【大府アジアンエステ】吉利-ジリ~古きよきアジエスを訪ねて~
どうも、ラジャです
長い眠りから目覚めたようなそんな気分です。
はい、確変が終わりました。
左打ちに戻してくてださい。左打ちに戻してください。左打ちに戻してください…。
キッカケは9月13日のびわこ優勝戦から。
このレース、僕は栄のボートピアに赴き1-456-456、2-1-45、2-345-全という会心の予想をした。
しかし、結果は1-2-6。
外れたか…
しかしこの時、悔いはなかった。なにせ、今回の予想はマジで渾身。俗にいう「外れても後悔はない」というやつだったから。
そして、この勝負から歯車が狂い始める。
そのびわこ優勝戦の後、友人達と栄のビアガーデンで酒をかっ食らった。そして、その後は恒例の錦での飲み。
ビール、ハイボール、ビールビール、女、ビール、乳、ハイボールハイボールハイボール…。
豪遊。酒だ女だ、ゼニならある。
目覚めると、朝。そこは名駅近くの路上だった。僕はそのアスファルトの上で眠っていた。
なぜそこにいたのかわからない。
タクシーに乗った記憶はある。しかしどういう経緯でここで寝ているのかわからない。
ここじゃない。僕がいるべき場所はここじゃない。
始発に乗り、自宅へ帰った。とても、憂鬱な気分だった。
財布には1000円しか残っていなかった。昨日飲みに行くまでは大10本弱が財布に入っていたはずなのに。
取り返したい。
すべてをなかったことにしたい。
あのびわこ優勝戦も、どこかの居酒屋で熱く語った夢も、友人達とバカみたいに騒いだことも、キャバクラでわちゃわちゃしたことも、路上で寝てしまったことも。
そして、こうなった。
※びわこ優勝戦が9月13日
9月13日(木) 競艇-90000円
9月14日(金) 競艇-40000円
9月19日(月) パチンコ-15900円
9月20日(火) パチンコ-5000円
最後の-5000円。それは苦心の1パチだった。
あの築き上げた栄華はたったひとつの敗北からほころび崩れ去った。あの、1-2-6。すべてはそこからだった。あれをとっていたのならこうはならなかったはずだ。
しかし、もう後の祭り。
もう僕に張るタマはない。
博打で生かされ、博打で殺された。
いつもそうだ
お店
振り返るな、振り返るな
振り返っても、そこに夢はない。
ふと顔を上げた時、見つけたのはこのお店だった。
僕のアジエスフォルダ「切ない気持ちのごみ捨て場」。いつそこへ放り込んだのだろう、覚えていない。
その古風な店名、老舗感、名うての老婆がゴリゴリなマッサージを施してくれそうな雰囲気がそのHPから漂っていた。
価格もガジって大1本。※SP90分
良好じゃないか
今、僕が欲しているのは癒しだ。不摂生じゃない。なにせ、僕の心は博打により満身創痍。
瀕死なんだ。
そんな状態でこの店を選ぶなんて無謀なのかもしれない。
だが、今はそれでいい。
予約TEL
安定の固定電話。それを鳴らせば、しばらくして姐が出る。
やや年季が入った声、明らかにマダムだとわかった。
しかし、その応対は優秀だった。
お会いできるのを楽しみにしています
そんな事を初対の電話で言える姐がこの世の中に果たして何人いるのだろうか。
十分すぎる手応えだった。
後々わかったことだが、この案内姐は僕を施術してくれた姐だった。
その事実をして頷ける。
この予約の時点で、かけ違えたボタンは元に戻りつつあった。
Google Map大先輩に住所を打ち込み車を走らせる。目指すは大府。刈谷の横、名古屋への玄関口。アジエスがなければこの街に立ち寄る事はなかっただろう。
そして現場へ到着。
バックでは絶妙に停めにくい駐車スペースへ車を停めれば窓の外にお店の看板。
香ばしいなあ…
僕も年を取った。こういうのがやけに沁みたりする。
階段を昇りお店を目指した。そこには、なんともノスタルジックな雰囲気の扉。
その横にはデカいインターホン。店主からの手書きのメッセージが添えられていた。
良い感じだ
この古くさいすべてが、僕の冒険心をくすぐっていた。扉の向こうに、どんなドラマが待っているのだろうとワクワクする。
それは懐かしい感覚だった。
セラピスト姐
そのインターホンをポンすれば無事に音が鳴る。
そして、聞こえてくる「ちょっと待ってね」。
あなただ。あなたがそこにいるのか
少し待てば扉が開く。
あなたは、小柄なマダムだった。
マスク着用でも伺えるその笑顔。愛想がいい。なにより、この初対ですぐにわかった彼女がバチバチの玄人だと。
入ってすぐの待合スペース、その椅子に腰を降ろせば料金のやりとり。
もちろんコースは決め打ちであり、ガジりは予約TELの時に確認済みだった。
僕はプロだ。場を淀みなく流す。
彼女もそれにきっちり応えてくれた。
姐の印象はかなり良い。日本語も堪能で、礼儀も強い。
それにより、彼女からどこか健全な雰囲気が漂っていた。
実際、それは言葉には言い表せない感覚的な話だ。
僕だからわかる、ってやつ。
彼女の容姿は小綺麗目はマダムと言える。
しかし、鼻につく上品さはない。近所のスーパーで笑顔を振り撒いてレジ打ちをしているような感じだ。
総じて良い。整っている
スタイル 小柄痩せ気味
衣装 私服のワンピース?
推測年齢 40代くらい?
接客態度 丁寧
日本語 堪能
運命の再会
すぐの施術スペースへと案内される。
そこは重厚な壁に囲まれた天井解放、入り口カーテンのとりとめもないアジエス仕様。
なにより脚高ベッドが効いてくる。
そして、おどろくほどの闇だった。
服脱いで紙パンツ穿いてください
オッケー…
・・・。
え?
耳を疑った。あなたは今なんと言った。
たしかに聞こえた「紙パンツを穿いてください」と。いや、そんなバカな。聞き間違いだろう。この令和において、アジエスで相棒が穿けるなんてどんな奇跡だ。
闇の中、僕は脚高ベッドの上を探した。
いるのか?いるなら返事をしてくれ…
そして、明かりがふっと灯される。
それは姐の仕業だった。さっき施術スペースから出ていく時に「暗いね」って言ってたもんな。
あ…
脚高ベッドの上、脱衣カゴの横。
お前はそこにいた。
感情がぶわっと溢れた。
生きてるか?
はやくしろ
この静寂な施術スペースで、僕は声にならない声を上げながら静かにそして大きくガッツポーズをかました。
こんな嬉しいことがあるか?
アジエスで相棒を穿けるんだぞ。
ここに来てよかった…はあはあ
その畳まれた相棒を手に取った。
少し肉厚で丸々としたフォルムから、ブリーフタイプが脳裏にカットインする。
キミと出会えたのは運命だった。
もし、あのびわこ優勝戦をとっていたのならここへは来なかった。狂ったと思っていた歯車は正しく回り始めていたんだ。あるべき場所へ僕を連れていくために。
だから大峯はダンプされても残ったんだな
その相棒はブリーフタイプだった。
実用性を追求した紙パンの祖。
それに脚を通せば懐かしさが込み上げてくる。
ギラギラになってアジエスに凸っていたあの頃。ひたすら穿いたんだよな、このブリーフタイプ。
尊いなあ…
しかし、僕もいかんせん歳をとった。あの頃のギラギラはもうない。もはや、「あの頃は良かった」を肴に美味しく酒が飲めてしまう。増えた白髪は罪の数。死にゆく老兵はただただ伏せて転がるのみ。
さあ、いこう…
施術
脚高ベッドに伏せ、枕元の穴に顔を突っ込む。
そうすれば、遠くから流れてきたのは「はじめてのアコム」。YouTubeだろう、その後は癒しのメロディーが何事もなく聞こえてきた。
そして、姐が戻る。
うつ伏せの僕に大きめのバスタオルを掛ければ頭上ポジから上半身にその手を走らせた。
施術前シャワーはない。
この展開こそ、健全なる流れを象徴していた。
彼女はマッサージ巧者だった。
スロー基調でありながら、その捌きは丁寧。手圧と指圧の融合、じっくり深く掛けられたその圧は僕の身体の芯まで沁みた。
その一挙一動に気持ちいいが込められている。
彼女は言った。
もっと強くできます
それには目頭が熱くなった。さすがだ。もはや、ぐぅの音もでない。今のままでいいよ。それ以上だと痛みに変わる。
…しかし、沁みるなあ
それが僕の正直な感想だった。なにより、久々に指圧で涎が垂れそうになった。
完璧だったんだよマジで
密着的な要素もある。
それは、至ってナチュラルでいやらしくもないさわやかな密着だった。僕の脚に直に股がり触れる肌の温かさ。彼女の小柄な身体すべてを使って繰り出させる業。
もはや、このうつ伏せの指圧に関してどこどこをどうされたーーと書くのは冒涜のような気がしている。
僕はひたすらに感動し、その妙技により逝かされた。
ただ、その事実だけ残していればそれでいい。
これは僕の日記だからーー
仰向け
オニイチャン仰向けお願いします
その一言で僕の意識は戻る。
うつ伏せの指圧中、僕は眠っていない。起きていた。
しかし、意識は飛んでいた。
それは瞑想だとかそういう状態に近い。なにより、あっという間だった。
脚高ベッドに溶けていた身体を剥がすように表へと返す。
ふぅーー…
その天井に僕の満足感が溶けていく。
意識は癒しの渦中にある。
僕は極上の指圧に殺され生かされた。
ヒトは常に生まれ変わっている。そんな言葉をふと思い出しては、僕も人間だったのかと思い更けた。
仰向けの僕にタオルが掛けられる。
そして彼女はその両手で愚息の横、つまり両脚の付け根らへんをゆっくり深く圧した。
この期に及んで、不摂生な情はわかない。
その謎の圧しにもなにか意味があるような、そんな気がしていた。
泡、準備してきます
ふうん…
平静を装ってはいたが、この展開に少しだけ動揺してしまう。なにせ、泡の存在を知らなかった。
実際、僕はコースを選ぶ時その時間と料金しか見ていない。アジエスの現場において、泡とか普通にスルーされるのが常だから。
ここまでは健全な流れだった。
姐のマッサージテクは秀逸すぎた。
しかし、泡であるか…
脚高ベッドの上で悶々とする。
そして、心臓の高鳴りが聞こえた時だった。
この感覚は…
拝啓、脚高ベッドの上より。
僕は今ドキドキしています
いつぶりかこんな感覚になったのは。
常時であれば、その先の展開は簡単に予想できる。というかだいだいがデフォでフィニッシュじゃないか最近のアジエスなんて。
しかし、今は違う。
ノーフィニッシュの可能性も十分にある。なにせ、この店は姐は時が止まっているじゃないの。まだ平成を生きている。
見てみろ、このダサい相棒を。思い出してみろ、指圧の健全さを。
ただ…
スペシャルコースで泡なんだよなあ。
そして、姐が洗面器を片手に戻る。
おかえりーー
Do it yourself
泡やりますね
彼女がそう言えば、ほわほわとした泡が相棒に塗りたくられる。
そう、それは至って相棒にだった。
僕は両腕を頭の下に敷き脚をちょっと広げた。
そしていつしか、彼女の手が魂の脇からぬるりと刺さる。
嗚呼…
その優しくも柔らかい差しはなんとも心地よい。これまで、極めて無風だったからこそ絶妙に効く。
それから相棒の中にその手は進入し、寸寸のキワキワを彼女は丁寧に回す。
しかし、どこかぎこちなさを感じた。なぜそう思ったのか言葉では説明できないが、先の指圧と比較すれば明らかに拙さがあった。
だからこそ、事故はナチュラルに起こる。
意図せぬ接触だろう。だから余計にはわわだった。
それにより、僕は沸騰していく。
なにより、健全さを主張した彼女の施術におけるこの展開はマジで興奮してしまう。
いつもはこの紙パンツじゃないの
ふと、彼女はそんな事を言ってきた。
え?そうなの?
そう、いつもはもうちょっと小さいやつ。今頼んであるから次来たときはそれで…
僕は一生分の運をここで使っている。
さ、最高じゃないか…
この時、彼女がなぜそういう情報をくれたのか、その真意はわからない。
ただ、僕はホントに運がいいと感じた。本来の相棒であれば、ここまでの健全さは演出できなかっただろう。
ブリーフタイプをツモったその事実はまさに剛運だったとしか言いようがない。
そして、この泡は本丸に踏み込む事なく、いよいよ佳境を迎える。
愚息はギンギンに仕上がっていた。
僕も焼けている。
彼女は僕の枕元にやってきて言う。
オニイチャン…
僕は何も言わず、彼女の方を見た。その泡まみれの手で何を掴む?矜持か、信念か、ハードラックとダンスっちまうのか?
どうしても、我慢できないのだったら…
だったら…?
事後、彼女は語った。
昼間のマッサージ店で三年働きここへ流れ着いたらしい。それを聞いて納得した。そりゃ玄人だ。そして間違いなく才もある。
だから、泡とかまだ慣れてなくて
磨くといいよ
彼女は笑顔で送り出してくれた。また来てください、約束ですよと言いながら。
帰りの車中、僕は呟いた。
次も自分でなんとかするから…
まとめ
ziri.eei.jp
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】大府市
【コース】スペシャルコース90分
【料金】10000円(割引適用)
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癒し ★★★★★
エロ ★★
密着 ★★★
トータル ★★★★
大満足だ。
久しぶりに渾身の姐と出会ってしまった。まあ、ラストは自分でなんとかするスタイルだったが全然いい。
やはり高いマッサージ技術と姐の人柄が刺さった。
言うて凄いのが、指圧と泡しかないのに満足できたという事実だ。全体を通して、その90分はマジであっという間だった。
良い体験だった
それに、総じてこの店には古きよきアジエスが残っている。そこも今回の高評価に作用している。
やはり、懐かしさは妙味だ。
以上
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