東海エステ日報

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【栄アジアンエステ】漢のフリー凸「第1回目」俺は漢だ!漢だぞ!!凸したお店はキッチリ闇!上等だぜ死んでやんよ・・・!

どうも、ラジャです。

「漢のフリー凸」
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なんの情報ももたず風のふくまま赴くまま、そこにあるエステに凸するという漢気溢れる鬼企画。

もちろん、その名の通り指名などしない。お店への予約TELは「今から入れるかい?」を伝えるのみ。そして、お店の選定はマジで適当。出来るだけ近場で目についたお店HPをパッと開きサクッと予約を決める。

なにそれ、そんなんやって何の意味があんの?

ふっあるんだよ。

実はこれ、僕達を欺き倒す業界へのアンチテーゼが込められている。
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HPのセラピスト写真から吟味しても、どうせ釣られて終わる運命。写真も適当ならプロフィールなんてでたらめじゃないか。

それなら、もうフリーでいいじゃん。

ってか、店なんてどこでもいいじゃん。

店名なんてただの記号にしか過ぎない。

適当でいいんだよ。適当で。

いや、それただの自暴自棄。

絶対踏むよ?

踏んでやるよ。全力で。

見せてやるよ。僕の生き様を。

死ぬことにビビっちゃいない。
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ラジャの屍を越えていけ・・・!

目次

お店

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【ジャンル】アジアンエステ

【場所】名古屋 栄

【コース】VIPコース 70分

【料金】10000(割引適用)

【タイプ】マンションタイプ


この日、僕はとあるシノギで栄にいた。
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そして、それが終わったのは深夜。街は閑散としどこかの店のキャッチだけがポツポツといる程度。

家に帰ってチンカチンカでもかまして寝るか。

そう考えつつ、僕は車を停めていたコインパーキングへ足早へ向かった。

そんな時だった。

ふと、突発的にエステ欲が沸き上がる。
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実際、この2日前にアジエスへ凸ったばかりだというのにその欲は異様に強かった。

寄ってくか。

そう思ってしまったのは運の尽き。そして、どうせならあの企画でもやっちゃいますかと、「漢のフリー凸」を敢行することにした。

スマホを開き、いつもの検索サイトから適当にお店を選ぶ。なにせ栄というエリア。深夜であろうとバチバチに営業しているアジエスは山のようにある。

僕がいたその場所からもっとも近いお店をチョイス。余談だが、これは僕がGoogle Mapの使い手だからこそできる所業であるとちゃっかり自慢しておく。
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お店が決まり、即でTELする。
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電話に出た姐に伝えたのはその一言のみ。

すぐに行けるとの事。あと3分後に行くわと告げると共に、料金と割引について確認したのは僕がガジリゆえの所業。

まあ、そこだけは確認大事。

さっそく漢気薄まってるやん。

そして、指定されたマンションというか商業ビルに到着。いうて僕がいた場所から目と鼻の先にあった。
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なんと香ばしいビル。

まさに摩天楼な雰囲気。

しかし、ここでちょいとしたトラブルが発生。受付姐いわく、そのお店が入っている部屋へ行くためには専用のエレベーターに乗らないといけないらしい。

そのエレベーターが見つからない。

ビル正面に一番わかりやすいエレベーターはあったがそのお店の階まではいかない仕様。

いわゆるフェイク。
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電話で誘導されながら、そのビル周辺をクルクル回った。そして、ついに発見。たしかにその入り口には姐がしきりに唱えていた特徴がバチバチだった。
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該当階に到着し、そのお店が入っている部屋へ近づくと扉から受付姐が顔を覗かせる。
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こっちこっち。

手招きされ、その部屋へ入ると不穏な風が吹いた。
かなり暗い店内に、まるでさっきまで外で立ちんぼやってましたよ的な出で立ちの案内姐がそこに。
※写真はイメージ
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ダウンジャケットに手袋の完全防備。

夜の錦三で「オニイチャン5000円マッサージ?」っていってる立ちんぼと瓜二つのその姿。

まさか、そんなことある?

嫌な予感しかしなかった。

玄関から入ってすぐの待合室に案内され、コース選択を迫られる。案内姐いわくVIP70分なら1本ジャストでいいよとほぼ決め打ち的な感じでそのコースを選ぶことに。

そして、姐は続けてこう言う。

サービスもあるね

と。

・・・もはやこの時点で踏んじゃった感。

なんせ、立ちんぼが客を引っ張って営業してるような店でしょ?まあその案内姐が本当に立ちんぼかは分からんけど、たぶんそうだろう。

そもそも、そんな店に自ら電話し凸するなんて狂気の沙汰としか言いようがない。

そんなことある?

施術前シャワー

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待合室のすぐ隣にある施術スペースへ案内された。

そこは2畳ほどのかなり狭い空間。

薄暗いというかほぼほぼ暗闇。そこに煎餅布団がこれ見よがしに敷いてあった。

・・・。

その空間を見て絶句しガチで固まってしまった。それくらい、その部屋は衝撃的だった。

まさに「一発やってくださいね」と言わんばかりの雰囲気。過去、似たような部屋で一発やった経験があるからこそ。

もちろん、その思い出はエステではない。そういうお店?だった。

だが、ここはアジエス。

それとは属性が違う。やはり「立ちんぼ姐が案内する店」という背景がその属性を大きく揺すってくる。

その「立ちんぼ姐が案内する店」について、よくわかんねえってフリークスがいたらアレだからちょっとだけ説明しておく。

一概には言えないが、だいたい1本強でアリアリ。ゼニさえ積めば洞穴も舐めてくれるらしい。もちろん表向きはマッサージを主張してくるが、そんなまともな内容であるわけがない。

いわゆる完全に邪。
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まあ朝の始発まで寝てられるとか、酔っ払ったノリで凸するとか、そんなんで利用する不摂生がけっこういるがあれは闇だからいろんな意味でリスクが高い。

つまりはそこで何があっても自己責任というわけだ。
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まあ、いろいろあるわね!

僕はそれがチラついてならなかったんだ。

ふと、背後に気配を感じた。
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ハッと振り向くと、そこにふくよかな姐が立っていた。

そして、僕の耳元で彼女は囁く。

服全部脱いでシャワー。

その突然現れた彼女こそ、今回マッサージをしてくれる姐その人だった。

とりあえず、その部屋に入り服を脱ぐ。しかしマジで暗すぎてほぼ見えない。ついにはスマホのライトを点灯させいそいそと服を脱ぎカゴに入れた。

なにより僕は普段財布などの貴重品はそこに放置していく男だが、この時ばっかりは風呂場へ持ち込んだのはリアルに警戒していたからこそ。

本当にそれくらいヤバミな雰囲気がした。

いわゆる闇の匂い。
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しかしまあ、その風呂場のハイレベルさよ。

トイレと一体化したいわゆるユニットバス。しかし、それをディスっているわけではない。

その浴槽の汚れだ。

まあまあ汚い。

なんか水アカみたいな、やや赤みがかったシミがここぞとばかりに主張していた。

その浴槽に入り身を清めた。

もちろん、清められるはずもない。なにより水捌け悪くシャワーの湯は浴槽にみるみる貯まっていく。

とりあえずボディーソープは安定のビオレだった。中身がビオレかは知らんけど。それで脇の下と股関と足の裏をサクッと洗い逃げるように浴槽から飛び出した。

そして、便器の前で身体を拭きながら覚悟を決めた。

自身に言い聞かせる。

もはや、前に進むしかない。肝心なのは施術だ。この鬱な気持ちはポジティブで乗り越えろ。大丈夫、大丈夫。捨てるんだ。固定観念を。いつでもクールに真実を見極めジャッジするんだ・・・!

しかし、タオルから漂う部屋干し臭が気持ちを萎えさせる。

もうダメかもしれん・・・!

セラピスト ★★???

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そう、このセラピスト姐については謎が残っている。スタイルとしては、ふくよかなポッチャリ。これは間違いない。いくら闇の中とはいえど、そのフォルムというか全体の姿くらいは捉えることができた。

しかし、面は最後までわからなかった。

まず、施術中は「ある一瞬」を除いてマスク着用。外した瞬間でも暗くてほぼほぼ見えなかった。

だからこそ、年齢もイマイチ分からない。会話の流れでそれとなく聞いてはみたものの、存分に濁されてしまう。まあ、レディーにそれを聞いた僕が野暮だったって話。

おそらく40代くらいな気はする。

これは勘だ。

違ったらごめんなさい。

ただ、彼女はコテコテな闇の世界に生きる中国姐だった。
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そう思った理由は後の項でちょいちょい触れていく。

マジでドープだった。

まさに、アジエスの闇が具現化したような姐。

それでは、その体験を書こう。

うつ伏せ指圧 ★☆☆☆☆

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風呂場から戻り、布団の上にうつ伏せになる。

もちろん相棒がいるわけがないのは当たり前田のクラッカー。
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全身にタオルを掛けられ、背中の指圧からスタート。

その初手で感じた。

これ、アカンやつや。

と。

そう、完全に素人のそれ。その手の動きは微弱な揉みオンリー。というか擦りに近い。タオルが擦れる音が虚しく響く。

なにより、基本ワンハンドなのが残念すぎる。時折両手も使ってくるが、たいがいは片手のみで激弱な揉みというか擦りが繰り返される。

僕には分かる。

もはやマッサージの心得は彼女にはない。ただただなんとなくでやってるだけにすぎないだろうし、そこには惰性も含まれていたと思う。

尻上騎乗からワンハンドで圧しが入るが、やはり脆弱。僕に乗っかっている彼女の尻圧のほうがインパクトがあった。

・・・なんなのこれ。

それは至ってリアルな感想。

それ以上も以下もない。もはや、マッサージとして評価するにはあまりにも底辺すぎる腕前。

そして、脚へと施術は進む。もちろん、弱々しく擦られる展開がひたすら続く。

もはや、この指圧は時間の無駄でしかない。

これ、やる意味ある?

そんな想いが頭の中をクルクル回った。だが、裏を返せばそのクオリティーの低さこそが彼女の本質。

ここじゃねえ

という事。

それは、不摂生な姐達にキッチリはまる経験則。
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要はマッサージを施術の主軸にしていない。なぜなら、他に得意な事があるからだ。

その他とはオイルやリンパだとかマッサージ関連にカテゴライズされるものではない。

まさに別枠。ハナハナとジャグラーくらい違う別物。

そう、エロに特化していると。
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それしかない。

そして、うつ伏せの指圧が足先まで進むと仰向けの指示が飛ぶ。

ほれ、見たことか。

この流れは完全に出来レ。
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ノーオイルでGO TO不摂生。

指圧は不摂生に向けての時間消化にすぎなかったと言える。いや体裁なのかもしれない。クオリティが低かろうがなんだろうがマッサージをしたという事実だけを残す為の所業。

・・・まあ、いい。

とりあえず、早々に上がりたくてしょうがなかった。
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本当に時間の無駄感が半端ない。

あい、おつかれー ★☆☆☆☆

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仰向けになるや、その丸出しになった愚息を姐は軽く摘まんでこう言った。

おう・・・おっきくなってる。

と。

おいおい気は確かか?

愚息は完全に沈黙していた。
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まったくの平常運転。だからこそ、彼女のその発言の意図はわからない。

真面目に彼女を心配してしまったのはここだけの話。

タオルを全身に掛けられ、姐は僕の体横へポジショニング。

そして僕の手のひらは彼女自身の腹上に乗せる感じに誘導された。
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なぜ、そこに?

これは疑問でしかなかった。僕の手中には姐の腹肉の感触が伝わる。そのムニムニ感、それはもはやコメディ要素しかない。

そして、僕の肩から指先にかけて指圧を施される。

まあ、言うて絶妙な箇所だ。

もちろん残念な仕上がりだから、コメントは控えさせてもらう。

しかし、うつ伏せの時とは打って変わって彼女はよく喋った。

いわゆるアジエスのテンプレトーク。

仕事は何を?

今日は休み?

店から家近い?

ご飯食べた?

なにより、この質問は質問のようで質問ではない。

そこに答える内容などはどうでもいいと僕は考えている。

アジエスにおいてはね。

ここで逆に僕が質問してみた。ここで記すそのやりとりはほぼほぼ実際のままである。

お姐さんはいつが休みなの?

彼女は淡々とこう答えた。

休みはないよ。毎日ここいる。

いつも、どれくらい働いてるの?

24じかん。

いつ寝てるの?

お客さん来ないとき。昼はお客さんこない。だから、そこで寝る。

ふーん、そっか・・・

彼女の境遇はなかなか辛辣でクレイジーだ。これ以上聞くのもなんか忍びなく思えるほどに。話題を変える。もっとポジティブで明るい話に。

あっそういえばこの辺に今の時間でもやってるラーメン屋さんないかな?

もちろん僕は知っている。

実際、そのエリアには深夜でも営業しているラーメン屋なんて腐るほどある。それなのにあえて聞いたのは、やはり食べ物の話はハッピーだからだ。これほどポジティブな話題はない。

しかし、彼女の解答は斜め上だった。

私、全部家で作る。外出ない。

そう・・・。

ここで、会話は完全に途絶えた。

そして、僕は思った。もはや完全に闇の世界の人じゃないか。と。年がら年中休みなく働く理由、おんもに出ない理由、全てを考察すればするほどキナ臭くてしょうがない。

まあ、そこにはこれ以上は触れないでおこう。

片腕の施術が終わり、逆腕側へ姐は移動。この際、彼女は笑みを浮かべながらこれ見よがしに愚息をタオル越しからつつく。

残念ながら興奮には至らない。
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もはや、先の展開は見え透いていたからこそ。

そして、逆腕の指圧が始まるやいなや

ここから姐は状態に入っていく。
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先ほどは姐の腹上に置かれた僕の手だったが、今回は胸の上。その豊満な、でかパイ上にキッチリ乗せられた。
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その状態で僕の腕をマッサージしながら、彼女はこう言う。

もう、オニイチャンエッチね

だが、これは姐のフリに過ぎない。おそらくここのタイミングで彼女自らスイッチを入れたのだろう。

私も、エッチね

そう言い放ち、僕に掛けられたタオルをひっぺがす。そして始まる闇の所業。まず手始めに彼女は僕のビーチクを舌で転がした。
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やはり、その技術は磨かれていた。

素直に気持ちがよい。

転がしからの、吸引。

ヤバミなチュパチュパ音が店内に流れている「世界が終わるまでは」と複雑に絡み合う。
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気付けば上半身を舐めまわされる結果に。

もちろん愚息は完全に仕上がる。

だが、その次手によりその興奮は一気に下降する事となる。

出た。あの名言が。

お口は5000円。ある?

で、出たーーーー!!!
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やはり、伝説と化したこの名言をリアルタイムで聞くとすごい気持ちになる。

そして、姐の問いにはこう答えた。

ない。

これは懸命な判断であった。ここでほいほいと追い金するほど、僕は下半身性欲モンスターではない。

すると、姐はさらに追い討ちをかけてくる。

オニイチャン、エッチは好きか?

そんなん当たり前田のクラッカーだ。

だが、ここでは違う。

なにより、なにが悲しくてゼニ出してまでこの姐とやらにゃあならんのかって話。逆にくれるならヤるけどってね。

え?

え?

まあ、そんなやりとりを挟みつつもキッチリ天狗の鼻磨きでおつかれとなった。

あい、おつかれー。

そして、即でシャワーを浴びたいとリクエスト。なにより、早くビーチクらへんを洗わなければ乾いて大惨事を起こしそうな気配がした。

ちょっとした豆知識だが人間の唾液が乾くと猛烈に臭い。特に今回のね・・・、いやこれ以上はやめておこう。あやうくディスりそうになってしまった。

サクッとシャワーを浴び、施術スペースへ戻る。

まだ時間ある。マッサージするよ!

と、意気込む姐を尻目にこう伝えた。

満足したからもう帰るね。

とりあえず早く退散したい。それだけだった。

スマホを取り出しライトを点け服を着る。忘れ物がないか再三チェックしつつ。

お茶を出してくれたが、さすがにそれを飲む勇気は僕にはない。

そして、逃げるようにお店を出た。
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まとめ

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【ジャンル】アジアンエステ
【場所】名古屋 栄
【コース】VIPコース 70分
【料金】10000(割引適用)
【タイプ】マンションタイプ

セラピスト ★★???
うつ伏せ指圧 ★☆☆☆☆
あい、おつかれー ★☆☆☆☆

トータル ★【10点】

超特大の地雷踏んだ。
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これは想像を越えた。この企画の性質上、かなりの高確率で地雷を踏むのは覚悟していたが、まさか闇エステへ凸しちゃうとは思いもよらなかった。

ただ、反省として栄というエリアをチョイスしたのはいかんかった。元よりキナ臭い場所だからこそ、避けるべきだったんだ。

しかし、やっぱこの類いはいかん。
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その属性が完全に邪だもん。やはり追金でそこにもっていくのは毒でしかない。

まあ、逆に考えるのであればこのエリアは時が止まっているのかもしれない。

昔のアジエスではこの追金システムなんて当たり前だったから。それがこのエリアは今なお残っている。地方ではもっぱら珍しくなったそれもここではバチバチに。

だが、やはりその本質は闇だ。
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追金といえど、その終着点はクライマックス。ようは風の谷をも軽く越えてしまうということだ。

とりあえず、今回のこの企画は1つの結果を生み出した。

栄で適当なアジエスに凸すると闇の可能性が高い。

漢のフリー凸はまだまだ続く。

ラーメン結語

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マンションの入り口で案内姐が大音量で動画を観ながら立ちんぼをしていた。

僕に気付き近付いてくる。

オニイチャン、時間まだあったのに!

ははっ大丈夫だよ!

そう・・・。あっそういえばラーメン屋いきたいんでしょ?

え?ああ、そうだね。

あれだ。施術中に姐と話してたやつだ。そうか、案内姐に伝えててくれたんだ。その配慮はなにげに嬉しかった。

この辺いっぱいあるよ。案内するね!

あ、ああ・・・!

断ることができないは僕の人柄。

こうして、案内姐と共に近くのラーメン屋までいっしょに歩いた。道中、キャッチの視線が刺さる。まあ端から見ればマンションにエスコートされてる不摂生にしか見えなかっただろう。

少しだけ恥辱感があったのはここだけの話。

そのラーメン屋の近くで僕達は別れた。
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ありがとう。

最後にそう伝えるとか彼女は微笑みマンションへ戻っていく。その後ろ姿をボンヤリと見つめながら、僕はラーメン屋へ入った。

なかなか味がある店内。
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カウンターでタバコを吹かしボンヤリしている店主の親父が印象的だった。そしてペンキまみれの職人や仕事帰りであろうホスト達に囲まれながら、なんとも言えないラーメンをすする。
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うまい。


以上。

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