【岡崎アジアンエステ】煌~2021ラスト凸、乳を見に行く~
どうも、ラジャです
冒頭
2021年12月31日。
年の瀬、大晦日、1年のクライマックス、泣いても笑ってもこの日で2021年が終わる。
12月20日あたりから僕は休みなくずっと仕事に明け暮れていた。
この年末の期間、キャバクラのボーイ達は多忙過ぎて皆が病む。
僕も例外ではなかった。
キャスト達は常時メンヘラを発動し出勤は整わず、酔狂達の叱咤を受けながら、トイレは毎日ウンコとゲロまみれ。
もうイヤだ…
そして、30日の営業を終えたその時。
業務を終え、店を出れたのは31日の昼間だった。
帰宅しようと車に乗り込めば、疲れがドっと押し寄せた。
ドロドロに疲れていた。
眠い、足が重い、腰が痛い、身体から雨に濡れた犬の臭いがした。
限界だった。
運転する気力さえ起きなかった。
しかし、異様にムラムラしていた。
乳を見に行く
よくよく考えてみれば、今こそベストコンディションではないかと思った。
疲れは極限、足はパンパン、腰も重い。
そして、めちゃくちゃムラムラする。
完璧に仕上がっている
こういう時こそ、アジエスがいい。ゴリゴリのマッサージと醤油のような不摂生がなによりの薬となる。
だが、先立つものが必要だった。
もはやゼニはカツカツ。
先日、錦で打った時にスコスコに搾られた。そのあげく駐禁なんかも切られての踏んだり蹴ったり。余裕なんかほぼほぼない。
とりあえず、某パチ屋へタネの補充に向かった。なんとなく勝てそうな気がした。
結果はキッチリ単。
なぜガロかというとユニコーンが明らかに年末仕様で渋く、打てそうなのはコイツぐらいだったから。しかし、わずか数千円で当たりを引けたのは僕の日頃の行いが効いていたんだろう。
そのわずかな出玉を甘パワフルで溶かし早々にパチ屋を後にした。
この勝負はなんだったのか
そんな虚しさに包まれ、さらに疲れが押し寄せて死にそうになった。こうなると、絶対にアジエスに行かなければならない。
もはや、仕事に、いや人生に支障が出てしまう。
結局、正月用の飲み代を回すことにした。来年の僕には泣いてもらうしかない。
車に戻り、お店を探す。
目星はつけていた。
それは、まごうことなき巨乳姐がいらっしゃるお店。
たしかに、そのHPに掲げられたセラピスト姐写真はどこか拾い的な、ブラフのような、そんな気はしたものの別にいい。
目に見えるものを信じる。
ーーただそれだけだ。
もちろん、そんな乳姐をキッチリ指名したのは言うまでもない。
僕は乳を見に行く。
お店
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】岡崎市
【コース】泡のやつ
このエリアには、なにか深い縁みたいなものを感じてならない。岡崎はなにげにアジエスの激戦地ではあるものの、この橋越えたジャスコらへんってのは過去何度も僕を引き寄せてきた。
Google MapへHP記載の住所を打ち込み、その周辺のコンビニから「近くに着いたコール」をかました。
うん、スシロー屋さん
薬屋さんの駐車場?
え、またそのパターン・・・
果たしてそれがオフィシャルな契約なのかはわからない。しかし、そんなことをチクチクつついてもしょうがない。
郷に入れば郷に従え。
いい言葉だ。
車から降りれば、ビュービューの冷たい風が三代目ばりにセットした髪を容赦なく崩した。コートのポケットには弾が1万5千点。
正月、豪遊するための血ゼニ。
許せサスケ、これで(今年)最後だ。
セラピスト姐
お店はその薬局の駐車場から歩いてすぐ。
というか、バチバチに看板が出ていて大通りに面していた。その前を車で通過していた僕が気づかなかったのは本当に疲れていたからだと思う。
年末の喧騒を闘う配達兄やん達を横目に、その魔界のドアを開けた。
やはり、異様に暗い店内。
昼間の陽光は遮断され、そこは独自の世界が広がっている。まさにアジエス。これがアジエス。
現れたのは、マスク装着の中年女性。
予約した?
彼女とはどこかで会った事があるような気がした。
スーパーマーケットの総菜売り場か、48号線沿いを自転車で走っていたか、工場へ向かうバスの中にいたか、そしてどこかのアジエスか…。
これまでの僕の日常の中で、たしかに彼女とは出会っているような、そんな気がした。
玄関すぐ横の待ち合いスペースへ案内をしてくれた。
そして、一言。
今日はどのコース?
すぐにピンときた。
彼女は案内姐ではなく、僕が指名した姐だろうと。
それは、ほぼほぼ勘でしかなかった。
第六感、経験の連なり、磨かれた僕のイノセンス。
それらが彼女こそが指名した姐だと教えてくれる。
実際、HPの写真とは別人と言ってもいい。例の写真のその顔はスタンプでキッチリ隠れてはいたが、しかし根本的に全てが違う。
ただ・・・
その乳だけは本物だった。
それは、リアルに育まれたであろう生命の証。エロさというより母性がはちきれんばかりにパンパンだった。
理想と現実、それは残酷でありつつもその2つが調和して地球は回っている。
だが、僕は乳を見た。
それでいい
スタイル マダム
衣装 ドレス?
推測年齢 30代後半?
接客態度 良
日本語 △
流れを呼び込め
玄関横の待ち合いスペースでコースを選ぶ。
もちろん、すでにオイルとリンパの決め打ちではあった。
しかし、姐はやたらと「泡」を勧めてきた。
ふふふ、僕も甘く見られたものだよと。こんな真冬、しかもキンキンに冷えた身体に泡なんてナンセンス。
ノーサンキュー
気持ちいいよ?
いやいいよ、寒いもん
すごい気持ちいい
…え?
その刹那、たしかに聞こえた。
運命が僕に問いかけてきている。つまり、自身の思惑とは逆に進めと。
こういう手牌があったとする。
索子の一通が見える手。九筒から払っていきたいところ。
なにより二索ズッポシで七筒切って三五六筒待ち。
三五六筒引きでも二索ダマで受けられる。
だが、ここだ。
僕は、ここで聞こえたんだ。
その九筒のメッセージ、声が…。
三五六索引きの可能性、二索は売り切れという可能性、五筒を切って八筒で受けろ。常識を疑え、狂って踊れ、そして高く飛べ。
ああ、わかった
渾身の五筒(泡)を打つ。
まずは五筒、そして三五六索引いて一索を切ればいい。出るぞ八筒は。裏目に来てもいい。所詮博打など裏目抜け目がきてなんぼのもんじゃい。
ただ、これが刺されば流れはくる。
可能性を信じ、己を信じ、理屈を越えた選択をビタで決めた時こそ、僕の運は跳ね上がり流れに乗ることができる。
そう、笑わせるんだよ女神は。
じゃあそれ(泡)で
強い一打だった。
おそらく、こんな季節に泡なんて寒い。いかに暖房が効いていたとしても、身体の芯が記憶している寒味は渋い。
だが、僕は飛ぶ。
理屈を越えたその先へ。
そして、その泡コースの料金を支払い施術部屋へと案内される。
泡
カーテンと壁で仕切られたそこには敷かれた煎餅布団。ボンヤリと頼りなく灯るスタンドライトがいかにもアジエス感満載。
脱衣し服をカゴに突っ込む。
そういえば、年末のピンポイントだというのに他客はいなかった。まあ、こんな31日の昼間からアジエスに来るやつはたいがいか。
皆、忙しいね
全裸で直立待機していれば姐が戻り、腰巻きタオルでシャワー室へと移動。
そこは施術スペースから出てすぐのそこ。
入ってみれば、赤い光に照らされたアカスリ台がドーン。
姐はそのアカスリ台へシャワーで湯を掛けながら、うつ伏せになるよう指示を出してくる。
意外と室温はポカポカ、アカスリ台もそのシャワーにより暖かい。
当たり前の事なのに、ことアジエスにおいては厚待遇に感じてしまう。
うつ伏せの僕に軽く温かいシャワーがかけられた後、背中へふわっふわの泡が盛られ洗体が始まった。
しかし、起点はお楽しみスポット。
発動するお馴染み「龍の爪」。
過去何度も出会ってきた妙技ではあるが、今回のそれは異様なほどに
気持ちよかった。
ナチュラルに、素直に、とても気持ちがいい。
なんだろう、いつもの倍は効いた。
実際、泡のクオリティーとか姐の捌きが秀逸だったとかそういう次元の話ではない。それは至って普遍的で凡庸な龍の爪だった。
おそらく僕の感覚が研ぎ澄まされていたと思う。
それは明らかに「疲労、睡魔、ムラっ気」というベストコンディションのスパイスが十分に効いて巻き起こしたムーブメントだろう。
久しぶりだった。
初手からギンギンにされたのは。
その攻めはあくまでもキャンタマへのおにぎり。だからこそ、呪いの発動は抑えられ気持ちいいは継続されたと言える。
しかし、お楽しみスポットはあえて起点であって背中から足の先までキッチリこの泡は施される。
うん、隙がない。
そしてある程度の時間が消化され、表へと駒を進めることとなる。
泡にまみれ、毅然とそびえ立つビッグパパ。
もちろん、それをこれ見よがしに通過していく姐の腕は抜群の快感を与えてくれる。全ては程よいからこそ、ナチュラルにゾクゾクは継続された。
しかし、やはり魔物は突然現れる。
世界の中心を起点になんとなく全身を流された後、キッチリ発動する「お約束」。
いわゆる、それはこの泡のクライマックス。
彼女のよかれの精神
しんどいでしょ?
だが、僕は猿ではない。
弾は1発。打ってしまえばそれで、はいお疲れ。
あとでいいや
たったそれだけ、彼女へ伝えれば全身の泡はシャワーによって流される。
そして起き上がり、残りの泡を落とし顔を洗い、腰にタオルを巻かれテントを張る。
八筒、刺さった。
泡、選んで正解だった。
この選択は流れを呼び込む。
僕の目は開いているか
施術
施術スペースへ戻り、敷かれた煎餅布団へうつ伏せから薄いタオルを掛けられ指圧スタート。
ギンギンの刀はそっと腹の下へ。
初手は腰あたりから。
グッと圧してくれるそれはまあまあまあ、可もなく不可もなく。
跳ねていたグラフはジワジワと下がっていく。
なにより、僕は疲れていた。
瞳を閉じてキミを描けば即で眠れた。
意識が薄れていくその刹那
突然始まるゴリゴリブースト。
まるで木の棒で圧されているような感覚が走った。筋と筋の隙間へ容赦なく差し込まれるそのゴリゴリは骨髄へと沁みてくる。
くうっ…
覚醒する意識、声にならない声が出た。
しかし、これでいい。これでいいんだ。
この痛みが僕を甦らせてくれる。
やはり、これくらいの剛圧がマスト。日々立ち仕事で酷使されている奴隷ボディーにはちょうどいい。
そして彼女は言う。
痛い?痛かったら言ってね
その発言をして「まだまだ本気、出せてないけど」と彼女が言っているような気がした。
だからこその
うん、ちょうどいい
それしかなかった。
お疲れ様でした
うつ伏せの指圧は足の指先に至るまで細部に施された。
だからこそ、先の泡と合わせてそれなりの時間を消化している事実は
つまり、あれしかない。
背中から腰をパンパンパン!と数回叩かれれば、ふぁさりとタオルは解除される。
そして始まるフェザータッチ。
先ほどの豪胆さは鳴りを潜め、繊細なタッチが僕の背面を走り狂う。
それこそ、フィナーレへのラストラン。
終わりへの始まり。
耳を澄ませば、下方からポンプのシュコシュコ音が聞こえてくる。
オイルがお楽しみエリアに塗布され、もちろん惜しみなく龍の爪リターンズ。彼女の必殺、お約束。
優しくもガッチリとホールド&深い差しが展開されれば
ショレっと浮く僕の腰。
さあ、整った
そして仰向けへ。
彼女が腰横へ位置どれば、さらにオイルは追加され
今回のその時が訪れる。
もはや、時間は残されていなかったようだ。
天井から滲む諸兄達の鬼哭啾々。
これから僕もそこへ逝く。
死してこの世に…
姐へ最後の言葉を伝えれば、いつの間にか彼女の左手にティッシュの花が咲く。そして、その右手は業を握る。
視線を彼女の乳へと落とす。
僕はたしかに、乳を見た。
よい、お年を
まとめ
トータル ★★★
泡とゴリゴリ指圧が◎。
そのクオリティーは個人的に満足。ただ、コンディションがバチバチにキマっていたからという要因があるのは否めない。
なにより、普遍的なアジエスという印象。
その店内の雰囲気、姐、施術の構成、展開、ウィニングランは過去何度も出会ってきたような気がする。
ただ、これでいい
このような凡庸なアジエスで1年を締める事がまさに僕のアジエス史だから。
さあ、2021年も終わりだ。
栄の占いババアからツイてない年になるって言われた2022年がやってくる。流れは悪いだろう。ただ、僕はそれでも闘う。
この世にエステがある限り…
2021年。終。
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