東海エステ日報

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【知立アジアンエステ】あいちゃんによろしく~キミに託す。成すべきと思ったことを~

どうも、ラジャです

目次


時間が傷を癒している。


所詮、人生なんて死ぬまでの暇潰しに過ぎない。


それなら、日々笑いながら生きていこう。


そんな事を考えられるようになった。


しかし、まだ「何か」が足りない。


それがなんなのかはわからない。ただ漠然とその想いを抱えて僕は日々生きている。


とりあえず


物凄い美人な姐を見つけてしまった。


彼女なら、答えを示してくれるかもしれない。そして、僕の生涯の姐になりえるかもしれない。


迷える男は今日もアジエスへ凸をする。


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)


このお店には凸った事がある。


いわゆる再凸ポンだ。


言うてかなり昔の話だからその内容はあまり覚えていない。まあ、そんな事はどうでもいい。


ここに、めちゃくちゃ美人な姐がいる。


それは例の如くHPの姐写真のみの情報となるが、今回はマジで自信しかない。


その3枚の写真は驚くほどリアルだった。


ネットで拾ってきたようなダミーの印象はしない。多少の「盛り」はあるだろうが、背景や雰囲気からして本人をパシャリと収めているような、そんな気しかしなかった。


つまり、激熱という事だ。


それに、このお店はたしか足高ベッドだったと思う。


それこそ、今回の重要なファクターの1つ。


ここ最近、マンションタイプのアジエスで不摂生を越えて闇ばかりを踏んでいる。


もういいんだってマジで。


エッチはしなくていい。


実際、そこにあるからやっちゃうわけでないならないほうがいい。


もちろんちょっとしたエロは欲しいが、やはりそれなりなマッサージがあってこそだ。


綺麗な姐が施すゴリゴリなマッサージにきっちり癒されたい。


それを僕は欲している。


なにより、今回はかなり勝率が高いと思った。


鉄板とは言わない。その言葉は僕をこれまで何度も転覆させてきたから。

さすがに学んでいるんだよ

そして、予想通り彼女がズバビタな美人でマッサージもゴリゴリな巧者であるのなら僕はしばらく彼女へ通う。


つまり、この活動をしばらく休止しようと思う。

もうね、疲れたの

それに、オキニへのみひたすら通うという生活を味わってみたい。


このブログも今回が最後になるかもしれない。


その可能性はユニコーンでいう先読みカスタム+レバブルアップ時の保留点滅→赤い彗星煽り→赤い彗星の再来→変動時レバブル赤→役物金→疑似2→可能性の獣→対決フロンタル→それでも!→頂上対決

くらいのもはや確定クラス。


だから、先に言っておこう。


諸兄よーーー


キミに託す。成すべきと思ったことを…


予約TEL


安定の固定電話。


それこそまさに、この店が老舗であり社会に認められた存在だと教えてくれている。


しばらく電話を鳴らせばマダムが出た。声質でわかる。


甲高い声、明るい調子にそれなり丁寧な対応は安定感があった。彼女の発言は常に赤テロップ。それすなわち期待度は上昇中。


やはり良い案内姐は好機をもたらすものだ。


今からいけますか?

大丈夫です!

あいちゃんはいますか?


彼女こそ今回まさに狙い撃ちの美人姐。彼女が今この時にいるかどうか、それこそ僕に運があるかないか。


さあ、運命よ。僕を導いてくれ…!


あー!あいちゃんいるよー!


刺さった。


普段もってない僕だが、やはりここだけは強い。いつもそうだ、狙っている姐はたいがいその日に出勤していて僕を待ってくれている。

ではすぐすぐに…

お待ちしております!


そして、現場まで車を走らせた。その胸中には8割の期待と2割の喪失感があった。


彼女が僕の写真通りの容姿で理想の施術を施してくれるのであれば、この闘いは終わる。


切ない気持ちになっていた。


やはり、濡らした枕の数だけ思い出がある。


それも、あと少しで終わるのかと考えれば目頭が熱くなっていくのは必然だった。


哀しいよ、僕だって


案内姐


お店に到着し、店前の駐車スペースへ車を停めた。それなり交通量が多い道路に面したそこは、道行く人々の熱い眼差しを意識させてくれる。


ポケットに16000円(イチロー)を詰めた。


今回はガジって11000の構えだが、アジエスは何が起こるかわからない。それに、かの美人姐だ。もし、何かが起こるのであれば全力で挑みたい。


車から降り、最後の扉を開けた。


そうすれば、奥から聞こえてくる


イラッシャイマセー!スリッパどぞー!


うん、やはり調子がいい。おそらく、さっき電話で話した姐だ。


シューズラックにかけられたスリッパに履き替える。そうすれば、奥から空色のワンピースを着たマダムがやってきた。


こちらへどうぞー


入ってすぐそこの待合スペースへと案内される。その椅子に深く腰掛け、テーブルに置かれたメニューを眺めた。

今日、コースは?

さっそくコース選択を迫ってくる案内姐。


ちなみに、目の前の彼女が案内姐であるという確信があった。


その格好である。


彼女はやや薄手の空色のワンピースを纏い、それなりに開けた胸元から一見プレイヤーな雰囲気を醸し出してはいる。


しかし、その足元。いわゆるだるだるのミドルオババソックスにサンダル。それが彼女を案内姐だと教えてくれていた。実際、アジエスの姐はマダムであっても多少は着飾るもの。それはこれまで様々なアジエスに凸しいろんな姐を見てきた経験からそう言える。


そんなだるだるのオババソックスをリアルに履き散らかしているのは姐として異質。


つまり、彼女は案内に特化した服装をしている。そりゃ入り口近くで立ち回るんだ、足元は冷えるだろう。


しかし、今回は勝負駆け。油断はしない。


念には念を入れ、石橋を叩いて渡らなければならない。


あいちゃんで予約をしている


僕はコース選択の前に彼女へそう伝えた。


大丈夫よ!


たしかに、案内姐はそう言った。


だが、まだだ。まだ終わらせんよ。この流れから、実はこの案内姐が狙いの姐でしたってパターンを僕は知っている。


目の前の案内姐は僕が恋い焦がれたあいちゃんではない。明らかに違う。しかし、ここは戦場。ダミー、代打はあたりまえ。背中を向けたらすぐに刺される。


だから、容赦はしない。


あなたは、あいちゃんですか?


これだ。この問いこそ、究極の切り札。これを発動させれば事実を知る事ができる。


さあ、言うぞ。


…あ、

あな、あなあな…


今日は疲れてる?

うんまあ、それなりに…


聞けない…!


真実をめくり事実を知ることがこんなにも怖いものなのか。もし「そうよ、私があいちゃん」となってみろ。ここで僕は転覆してしまう。


運命は決まっている。だがしかしだ。


そのギリギリまで、死ぬ直前まで希望を抱きたいと願うのが人間じゃないか。バカラの絞りなんかそうだ。結果は決まっているのにじっくりとその運命を捲りたくなる。


しかし、もはや僕が質問を打つ機会はなく案内姐がこの場の流れを完全に掌握していた。


疲れてるならこのコース。疲れてないなら泡のこっち


くぅ…なんて香ばしいんだ。プンプンに匂いを効かせてるじゃないの。


ただ、僕はリアルに疲れている。


一瞬、愚息はぴくりと頷いたもののここは素直にマッサージ特化のコースを選択させてもらう。


疲れてるからこっちで…!

わかりました

あ、あと…クーポンは使える?

ああ、大丈夫よ

ありがとう、ところで今日はあいちゃんで予約しているけど大丈夫?

大丈夫よ


こうして流れのままにガジり、今の僕が出来る精一杯のあいちゃん確認をして料金を案内姐へ手渡した。


彼女は奥へと消え、僕はそのまま待合スペースで待った。


僕はあいちゃんを待っていた。


さあ、いよいよ運命がめくれる時だ。


あのHPの写真のあいちゃんが笑顔で奥から現れるだろう。僕はこれまで、余多の姐写真を見つめてきた。今回はマジで自信がある。あの写真はリアルだ。彼女は虚像ではない。


きっと、僕と同じ世界に生きている。


そして、ここにいる。


あいちゃんに会ったら「これからよろしくね」って言うんだ。これから長い付き合いになるから。


僕は耳を澄ました。


聞こえてくるはず。案内姐とあいちゃんの会話が。あのけたたましい中国語でのやり取りが。



だが、聞こえてきたのは定番の中華ソング。


この店内には僕と案内姐しかいないような、そんな雰囲気だけが漂っていた。


そして、案内姐が戻る。


どうぞー


僕は立ち上がり、彼女の後ろに続く。


そうすれば、施術スペースのカーテンの前で彼女は振り返りこう言った。


あ、私あい。大丈夫?


めぐり逢った、すべてのものから送られるサイン。もう何ひとつ見逃さない。そうやって暮らしてゆこう。


あいちゃん…!


その瞬間、僕の襟首は誰かに掴まれた。


そいつはこう言った。


「お前はまだ闘わなければならない、終わらせんよ。」


…ふふふ、面白いじゃないか。

僕もさ、ちょっと思っていたんだよ。ここで終わるのは、なんか違うなって。


大丈夫だよ!


僕は微笑みながらそう彼女に言った。


しかし、その心には熱い想いが滾っていた。


僕の闘いはまだ終わらない。


あいちゃんによろしく…!



そのHPに載っていた写真とは明らかに違う。


しかし、なんとなく雰囲気というのか彼女の若い頃と言われれば一致しているような気がしなくもない。


だから、もしご本人だとすれば


盛り過ぎだと言いたい。


実際はちょっとぽっちゃりさんなマダム。


いや、後々年齢を聞いたが実はそこまでマダムではないという事実がある。


しかし、マスク着用のその目元やその雰囲気からしてどこかマダム感が強い。そして、前述しただるだるのオババソックスが彼女の老い感を加速させていたと言えばそうかもしれない。


人柄、対応はかなり良い。


明るく優しく丁寧でかなりの場数を踏んでいるのか玄人気配をひしひしと感じた。


マッサージが上手そう


そんな印象だった。


施術前シャワー


待合室すぐ横の施術スペースへ案内される。


自然光を取り入れた薄暗さ、堅牢な壁、入り口カーテンのオーソドックスなアジエス仕様。


たぶん昔凸った時と変わっていない。


なんとなくだが、この店内は殺伐とした感じがする。なんかこう、ガラーンとしてるような。なぜそう思ったかはわからないが、とにかくそんな気がするんだよ。


そして、足高ベッドが構えていた。


…え?


すぐに気付いてしまった。その足高ベッドの上に鎮座するお前に。


相棒…!


心臓が高鳴り、呼吸が乱れる。嬉しい、心が踊る。この出会いは最高にハッピーだ。


アジエスにおいて相棒の存在が薄れつつある現代。一昔前ではあたりまえだった慣習が今となってはご褒美となっている。


ちょっと待っとけシャワー浴びてくるから

失败的是事、绝不应是人


施術スペースで服を脱ぎ全裸になった絶妙なタイミングで姐が呼びにくる。タオルを渡され、それを腰に巻き風呂場へ移動した。


そこはアカスリ台ドーンのアカスリスペース。今回、泡は回避しているからこのアカスリ台はDoveというボディーソープを置かれるだけの役目となっている。


出されているシャワー、水圧が鬼強い。


いい感じだ


僕は急いで身体を洗った。


はやく相棒を穿きたい。


ただその一心だった。


しかし、ちょっと気になる事があった。それはここに凸する前から薄々思っていたことだ。


あのメニュー表、HPの雰囲気、そして相棒の存在。


ものすごい既視感がある。


なんか、似たような他の店があったよな的な。


ただ、その詳細は思い出せないんだよ。まあ別にいいんだけど、なんか引っ掛かっていた。


再凸だから記憶がごっちゃになってるのか?


そして、身体を清めた後風呂場の扉を開ければそこに姐が待っていた。さっき僕が腰に巻いていたタオルを渡してくれる。


吸水性抜群のそれでサクッと身体を拭き、僕は全裸でペチペチさせながら小走りで施術スペースへ戻った。


これ、紙パンツ


彼女はそう言うと、相棒の紐を両手に通してビヤッと広げた。


ふふふw


その姿についつい笑みがこぼれてしまった。広げられピンピンになった相棒の姿がおかしくておかしくて。


なにより、姐のムーブからして穿かせてくれるのかと一瞬思ったが、あえて僕は相棒を受け取り自身で穿いた。


それこそが、相棒に対する礼儀だ。


相棒のゴムがキュッと腰に食い込む。ちょっと小ぶりな紺色のノーマルT。愚息と魂はきっちりと収まるが半ケツというアンニュイさについつい頷く。こりゃたまらん。


オニイサン、マスクお願いします


姐はそんな事を言いながら、白い使い捨てのマスクを渡してきた。そうか、そうか、施術中に僕もマスクを付けるのか。


ちゃんとしてるな


それを受け取り装着。


完璧に仕上がった。


うつ伏せくださいーー


指圧


足高ベッドにゴロリと転がり、その穴っぽこから顔を出す。しかし、その瞬間にマスクが効く。


息苦しい。なにより僕の口が臭い。


穴に顔を突っ込んだことにより、マスクがビタッと張り付き口元を密閉する。そうなれば呼吸は逃げ道を失い鼻にダイレクトに入ってきた。


さっきデイリーで食ったフランクフルトとタバコのフラッシュバック。これまで抱いてきた女達の苦悩を知る。


僕の全身に薄手のバスタオルが掛けられ、姐はその手でタオルを慣らすように全身を撫でた。


その所作からして玄人であることが伺えた。


そして、その初手は首への揉み。


それはワンハンドで右手左手と交互に使い分け繰り出された。


ふむ、気持ちよくはない…


だが始まったばかり。まだわからない。


それをしばらく食らった後肩の揉みへと移り、かの定番が飛び出す。


オニイサン、どこ疲れた?


実際、その定番な問いに対して答えはなんでもいい。しかし、彼女の雰囲気からして真面目に答えてみても面白いかもしれない。やはり腰かな。


…こ


いや、ちょっと待て。


ここまでの展開を考えてみろ。コース選択時の姐のあのセリフ「疲れてるならこっち」に、相棒の存在、施術中もマスク着用の生真面目さ。


つまり、ノーフィニッシュな可能性がある。


それは、昨今のアジエスにおいて最も贅沢な結末である。コースにもよるが、どこのアジエスに行ってもきっちり仕事されるのが常。


しかし、それらの流れを覆す要素がここにはある。


なにせ、健全なのだから。ここまでの流れが。


それなれば、仕掛けなければならない。


ここでの答え、最良は


「おちんちん」


これしかねえ。


おち…


クソ、ダメだ、マジで恥ずかしい。


ここが本当に健全であるのなら、その発言をして彼女はどんな顔をするだろう。冷たい視線を僕に飛ばすのか。でも今伏せてるから彼女の顔が見えないしいいか


とか考えていると


力は大丈夫?


え、ええ、大丈夫


結局、僕はあの定番に何も言えず場は流れた。煮えきれなかった僕の罪だ。しかし、それでよかったのかもしれない。


僕は静かに眼を閉じた。


彼女は枕元に移動。そこから肩や背中にかけて指圧を施してくれた。


万歳うつ伏せしていた僕の両手に彼女の太ももが触れる。これは偶然の産物だから、ただのラッキースケベと言える。


加圧はまあまあ強く、親指で圧してくるタイプのオーソドックスなまさに指圧だった。


しかし至って平凡な捌きが続く。


テンポも一定で、抜群に気持ちが良いわけではない。


それに、幾度とワンハンドなのが気になった。


別に手抜きをしているわけではないと思う。平凡な腕前であったとしても、心得みたいなものは感じるから。


ただなあ、退屈なんだよ…


そして、腕のマッサージを経由し姐は身体横へ移動。そこから背中から腰を経由し尻を揉みほぐした。


いつしか、遊んでいた彼女の片手も指圧に加わり両手でガッツリと施されるようになっていた。


会話もなく、ただタオルが擦れる音と中華ソングが室内に響く。


僕はそれを聞きながら人生について考えていた。


んがっ!


え?


突然聞こえたその音に僕の眼はカッと開いた。


ドキドキした。呼吸が苦しい、そしてなんか気持ち悪い。


テンパったアタマは時間と共に整っていき現状を理解した。


そうか、今のは僕のいびきだ。


寝てたんだ…


僕は寝落ちしていた。マジで無意識の落ちだった。いわゆる黙って落ちたというやつ。というか、マスクで呼吸が苦しい。


僕はそっとマスクをズラした。


清新な空気が身体に染み込んでいくような感覚がした。


そして、落ち着きふぅと一息つけば、残っていた眠気が燻ってくる。意識がフワフワして、気持ちよく眠れそうな気がした。


姐のマッサージは腰~下半身へ。やはり一定のテンポ、初動から変わらない圧加減、ただ黙々と均一なクオリティのマッサージが施されていた。


それがこの眠気を誘っているのだろうと思った。


そう考えると、彼女は巧者だ。


施術に派手さはない。地味で平凡、無味無臭。しかし、抜群の安定感がある。ずっと変わらない単調な捌きであってもそれがじわじわと効いて僕をいつの間にか落とした。


どこかで、聞いたことがある。こういうリラクゼーションにおいて、無意識に客を眠らせるセラピストはプロだと。


彼女はまさにそれ。


素晴らしい…


うつ伏せオイル


指圧の終わりは、タオルを剥がされ相棒をズラされた事により察した。


僕は半ケツになった。


これにより、例の既視感が再発動する。


この展開、ここではないどこかで受けた事があるような気がしてならなかった。紙パンは下げるもんじゃない、上げてバチバチに食い込ませるもんだ。たしかそんな名言を吐いたような気がする。


いや、勘繰りすぎだろうか?


オイルポンプのシュコシュコ音が響き、僕の背中へとひんやりとした雫が落とされた。


姐はそれを軽く手で馴染ませた後、頭上ポジへ移動しそれなりな力を込めて僕の背中をギュイーンと両手で滑らせた。


やはり、技ありか。

痛いくらいに気持ちが良い。


もはやマッサージ要素、つまり健康的な指向がが強い。その親指は僕のリンパ腺へと深く食い込み、おそらく老廃物というものをグイグイに流しながら豪快に滑っていく。


起点は肩、終点は腰と尻の間。


ズラされた相棒の意味を知る。エロの為ではない、あくまでも健全な施術の過程で必要だったのだろう。


僕の眼は開いていた。


これまでの眠れるような展開ではない。


彼女の両手が背中を滑る度に、僕は深く息を吐く。まるで魂が抜けていくような感覚がしていた。


しかし、ここまで本格派な施術だとノーフィニッシュの可能性はさらに高まる。


マジでそうであってほしい。


そうであれば、僕はここへ、彼女へまた会いにくるだろう。生涯を捧げるほどではないが、そこそこ通ってもいい。


オアシスになりえる


昨今、アジエス界隈は邪にまみれている。どこへ凸しても、フィニッシュはあたりまえ。むしろマンションタイプなんかはほぼほぼエッチじゃないか。


もういいんだって、そういうの。


相棒穿いて、足高ベッドに伏せて。ゴリゴリのマッサージを施してくれる愛想が良い姐がいるそれこそが、今の僕を存分に癒してくれる。


しばらくうつ伏せでのオイルマッサージを受けていれば

タオルとってきます

と、姐は退室。


そして戻れば、蒸しタオルをボフボフとさせる音が聞こえた。


ちょっと熱いです


そう言って、僕の背中へチンチンに蒸れたタオルが掛けられる。


あちい…!


驚くほどのチンチンだった。全身から一気に汗が吹き出し、僕の身体がビクッとするほどに。


大丈夫ですか?

あっ、あっ大丈夫…


もちろん、全然大丈夫ではなかった。しかし、僕は生粋の耐える人。我慢は美徳、ちょちょ切れる涙は教師のビンタ。


しかし、そのタオルは外気にさらされ急速に冷えていく。姐はそれで僕の背中から尻をガシガシと拭いた。

オニイサン、四つん這い


四つん這い


相棒はさらに下げられるも、それはまだ両脚に掛かっている。四つん這いをかませばその相棒はピンピンに伸びた。


それをして、僕がこれまで抱いていた既視感は明確なものとなった。


思い出した、この展開を。


点と点は繋がり線となる。


あのHPの雰囲気、相棒の存在その扱い、チンチンな蒸しタオル、そしてこの四つん這い。

やはりそうだ、東刈谷のチャイエスロードのあの店とまったく同じじゃないか。
※その店にはちょっと前に僕がブログをサボっていた時、ちょいちょい凸っていた。


もはや、このお店とあのお店は同じ巣で生きる超個体。だからこそ生み出される同一性に既視感が生まれていたんだろう。


と、言うことは…


おちんちんは確か…


僕はケツの穴を締めた。


丸出しで四つん這いを決める僕の後ろに彼女は構える。オイルのシュコシュコ音から尻にオイルの雫が落ちれば、やはり一気に来た。


ぬるぬるな感触が魂を擦る。


そして、ぬるりと躊躇もなく後ろから握られる愚息。軽くのけ反る僕の背中、渦中を覗きこめば加速していくブリブリな興奮。


ああ、たまらん…


なぜかやたらと気持ちよかった。


実際、ここまでエロい気概はない。


しかしこの四つん這いが始まってすぐすぐに、僕の呼吸ははあはあと乱れ、はわわwが咲いた。


もちろん、瞬く間に愚息は仕上がっていく。


マジでよくわからん。とりあえずめちゃくちゃ気持ちよかったんだって。


ただそうなれば、僕のキャパはすぐに溢れそうになる。


…ちょっと、待ってほしい


僕は頭を上げ前を向いたまま姐へ説いた。


これ以上やられるとこの物語は終わってしまう。それはダメだ。まだ、楽しみたい、生きていたい。


じゃあ優しくね


彼女はそう言うと、魂をこねくりまわした。バチバチな攻めは焦らしにシフトチェンジする。


ただそれだけでも、尖った快感が僕の脳を溶かす。時折、愚息へのコンタクトもちょっとだけあったりしてとてもいい感じだった。


彼女はギリギリを攻めていた。


だからこそ、僕は思う存分に鳴けた。


この四つん這いに関して体験後も香ばしい余韻が残っていたりする。マジでそれくらい気持ちよかった。


姐の腕前ももちろんあるが、僕のコンディションというのか、そういうのも作用していたと思う。実際、それは奇跡だ。僕は長らくアジエスへ通っているが、このエロに関してコンディションを整える事はかなり難しい。


貯めりゃあいいって話ではないんだよ。


ちなみに、今回はこの体験の3日前にプライベートであれしている。だから、そんなにって感じだった。


それにも関わらずのこの快感。


よくわからない


仰向け


しばらく四つん這いで鳴いていれば、突然尻や股関をぬるくなった蒸しタオルでガシガシと拭かれる。


いよいよか…


おそらく、僕が知っているラストを踏襲してくるだろう。むしろ、仕上がっているからここまできたら逆にきっちり仕事してほしいものだ。


オニイサン、仰向けお願いします


はい…


彼女が置いてくれた枕に頭を乗せ天井を見つめる。相棒はずり下げられたまま、僕の膝上辺りで屍と化していた。


ご苦労さん…


ポンプのシュコシュコ音が聞こえれば、

オイルの小雨が愚息へと降り注ぐ。


そして、彼女はそっと握った。


ギンギンに育った欲望の調べ。


優しさが際立つその繊細なタッチは僕達を今日のその時へと連れていく。



表に返してから、すぐのすぐだった。


彼女はどこからか白いちり紙を取り出し、その手で最後のスパートをかける。


12秒針が回り始める。


2秒、1秒…


お疲れ様でした。


いっぱい…!


やはり彼女はそんな事を言いながら死後き、そしてそのちり紙で僕の無念をトントンと拭き取ってくれた。


典型的なラストではあった。


しかし、謎の満足感に僕は包まれていた。


事後処理が終わった後、彼女はどこかへ消える。


僕はその後ろ姿に


ありがとう、あいちゃん


そう心の中で声をかけた。


彼女があいちゃんだと知り、はじめてその名を呼んだ瞬間だった。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)

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癒し ★★★★★
エロ ★★★
密着 ★

トータル ★★★★

満足した。


実際、指圧が施術時間の大半を占める。


平凡で単調なオーソドックスな指圧で最初は飽きを生じさせる。しかし、蓋を開けてみればマジで気持ちよく寝落ちさせてくれた。

また、オイルマッサージも本格指向でガッツリと真面目に施してくれたのは評価が高い。いわゆる、施術後身体が軽くなりましたと言えるやつ。

本気でリラックスできた。

これこそ、モノホンの癒しじゃないのかと声を大にして言いたい。

それらに加えてエロパートもきっちりだったのはアジエスとしてもちゃんとしていた。

特に、あの四つん這いは個人的に至高だった。

先にも書いたが、こうも余韻が残るのはなかなか珍しい。なんかこう、思い出しただけで魂が疼くような。それくらいよかった。

フィニッシュは極めて典型的なあれだったが、まあそこは全然いい。

なにより、今回の体験はそこに至るまでが完璧だったから。

これで、もしHP通りのあいちゃんだったら僕はここに腰を下ろしていただろう。

惜しかった…


以上


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