東海エステ日報

東海エリアのメンズエステ・アジアンエステ情報発信ブログ

【名古屋メンズエステ】【未完】しんどくないですか?~いや、しんどいっす…!~

※2021年夏頃に書いてたやつ


どうも、ラジャです


この日、僕は猛烈に日本人メンズエステへ凸したかった。いや、厳密に言えば日本人メンズエステで最高の施術を受け癒されたかった。


なにせ、僕の心は闇に堕ちていた。
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エステ同好会は消失し、博打でもスコスコに搾られていたからだ。


もはや、先の未来は暗くて臭い。


勝負師にとって、一度悪い目が出てしまうとなかなかどうして、落ちるところまで落ちてしまう。


いわゆる、ションベンからの一二三。1号挺はドカ遅れ、捨て牌で五暗刻。


やることなすこと裏目抜け目。


だからこそ、そんな気持ちを吹き飛ばす…あるいは少しでも軽減してくれるような体験を、セラピストを、僕は欲し求めていた。


そうなれば、狙いは過去凸でマスト枠に入った愛すべきセラピスト達だろう。


もちろん、ノー不摂生でいい。
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こんなメンタルで不摂生などマジでいらない。どんな素晴らしい施術過程であっても、結果愚息を握られた先に感動などはないんだから。


笑顔で「頑張れ!」って言ってほしい。

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それでいい


だが、そういうマスト枠の女神達は幾度と満了。


さすがに猛者(ユーザー)達は見逃さない。

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そうなれば・・・


新規開拓しかなかった。


日を改めてとか、そんな猶予はない。なぜなら、明日になったらそのメンエス代が博打へのタネ銭に変わっているかもしれないのだから。


しかし今の僕にとって新規開拓は、まさに無謀な鉄火であった。


・・・でも、張るしかない
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握り締めた、決死のラスゼニを。

そしてパンダ、リフナビ、Twitterからおっふ通信までをことごとくチェックした。


まるで、死に場所を探すかのように。


お店

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【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】中区栄
【コース】○○コース100分
【料金】17000


長考を重ねた結果、選んだお店はここだった。


ちょっと前から気になっていたトライアル枠。


始まりはTwitterだった。このお店アカウントは僕の他愛もないツイートに「いいね」をくれたことがある。


ただそれだけだった。


まあ裏を返せばたったそれだけで、このお店は僕という厄災を掴んでしまった。


だが、それもまた一興。


災い転じて福となすかもしれない。


そして、敬意を評しセラピストはキッチリ指名させてもらった。


もちろん、写真だけで選んでいる。


HPに掲載された彼女のその写真は、顔面の一部しか晒されていなかった。


しかし、とてつもない美人オーラが漂っていた。


突出した透明感。


洗練された柔らかい雰囲気。


そこには絶対的な【癒し】が溢れ出ていた。
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彼女なら、優しい笑顔で「頑張れ!」って言ってくれそうな・・・


そんな気がした


予約

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あろうことか、予約は即ロン。
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それは、人気セラピスト達の予約をひたすら流された後のリー即だからこそ一抹の不安を抱える要因となった。


やはり、すべてをネガティブに捉えてしまう。


本来なら、うわ!予約とれてラッキー☆なんだろうが裏目抜け目落ち目な僕からしてみれば、どうも踏んでしまった感が生じてならなかった。


つまり、彼女は人気ないんだなと。


アタマでくればお万舟。
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そんなん、買ったらこない。


今の僕にとってはね。


落ち目の勝負師、いやもはや勝負師なんてもんじゃない、ただの厄災なのかもしれない。


枯れた心に潤いを。寂れた懐に優しさを。

抱えた業を抱いて堕ちる。

地獄の底の底へ…

セラピスト

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マンションに到着し電話にて教えてもらった部屋番をあれに打ち込めば、「はーぃ!」という返答と共に玄関のオートロックが解除される。


エレベーターで該当階へ上がり、指定された部屋のインターホンをピンポン。

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即でセラピストさん登場。


彼女はうつむき加減の笑顔で出迎えてくれた。
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ただ、ずっとそ姿勢だった。
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それは、なかなか不思議な対応と言える。たしかに彼女は笑っていた。


しかし、目と目は合わない。
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そんな不思議な初対をよそに彼女はシャカリキに明るく礼儀正しかった。


どうぞ、こちらへー!!


そんな調子で部屋へ招き入れられる。


例えるなら、ヒーローショーで仕切るお姉さんのようなそんなハキハキとした口調と対応。
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なのに目だけは合わない。
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僕が眩しすぎるからか?


とりあえず、事前に描いていた彼女のイメージとは違った。


通念とは裏をかくもの。ましてや今の僕にとっては当然の結果だったのかもしれない。


予想が当たらないんだ


施術部屋へ案内され、椅子に腰掛けるよう指示を受ける。サイドテーブルにはキンキンの茶にビスコ。


またお前か…。
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それは、前回のアジエスの流れを汲んでいるとしか思えなかった。マジで運命を感じてならない。こうもピンポイントで菓子がカブるなんて奇跡を通り越して呪いだ。


そして、セラピストさんはタブレットを取り出し今回僕が選んでいたコースの捕捉をしてくれた。
とりあえず、彼女が説明してくれたその捕捉とやらは次項で記す。


この時になって、やっと彼女の面をちゃんと見る事ができた。


んまあ普通に美人さんじゃないかと思った。


明るく元気で美人、一見それは刺さる女性だ。


だが、違うんだよなあ・・・


もっとこう、落ち着いた感じでいいんだ。


たしかに彼女の接客は良好ではある。


接客業としての模範。


しかし、そんな元気いっぱいのハキハキした真夏の太陽のような対応に


癒しはない。


真夏のジャンボリーは求めていないんだ。


コタツに鍋で熱燗がいい。


それはあくまでも僕個人のワガママな想いでしかない。頑張っている彼女を否定している自己中な発想でしかない。


だが、そんなもんだろう?


ルックス 小顔美人?
スタイル スレンダー
衣装   メンエスっぽいドレス
推測年齢 20代後半?
接客態度 明るく元気にハキハキと

施術前シャワー

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入室してすぐ、施術部屋でコースについての捕捉説明がセラピストさんにより行われる。


今回僕はオプ込み込みコース的なやつを選んでいる。つまり、そのオプ個々についての説明とどれつける?全部つける?みたいな。


答えは決まっている。


そのOP、全部…!
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当然だな・・・!


しかし一点。ある一点だけ選択を迫られるオプがそこにはあった。


一見、「これなに?」と思うような濁した表記のそれ。初見ではよほどの推理力がなければ、看破できないであろう超難問。


そう、相棒のアリかナシか…
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相棒を愛し相棒を穿くことに幸せを感じている僕にとって、それは愚問でしかない。


アリでいい。



・・・はずだが



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・・・ナシでいい



まあ、待て。理由がある。


このオプには匂いがついていたんだ。


例えばこんな手牌だったとする。


※東1 南家 5順目

※六萬ツモ
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九索切りでテンパイだが、序盤も序盤だからこそ育てたいところ。


ただこの時、なにか得体の知れない雰囲気、つまり匂いを感じる時がある。
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なんか、切っちゃいけなさそうなさ。


それは、なんの根拠もない言葉では表現できないスピリチュアルなやつ。


しかしまあ、切るわけだ。
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なにより、そんなわけのわからない感性で打点を下げるなんてナンセンス。


だがその直後、親が仕掛けてくる。
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はえーなあとかボヤキつつ僕がツモったのは


おかえり六萬。
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そういうこと


結果論にしかすぎないが、やはりあの六萬が香ばしかったのはそういうことだったんだな。


そんな匂いがキッチリついた今回のOP。


たしかに不本意ではある。


が、その匂いに従わせてもらう。


自身の信条を曲げた非凡な1打が起死回生の1発になりえるのを僕は知っているから。


それが、勝負というもの

未完にて

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今回の記事を書いている途中、僕はついに就職をしてしまった。いかんせん、おまんまの食い上げだからこそ。
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まあ、言うてキャバクラのボーイという元鞘に収まったわけだ。


しかし、元々やっていたシノギと言えど久しぶりに働けばやっぱりキツい。


つまり、記事を書く暇と体力がねえ。


なにせ、日々酒を飲んだり麻雀を打たなければならない。


ああ、もう忙しい忙しい


そんな多忙な日々を過ごし記事の執筆を先延ばしにしていれば、今回の体験は見事に日常の中へ風化してしまった。


とりあえず、体験のオチだけ書いておこうと思う。

ラスト

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仰向けでの泡。


それまで、不摂生な気配は影を潜めていたもののここの泡に関してはけっこうゴリゴリな攻めっ気を感じていた。


鼠径の先、向こう側。


つまりこれ見よがしな所業だった。
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ああ、これはやはり…そうか…


ギンギンに仕上がった僕たちにふと、セラピストはこう言った。


しんどくないですか?


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しんどいです


このやり取りは、僕のエステ史に残る名シーンとなった。


そして、むんずが発動。
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すぐしんどいです


たしか2順も経たずに、呪いが発動し放銃していたと思う。


泡の中へ溶ける僕たちのおしめり。
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すぐに手術前のドクターのような手格好でセラピストは退室。


股間におしめりと泡がまみれているその状態で、僕は天井を見つめながらこう思った。


しんどいです


まあ、癒されてはいない。


スッキリしただけだった。


そして、この体験を最後にしばらくエステへは凸っていない。


ゼニがない。
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なんとか費用を捻出しようと、牌を絞りハンドルを捻ってみても勝利の女神は頷かず、ケツの毛までむしってくる。


やはり、ツキがないんだな。


ただ、僕は諦めない。


諦めたら、そこで…


以上。

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