃないか


部屋に入り「入ったよコール」をかます。


じゃあセラピスト行くから待っててねとなる。


もはや風じゃないか


しかし、建物も香ばしければ部屋の中も随分香ばしい。備え付けの狭いベッドにシャワースペース。これ見よがしな姿見。全体的に年季が入りまくっている。


こんな所で施術できるのか?


と思えるほどだった。


なにより枕元にはティッシュ。



僕は凄い気持ちになりつつ、ベッドに腰を降ろした。


ふと、サイドテーブルを見てみればなんと灰皿。


平成かここは…


そんな事を考えながら煙を吹かした。


そして、それが吸い終わる頃、コンコンとノックが聞こえた。


その扉を開けば、まさに派遣されてきましたといわんばかりな女性が立っていた。


こ、こんにちは…!


セラピスト


すみません、お待たせしました~


この初対でわかる。


彼女の人柄は抜群に良い。


なによりふんわり癒し系。20代半ばくらいだろうか?それにしても落ち着いた雰囲気がある。


マスク着用での登場ではあるものの美人風味なオーラがにじみ出ていた。


たしかに、案内ニキも予約時の会話の中で「人気のセラピスト」って言ってたもんな。よくあるあれだから聞き流してたけど、ガチネタっぽい。


この初対時に彼女はオシャンティーなコートを着ていた。


だからすぐすぐにそのスタイルはわからなかったが、脱げばわかった。


良いスタイルだった。


マスクを外せば面も悪くはない。


しかし、彼女をして容姿うんぬんというより


やはりその人柄が刺さる。


彼女にはふわっとした柔和な雰囲気がある。


つまり、刺々しさがない。


その話し方もそうだが、声質だったり、後はあれだ。やはり最後のイチャイチャはまさに彼女を象徴するにふさわしい所業だったと思う。


僕はこういう女性が好きだ


痛恨の親倍


彼女は僕の隣に座り、コースの確認をしたのちOP交渉に入る。


その際、初手で飛び出してきたのはやはりMBだった。


マイクロビキニはつけま

つけます


僕はそう食いぎみに答えた。


なにせ、決め撃ち。むしろ、その為に彼女を指名しこの店に来ているのだから。


わかりました!あと…

あと…?


この後に続いたそのOPに名前はない。


彼女はこう説明してくれた。


「最後、ハンドサービス的な…」と。



僕は何気なく一萬を切った。


すると、彼女の手牌が倒される。


うわっ、ここは大丈夫だと思ったのに。まさか、親リーに振ってしまうとは。


リーチ、役役、混一色…

跳確か…


そして、彼女は裏ドラを捲った。


…!


それはきっちり二丁乗る。


親倍です

ひえー


痛恨の24000点を僕は支払った。


実際、OP達を付ける前のコースや指名なんかの素伝では親跳だった。


しかし、その不摂生な裏ドラを捲れば親倍となる。


僕はMBとフィニッシュを買った。


たしかにネタバレではある。常時であれば「なんだネタバレかよ」と残念な気持ちになったが、そもそもここはメンエスではない。


だからいい。


むしろ、こう言いたい。


ほらね


施術前シャワー


料金を支払いシャワーとなる。


この箱に脱衣所はない。


それどころかシャワースペースを含め全体でも三畳くらいの広さしかない。


だからこそ、セラピストの目の前で脱衣をしなければなからなかった。


汚いパンツだ、いろいろと不安になる。


脱いだ服はサイドテーブルの上へ置くよう指示を受けた。


そう、脱衣カゴはない。



シャワースペースの扉のすぐ横の壁に歯ブラシとかアメニティがあった。


しかし、それらを使うことはなかった。


なんか、タイミングがなくて


そして、シャワースペースへ入り自身で湯を出し身を清めた。そこは1人用のよくあるシャワースペースだった。


ボディーソープは1択。
おそらく、この箱に備え付けのやつだろう。詰め替え用のボトルに入ったそれはあまり泡立たない。


たしかに、メンエスとしては完全にダメな展開ではある。


しかし、今回は風として凸っているから全然気にならない。


この店が「メンズエステ」を称していても、「非風俗」と謳っていても、全然大丈夫。


MBとフィニッシュを買った僕の罪だ。


そして、愚息を念入りに洗った。



今日の主役はキミだから。


シャワースペースから出れば、セラピストはMBに着替えていた。


うん、エロい


そう心の中で呟いたが、それは淡白な感想だった。


たしかに、その姿はバチバチ。


なにより彼女はほどよくむちむちで乳もある。まさに僕の理想なスタイルで間違いない。


いわゆる「慣れ」というやつだ。


これはかなりリアルな話だが、最近MBに凸しすぎてもはや物珍しさもなかったりする。


つまり、初期の頃の感動などはもうわかない。


むしろ、MBじゃないともう


いやいかんいかん。


それだけは考えちゃダメだ。思考は現実になってしまう。


僕はMBを認めない。あんなのはメンエスじゃねえ。


…僕は弱い人間です


施術


うつ伏せお願いします!


さっきまで僕達が座っていたボロいベッドにバスタオルが敷いてあった。


やはり、それだけでも雰囲気はでるものだ。


紙パンはどうします…?


その質問はまさに今回の体験を象徴している。


だからこそ、僕は空気を読みこう言った。


ーーーなくていいっすよ。


そうですよね笑


ここは風だ。メンエスではない。


しかし、一応メンエスを謳っているからあえて聞いたんだろう。僕にはわかる。


相棒、今日は寝てなさい。


そして、全裸のままベッドへ転がった。


あ、もうちょっとこっちへ寄ってください…

はい…


しかし、まあ狭いベッドだ。


身体がギリギリ収まるくらいの長さで、人2人がキチキチに寝転がれるくらいの幅しかない。


僕の全身へバスタオルを掛けられれば彼女は体横に座り肩や背中へ指圧を施した。


それは、素人に毛が生えた程度の業だった。


だが、これでいい。


あなたは、そういうのじゃないから。


道中、腰上へ騎乗。


しかし、それはタオル越しのまま。誰が呼んだか心の壁。その重さが心地良いくらいの感想しかわかない。


それから、脚や足裏なんかもマッサージしてくれた。


それは、驚くほどに非力でとてもか弱い。


おそらく、見よう見まねというか雰囲気でやってるんだろうなと思った。


それと、いわゆる体裁で。


オイルやりますね!


その号令と共に、片脚のみタオルが剥がされる。


そしてもう片方の脚は下方に座る彼女の脚上に置かれた。


なんとも言えない体勢ではある。


とりあえず密着を意識しての所業だろうか?


やはりすべてにおいてメンエスとしての浅さを感じた。


むしろチープとまで。


あ、ここはメンエスじゃなかったわ(笑)


そして、脚へのオイルマッサージが始まった。


初手はふくらはぎへオイルを垂らされ、ちょこちょこっとした捌きが展開される。


よくあるやつだ。


それから上へと進撃してくれば、やはりきっちり尻を撫で斬られる。


うんうん、予想通り。その手つきには邪が含まれていた。


そして、魂をふんわりとその手で包まれる。


おっふ…w


やはり相棒なしの恩恵か。


躊躇なき絞り、直捲りは効く。


なにより、あからさまでこれ見よがしな所業は早速と仕上げに来ていると感じた。


脚、曲げますね…


彼女はそう言いながら、僕の脚をくの字に曲げる。


いわゆる、それはカエル脚ではある。しかし、ベッドが狭すぎるがゆえにかなり控えめなカエル脚となった。


太ももを軽く流せばやや開けた鼠径へぬるりと深い差しが入る。


愚息へしっかりと掛かった。


だが、それはナチュラル志向の擦り展開ではある。


だからこそ、呪いはほどよく抑えられ純粋な快楽に僕は浸った。


いつしか、彼女は人差し指と中指で魂を挟み、その親指で洞穴を刺激するという業を披露してくれる。


これは…!


僕はそれをよく知っていた。


そう、アジエスの御用達


「龍の爪」


彼女は使い手だった。


なにより、アジエスの姐達と比べればそのクオリティーは高い。
繊細な優しいタッチでぬるりは、やはり気持ちいい。


しかし、このカエル風味はずいぶん長い。


もちろん、飽きる。


太ももの撫で、内からの差し、外からの捲り、そして龍の爪というパターンをひたすらに繰り返す。


この時生じた「飽き」は快楽を殺した。


愚息へのタッチにもやはり慣れが生じている。


高ぶっていた感情は落ち着いていった。


そして、このパターンは逆脚に再度リピートされる。


実際、捌きに変化はなく構成も変わらない。


僕は存分に飽きていた。


四つん這い


四つん這いお願いします!


逆脚へのカエル後、そんな指示が飛んだ。


のそのそと腰を上げ、四つん這いをかます。


そうすれば、僕の腰上にタオルが掛けられ彼女は尻後ろに構えた。


この時、僕は沸いていない。


これまでの退屈な展開に萎えていた。


しかし、ここから悲鳴を上げることとなる。


彼女の両手が鼠径へ走ったその瞬間。


ぎゅむっ…


うわっ!!!


もはや愚息であった。


柔らかい愚息は魂と共にぎゅむぎゅむにされる。


その業はいわゆる破壊。


焦らしもクソもない、至って直球なゴリゴリだった。


そして、時折彼女は僕の尻を斬り洞穴を軽く捻る。


ここに来るまでに、雉を撃ってきてよかったと思った。


なにより、この四つん這いはずっと不摂生展開。


愚息はけっこう早い段階でピンピンに仕上がった。


そうなれば、彼女は容赦なく殺意の波動を仕掛けてくる。


気持ちいい?


文面ではなかなか伝わらないとは思う。この時の彼女のそのセリフには間違いなく言霊が宿っていた。


なんてエッチなんだ。


僕の脳内にそんな想いが木霊した。


この辺りから、場は沸騰していた。


つまり、彼女に「なにかしらのスイッチ」が入っていた。これまでとは違う雰囲気が漂っている。


しかし、僕に快楽が与えられれば奴は静かに現れる。


…ちょっと待って


そう、呪いだ。


なにより、この四つん這いはゴリゴリ。


そうなれば、呪いのパワーは強大だった。


彼女にその事を伝えた。


そうすれば、彼女は言う。


優しくしましょう


それから、その攻めはかなりマイルドになる。魂が起点。それをコロコロ転がしつつ頃合いを見て愚息へチョンとアクセント。


良い感じだった。


やはり、その扱いをして手慣れている。


さすがだなと思った。


乳舞う


仰向けお願いします!

はい…

あ、もうちょっと下のほうに…
膝枕しますね…


彼女は枕をどかしそこに座った。


その脚上にはバスタオルが敷かれ、僕はそこに頭を置き仰向けに転がる。


しかしそうなれば、このベッドの狭さが効く。


僕は膝を曲げなければもはや収まらなかった。


ごめんなさい、狭いですよね

いやいいんです


なにより、この絶景は素晴らしい。


僕の眼前には彼女の下乳。


つまり、彼女の下乳を見上げる格好となる。


んー絶景…


そして、彼女は僕の一筒を優しく弾いた。


ふうふう…


全身に鳥肌が走り呼吸が濡れる。


そして、彼女は愚息へと手を伸ばしテロンと撫でる。


あっ…


もちろん、僕の顔面には彼女の乳がきっちり降臨している。


しかもMBでのそれ。


直なる柔さかさ、温もりがたまらない。


ふにふにがつんつん。


いつしか、その乳のポッチが僕の唇を華麗に通過していく。


掻き立てられたのは「はむはむしたい」だった。


こればっかりはしょうがない。


僕にも、赤ん坊だった頃があった。あの頃、僕は母ちゃんの乳を吸っていた。生きるために、大きくなるために、ただ必死にそのポッチにしゃぶりついていた。


本能にその記憶が刻まれているのだろう。


嗚呼、吸いたい。

ペロペロしたい。


しかし、それは理性で抑え込む。


なんやかんや言っても、ここは一応メンズエステ。(仮)であろうとも、メンエスを謳っている以上、下手なことをしたらまた十字架が重くなってしまう。


それに、僕もいい年だ。


年相応の振る舞いをしなければならない。


相手が嫌がることをしない。人に迷惑をかけてはならない。内情は燃えていても紳士に振る舞うそれこそがオニイチャン。


だから、ここは冷静にこの所業を受ける。


唇にチョンと触れる乳の感触を楽しむのみ。


そして、そんな所業をしばらく受けていれば、そのムーヴは突然止まった。


終わったか…


そう、思った瞬間だった。


失礼します…


えっ…


彼女は、乳をポロリさせた。


その両乳がポロリした瞬間、時空が歪みスローモーションでその瞬間が何度も脳内再生される。


そっとズラされたMBのブラ、ポロンと弾けたポッチ、ブルンと揺れる乳。


ぶるんぶるん…


なにより、この展開はまさに意表を突かれている。


意味わからんくらい興奮した。


意外性、それは極上のスパイス。


沸騰していた感情は一気に噴火した。


しかしこの時、僕はフリーズしてしまう。


つまりチンチンに焼けすぎて思考が回らなかった。


その生乳が顔面をのたまわっているというのに。

僕の唇に直ポッチが当たっているというのに。


僕は寝転んだまま動けなかった。


ずっと、そのお乳を下から見上げていたにすぎない。


そして、あえなくして晒されたポッチは収納される。


彼女は僕の顔を覗きこみ微笑んだ。


ふふふ…


とても、悪い顔に見えた。


さらば恋人よ


膝枕は解除され、彼女は僕の脚の狭間に座り構えた。


狭いベッドが効いていて、ミチミチな密着となっている。


そして、ギンギンに仕上がった愚息へオイルがこれでもかと垂らされた。


おそらく、ここから修羅となる。


だからこそ、早い段階で「ちょっと待った」を発動させなければならない。


すでに、呪いはすぐそこにいる。


今か今かと、その時を待っている。


油断したらすぐに連れていかれるだろう。


だが、思い通りにはさせない。

僕はこの体験を完走する。


この手の体験は何が起こるかわからない。


さっきの乳ポロンだってそうだ。


たしかに死ぬ事は決まっている。僕はそれを買ったからな。


だからこそ、その最後まで僕は生きてやる…!


シュッシュッ…

ちょっと待って

グリグリ…

ちょっと待って

シコシコ…

ちょっと待って

ぎゅむ…

嗚呼、やばい…

しまったっ…!


時に、彼女はそれなりなエロモードに入っている。


いわゆる煽り、端的ではあるが言葉攻めチックな所業も展開させていた。


そう、この手の展開は言葉を選らばなければならない。


僕はついつい言ってしまった。

「嗚呼、やばい…」と。


彼女はその言葉をやはり見逃さなかった。


ふふ…これ?やばいの?

ぎゅむっ♡

あふーん…



はっ!!


ちょちょちょちょ、本当に待って!!!

まだダメよー♡


そう言って彼女は愚息から手を離した。


はあはあ…


僕は必死で気を紛らわす。


ごめん…本当にやばいんだ


僕は改めて呪いについて話した。それに、「やばい」というのは本当にやばいという事だとも。


彼女は優しく微笑んでいた。


それから、攻めは多少マイルドになる。


しかし、覚醒維持の為の定期的な調整はきっちりやってくれた。


つまり、上手いことやってくれる。


そして、添い寝に移行。


彼女は僕の右側面にピタっと密着し、鼠径へとその手を伸ばした。


それは、僕を生かす捌きだった。


至って鼠径、至って魂、愚息には軽く触れるだけ。


そうそう、それでいい


おそらく僕の呪いを考慮してくれていたのだろう。やはりキミは良い。優しい人でありプロフェッショナルだ。


ただ…


おそろしく顔が近い。


もはや寸々。


いわゆる、チューしそうな勢い。


くそ、歯磨きしときゃよかった…


そんな後悔がよぎった。


だからこそ、この添い寝時、僕はずっと鼻呼吸をしていた。


しかも何気にはあはあ展開だから常にふんふん状態。


しかし、

このシチュエーションは焼けた。


(近い。近い近い近い近い近い近い…)


ほんとチューしそう。


あ…♡


なんであなたがエロい声を出すのか、僕は何もしてないじゃないの、


そう思った瞬間だった。


ちゅ♡




チュー?


ポピーン。


例の確定音が鳴れば、思考はどろっと溶けた。興奮だとかそういう感情の高ぶりは消え失せ、尊い域へと達する。


この小汚ない箱が白く染まっていく。


それこそまさに僕は「状態」に入っていた。


ここはいい。


世の雑言は聞こえない。


ただただ、多幸感だけ…。


ちゅ♡


ふふ…


それから、微笑みチュッチュッは繰り返される。それは鳥がよくやる淡白な挨拶チックなフレンチなやつ。


だが、それで十分だった。


なにせ、イチャイチャしてるから。


虚構でも偽りでもいい。


この瞬間、彼女はたしかに恋人だった。


その所業がしばらく続けば、僕の下半身で繰り広げられていたその捌きからふと殺意の波動を感じた。


それをして、

もう終わりなんだと悟った。


ここはいい…。また、連れてきてくれ…



ここで…!


彼女は渾身のスパートをかけた。


それはよくあるただの殺意の波動にすぎなかったが、今日はどことなく愛を感じます。


さらば、恋人よ。


はあはあ…


それから、彼女はチリ紙でふきふきしてくれた。


気持ちよかったですか?

ええ、よかったです


僕は天井をぼんやりと眺めていた。


やはり小汚ない天井だなと思った時、現実に戻ってきたような気がした。


その後、シャワーを浴びMBのまま待つ彼女の前で身体を拭き服を着て部屋を出た。


彼女は笑顔で見送ってくれた。


僕はその扉が閉まるまで手を振った。


疲れたな…


そんな事を考えながら、ガタガタなエレベーターに乗った。


そして、すぐに車を停めていたコインパーキングに戻り駐車場代を精算。


で、これである。


7本場でした


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】???
【場所】栄
【コース】90分
【料金】24000円

↓店名・セラピストはこちらで公開
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癒し ★
エロ ★★★★★
密着 ★★★

トータル ★★★


エロ全振り


やはりメンエスではなかった。


しかし、今回はハナから風へ凸する気概だったから別にいい。


むしろ、満足したとまで言える。


なにより嬢のクオリティーの高さ。
※敬意を込め、セラピストではなくあえて嬢と呼ばせてもらう。


容姿は良く、なによりその人柄は刺さった。


柔和で優しくふんわりした雰囲気。その立ち振舞いにも俗に言うプロ意識を感じることができた。


施術としては及第点ではある。


実際、あの狭い箱ではあれが限界だったのかもしれないが、レパートリーは少なく道中は飽きを感じた。


そもそも、メンエスではないんだからその評価はお門違いかもしれないが。


なにより、中盤からずっと愚息。


そして、乳ポロリからのいちゃいちゃ。


やはり特筆すべきはラスト添い寝時のいちゃいちゃだろう。あれはズルい。風にしても、会心だった。


だってチュウしてくれたんだもの。


あれは魂が疼くよ


しかし、何気に親倍価格なのは高いと感じてしまう。たしかに嬢は良かった。だがその施術の風感にこの箱でと思ってしまう。


やはり親倍は効く。


24000+2100(7本場)=26100。


メンエス業界よ、どうにかしてくれ


以上

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【闇】アジエスに舞い闇に散る~笑えばいいと思うよ~

どうも、ラジャです

目次


このお店に引き寄せられたのは、その料金だった。


70分12000円。


しかも、HP記載のガジリクーポンを行使すれば


70分大1本。


それに、HPのセラピスト姐写真もなんとなくリアルなような気がした。


まあ、どちらにせよ大1本。


転覆してもまだ舞える…


そんな、軽い気持ちだった。


予約TEL


今日はやってるかい?

やってますよ

リサちゃんはいるかい?

ええ、いますよ

今からいけるかい?

大丈夫ですよ


といういつものパターンで予約はサクッと取れる。


お目当ての姐がいつもそこにいて、当たり前のように予約が刺さるのは僕の宿命だ。


前述したが、今回はものすごく軽い気持ちで凸をしている。


そもそも、マンションタイプのアジエス。


たぶん、よっぽどダメだろう。


ちゃんとマッサージしてくれるのか?そんなレベルの期待値しかなかった。


じゃあなんでそんなお店に?


と、疑問に感じた諸兄もいることだろう。だからこそ、さっき言ったがもう一度あえて言っておく。


その料金。


大一本でアジエスに凸できる事実は偉大だ。


とりあえず喉が渇いた。


水が飲みたい…


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】三河のどこか
【コース】40分
【料金】13000円


はい、40分13000円。


もはや、この情報だけで今回の体験がどのような性質なのか理解できたと思う。


HPに載っていたメニュー表は完全にブラフだった。


現場において料金も時間もすべてが違う。


なによりーーー


アジエスの皮を被ったただの闇。


むしろ、今回のお店はゴリゴリで間違いない。


実際、このお店マンションのすぐ近くに小学校があった。詳しいことはよく知らないが、それがアウチだということはわかる。


それに、建物自体もマジでごく普通なファミリーマンション。
雰囲気的に魔窟ではない。リアルな市民が暮らしているであろう健全な雰囲気がプンプンだった。現に、廊下にベビーカーが置いてあったりするんだからその闇はかなり深い。


悪い店だよ…


セラピスト姐


HPに載っていた住所に到着し、お店へ着いたよコールをかます。


そうすれば、ショートメッセージで詳細の住所が送られてきた。

もちろんこの時点で、闇であるとは思っていない。

ただ、なんか匂うなとは思った。


そして、その指定された現場マンションへ到着すれば、すぐそこに小学校があったことでなんとなく察してしまう。


これは鬼が出るぞ…


車を駐車場に停め、階段で部屋を目指す。


そして、部屋の玄関に到着。


僕はそのインターホンを静かに押した。



けっこうなラグが生じた。だからこそ、本当にここで合ってるのかと不安になった。


しばらくして、中から足音が聞こえ鍵が解除される。


しかし、扉は開かれない。


だからこそ、その玄関扉を開けた。



すぐそこに、南国風味な女性がいた。彼女は無表情、無言で僕を招き入れた。


彼女は美人だった。


HP写真の姐本人かどうかはよくわからない。ただ雰囲気的にはそこそこ寄っているような気がした。


整った顔立ちはオリエンタルテイスト。

スタイルは小柄で均整がとれている。

それに、けっこう若く見える。


それらからして、彼女の容姿だけで言うとアジエスでは久々のガッツポーズ案件だったと言える。


いわゆる、きゅいんきゅいん


ただ、容姿だけに限ればの話だったりする。


その内面は超がつくほどの鉄。


いや、武心だった。


※鉄・・・キンキンに冷えた鉄のような対応。
※武心・・・戦場に重く武士(もののふ)の心情。


闇で仕事をしている外国人。


彼女をしてそんな感想が残る。驚くほどに無愛想で、感情というものがあまりない。


ただ淡々とネジを捌く、ほんとにそれ。


まさしく闇の世界の住人だった。


闇を踏んだ瞬間


スリッパを履き、施術部屋へ案内される。


というか、彼女が無言で施術部屋へ行ったからその後をついていったにすぎない。


部屋へ入れば、メニュー表を渡された。


それは、HPで見たやつとはまったくの別物だった。


やられた…


僕はここで、闇を踏んでしまった事に気付く。


なにより、そのメニュー表の中で一番安価なやつでも40分15000円。


濃厚シャワー、プレイと書いてある。


つまり、もはやアジエスではない。


完全なる闇に吹く風。


しかもよりによって、ポッケにはちょうど15000円が入っている。


ツイてない。大1本は元より、+5000円はいつもの保険のはずだった。


メニュー表を片手に呆然とする僕に姐はそのコースについて説明をしてくれた。


シャワー、スェックス…

はあ…


ついつい深いため息が出てしまった。


ぶっちゃけた話、ここ最近の僕は合体への意欲などほとんどない。日頃のトレーニングの効果だろう。昨日も抜いたばかりだ。お得意のクリームパイで。


だからこそ、今は合体よりもちゃんとしたマッサージを受けたかったりする。


あえて聞いてみる。


この40分のやつも○ックスなのかい?

クーポン…?


ダメだ、通じない。


しかし、彼女が発した言葉をガジリチャンスだと感じ、その流れに乗ることにした。


クーポン、使える?

ミセテ


僕はこのお店のHPを開き、クーポン画像を姐へ見せた。


そうすれば、彼女はそれを自身のスマホで写真を撮る。


オーケー


この徹底っぷりは闇だからこそだろう。


僕はポッケから15を取り出し姐に渡した。


お釣ちょうだい


という言葉も添えて。


これはリアルな話だが、こういう闇の世界では背中を向ければすぐに刺される。
実際、僕は大昔、錦三の立ちんぼ婆に案内されたアジエスでぐるぐるにされたことがある。

まあ、その話はまたどこかで。


とりあえず、闇の世界ではなにが起こってもおかしくない。


だからこそ、すべてにおいて確認は大事。


部屋の隅の棚の上にコスプレがパッケージに入ったまま並んでいた。


どれもセクシーなやつ。もう一度言おう、確認は大事だ。


これ、コスプレあるの?

アー…40プン、ナイ

で、あるか…


施術前シャワー


姐は「フクゼンブヌイデ」と言い残しどこかへ消えた。


僕はすぐそこにあったカゴに脱いだ服を突っ込み直立不動の全裸で姐の帰りを待った。
電気は消されていたが、薄いカーテンが日差しを通していて部屋はそれなりに明るかった。


雰囲気的にはどこにでもある普通のマンションアジエスといった感じだった。


そして、姐がお釣の2000円を持って戻る。


僕はそれを受けとり脱いだ服のポッケに粗雑に突っ込んだ。


ここで、姐はおもむろに服を脱ぎ始める。



と、思ったの束の間。


彼女がその時着ていたドレス風味な服をペロッと脱げば全裸だった。


つまり、下着を着けていない。


1枚脱げばすぐに全裸だった。


もはや、常に臨戦態勢というわけだ。


コレ…


姐はそう言って畳まれたバスタオルを渡してくれた。


僕がそれを腰に巻けば、彼女も自身の身体にバスタオルを巻いた。


それは、お互いの「けじめ」でしかなかった。


すでにお互いの身体は見ている。それにこの箱には僕達しかいない(はず)。しかしそれでも、こうやってタオルを巻くということはけじめ以外のなにものでもない。


そして、風呂場へ移動。


姐はすぐさまシャワーからお湯を出し人差し指を立てながら言った。


イップン…

ん?


それをして、よく意味がわからなかった。


1分でシャワーを浴びてねってことだろうか?いやそんなバカな。


イップンカカル、オ湯…

あーそういうことね


僕はタオルを外し、お風呂場へと入った。


その後に彼女も続く。そして、シャワーの湯が温まれば、彼女は僕の身体を洗ってくれた。


つまり、濃厚シャワーが始まった。


しかし、言うてもただのシャワーでの洗い。


一筒を洗われ、愚息をここぞとばかりにワシャワシャ。そして後ろを向けば尻をゴシゴシ。


この時、彼女の身体を改めて見たがかなりリアルだった。


なんというか、ずいぶん酷使されてるみたいな。


なにより全身に刻まれたタトゥーが印象的だった。


年齢的にはそれなりに若いと思う。


しかし、その身体は年のわりにはと思ってしまった。


今日は忙しいの?

…ウン

りさちゃん可愛いね

…ウン


時に、彼女は美人だ。


笑ってほしいと思った。


だからこそ、無理繰りに会話を展開させてみたが、それらは彼女には届かない。


マジでずっと武心だった。


本当に彼女は一寸も笑わない。


唯一は、すべてが終わった後の「また来るね」的はトークに対する「ジャア、アシタネ」くらいだっただろう。


それくらいだった。彼女の笑顔を見たのは。


そして、僕の洗いが終われば先に出るよう指示を受けた。


腰に巻いてきたバスタオルで身体を拭き風呂場で身体を洗っている彼女を置いて施術部屋へと戻った。


僕は敷いてあった煎餅布団に表で転がった。


なにせ、40分。


初手からおっぱじまると予想していた。


ふと、枕元に置かれた小さいカゴを覗く。オイルと「rich」が入っていた。



気分はあまり盛り上がってはいない。


そもそも、こんなはずじゃなかった。


僕はマッサージを受けにここへ来たはずだ。


実際、僕は健全なエステフリーク。


アジエス、いやメンエスにおいても本番で生中だしとかにはマジで興味がない。


もう一度言おう。


僕はマッサージを受けにここへ来た。


こんなはずじゃなかった


始まりは指圧から


姐が戻れば、全身にバスタオルを掛けられる。


それは、さっき僕が身体を拭いたやつだ。


なにより、存分に湿っていた。


施術後のシャワーでそれを使うとは分かっていたが、まさか施術に使われるとは思わなかった。


そういうとこだぞ


仰向けまま軽い指圧が施される。


それは意外や意外だった。


マッサージあるんだ的な。


彼女はタオル越しに脚の付け根や愚息のキワキワをスローに深く押してくれる。その捌きは至って素人のそれ。おそらく体裁でやっているのだろう。


だからこそ、この指圧は早々に終わる。


僕に掛けられたタオルが剥がされれば、彼女の身体に巻かれていたタオルがはらりと落ちた。


改めて見てもリアルな身体だ


そんな事を考えていた。


そして、彼女は僕の膝辺りへその舌を這わせた。


おう…


しかし、まあこれが効く。


なぜ膝なのか、むしろ生まれて初めてかもしれん膝を舐められるのは。


だが、こうも心地よいものなのか。


なんだろう、舐め方が上手い?この業が無性に気持ちよく、僕はバチクソに興奮してしまう。


そのまま、その舐めは上へと進撃。


鼠径、魂へチロチロな攻めが展開されれば


愚息へと一気にきた。


うわっ!!!


その時の衝撃は凄まじかった。


つまり、一気に脳汁が吹き出すような感覚。


なにせ、久しぶりだから、こういうの。


ああ、たまらんげ…


あっ


振り向けば呪いはすぐそこにいた。


これは、誇張ではない。


もはやこの始まったばかりの序盤中の序盤に、呪いはやってきた。


や、やばいっ…!


気持ちが感覚を凌駕していた。


なにより、興奮しすぎて狂う。


ちょちょちょちょっ!!


彼女は愚息を咥えたまま、不思議そうな目で僕を見た。


そりゃそうだ、実際愚息はまだ完全ではない。それなのに、この日本人はのたまわってリングにタオルを投げ込んできたのだから。


ずぐにいぐがらやざじぐじでぼじい…


たしか、僕はそんな事を伝えた。


しかし、彼女には100通じてなかったと思う。その後すぐに、彼女はまた咥えた。


びぃやぁもう無理…


僕は起き上がった。


そして、呪いについて英単語を交えて説明をする。


アイムスピーディー、ナウ、イック


彼女は無表情だった。


だがなんとなく察してくれたのか「変わるか?」みたいなジェスチャーをしてきた。


それをして、攻守交代だと理解した。


おけ…


彼女はさっきまで僕が寝転がっていたポジに表で転がった。


攻めと受けが入れ替わる。


さあこい。


彼女の体勢からそんな声が聞こえたような気がした。


さあ、僕のターンだ。


アジエスやメンエスでひたすらに受けに徹し、闇の現場においてもまな板の上の鯉だったラジャさんがついに攻める。



いや、マジでどうすりゃいいんだ…


そう思ったのは、かなりリアルな話だ。


知らない女を攻めるなんていつぶりだろう。ましてや彼女は武心の塊。ちょっとでもミスれば絶対に「痛い」と言いそうな気がしてならなかった。


それに、彼女に思い入れもなければ、気持ちよくなってほしいとも思わない。


そんな相手を攻めるなんて、どうすればいいのかわからない。


とりあえず、乳を揉んだ。



とりあえず、乳を吸った。


あ…


彼女の声が濡れた。


「お!」と思って彼女の顔を見てみれば


儚げな哀しい目で遠くを見ていた。


その時の彼女の表情をして「私は買われた展」を思い出してしまった。



場は哀愁に包まれている。


今日のその時


…もういいかな?


少しだけ渇いた穴っぽこを撫でた後、僕は彼女にそう伝えた。


これ以上続けても何も生まないと思ったからだ。


おけ…


彼女は起き上がり、枕元のカゴから「rich」を取り出しその袋を破った。


そして、装着しようと彼女が愚息を握れば、それなりに萎えていることに気付く。


彼女は無言でシゴいた。


整えようとしたんだろう。


あっ…


しかし、呪いが降臨した。


たしかにまだ完全体ではない。


だが、エキシビションとも言えるそのムーヴでうっかり漏れそうになる。


ちょっと待って…!!

…?


彼女はシゴきを止めた。


ははっwもう出そうだよ…


僕は笑いながらそう言った。


コイツは何を言ってるんだ?


彼女はそんな顔をしていた。


そして、彼女はまだほんのり柔らかい愚息へrichを被せ始めた


その時だった。




はあはあ、危なかった…!


ただ装着するだけのそのムーヴで発射しそうになった。


この時を振り返ってみれば、おそらく気持ちがかなり入っていたんだと思う。


いよいよおっぱじまるぞ的な。


じ、自分でやるよ…


そうして、僕はかなり慎重にゆっくりとrichを愚息に装着した。



ふうふう…


コイツ、マジでなにやってんだろう?


彼女はそんな目で僕を見ていた。


しかし、本当に危なかったんだ。


最近、呪いが酷い。酷すぎる。


それをして、日頃のトレーニングが反目を向いてきていると考える。


たしかに、覚醒へのスピードや維持力は高まっている。

だが、呪いの発動が以前に比べて確実に高速になっていると思う。前回の魔王の時もそうだったが、絞りに対しての耐性がおそろしく弱い。


1度上がってきたら最後。


抑えられない。


今回のこの体験だって、初手のパックンチョからすでに危なかった。それも1パク、ほんと含まれただけでアウチだった。


自分でシコればシコるほど弱くなっているような気がしてならない。


そして、なんとかrichを装着すれば、彼女は愚息へオイルチックなものを塗り、さっきの「さあこい体勢」に構えた。


さっさと終わりにしよう。


彼女はそんな顔をしていた。


さあ、いよいよ合体の儀へ入る。


もちろん、合体などすればすぐさまお疲れとなるのは目に見えている。


だからこそ、僕はここぞとばかりに最近ネットで仕入れたテクニックを実践してみることにした。


あれだ、合体すると見せかけてしないやつ。


つまり、愚息で彼女の穴っぽこをペチペチしたりその周辺をウロウロさせて、「もう早くちょうだい!」を誘発させるといういわゆる焦らしのテクニック。


よし、やるぞ…!


ペチペチ…

ウロウロ…


こうかがないみたいだ…。


そして、場に変な空気が流れているのを感じた。


彼女は相変わらず哀しい目をしている。焦らしどころの話ではなかった。


なんか、ごめん…


そして、ぬるりと合体すればその「ぬるり」で僕達はあっけなく死んだ。


もはや、愚息は悲鳴を上げる隙もなかった。


事後処理の後、再び彼女とシャワーを浴び僕は早々に服を着て部屋から出た。


この時、

「またくるよ」

「ジャアアシタネw」

と、彼女が微笑んでいたのが今回の唯一だった。


彼女は玄関まで見送ってくれる。


たった40分の契りだったとはいえ、肌を重ねた女性との別れはやはりなにか沁みるものがあった。


彼女は言った。


have a nice day


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】三河のどこか
【コース】40分
【料金】13000円

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トータル ★


闇に吹く風だった。


もはや、アジエスではない。


初手に体裁な指圧を少しだけ施されるくらいで、お口からの本チャン1発。


つまり、完全なセッシャー案件となった。


実際、姐は綺麗でそれなりに若い。その裸体は極めてリアルだが、この界隈にしては全然ありな容姿だと言ってもいいだろう。


しかし、鉄を超えて武心だった。


心ここにあらずな対応を乗り越えなければならない。


彼女のあの哀しい眼はけっこう効く


なにより、こういう類いの店は悪だ。


そのHPからして、闇だとは絶対にわからない。マジで普通のどこにでもあるアジエスだと思ってしまう。


おそらく僕と同じ境遇に逢った諸兄もいることだろう。


まあ、それをしてどう感じるかは人それぞれだが僕としては悲劇でしかない。


僕はちゃんとしたマッサージを受けたかった。


こんなはずじゃなかった…


以上

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【名古屋メンズエステ】魔王が生まれた日~魔王よ「しようと、していることを、いますぐ、してください」~

「オプションはどうします?」


「ああ…、どんな感じですか?」


そう返したものの、僕は知っていた。どうせ、HPに載っていた「鼠径」でしょ?2000円で松茸の露でしょ?


もちろん付けるさ。


「えっと…、水着、マイクロビキニ、ベビードールなんですけど、どうします?」


「え…」


目次


どうも、ラジャです


深夜、自宅でハイボールを舐めている時だった。


ふと、メンエス行きたい欲に火が着いた。こうなるともうダメだ。明日にでもメンエスへ凸したくなってしまう。


麗しき凸リストを流してみた。


しかし、麗しきセラピスト達は明日の僕が凸したい時間に出勤していなかった。


だが、どうしても諦めきれない。


一度沸いたメンエス欲は強烈に効いている。


傾くなら傾き通せ…


僕は探した。


明日出勤している都合が良いバチバチのセラピストを。


そして、最近気になっていたとあるお店に、見覚えがある顔を見付けてしまった。


彼女の名はイスカリオテ


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】100分
【料金】25000


そこは伝説と称されるセラピストがオーナーを務めるやや新しいお店。


正直、僕はそのオーナーセラピストにしか興味がなかった。なにより、その方は全然出勤していないから、当分ここに凸することはないと思っていた。


だが、あなたを見つけてしまった。


イスカリオテ…!


約2年前、健全予想でフリー凸をしたお店で僕は彼女と出会っている。あの時はいろいろと衝撃だった。ちなみに、その時に書いた記事がこれだ。
www.este.fun


そうか、ここへ流れ着いたか…


彼女が今いるそのお店はそれなりに健全臭が強い。


だからこそ、彼女は健全なセラピストに転生している可能性を感じた。


受けてみたいものだ。


深い業を背負ったセラピストの施術を。


しかし、彼女はバチバチに綺麗で人柄も明るくスタイルも良くて乳もデカい。


それはその写真も、ましてや現物も。


実際、リピーターがいてもおかしくはないスペックだ。


そうなれば、明日の予約なんてちょっと難しいんじゃないの?となるのは必然だった。


だからこそ、ダメ元のワンチャンスで予約を試みた。


まあ、どうせ通らないでしょ…


予約


「ご案内可能です!」


即ヅモ、4枚目の五筒はいとも簡単に僕の手の中に舞い込んだ。


たしかに嬉しくはある。


しかしその半面、やはり不安もある。


この2年という歳月がもたらした変化が、彼女の予約をスカスカにしているんではないか。と考えてしまう。


人は2年で変わる。


その人柄から容姿まで。


こんな話がある。太平洋戦争中、明日特攻に赴くベテランのパイロットがいた。彼は恐怖のあまり、たった一晩で髪が白く色落ち顔も老いてしまったという。


それくらい、人は簡単に変わってしまう。


だから、もしかしたら彼女も変わってしまい僕が知っているイスカリオテではなくなっている可能性があった。


それに、僕の運は細い。


ちょっとした幸運が訪れれば、それを大きく上回る不運が必ずやってくる。


100円を拾えば1000円を落とすのが僕の人生。


「ツキがある」とは終わりの始まり。


だからこそ、予約の後ナイーブになる。


本当にこれでよかったんだろうか…?


セラピスト


約束の時ジャストにマンション入り口のインターホンを押した。


そうすれば、「どうぞー!」とうら若い女性の声が聞こえた。


(久しぶりだなイスカリオテ)


僕は心の中でそう呟きながらマンション内へ進入した。


時に、彼女は僕の事は絶対に覚えていないだろう。


普段、僕がメンエスに凸する際はオーラを極限まで抑えその存在すらも消す。現場での立ち振舞いには細心の注意を払い、誰の記憶にも残らない名もなき一本に努めている。


それに、前回彼女にはフリーで凸している。


フリーのどこにでもいる一本のネジを彼女が覚えているはずもない。


そして、玄関扉前。


僕はそのインターホンを捻った。


それを離せば


彼女は満面の笑みで僕を迎え入れてくれた。


寒かったでしょー?


まるで僕を知っているかのような振る舞いを見せてくれた。


だが、それはパフォーマンスだと見破る。


僕にはわかるんだ。


完全に「はじめまして」な気配が彼女から漂っているとこに。


そして、スリッパに履き替え施術部屋へと案内されれば1人掛けのローソファーに座るよう指示を受けた。


彼女はこの初手から底抜けの明るさを見せてくれた。


よく笑い、よく話す。まるで、カラッと揚げた唐揚げのような人柄をしてらっしゃる。


しかしーーー、


この時点で僕の心に疑念があった。



つまりそれは、彼女は本当にあのイスカリオテなのだろうか?と。


実際、当時の記憶は極めて薄い。


だからこそ、HPに載っていた写真が彼女の最新の情報だった。それをして我が友イスカリオテだとわかったが、今僕の目の前にいる彼女はいわゆる「思っていた感じと違う」が発動していた。


つまり、記憶との差異。


なんか、もっとお姉さんお姉さんしてたようなそんな気がした。


目の前の彼女は可愛いド本線。


整った小顔にグリグリな瞳。
小柄な体格、ベビードールの外様から顔を出す立派な乳。


彼女との過去の因縁がなければ、確実にガッツポーズ案件でしかない。


まあ、記憶とは儚いものだ。


とりあえず、今のイスカリオテと向き合うことが大切なのか。


水飲む?

あ、ああ…もらおうかしら


そして、目の前のテーブルにペットボトルままの水が置かれる。


これがこの店のスタンダードなのかもしれないが、それをして彼女の人柄を象徴しているかのような気がした。


そういうとこだぞ…


抜けられない依存性


悪さしません誓約書に魂の名を刻めば、彼女はこんな事を言ってくる。


オプションはどうします?

ああ…、どんな感じですか?


そう返したものの、僕は知っていた。


どうせ、HPに載っていた「鼠径」でしょ?2000円で松茸の露でしょ?


もちろん付けるさ。


えっと…、水着、マイクロビキニ、ベビードールなんですけど、どうします?


え…


この時、ある言葉を思い出す。


昔、シャブ中の先輩がいた。


そのせいでムショを出たり入ったりするジャンキー中のジャンキー。


ある日、僕はその先輩と居酒屋で飲んでいた。


まああるあるだが、シラフだとめちゃくちゃ良い人なんだよな。


だから、シャブをやめて真面目に生きてほしかった。


ふと、そんな話になった。


今はやってないんですか?

うん、やってない

もうやらんでくださいよ

大丈夫。ただーーー、

「目の前にあればわからん、自信ないな」


その言葉をこの時思い出してしまった。


なにより、ここにきてその意味が理解できてしまった。


今、イスカリオテはたしかにマイクロビキニと言った。


つまり、ここにあると言うことだ。


いや、聞いてない。


HPにアナウンスがないのはもちろん、他のセラピストのTwitterでもMBの匂いは一切なかった。
※僕がちゃんと見てなかっただけかもしれないが。


ちょっと前まで僕はMBマンチラ依存症だった。


かなり苦しめられたよ。日常にはみ出したオマンコがふと現れるんだから。そして、それによりずいぶんなゼニを溶かし枕を濡らしてきた。


そんな失敗に失敗を重ねた結果、僕は学んだ。


施術を蚊帳の外に放り出すあのエロ気むんむんな所業は、もはやメンエスではない。むしろ、ゼニの無駄でしかないとまで。


もうMBがあるメンエスには凸しないとまで誓った。


あれはダメだ。僕のメンエスライフを破壊する。


そのMBが降臨した今、僕の心はブレブレに揺れていた。


しかも、イスカリオテは面よしスタイルよしときている。


彼女がMBに着替えるだなんてご褒美以外のなにものでもない。


これも、運命なのか…


そして、イスカリオテはそれぞれの料金について説明をきっちりしてくれた。やはり、MBは着替え達の中で最高値だった。


それを付ければ忌まわしき25000になる。


どこかで聞いた悪い数字だった。


さあ、どうしよう…


施術前シャワー


料金を支払い、風呂場へ移動。


脱衣所で服を脱いだ。


洗面台にはスポンジと口臭の友。そして、単騎で構える封印されし相棒に、鏡に映る不摂生の名はラジャ。


MB依存症の哀れな男。


また、やっちまった…


そう、僕は負けた。

行ってしまったMBに。


こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった


こんなはずじゃ…


なかったっ…!!!


僕はMBの愚かさを知っているはずなのに。


あんなものは、メンエスではない。


癒しを殺し、エロに走るその心はもはや風の民。


しくしく…


シャワーの湯はきっちり出してあった。


そして、熱いシャワーで身を清めた。


MBなんて、この世からなくなってしまえばいいと思った。そうすれば、僕はもう苦しまない。


そして次世代のメンエスユーザー達に言うんだ、「昔、メンエスの着替えにMBがあった」と。


驚くだろうな、そんなんただの風じゃんって。


そんなもんに5000点払うバカがいたんだ。


僕だ。


風呂場には数種のボディーソープからシャンプー、コンディショナーまできっちり準備してあった。


ちゃんとした店だ。


それなのに、それなのになぜ、MBという邪に走るのか。時代の流れ、トレンド…その流れに身を任せるにしろMBは違うぞ。


あれは毒だ。


メンエスじゃねえ。


そんな事を考えながら、愚息をしっかりと洗った。


なにせ、今回の主役は愚息だろうから。


健全風味な店に流れ着いたイスカリオテはMBを纏った。


それこそまさに、


魔王が誕生したと言える。


ーーー魔王


可愛い顔をした巨乳のセラピスト。破壊と破壊、笑顔の裏に咲く狂気はまた僕に十字架を背負わせるだろう。


そして、シャワーの湯を止め風呂場から出た。


バスタオルで身体を拭いた後、洗面台で構える相棒を手に取った。


この体験が終わったら話したいことがあるんだ

やめろ…変なフラグを立てないでくれ…

ふふふ、じゃあ後でな…


封印を解けば、オーソドックスなTタイプ。


それを穿けば尻にはみっちり食い込むものの、魂と愚息を優しく包んだ。


さあ、いこう…魔王の元へ


指圧


施術部屋に戻れば、彼女はバスタオルを肩に羽織っていた。


しかし、その下はきっちりMB。


その全容を確認できないまま、うつ伏せとなる。


そうなれば、僕の視線は前方の姿見へ釘付けとなった。


なにより、極上ボディーがバチバチの可愛いセラピストがMBを着ている。


その姿を目に焼き付けなければ男ではない。


そして、彼女が羽織っていたバスタオルがはらりと解除される。


…!!


姿見の

遠くに映る

魔王様

透けたぽっちに

春が来る

ラジャ心の俳句


MB、最高…


いや、なんでもない。


それから、僕の全身へタオルが掛けられ指圧がスタート。


彼女は軽快なトークを交えつつ、その小さな身体で僕の腰や背中をぐいぐいに圧した。


たしかに優しさまみれるメンエス的な指圧ではある。


だが、その捌きに淀みはなくそれなりな技量を感じさせてくれた。


実際、彼女にマッサージ巧者なイメージはなかった。ただただ不摂生であったとしか。しかし、現段階ではそこそこ上手いと感じた。


成長したな…


そして、この指圧は秒で終わった。


じゃあオイルやるね~


彼女がそう言えば、片脚のみバスタオルが捲られほんのり温かいオイルが垂らされる。


僕の足裏には彼女の太ももの感触。


そう、ちょっとズレていた。


それから、テンポ早めのちょこちょことした捌きをその片脚に施しつつ、尻を撫でれば差しと共にそれを斬った。


しかし、それはナチュラルな捌き。


まだ邪気はない。


なにより、僕達はずっと話していた。


それは、玄関で出会ってからずっと。


彼女は気持ちよく笑ってくれる。


それに、思ったであろう事を包み隠さず僕に投げてくる。


そして、また笑う。


竹を割ったような人物。バチバチな陽の雰囲気。


彼女の人柄は普段クールでポーカーフェイスな僕でさえ、表情を緩ませた。


たしかに、2年前もそんな感じだった。


いや、さらに明るくなっているかもしれない。


場には笑い声が絶えず響いていた。


カエルお願いしまーす!


前兆


下半身施術の流れは、右脚ちょこちょこ&撫で斬り→脚ストレッチ→カエル→左脚ちょこちょこ撫で切り→脚ストレッチ→カエルと進む。


しかし、このカエル脚は彼女の本質をきっちり反映していた。


つまりそれは、前兆だったと言える。


僕は彼女の号令と共にカエル脚をキメた。


僕の曲げた脚下に彼女の脚がぬるりと差し込まれる。


つまり、空中カエル殺法。


この時も常に会話は展開されている。


それはたわいもない話であり、僕の中のエロい気概を完全に殺していた。


しかし、ここから風が吹きはじめる。


そうそう、それでさ~…


お…?


彼女の脚により、宙に浮いた僕の鼠径へずっぽしな差しが入った。


いや、それは鼠径ではない。


完全にやっとるやつ。


なにせ、ど真ん中のド本線。


いくら相棒越しとは言えど、そこを刺激されれば僕の呼吸は存分に濡れた。


ここまでだった。
会話のキャッチボールができたのは。


ただ、それでも彼女は話しかけてくるんだよ。


無理無理。


もはや、この状況で会話なんかできない。


だからこそ、ここからは相槌に徹した。


そして、そのソフトタッチはいつのにまにかグイグイになっていた。もはや完全に仕上げにきている、と思った。


そして、彼女は動いた。


カエル脚ポジションチェンジ。


これまで彼女は僕の股内から脚を差し込んでいたが、体横に移動し外から脚を入れてくる。


彼女の手は僕の尻を経由し、ここぞとばかりに相棒内へ進入。


そのまま、魂と愚息へ直捲りをかましてきた。


うわっ…


気持ちいいところだ。


なにせ、かなり露骨な所業。


それから、その邪悪な捌きは内からの差しと外からの捲り差しを織り混ぜつつ僕を鳴かせた。


このほぼ序盤において、メンエスの枠から思い切りはみ出している。


なにせ、イキった愚息も相棒からはみ出しているのだから。


そして、カエルは解除され脚へのグイグイなストレッチを受ける。


もちろん、僕の足の甲は彼女の乳にきっちり押し当てられていた。


柔らかい…


実際、このストレッチで脚の筋はピンピンに伸ばされていた。だが、それについては何も感じない。


感じるのはもはや足の甲に当たる乳だけ。


そんな低俗な感想しかわかなかったのは、すでに僕が出来上がっていたからだと思う。


そして、逆脚へと同様の施術が展開された。


しかし、カエル脚での二段階コンビネーションはさらにゴリゴリだった気がした。


もはや、不摂生は確。


その擦りに思い切りがある。


この後死ぬんだろうな


そう感じるほどの所業だった。


下半身の施術が一周した後、彼女は僕の尻上に騎乗し背中を流した。それはいわゆる普遍的なトリートメントではあった。


もはや、僕の意識は愚息にある。


腹の下で脈打つ狂気は、今か今かとその時をギンギンにして待っていた。


余談だが、僕達は相変わらず日々のトレーニングをこなしている。もちろん、昨晩もきっちり。だからこそ、ここまでの彼女の猛攻にも余裕で耐え背中へのインターバルにおいても未だ覚醒状態を維持している。


呪いはほど遠くに。


僕は元気です


四つん這い


じゃあ、四つん這いねー!

はいよ!


四つん這いをキメれば、バキバキの愚息と目が合う。


相棒はもはやその役目を終え、死に体と化していた。


やはり死んだか相棒。


彼女が尻後ろに構えれば、ここぞとばかりに魂を擦り愚息を撫でた。


それは遠慮を知らない不摂生な調べ。


僕は枕に敷いてあったタオルを握り声を殺した。


しかし、まあグリグリだった。


極めてこれ見よがしで、その所業は殺意の波動にまみれている。


あ、ああはあ~!


ついに、変な声が出る。


そうすれば、彼女はそれを拾った。


気持ちいいのお?


甘えた声で挑発的な煽りをぶちこんでくる。


いや、気持ちいいに決まってるさ。だって直捲りだもの当たり前だ。


ふと振り向けば、呪いはすぐそこにいた。


ちょ、ちょっと待って…

やめてほしいの?

いや、違う、違うんだけどその…

ふふふw

ぎゃあ!!!


実際、ここからはこの流れが最後までずっと続く。


ちょっと待って

ふふふ

ふぅー…

ちょっと待って


これはガチな話だ。


最後のその時までこのくだりをずっと繰り返す。


なにより、この四つん這いあたりから会話がお下ネタへ急降下していく。愚息を弄られながらのそれだから、癒しなど1ミリもわくはずがない。


むしろ、ずっと三途の川で踊らされる。


僕は沸騰していた。


魔王が生まれた日


四つん這い後、表へと返す。


しかし、この時点ですでにヘトヘトに疲れている。



なにせ、四つん這いでは何回も死にかけた。


そして、彼女は僕の股下へ構える。


そうすれば、やはり彼女のその姿に視線は釘付けとなる。なにせ、ピンピンに透けたポッチがなんとも香ばしいんだから。


そして表に返してすぐ。


彼女は鼠径を流していると見せかけ、殺意の波動をシコシコに展開してくる。


ちょ、ちょっと待ってえええw

んー?まだダメだよー?w


誇張ではない。本当にずっとこれだった。


他にやることないのかね?


と思えるくらいずっとこれ。


寸止めの連続、もはやメンエスじゃねえ。


それから、彼女は愚息上に騎乗しこれ見よがしな営み体勢に。ツンツンなあざとい股関同士の接触に、僕の興奮は絶頂に達する。


そのまま、彼女は背を向けその尻を僕の眼前に付き出した。


それは、いわゆる花びらチャンス。


ましてや、僕はこの為にMBを買ったと言っても過言ではない。


意識を視力へ全振りした。


その刹那、気付く。


させるか…!


あ、相棒だと…?


そう、彼女は相棒を穿いた上にMBを纏っていた。


つまり、それによりはみ出さない。


見えん、相棒のせいで見えん…!


僕の相棒はすでに役目を終え死んでいるが、彼女の相棒はきっちり生きている。ガチガチな目隠し、くそっ邪魔だ相棒…。


しかし、この時の彼女の所作にどこか躊躇のようなものを感じた。


この体勢の時、そのムーヴは極めて控えめ。つまり、遠慮がちだったと言える。


そうか…そういうことか…


僕は理解した。


彼女には、まだセラピストだった頃の名残りが残っている。


たしかに、ここまでの捌きは邪悪一辺倒。

ずっと殺意の波動を展開している。

だが、こう言った自身の身体を視覚に訴える施術?に過去のセラピストとしての矜持が邪魔をしているのだろうと思った。


彼女は魔王だ。


だが、まだなりきれていない所がある。


そのMBの下に穿かれた相棒が、彼女の、いわゆる未練。


邪に染まりきれないセラピストの魂…


そして、添い寝へ。


それは、相変わらず不摂生で手技と足技が愚息へと絡む。


何度も


何度も


飛ばされそうになった。


何度も


何度も


逝きそうになった。


それでも、ギリギリの寸寸できっちり止められ、もはやそれすらも彼女の遊びとなっていた。


その演出も濡れている。


常々繰り返される卑猥なトーク。部屋に響く僕の呻き、可愛らしい声で煽る彼女の声にSMチックな様相までも感じた。


僕の脳はエロに漬かっていた。


そして、彼女が再び股下へと構えた時、これで最後になるんだろうなと思った。


その乳に愚息が挟まれたり、多量のオイルでぬぷぬぷにされたりと、やはり起点は愚息であり不摂生な所業が展開される。


ちょっと待って…


何回そのセリフを僕は吐いた?


呪いはすでにパンパン。


デコピン一撃で楽に死ねるほど、僕達は仕上がっていた。


ふと、もう死のうと思った。


このままいけば、意図せずどこかで飛ばしてしまう。そうならないように、自分でちゃんと死に場所を決めこの体験に終止符を打ちたい。


だが、こういったケースの意志疎通は難しいものだ。


殺意の波動シコシコ中であっても


おつかれ

まだダメー

と、おつかれできない。


たしかにそれは、施術時間に対する彼女の配慮だとはわかる。


ただ、そういうことじゃないんだ。


その手を離された瞬間に出ちゃう可能性しかないんだから。


たしか、前回もこんな感じだったな。


それを、ふと思い出す。


だからこそ、言うしかないのか。


魔王よ…


しようとしていることを、今すぐ…


してください…!


こうして、僕達は再び十字架を背負い丘を目指した。


まとめ


【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】100分
【料金】25000

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癒し ★
エロ ★★★★★
密着 ★★★

トータル ★★

シコシコすぎる


帰り道、そんな感想を抱いた。


実際、序盤はメンエス。中盤、終盤は殺意の波動シコシコ展開。


寸止めの応酬に癒しなどは生まれない。


耐え忍ぶという修行。


たしかに、セラピストのスペックは高い。


小柄な可愛い系でスタイルもよく人柄も明るくてなによりエロい。


ただ彼女の施術をしてメンエスとしてどうかと考えた時、ちょっと違うような気がする。


なにより、風が強すぎる。


実際、めちゃくちゃ疲れた。


まあ、MBという不摂生要素を盛った僕にも罪はあるが、それにしても施術というか中盤、終盤のシコシコ展開は辛ささえもあった。


ほんとにずっとそればっかだった。


完全にセッシャー案件で間違いないだろう。


不摂生な諸兄達よ。


その時は魔王によろしく…


以上

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【岡崎アジアンエステ】思い出を巡る旅へ~上手く行かない時は懐かしい景色見に行こうよ~

どうも、ラジャです

目次


働いて、働いて働いて、


僕はずっと働いている。


ギャンブルが打てなくなった今、もはや働くしかない。


ただもう、疲れたよ


灰色の世界、重い左肩、それにより痺れる左手、肩に姐の怨念でも乗ってるんじゃないのか?


そして、慢性的な寝不足は頭痛を誘う。


マジでクソみたいな人生だ。


良いことなんかひとつもない。ただ働き、飯を食い、税金納めて、また働く。死ぬまでの暇潰しにしては苦行すぎる。


嗚呼、つらい…


疲れ切った朝、僕は掃除のバイト先へ車を走らせていた。


そんな時、ラジオからこんな歌が流れてきた。


www.youtube.com
Crystal Kay/恋におちたら


懐かしい…


僕が若かりし頃、当時付き合っていた彼女がカラオケでよく歌っていた。


あの頃は楽しかった。パチンコ、女、酒だけの健全な日々。将来のことなんかどうでもよくて、ただその日が楽しければそれでよかった。


沁々とした気持ちでその歌を聞いていれば、こんな歌詞が刺さった。


上手く行かない時は懐かしい景色見に行こうよ。


…!


懐かしい景色を巡る旅


休日の朝。


家に居ることが苦痛に感じる。チェンソーマンも全部観た。やっぱパワーちゃんだな。僕も乳を揉みたい。


とりあえず、口座に残った数千円の端ゼニで舟券を買った。


勝負ではない。ただのお遊び。


これが刺さる。


だが、少しも嬉しくはなかった。


遊びの時はすんなり獲れるくせに厚張りしたら獲れない。


その事実に憤りすらも感じた。


やはり、ダメだ


なにをやっても気分が上がらない。


そんな時、ふとCrystal Kayを思い出した。


今まさに上手くいかない時…。


懐かしい景色でも見にいくか…


そう思い立って、自宅から飛び出した。


行き先はあのCrystal Kayの時代、僕が暮らしていたエリア。


それは岡崎。


とりあえず、当時僕が住んでいたアパートへ向かった。隣人の屁の音も通すようなボロアパートだった。


そこへ向かう道中、想いにふける。


あの頃、すべてが新鮮だった。


朝イチに並ぶパチ屋の列も、毎夜繰り返された饗宴も、45組の集まりみたいな職場も、毎日食っていた名もなきカップラーメンも、若さゆえのおチンチン事情も。


そのすべてが新鮮であって未来への不安など1ミリもなかった。


ただただ、楽しかった。


腐ったもんだよまったく…


そして、昔僕が暮らしていたエリアに近付けばその異変に気付く。


通っていたコンビニがなくなっていた。


むしろ雰囲気というのか、思っていた景色とまるで違う。


なにより、辺りは田んぼが広がっていたが、閑静な住宅街になっている。


たしかに昔の記憶だから多少の思い違いもあるだろう。しかし、「こんな感じじゃなかった」があまりにも強い。


数十年でこうも変わるものなのか…


変わり果てた情景はまるで違う街へきたかのような錯覚を与えてくれた。


結局、僕が住んでいたアパートはおそらくここだろうという感じでなんとなくはわかったが立派なマンションが建っていて面影すらもなかった。


「思い出は心の中」、というわけか


そんな諦めに近いような気持ちを抱きながら、僕はその土地を後にした。


上手くいかない時は懐かしい景色を見にいこうよ。しかしそこには、懐かしさの欠片も見当たらなかった。


左肩がアホみたいに痛い。


左手がビリビリに痺れている。


まあ、せっかくここまで来たんだ。さっきボートで稼いだゼニもある。


寄ってくか


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】岡崎市
【コース】70分
【料金】10000


コンビニの駐車場で肉まんをかじりながらお店を探した。


そして、すぐに決まる。


そのお店は某アジエスランキングサイトのアタマにあった。とりあえずで開いてみれば70分大1本のイベントを確認。


もうここでいいや


即決だった。


今の僕にとって、安ければそれでよい。


姐写真はバチバチのダミー。
それに、HPには強風が吹き荒れている。当店は風俗店ではありませんが逆に煽っているかのように感じた。


もはや不摂生は確だろう。


そんな雰囲気しかしない。


だが、それでいい。


本音を言えば、健全そうなお店へ凸したかったがやはり安価は偉大だ。


それに、今の僕にはことごとく運がない。


どこに凸ってもどうせダメに決まっている。


逆にそうじゃないとおかしいくらいまでに思う。


きっちり裏目を引ける気がするんだ


予約TEL


今、やってるかい?

ええやってます


その声からしてわかった。


ゴリゴリのマダムだと。


なにより、対応としても安定感がある。それすなわち手練れで間違いない。


だからこそ、ここは仕掛ける。


今日は女の子はいっぱいいるのかい?

いますよ!見て決めてもいい

オーケー!じゃあ、30分後に…


そうやって電話を切った。


流れが整ってきている。


女の子を見て決めていいスタイルはいわゆる鉄壁。


それに、粒が揃っている(姐がいっぱい)ならよほどじゃない限りは外さないだろう。


ほんの少しだけ希望というものが湧いた。


そして、Google Map大先生にお店の住所を打ち、車を走らせた。


しかしその道中、なにげに見覚えがある景色だと気付く。


つまり「あの店」ではないのかと。


そして目的地まで残りわずかとなった時、その疑念は確信へと変わる。


やっぱり、あの店だ…


僕が思う「あの店」とは昔からそこにある老舗。


もちろん過去に凸した事がある。


転生しているのか?


そう思ったのも束の間。


いざそのお店の看板が視界に入れば、昔のままの店名がそこに刻まれていた。いや、僕の記憶に残る建物の外観も何もかもが変わっちゃいない。


やられた…


HPは完全にブラフだった。


せめて看板の店名くらいは変えていてほしいものだ。


そして、お店横の駐車場に車を停めポッケに玉を詰める。
今回は何があっても揺るがない決意の大1本のみ。


これ以上は絶対にいかない構えだった。


やはり、博打を引退してから節制するようになった。1000円は貴重だ。すき家で旨い飯が食える。


車を降り、お店へ入ろうとすればその入り口の異様さに足が止まる。


クタクタのブラジャーが玄関の目隠し壁に吊るされていた。


それをして、侵入者への警告と感じた。

どこかで聞いたことがある。アフリカの部族なんかが、自分達が暮らす集落の入り口にドクロを飾って来訪者をビビらせるらしい。


なにより、ブラジャーだ。


それはいわゆる不摂生確なのかもしれない。


もちろんそんな流れとなれば、玄関扉には鍵がきっちり掛けられていた。


僕はインターホンを静かに押した。


ただいま…


セラピスト姐


インターホンを押ししばらくすれば、ガチャっと鍵が回る音が聞こえ扉は開かれた。


巨乳のマダム姐が現れた。


さっき電話したよ


そう伝えながら僕は中へ入った。


けたたましい入場音が店内に鳴り響く。


スリッパどうぞ


足元を見れば、玄関マットの上に先客のものであろう靴が揃えて置いてあった。

名もなきくたびれたスニーカー。

そう、おじさんの靴だ。


こちらへーーー


スリッパに履き替えれば、待ち合いスペースへ案内された。


その椅子に腰掛けると、姐は言ってくる。


ニイチャン、ちょっと待つ大丈夫?

どれくらい?

30分くらい…

そうか…


この時、僕は動揺していた。


予約の意味ないじゃんとかそういうことではない。


アジエスではよくあることだから。


もっと重要な事実が姐のその発言に隠れている。


僕はそれに即座に気付いてしまった。


読者諸兄はわかるだろうか?


入り口にあったオジサンの靴は1足。

つまり、店内に客は1人。

にも関わらずの待ち。


と、いうことは…


姐も1人。


今僕の目の前にいる巨乳のマダムのみ。


電話で言われた「女の子はいっぱいいる、見て決めていい」あれも完全なるブラフだったわけだ。


もはや一択。敷かれたレールを走るのみ。


やはりこうなるか…


今回、店を探す時にコンビニで肉まんを食った。それは豚まんだった。それがもしピザマンだったらこうはならなかったかもしれない。


流れは整っていると見せかけての淀みまくり。


すべてが噛み合わない。洗濯物を干せば当たり前のように雨が降る。


やっとるとしかいいようがない。


僕は長考ボタンを押した。


選択肢は2つ。


マダム単騎30分待ちか話が違うじゃないかの降り逃げ。


たしかに、ここは安牌で回して降りたほうが良さげな気配はする。HPから、というかなにからなにまでくしゃくしゃなんだから。


だが、その巨乳は捨てがたい。


マスク着用の目力強めのマダム。たしかにふくよかではあるが、胸元パッカーンなドレスからその乳は溢れださんばかり。


まあ、容姿的には悪くはない、しかし良くもない。


うーん…

ニイチャン、どうする?


その刹那、迫る姐の巨乳に目が止まる。


その乳はほんのちょっとだけ、ぷるりと揺れたような気がした。


それをして僕の情欲が頷く。


オーケー、待つよ


ガジリ


コースは?


姐はテーブルに置いてあったPOPを指す。


かなり薄暗い店内、それは目を凝らさなければよく読めなかった。


ん?


そのPOPに刻まれた文字を読めばHPで確認していたコースとは時間も料金も違っていることに気付く。


やはり、全てが虚か…


とりあえず、ポッケには大1本しかない。


目の前にあるメニューによれば、大1本でいけるコースは一番上の指圧のみのやつかお試し30分くらいしかない。


だからこそ、カジるしかなかった。


クーポンは使えるかい?

ああ、大丈夫よ


ここでさらに攻める。


HPにあったイベントの70分大1本はないのかな?

1万円ならこれ60分…

ちなみにこの80分なら?

11000円ね

ふむ…そこを70分大1本でいけないかな?

あーーー…


たしかにこのやり取りを文字にしてみれば、僕がとても賎しい感じがする。そんな1000円くらいでゴネるなよって話だ。


だが、僕にだって正義があった。


HPのイベントをあてにしてここへ来た、むしろそれがあったからここを選んだ。


そりゃ電話で確認しなかったのは罪だが、それくらいいいだろ。忘れてたんだ。


ましてや、1000円の重みじゃないか。
これまで、平気でパチ屋のサンドに突っ込んできた英世は今の僕にとって生きるための大切なお金。


だから、僕は精一杯ガジる。

明日を生きるために。


ママに聞いてくるね


そう言って姐は待ち合いスペースを後にした。


そして、対面の生活感だだ漏れの待機部屋から姐のけたたましい声が聞こえてくる。


…怒ってるの?


そんな気持ちになるほど、姐は電話に向かってまくしたてていた。


ものすごく申し訳ない気持ちになった。


それから姐が戻りこう言う。


オーケーよ

あ、ありがとうございます…


僕はポッケから大一本を取り出し姐に手渡した。


ニイチャン、お茶飲むか?

いや、大丈夫だよ

オーケー、ちょっと待っててね…


そして、姐は先客の元へ戻っていった。


僕は待ち合い室の椅子に座ったまま、その時を待った。


すぐ隣の施術スペースから姐の話し声とマッサージ音が聞こえてくる。


なにせ天井解放のよくあるアジエス仕様の店内だからこそ、ほぼほぼ筒抜け。
タオルの擦れる音すら聞こえたような気がした。


BGMはYouTubeだろう。時折、無粋なCMが差し込まれていた。


しかし、先客に悪いことをした。僕のガジリにより間をつくってしまった。申し訳ない。


それに、彼の最後の「声」を聞いてしまった事は相当に業が深い。こんなことなら、車で待っておけばよかったとまで思う。


いまだにその音は僕の心に深く刻まれている。


クチュクチュクチュクチュ…

ィク!


悪い音だよ


施術前シャワー


30分待ちと言われながらも、実質20分くらいで先客は店を出ていった。


時短とかではなかったと思う。彼がスッキリした後シャワーを浴び事後マッサージをきっちり受けていたから。


ニイチャンお待たせー


先客が帰った後、姐はすぐに呼びにきてくれた。


隣の施術スペースへと案内される。


ついさっきまで先客がいた場所だ。なんか「ヒト」の臭いがした。


服全部脱いでシャワー


姐はそう言いながらどこかへ消えた。


僕はサクッと全裸になり、直立不動でぼんやりと姐を待つ。壁の赤い照明にバスタオルが掛けてあるのが目に止まった。


それはアジエスでよく見かけるやつ。


それをして毎回思う。


姐達は火事を恐れていないのだろうか?


そして、なかなか姐が戻ってこないので声を上げれば入り口カーテンの外で僕を待っていた。


タオルを渡され、それを腰に巻きながらすぐそこの風呂場へと移動。


脱衣所には電子レンジに電気ポット、炊飯ジャーが粗雑なテーブルの上に並んでいた。
むしろ至るところに生活の欠片が散らばっている。

ここがまさに老舗だと教えてくれていた。


風呂場はアカスリ台ドーンでそれなりに広い。なにより、全体的にかなりの年期が入っており存分に香ばしい気配が漂っていた。


シャワーの湯は出されていた。


つい最近凸した日本人メンエスのあのセラピストはやはりアジエス以下だったんだと再確認した。


聞こえてるかあん?


そしてシャワーの湯に打たれながら、なんとなく懐かしさを感じていた。


前述したが、僕はこの店へ数年前に凸している。
あれだ、友人と岡崎でキャンプをした夜に。パチ屋へ行った後にここに来た。
あの時、施術後のシャワーがなかったんだよな。そんなバカなって思ったよ。なにせ真夏でシャワーを欲していたから、かなりショックだった事を覚えている。


しかし、あれから数年が経ち意図せずここへ戻ってくるとは因果を感じてならない。



そんな時、脳裏によぎったのはあの歌だった。


上手くいかない時は懐かしい景色見にいこうよ。


…ふふ、そういうことか


僕は、また運命に動かされていたようだ。


ここに来るまでに巡った思い出の地は変わり果てていて、懐かしさは微塵も感じられなかった。


そして、失意の僕がたどり着いたのはここ。


昔凸ったアジアンエステだった。


運命は、いつもそう。


回りくどい演出で僕に「何か」を教えてくれる。


ただ、当時の記憶は驚くほどに薄い。だからこそ、この風呂場やむしろ店内に至るまで「こんなとこだったっけ?」と思ったのはリアルな話だ。


まあ、運命を感じることができた。


とりあえず、それでいい


そして、きっちり身を清め風呂場から出る。


さっき腰に巻いてきたタオルで身体を拭いていれば、姐がやってくる。


今日仕事休みですか?

ああ、そうだよ

おう…


この時、姐は哀しい表情を浮かべていた。


それがなんだったのか、いまだにわかっていない。


なんなんだよ…


指圧


施術スペースへ姐と共に戻る。


しかし、到着し振り向けばそこに姐はいなかった。


だからこそ、僕は展開を先読みし布団へゴロリと転がり伏せた。


すると、施術スペースの外から姐が声を掛けてくる。


ニイチャン、うつ伏せーー


そして、姐が戻り全身へタオルを掛けられればおもむろに背中への指圧が始まった。


当たり前のように相棒はいない。


むしろ、気配すらも感じなかった。それをして、昔はどうだったっけ?と一瞬考えたが思い出せないからもういいやとなる。


力はどうする?


姐はそんな事を聞いてくれる。


ありがたい。それじゃあ、遠慮なくゴリゴリをオーダーさせてもらおう。


かなり、強めでおねしゃせ

オーケー


こうして、僕のオーダー通りゴリゴリな指圧が展開された。


…いや、


痛い・・・!


彼女のふくよかな体格を活かしたそのマッサージは僕の骨身に深く沁みた。


それに、手数が多く足早に進む展開からしてそれなりな玄人であると察した。


だがそれが背中から肩へと進んでいけば、力に頼りすぎている感が際立ってくる。


つまり、彼女のマッサージは「破壊」だった。


気持ちいいを越えた圧倒的な痛み。


筋が切れ、骨が折れそうなほどの剛圧。グリグリでゴリゴリだった。


この時僕の左肩はコチコチ。


それは常に鈍痛を生み、左手の痺れを巻き起こすほど厄介なものだった。


姐はその左肩を渾身の力でグリグリする。


僕の脳は痛みで震えた。


い、いいっ…!


声にならない声が出て涙がちょちょ切れる。


しかし、自分でそれをオーダーしたんだからギブアップするのはなんか違う。


やはり耐えたい。


これは昭和生まれ平成育ちの哀しき性。
耐え忍び我慢する事が美徳であると当時の教師達のビンタが教えてくれた。


ニイチャン、本当に大丈夫か?


痛みに震える僕を見かねて、姐はそんな事を聞いてくれた。


あ、ああ、気持ちいい…


それは完全にやせ我慢でしかなかった。


しかし、この指圧が脚へ進んだ頃、左肩のコチコチが和らいだような気がしていた。


身体が軽くなりましたよ


そんなメンエスの常套句が心にわいた。


それはリアルな話だ。この施術が終わりシャワーを浴びている時、本当に身体が軽くなっていると感じた。


だからこそ、結果的にこのマッサージはよかったと言える。


道中はかなり痛いが、それに耐えうる価値はあったということだ。


ただこの指圧の後、試練があったりする。


そう、爪だ


その長い爪で


ゴリゴリの指圧は全身へきっちり施された。


その配分からして、指圧が施術時間のおおよそを占める結果となった。


だが、オイルマッサージもある。


それの始まりは全身のタオルを剥がされたことにより察した。


そして、姐は僕の全身を手のひらで撫でた。


その捌きはナチュラルなフェザータッチ風味。これ見よがしではなかった。だからこそ、僕の内情も凪いでいた。


オイルやりますね


そう言って、背中にオイルが数滴落とされれば姐の両手が走る。


その初手で感じた。


つめ…!


姐はその親指の爪を突き立てるように両手で僕の背骨の際を流した。


ぞわぞわと悪寒が走り痛みが追走する。


ふ、不快すぎる…


実際、ありえないくらいの不快感だった。まるで切れないナイフで引っ掻かれているかのような感覚、もちろんきっちり痛い。


なにより、彼女はおしゃれな爪など施してはいなかったと思う。確認はしていないが、彼女をしてそれはない。雰囲気でわかる。

ただ単純に爪を切っていないだけだろう。


本当につらかった。


早く終わらないかなとひたすらに願った。


背中へはその爪業と彼女の腕によるマッサージが交互に展開された。たしかに、その腕のやつは気持ちいい。背骨の筋がすっと伸びるような、そんな業だったから。


だが、爪はいらん。マジでいらん


そして、下半身へと進む。


尻へのオイルマッサージとお楽しみスポットへのこれ見よがしな撫でがセットで施される。


そのテロん!という軽快なタッチは妙な興奮を生んだ。


アジエスにしては良い演出だった。


これ見よがしの中にさりげなさがある。


だからこそ、ここから徐々に仕上がっていったのは必然だった。


それから姐は股下に構え、お楽しみスポットから下っ腹へその両手をニュルりと差し込みこう言った。


ニイチャン、ちょっと上げて

オッケー


僕は少しだけ腰を浮かせた。


そうすれば、差し場ができる。


姐はそこへきっちりと捲り差し、愚息と魂へバチバチなダンプをかましてくる。


ついつい漏れる感嘆の声。


おっふw


しかし、やはり僕もプロの端くれ。


彼女のパフォーマンスを最大限に発揮させる。


僕はさりげなく腰をさらに少しずつ浮かせていった。


そしていつしか、


言われてもない聖なるポーズに。


ここでアドリブが効かない奴は勝てねえ…!


本来四つん這いとは相手から指示があって成立する施術である。だからこそ、自主的にかます四つん這いは外道でしかない。


だが、この時の僕の四つん這いは完璧だった。


おそらく、姐も思ったことだろう。


(あれ、この人いつの間に四つん這いに…?)

と。


さりげなく、そして大胆に、雪解け水が大河へと流れるように僕は四つん這いをかましていた。


まさに場に溶け、施術と一体化していたと思う。


何を言っているのかわからないでしょ?

だが、それでいい。

これは、僕の日記なのだから。


そして、姐はここぞとばかりに魂と愚息を弄んだ。


右手で魂を転がし、左で愚息を擦る。


姐は僕のアドリブ四つん這いに最高のパフォーマンスで応えてくれていた。


だからこそ、完全に仕上がった。


そうすれば、呪いの足音が聞こえてくる。


しかしそれはほんの微かな弱々しい足音で、呪いはまだ遠くにいる。


まさか…

そう、そのまさかだ…


この時の僕は呪いに打ち勝つ強さがあった。


まだだ、まだまだ耐えれる…!


ギャンブルを引退し、ステイホームしがちになった昨今。僕は1日1回のアレが習慣になり、生粋のオナニストになっている。


実際、昨日の夜抜いたばかりだ。


だからこそ、呪いはその力を弱めていた。


もはや、今の僕達には直接的な露骨な絞りくらいしか効かない。


そんな余裕をかましている時だった。


ぎゅっ…!!!


うわあ…


突然の握りが発動。


姐は殺意の波動をシコシコさせる。


ずいぶん遠くにいたはずの呪いが振り向けばすぐそこにいた。


うん、無理。


ちょっと待ってほしい…


僕は四つん這いのまま呪いについて説明をした。


まだ死にたくない、楽しみたい、優しくしてほしい、そして最後に、

あなたはマッサージが上手だから…

というリップサービスも忘れない。


おけ、ゆっくりね


そうして、握り以前のややマイルドなムーヴで姐は僕達を弄んだ。だが、1度すぐそこにやってきた呪いはずっと僕の後ろに立っている。


ごめん、もう…

あーー、じゃあ仰向けね


最後に


背中や脚のオイルを軽く拭き取ってくれた後、僕は颯爽と表へと返した。


姐は愚息横に座り、焦らしの如く僕の脚や腹をオイルで軽く流した。いや、「焦らしの如く」と書いたが、実際は普通の流し。僕が勝手に沸騰していたから、ただそれだけでもハアハアしていたというわけだ。


間が空いても愚息はきっちり覚醒している。


なにより、エロい気概もギンギンだった。


やはり、日頃のトレーニングが効いていた。


それから早々に、姐は愚息を握った。


その手にはオイルがまぶされている。


だからこそ、僕が待合室スペースで待っていた時に聞こえた歪な音が鳴り響く。


クチュクチュクチュ、クチュクチュ…


…そろそろだな

ああ…

どうだ?これがキミが見たかった景色か?

さあどうだろ

歌っても?

ああ、いっしょに歌おう


君が子供の頃に見てた夢と願いごとを聞かせて たとえば今は違う場所に立っていても

思い通りにいかない日には懐かしい景色見に行こうよ

いくつもの思い出がやさしく君を包んでゆくから

心から心から思う君が信じてるものは何ですか?

この街も友達もみんないつでも君の味方でいるよ

always love…


いきます…!


そう告げれば、姐は枕元に置いてあったトイレットペーパーをその手にくるくると巻き付け構えた。


大丈夫よ


ふうううう…


そうして、姐はその右手で全速の擦りを展開。


こうなれば、もちろんすぐにThe End。


お疲れ様でした…!


こうして、懐かしい景色を巡る旅は終わった。


終点はトイレットペーパーだった。


…もういい?


姐はそう言いながら最後の一滴まで執拗に搾った。


もはや、毎日出してるばかりか昨日も出している。その量は少なく無色透明で、姐もよくわからなかったのだろう。


ああ、もういいよ


そして拭き拭きしてくれた後、姐は手を洗ってくると言って退室。


僕はその天井をぼんやりと眺めていた。


過ぎ去りし景色は2度と見ることはできない…


だから、今だ。


今を必死で生きるしかない。いや、必死になる必要はあるのか?鼻くそほじって虚無に生きてもいいじゃないか。

もはや希望もくそもない人生だが、考え方ひとつで少しは楽しくなるのかもしれない。


大丈夫、なんとかなる


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】岡崎市
【コース】70分
【料金】10000

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癒し ★★★
エロ ★★★
密着 ★

トータル ★★


古きよきアジエスだった。


ふくよか巨乳のマダム姐によるゴリゴリすぎる指圧は結果的に僕の身体を軽くし、普遍的なラストは心をスッキリさせてくれた。


焦らし風味な展開もあったのはそれなりに評価が高い。


なにより、極めてオーソドックスなアジエスという感想が残った。


だが、やはり爪だ。


あれがなければ、トータル評価★★★くらいはいっていただろう。


まあ、たらればを語っても仕方ないけど


余談だが、帰り際に姐からワイヤレススピーカーの設定を頼まれてかれこれ30分ほど店に居残った。


そのくだりをして姐の人柄がけっこう好きになったりした。やはり施術外での絡みは情をわかせる。


そもそも、彼女は邪がなく落ち着いた自然体で、なによりいい乳だった。


彼女はHPには載っていない。


むしろ、このお店自体が虚構の塊ではある。


しかし、それがアジエス。


戦場に咲いた花は愛でるしかない


以上

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【名古屋メンズエステ】涙のMBリベンジ凸~僕が背負った罪と罰~

どうも、ラジャです

目次


ギャンブルを引退して、しばらくが経った。


僕は今とても穏やかな日々を過ごしている。


朝日と共に目覚め、道端に咲く名もなき花に声をかけながら掃除のバイトへ向かい昼過ぎに帰宅しちょっと休んで夕焼けと共に夜の仕事へと出掛けていく。


そしてそれが終わればサクッと帰宅しアニメのチェンソーマンを観たり、桜井章一の本を読んだりしている。


だが、心は虚無だ。


最近、覇気を感じないね


そんな事をとある同僚が言ってきた。


おそらく、麻雀の誘いをずっと蹴っているから煽りの意味を込めてそんな事を言ってきたんだろう。


しかし、今の僕は揺れない。


かわらんさ…


そう、そっけなく返した。


するとその同僚は言った。


タネ、回してやろうか?


病気


人間、金を借りたらダメになるーーー。


桜井章一はそう言った。そしてこう続く。


金を借りるという行為は、必ず罪を生む。
その罪は、その人間が性悪だから犯すのではなく、借りるという行為が人間を歪めた結果なのだ。


僕は、また罪を犯した。


しかし、この金は生きた金。博打のタネではない。だからこそ、用途は決まっている。


エステへ行こう。


それは、僕が生きていく為の水だから。


ーーー休日の前夜。


明日凸する店を決める。


アジエスでいい


それらのHPを流していれば、名古屋でバチバチな姐を見つけてしまった。その店は、けっこう前に凸したことがあるがそれでもいい。


さっそく電話をしてみれば、前日の予約はできないが当日に僕のお目当て姐は出勤しているからまた来る前に連絡ちょうだいとなった。


ふう、これでいい


そして、飯を食いにすき家へ行った。


ここ最近、ずっとコンビニやスーパーの安価なパンをかじっていたから久しぶりの飯という飯だった。


白い米、豚汁、柔らかいお肉は僕の心と身体に沁みた。


そんな時だった。


ふと、マンチラMBがフラッシュバックする。



やめろ、MBはもう行かないって決めたじゃないか。そんな物にこの金は使えない。邪魔だ煩悩。消えろ、消えろ…。


僕はその白いご飯をかきこんだ。


しかし、悪魔が囁く。


パチで浮かせてMBに凸すればい


やめろっ!!!


やめてくれえっ!!!


ギャンブルも、MBも、僕は引退したんだ!もう、あんな哀しい思いはしたくないんだ!!頼むから、これ以上僕を苦しめないで…。


お願いだからっ…!


そして、食事を終え車に戻り、明日凸しようとしているアジエスのHPを眺めて心を落ち着かせた。


はあはあ、可愛い姐じゃないか…


彼女でいいんだ。明日は彼女で…


でも、


MBに張りたい…!!!


一度チラついたおマンコは驚くほどに強烈だった。自分の敵は自分か。もはや、このまま予定通りアジエスへ凸しても楽しめないような気がした。


…わかった。ワンチャンスだ


MBセラピストへ予約を試みる。


ちょっと前に弾かれたセラピストが、明日僕が凸したい時間に出勤していた。彼女へ予約を試みて、もしそれが通れば大手を振って会いに行こう。


そう、予約がとれたら逆に諦めてMBへ行く。


それが今の僕の運命だから


しかし、よほど通らないはず。


なにせ、彼女はバチバチ。先っちょが渇いた諸兄が群がっていることは確なのだろうから。


弾かれていい。


そうすれば、僕は諦める事ができる。


…もしもし


何回目だ、ここへ電話するのは。そもそも、読者としても、ここはもういいだろって思ってるに違いない。それなのに僕は…。


はい、大丈夫ですよ


やはり、ぬるりと引いてしまうか。


それは驚くほどのすんなりだった。


じゃあ、よろしくお願いします…


そして電話を切れば、シートに深くもたれタバコをふかす。
様々な思いが交錯している。期待、不安、後悔、心の弱さ…。


きっとこれでよかったんだ。


夜空に溶けるタバコの煙におマンコが浮かぶ。


もう「これで最後」なんて言わないよ。


僕は弱い人間だから…


ラジャさんの休日


目覚ましなしで朝8時に目が覚めた。


それは、身体に刻み込まれた習慣が僕をその時間に目覚めさせていた。


パチ屋という賭場は9時に開く。


今この時間からパチ屋に赴けば、抽選も受けれてきっちり並べる。特に狙い台というものはないが、やはり「並ぶ」という行為は我々を酔わせてくれる。


僕はサクッと準備をして家を出た。


そして、少し車で走れば己の愚行に気付いた。


いかんいかん…


そう、ギャンブルは引退したというのにナチュラルな流れで僕はまた賭場に赴こうとしていた。
玉を持てばすぐにこれ。危ない危ない。


この金は生きた金。むしろ僕の金じゃない松本の金だ。博打の玉ではない。これ以上、罪を背負うのはさすがの僕でも不徳すぎる。


メンエスだ、僕が向かう先は。


しかし、約束の時間はだいぶ先。それならば、ドライブでもしようかと思った。


とりあえず、名古屋へと走った。


そして、道中のすき家で朝食を食った。


小生意気なカフェで時間を潰そうかとも考えたが、やはりそれは僕の性分ではない。


それから、約束のマンション近くへ到着。やっぱドライブとかいいやとなったのがリアルな話だ。


その駐車場で車に積んでいた桜井章一と藤田晋の「運を支配する」という本を読みながらその時を待った。


しかし、やはり気持ちが盛っている。


ことごとくMBがチラついていた。


とりあえず、今回の凸からして僕のMBマンチラ病が重症だとわかった。


もはや抑えつけた所で完治することはないだろう。


だからこそ、この体験を終えた後、またどこかのタイミングでMBへ凸すると思う。僕はダメな人間だ。豆腐のように意志が脆く、いつも欲望に負けてしまう。


だが、それはもうしょうがない。


たしかに、開き直りは見苦しい。しかしそれが僕であり、僕の人生だ。


MB逝くよ…!


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【コース】90分


前述したが、今回のお店は凸済み。


というかここ最近連打している例のあの店だ。


そして、セラピストは前回弾かれたあのお方。弾かれて半田のアジエスへ凸する事となったあの時の。
www.este.fun


実際、【裏】の講読者であればどこの誰なのかは理解できたとは思う。


だからこそ、あえて言っておきたい。


マジで回避を推奨する。


すんなり予約が刺さった理由もわかれば、あの時弾いてくれたのは運が良かったとまで言える。


そう、運命が回避させてくれていたんだなと。


僕は本物のアホだ。


自ら不運に乗っている。


雉も鳴かずば撃たれまい


セラピスト


いつもの流れで、玄関扉前まで到着。


このインターホンを押す寸前まで、僕は勝ったつもりでいた。


なにせ、写真で見る限り絶対的な美女。


それにそのスタイルもパンパンで激熱だったから。


もはや、レバーは震えている。


金保留、金文字、役物金エフェ、金、金、金…


僕の仕事はそれを見守り、最後のボタン、つまりインターホンを押すだけ。


はい、簡単簡単…


ピンポーン…


こんにちわー



そして、何事もなく次の変動が始まる。


こういう時、目の前の出来事が理解できず哀しみは後からわいてくる。


彼女は想像を軽く越えていた。


「思っていた感じと違うな」とかもはやそういう次元ではない。


ただ、よくよく考えてみれば、たしかにそうだよねに着々する。


察してくれ。


ここまで濁している理由を。


彼女の容姿について、この記事では存分に伏せさせていただく。


書けるはずがない。さすがの僕でも


なにより、そのキーワードを書いた瞬間に、彼女を知っている人であれば誰しもが彼女の事だと察することができる。


しかも、そのネタはあまりにもデリケートだ。


そこはさすがに触れてはならない。


なので、僕は彼女との初対でポピンしたとだけ言っておこう。


しかし、彼女の対応というか施術の技量に関しては存分に書かせてもらう。


ーーーマジであかんかった


施術前シャワー


施術部屋へ案内され、茶を飲むかどうかを問われる。


…いただきます


そして、茶を出してくれれば料金の支払いへ。


この際、やはり着替えがカットインしてくる。


たしかに彼女のスタイルは良い。


だからこそ、ここは行かなければならない。


そのMBで…!


ただこの時、彼女がほんの一瞬哀しい表情を浮かべたのを僕は見逃さなかった。


なぜだ?


あなたはMBを着た自撮りをノリノリで披露していたじゃないか。


それなのに、それなのに、なぜ?


その疑問は後程、あくまでも推測の域を出ないが僕なりの答えが出る。


2万○千円です


やはり、当然のように大2本を越えてくるか。


これでいい、これでいいんだ。


そして、料金を手渡し悪さしません誓約書に調印を求められた後、彼女は「シャワーの準備をしてきますね」と残し退室。


僕はそれに一通り目を通し魂の名を書き込んだ。


それから、彼女が戻り風呂場へと案内される。


いつもの脱衣場、いつもの風呂場。


アメニティの説明もなければ、シャワーのお湯は出ていなかった。彼女は一体なんの準備をしに風呂場へ行ったのか、真相は謎のままだ。


しかし、それらを差し置いても彼女からどうも淡々とした素人の気配が滲み出ているのが気になっていた。


それは、鉄とまで言える。


どことなく歓迎されていないような。


僕は彼女にとって名もなきネジの一本とまで。
ベルトコンベアーに乗って流れてきた僕は拾い上げられ放り込まれた箱は「たぶん可」。


服を脱ぎ、チンチンのシャワーを浴びた。


その刹那、込み上げてくる想いがあった。


…こんなはずじゃなかった!!


ここまでの流れは淀みに淀んでいる。


想像を遥かに越えたセラピストの容姿、ましてや完全に素人じゃないの。


今回、踏んじゃったかもしれん。


実際、施術が始まる前からネガティブを沸かせるのはナンセンスだ。不味そうなラーメンを不味いと感じるは己の心なのだから。


しかし、僕の経験から言ってわかる。


この流れは完全にやっとる


施術


風呂場から出て脱衣所で身体を拭いた後、相棒を探した。


ちなみにセラピストから相棒の説明はなかった。


だからこそ、(相棒はスルーでもよいのか?)と一瞬思ったりもしたが彼はそこにいた。



ごめん、キミと話せるほどの余裕がない

ねえ、今どんな気持ち?


1ミリも楽しくはなかった。


セラピストの容姿うんぬんというより、かの淡々とした対応が影を落としている。しかも、本来回避できたのにあえてまた引いて撃沈しているという事実も効いている。


こういう時、日頃の行いを改めていればこうはならなかったかもしれないと考えてしまう。


例えばここに来る途中、道に落ちていたゴミを拾っていればセラピストはもうちょっとニコニコしてくれていたかも、だとか。


まあ、そんなたらればは考えるだけ無駄でしかない。


なにをどうしても、電光掲示板には確定した結果が映し出されている。


そりゃないよの6-5-2。


1-2-4のグリグリでなんでそうなるのって話だ。世の中どうかしてるとしか言いようがない。


そして、相棒を穿き施術部屋へと戻る。


そこには、僕が選んだMBを着たセラピストが待っていた。


その姿はやはり仕上がっていた。


まるで青年誌の巻頭グラビアから飛び出してきたようなボディー。
ムチムチでありバチバチの巨乳が溢れださんばかりだった。


ここにきて、地の底の底にあった僕のテンションは浮いた。


良い感じですね…!


ついつい、そんな言葉をかけてしまう。


そうすれば、セラピストははにかんだ笑顔を見せながら言う。


あ、ありがとうございます


それから、うつ伏せの指示を受け施術がスタート。タオルを全身に掛けられ指圧から。彼女は僕の股下に座り優しすぎるマッサージを施してくれた。


それは予想を裏切らない素人の業だった。


だからこそ、僕はよく話した。


もはや、施術で会話する事は不可能だと察したからだ。彼女は間違いなく素人さん。コミュニケーションは会話しかない。


オイルやりますね


指圧は早々に終わり、脚へのオイルマッサージへ進む。


ちょっと冷たいですよー


そう言って、セラピストは僕の脚へキンキンに冷えたオイルを垂らした。



そして、寒い。


そう感じた時、ハッとした。


この部屋は異常なほどに寒かった。それはここに来た瞬間から思っていたことだ。


そう、だから…


僕がMBを選んだ時、彼女に哀しみを見たんだ。


そりゃそうだよな。こんな寒いのにほぼほぼ裸のMBなんてキツいよな。それなのに、僕はそんな事は露知れず薄ら笑いを浮かべ彼女に着せてしまった。


迸る罪悪感。


この冷たいオイルは僕への罪と罰か。


なにより、僕の肌に触れている彼女の太ももはきっちり冷えていた。


寒いよな、本当に申し訳ない


そうして、この下半身のオイルマッサージはペタペタと進む。


もはや、撫でと擦りの単純な捌きだった。


しかし、それに関してはお口にチャックだ。


実際この時、僕でさえアホみたいに寒かった。もちろん彼女はもっと寒かっただろう。だからこそ、本来のパフォーマンスを発揮できていなかったと思う。


いい、いいんだ。


緩い鼠径への差しで彼女の爪がグリグリに当たっていても、ひたすらに同一な撫でと擦りを展開されても。


僕はもう何も言わない。いや、言えない。


そして両脚にそんな施術が施された後、カエル脚へと進む。


この頃には、会話もなく沈黙となっていた。


彼女の素性もいろいろと知ることができた。


もうお腹いっぱい


僕は一体何に賭けたのか


そのカエル脚をして、まさしく「様式」でやっているという表現がしっくりくる。


いやむしろ、彼女の施術そのすべてにおいてこだわりや工夫などは存在しない。


ただ、やっている。


それに尽きる


鼠径、愚息の遥か彼方を駆ける彼女の手。


たまに軽く触れてみれば無機質な爪の感触。


捌きは単純明快で尻と大根を撫でた後にゆっくりと差しが入る。


時に、密着要素も薄い。


ナチュラルに彼女の冷えた脚が触れているくらい。


そして、右脚のカエルの時だった。


姿見を見る機会が訪れる。


それは、これまでの体勢ではお預けであったからこそ僕はここぞとばかりに姿見に映る彼女を見つめた。


やはり、良い身体をしてらっしゃる。


そんな感想を抱いていた時だった。


姿見越しに彼女と目が合う。すると、彼女は恥じらいながら言った。


見ないでください…


そうかそうか、恥ずかしいんだな。いやたしかに見すぎてしまった。ごめん、ごめん。


と、思いつつも


ついつい見てしまうのが性。


そうすれば、やはり


見ないでください…


となる。


たしかに、当初はその恥じらいにグッとくるものがあったが、このくだりは後に波紋を生むこととなる。


瞼の裏側を見つめろ


淡白なカエルが終われば、仰向けの指示が飛ぶ。


実際、ここまでの流れは退屈だった。その施術に頷く事もなければ「早く終わらないかな」が生じるほどに。


まあ、しかしメンエスは蓋を閉めるまで何が起こるかわからない。


それに、彼女はバチバチなMBを纏っている。


それは少なからず、なにかしら一矢報いてくれる可能性は0ではないと考えていた。


なにより、ここからは見放題。


彼女がいかように「見ないでください」と言ったとしても、僕の2つの眼が前についている限り見えてしまうのは仕方がない事だ。


彼女は僕の股下に構えた。


そして、太ももを起点に鼠径を薄味に流す。


その捌きは決してウハウハではない。大外を静かに回す無事故完走で健全な走り。


だからこそ、彼女のその姿をじっくりと眺める事しか面白みはない。


…見ないでください、恥ずかしい


うんうん、やはりそうなるよね。


しかし、そのポジションに彼女がいて、僕が起きている限りはどうしようもない。


それに、この期に及んで「ダメよダメよも」的なやつかと思っていた。現に、僕はただ本当にその姿を眺めているに過ぎなかったのだから。


本当に、見ないでください…


彼女のそのセリフには言霊が宿っていた。


実際、この現場で転がり彼女と対峙していた僕だからこそわかる。


彼女はそれをガチで言っていた。


いや、そのように感じたという表現が正しいか。


僕は静かに眼を閉じた。


たしかに、様々な想いが交錯している。


しかし、ここは彼女の意見を尊重するのが大人の対応。


それから、彼女は愚息上に騎乗。


そのまま、僕の上半身を優しく流してくれた。


僕はずっと瞼の裏を見つめていた。部屋のBGMはいつのまにか消えている。


心は至って虚無だった。


もちろん、そんな心中だからこそ愚息は一向に反応しない。たしかにその上に、彼女が乗っていたとしてもだ。


そして、しばらくすればスマホのアラームがけたたましく鳴り響く。


僕は長らく閉じていた眼を開けた。


そこには、僕達に跨がったMBを着たセラピストが笑顔を見せてくれている。


ーーーお疲れ様でした。


と、僕が言った。


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【コース】90分

↓店名・セラピストはこちらで公開
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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


この体験はなんだったのか?


多大なる虚無感を抱え僕は家路に着いた。


実際、今回のセラピストはバチバチの素人さんだった。


もはや眼も当てられない、というか後半は眼を伏せていた。


だって、見ないでって言われりゃそうするしかないじゃないか。


施術の稚拙さ、対応の淡白さ、皆無な密着。そもそもMBなのに見ちゃダメよっていう謎のお預けが無慈悲でならない。


MBの意味、それが問われる体験となった。


これは、僕への罰なのか。


借りた玉でメンエスへ凸したという罪。誓いを破った罪。己に負けた罪。こんなセラピストを【裏】に載せてしまったという罪。


もう、アジエスしか勝たん


以上


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【名古屋メンズエステ】玄人のセラピストよ、擦りきれた僕の心を癒しておくれ~ラジャさん只今奮闘中~

どうも、ラジャです

目次


実は去年の暮れ頃、ボーナスというまとまったゼニが入った。


それがあったからこそ、松本から借金をしてメンエスに凸していたという背景がある。


そして、1月1日は競艇で負けた。


そこから、オンカジ、パチンコ、麻雀とスコスコに負けた。


これを、見てほしい。


もはや、完全にやっとるとしか言いようがなかった。


賭ければ、当たり前のように溶けた。


僕はこんなツイートをした。



今回はいつものような引退詐欺ではない。


ガチの引退…


むしろ、10万をバンカーに張った時、僕は誓ったんだ。


これを落としたら潔く引退しようと。


そして、きっちりポピンした。


僕のバンカーはプレイヤーの気持ちが良いナチュラルナインによって刺された。


逆に、清々しかったんだよね。


こうもサクッと殺されると。


たぶん、運命もこう言っていると思う。


あなたは、もう十分に闘った


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】栄
【コース】100分


メンエス代の4本は小さく畳んで財布の隅に隠してあった。


それはチンチンになった僕から守るために。


ナイスだ、あの時の僕よ


今回は日本人メンズエステ。


未踏の新規店。麗しき凸リストより。


これまでの僕の闘いをセラピストに聞かせたい。アジエスの姐ではダメだ、彼女達は「そんなもったいないよ!」としか言わないんだから。


「大変でしたね…」


共感、同情、慰め、擦りきれた僕の心を癒しておくれ。


やはり、アホみたいに博打で負けた時は誰かに話す事が薬となる。
現にこの記事にそのネタをぶっこんでいるのもそれが理由だったりする。


ちなみに、玄人っぽいガチめな気配プンプンのセラピストを選んでいる。


彼女なら、きっと僕の傷を癒してくれる。


洗練された施術を受けながら、僕は己の愚を語る。そして、彼女はきっとこう言ってくれるだろう。


頑張れ…!


それが僕の活力となり、道となる。


ギャンブルから卒業した今、この先になんの楽しみも見えない。


灰色の空から1粒のおしめり。それはきっと僕の涙、なのかもしれない。


予約


やはり、手痛く負けた時はLINEでの予約がいい。案内ニキの野太い声は、「そんな貴重なゼニでメンエスなんて」と思わせてくれるから。


予約はきっちり刺さった。


なにより、レスも早く文体というのかその雰囲気からして良店気配がプンプンだった。


そう、やはり健全なのかと。


それは、今回指名したセラピストへも繋がる。良店はつまり健全であり、そこで働いているセラピストももちろん健全で然るべき。


彼女のTwitterはことごとく追った。そこには邪気はなく、健全臭が漂っていた。


まさしく、今の僕が欲するセラピストだ。


王道、本格派の施術。癒しとエロの融合。それらにより、僕の擦りきれた心と身体を癒してほしい。


見せてほしいものだ。


本物のメンズエステというものを。


そして、当日の朝を迎えた。


余談だがこの体験の後、錦で友人と飲む約束があった。
至高のメンエスの後に旨い飯を食らい酒を浴びるように飲みたい。


しかし、これが終われば僕は修羅の道を歩くことになる。


つまり、最後の晩餐。


裏切り者のイスカリオテ、それはこれまでの僕の愚行なのかもしれない。


マジでもうゼニがなくなる…


セラピスト


約束の時、1時間前。


振り返れば名駅があった。


そこから地下鉄に乗り指定されたマンションを目指した。


地下鉄から地上に出てマンションへ続く道を歩いていればデジャブに襲われる。


なんかものすごく、この道を知っているような気がした。そしてマンションに到着すれば、そこにも見覚えがあった。


いやむしろ、ここ凸したことがあるぞ、とまで。


入り口のあれに部屋番を打ち込めば「はーい」という元気いっぱいな声が聞こえた。


それは、少しだけ僕の気持ちを萎えさせる。


本当に玄人なんだろうか?


不安を抱きエレベーターに乗り該当階へ。


そして、その玄関扉の前で僕は深呼吸をした。


なにせ、今回のセラピストはHPやSNSでその面をきっちりお隠しになられている。


このパターンこそ、過度な期待は厳禁なやつ。


いわゆる、「思っていた感じと違うな」を容易に発動させる。だからこそ、僕は深呼吸と共にこれまで抱いてきた彼女のイメージ、つまりは「美人であるだろう」という固定観念をゆっくりと吐き出した。


まっ白な気持ちで挑む。


この世界は僕の思考で出来ている。


願望、期待、不安、現実、目に見える事象は感情というフィルターを通し僕の世界を創っている。


よし…


僕はインターホンを押した。


今回の体験を越えてしまえば、しばらくエステに凸ができない。その現実から、僕の心にはこの一瞬すらも大切にしたい、という強い想いがあった。


はーい


インターホンから彼女の声が聞こえた後すぐに、その重そうな扉はゆっくりと開かれた。


こんにちはー!!


あなたは満面の笑みを浮かべ、元気が良い挨拶で僕を出迎えてくれた。


こんにちは!!


僕も元気いっぱいで返す。それこそが今の僕にできる最大の礼儀だった。


しかし…


「思っていた感じと違うなあ」が降臨する。


それはかなりリアルな感想だった。


固定観念を捨て、まっ白な気持ちで挑んだというのに、その感想はいとも簡単に降臨してしまった。


たしかに、スタイルはあの写真のままと言える。
スレンダーであり出るとこは出てきっちり整ってらっしゃる。


なにより、スタートから胸元パッカーンなベビドは彼女の自信を感じさせてくれた。


だが、面はあれだ。


僕の知り合いに横山さんという先輩がいるんだが、彼女はその人に似ていた。


数年前、彼はマルマンの下市でハナの専業としてほそぼそと暮らしていた。まあ、おそらく彼の事は誰も知らないだろう。逆にそれでいい。


この表現は幾層のオブラートに包まれている。


それは彼女に対するリスペクトでしかない。


彼女は玄人だった。


その対応も優しく丁寧でいて、この仕事に対する姿勢がバチバチに尖っていた。


軽くネタバレするが、その施術も練りに練られている。それがどうだったか、という感想はとりあえず置いておくが、まさしくゴリゴリの玄人セラピストで間違いはない。


そんな彼女に無礼は許されない。


だからこそ、僕のリアルな感想は横山さんというモヤにより誤魔化そうと思う。


しかし、


彼女に出会えてよかった


とりあえず今はそれだけ言っておこう。


施術前シャワー


施術部屋に案内され、ソファーに腰掛ける。


ご指名ありがとうございます!


と、きっちりした挨拶から軽く雑談に入る。お茶はすでに用意されていた。もはや、完璧すぎる流れ。この時点で、彼女の優秀さを肌で感じることとなる。


人柄も明るく邪気がない。


本当に横山さんの妹じゃないのか?と思えるほどにその容姿・人柄も似ていたから妙に親近感がわいたのはここだけの話だ。


そして、OPの説明へと進む。


実際、このお店のOPはかなり特殊で特徴がありすぎるから、その詳細はここでは伏せさせてもらう。とりあえず、OP代はコースに含まれていて複数のOPをチョイスする事になるという事だけは伝えておく。


しかし、その種類はそれなりに多い。


だからこそ、どれを選べばよいのか?という初見であれば誰しもがぶち当たる壁が存在する。


だが、そこはやはり玄人のセラピスト。


その選択はきっちりやってくれた。


つまり、人気順に抑えた結果となる。


ただ、その中に邪気にまみれたOPがあった。


名称だけではよくわからなかった。だからこそ、セラピストは遠慮しがちにこう説明してくれた。


これは紙パン無しで…


マ?


いや…


相棒は穿きたい。


なにせ、彼女はゴリゴリの玄人セラピスト。おそらく洗練された業を施してくれるだろう。


それなのに、相棒がいなければ僕の心に悪魔が巣くってしまう。つまり、不摂生に走ってしまいそうなそんな気がしていた。


さあ、どうする。


言っちゃうか。


相棒は穿きたいです。


って。


いや、これだと主張しすぎか。もっとこう、まろやかにふんわりと伝えるにはどう言えば…


料金は〇万円です!

あ、わかりました


もはや、場は淀みなく流れている。


「相棒を穿きたい」そんな僕の想いはあっけなく流されていくのは必然だった。


さすがの僕でも流れには抗うことはできない。


ごめんよ、相棒。今回はキミを穿くことができなかった。しかし、キミがいた方がよかったと僕は言いたい。


お前はそういう男だ


料金を支払い、このまま施術部屋で服を脱ぐよう指示を受ければセラピストはシャワーの準備してきますと退室。


そして、僕が服を脱いでいる時にセラピストは戻る。


そうすれば、僕が脱いだ服を丁寧に畳んでくれた。


彼女は愚息を見ないようタオルで目隠しをする。これから存分に見ることになると言うのに、果たしてそれに意味があるのだろうか?と思ったものだ。


僕の不摂生はすでに沸騰していた。


腰にタオルを巻き、風呂場へ移動。セラピストはアメニティ類をきっちり説明してくれた。


しかし


ーーー紙パンはありませんので笑


というセリフが妙に刺さった。


僕は強い圧のシャワーを浴び、心と身体を清めた。存分にムラムラしていた。なにせ、相棒が不在という事実はもはや不摂生でしかない。


きっと、爆散するんだろうな…


そう、感じていた。


あるがままに生きる。


それが、僕の生き様。流れに逆らうことなく、正も邪も、そのすべてを受け入れ大河に身を任せ流れる僕は元勝負師。


切った張ったの世界が恋しいぜ…


そうして、けつ穴のシワ一本一本まできっちり洗った。


さあ、行こう。彼女が待っている


施術


バスタオルで身体を拭き、それを腰に巻いて施術部屋へと戻った。


うつ伏せお願いします!


そんな指示を受ければ、腰に巻いていたタオルを彼女に渡した。


その刹那、僕の全てが彼女に晒される。


それは妙な興奮を生んだ。


そして、マットに転がれば僕の全身にバスタオルが数枚掛けられた。


なにより、マットがほんのりと温かい。やはり、良店はこういう細部にもこだわりを見せるか。


指圧からやりますね!


そう彼女が言えば、ひょいと僕の身体へ跨がり腰へとゴリゴリの指圧が展開された。


お…


もはや、その初手からして思った。


マジで玄人だ。


スピード、力加減、押さえるポイント、そのすべてにおいて彼女の力量を感じた。なにより、早いテンポで目まぐるしく展開する指圧は僕の大好物。


いや、気持ちよすぎる。


初手からZONE突入。


なんだこれは。


メンエスの指圧にしては、あまりにも完成している。


ああ…きもてい…


この時、僕の心には「気持ちいい」とは別に妙な感情が渦巻いていた。


しかし、この時点ではぼんやりと霧がかっている。


なんだろう、懐かしいような…?


今日はどこが疲れてますか?


あ…



この渦中に発せられた彼女のセリフにより、その感情の正体が見えた。


まるで、アジエスだ。


全裸でのうつ伏せ、ゴリゴリな指圧。今日はどこが疲れてますか?それは、まさしく僕がよく知っているアジエスだった。


しかし…、お上手ですね…


僕は彼女の「今日はどこが疲れてますか?」という質問を無視してそう返した。


それは、今の僕にできる最大の賛辞だった。


ほんとですか!


彼女は明るくそう言っていた。


それから、彼女は僕の全身を駆け回るかの如く、バチバチな指圧を施してくれた。


なにより密着においても腰上騎乗が基本で、彼女のその太ももをこれ見よがしに尻へ擦り付けてくれたりと、もはや完璧だった。


この時点で、すでに勝ち確。


僕の頭上にはアンコウの札がぶっ刺さっている。


時に、この指圧がしばらく進めばマットの温かさが熱へと変わる。


それをして、利根川先生の「焼き土下座」を連想してしまったが、彼女の腕前のほうを強調したいのでそれについては深掘りしないでおこう。


とにかく至高だった


第9番のように


はい、オイルやりますね!


そんな号令と共に、脚に掛けられていたタオルが解除され、とろとろなオイルが垂らされた。


そして彼女は僕の足裏に座る。


その柔らかさに僕の心はやはり踊った。


しかし、そんな微エロを軽く吹き飛ばしてくれるくらいの展開が訪れる。


彼女はマエストロだった。


その捌きはまさに指揮者のそれ。


流れたのはベートーベンの交響曲第9番第一楽章。

www.youtube.com


抑揚が効いたその捌きはまさしくアートだった。


なにをいってるんだ?


そう思った読者も多いと思う。しかし、それこそまさに、この時に僕が感じたリアルだ。


ホントに聞こえたんだ。


あの荘厳なオーケストラが。


実際、その表現は僕自身ズバビタだと思っている。ただ、伝わらないだろうとも。しかしそれでいい。これは僕の日記なのだから。


僕は本気で感動してしまう。


このオイルマッサージは本当に凄かった。


なんかもう、次元が違う。気持ちいいとかそういうんじゃない。とにかく、凄い。こんなんはじめて。


時に、健全風味ではある。


たしかに、それなりな差しとゴリゴリな密着で多少は気持ちがふわふわするものの、それを捲る「すげえ」があった。


この時点で、彼女を本物だと思った。


だからこそ、あえて言いたい。


風の音が邪魔だ…!


豹変


脚から始まったオイルマッサージはきっちり上半身にまで施され、僕は癒しと感動の渦中を優雅に泳いでいた。


こんな凄い施術を受けれるなんて僕は特別な存在なのかもしれないとまで思っていた。


脚を曲げてください!


それはナチュラルな流れだった。


これまでの展開から言って、このカエルも存分に感動させてくれるんだろうなと期待した。


なにより、彼女の施術は素晴らしすぎるからオキニのセラピストに彼女を紹介してもいいのかもしれないとまで思った。たしか、「おすすめのセラピストさんいますか?」って言ってたもんな。


いや、マジでこの業を盗んでほしい。


なにより、彼女のこのオイルマッサージは名古屋メンエス界に普及させるべきだとも。


本当に一流で、完璧すぎるがゆえに。


そんな事を考えながら、いつもより脚を高く上げ渾身のカエルをかました。


そして、その開けた鼠径へ彼女の手がぬるりと進入した…


その時だった。





握ってるっ…!!


それはあからさまな握りだった。ましてや、完全に邪気にまみれていた。魂をここぞとばかりに転がし、愚息を握ればこう、スコスコっと。


う、うああ…


突然拭き始めた風に僕は鳴いた。


気持ちいいのー?


振り返れば、彼女は笑っていた。


どうしちゃったんだよ、なんで急にスイッチ入ってるんだよ。嗚呼、もうヤバい…


漏れるっ…!!!


さすがにここで果てるのは無念すぎるがゆえに、僕はその呪いについて説明をした。


そうすれば、彼女は言う。


もう、溜めすぎですよ!


・・・


違うんだ。そうじゃない。


元から、そういう星を背負っている。


ただ、どうしちゃったんですか?


さっきまで芸術的な施術を見せてくれたセラピストとは思えないような言動に僕は完全に置いていかれた。


いや、相棒無しの時点でわかっていたことだったが、ここまで不摂生だとは思いもしなかった。


そして、逆脚のカエルへ。


控えめに脚を上げさせてもらった。


ここに関して彼女は僕の呪いを考慮し若干薄味にしてくれてはいた。


しかし、それでもやはり存分に危なかった。


彼女は僕の身体横に構え、その尻を姿見に突き出していた。


やはり、そういうことか…


ここぞとばかりにパンティーから花が透けている。


それをして、もはやそういうことだなと理解をした。


場には強い風が吹いている。


だからこそ、「ちょっと待って」をうわ言のように繰り返す。それでも彼女は寸寸を狙うような捌きを展開してくる。


じゃあ、四つん這いお願いします!


これ、死んじゃうんじゃない?


そんな不安を抱きながら、決死の四つん這いをかました。


そうすれば、やはりダイレクトな感覚が愚息に走る。


たしかに、彼女は遠慮がちに魂のキワを流してくれるが、やはりきっちり掠めていく。


この時、僕達はひいひいだった。


もはやその攻めはゴリゴリで殺意の波動しか感じない。


もう、勘弁してください


僕は静かに白旗を掲げた。


それはリアルな話、マジでこれ以上は無理だった。


じゃあ、仰向けしますか!

はい、すみません…


これは施術ですか?


仰向けになれば、ギンギンに仕上がった愚息がうんうんと頷く。


この仰向けは脚への流しから始まる。


ストレッチを交えたそれは、僕達の昂りをほんの少しだけ抑えてくれた。


そして、しばらくすればきっちり萎えてしまうのが今の僕達であった。
年齢によりスタミナは失われている。仕方がないことだ。


なにより、感じていた。


底知れない疲労感というやつを。


公園のベンチで缶コーヒーをチビチビやりながらフゥーと青い顔でヤニを燻らせるオジサン、それがこの時の僕だった。


それから腕へのマッサージが施された後、彼女は僕の眼前に尻を突き出すように騎乗する。


プリンとした綺麗な尻が、まるで僕を挑発するかの如く上下に揺れる。


しかし、僕の視線はその中心、オイルで濡れ透けている花へと注がれる。


フラッシュバックするマンチラの呪い。


やはり、これがどうしても効いてしまう。


そして、展開される殺意の波動。


彼女はその体制で、もはやブンブンに弾き、擦り、妖艶に「ふふふ」と微笑む。


頭じゃわかっていても
心が追いつかない
カラダは単純なのね
男なら尚更ねああ

www.youtube.com



元気に、なってきましたね


彼女のそんなセリフが印象的だった。


そして、彼女は背を向けたまま愚息上へぬるりと座ればくるっと身体を反転させこちらを向いた。


それはまるで営みのような格好だった。


彼女はもちろんそのまま、腰を前後にスライドされる。


やりすぎだよ…


僕は興奮の渦中にありながらも、そんな事を考えていた。もはや、彼女の業は完全にメンエスの枠からはみ出している。


癒し、それは皆無。


彼女と愚息と僕。濡れた鳴きは渾身のポン。不摂生というドラが場を制し三位一体が奏でる卑猥な旋律はまさしく18禁。


いつしか、彼女は添い寝に構えていた。


そこから繰り出されるのはやはり脚業。


これ見よがしな擦りに、きっちり挟まれ展開されるシゴき。


僕はいちいち声を上げた。


はあ、ふぅん、いゃん、はあはあ。


もはやピタッと密着された彼女の温もりさえも感じない。


主役は愚息、生きるか死ぬかの三途の川を僕はただたださ迷っていた。


もはや、


もうあっち側にいきたいよ。


そして、添い寝が解除されれば彼女は僕の股下へ移動。


そこから僕に覆い被さりつつ、そのお乳を愚息へ存分に擦り付けてくる。


その感触にはやはりブラジャーのガサガサ感が混ざっていた。しかし、このワチャワチャ展開においてそんな雑味すらも愛おしく感じてしまう。


嗚呼…やばす


たしか、そんな鳴きを入れたあたりだったと思う。


愚息は彼女の胸元にすっぽりと収った。


ぽぴーん


その音が僕の脳内に響く。つまり、それは終了のお知らせ。


ここで終わりにしたいと思います

あん、出ちゃうの…?


違う、違うんだ。


あなたが、あなたが・・・


出そうとしてるんだよおおお!!


爆散☆


こうして、僕達は彼女の胸の中で散った。


いかんせん包まれてるものだから、その刺激は強烈で僕の腰は陸に打ち上げられた魚のようにビビビと跳ねた。


こんなに…!


彼女は満面の笑みでそう言っていた。


そして、彼女は退室し僕はぼんやりと天井を見つめる。


泥のように疲れていた。


サイゼリアのミラノ風ドリアって端っこのほうが旨いんだよなあ、とものすごくどうでもいいことを考えていた。


それから、彼女が戻り僕の身体をバスタオルで軽く拭いてくれた。その最中、彼女はこの仕事に対する矜持を熱く語ってくれる。


彼女は自身の業をして、「メンズエステ」としていた。


正直、それには驚いた。


ここまでブンブンに風を吹かせているのにも関わらず、彼女には彼女の正義がある。
世の常識は僕の非常識なのかもしれないな、と改めて考えさせられた。


しかし、結果としてはあれだったが、やはりここまで意識が高いセラピストには最高のリスペクトを贈りたい。


ありがとうございました。


そして、帰り際の玄関で彼女はこう言って僕を送り出した。


いってらっしゃい!


僕は不思議な余韻に包まれながら、夜の街へ消えた。


旨い酒が飲めそうだ…


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】栄
【コース】100分

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癒し ★★★★
エロ ★★★★★
密着 ★★★★

トータル ★★★★


風が強いメンエス


結論から言えば、かなり疲れる。


なにより、後半のワチャワチャは存分にエロい。むしろ、もはやメンエスじゃねえとまで。


風だった。間違いなく


しかし、前半から中盤のいわゆる健全パートにおいてセラピストの力量の高さを感じることができる。


あれはマジで凄い。正直、あの捌きは過去一なレベルかもしれない。


最高な道中だった。


もはやメンエスの模範。


あの業をしてまさにメンズエステ。


信じられるか?オイルマッサージでガチで感動できるんだ。あれこそ、唯一無二。彼女にしか出来ない。


だが、カエルから風が吹き始めラストはきっちり殺された。


極上のメンエスからの一転、おちんちん案件へ。


そもそも、相棒を穿かないスタートから気付くべきだった。


まあ、たしかに癒しとエロは混ざってはいたがいかんせん握りすぎな感想が強く残っている。


ただ、それにしても


トータル気持ちよくて満足だったからそれでいいんだけども。


余談だが、僕がギャンブルでスコスコに負けた話を彼女にすることが出来なかった。


話すヒマがなかったんだ。


だからこそ、その話題はこの体験の後友人と凸した熟キャバで存分に話した。


そうすれば52歳のサキちゃんはこう言った。


もうちょっと考えて生きたほうがいいよ?


以上


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【半田アジアンエステ】2023年初凸、姐がくれたリンゴは甘かった~今年も勉強させていただきます~

あけましておめでとう

目次


2023年が始まった。


この記念すべき今年の初凸に選んだお店・セラピストは前回の流れを汲んでいる。


ちなみにあの時、逆キャンセルをくらったセラピストではない。


もうね、あの方はいいや


連絡なしでサクッと当欠をかますセラピストに、もはやリスペクトはない。


だからこそ、次へ行く。


むしろ、違うセラピストに心は移っていたりする。


あの日、逆キャンセルをくらった直後。一矢報いる為に名古屋メンエスのHPそのほとんどを流しほぼほぼのセラピストをチェックした。


そして、彼女と出会ってしまった。


そのラディカルな容姿、今の僕にとって越えていかなければならない存在。


彼女をして


MBの天使。


またそこかい


時に、この体験から僕はMB依存性になっている。
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実際、密着だとか肌の直捲りだとかMBの恩恵はいろいろとある。


だが、やはりあのマンチラが効いている。


あれは僕の脳を焼いた。


あの体験の後、いつでも探してしまう。どっかにあのはみ出したマンコの姿を。向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに。


ただ、わかってはいる。


そんなくだらない事にゼニを突っ込むなんて愚かだと。それに、ハナから風俗に凸したほうがお財布にも優しいともわかっている。


だが、「わかっていてもやめられない」それが今の僕だ。つまり、マンチラジャンキー。すべてはマンチラの為にMBを買う。


そんな渦中で見つけてしまったセラピストは、もちろんMB店にいる。


しかも、


前回フリー凸で爆死したお店に。


またそこかい


という突っ込みをしたくなるのはわかる。


しょうがないじゃん。名古屋でMB店は限られているんだから。それに、それなりな数のセラピストを擁しているお店だから、そこにたどり着くのは必然と言っても過言ではない。


ただ、バチバチなんだよそのセラピストは。

もうね、写真を見る限りそのセラピストはエグいくらいに身体が仕上がっている。巨乳でありたぶん美人でブリブリで、まさにMBを着るために生まれてきたんじゃないかって思えるほど。


彼女をしておそらく史上最高の体験になる。


本気で、そう思った。


そして、そんな彼女の予約は簡単にツモった。


やはり運が良いと思ったよ。
それをして、2023年はやはり流れがキテいるとまで。


ふひひw


そういう流れ


大晦日から正月にかけて、アホみたいに酒を飲んだ。
特別な日だからってちょっと良いワインとかポン酒をゲロを吐きながらひたすらに。


ものすごく気分がよかった。


なにせこの先に、あのMBセラピストを予約してある。


逆境に礼を言う。


松陰先生は言った。「何度も繰り返されるきわめて不都合で、ありがたくない経験の数々が、旅路を美しく輝かせてくれるのです」と。


いやー楽しみだなあ!こんちくしょう!!


そして、予約当日。


そこそこ混んでいる23号線を僕は彼女が待っているマンションへと走っていた。


そうすればスマホのアラームが鳴る。


予約の1時間前だった。


そうそう、お店に連絡しとかなくちゃ


23号を降りしばらく走れば、コンビニがあった。そこに車を停め、電話をする。



ふと、そんな不安が過った。
そもそも、この店にはまだ弾かれた事はない。ただなんとなく、前回の流れから不安になっただけ…。


あ、僕です。ええ、よろしくお願いします…


大丈夫だった。


そして、コンビニで雉を撃ち再度マンションへと走った。


しかし、この時、僕はたしかに感じていた。


なんかこう、まだ悪い予感がしていたんだ。


めくりに例えるなら、プレイヤーに張り、ナチュラル8を出してくれた。
事実、8ならほぼほぼ大丈夫。

ただ、ごく稀に「もしかして捲られるんじゃないか?」と不安に感じる瞬間がある。つまり、バンカーの9刺し。それは滅多に起こらない。しかし不安を感じた時に限って刺されるというパターンを過去何度もくらったことがある。


この時、僕が感じた悪い予感はそれに似ていた。


つまり、ほぼ勝ち確なのにザワつく心境。


そして、目的地のマンションまであと20分と迫った頃。


スマホが鳴り響く。


それは、このタイミングで絶対にあってはならない今まさに向かっているお店からの着信だった。


しばらく出れなかった。


出てしまえば、終わりそうな気がした。


なにせ、このタイミングの着信など不穏な動きでしかない。


プレイヤーはナチュラル8。それはほぼ勝ちだ。ディーラーの女は、机を拳でトントンと叩き、バンカーの2枚を捲ろうとする。しかし、センサーが反応しないのかそのカードを何回もテーブルに擦り付けている。


そして、すぐそこのコンビニへ車を入れ電話に出た。


もしもし…はい僕です、ええ…


セラピストが体調不良?


それは、まさしく悪い予感の的中でしかなかった。


やっとる


そうしてひたすらに謝り倒す案内ネキに「大丈夫ですよ!」と伝え電話を切った。


そしてしばらく、僕は呆然とした。


バンカーの回し蹴り。プレイヤーのナチュラルエイトは無慈悲なナインに刺し殺された。


・・・



嗚呼、もってないっ!!!


まさかの逆キャンセル2連発だった。


これが流れというやつか。


しかし、なんとなくそんな気がしていたのはリアルな話。なぜそう思ったのかは、まさしく感性としか言いようがない。


あの時感じていた悪い予感はこれだった。


ふ、ふふふ…w


いつしか、この不運が可笑しくてたまらなくなった。ここまでツイてないなんて、もはや笑うしかない。


そして僕は帰路についた。


たどり着いたのは半田


救われた…


ちょうど共和インターを通りすぎたあたりで、ふとそんな事を思った。この頃には、刺された傷が多少は癒されていた。


実際、予定どおりに凸していればそれなりなゼニを溶かしている。


ざっくり言うとアジエス2回分ほどだ。


果たしてそれほどの価値があったのか?


いや…


弾かれてよかったのかもしれない。


そもそもなんだよ、MBでマンチラって。しかも見るだけでしょ?そんもののために高いゼニ投げて何が楽しいんだよ。


もはやメンエスじゃねえ


そう考え始めれば、曇天の空が割れ光が降り注ぐ。


メンエスとは我慢ではない。


MBというエロを加え感情を高ぶらせ癒しを殺すなんて、メンエスの不文律に反している。僕は我慢して拳を握りしめるためにメンエスへ凸しているわけじゃない。


燃え盛る炎に耐えるはただの地獄。


その考えに着地すれば、MBへの熱が冷めたような気がした。
僕はなぜあんな物にのめり込んでいたのか。


僕の眼は開いている…


こうして、MBの呪いは解かれた。


僕は運が良い。ここで弾かれた事は、まさしく運命が助けてくれたとしか言いようがない。


ラジャよ、帰るべき場所へ帰れ。


聞こえたよ、そんなメッセージが。


さあ…


行こう!アジエスへ!!


そして、切ない気持ちのごみ捨て場から拾い上げたのは半田のアジエスだった。


もちろん、予約もすんなり刺さる。


今の僕は抜群にツイているから…


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】半田市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)


そのHPからして、アジエスなのにちゃんとしているという印象があった。


例えば、姐達の出勤スケジュールがきっちり公開されていたり、稼働しているかわからないがTwitterやインスタなんかと連携していたり。


ましてや、「メンズエステ」と謳っているところに努力を感じる。


それに、姐写真はたぶんダミーではないと思う。たしかに盛りに盛られてはいるが、今回指名した姐は写真のその人だった事からそう言える。


まさしくアジエスの本流をいく店だ。


虚の中に真実がある。


新年1発目として申し分ない。なにより、半田という聖地にこの店がある事も妙味だ。


さあ、あえてもう一度言わせてくれ。


あけましておめでとうございます、今年も勉強させていただきます


予約TEL


電話に出たのはおそろしく丁寧で優しい口調の案内姐だった。
やはりその対応からして、良店気配がムンムン。


そして、HPに載っていた割引の合言葉を伝えガジリに成功。


しんねん…


実際、アジエスであればそういう取り組みも、なあなあになるがこの店はそこもきっちりしていた。


ではよろしくお願いします

はい!お待ちしております♪


運命は淀みなく清らかに流れている。MBへの依存、不摂生の呪縛から解かれた今、アカルイミライが待っているようなそんな気がしていた。


胸踊らせお店へと走る。


そんな道中だった。


スマホが鳴る。



と、思った。


それはたった今予約したばかりのお店からだった。


この展開を僕はよく知っている。


まさかここでも弾かれるのかそんなバカな。


…いや、きっと大丈夫だ


僕は信じた。己の運命を。


願いこそが現実を創る。


「1月1日、客が勝つのは気持ちだよ」


大昔、僕がパチ屋で働いていた時に店長はそう教えてくれた。


だからこそ、僕は強く願う。


きっと、大丈夫だと。


もしもし…

すみません、女の子、ちょっと遅れます

どれくらいですか?

10分くらいです


ああ、無問題。


「全然大丈夫ですよ」と告げ、電話を切った。そうすれば、時間や場所なんかのショートメッセージが届く。


その対応からして、本当にアジエスなのだろうか?と疑問に思えた。


車は半田へと走っていく。


とても良いことが起こりそうな気がしていた。


セラピスト姐


現場に到着し着いたよコールをかます。


駐車場はすぐ近くのコインパーキングか、そこがいっぱいであればスーパーに停めてと言われる。


ふむ…


まあ、案内姐が言うんであればスーパーに停めてもいいかなと一瞬思ったが、新年早々から徳を下げてもしゃあないと考えコインパーキングへ車を停めた。


公園内を通り、目的のマンションへ。


そこはマンションというより、いわゆる香ばしい魔界アパートだった。


HPに掛かっていた魔法が現実により解けていく。そのリアルこそがアジエスであり、儚くも切ない夢を見させてくれる。


階段を上がり、指定された部屋のインターホンを鳴らした。


そうすれば、扉は開かれる。


あなたが、そこにいた。


もちろん、あの写真は盛りに盛られている。
しかし、そんな事はハナから承知だったから極めてノーダメージ。ただそれよりも、よほどご本人だと思える事実こそが奇跡だ。


整った顔立ちをしてらっしゃる。


強いて言うなら、思っていたよりお姉さんだなと。


コンニチハ~


この出迎え時から、彼女は抜群の愛想の良さを見せてくれた。ほのかな微笑み、大きい声、それでいて丁寧に接してくれる。


スタイルはリアルではある。


たしかに程よい肉付きで、がたいが良い。ただそれは、その微妙な水兵さんな衣装がリアルさを際立たせていたと言える。


しかし、とても人柄が良い姐だった。


こんなエピソードがある。


運命のリンゴ


室内はどこもかしこもカーテンが張りめぐされていた。
そんな廊下を姐に案内されながら、施術部屋へと入る。


そこはかなり薄暗くピンクの煎餅布団とこれ見よがしに置かれたティッシュの木箱がエロティズムを演出していた。


お茶飲みますか?

ええ、いただきます


姐は部屋の隅でお茶を準備してくれた。僕は1人掛けのソファーに座り、その後ろ姿をぼんやりと眺めていた。


そして、お茶を受け取れば料金の支払いへ。


コースや料金は案内姐から伝えられた通りで、やっぱちゃんとした店だなと思った。


服全部脱いでここに入れてくださいね!


彼女はそう言いつつ、部屋の隅の小さいロッカーみたいな扉を開いた。


貴重品があれば、鍵を閉めてくださいね!


いや、ないんだなこれが


今回は料金の11000と追加があった場合の5000、つまり計16000点のみしか持ってきていない。まあ、11000はすでに支払ったから現時点でポッケには5000のみ。


それに、あなたは大丈夫だ。


気負うほどに邪気がない。


そして、姐はシャワーの準備してきますと退室。僕はサクッと全裸になり、薄暗い部屋の中で彼女の帰りを待った。


オニイサン、ご飯食べた?


そんな事を言いながら姐は戻る。


ああ、今日は何も食べてないな

お腹すいた?


どちらかと言うと、今は食欲より性欲が勝っている。つまり勝負前のヒリつきというかムラムラ。


まあ、ちょっと


断るのもあれだからの「ちょっと」だった。
実際、このくだりはアジエスでたまに起こる。そう、姐達はおやつをくれる。たぶんそのパターンだと思った。


リンゴ食べますか?

え?


まさかリンゴとは。


いらないです


そう言いたかった。


この場況でマジでリンゴはいらない。


大丈夫だよ!ありがとう!


リアルにそう伝えた。断ったつもりだった。遠慮した言い回しでしかない。


しかし、やはり日本語は難しい。


施術前シャワーを浴び部屋に戻れば、彼女はリンゴをくれた。


丸ごとのリンゴを。


これ、お供えしていたやつだから食べると縁起がいいよ!


彼女は拝むポーズをしながらそんな事を言っていた。


マジかっ…!


そんな縁起が良いものを、こんな見ず知らずの不摂生にくれるとはなんていい人なんだ。


彼女のその行いは僕の心は跳ねさせた。


本当に嬉しかった。


そして施術が始まりうつ伏せで施術を受けている時、ふと気付いた。


運命は僕にこのリンゴを渡したかったんだと。


僕がマンチラMB中毒になり、2連続で逆キャンセルをくらったのも、すべてはここへ導くため。


リンゴ…


それは、僕がアジエスへ初めて凸をした豊田のお店の名前。


そこでオババにけつ穴をほじくられたあの日から僕はラジャとなりこの物語が始まった。


おもしろい仕掛けをしてくれる…


テーブルの上に置いていたリンゴがキラリと輝く。


ラジャよ、おかえり。


数奇なものだよ、僕はメンエスに弾かれ、たまたまこの店を選び彼女を指名したというのにすべては仕組まれていたんだ。


そして、姐は言う。


今日はどこ疲れてますか?

…腰かな

わかりました、あとは?


あとは?


そんな追い討ちをされれば、もはや答えは1つしかない。


…おチンチンかな

ひゃーww


これも運命(さだめ)か。


施術


うつ伏せの指圧からスタート。


全身にタオルを掛けられてのオーソドックススタイル。


序盤は背中や腰への手圧だった。


かなりスローでじっくりな展開。


なにより、圧加減をどうするか?と姐は聞いてくれる。だからこそ、ゴリゴリ希望でオーダーをさせてもらった。


そうすれば、息苦しいほどに圧は深くなる。


だが、


きっちり素人のそれ。


力任せにグイグイと圧されてる感が際立ち、捌きも単調でまったくと言っていいほどに効かない。


それから、指圧も混ざってはくるものの捌きが遅すぎるのと単調さが相まって本当に飽きる。


それに、半身ずつの部位ごとにわけた構成だから左が終わって右へとまったく同じ施術をリピートされるのは軽く絶望すらも生んだ。


ひたすらに退屈だった。


そして、この指圧に割り当てられた時間はおそろしく長い。


それは体感での話だが、永遠かと思えるほど。


その終わりは仰向けの指示で察した。


実際、この指圧で施術時間のほとんどを費やす。もちろん、オイルなどは使用されていない。


なにより


それからの仰向けとは修羅の道しかない。


新年1発目


仰向けお願いします…


身体に掛けられていたタオルをぐちゃぐちゃにしながら表へと返す。


だらりと項垂れる愚息がこの体験を象徴していた。


余談だが、風呂場の入り口の横に相棒達がいたのを僕は見逃さなかった。だが、彼らは姐に触れられることもなく、たぶん今もその時を待っている。


そして、仰向けになった僕に姐は言った。


おチンチンマッサージーーー


ふぅーーーー…


おそろしく深い、ため息が出た。


せめてもうちょっと楽しませてくれてもバチは当たらないだろうに、と思った。


指圧後の不摂生。


しかも道中は虚無。


あえて言うならリンゴをもらったくらいだ。気持ちが跳ねたのは。


そして、姐は愚息をその手でイジイジすればどこからか冷たいオイルを取り出し軽くまぶした。


まだ余裕で柔らかい。


それでも僕達は上がれる。


ただ殺す為だけの哀しき所業が展開された。この哀しみは風に吹かれて、いつかキミ達の元に届くだろう。

その時は、彼女によろしく


いつのまにか姐は添い寝に構え、殺意の波動をブンブンに発した。


僕の目の前には禁断の果実が2つなっていた。


蛇がそそのかし、それを食ったアダムとイブは楽園から追放される。彼らは死すべき定めを負って、生きるには厳しすぎる環境の中で苦役をしなければならなくなる。


それが、我々人なのか。


ごめん、



姐は木箱ティッシュから1枚、2枚と僕の腹上に花を咲かせた。


そして、ここぞとばかりに耳元で歪な声を出す。


今年は良い年になるといいね

そうだね…じゃあいくね


嗚呼…


お疲れさまでした。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】半田市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)

↓店名・セラピストはこちらで公開
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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


2023年、始まりは指圧後の不摂生。


事後、やはり時間が余り再度うつ伏せの指圧とオデコへの謎のマッサージを受けこの体験は終わった。


指圧の仕上がりは残念でしかなかった。


たしかに彼女なりに頑張ってくれていたとは思う。真面目に取り組んでいた、とまで。


しかし、そこはやはり素人の業。


スロー貴重、マンネリのマンネリ、ただ圧されている、違うそこじゃないの連打。


癒しは生まれなかった


それに、なんと言っても指圧後の不摂生なのがキツい。しかもそれが特急すぎて、面白味もなくただ目的地に到着で発車という感じだった。


姐の人柄がいいのにもったいない。


なにより、容姿に関しても悪くはないと思う。


まあ、しかしこの出会いに感謝だ。


彼女の事は生涯忘れることはないだろう。


絡まりあった運命の先に彼女と出会い、彼女がくれたリンゴは甘かった。


さあ、夜がくる。


パチンコにでもいくか


以上


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【名古屋メンズエステ】2022年LAST凸~溜息と共に幕を引く~

どうも、ラジャです

目次


いよいよ、今回が2022年最後の凸となる。


2022年を振り返ってみれば、博打にズブズブでゼニを増やしたり減らしたり、結局無くなって掃除のバイトを始めたり、やはり酒に溺れたり、気絶するようになったり、愚息はリアルに起たなくなったりと、いろいろあった。


しかし、薄味だったと言える。


2022年の思い出というものが特にない。


駆け抜けた。


というそんな印象。


だからこそ、この最後の凸はとっておきの日本人セラピストでバチッと締めたい。


終わり良ければなんとやらだ


運命の人


今回指名したセラピストは、これまで2回ほど凸している。


はじめて出会った時、


彼女は魔物だった。


2回目は健全風味な店に彼女が移籍し、「魔物With健全」を合言葉にここぞとばかりに会いに行った。


彼女は変わっていた。


もはや魔物でなく、


セラピストだった。


しかし、背負った十字架が重すぎるのかだいぶメンタルを病んでいた。
それでも、彼女は明日を見つめていた。


ーー私はセラピストとして生きる。


そんな彼女の覚悟に痺れたものだ。


そして、彼女のその生き様に背中を押された。
当時、僕もそれなりに病んでいた。なぜ病んでいたのかは忘れたが、とにかく彼女のポジティブな姿勢により僕も頑張ろうと決意した事は覚えている。


それに、今回を含めれば彼女への凸は3回目となる。


ここまで僕の人生に絡まるセラピストはまあまあいない。


オキニ、とまではいかない。


しかし思い出したら会いたくなる。


今、僕は彼女が待っているマンションへ向かって走っている。
年の瀬、若干混んでいる国道23号線を。


まっててくれ運命の人よ


賽は投げられない


ちょうど、なんでも貸しますを通りすぎたあたりだった。
僕は思い出す。店に確認の連絡をしていなかったと。


つまりあれだ、1時間前のあれ。


23号線を降り、少し走ったところにあったコンビニへ車を停めた。


そして、雉を撃ちながら確認の連絡をする。


もしもし…ええ僕ですはい、


え?


セラピストと連絡がとれない?


ブビっ!


驚いて屁が吹き出た。


電話口の案内ネキはかなり申し訳なさそうに謝り続ける。


この時、僕の心の中で「そりゃねえぜ」が沸騰していた。


おかしな話じゃないか。キャンセルならキャンセルで、なぜそちらから連絡をしてこないんだ。
僕はすでに向かっているというのに。


マジでそりゃねえぜ…


しかし、この怒りを案内ネキへ伝えたところで何も生まれない。


僕は怒りを噛み殺した。


そして、それを呑み込み吐き出した言葉は


「わかりました」だった。


電話を切れば、心に木霊する「もってない」。普段からツイていない僕であるが、ホントに今日じゃない。


2022年のすべてをここに賭けていたんだ。


僕は卓に座りメンツはすでに揃っていた。


さあ親を決めよう。じゃあそこのオニイチャン、賽を振ってくれ。


すみません、賽はどこですか?


諦めの花


勝負すらさせてもらえなかった。


なにより、僕がお店に電話をかける直前に、メッセージでキャンセルの件が伝えられていたのは逆にすみません。


さて、問題はこれからだ。


普段であれば、サクッとニの矢を放つところだが今回はそうはいかなかった。


そもそもニの矢なんてない。


なにも準備をしてない。


そう、マジですべてをここに賭けていたんだ。まさか弾かれるなんて夢にも思っていなかった。


それに、今回こそアジエスではない。


もはや気持ちは絶讚のメンエス行きたい。日本人セラピストによる丁寧な施術を欲している。


だからこそ、やれることは1つ。


おそらく、というかほぼほぼ無理だろうが、麗しき凸リストからこの日出勤しているセラピストをつまみ上げ予約を試みる。


普段ならワンチャンだが、この日は年の瀬。


ゼニとヒマをもて余した諸兄達のターン。


絶対に通らないだろう。オープンリーチに当たり牌を切るようなものだ。タイミングよく停電とかしなきゃ絶対に通らない。


結果は案の定。


完売してますの連打。


このコンビニの駐車場の隅で僕は弾かれに弾かれまくった。


そしてついに、麗しき凸リストの弾が切れる。


だが、


まだだ、まだ諦めんよ…!


メンエスのHPを流し探せばいいんだダイヤの原石を。新規のお店やすでに凸済みのお店からこの日出勤している良さげなセラピストへの予約を試みる。


しかし、全敗。


箸にも棒にもかからない。


いよいよ、スマホの充電がなくなりかける。


それにより、僕の心に「諦めの花」が咲いた。


正常な人であれば、その花を咲かせれば「帰宅する」の1択だと思う。もはや弾は切れ、良さげなセラピストは軒並み完売なんだから帰るしかない。


だが、僕はラジャだ


フリー凸をする…


振り返ってみると、この時の僕は随分チンチンに焼けていたと言える。


どうしても日本人メンエスへ行きたかった。


うつ伏せで、オイルを塗ってくれるそれだけでいい。先っちょはほんのり湿っているから。


そして、僕が選んだお店はすでに凸済みの、むしろつい最近凸したばかりのバチバチのMB店だった。


たとえB級でお茶を引いているセラピストであっても、MBという妙味を含ませればもしかしたら刺さるかもしれない。


そう考えた。


それに、2022年ラストがフリー凸なんて僕らしいっちゃ僕らしい。


運否天賦に身を任せ、目隠しをして決死のダイブ。


そして、フリーでの予約は簡単に獲れた。


電話を切ってすぐ後に「これでよかった」と自身に言い聞かせる。


1号挺に峰竜太が据えているレースで6号挺の名もなきB級選手のアタマを買ったような感覚だった。全万舟、黄色い数字、やけくそのチンチン買い。


どうせ、外れる。


もはや、ロマンしかない。


車はこの前のマンションへと走っていく。


僕は愚に張る


ーーーマンション前。


着いたよコールをかまし、入り口のあれに部屋番を打ち込む。そうすれば、「どうぞー」という声と共に引戸が開く。


もはやこの時点でわかる。


僕にあてがわれたセラピスト、間違いなくB級。


そもそも玄人は無言解錠が基本。それは僕の長年の経験がそう言っている。


そして、部屋の玄関前。


僕は2022年最後のインターホンを押した。


いつもより、ずっしりと重く感じた。


泣いても笑っても、これで最後…


しかし、まさかフリー凸をする事になろうとは一寸たりとも予想していなかった。


まあ、これも運命(さだめ)か。


人生、何が起こるかほんとわからんよな。


そして、扉が開かれる。


おつかれ、2022。


こんにちわー



こうして、僕の2022年は終わった。


僕らしい最後であった。


やはり、フリー凸なんてするもんじゃない。


振り向いても、この体験には後悔しか生まれなかった。


いや、振り向いてはいけないな。そこに、夢はない。
切った張ったの勝負の世界に生きているからこそ、僕は前だけを向いて歩かなければならない。


そして、灰になるまで闘い続ける。


諸兄達よ、骨は拾ってくれ…


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】金山
【コース】90分
【料金】22000

↓店名・セラピストはこちらで公開
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有料マガジン。月額3500円で読み放題。
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癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★★

トータル ★★


踏んだり蹴ったり。


予約した本命セラピストに弾かれ、急遽某MB店へ決死のフリー凸をかました僕。


あてがわれたセラピストは、極めてスレンダーなベテランだった。


なにより、初対時のバチバチな私服は案内ネキが代打してるのか?と錯覚させるほどに独特な世界観を醸し出されていた。


それすわち、対峙した瞬間の


あ、終わったわー


ってやつだ。


そもそも、なぜ私服だったんだろう。寒かったのか?とりあえず、その出で立ちからしてメンエス感0スタートだったのは言うまでもない。


そして、もちろんMBを着てもらった。


例えそれが不要であっても、行くしかなかった。ここに来た意味、僕の覚悟だけは裏切れない。


しかし、マジで無駄遣いとなる。


「長年セラピストをやっている」と豪語されていただけに、捌きや力加減には熟練の業を感じた。
だが、密着は薄くレパートリーも少ない構成はまさに旧式の施術と言えた。


まるで一昔前のメンエスのようだった。


彼女をして、競艇選手の服部幸男や田中信一郎のような存在だと思う。
つまり、昔は凄かったのになってやつ。まあ、彼女のその昔を知らんけども。


もちろん、ノーフィニッシュ。


しかもゴリゴリな擦り展開の後のノーフィニッシュ。


別に、それはそれでいいんだけども、そうであればそこに触れないでほしいよな。


もはや、その詳細を書く気にもならない。


かなりネガティブな記事になってしまう。ラストの記事でさすがにそりゃねえだろって。


だからこそ、溜息と共に幕を引く。


はあ・・・。


それでは良いお年を


以上

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【名古屋メンズエステ】2022年12月25日クリスマス奇跡単騎待ち~ラジャよ、この遇機を刺せ~

どうも、ラジャです

目次


今年のクリスマスはとっておきのセラピストに凸しよう。


ずっとそう考えていた。


なにせ、クリスマスには奇跡が起こる。


僕だってあやかりたいんだよ。


その「奇跡」ってやつに。


メリークリスマス…!


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】栄
【コース】90分


麗しき凸リストより。
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このお店には深い因縁がある。


それについては、過去記事でも触っているしネガティブな事を何度も書くと僕の徳が下がりそうだからざっくり説明しておく。


以前対応してくれた案内ニキ達の対応が悪すぎて(計2回)「2度と行かねえ」と思っていたお店だ。


ちなみに、このお店にはそんな事件が起こる前にオキニがいてシコシコと通っていたという過去がある。


だから、不摂生だと知っていた。


しかし、そんなお店になぜ?


そう思った諸兄読者もいるだろう。


その問いに対して、もっとも適切な答えはこうだ。


ーーー運命だった


クリスマスは日曜日


まず、この店・セラピストにたどり着いた経緯を説明しておく。


今回、予約の時点で越えなければならない壁があった。


それは、麗しき凸リストに厳選したセラピストの中から、クリスマスに出勤している勤勉なプロの予約を刺さなければならなかった。


これ、かなり難易度が高い


なにせクリスマスは日曜日。


先っちょが渇きゼニとヒマをもて余した諸兄達が群がっていることだろう。


そして、僕はもってない側の人間。


いつも裏目。競艇で1-24-24を買えば2-1-4とくる。


獲れるのか?そんな僕に。


とりあえず麗しきリストから、クリスマスに出勤しているセラピストを1人摘まみ上げ予約を試みた。


そのセラピストを選んだ理由は2つ。


最初に出勤が確認できたっていうのと僕と因縁がある店に彼女がいたから。


つまり、早々に弾かれてよかった。


いわゆる、青保留の気持ちで挑める。


しかし、即ヅモだった。


しかも僕が凸したい時間をピンポイントできっちり。


これには、さすがにケツが浮いた。


さっそく奇跡起こしとるやん…!


それから予約の当日まで、僕の世界は鮮やかな色を付けた。


HPに載せられたあなたの写真、僕の眼に映るあなたはゴージャスで美しかった。
そんなセラピストの貴重なクリスマス枠を抑えてしまった事実は幸せを生む。


知人から拝借したゼニでメンエスに凸する事も、過去のこのお店との因縁も、即で予約がとれたちょっとだけ不穏な流れも、どうでもよくなるほど僕の心は浮かれに浮かれていた。


ここぞとばかりに舞い降りた遇機にバチバチなセラピスト。


そして、なにげに不摂生なお店で奇跡待ちなんて…


やっとる…


道中


メリークリスマス!


当日、僕は早起きしてしまった。


浮かれすぎてよく眠れなかった。いつもは、気絶するくせにこういう時はしないんだよなマジで都合が悪い。


そして、約束の時30分前に現場マンション近くのコインパーキングに到着。


日曜だから道が混んでいると予想し、かなり早めに家を出たら完全に裏目を引いてしまった。


全然空いてたっていう


まあ、いい。ゆっくり雉でも撃つさ。


ちなみに、そのマンションがあるエリアは僕の庭とも言える。旨い飯が食える居酒屋から香ばしい賭場まできっちり把握している。


もちろんどこのコンビニにトイレがあるのかも。


まあだいたいある


そして、コンビニで雉を撃ち、車に戻り時間を調整してマンションへと向かった。


路肩に残る雪、冷えた空気、閑散とした街を歩く幸せそうなカップル。


今の僕はそのすべてを愛でることができる。


この道中、僕は勝ち組だった。


そして、マンションへ到着。


そこは、僕が知っている箱ではなかった。
まあ、この店へ凸するのもずいぶん久しい。こんなところにも箱を借りてるなんてずいぶん儲かってるじゃないの。


マンション下で着いたよコールをかまし、確認しますとの事で一度電話を切る。
それから間もなく折り返しがあり部屋番を教えてくれた。

というか、なかなか愛想が良いニキだった。


そうか、奴らはクビになったんだな。と、勝手な妄想をする。今、すべてが僕の思い通りに事が進んでいた。


マンションの中へ入り、あれに部屋番を打ち込めば引戸がゆっくりと開く。


チリチリーン…


どこからか、幸せの音が聞こえたような気がした。


たぶん気のせい


セラピスト


エレベーターで該当階へ上がり、その部屋のインターホンを押した。


扉は少し開いてパタッと閉じた。


まるでアジエスのようなムーヴをするな、と思った。


だからこそ、勝手はわかる。


僕が引けばいいんだ、この扉を。


とても優しく、その聖なる扉を引いた。


そこには、エロいサンタがいた。


あなたは笑顔で出迎えてくれた。


メリークリスマス!


と、言いたかったものだが


あ、どうも…


となったのがリアルだ。


あなたは微笑みながら中へと招き入れてくれる。僕はつぶつぶのスリッパを履き、施術部屋へ入りソファーに腰を降ろした。


しかし…


あの写真は魔法をかけられていたようだ。


実際ここに来るまで、ひたすらに眺めてきた彼女の写真と目の前の彼女は雰囲気というのか面の系統がまるで違う。


ゴージャスお姉さんかと思いきやのナチュラルな若い女の子。


だが、悪くはない。


系統が違うというだけで実物の彼女はナチュラルに可愛い。


かの写真と実物との差は激しい。しかし、別に盛らなくても全然可愛らしいじゃないか。という感想が湧くほど気にはならない。


それに、スタイルは写真通り。


バチバチに仕上がっている。


なにより彼女がこの時着ていた女サンタ風味な衣装が小さいが為に、そのムチムチ感を際立たせていた。


いわゆるパツパツ。


つまり、良い体してるなあというやつ。


デカい尻、ムチムチな太もも、そして巨乳。


渾身のナイスセクシーを彼女に贈る。


しかし大好物だ。ずっと眺めていたい。まるでグラビアとかエロ本のようなファンタジー要素がある。


外、寒かったですよね?

ええ、とても…

あ、ちょっと待っててね…


そう言って彼女は退室していった。そうすればすぐに、お茶を持って戻ってくる。


それを手渡され、そのまま軽く雑談。


この初対からして彼女の人柄というのか、そういうのがなんとなく垣間見れた。それは彼女が本来持ち合わせた気質。明るく、フランクで若気が満ち溢れている。


全然ありだった。


なにより、物凄くムラムラを掻き立てられる容姿をしてらっしゃる。


舞台は整った…


性なるOP


この施術部屋は極めて薄暗かった。


照明は青い光のみ。その光源は部屋の隅に設置され天井に星々を映し出していた。


もしかして…


やっぱりそう。アジエスのオキニ、「まい」の部屋と同じやつだった。


こうして小さな奇跡が積まれていくのか。


コースの確認と料金支払いのフェイズへ。


えっと、○万円になります

はい…


おや?


と思った。


そう、OPがカットインしてこない。


ただでさえ、今回は色気バチバチなセラピストだ。ここはぜひともOPで加速したかったものだが…。


しかし、やはりクリスマス。


○万円になるんですが…


が・・・?


くっくっくっ…w


実際、そのセリフの行き着く先は安易に予想できた。OPはどうされますか?でしょ。もうそれしかない。むしろ今すぐ言いたい。「そのOP全部…!」と。


OPはどうされますか?


ほらね。


ちなみに、どんな感じですか?

えーっと、衣装チェンジと鼠径になります

ほう


そして、セラピストは窓にかけられたベビードールを紹介したあと、衝撃の発言をする。


これか、ノーブラです!




その言霊が脳内に響き渡る。


子供の頃、当時欲しくてたまらなかったビーダマンをサンタさんにプレゼントしてもらった事を思い出した。


ノーブラ、つまりノーブラジャー。
あるべきものがそこにはなく、見えないポッチが透けてくるあのノーブラジャー。邪魔くさいあのガサガサもない、柔らかさを堪能し直球なエロに涎を垂らすあのノーブラジャー。


行きたい、絶対に行きたい


そしてセラピストはもう一つのOP、鼠径についての説明をしてくれた。しかし、僕の頭の中はノーブラでいっぱい。こんなバチバチなセラピストがノーブラだなんて完全にやっとる。さすがクリスマス。やっぱなんか起こるよな。


…って感じです!どうします?

…鼠径と4000円のほうで

わかりました!


ノーブラというのが恥ずかしかったからあえて料金で伝えたのは言うまでない。


余談だが、鼠径はちょっと特殊なシステムとなっている。しかしそれについてここで説明するとさすがに店バレするので【裏】のほうで詳しく書くとする。これは、配慮だ。


2万5千円になります!

はい!


財布からゼニを取り出しセラピストへ手渡した。実際、元々割高なコース料金に課金した為にそれなりな金額に肥えてしまった。


でも今回はそれでいい。


クリスマスだもの。愚も許される。


施術前シャワー


施術部屋で服を脱ぐ事となる。


セラピストから脱衣カゴを渡された。


しかし、


・・・

・・・


あ、そこにいるわけね。


と理解する。


そう、セラピストは僕のすぐそばにいて脱いだ服を畳むというアシストをしてくれる。


何気ないトークをしながら、僕は上着から靴下ズボンと脱衣していった。本来ならズボンとパンツは同時に脱ぎ捨てる僕だが、それはさすがに彼女の前ではできない。


そして、いよいよパン1に。


くそ、マジで恥ずかしいぞこれ…


しかし、これを脱がなければ何も始まらない。僕は意を決してその最後の1枚を脱ぎセラピストの前でフルチンとなった。


たしかに見られている。


しかも、身体はまだ冷えているからこそ、かなり縮こまっていた。


恥ずかしい。


はあはあ…///


そして、パンツをセラピストに手渡せばやはり丁寧に畳んでくれた。ウンコやオシッコが付いてないか不安だった。


それからタオルを渡され、僕はそれを手に持ってお風呂場へと移動した。
もはやタオルを腰に巻く意味などはない。すでにさらけ出してしまったのだから。


セラピストは相棒とスポンジの説明をして施術部屋へと戻っていった。


廊下に面したお風呂。つまり脱衣所はない。


僕は風呂場へ飛び込み、猛ダッシュでシャワーを浴びた。


とりあえず、はやく彼女のノーブラ姿を拝みたかった。


いやあ、ムンムンだろうな。あんな色気バチバチの仕上がったボディーだ。マジでどんな事が起こるんだろうWAKWAKが止まらない。


しかし、急いでいたとはいえ耳の裏から尻のシワ一本まで丁寧に洗う。
僕はプロだ。セラピストに気持ちよく施術してもらうための労は怠らない。


だからこそ、口臭の友も拝借。


8192の可能性を信じて。


そして、すべてが整った。


シャワーの湯を止め、廊下に置いてあるバスタオルを取るため風呂場の扉を開けた。


すると、すぐそこのキッチンでセラピストが何かをしていた。


だからこそ、風呂場の中で身体を拭き相棒をそっと拾ってこっそり穿いた。


そいつはスカした極ユル野郎だった。


もちろん、そこにセラピストがいるんだから今回は相棒に語りかけることはない。


ヤバい奴だと思われるかもしれないじゃないか。


ヤバい奴だろw


そして、タイミングよくセラピストは施術部屋へと戻っていく。


僕はその後をついていった。


クリスマスの夜に


共に施術部屋へ戻れば、マットの上に胡座で座るよう指示を受けた。


そうすれば、セラピストは背後に構えその胸を僕の背中に押し付けつつ肩を揉んでくれた。


そして、息を吸ってーーと指示が飛ぶ。


僕は穢れた肺に空気をこれでもかと溜める。


セラピストはそれと同時に僕の両肩をぐぐっと引いた。それを弱めると共に吐いてーーーとなる。


ふぅー


そんな事を2、3回ほどやった。


実際、これはなんだったのかと今思い返しても疑問しか生まれない。


まさしく、そんな所業であった。


そしてこの施術が終わった時、僕は彼女のその衣装に気付いてしまった。


彼女は至ってノーマルなキャミソールを纏っていた。
下はTバック1丁ではあるが、その姿はけっこうリアルで言うほどエロくはない。


たしかに、ノーブラではあるのだろうが…


なにより、部屋が暗くてよく見えない。なにせ照明は、部屋の隅に設置されたプラネタリウムチックな青い光のみ。


だからこそ、視覚的に言って果たして高課金した意味はあったのかと疑問に思えてしまった。


で、諸兄読者の皆様に謝っておきたいことがある。


ここから、僕の記憶が一部混乱している。


仰向けスタートだったかうつ伏せスタートだったかを忘れた事に端を発し、施術の順番がごっちゃになってよくわからなくなっている。


普段なら、その施術展開を忘れないよう体験後に即で簡単にメモをしておくんだが、今回はこの体験の後バタバタと仕事して麻雀打って酒をしこたま飲んだらマジで記憶が飛んだ。


僕はリアルを書き記す事に意義を感じている。


だからこそ、曖昧な事を適当には書けない。


なので、ここからは本来の流れを無視して書いている。


こんなクリスマスの特別な体験に何をやってるんだ僕はって話だ。


しかし、これがリアル。


やっちまった


これ見よがしな密着


うつ伏せ。


セラピストは体横下方に座り、かなりヌトヌトでチンチコなオイルを脚へと垂らしてくる。
それはローションに近いような感触で、セラピストの手をとぅるんとぅるんに滑らせた。


むしろ、洗面器に入っていたそれをして、ローションじゃんとも言える。


ふくらはぎから太ももへヌルヌルにその手が進行すれば、健全風味な差しが展開。


やはりそこは、横スカの恩恵が効く。


けっこうダイレクトに魂へと掠めてくれる。


玄人の捌きだった。


彼女にはそれなりな技量がある


なにより、密着も申し分なく。


いつの間にか、彼女は僕の足裏に座っていたり、脚に抱きつくようにしたり、存分にそのブリンブリンを堪能させてくれる。


背中や肩への施術に関しては、やはり尻上騎乗が基本となる。


まあ、なにげにこの季節だから彼女の尻は多少冷えてはいたが、その感触には心踊らされる要素が多分に含まれていた。


そして、やはり特筆すべきは


「これ見よがしな密着」と言える。


彼女が僕の手のひらの上に座り身体を流すシーンがあった。


つまり、僕は彼女の尻を直で触っているという状態となる。


なにこれ、ご褒美やん


それは、僕の正直な感想だった。


なにせ、極上と言わんばかりの整った桃尻が直に僕の手の中に収まっているのだから。


それに、彼女は若い。


そのキメ細やかな肌質は会心の一撃でしかない。もちろん、敷かれたその手をここぞとばかりに動かしたくはなる。


しかし、メンエスとは我慢だ。


自らに律する「お預け」の縛り。僕はそれを守り抜くと誓っている。


動かない。意地でも


そして、この「これ見よがしな密着」は究極の試練を与えてくれる。


僕の腕はセラピストの無言の誘導により、背中にくの字に乗せられた。それをして、純粋なストレッチだと思った。


そのままセラピストが僕に覆い被されれば


僕の手に乳が乗る。


いや、乗せているという表現が正しいか。


それは当たってるとかそういう次元ではなかった。


完全に乳が手中に収まっていた。


なにより、ノーブラの恩恵が尖る。


布越しとはいえ、その柔かさ、微かな温もりはどうしてこうも心地よいのか。


4000円払ってよかった


それは明らかに狙っての所業だとわかる。


まさしく、これ見よがしの究極でしかない。


だからこそ、


僕は勘繰りに入った。


つまり、揉んでくださいねっていう演出なのかと。


だが、ここはメンエスのはず。「当店は風俗店ではありません」と謳っているじゃないか。だからこそ、罠かもしれない。


いやでも、揉みたい。


この手を動かしたい。


情欲がギラギラと燃える。


嗚呼ぁっ…!


そして結局、僕は動かぬままこの所業は解除され終わった。そのまま再度背中なんかを流しはじめるが、試練はまたすぐに訪れる。


つまり、逆手。


きたっ…!


僕は静かに目を閉じた。


人生における最大の敵は自分だ。律するのも自分。破るのも自分。
天使と悪魔が奏でる旋律に僕は踊らされる。


揉んじゃえよ

そう、揉んじゃえよ


くそっどっちも同意見なのか。


メンエスとは我慢だ。

メンエスとは我慢だ。

メンエスとは我慢だ。

ただ、

今日はクリスマスだ。


奇跡単騎待ち。


今まさに僕は香ばしい牌をこの手に収めている


パイ(牌)だけに…


実際、かなり悩まされた。


しかし結局、僕は微動だにせずにここを完走することとなる。


そう、耐えた。


リアルな話、僕は揉まなかった。


マジで自慢したい。


いやいや、メンエスなんだから揉んじゃダメでしょ、当たり前だろうが


と、思った読者諸兄がいるかもしれないのであえて言っておきたい。


キミは耐えれるのか?


カエル&四つん這い


うつ伏せ時、脚への施術の道中、流れるようにカエル脚が発動する。


それは、僕の曲げた脚下にセラピストの脚が差し込まれる空中カエル殺法だった。


絡まる脚がローションまがいのそれでトゥルントゥリンに滑る。


やはり、セラピストのムチムチさ加減が存分に効いていた。


捌きはスローでねっとりと。


魂にバチバチと擦れる攻めっ気を感じた。


しかし、それはあくまでもメンエス的な所業だった。それにより、彼女の矜持がほんの少しだけ垣間見れたような気がした。


そう、本線には極めて薄味のアクセント。


もしかしてノーフィニッシュ完走じゃないかと思えるほどに。


しかし「いや、そんなバカな」となる。


昔、この店にはオキニがいた。彼女はいわゆるグリグリの不摂生。まるで呼吸をするかの如く僕を殺してくれた。


そんな鬼が住んでいた店だ。


しかも今回、ノーブラという妙味もある。


不徳は肩の位置まで積み上げられているんだ。それでいて、ノーフィニッシュだなんてマジでそれこそが奇跡だ。


しかし、このカエル脚において彼女から殺意の波動を感じなかった。


様子がおかしい…


そして、四つん這い。


セラピストは僕の膝が付く辺りへ滑り止めのタオルを敷いてくれた。


この時使用されているローションチックなオイルはズルズルに滑る。なにより、四つん這いになるためにマットから身体を引き離せば、糸を引くほどに濃厚だった。


そして、震える尻をセラピストに差し出せば、その両手でゴリゴリに鼠径を流し始めた。


魂をきっちり挟まれているような感覚が走る。


ふむ…


健全にしてはちょっとやりすぎで、不摂生にしてはちょっと物足りないような、絶妙な所を突いた捌きだった。


なにより、相棒に対して何かしらのアクションを起こされていた。


それは、クイクイッと食い込ませているような感じ。


もちろん、僕の尻後ろでの出来事だったから彼女が何をしていたのかはマジでわからない。


ただ、ひたすらに相棒を「クイクイッ」とされていたとしか。


それから、尻上にピタッとその乳を乗せられ捲りが発動したりとその業を存分に見せつけてくれる。


程よい快楽、まさにそれ。


沈むように、溶けていくいくように、僕の意識がゾーンに入りそうになったその時。


ぎゅっ~!ときたり。


それは、突然だった。これまで、ねっとりとした捌きだったのにも関わらずの魂への絞り。


やはり、その感触というより可愛い女性に魂を握り潰されそうになっているという事実が興奮を沸かせた。


仰向け


ここまで書いておいてなんだが、この仰向けに関する記憶もあまりなかったりする。


実際、腹上騎乗でその尻を存分に眺めたり、添い寝で魂を膝でグリグリにされたりとかいろいろあったが、その時僕が何を考え何を思っていたかという事がすっぽり抜け落ちている。


まあ、少々薄味だったという感想はある。


だからこそ、あまり印象に残らずスコンと忘れてしまったというのがリアルなのかもしれない。


なにより、この体験のラストが衝撃すぎたという要因もある。つまり、その印象が強すぎたから、それまでの記憶を捲ってしまったのかもしれないと。


ちなみにその時の事はきっちり覚えている。


忘れるわけがない。


メンエスとは


仰向けーー。


体感的に残り時間は僅かだと感じていた。


ここまでセラピストはこれ見よがしすぎる密着やそれなりな攻めを展開してきたが、露骨な所業、つまり愚息への干渉はナチュラルなものだった。


だからこそ、ふわふわしている程度。


実際、僕も年をとった。


ナチュラルな接触くらいではギンギンに仕上がらない。
やはり、それ相当な演出や露骨な所業がなければ。


正直に言うと、今回はかなりムラムラしていた。彼女の予約を刺せた瞬間から「エッチな期待」をしていたのは事実だ。


なにせ、この店は不摂生なはずじゃないか。


それは昔の僕がそう言っている。


この目で、この身体で、僕が体験した事実。この店にいたオキニにまるで呼吸をするかの如く殺された過去は香ばしく効いている。


それに、条件も揃っていた。


不摂生な店、バチバチなセラピスト、鼠径というOPとノーブラはドラドラ。なにより、それらにクリスマスという遇機が重ねれば「何かが起こっても」おかしくはなかった。


それなのに、それなのになぜ


あなたは添い寝を解除し、僕の骨盤の淵を両手で押しているのか?


長年、メンエスというものに通ってきた僕だからこそなんとなくわかる。バチバチの添い寝からの健全なマッサージへの移行のその意味。


残り時間も、僅かなはず。


だからこそ、


強く願った。






「願い」には底知れない力がある。白を黒に変えたり、不可能を可能にしてまうほどに。そして、そんな願いが届いた時、人はそれを奇跡と呼ぶ。


そして、セラピストはゆっくりと口を開く。



はい…





彼女が何を言ったのか、よくわからなかった。


ただ、この体験が終わったという事は理解できた。


強く願った分だけ、その無念は僕の心を揺らした。


終わった…


何事もなく、僕のクリスマスが終わった…


起き上がってください…


そして、セラピストはハグをしてくれた。


こうやってみると、彼女が小さい事に気付く。


…シャワー出してきますね


彼女はそういって、僕の腕の中から解き放たれた。


去っていく彼女のプリプリなお尻を見ながら心の中で呟いた。


メリークリスマス、メリー、クリスマス…


まとめ

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癒し ★★★
エロ ★★★
密着 ★★★★

トータル ★★★★


本格的な施術だった


このお店に対してなんの思い入れもなくナチュラルに凸をしていれば妙な期待も生まれず極めて満足して帰っていたことだろう。


実際、ほんのり邪が混ざった本格指向な施術。


なにより、密着多用であったが捌きもちゃんとててセラピストの技量の高さが伺えた。


たしかに、ノーブラという不摂生要素とグリグリな魂攻めという気持ちハードな展開もあったりしたがメンエスという矜持を遵守していた。


セラピストの容姿に関しても申し分ない。


写真ではゴージャスなお姉さんだが、実際はナチュラルに可愛らしいお姉さん。それに、そのムチムチスタイルはかなり仕上がっていた。


人柄も邪気はなく、接しやすくて親しみやすい。


総じて、オキニになりえるほどのセラピストと出会ってしまったと言える。


しかし、その割高な料金が彼女への再凸を阻むのはリアル。やはり、なんやかんや言うても大2本越えは貴族の遊びでしかない。


そして、奇跡は起こらなかった。


当たり前だ。そんな都合よく奇跡なんて起こらない。


だからこそ、この体験の数日後に「今年を締める」にふさわしいとっておきのセラピストの予約をとった。もちろん、オキニ枠ではない。


2022年のすべてを賭ける。


ゆるせ、サスケ。これで最後だ


以上

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【名古屋メンスエステ】可能性の美人に賭ける~よくよく考えたらわかるじゃん~

どうも、ラジャです

目次


前回の体験から数日後のこと。


発散されていないメンエス欲に気付く。


そもそも、前回のような薄味のラーメンで腹が満たされるわけがない。


しかし、やはりゼニがない。


もはや博打で稼ごうなんて思考は僕にはない。マジでそれくらい切羽詰まっている。


奥の手を使うことにした。


それは、僕の日頃の行いがなせる業。積み上げてきた徳を解放する。いわゆる助け合い。いつかキミが困った時、僕は必ず力になるからーーー。


松本に相談してみる


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】70分
【料金】18000円(指名+OP込み)


麗しき凸リストより。


満を持しての凸となれば、やはりとっておきに会いに行くのが筋。


しかし、今回はかなりの博打要素を秘めている。


このセラピストの写真はどことなくダミー臭いし、なにより初凸のお店だ。


それに、僕にはこんなジンクスがある。


摘まんだゼニで勝負すると負ける


予約


今回はLINEにて予約。


やはり、摘まんだゼニでメンエスという事実に後ろめたさがあるゆえに、人と話す事が億劫になっていた。この気持ちは、同じ事をした人間にしかわからない。


メッセージのレスポンスはそれなりに早く、対応も丁寧で良好だった。
それに、マンションの場所なんかもきっちり送ってくれたからこそ、なかなか優良店なような気がした。


これは、意外だった。


なにせ、そのHPのセラピスト写真達はなかなかに香ばしい雰囲気が漂っている。例えば、乳がポロリしそうな服装だったり、なんかこう「いかにも」って感じで下半身への訴求力は強め。


それにも関わらずの懇切丁寧っぷり。


流れがいいのかもしれない。そう思った。


実際、気持ちよく予約がとれるパターンは過去の経験から言っても良体験になる確率が高い。


つまり、赤保留である。


しかし、昨今のパチンコ台においてその赤保留の信頼度は年々下がっていってるのは事実。だからこそ、僕は油断はしない。


そのレバーが震えるまでは…


道中


約束の時よりだいぶ早く目的地に到着した。


すぐ近くのコインパーキングに車を停め、ヤニを焚いていれば当然のように催してくる。


ちょうどそこにコンビニがあった。


しかし、そのコンビニの入り口を跨いだ瞬間に思う。


ここにはトイレはあるのだろうかと。


名古屋の中心地に行けば行くほど、コンビニにトイレがないというリアルがある。いや、あるんだろうが貸してくれないってやつ。


ドキドキしながら奥へと進めばそこにはトイレがあった。


よかった…


僕はゆっくりと雉を撃った。


そして、とても良い流れを感じていた。


現場マンション近くにトイレ付きのコンビニがあるという事実は僕にとってかなり都合が良い。


もしかして、掴んじゃったかもしれんな。


ここまで、ゼニを借りた事以外はノーストレス。お店の案内も良好だったし、現場マンション近くのコンビニにトイレもある。そうなれば、今回指名したセラピストもたぶん大当たりで間違いない。


そして、コーヒーを買って車へ戻った。


まだ、約束の時まで猶予はある。


ゆっくりと、その時を待とう


セラピスト


約束の時、1分前。


車を降りマンションを目指した。


そして、入り口のあれに部屋番を打ち込めば扉が開く。


きっちり無言だった。


それをして、今回のセラピストはそれなりな玄人だと予想できる。つまり、住人への配慮をしての無言解錠。


期待は大きく膨らんでいった。


エレベーターで該当階へ昇り、部屋の玄関扉前。


僕は深く息を吸いながら、そのインターホンを押した。


そうすれば、即レスで扉は開かれる。


あなたは、微笑みを浮かべつつ僕を迎え入れてくれる。


こんにちわ!


だからこそ、僕も元気いっぱいに挨拶をする。目には目を、微笑みには微笑みを。なにより、この初対からして彼女の玄人具合が伺えた。


それはあくまでも雰囲気の話。


僕はこれまで、様々なセラピストと出会い愚息をおっ起ててきたからこそわかる。


彼女は間違いなく玄人。


施術も接客も水準を超えてくるだろう。


しかし…


写真とはまったくと言っていいほどの別人だった。


もちろん、あの写真がダミーだとはわかっていた。


だが、ちょっとくらいはご本人に寄せているだろうと思っていた。


美人である可能性が高いと。


根拠はない。僕のただの勘だ。


なんかこう、ビビっときたんだよ


ちなみに、その写真の女性はボンッキュッボンの色気むんむんなお姉さん。HPのセラピスト写真達の中でとにかく異彩を放っていた。


だが、僕の眼は節穴だったようだ。


勝負で外した後、「よくよく考えてみればわかるじゃん」と思う事が多々ある。


今回はまさにそれだった。


現実はスレンダーな玄人お姉さん。


言うほど容姿は悪くはない。しかし、予想から逸れすぎている。たしかに、フリーだったのなら何も思わなかっただろう。


今回あの写真を見て指名してるから効いている。


だからこそ、軽くショックだったのがリアルな感想だ。


しかし、彼女の人柄・対応は良い。丁寧でいて、礼儀がある。それに玄人特有の程よい距離感もあって親しみやすい。


変な予想をした僕がすべて悪い。


他のセラピスト写真がリアルな中、彼女だけがダミー臭むんむんでそこに可能性を感じた僕は本物のアホだ。


何も見えてない。


感じていない。


理想だけを追い、現実を軽視した愚か者。


枠なりで6-5なんてくるわけがないんだ


着替え


施術部屋へ案内され、ソファーに腰かける。そしてすぐに、コースの確認と料金支払いのフェイズへと移行。


OPはどうします?


彼女は絶妙なタイミングでそれを発した。


さすが玄人。完璧な間合いからの差し。お見事。しかし、あなたが玄人なら僕も


ちなみにOPとは?


と返す。もちろん、僕も抵抗するで。


衣装チェンジがあります

ふむ…ちなみにどんな感じです?

これなんです


そう言って、彼女は衣装ラックに掛かったペラペラのベビードールを指した。


極めて悩み所だった。


言うて、彼女の容姿にそんなに魅力を感じていない。だからこそ、課金してまで着替えてもらうのはなんか違う気がした。


余談だが、ベビドで密着度が上がるとかそういう意見は施す側の主張だ。見た目のエッセンスとセラピストのモチベーションアップくらいしか効果はないと僕は思っている。


果たして、彼女にそれは必要なのか?


彼女は玄人だ。おそらく、芯はしっかりしていて課金どうこうでその施術はブレないだろう。


なにより、その金額2000点。


乞食の僕にとって、それは間違いなく命金。3日分のタバコ賃、それにより伸びる寿命。


どうします?

・・・


いや、マジでどうしよう。


いらないはずなのに、めっちゃ迷う。


はっ…!


その時、僕は気付いてしまった。


この迷いは、俗に言う閃きだと。


競艇で予想する際、「いやここはないだろ」という選手がいたとする。予想の段階では余裕で切っていたが、舟券を買う瞬間になぜか切るべきその選手を残したほうがいいんじゃないか?と思う瞬間がある。


まあ、だからといって当たるわけじゃないんだけども。


今回はその状態に極めて近い。


着替えはいらないだろう。だが、素直にそれを切れない。


まさに、「感じていた」のかもしれない。


つまり、運命が「いってこい」と。


じゃあ、お願いします

はい!1万8千円です!


いってしまった…


そんな想いを抱きながら、セラピストにゼニを手渡した。


じゃあ、お風呂どうぞ…


施術前シャワー


お風呂場の脱衣所で服を脱ぐスタイル。


セラピストは相棒やなんやの説明をして、どこかへ消えていった。


しかし、バカ寒い。


足元には電気ストーブがガンガンに焚かれていたが、部屋中がキンキンに冷えていた。


もちろん、文句を言っているわけではない。


「冬はサミい夏はアチい」ZONEもそう謳っているように当たり前の事だから。だが、シャワーの湯が出されていなかったのはちょっとナンセンスだなとは思った。


これでよかったんだ…


そう自分に言い聞かせながら身を清めた。


この時なぜか、借りたゼニでここへ来たリアルを痛感してしまう。それは大いに気持ちを盛り下げていた。


それに、今回は予想を外している。お色気むんむんなセラピストだったはずだが現実は至って素朴なお姉さん。しかも余計な課金までしているんだから救いなどはない。


この世界は僕の思考で出来ている。


それなのに、思い通りにいかない。


こうなればいいな

こうなったらよくないな


なぜ、いつも後者なのか?


はあ…


ずいぶん憂鬱な気持ちになってしまった。どことなく、この風呂場が薄暗く感じるほどに。


そして、身体を清め風呂場から出る。


用意してあったバスタオルで身体を拭き、相棒を手に取る。


封印を解けば茶色のノーマル。


久しぶり!

・・・


勝手に落ち込み、ふてくされる奴が嫌いだ。しかし、それが今の僕だ。


僕は僕が嫌いだ。


施術


相棒を穿き震えながら施術部屋へ戻る。


そこには、ベビドを着たセラピストが待っていた。やはり、その姿をして別に着替えてもらわなくてもよかったなと思った。


うつ伏せお願いします!

はい…!


その冷えたマットに伏せれば全身にバスタオルを掛けられる。


そして、全身への指圧から施術は始まった。


テンポよしの捌き、それなりな力加減、繰り広げられる会話はまさしく玄人の業だった。


しかし、この指圧は速攻で終わる。


全身に掛けられたタオルから脚だけを剥かれれば


オイルやりますね!


となる。


セラピストが足裏に座れば、軽快にふくらはぎから太ももを流していく。


フェザー大丈夫ですか?


ふいに、そんな事を聞かれた。


大丈夫どころではない。大好物だ。しかし、ここでがっつくのはなんか違う。


ええまあ…


そんな感じで素っ気なく答える。


そうすれば、セラピストのタッチはフェザーを織り交ぜつつこれみよがしにお楽しみスポットをテロンと撫でた。


鳥肌が走る。


そして、その躊躇なき所業は僕の心を少しづつ浮かせていった。


密着も申し分ない。僕の身体に覆い被さったり、彼女の身体が常にどこかしらに当たるようなメンエス的な密着を存分に披露してくれた。


道中カエルも混ざる。


しかもあれだ、それは告知されることはなく彼女の脚技により流れるままに発動する。


捌きにしては寸寸のキワキワ。露骨な絞りはなく、ナチュラルに擦れる魂の脇に心地よさを感じた。


そして、このカエル脚あたりで僕は気付いた。


施術の展開が極めて高速だと。


実際、今回は70分という短期決戦。


おそらく、本来100分くらいで設計された施術をこの70分に詰めていたのだろう。


だからこそ、部位の施術配分がかなり短くセカセカとした印象があった。たしかに落ち着かないが、退屈はしない。


まあ、これはこれでいい


それから薄味な四つん這いを経由して、仰向けへ。


マジで駆け抜け。


そんな印象だった。


仰向け


セラピストは枕元に座る。


それは膝枕かと思いきや、僕の頭は枕に着地し正座した彼女の脚に頭が挟まれる感じのエセ膝枕だった。


そこから胸部を流される。


そうなれば、僕の顔面に乳が降臨する。


しかし、それはザラついた布。


もちろん感情は動かない。その無機質な業に、「とりあえずやってる」という気配を感じた。


たぶん、彼女はそういうんじゃないだろう。


ここまで、その施術を受けてきた僕だからこそわかる。熟練された捌きにこだわりが見え、多すぎるレパートリー、迸る安定感、まさしく健全なメンエスというものを体現していた。


この結果はやはり意外だった。


前述したように、このお店のHPのセラピスト写真達は「いかにも」って感じの不摂生さを漂わせている。


だからこそ、エセメンエスの可能性を仄かに感じてはいたが、こうも本格派な施術を施すセラピストがいるなんて夢にも思っていなかった。


まあ、棚ボタではある。


実際、こういう玄人セラピストの施術を受けれるとは冥利に尽きるから。


だが、こうも予想を外すかねって(笑)


そして、セラピストは股下へ移動。


そこから、けっこう際どく鼠径を流してはくるが、至って周辺。焦らし基調な「当店は風俗店でありません」をきっちり遵守していた。


なにげに、愚息は眠ったままだった。


どちらかと言うと、心地よさのほうが勝っている。


僕の心も凪いでいた。それに、このままノーフィニッシュだろうという予想も立っていた。


僕は静かに目を閉じた。


マジで終わりなんですか?


いつの間にか、セラピストは添い寝風味のポジションを取っていた。


それは僕の一筒横に彼女の顔があるような絶妙な位置。


彼女の脚が僕の太もも上でヌルヌルと踊り、その手は鼠径を流していた。


そして、一粒のおしめりが落ちる。


彼女のその手が、そっと相棒内へ進入。


それは流れのままに繰り出された、あくまでもナチュラルなムーヴではあったが


きっちり当たってるじゃないの。


これまで、ひたすらにそこだけはノータッチだったからこそ、余計に効いた。


もちろん、そんな業を積まれれば愚息はきっちり反応してくる。


脳内に沸くのは



凪いでいた僕の心は荒れに荒れていく。


誰もが諦めていた9回裏のツーアウトでドラマが起きようとしている。


そしていつの間にか、ナチュラルな接触はけっこうこれみよがしにまで進化していく。


はあはあ…


ついに、喘ぎ出す僕。


セラピストは添い寝サイドチェンジ。


そうなれば、その接触も新鮮なものとなり快楽はさらに加速していった。


もう完全にやっとる露骨な擦り祭り。


…もうそろヤバいよ


ふと、こみ上げてくるそれを感じた


その時だった。




ジリリリリッ…!!





それがスマホから鳴った瞬間、セラピストはハッとした。


僕は突然夢から覚めたような、そんな感覚だった。


そして、セラピストは僕の目を見てこう言う。


あ、終わっちゃいましたね…

・・・


マジで終わりなんですか?


心の底からそう思った。


しかし、それはあくまでも感情が先行していたからナチュラルに出た感想であって、それからすぐにノーフィニッシュでよかったと安堵したのは言うまでもない。


気持ちよかったです!


僕は笑顔でそうセラピストに告げた。


そして、帰り道。


夕焼けが異様に沁みた。


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】70分
【料金】18000円(指名+OP込み)

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癒し ★★
エロ ★★
密着 ★★★

トータル ★★★


キツい修行だった


セラピストはゴリゴリの玄人。熟練されは施術にバチバチの密着、その対応も良好であり本格派と呼んでも過言ではない。


ただ、個人的にラストの生殺しはやりすぎな感想が残る。


実際、明らかに触れていたからこそムラムラというかモヤモヤが残ったのはリアル。


ほどほどに頼むわ


と、声を大にして言いたい。


実際、一般のユーザーであれば「そこまでしといて」という感想が湧くと思う。もちろん、メンエスでフィニッシュなんて俗な思考ではあるが、そこにたどり着くくらいのラストであったのは間違いない。


まあ、ギンギンで帰るしかない


以上


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【豊田アジアンエステ】地獄の中でたどり着いたのは半額のアジエスだった~60分6000円生きる為の水~

どうも、ラジャです

目次


今、僕は地獄にいる。


12月も半ばに差し掛かり、やれボーナスだ、やれクリスマスだ、やれ賞金王だ、今年もあとちょっとだ、そう世間が浮かれているこの時期に僕は地獄にいる。


驚くほどにゼニがない。


なぜこうなった?


ちょっと前まで確変だったのに。


すべては魔法のカード。原因は10月の僕。マジで猛省してくれ。あの日の僕よ。


それにより今月、家賃を滞納する。


リアルに足りない。


手元には大2本弱。家賃は8万円。


まあ、そのうち入るゼニで詰める事ができるが、その後もまた素寒貧になるのは確。


はあ、もうマジでつまんねえ


決意の朝に


夜中、仕事を終え職場で汲んできた鏡月を水道水で割り自宅でチビチビと舐めていた。


ずっと、憂鬱な気分だった。


Twitterを流しても、手が届かないセラピスト達がそこにいる。旨そうな飯を食い、沁みそうな酒を飲む客アカと呼ばれる人々が輝いている。しまいには、ボーナスが入ったからメンエス行ってきたもしくは行くと。


うらやましい…


僕は何の為に生まれてきたんだろう。


この暗い部屋で、不味い酒に湿ったマメとYouTube。いい歳こいてそこらへんの中高生よりゼニもってないんだぜ僕って。


はは、ははは…ww


そして気付いたら、朝だった。


僕はまた気絶していたようだ。


アタマが割れるように痛かった。


このままだと、本当におかしくなってしまう。


もういい、エステに行こう。


本来この状況でエステなんて常軌を逸している。しかし、僕はラジャだ。定期的にエステへ凸しないと渇いて死んでしまう。


とりあえず、安価なアジエスしかない。


姐のクオリティーなんてどうでもいい。


粗雑なマッサージでもいい。


「オニイチャン今日はどこ疲れた?」


その言霊が僕を甦らせる


お店


※転生前のPOPか?

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店※商業ビル
【場所】豊田市
【コース】60分
【料金】6000円(割引適用)


たどり着いたのはこのお店だった。


なにより、半額というコスパの良さが効いている。


HPの姐写真はきっちりダミー。


しかし、マダム上等。その施術にも一握の期待もない。


いわゆる刻みの凸。


ただ、水を飲みに行くだけ


予約TEL


電話に出たのは澄みきったマダムだった。


片言なニホンゴに素っ気ない対応。


普段であれば絶対に回避したくなるような濃厚な地雷感が漂っていた。


今日はやってるかい?

ヤッテマスヨー

半額なのかい?

ダイジョウブヨー

おけ、今からいくね


それだけだった。


正直、HPの姐写真はオールダミーだからこそ「今日は誰がいるんだい?」と聞きたくもなったがそれは抑えた。


余計な期待は邪魔になるから。


今回はただアジエスに凸出来ればそれでいい。


そして、現場の商業ビル?へ到着。


他のアジエスも入っている巣窟ビル。


その存在は昔から知っていた。豊田へ走る際、何度もこのビルの前を通った。まさか、ここに凸する時がくるとは人生なにが起こるかわからない。


すぐ隣のそれっぽい駐車場へ車を入れ、お店へ着いたよコールをかます。


本当にこの駐車場であっているのか?という不安があった。


モシモシ…

着いたよ…車はどこに停めればいい?

アー、ビルノヨコ

ん?


たしかに、僕は今そのビル横の駐車場にいる。しかし、そこは駐車スペースひとつひとつに番号が振ってある。僕が知りたいのは「どの番号の駐車スペースに停めればよいのか」だった。


どこに停めればいい?

アー、ビルノヨコ…


ダメだ、通じない。


だからこそ、「いっぱいだよ」というブラフを打った。通じないゆえの配慮。それはいわゆる、誰も傷つかない優しい嘘。


オウ…ジャア…ィエディオンノ駐車場ニ停メテ…


出た。悪いパターン。


大丈夫なの?

ダイジョウブヨー

・・・


まあ、案内姐がそう言うなら仕方がない。郷に入れば郷に従え。ごめんよ、EDI○N。パソコンが壊れたらきっとここで買うから。


そして僕はそこへ車を停め、ビルへ入った。


セラピスト姐


階段を昇り、案内POPに導かれながら店前の扉前に到着。インターホンを押ししばらくすれば、中から扉が開かれた。


そこには豹柄のキャミソールを纏ったふくよかなマダムがいた。
マスク着用、派手な髪色、彼女とはどこかのアジエスで会った事があるような気がした。


もちろん、実際には会ったことはないと思う。


どこにでもいるーー、量産型のーー


と、言いたい。


どうも僕です…

コンニチワー…


その声でわかった。さっきまで電話で案内してくれていた姐だ。


中へ招き入れられ、待合スペースの椅子に腰掛けコースを伝え料金を支払った。予約TELの際、それらは確認済みだったからこそ場は淀みなく流れる。


なけなしの6000円を手渡す。


余談だが、今回は現場にマジでこれしか持ってきていない。


仮に課金が発生しても意地でも弾く構えだった。


角の施術スペースへ案内される。


服全部脱イデ…


姐はそんな指示を飛ばし、どこかへ消えた。


しかし、店内が異様に寒い。足元の電気ストーブはガンガンに焚かれているが、きっと今しがた電源を入れたのだろう。


僕は震えながら全裸になった。


そうすれば、ふと催してくる。


腰にタオルを巻き、施術スペースから出た。そして、すぐそこにいた姐へ告げトイレへと入る。


震えながら雉を撃つ。


そして事を済ませ施術スペースへ戻れば、そこに姐がいてうつ伏せの指示が飛ぶ。


…施術前シャワーがないだと?


うつ伏せ指圧


迂闊だった。


施術前シャワーは普通にあるもんだと思っていたからこそ、けっこうサクッと処理をしていた。そう、絡んでいるかもしれない。ケツ毛にちり紙が。


なにより、恥ずかしい。


そしてどこか申し訳ない。


しかし、ここで流れに逆らうのはなんか違う。


まあいいや…


そう思うことしか出来なかった。


煎餅布団にうつ伏せになれば、薄手のバスタオルを全身に掛けられた。


相棒は当たり前のように不在だった。


背中から腰にかけて緩い指圧が施される。それは至って素人の業だった。


しかし、それで十分。


今の僕にとってこれでいい。


ガジリの素寒貧のくせに、こうしてアジエスに来れている事実それだけで贅沢だから。


今日ハドコ疲レテマスカ?


ありがとう。


感情が溢れた。そのセリフは僕を何度も甦らせる。また生かされてしまったか。未来や過去、そんなものはどうでもいい。「今、この瞬間」僕はたしかに幸せを感じている。


…腰かな


率直な感動に捻りはいらない。


おチンチンと言ってみてもよかったのかもしれない。しかし、工場でネジを仕分けするような対応の姐だ。それは少しハードルが高い。


そして、姐は僕の「腰かな」に対して


寒イデスカ?


と聞いてくる。


対面からのチーか。会話にならない事でさえも愛おしく感じる。ここは僕の故郷アジアンエステ。心のオアシス。この濁った水は僕の渇きを潤してくれる。


上半身をタオル越しでサクッと指圧を流された後、下半身へ。


しかし、そこはなぜか直揉みという妙味があった。


そして下半身を揉んでいたかと思えば、突然フェザータッチが発動。


やはり60分という短期決戦。


展開は驚くほどに速い。


そのフェザーは優しくもさりげなくお楽しみスポットを華麗に流す。


僕は目を閉じ、鳥肌を走らせた。


沸々と込み上げてくる情欲の中、姐は言った。


四つん這いオネガイシマス…


さようなら


妙な、興奮があった。


それは、今思い返せば羞恥だったと言える。


穢れたケツ穴をさらけ出すその行為はやはり大人のリテラシーをくすぐられるものだ。なにせ、この時の僕のケツ穴はガチで爆弾だった。


姐は尻後ろに構えた。


そして聞こえてくるオイルポンプのしゅこしゅこ音。


それから、その手は優しく魂を転がした。


ふむ、良い感じだ…


なにより、2週間分のストックが溜まっている。いわゆる、魂はパンパン。その張った玉は軽いちょんちょんだけで弾けそうになる。


誰かに触られているだけで興奮するものだ。


そこに愛がなくとも、簡素な所業であっても、この時僕はたしかに興奮していた。


しかし、本丸への刺激はそれなりだった。まるで焦らしの如く、捌いてくる。


しばらくそれが続けば


オニイサン、仰向ケ…


そう、指圧→四つん這い→仰向けという麺とネギとスープという質素なラーメン展開。当たり前にオイルは股関のみを濡らしている。


そうなれば、締めはきっちりご飯となる。


仰向けになって早々。


やはり彼女は躊躇なく握った。


それはただただ殺す為の所業だった。変化や演出、そんなものはなにもない。


しかし、先の四つん這いでそれなりに仕上がっている。


大丈夫だ、速攻で応えることができそう。


ツモりそう


シンプルにそれだけを伝えた。


そうすれば、僕の腹上にちり紙の花が咲く。


実際、仰向けになってすぐのすぐ。思い返してみても、今回の体験は本当に刻んだだけに過ぎない。


エステに凸れたマジでそれだけ。


まったく、難儀な人生だよ


世の中からエステなんてなくなってしまえばいいのに。そう考えた事もある。そうすれば、こんな後悔まみれの人生を歩まなくてよかったかもしれない。


可能性、あくまでも可能性の話。


ただ、それでも、僕は…



そして、僕達は彼女の手の中で果てた。


いつの間にか、彼女はいなくなっていた。


僕は壁に装飾されたタンポポの綿毛が飛んでいくシールみたいなやつをじっと眺めていた。


きっと、どこかの時代にここで働いていた姐がこのタンポポの装飾を施したんだろう。どんな想いでこれを貼ったのか?それを知るよしもないが、どこか、なんとなく、哀愁が漂っていた。


春、解き放たれた次世代への命。


きっつー…


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店※商業ビル
【場所】豊田市
【コース】60分
【料金】6000円(割引適用)

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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


なんか、虚しかった。


姐が戻ればシャワーへと案内され、股関だけをサクッと洗い早々に店を出た。


まあ、半額だからこんなもんだろうという想いとこんな感じならあえて凸しなくてもよかったなという想いが交錯していた。


量産型のふくよかなマダムによる軽い指圧後の不摂生。


明日には忘れてしまいそうな薄い体験となったのは事実。


マジで水を飲んだだけ


60分6000円という僕が生きる為の水を。


そして夕焼けの中、大渋滞の中を帰宅した。


ほんとアホみたいに混んでいた。


実際、かかった時間はリアルに2時間くらい。俗に言う120分。今回体験したコースのちょうど倍という時間がかかったのはなんとも漫画的だった。


ちなみに、僕を施術してくれた姐は「りな」と言う。


その名はHPには載っていない。


以上


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