東海エステ日報

東海エリアのメンズエステ・アジアンエステ情報発信ブログ

【名古屋メンズエステ】大ベテランの傲慢~そこに愛はあるんかい?~

どうも、ラジャです

目次


そろそろ、日本人メンエスにおけるオキニも本気で探さなければならない。


何気にここ最近の凸において、そういうオキニになりえるセラピストと出会っていない。


大丈夫、ゼニと流れならある


これを見てほしい。


ギャンブルを引退してから、僕には流れがキテいる。


運命が言ってるんだよ、


幸せになるのは今だぞって。


だからこそ、今のこの運、流れならオキニと出会えるはずだ。


そして、そんなオキニを見つけたらしばらくそのセラピスト一本に絞ろうと思う。


それこそが、やはりメンエスの醍醐味じゃないか。


気の利いた差し入れなんかこさえて悩みなんかも相談できてさ。そして、オキニは言ってくれるわけだ。


「頑張れ、負けんな!」って。


そんな人に僕は会いたい


お店


【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】15000+2000


選んだのはおそらく老舗であろうメンエス店の大ベテランセラピスト。


その年齢、キャリアからしてゴリゴリの玄人である事が伺えた。


オキニになりえる可能性が高い…


それに、彼女のSNSやHPのプロフィール紹介文からしてなにか独特な世界観をもっているようなそんな気配がした。


それをして、彼女はセラピストとして2周目を回っていると読んだ。


メンエスの常識、つまりエロだとか健全だとか、もはやそういうのではないと。


今回の凸、かなり自信があった。


鉄板の1-2-3。7月7日のZENT。ツラ目のバンカー。ダブリー五面張。


勝負事において、「ここは勝てよ」という場を天が与えてくれる時がある。


それが今だ。


外すわけがない


そう思っていた。


予約TEL


電話に出たのは物腰柔らかな受付ニキ。


その対応力、なにも言わずがな料金をガジってくれたりした彼は優秀であった。


良い感じだ


やはり、セラピストがゴリゴリの大ベテランであるなら電話番も仕上がっていて当然だろう。


ただ、前日の事前予約であったにも関わらず予約はすんなり刺さった。ぶっちゃけ、ダメ元でのチャレンジであっさりだったから尻が少し浮いたのはリアルな話。


なにより、ここぞと思ったセラピストの予約がすんなり取れた時こそ危ないんだよ。


1回や2回弾かれた方が調子よかったりする。


今の僕には流れがあるとはいえ、これにはいささかビビってしまった。


言い聞かせた、

大丈夫、大丈夫

と。


セラピスト


指定されたマンションに到着。


なんだ、ここか


そこはいわゆる、様々なお店が居を構えている通称メンエスマンション。僕は実際、このマンションには過去数回訪れている。


その特徴的な外観、右の階段か左の階段かどっちから上がるかで悩んだユーザーも多いはずだ。


僕は右からだ


勝負事はいつも右からだと決めている。


マンション中へ入り指定された階に到着。


あなたは玄関扉を開け通路に顔を出し僕を待っていた。


こ、こんにちわ!


僕は全力で挨拶をした。


なにより、そこにいたあなたはーー


思ったより大ベテランだった。


予想を遥かに上回る熟練された気配。落ち着き払った雰囲気。どこからか醸し出された威厳。


僕は一瞬にして食われ萎縮した。


中に招き入れられ、すぐに手洗いとうがい。それが終われば施術部屋へと移動。


その椅子に腰掛ければ、料金の支払い。それをサクッと払えば悪さしません誓約書&アンケートが登場。


疲れた箇所を記入し、当店は風俗店ではありませんを深く心に刻み魂の名前をサインする。


悪さなどできるはずもない。


場は完全に彼女に支配されていた。


雑談やそういうのは一切なく、淡々と流れる川のように寸分の淀みもなく状況は流れている。


僕は流されるだけの枯れ葉だった。


汝、ふざけることなかれ


そんな強ゼリフが彼女と対峙した瞬間から脳裏にチラついていた。


彼女は丁寧でいて、礼儀正しい。しかしこの初対の流れから、他人行儀で事務的な印象を植え付けられる。

不穏な気配が走っていた。


ルックス 大ベテラン
スタイル 標準
衣装   施術着
推測年齢 ???
接客態度 事務的


施術前シャワー


施術部屋で脱衣し腰巻きタオルで風呂場へ移動。アメニティ、相棒の説明はやはりきっちりしてくれる。


そして彼女は退室し、僕はシャワーを浴びた。


なんとなく馴染みのある風呂場だった。


ふと思い出した。


そうか…、ここはたしか…


その昔、オキニがこのマンションにいたんだ。何度も彼女へ通った。だから、この風呂場の様相が妙に懐かしく思えた。


彼女は、今はどこでなにをしているのだろう。


業界はすでに上がっているはずだが、僕は未だに彼女を探してしまう。


結局、そんなもんだよな…


今回のセラピストはなんか違う。


なにより、腕はあるだろう。それは雰囲気や気配でわかる。なにせその立ち振舞いからして、自信というのか、そういうのがプンプンに漂っていた。


しかし、やはりあの他人行儀な所がどうしても刺さらない。そりゃ何回か通えば、その距離は縮まっていくだろう。


ただ、それは違うじゃんって話だ。


なんか、心が欠けているんだ。


彼女は僕を1人ではなく1本で数えているだろう。それくらい、どこか無機質で冷淡な雰囲気を僕はひしひしと感じていた。


嗚呼、もう帰りたい…


気持ちは泥だった。


これから施術だというのに、マジで上がらない。


僕はプロだからこそ、初対でそのセラピストの人となりというものが見えてしまう。


見えなくてもいいのに。これまでの経験や知識を呪うしかない。


シャワーを浴び終わり脱衣所に出る。


洗面台に待機していた相棒、その成りからしてよほどノーマルだと察した。それはいわゆる原点にして頂点。すべてはここから始まった。

おい、生きてるか?

ああ、問題ない

封印を解けば、やはりそいつは定番のノーマル紺Tタイプ。溢さない鉄壁のガード。鉄壁、勤勉、安定。まさにあのセラピストを象徴している。


そいつを穿き深く息を吸う。


人は酸素を吸うとハイになるという。それはファイトクラブという映画でブラピが言っていたセリフだ。


しかし、吐いた息はとてつもなく重かった。


のらねえ…


施術


相棒を纏い施術部屋へ戻ればあなたがそこで待っていた。


一見、真面目そうな施術着ではあるがその材質は薄くほんのり透けているかのように見えた。


だからどうしたって話だ。


もはや、そういう次元に彼女はいない。


そういうエロい要素すら、無に返してしまうほどの年の功がある。


マットの上にうつ伏せ。


初手は片脚ずつのオイルマッサージだった。


尻を撫で、斬り、差しを入れる。


その繰り返しだった。しかも、それなりに長い時間それは施される。


それをして、彼女のこだわりを感じた。捌きとして単調であっても初動からの差しは気持ちが良いもの。


つまり、余計なものはいらないと。


無駄を削ぎ落とし行き着いたのがこの「撫で・斬り・差す」だろう。


やはり2周目。行き着く先は基本なんだよな。


しかし、場は完全に沈黙していた。


もはや無だった。


このうつ伏せの序盤にたわいもない会話をちょろっと交わしたのみ。


その後、施術の終わりまで会話という会話はなかった。


それは、悪さしませんアンケートの会話の項に準じた結果だったのかもしれないが、僕からしても会話の糸口すらない状況だった。


そして、長らく下半身へのオイルマッサージが施されれば彼女は口を開く。


冷たいオイル使いますね

ーーはい


そのオイルの名はあえて濁してある。ほんとはちゃんとした名称で呼ばれていたオイルだったが、それをここに書くと秒で特定されてしまうのであえての配慮だ。


なにせ、ここから事件が起きる。


失礼します


彼女はそう言うと、相棒をズラした。


お…半ケツスタイルか…


と、思ったのも束の間。


相棒はそのまま全部降ろされる。



僕は察して、脱がしやすいように無言で尻をそっと上げた。


まさかの、さよなら相棒だった。


そう、だからこそ配慮をしている。


アカンやつだから…


けつあな確定な


僕の尻へ冷たいオイルが垂らされる。それはいわゆるドバドバで尻の割れ目をつたうようにマットへと流れていく。


ここから、修羅へと入る。


彼女の手はその腕ごと捲り差しを決めてきた。


もはやバチバチな狙い打ち。


これ見よがしというより、完全なる露骨。その特徴的な冷たいオイルがトロトロに作用し、えぐるように擦れてはきっちり仕上がっていく。


たしかに…気持ちいい…


彼女のその脚を僕の脚にすりすりされたり、密着も申し分なかった。癒しの要素はほぼほぼない。ずっと、主役は愚息だった。


しかし、僕は冷静を装った。


実際はめちゃくちゃ気持ちいい。


でも、効いてないふりをする。


つまり、鳴かない。


こんな僕であってもプライドはある。


心を無にして施されている施術に鳴いてなるものか。


僕は彼女を認めていなかった。いかに腕があろうとも、玄人だろとも、この施術には愛がない。これじゃあただの蛇だ。


彼女もこの業界は長いはず。


だから、もはや言葉はいらないだろう?


僕達は施術で会話するんだ。


あなたは施し僕は受ける。


さあ、僕は鳴かないぞ。愚息はギンギンだけどそれは生理現象だ。僕の意に反している。


気付け、ベテランゆえに陥る傲慢に。


そして、愛をとりもどせ…!


ふと、彼女の人差し指が尻穴にぶすりと刺さった。

YouはShock!


確定したけつあな。


それは偶然ではなく明らかに故意。


いわゆるアナライザーというやつだった。


彼女の人差し指はその滑らかなオイルを利用し僕の尻穴をスムーズにぬるりぬるりとホジり動く。


ぎ…ぎぎぎ…


僕は歯をくいしばった。


なんだよこれ、聞いてないぞ。めっちゃ刺さっとるやん、っていうか…


猛烈にウンコがしてえ…


実際、この日はまだノーご無礼。しかも前日の夜そこそこ飲んだから確実にユルい。


ココデダシタラ僕ハ死ヌ


ごめんなさい…!


僕は振り向き、彼女にその内情を説明した。万が一ここでやってしまえばさすがの僕でもトラウマになってしまう。


彼女は何も言わなかった。


せめて笑ってよって思った。


遠くで汽笛を聞きながら


アナライザーが終わればすぐに、ティッシュを箱から抜く音が聞こえた。たぶん、突っ込んだ指を拭いてるんだろうと察した。


なんか妙に恥ずかしかった。


そして、うつ伏せまま僕の両脚は座る彼女の脚に乗せられる低空四つん這いへ。


それにより、宙に浮く僕の腰。


もはやノーガード。宙吊りにされた愚息を守るものはなにもない。


熱いオイルが尻に垂らされる。ちなみに、彼女は冷たいオイルと熱いオイルを交互に使用してくる。なのでキュンキュンになったりチンチンになったりとその感覚は新鮮でけっこう良かったりする。


そして、愚息はその腕でごりっごりに挟まれては、指先で弄ばれた。


相当踏み込んでいる。業は深い。


だからこそ

もう無理

となる。


僕には強すぎる。


その刺激はアカンやつだ。しかし、それでも僕は鳴かなかった。


ただただ冷徹に

ちょっと待って

と伝える。


すでに限界に達していた。


なにせ、すげえ気持ちいい。


もはやブンブンだもの。


ちょっと待って…

ダメ♡我慢して♡


けっこう煽ってくるじゃないか。たしかに今回付けたOPは、そういうドM気質な波乱含みだったからな。


ただーー


そういうんじゃない。


僕の場合、ガチな方の「ちょっと待って」だ。


いよいよ、僕はキレた。


振り返り彼女に言った。


ごめん、ホントに出ちゃう


戦後の記憶


じゃあ四つん這いできますか?

…おけ


この展開での四つん這いはけっこう生き残れるパターンだと察していた。これは僕の経験だが、攻撃的なセラピストほど四つん這いはマイルドだったりする。


だが、油断はしない。


彼女の捌きはもやは魔界のそれ。メンエスという枠からすでにはみ出している。


そして何気に尻穴への警戒も忘れてはならない。序盤のアナライザー以降、それっぽい動きはなかったが尻穴を晒す四つん這いだからこそ、いつ刺されるかわからない。


僕は決死の四つん這いをキメた。


彼女は尻後ろ、絶好の位置につける。


股下を貫通していく彼女の腕はもちろんこれ見よがしに愚息を巻き込み、尻をぐるりと撫でればまた同一パターンを踏んでいった。


これは…


耐えられるやつ…!


その刺激は至ってマイルドだった。繰り返させるナチュラルな擦れはさっきの捌きに比べれば全然ちょうどいい。


そして、アナライザーもなくこの四つん這いは終わった。


さっき、リアルにウンコだったから考慮してくれたのかな。


私に座ってください

…おけ


四つん這いからそのまま後ろに座る彼女に着席。


いわゆるセラピスト椅子。

なんか久しぶりだなこれ…


もちろん彼女の狙いはピンポイントで愚息。もはやそれしかない。


背後から伸びてくる彼女の手は愚息へ触れるか触れないかのギリギリを舞えば、いつしか優しい撫でへと変わる。


ああ、漏れそうだ…


部屋に流れていたBGMに注意を反らす。


よくあるジブリオルゴールかと思っていたが、この期に及んで全然ジブリじゃなかった。


ただ、似たようなやつ。


まるで、あなたの施術のようだ。


横を向いて眠れ


はい、仰向けお願いします♡

………おけ


僕は異様に疲れていた。


ずっと愚息ばかりではおのずとそうなる。それに、見え透いたオチだ。どうせこの先どっかで殺されるんだろうなと思えばトラックに乗せられる牛の気分。


じゃあ横を向いてください


それはいわゆる壁画スタイル。身体ごと横を向きカエル風味に片脚だけ膝を曲げる。


そうすればオイルがまたドバドバと継ぎ足され僕の股関を彼女の腕がぬるりと走った。


押し上げられる魂、こっそり握られる愚息。


やはり気持ちいい。焼けるほどに。


ここで死んじゃってもいいかな


ふと、そう思った。実際、ここはフィニッシュへの過程にすぎないとは理解していた。そりゃそうだ、こんな変則的な横向き姿勢がラストシーンなわけがない。


ただもう、キツいんだって。


逝きたいんだって…!


愚息はかなりパンパンに仕上がっている。僕がけつの穴に力を込めれば簡単に死ねるくらいに。


ただなあ…


どうせなら完走したいという葛藤もあった。


そう考えていた時。


彼女はナチュラルにシコシコをかましてきた。


それはなんの雑味もない純粋なアクションだった。


ここがラストではないとすれば、「ちょっと待って」でとりあえずここは凌いで次に繋がなければならない。


しかしーーー


コノママイキタイ…


その思いが判断を鈍らせた。


ちょ…


遅れたーーー、ちょっと待ってが…。


…しまった!もうこんなところまで…


こみ上げてきた熱いたんぱく質達は第一防衛ラインを突破していた。それはいわゆる「ちょっと待って」で防げるライン。


だが、僕達にはその一本しか防衛ラインは存在しない。


第一は最終。残念ながらそこを突破されてはもう抗えない。


ご、ごめんツモりますう

出しちゃうのお?


薄れ逝く意識の中であなたをふと眺めてみれば


無だった。


あなたは真顔で愚息を握り擦っていた。


明るくも切ない死の床で、深い哀しみを見たようなそんな気がした。


そして、僕のお疲れはマットに落ちた。


その様を見ながら思った。


せめて、チリガミの中だろ?

まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】15000+2000


↓店名・セラピストはこちらで公開

東海エステ日報【裏】
※マガジンでの購入推奨。月額3500円で他有料記事も読み放題。
bookers.tech


癒し ★
エロ ★★★★
密着 ★★★

トータル ★★


メンエスと呼ぶには風が強すぎた。


というか、ベクトルが完全にそっち方向に吹いている。


主役は完全に愚息だった。


至って満足はしていない。


それに、セラピストのその人柄というのかそういうのも頷けない。哀しいほどに事務的であり、心ここにあらずという印象を多分に受けた。


もちろん、初回でその人柄を判断するのはナンセンスだと理解はしている。


たまたま調子悪い日だったのかもしれない。しかし、その1回が僕にとっての全てだ。もはや再凸への虹は架からない。


大ベテランの傲慢。


草も生えない。


ミスった


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【豊明アジアンエステ】Dream-ドリーム~老舗アジエスの玄人姐。僕は○○さんで予約した~

どうも、ラジャです

目次


ギャンブルを引退して、幾ばくかの時が流れた。


今の僕は仕事に明け暮れるただの木偶の坊。


鼻水を垂らしへらへら笑い、空を見上げてぼんやりとしていれば耳鳴りがする。


喉が渇いた。


どこに行けば水が飲めますか?


目を覚ませ


福岡の記念。その4日目。ギャンブルは引退したが、やはりその動向は気になるもの。なんとなく出走表を眺めていた。


ある事に気付く。

なんだ、この1-4の流れは…


勝負には流れというものがある。競艇においてそれは、出目という形で現れる。


1-4-5→1-4-5→1-4-2と1-4が続けば


次も1-4なのか?


しかも、そのレースの4は僕が愛してやまない平本選手。彼にはこれまで助けられてきた。マジでここぞとばかりにやってくれる男平本が4号挺となれば


ここも1-4は固い、もしくは4-1まである。


いやまて、


僕はギャンブルを引退したはずだ。


もうやらない、そう決意したあの日の僕を裏切るのか?博打で蔵は建たない。今日勝っても明日負ける。闘いの連鎖はメンタルを削り、道端に咲く花の色もわからなくなる。


嫌だ、戻りたくない。


しかし、目の前にカネが落ちているというのに拾わないのか?


ああ、眩暈がする。息が苦しい。


ああ、ああ、あああああ…


意識が落ちた。僕が僕でなくなり、自分が何者かわからない。


目を覚ますとそこは楽園だった。


勝ったのか…


なにより、その張ったタマはいわゆる溶かしてはいけない人生を回す為の命金だった。


つまり、そういうことだ。


僕はギャンブルを引退しヒトをも引退してしまった。


人ならず者。己の裁量を越えた欲望の為に生き、死に場所を探してさ迷う僕は修羅。


さあ、水を飲みに行こう


お店

dream.ggo.jp

【店名】Dream~ドリーム
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】豊明市
【コース】おすすめコース90分
【料金】13000円(割引適用)


もうエロいのはいいや


そんな気持ちを抱きお店を探した。最近、なんやかんやで不摂生ばかりだ。たしかに心は満たされてはいるが身体は満たされていない。


ゴリゴリなマッサージがほしい。


それに、いよいよアジエスのオキニを見つけたいところ。


なにせ、ゼニならある。しこたま通えるだけのタマがある。


気さくで美人なビビアン・スーがいいな。それでいてマッサージに命削ってるような、バチバチ玄人なプロがいい。


そして、このお店を見つけた。


セクシー本格エステの謳い文句が刺さる。


実際、「エロいのはいいや」と言いつつやはり醤油の一滴くらいは欲しいもの。


それに、まさにバチバチ玄人風味な容姿の姐がいらっしゃる。もちろん、HPの写真であるから多少の盛りはあるだろう。


しかし僕にはわかる。


おそらく、たぶん、玄人だ


彼女に狙いを定める。


今の僕には、流れがある。タマもある。それにより、心に余裕もある。


こういう時にオキニは見つかるものだ。


勝ったな


予約TEL


HPに記載されていた番号にTEL。


…プーーーッ、……プーーーッ


おや?


様子がおかしい。この時、日曜の昼。営業していて当然な時間帯だ。もしかしてあれか、すでにお亡くなりになっているのか。


まあ、しょうがない別の店をあたろう


電話を切った。


すると、すぐに携帯が鳴った。


え…


なんですか?通知不可能って


いや、こんなんはじめて見た。


しかし、それがお店からの折り返しであると察するのはやはり僕がプロだから。


…もしもし



…もしもし



…モシモシ



その声、完全にマダムだった。



さっき電話したお店?

…あーそうよ

今日は営業してます?

やってますよー、どれくらいでくる?

すぐすぐに…


しかし、その片言なニホンゴ、圧倒的なババアマダムボイスが僕に警戒心を芽生えさせる。


今日は○○さんいますか?

あー、お兄さん誰ホシイ?

○○さんで

あー、おけ

お願いします。○○さんで

はーい

じゃあ、30分後にいきます。○○さんで

お待ちしてまーすー

よろしく。○○さんで


そうして予約は刺さった。どんだけ確認しとんねんと眉をひそめた諸兄がいるかもしれないが、これくらい確認しないと通してくれないような気配があった。


しかし、なんかヤバそうだ


もしかたら、踏んでしまったかもしれない。

マジで、そう思った

なんだここか


Google Map大先生に住所を打ち込み車を走らせれば、見慣れた景色。今は昔の頃、この道はよく通った。玉越へ続く道だ。


そして、お店に到着。


その箱は知っていた。


かなり大昔からここにあったはずだ。何度この箱の前を通ったことか。


まさかここに凸る日がくるとは。


やはり人生なにがあるかわからない。


店前の駐車スペースに車を停め、ポケットにタマを詰める。


1000円ガジって13000円(ヒサン)でいく構えだからとりあえず18000円あればいいか。


そう、念には念をの+5000円は転ばぬ先の杖。


そして、車を降り魔界への扉を開けた。

セラピスト姐


中に入れば、キンコーンと共に奥からスリッパどぞーが発動。


店内はかなり暗く、典型的なアジエス仕様だった。むしろデジャブとまで感じたそのコテコテな造りは、アジエスが超個体であると納得できる。


奥からふくよかでゴリゴリなマダム姐が登場。


おそらく現役のプレイヤーだろう。そのベビードールっぽい衣装でわかる。


しかし、僕が指名した姐でないことは明らかだった。


なにせ、あの写真の姐とは別人中の別人。


彼女はマスク越しでもわかる笑顔で対応してくれた。


こっちどうぞ


待合スペースの椅子に腰かければ、彼女はテーブルを挟んで対面に膝をつきコース選択を迫ってくる。


卓上にはメニューPOP。


僕は決め打ち「おすすめ90分」を指差した。

これで…

おう、これ人気。キモチイイ


姐はにこやかな笑顔でそう言いいつつ、なぜか僕の前髪をそっとかき分けた。


そして、彼女はこう言う。


オニイチャン、かっこいいね


ありがとう


しかし、なんだ今のは…


ものすごく嫌な予感がした。なぜだかわからないが、その一連のアクションで目の前の彼女が指名した姐ではなかろうか?という思いがわいた。


なぜそう思ったか言い表せないが、この時マジでそう感じたんだ。


聞いてみるか。


あ、あの…あ


「あなたが○○さんですか?」


その言葉が喉元につっかえて出てこない。


僕はビビっていた。


その答えで、この体験は終わってしまう。実際、アジエスは容姿じゃない腕だ施術だって結局は綺麗事じゃないか。


目の前のふくよかなマダムに施術されてなにが楽しいんだよって話だ。


あ、あ、

クーポン使える?


絞り出した言葉、それがクーポン使える?であった。もはやそれしか言えなかった。本当に怖かったんだ運命をめくる事が。


ああ、大丈夫よ

ありがとう


そして、ポケットから13000(ヒサン)を取り出し姐に手渡せば、そのまま奥へ案内される。


僕は姐の背中に続き小声で言った。

今日○○さんで予約してる


しかしそれが姐に届くことはなく、僕がただ自分に言い聞かせたような結果となってしまった。


施術前シャワー


すぐの施術スペースへ案内されれば、服を全部脱ぐように指示を出し姐はどこかに消えた。


天井解放、堅牢な壁に囲まれた入り口カーテンのスタンダードアジエス仕様。なにより、足高ベッドが気持ちを上げてくれる。


僕が服を脱ぎ始めたその時だった。


彼女は誰かに声をかけていた。


僕の想いは届いたか


彼女は僕が指名した○○さんに声を掛けている。もうそれしかない。


そして、全裸になればすぐにさっきの姐が声をかけてくる。


大丈夫ー?

ああ、オッケーよ


施術スペースに姐が戻れば、バスタオルを手渡してくれた。僕はそれを腰に巻き、風呂場へ移動。


そこなかなりノスタルジックな風呂場だった。

ばあちゃんちを思い出す…


シャワーから湯を出し、身体を洗おうとボディーソープを探す。そこには、それっぽいボトルが数個並んでいた。いわゆる生活感ゴリゴリなスタイル。


とりあえず、そのうちの1つを使ってみる。


しかし、限りなくシャンプーな気がした。


別のもの試してみるも、なんとなくリンスっぽい。結局、そこにあったボトルすべてを試してみたがどれもボディーソープではないような気がした。その真相はわからない、どれかが当たりだったのかもしれないが僕にはわからなかった。


結局、使い込まれ小さくなりつつある石鹸で身体を洗った。


僕がアジエスビギナーの時であればそういう擦り倒された石鹸など絶対に使わなかった。


しかし、いつしか平気で使えるようになる。


なにせ、アジエスではこういうサバイバビリティーが必要とされるから。


ケツを拭く紙がなければ手で拭けばよい。


これこそアジエスを楽しむ秘訣なのかもしれない。


そして、身体を清め身体を拭き風呂場から出る。すぐそこに、さっきの姐が待機。彼女は僕の顔を見れば、はんなりと微笑んだ。


なんとなく、浅野温子のあれを思い出した。


しかし、いつまで彼女はいるんだろう。


はやく僕が指名した○○さんに代わってほしいものだ。


まあ、あれか。ここまでが彼女の仕事なんだろうか。


はやく○○さんに会いたい


セラピスト姐


施術スペースへ戻り、腰に巻いていたタオルを姐に渡せばうつ伏せの指示。


相棒は隅の棚の上に。


おるやん


返事がない。ただの屍のようだ。


足高ベッドに伏せ、その穴っぽこに顔を埋める。


そして、全身にタオルを掛けられれば、姐は耳打ちをしてくる。


じゃあ、○○と代わるね


そう、言ってほしかった。


読者はすでに気付いているだろう。


彼女が○○さんだと。


実際、僕も分かってた。初対の施術スペースで前髪を触られたあの時から分かっていた。ただ、認めたくなかっただけなんだ。


彼女は言った。


○○です。よろしくお願いしまーす


はい、やっちゃいました。


また引いてしまった「キミは誰だい案件」。いやしかし、けっこうリアルな写真だったのにこうも捲り差してくるかね。


彼女は圧倒的なマダムだった。


その酒焼け風味な声、ふくよかなボディー、浅野温子な笑顔、それらからして昭和の香り漂うスナックにいてもおかしくない。


人柄は良い。常に微笑みを浮かべ、口調も優しく柔和な対応だった。


まあ、だからといってって話だ。


なぜ、こうなった?


ルックス マダム
スタイル ダイナマイトふくよか
衣装   ベビードール
推測年齢 40中盤?
接客態度 にこやか
日本語  △


指圧マッサージ


さあ、気持ちを切り換えていこう。


マダムだからこそ、熟練された技術をもっていることだろう。やはり、アジエスは施術だよな。そうそう、それでいいんだよ。

それしかない


初手は首への揉みだった。


ワンハンドで繰り出されたその業からは挨拶的な雰囲気が滲み出ている。


微妙だった。


そもそも首はさほど凝っていないというのはあるが、なんとなくただやってる感というのが否めない。


そして、背中へ圧がかかる。


その捌きには彼女のこだわりが垣間見れる。手数は多いし、淀みはない。力加減はそこそこ強い。それなりに経験を積んでいるのだろう、それはわかる。

だがなんかこう、もうちょっとって感じなんだよな。


痒いところにギリギリ手が届かないようなむず痒さがある。


押すポイントだ。それがちょっとズレてるようなそんな気がした。


下手ではないが上手いわけでもない。普通というには、物足りなさが目立つ。


そんな指圧だった。


なにより、この指圧は時間をたっぷり使い上半身過多に全身にきっちり施された。


本来であれば、退屈な展開ではある。


しかし、他客の登場によりそれは打破された。


アジエスボーイ


この時日曜の昼。


老舗の路面店ともなれば様々な客が訪れることだろう。実際、僕は記事を書くにあたり他客についてはあまり触れないようにしている。


それはいわゆる配慮だ


しかし、今回に関してはなかなか印象的だったからあえて書き残しておきたい。


このブログは僕の日記であるからこそ。


うつ伏せの指圧を受けている時、ふいに出入口のキンコーンが店内に鳴り響いた。そうすれば、もう1人の姐がスリッパどぞーを発動させ対応していた。


僕をマッサージしていた姐はウィスパーボイスで囁く。


大丈夫よ


それは謎の大丈夫よでしかない。


訪れた客は声質からして、若者のようだった。まだ幼さが混じったようなそんな声。


そして、若者は僕の隣の施術スペースへ案内された。「服全部脱いで」定番のそれが聞こえてしばらくすれば、「脱いだのですがどうすればいいですか?」と若者は困ったように言っていた。


なんだか、微笑ましい気持ちになった。


僕にもそういう時代があったんだよ


どうでもいいが隣とかに他客が入った時、その客を施術している姐がめちゃくちゃ気になってしまう。なんか、声だけ聞くとすげえ良い女感がするんだよ。隣の芝は青く見えるみたいなもんだけど、この時もそれが気になって気になってしょうがなかった。


そして時が進み、僕が仰向けで天井を仰いでいる時。


その若者は帰っていった。まさかのショートコース。


たぶん30分とかそんなんだ。


若者よ、大志を抱きすぎだろう


これは僕の偏見でしかないが、若者こそ性欲モンスター。1日に平気で2回も3回もシコるものだ。


おそらく3000円握り締めてワンチャンス通したかったんだろうな。


キミは10年前の僕か


オイルマッサージ


長い指圧の終わりは上半身のタオルを剥がされた事で察した。


そして、背中へオイルの滴が落ちる。


その落とし方にどこか妙技を感じた。


彼女はオイルマッサージの巧者だった。


捌きのバリエーションはさほど多くはないが、的確にツボを抑え流していくそれは指圧とはうって代わって全然刺さる。


なにより、その手から感じる熱が心地良い。


それは、施術の合間合間に彼女がハエのように手を擦り合わせて生み出していた。

ふむ、できるな…


背中から肩を念入りに流されれば、下半身のタオルが解除され尻へのオイルマッサージが展開。


それは雑味がない至って尻だった。


希望がわいてくる。


ノーフィニッシュという愛と平和の世界がここにはあるかもしれないと思った。


昨今のアジエスにおけるノーフィニッシュはもはや神話と化している。実際、コースによりけりな部分はあるがよほどのショートを選ばない限り腹にチリガミは積まれるものだ。


だからこそ、僕が選んだこのコースでノーフィニッシュは最高の思い出になる。


頼む、このまま完走してくれ…!


しかし、尻は優しく斬られた。

…!


それから、フェザータッチが発動。


僕は理解した。それが終わりの始まりだと。


やはり通念は裏をかくか


希望、夢、現実


うつ伏せ、尻へのフェザーから始まったそれはいつしか差しハンドルを入れてくる。


お…


魂をツンツンされれば、ビリビリとした感覚が走った。


この表現は自分で言うのもなんだが、かなり的を得ていると思う。


なにせ、久しぶりだ…


言うて前回の再凸と前々回の初凸はノーフィニでこの時魂がパンパンに膨れ上がっている。そりゃ気持ちいいさツンツンされれば。


そして、再度上半身を軽く流され乾いたタオルを掛けられれば、その上から指圧が施された。


まあ、指圧の腕前は置いといて彼女はマッサージをちゃんとしてくれる。


やりすぎなくらい上半身を揉んでくれた。


これこそまさにアジエスというやつではないか。リラクゼーションの真髄。えちえちなマッサージで恋人気分とか抜かしている泥セラピストにこの姐の爪のアカでも飲ませてやりたいものだ。


まあ、不味いだろうな


オニイチャン、仰向け


表に返せば姐は愚息横あたりにポジ。


上半身へオイルの雨が降れば、優しいフェザータッチが展開される。


これ見よがしに弾かれる一筒。


天井に溶ける僕のおっふ。


なにより、彼女の腕が愚息にかすりそうでかすらないというギリギリのスリルはなんとも興奮させてくれた。


それはいわゆるナチュラルな焦らしだった。


しかし、おかしな話だ。前々回のあの日本人メンエスでは、バチバチの良い女にそれなりの業を食らってもここまで興奮はしなかった。


だが、今はどうだ。ふくよかなマダムの偶然が生んだ展開にハラハラドキドキしている。


わからんもんだな


落ちる時は沈黙のままに


愚息は覚醒へと至る。


そして、そこへオイルが落とされた。


ヒンヤリとした感触がゾワッと走り、僕はいよいよ死を意識した。


ちなみに、この時隣の施術スペースには例のアジエスボーイがいる。


だからこそ、鳴けない。


そうなれば、白旗を振ることもできないだろう。


僕は黙って落ちていくしかない。あの時の石田さんのように。


僕は口をギュッと結んだ。


そして、彼女は優しくそれを握った。


そうなれば、その時はすぐに訪れる。

おつk


ごめん、ちょっと待って


それは無意識に出た言葉だった。本能がそう言わせたんだと思う。


彼女はやはりこう答えた。

大丈夫よ…


何が大丈夫なのか謎だったが、とりあえず僕の呪いについてものすごく小声で説明した。


そうすれば、彼女は僕の腹上にチリガミを数枚積んでくれる。それは「言葉はいらない黙ってお逝きなさい」という彼女なりのメッセージだったのかもしれない。


そして彼女はこの体験を終わらせにきた。


それは、その手でただただ殺すだけの悲しくも切ない鉄骨渡り。


振り返るな、振り返るんじゃないカイジくん。


僕は黙って落ちた。


あの臆病なラジャさんが無言で落ちた。


隣のアジエスボーイにまだ夢を見せてあげたい。いつかキミが博打であぶく銭でもゲットしたらまた戻ってくればいい。


博打の浮きゼニで凸するアジエスはいいぞ。


じゃあ、お先に…


わお!いっぱい…


姐は微笑みながら事後処理をしてくれた。そのティッシュのトントンが異様にくすぐったく僕の腰はその度にビクンビクンと波打った。


ちょうどその頃、隣のアジエスボーイの施術が終わった。


彼はまた来ますねとさわやかに言い残し店から去っていった。


若者よ、またどこかで会おう

まとめ

dream.ggo.jp

【店名】Dream~ドリーム
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】豊明市
【コース】おすすめコース90分
【料金】13000円(割引適用)


↓店名・セラピストはこちらで公開

東海エステ日報【裏】
※マガジンでの購入推奨。月額3500円で他有料記事も読み放題。
bookers.tech


癒し ★★★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★★


姐のマッサージへのこだわりに敬意を表したい。


実際、事後も時間いっぱいまでマッサージを施してくれた。ヘッドマッサージもあったりなんかしてね。


まあ、ほんとオーソドックスなアジエスといった感想。


指圧→オイル→仰向け→鉄骨渡り→おつかれ


というよくあるパターン。


たしかに、今回の姐は玄人だった。しかし玄人すぎだ。


完全に踏んでしまった感が拭えない。


あのHP写真からして、ゴリゴリの釣りは痛恨だった。


とりあえず喉が渇いた。


なかなか水が合わねえ


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【三河メンズエステ】同士ラジャよ、巨乳を撃て~風の音がジャマをしている~

どうも、ラジャです

目次


ある日、諸兄からこんなDMが届いた。



普段であれば、こういう類いのリクエストはスルーするのが常ではある。なにせ、僕の前に道はなく、僕の後ろに道ができるから。


しかし、今回はドンピシャだった。


ちょうど凸する店とセラピストを探していた時にこのDMが届き、僕が凸したい日時にそのセラピストが出勤していて、写真からして僕のマストだった。


もはや運命に導かれている


だが、気になる事があった。

お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】三河
【コース】90分
【料金】15000円


セラピストは良い。


なにせその写真からして巨乳で仕上がっていた。それに、この情報をくれた諸兄は僕の事を理解しておすすめしているだろうから腕や人柄なんかもきっと刺さるに決まっている。


ただ、その店だ。


今は昔、すでに凸していたりする。


その時書いた記事を漁ってみれば、2020年の2月。オープンしたてで、その店が産声を上げたばかりの頃に僕は凸していた。


かなりしょっぱい体験をしている。


突き抜けたバイト感覚のセラピストによる粗雑なママゴト施術。挙げ句の果てに爪をぶっ刺されて当時の僕は泣いていた。


セラピストが変わればその体験も変わるとは理解している。


ただ、流れが悪いんだ。


ここ最近、博打という博打に触っていないが僕は腐っても勝負師。やはり、「流れ」というものを常に意識してしまう。


一度かけ違えたボタンはなかなか元には戻らないんだよ。


だからこそ、今回のセラピストがいくら巨乳で人柄良好だったとしてもそこに張るのは逆張りのような、つまり流れに逆らっているような気がした。


考えた。


凸していいものかどうかを。


そして、ある結論に達する。



仮に、この店が僕が最も苦手とする常滑競艇場だとしよう。実際、あそこには苦い思い出しかない。勝負レースはことごとく当たらないし、1枠スター池田であってもヒモで外す。


必ず負けるんだ。そんな流れが出来ている。


そんな時、肩を叩いてきたのが今回の諸兄。


彼は言った。


2-4だよ


予約TEL


電話に出たのは案内ニキ。


その応対に多少の鉄感を感じた。


淡々と小慣れたように、彼は話した。


不穏な雰囲気が走る。


別にこの案内ニキが施術してくれるわけでもないし鉄だからどうって話だが、なんとなく先行きが思いやられる。


予約はきっちり刺さった。


なにせ事前予約。それは諸兄の教えだった。


ではお願いします


はい



ガチャっ!



謎のガチャ切りをくらう。あいつは切る前にほんとに何も言わなかった。「お待ちしてます」とか「よろしくお願いします」とか言ってもバチは当たらんだろうに。


なんなんだよ…


やはりこれこそが流れなのか。


そして、当日。約束の1時間前。案内ニキに指示されたようにお店に確認のTEL。


またあいつと話すのか


そんな気持ちは泥だった。


しかし、電話に出たのは声艶やかな女性。


その応対やあいつとは天と地。彼女と話しているだけで、僕の泥は落ちていく。


この時思い出した。


たしか、初凸の頃もあなたはいたと。


よっぽどそうだ、あの時の…


もろもろのやりとりが終わり、その電話を切る時の「ガチャ」は間違いなくケツに音符が付いていた。

つまり、

ガチャっ♪


淀んでいた流れが清らかに流れ始める。


諸兄よ、2-4はきそうだ…


あまりにも気分が良いから、時間潰しに1レースだけ買った。


これは勝負ではない、遊びだ。


予想というより宝クジ。験を担ぐ意味を込めて23-1234=14という亜空間フォーメーションで。


結果は2-4-5だった。


ラジャはまた戻ってくる


指定されたのは初凸時と同じマンション。


いや、マンションというより、こじんまりとしたビル的な感じか。名前もそうだし。しかし、僕はあえてマンションと呼びたい。特に意味はないがとりあえずマンションと呼びたい。


近くのコインパーキングに駐車し、ポッケにコース料金+αを詰める。


+α、それはOP代。


前回の体験からして、ノーフィニッシュの可能性が高い。


それに、僕の事をよく知っているであろう諸兄の紹介ときたら癒し特化の健全であると予想するのが定石。


それなら、OPを追加し裏ドラを捲らねばなるまい。


そして、マンションに到着。入り口で着いたよコールをかませば、案内ネキは優しく進入の手順を教えてくれた。


見覚えのある階段を上がり該当階へ。


ラジャは帰ってきました


指定された部屋のインターホンを押せば、すぐのレスポンスで出迎えてくれるあなた。


あなたは笑っていた。


その乳をぷるぷるさせながら。


セラピスト


どこかの諸兄よ。


ありがとう。


この初対からして、すでに彼女は僕に刺さっていた。


愛嬌があるほんわかした巨乳美人。


礼儀もきっちりしていれば、どこか天然さが混ざった人柄は世の野郎共を頷かせるだろう。


なにより、それでいて容姿もいい。


スレンダーで巨乳はやはり強い。


目のやり場に困るとはよく言ったもの。オーソドックスなセラピスト着であっても、その乳の主張はバチクソで初対からムラムラを掻き立てられる。


その存在はまさに奇跡。


僕はキミに逢うために生まれてきたのかもしれない。


容姿、人柄、接客、おっぱい、まさにA級。


嗚呼、ええ女や


殺し合うくらいなら


メンエスは初めてですか?


施術部屋に案内され、椅子に腰かければふいにそんな事を聞かれた。


初めてではないです…

そうですか!


僕から素人臭が出ていたのか。


しかし、そんな警戒しなくてもいいのにな

と、思った。


たしかに、素人は何をするかわからない。後々、殺し合うくらいなら序盤で殺しておこうという事だろう。


しかし、僕は大丈夫だ。素人ではない。お触りはもちろん、あなたが嫌がるような事はしない。マットに転がるただの木偶だ僕は。


安心してくれ


そして、料金を支払うくだりへ。


彼女は案内ニキが提示していた額面そのままを伝えてきた。


しかし、そうは問屋が卸さない。


僕のポケットにはOPを弾くタマが入っている。なにせ、ここまでバチバチなセラピストだ。


裏ドラは捲りたい。


…OPはどんな感じですか?

あ…初回の方は付けれないんです…


心臓をぎゅっと握られたような痛みが走る。


あー!そういうことですね!OKです!ははっ…


やっちまった。


絶対に不摂生なやつだと思われたじゃないか。あーもうマジ無理だわ、調子こいて攻めたらこれだよ、恥ずかしい死にたい。


しかし、あれだ。


初手の「メンエスははじめてですか?」のくだりからこのOPの件へと続き、ガチガチにガードを固めていらっしゃるような気配がした。彼女の意思というより店の方針で間違いないだろう。


現にこの施術部屋の壁には悪さをした奴らが土下座している写真がこれ見よがしに貼ってある。それは、ここへくる客へ向けてのメッセージでしかない。


お前らも悪さしたらこうなるぞ的な。


まあ、抑止力はあるだろう。


しかし、雰囲気というか、そういうのをぶち壊してまでここに貼るもんでもないと僕は思ったりもする。


店主はよほどトサカにきているんだろうな。


そして、「悪さしません誓約書」が登場。


やっぱりおるよな

読んでサインをお願いします!


そう言い残し、彼女はどこかへ消えた。僕はそれを隅々までしっかり読んで心に刻み魂の名をサイン。


心の中でこう唱える。


ーー悪さはしません


施術前シャワー


セラピストが戻りシャワーへと案内される。


スポンジ、口臭の友、相棒を漏れなく紹介してくれた。脱衣所で服を脱ぎ、口臭の友を口に含み風呂場へ入りシャワーを浴びる。



謎の胸騒ぎが生じていた。


これまでの展開や流れが、健全すぎる。


過剰な、ほどに…。


それが、なんか匂うんだよな…


初見に対しての警戒、新規のOPは不可、悪さをした俗物を晒し、その過剰とも言える鉄壁な守備は何かを隠しているような、そんな気にすらさせてくれる。


なにせ、この東海エステ日報の読者がおすすめしてくるようなセラピストだ。


なにか裏があるのかもしれない…


そして、シャワーの湯を止め脱衣所に出て身体を拭く。右下を向けば、そこに鎮座する相棒達。


つまみ上げれば、スマートに封印された茶色の有志。


解き放てば、やはりノーマルタイプ。


きっちり守ってくれるそのスタイルはこの場にふさわしい。


溢してはならない、まだ今は…


初動


施術部屋に戻り、マットにうつ伏せ指示。


そうすれば、彼女は僕の上に重なり、これ見よがしにその乳を背中へムギュ。


そして耳元で囁かれる


よろしくお願いします♡


なんだ、優秀か。


しかし、この業からして彼女の仕事へ対する姿勢というものが伺えた。つまり、全力で楽しませようという雰囲気がある。


やはり、こういうセラピストの施術を受けるという事は冥利に尽きるものだ。


そして、彼女はこう言う。


私の太ももの間に顔をーー


つまりそれは、うつ伏せでの膝枕。彼女は頭上枕ポジに正座。僕はその正座された脚、つまり太ももの間に顔をはめる。


全力で嗅覚に意識を集中させた。聖域の匂いを嗅ぐかの如く。


しかし、マットの群青のような匂いとほのかに香るノイルの匂いしかしなかったのはリアルな話だ。


そのままの体勢で彼女は僕の上半身にタオルを掛け、肩や背中へ指圧を施した。


それはおそろしく、か弱い捌きだった。


しかし、これはこれでいい。


僕にはわかる。今この場の主役は、この体勢・業でしかない。


つまりうつ伏せ膝枕で癒されてくれ、という事。


そして、彼女が背中へ手を伸ばせば、やはり後頭部にその乳がこれ見よがしに当たる。


うんうん


そう、それでいい。


そうなれば、追随してくる軽快なトーク。平凡なテンプレトークではあったものの、あなたの頑張っている感がひしひしと伝わってくる。


メンエスはじめてまだ○カ月なんです


ふと、そんな事を彼女は言う。


それで理解した。


つまり彼女はいわゆる新人。だからこその指圧の浅さ、初心の尖った勢いに納得する。


そこにネガティブな感情はわかなかった。彼女が仕事に対して真摯に向き合っているという事実があるからこそ。


気付けば、僕の呼気は彼女の脚の間、つまりその閉鎖空間に溜まっていく。


それにより熱気が生じていた。


僕の顔にじんわりと油が染み出す。


場は沸騰していた。


あの頃の記憶


うつ伏せ膝枕が解除されれば、彼女は僕の顔の方に背を向けるようにふくらはぎ上に鎮座。


この時だった。


彼女のその足先が、愚息へと刺さる。


これは…


僕にはわかる。これは偶然ではない。


そして、僕の脚や足裏へオイルトリートメントが始まれば、その足先はピクピクと動く。


それはまるで愚息を弄んでいるかの如く。


ある記憶が甦る。


その業、遥か昔に柳橋の不摂生ビルで受けた事がある。そこはアジエスでもメンエスでもない。


風のエステだった。


これは、不味いぞ…


不穏な想いが涌いた。


なにせ、メンエスにその業は重すぎる。


実際、風のエステはこれ見よがしの連打の先にフィニッシュがある。しかし、メンエスにおけるフィニッシュは約束されたものではない。


懸念するは


これ見よがしの先のノーフィニッシュ。


つまり、「あそこまでして?」


というやつだ。


なにせ、彼女は曰く新人。僕達の苦悩や葛藤までは理解できていないだろう。


まあ、別にノーフィニッシュでもいい。


しかし、これ見よがしな所業の連打で仕上げた挙げ句の「お時間です」はさすがの僕でも目頭が熱くなってしまう。


なにせ、今回のこの流れこそ、そうなる可能性が高い。


言うてあの新規への警戒具合、ましてやノーOPじゃないか。


やめてくれ、勘弁してくれ…


彼女の足先が愚息に刺さりピクピクする度に僕のそんな不安は加速していった。


彼女はポジションチェンジ。その身を翻し、僕の頭のほうに彼女の身体は向く。繰り出されるは尻への流し。


絶妙な差しが展開。


しかし、その捌きにこれ見よがしさはない。


至ってナチュラルに魂をかすっていく。


そして、彼女は僕の片脚に抱き付くようにその身体をピタッと密着。


すりすりされるその脚よ、これ見よがしに接着するその乳よ、なんと心地がよいのか。


ふと、背中へ謎の感覚が走った。


そこには彼女の顔がある。


熱い吐息と「何か」。その何かはよくわからない。彼女の唇が当たっているような感触だったが、さすがにそりゃないだろうと思った。


しかし、どうだろう、あながち…


片側が終われば、逆脚へと同じ施術が折り返される。


そして、その密着の時やはり背中への「あの感触」が気になってしょうがない。


僕は横を向いた。


そこには僕達を映す姿見がある。


その僕の動きに彼女はすぐに気付く。


んーー?どうしたの?


彼女は顔を上げた。


いや、別に…


鏡越しに目が合う。


うっとりと微笑みこちらを見つめるあなたは美しい。


胸がキュンとした。


僕は枕に顔を埋めた。


興奮の螺旋


上半身やりますね


ここで、僕に掛けられていたタオルは全て解除される。彼女は僕の片太ももの上に騎乗。その膝はやはりこれ見よがしに魂を押し上げるように添えられていた。


尻周りを軽く流し鼠径を差したあと、彼女の手は僕の背中を走る。


しかし、僕の意識はやはり彼女のその膝へと集中していた。


なにせ、グイグイに添えられているからこそ、その主張が気になってしょうがない。


これが、彼女の施術の本質なんだろう。


つまり癒しという要素を削いでいる。どこかしらにエロのエッセンスが織り混ぜられ常に風が吹いていた。


そして、背中から肩を流されれば、カエル脚の発動となる。


それは、座る彼女の脚上に僕の曲げた脚を置く空中カエル殺法。


ブンブンに開けた鼠径をキワキワに攻められ、愚息へのコンタクトはやはりマイルドに。


だが、頷けない。


なにか気持ちが上がらない。


それを両脚に施されれば四つん這いへ。


彼女の両腕でゴリゴリに挟まれるタイプのやはりこれ見よがしな所業だった。


しかし、先のカエルから感じていた事だが、やはりその捌きには彼女の矜持を感じた。


つまり、露骨には攻めない。


所々に風を混ざてはいるものの、握りや露骨な擦りはなく不殺の誓いが垣間見れる。


愚息は沈黙していた。


この四つん這いの時点でも、愚息は一向に頷かない。おかしな話だ。癒しは削がれ、エロに片寄っている展開だというのに。


実際、飽きも生じていた。


たしかに、密着はふんだんでこれ見よがしなエロはある。だが、それらを食らえば食らうほどその所業は日常へと化していった。


今ひとつ、あとひとつ…


ヘイトは静かに貯まっていった。


天井を見つめて


四つん這い後、仰向けへ。


彼女は僕の股下にポジすれば、チンチンに焼けたオイルがお楽しみスポットへ存分に垂らされる。


そして、やはり鼠径をキワキワに攻めてきた。


しかし、そこも矜持は守られている。露骨な捌きではない。あくまでもこれ見よがしにナチュラルに擦れるのみ。


相棒の中で愚息は静かに眠る。


そのまま彼女はその乳を愚息に乗せた。


僕の心は揺れた。


サービスタイムではある。


だが、この業にしても


愚息は起きない。


たしかに、それは待ちに待った瞬間ではある。しかし、ふにゃけた愚息だ。その感触はもはや重さしかなかったりする。


祈った。


起て


しかし、キミは起ち上げる事はなかった。


そして、彼女はぬるりと愚息の上に騎乗。


それはまさしく男と女の営み的な体勢だった。そのまま、彼女は僕の上半身をオイルで流し一筒をこれ見よがしに弾いた。


気持ちいいですか…?

ええ、とても

よかった♡


しかしこの時、彼女は思った事だろう。


(でも、起ってねえ)


と。


僕は両手を頭の下に敷き、眼を閉じていた。


この状況で彼女の顔を見ることができない。


それは男として、情けなく感じていたからだった。


そして、彼女はそのまま身体を倒し密着。


耳元でこう囁く。


ーーーお疲れ様でした


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】三河
【コース】90分
【料金】15000円

癒し ★★
エロ ★★
密着 ★★★★★

トータル ★★


ものすごく微妙な体験だった。


密着多用であり、常に吹くこれ見よがしな風は癒しの要素を殺していた。


まるで風のエステの出来損ないのような施術だった。


捌きが疎かで密着に頼りすぎているような。


たしかにセラピストは良い。


容姿、人柄、巨乳は完全に刺さった。


だが、満足はしていない。


愚息は終始沈黙していたんだ。それなりにエロ寄りな施術であったというのに。


その事実がまさしくこの体験を象徴している。


そして、この体験の後、なんとなくTwitterを流していれば衝撃の事実を知ることになる。それをして、僕は全てを理解した。


彼女は新人だと言っていた。


それはメンエスにおいてって話だった。


その事実は僕を再凸に走らせる。


すべては2回目だ。そこに真価があると察した。アンロックされるOP、すべては初見を殺しリピートで返すというメッセージ。


行こう、伏線の回収に


↓続きはこちらに掲載
bookers.tech


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【知多アジアンエステ】知多のアジエスに愛を込めて~煙霞暁閣(インシャショウカ)~

どうも、ラジャです。

※2022年5月頃書いていた記事

読者諸兄からこんなDMが届いた。


よくあるやつだ


こういう類いのDMはそれなりに届くが、幾度とスルーしているのはリアルな話。


なによりーーー


めんどくさい。


たかだかアジエスの為に知多くんだりまで行くなんてめんどくさいの極みだ。


まあ、適当に返信してうやむやにしよう。


そう思った。


そしてそれから時が経ち、かのDMをきっちり忘れていた頃。


知人からウィスキーをもらった。


このタイミングでそのウイスキーとは恐れ入った。きっちり思い出してしまったよ。


運命よ、僕を試しているのか?


お店

【店名】煙霞暁閣〜インシャショウカ
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知多
【コース】指圧+アロマリンパコース90分
【料金】10000円(割引適用)

smile.zze.jp


知多アジエスへの凸依頼、知多というウィスキーの入手、それらの事象は僕に言う。


知多へ行け


なにげに老舗っぽい店を選んだ。


路面店、固定電話、よくわからない店名。


それこそまさに、玄人姐の存在を多分に匂わせている。


なにより、僕は極限まで疲れていた。


日々、バイトと仕事と麻雀に明け暮れる日々は継続中。


たしかにムラムラはしている。しかしそれよりも凝り固まった腰をどうにかしてほしいと切に願っていた。


骨身に沁みるマッサージがほしい。


ぶっちゃけた話、疲れすぎていよいよ病院とかのほうがいいんじゃないかとまで考えている。


僕は、とても頑張っている


予約TEL


遠方だからこそ、事前に確認はきっちりと。


なにせ、知多は僕が住んでいるエリアからマジで遠い。すでにHPを見た諸兄はお気づきかもしれないが、いかんせん姐写真のダミー臭がプンプンで香ばしい。


どの姐を指名しても結局マダムではないのか?という懸念。


だからこそ、やるべき事はやる構え。


もしもし、明日はやってるかい?

ええ、ダイジョウブよ

了解だよ、あゆみちゃんはいるのかな?

ああ、わからない


では、誰がいるのか?


そんな素朴な疑問を投げたかったが、あえてそれは聞かない。なにせ、彼女は「わからない」であろう事は容易に予想できるから。


しかし、案内姐は斜め上から僕を刺してくる。


見て、決めていい

それは熱い


つまりそれは姐を直接見て指名できるという神システム。


それにより期待値はグッと跳ね上がった。


オーケー、また電話するよ

はい、マッテマス…


うんうん、これはもってるぞ。流れがキテる。そのシステムがある限り、よほどのチョンボはありえない。


じゃあ、行ってきます知多へ…


幻に導かれて


自宅を出てかれこれ小一時間走った頃、辺りにはのどかな景色が広がっていた。


Google Map大先生によると目的地近くまできたようだった。


こんな所にアジエスなんてあるのかね


そんな感想を抱いたのはリアルな話だ。


しかし、目的地近々になれば、その景色は豹変しそれなりな街中に入った。


さあ、もうつくぞ…


その店は進行方向から見て右側にあるっぽい。


僕は右側を注視しながら車を走らせた。


そして、先生が示した場所へ到着。


そこには違うアジエスがあった。


(あら、やっちゃったか!)


そう、思いつつそのまま素通りをかました。


間違えてしまった。


なにせ、そこにあったお店は一応ピックアップしておいた候補店。つまり、間違えてこの店の住所をGoogle Map先生に入れちゃってたのかと。


少し走り住宅街に入った。適当な場所に路駐し、再度お目当てのお店の住所を先生に打ち込み検索。


いや、あってる…


さっき素通りしたお店がまさにそこ。


はっ!


そういうことか…


さすがに気付いた。


まさかの転生してたパターン。


つまり今回凸する予定のお店はすでに転生しているにも関わらず、そのHPだけは未だに生き続けていたという事だ。


そう、僕は幻に導かれていた。


すでにこの世には存在していないお店に凸しようとしていた。


なんてこった

お店

【店名】星星
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知多
【コース】指圧+アロマリンパコース90分
【料金】10000円(割引適用)

hoshihoshi.eei.jp


そういうこと。


なので、最初紹介した「煙霞暁閣〜インシャショウカ」はこの「星星~ほしほし」である。


この記事を掲載した9月現在においても、その煙霞暁閣〜インシャショウカの幻(HP)は生き続けているという事実はなんとも業が深い。


来た道を戻り、お店へ到着。


店前の駐車場に車を停め、ポケットに玉を詰めた。


今回は余分に+5000円。


なにせ、今回はいつものエリアから遠く離れた土地。もしかしたら、特有の地元ルールみたいなやつがあるかもしれない。


ちなみに、その余分に足した5000円という金額にもちゃんと意味がある。



それはアジエスにおける定番。


すべてを解決するにあたりだいたいが5000円でなんとかなる。錦の立ちんぼなんかもよく言ってるじゃない、「お兄さん、マッサージ、5000円」って。


つまり、そういうことだ


車を降り、深呼吸をする。


なにを隠そう、実はかなり楽しみだったんだよ今回の凸は。


なにせ、初めての土地で


ーーーーーーーーーー


ここで、この記事は未完に終わる。


仕事に追われこの体験記事に触れない日々が続けば、今回の姐の名前を完全に忘れてしまった。


そうなれば、ボツだ。


もはや僕の思い出として残すにしろ、姐の名前も分からない記事など書いても意味がない。


しかし、せっかく知多くんだりまで行ったんだ。未完だけどその内容を端的にここに残しておくとする。


それが、僕にできる唯一の供養だ。


店には姐1人しかおらず顔見せシステムも未発動だった。


小柄でがっしりした、そこそこ若そうな姐に指圧後の不摂生をかまされ一筒をペロペロされながらその手の中で果てた。


まあ、よくあるやつだった。


名古屋のアジエスは過激なのか?


姐がそんな事を聞いてきたのが印象的だった。


僕はこう答えた。


あんま変わらんよ


と。


そして体験後、このお店近くのパチ屋にて一撃刺さる。


もちろんユニコーンだ。


そして、ここで稼いだゼニでデリヘルを呼び、共に知多ウィスキーを飲むという神展開に発展したり。


ここまで含めるとこの体験はトータル★★★★★


そんな感じだ


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【名古屋メンズエステ】さらばだメンエスの亡霊よ~3000円でコロシテヤルヨ~

どうも、ラジャです

目次


脚の早いジェガンがいるその戦場で、あなたを見つけてしまった。

※ジェガン登場の記事はこちら
www.este.fun


あなたは、いわゆる坂道系と呼ばれる容姿だった。クリクリなお目目、ふんわりとした雰囲気、美少女なロリポップ…。


僕の志向とはちょっと違う。


しかし、彼女がオーナー兼セラピストという事実が僕の興味を掻き立てた。


つまり、ラスボスである。


やはり、ラスボスこそ仕事への熱意が燃え盛っているはず。そんなあなたの熱い施術はきっと僕を満足させてくれるだろう。


なにせ、あなたが囲っているあのジェガンを僕は気に入っている。


彼女の施術は量産型だったが人柄がずば抜けていた。


流れは整っている。


あなたがジェガンを越えてくるのは必然だろう。


さあ、見せてくれ袖付きよ


お店


【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】計23000円


この店にはつい最近凸をしている。


いわゆる違うセラピストへの再凸。


もはや、グリグリの鉄板だと考えていた。


今回のセラピストのその写真をみる限り、絶対的に可愛い。そして、オーナーセラピだから腕もあるだろう。


もはや外れなどはありえない。


だからこそ、面白くはない。


つまり、外さない勝負はヒリつかないんだ


競艇で1-2-3グリグリの2.4倍なんかを買うようなもの。もちろん、穴目を狙ってもいいが、たいがいはそのままグリグリかそれに近い低配当が決まって「つまんねえ」が必至。


そんな背景が、今回の凸を少し悩ませたりもした。


Twitterでこんなアンケートをしてみる。


皆、MB好きだな…


だが結局、それをフル無視して凸済みのラスボスへ来てしまった。


アンケートの意味よw


僕の前に道はない。
僕の後ろに道が出来るんだ。


鉄板とは


前回とは違うマンションだった。


新規ではないからこそ、予約の時点で部屋番も明かされる。僕は約束の時ちょうどにそのマンションのインターホンを鳴らした。


はーい


玄関に響いたうら若い女性の声。


そして、該当階までエレベーターで上がりその部屋の前に到着。


僕の心は驚くほど凪いでいた。


ヒリつかない。


外すわけがないから。


もうグリグリはグリグリで、鉄板中の銀行だ。どうせ写真通りのあなたがそこにいて、施術も上手いんでしょ分かってる。


また、当たっちゃうのか


そんな気持ちで部屋のインターホンを押した。


少しの間を空け、中から扉が少しだけ開く。


僕はそれを引いた。


そこには、あなた。


こんにちわ~♪

どうも~!


秒針が回り始め、ダッシュ勢が動き始める。スタートが揃えばいい。いやむしろ揃うだろ。


2秒、1秒、今スタートしました。


え?


1-2-3のグリグリがもはやこのスリットで消え失せる。


なにやってんだよ…


ってか、本当に1はA1なのか?


…あなたは誰ですか?


セラピスト


(こうも違うものかね)


それが、彼女への初見の感想である。実際、本人なのは間違いない。なんとなく、それはわかる。


しかし、雰囲気というのか、気配というのか、想像とはまったく違う。


口元のスタンプ、やはりあれは剛腕なのか。


鉄板だと思っていた1-2-3。1と2のスタート遅れで3-5-4。そんなん、人生3周しても予想できない。


質素で素朴、真面目なその容姿でいて病院の受付にいそうなお姉さんだった。


まあ、いいや。


やはり本命は施術。


彼女は玄人な雰囲気があった。


その礼儀正しい真面目な対応、一歩引いた距離感は長の余裕か。


まだだ、まだ終わっちゃいない


そのOP全部…!


施術部屋の椅子に腰かければ、彼女はすぐさまお茶を出してくれる。


そしてその流れで「悪さしません誓約書」にサイン。それから、この店は初めてですか?みたいなやりとりをすれば底はかとない違和感。


なぜ、なにも知らないのか?


長たる者、新規かリピートくらいかは把握していそうなものだが…。


そうすれば、彼女から衝撃の発言が飛び出す。


しかし、それをそのままここに書いてしまえば僕が僕であることが特定してしまうのであえて濁したい。


彼女はこう言った。


ジェガン?ああ写真でみたことある



おかしな話だ。そもそも彼女はオーナーセラピスト(その事実は彼女が自身のSNSで発信していた)だろう。なぜ自身の店に籍を置いているジェガンと会ったことがないのか。


君臨すれども統治はせず、という事なのか?


セラピストを管理しているニキが別にいるのか?


運営にはノータッチなのか?ただの神輿なのか?


実際、その真相に迫ってみてもよかった。


しかし、僕にそんな甲斐性はない。


余計な波風は立てず、流れに身を任せたい。


だからこそ、その真相は未だ謎のままだ。まあ、それを知ったところで、別にいいことなんてない。臭いものにはフタをしよう。


僕はずっと、そうやって生きてきた。


これらもずっとそうやって生きていく。


そして、料金を払うくだりへ。彼女はもちろんきっちりそのOP達を紹介してくれる。さすが玄人、取りこぼすわけがないか。


それは、着替えと鼠径。


着替えは付けなくてもいいと思った。彼女がベビドに着替えたところでって話だ。


…そ、そ


「鼠径だけでいいです」その言葉が、喉元につっかえて出てこない。なにせ不摂生じゃないか、鼠径だけでいいですなんて。


どうします?


え、え、


くそ、どうすりゃいい、どうすりゃいいんだよ。こんな真面目そうなお姉さんに僕の不摂生さはまだ見せられない。


行くしかねえのか


そ、そのOP全部…!


わかりました!


言っちゃった。しかし、今はこうするしかない。これにより、僕はただフルOPを選んだだけにすぎないのだから。


しかし、トータル大2本は重いな


施術前シャワー


施術部屋で服を脱ぎ、腰巻きタオルで風呂場へ移動。彼女は相棒やスポンジなど、やはり抜かりなく説明をしてくれた。


そして、シャワーに打たれ身を清める。


やはり鉄板グリグリを落とした事が効いていた。へえーこれ外すんだみたいな。


実際、あの写真からして1ミリも疑う余地はなかった。つまり、写真通りの容姿であることがあたりまえであるとしか。


別に釣りだったとか、魔法だとか、不満に思っているわけではない。


へえーこれ外すんだ


という感想のみ。


この施術前シャワーの時、僕の心にはポッカリと穴が空いていた。


そこにはなんの感情もない。


無。


淡々と身体を洗うだけ。


やはり、勝負は家に帰るまで安心してはいけないな。鉄板とは、全てが終わった後にのみ言っていいセリフだ。


わかっていたのに、なぜこうも同じ鉄を踏んでしまうのか。


マジで完敗だよ


風呂から出て、身体を拭く。洗面台には相棒と歯ブラシ。僕はまず歯ブラシで歯を磨いた。そこには下心がちょっとあった。何が起こるかわからないから。


そして、相棒。


そこには2種類。


紺に白いラインの左か濃紺長方形の右か。


迷わなかった。


手に取ったのは右のやつ。もはやそのフォルムですぐにわかった、激ゆるスカのふんどしタイプだと。

守るべきものはなにもないノーガード。破滅へのレクイエム、さあボクヲコロシテクレ。


封印を解きゆるりと装着すれば、スカスカに開いた鼠径からフワリと風が吹き込む。


新しい時を生きよう


整いました


気持ちを切り替えていこう。


肝心なのは施術だ。


施術


部屋に戻れば彼女はベビドを纏っていた。しかし、やはりそこには色気というものがない。まあ、それはわかっていた。


彼女の強みとはそういう所じゃない。


腕だ、技術だ、さあ僕を癒してくれ。


その初動は胡座から。


マットの上に胡座で座れば彼女は対面にポジ。


そして、僕の腕を優しく伸ばすストレッチを施してくれた。


トークはずっと展開されていた。彼女のテンプレ的な質問に僕が答えるというQ&A形式。それらからして、彼女の性格の真面目さが存分に発揮されていた。


そして、彼女は背後に回り肩を揉んでくれるも、それは秒で終わりうつ伏せへと移行。


この胡座はなんだったのか


枕に顔を埋めながらそんな感想がわいた。


うつ伏せの初手はタオル掛けの全身への指圧。


まあ、言うて優しさに包まれる挨拶的な所業だった。しかし、さっきの胡座からして彼女からマッサージの心得をあまり感じなかったのがリアルだ。


ただやっている感が否めなかった。


まあ、メンエスでそれを求める事はナンセンスかもしれないが、巧者やこだわりを持ってやってるセラピストもいるんだからやはり比較はしてしまうわけで。


トークはずっと展開される。


しかし、とくにそれで盛り上がるわけでもなくお互いが場繋ぎで話しているようなそんな気配すらあった。


脚からオイルやりますね


余談だが、彼女は次のアクションについて毎回次回予告をしてくれる。この些細な事象が実は彼女の本質を表していたと後々わかる。


そして、ふくらはぎへオイルが落とされる。


それは片脚ずつ施された。


僕の身体のどこかしらに常にタオルを掛けられたままの古風スタイル。


捌きとしてはやはり単調であり力加減も弱い。


薄味のフライドポテト、つまり素材の味を楽しめと言わんばかりの業。


それから尻を撫で回されれば、気持ち狙い打ちしているかのような差しが入る。


しかしそれは、至ってナチュラルで愚息は頷かない。


そして、この辺りから彼女の本質が垣間見えてくる。


僕の腰にセットされたタオルの上に彼女は乗った。


そこから背中を流してくれる。


このタオル越しの騎乗、もはや旧式の密着でしかない。


その昔、メンエスにおける密着はほとんどがこれだった。セラピストは自身にオイルが付くことを極端に嫌い、タオルを多用し肌と肌とを隔てる。


ATフィールドとか言って揶揄していた記憶がある。


しかし、昨今において「共にオイルにまみれようぜ」という風潮がある。それこそまさに新しい時代であり、僕はやはりそれが好きだ。


彼女の施術は旧式。


平成の頃から時が止まっている


あの次回予告なんかもまさにそれ。ネタバレしつつ進行する展開にドキドキなど生まれようがないじゃないか。


それを感じた時、底が見えたような気がした。


お楽しみタイム


メンエスの旧式施術。それは健全パートとエロパートがきっちり別れている。


だからこそ、エロパートが始まれば沈黙が生まれその業を煮やしていくしかない。


脚を曲げてください♪


それは、彼女の脚に乗せるタイプの空中カエル殺法。開けた鼠径、相棒が効いて、いい風が吹いていた。


その捌きはやはりこれ見よがしさがあった。


しかし、露骨ではない。フェザー基調であくまでも自然を装ったこれ見よがし。だからこそ、ジワジワと僕達のテンションは上がっていく。


それを右→左と施されれば、やはり四つん這いへと駒を進める。


四つん這いお願いします!


ここに至って相棒越しではあるが愚息へのコンタクトが発生。だがそれは優しさ極まるこちょこちょに近い。焦らしのような、じっくり時間をかけて耕していくタイプの所業だった。


しかしそれにより、


きっちり仕上がる。


そう、リアルにこれは気持ちいい。


しかし、その捌きに悪意は感じなかった。


だからこそ、ノーフィニッシュ完走を意識することとなる。


前回のあれはジェガンの暴走だったのだろうか。


そんな事を考えていれば、仰向けへの指示がとんだ。


仰向け


表へと返す。愚息はギンギンに仕上がってはいるものの、相棒がきっちり守り歪なテントを張っていた。


これでいい、これでいいんだ


しかし、初動で脚を軽く流されていけば愚息は落ち着いていく。


まあ、そりゃそうだ。継続率は高くない。


そんな萎えポヨの上にタオルを掛けられる。


つまり、そこへの騎乗。


いわゆる魂への騎乗。


重くないですか…?

大丈夫です


まあ、ちょっと痛い。彼女の尻に敷かれてるんだ。恥骨がゴリゴリに愚息を弾く。


しかし、タオルというATフィールドが気持ちを盛り下げてくれる。


その体制で流される僕の上半身。


ふいに彼女は言う


乳首は感じますか?


突然ぶっ込まれた不摂生。


なんだろう、「はい」とでも言えば存分に弄んでくれるのだろうか。


はい


そうすれば、そこが起点となる。


フェザーも混ざり、いよいよ風が吹いてきた。


そして、その騎乗は解除され彼女は下方へポジ。脚を軽く開くよう指示を受ければ、


鼠径やりますね


との事。おそらく、これで最後なんだろうと察した。


両脚を座る彼女の脚上に置く腰浮きスタイルに。


やはり、ゴリゴリに鼠径を攻められるわけだが、そこは至って鼠径であり彼女のフェザータッチというか捌きにもいかんせん飽きが生じていた。


つまらない施術だ…


そんな感想が沸いた。


実際、四つん這いなんかはそれなりに気持ちよかったが、基本的にオーソドックスで薄味な展開だからこそ面白くはない。


もはや噛みすぎて味がしないガム。


待っていた、「お時間です」を。


はあ…


僕のため息は天井へと溶けた。


そんな時、彼女はふと言う。


メンエスで抜かれた事はありますか?

え?


亡霊


彼女のその問いの意味をすぐに理解した。


この期に及んで、あえてぶっ込んでくるワードにしては匂いがキツすぎる。


そして、彼女は魂を転がしながらこんな事を言った。


3000円でコロシテヤルヨ


もちろん、ちゃんと順序を踏んでというかもっと濁したような言い回しだった。しかし、内容的にはそういうこと。


ここまで旧式だとは…


やはり、施術が旧式ならばその業も旧式なのか。


それは、大昔からこの界隈に根付く悪しき業。ラストの鼠径でのOP交渉。もはやアジエスでもこんな事してくる姐はなかなかいない。


そうか、キミは蛇だったか…


僕の答えはノーだった。


なにより、すでに大2本を溶かしている。こんなハンチクな施術にだ。もはやそれだけでも後悔なのに、さらに課金なぞマジで馬鹿げてる。


哀しみは怒りへと変わっていく。


ラジャは激怒した。


必ず、この邪智暴虐の蛇を除かなければならぬと決意した。


僕は、この蛇と共に死ぬ。

お願いします…!

はーい!


その業を受け、その実を書き残す。


それが僕の使命だ。


じゃあ、相棒外しましょ


そうして解除された相棒。剥き出しの狂気は、やはり萎えている。そりゃそうだ、この時僕の心は哀しみを越えて憤怒していたのだから。


オイルを愚息に刷り込まれ、ぷるぷるのそれを伸ばしたり縮められたりされれば、いつの間にかきっちり仕上がる。


しかし、あれだ。


謎の背徳感があって妙に興奮するのな。


いけないことしてるようなそんな感じ。


そして、その手で握られ擦られれば早々に込み上げてくるオシッコ感。


哀しいよな。これで3ポキなんだぜ。


トータル23000円フルスイングなんだぜ。


あ、出そうです

はーい


お疲れ様。


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】計23000円

↓店名・セラピストはこちらで公開

東海エステ日報【裏】
※マガジンでの購入推奨。月額3500円で他有料記事も読み放題。
bookers.tech

癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★★

トータル ★★

さらばだメンエスの亡霊よ


オーソドックスで定番とも呼べる薄味な施術はいわゆる旧式。それにそのクオリティーは高くはない。


なにより、あのラストの業はホントに悪い。

飢え死にしそうな奴にうまい棒を3000円で売るようなものだ。よほどの固い意志がなければ、あれは断れない。


セラピストの人柄は問題はない。


真面目で丁寧な女性ではあった。


だからこそ、蛇だ。


悪意のない蛇こそ本当にタチが悪い。


それに、オーナーセラピストと名乗っていたあの件も相当に闇は深い。まあ、真相を知るよしもないし、知りたいとも思わない。


もはや、僕は失望している


以上。

東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【三河アジアンエステ】ようこそ闇のアジエスへ~一撃必殺20分大1本勝負~

どうも、ラジャです

目次


8月のとある水曜日だった。

お店


【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【コース】20分
【料金】10000円


魔物はアジエスの顔をしていた。


いつものアジエス検索サイト、このお店は普通にそこに載っていた。


その「スペシャルコース」が気になり凸をしようと思った。


最近、僕は性欲を失いつつある。


前回の記事、【安城アジアンエステ】最後の恋+plus~VIPコースって何が違うんですか?~では呪いを発動させ無覚醒発射をしたり、まだ世に出していない日本人メンエスの体験ではそこそこエロい内容だったにも関わらず最後まで愚息が立ち上がることはなかった。


だからこそ、直球な不摂生で、男を、そして自信を取り戻したい。


そういう想いで、今回のアジエスへの凸を決めた。


もちろん、アジエスだと思っていた。


そんなんだから、呼び寄せちゃったんだろうな。


とびきりの闇を…


予約TEL


そのHPには2人の姐。それは2択のようで1択。顔面濃いめな美人さんに狙いを定める。


店のその携帯を鳴らせれば、そっけない女性が出た。


○○ちゃんいるかい?

あーいるよー


どうやらお目当ての姐はいらっしゃるようで。


今から、行くよ


指定されたコンビニを目指した。そしてそこへ到着し店に電話すれば、マンションの場所、部屋番、駐車場所を教えてくれた。


それを知れば、僕の心はザワついた。



なにせ、そのマンションには昔から闇のアジエスが君臨していることを僕は知っていた。いや、アジエスと呼んでいいのかわからない、もはやただの闇だ。


だからこそ、回避してきたという事実がある。


ついに踏んでしまったかもしれん。


そんな不安に駆られた。


そして、万が一の事も考慮しいつもより多めの玉をポケットに突っ込んだ。


セラピスト姐


指定された部屋のインターホンを押せば、早めのレスポンスであなた。


東南アジア色が強く、それなりお歳を召されているような雰囲気。たしかに、あの写真は寄せているとは思う。しかし、それはあくまで寄せているにすぎなかった。


初見でガッツポーズはできない。


つまり、ありよりのなしーーー。


施術部屋に入る前に、彼女は僕に問う。


ここがどんな店か知ってるか?


やはりか…


その質問により、僕は全てを察した。実際、僕もこの魔界に身を置く獣だ。


彼女はスマホを僕にかざし、そのメニューを見せてくれる。


ふむ…


ネットに公開されていない裏メニューがそこに。40分から始まるそのコースはやはり大一本を越えてくる。


ギリギリいけるか、しかし…


そして、彼女は説明してくれる。それによれば、僕がHPで見て決め打ちにしていたスペシャルコースは「手」だけとの事。


その後に続く極楽なやつは


やはり合体だった。


(キミとヤるのかい?)


それは僕の正直な気持ちだった。


たしかに、男としての機能を失いつつある今、その業にチャレンジはしたいと思う。


だが、キミとヤる事には躊躇してまう。それに、秒で終わっちゃうだろうし。


うーん…


少し長考に入れば、彼女はある提案をしてくれる。


もっと短いコースもある

ほう…

20分1万円

なんですって…


まさに一撃必殺な時間配分。もはや、1発やっておつかれという、いわゆるチョンの間ショートスタイル。


あの1-3-4に張った1万は30秒で溶けた。


20分も楽しませてくれるのなら、キミでもいいのかもしれない。


それでいきましょう


施術前シャワー


施術部屋へ案内されれば、そこで服を脱ぐよう指示を受ける。


そして、姐はこう続ける。


いっしょにシャワー入るから


余談だが、彼女はかなり日本語堪能であり淡々とした鉄の対応だった。つまり、街角の玄人。米兵相手にも啖呵を切りそうな気配がしていた。


ただ、そう感じたのはこの施術前だけであり、最中や事後は彼女のその人柄に愛おしさすら感じてしまう。


やはり、抱かれた女を好きになるのはしょうがない事なのかもしれない。


そして、僕はサクッと全裸になり隣で脱衣している姐をボンヤリと眺める。


裸になっていく女を見るなんていつぶりだろう。


しかし、脱げばわかった。


めちゃくちゃスタイルがよい。


巨乳でありスレンダー。


初手で感じたありよりのなしは、ありよりのありへと変わる。


え、ええ乳や…


彼女も全裸になれば、バスタオルを自身の身体に巻いた後、僕の腰にも巻いてくれた。


風呂場へ移動。


彼女は直立不動の僕にシャワーの湯をかけ、ボディーソープで愚息を重点的に洗う。


生○ェラするからしっかり洗わないとね

…そうだね


それしか言えなかった。


そしてほぼほぼ愚息だけを洗われ、先に出ていいよとなる。彼女は風呂場に残り身体を洗っていた。


僕はここに来るときに腰に巻いていたバスタオルで身体を拭いた。


洗面台のデカい鏡に映る僕と目が合う。


お前は今何を思う?


鏡の中の僕はそう言っていたと思う。しかし、僕は無視をした。今ここで自問自答なぞしてみろたぶん泣いちゃうから。


たしかに、ちょっとした後悔はあった。


アジエスを愛する者として、闇だとわかった上でゼニを投じた事が冒涜にすぎない。


やっちまった…

身体を拭き終わり、腰にタオルを巻く。


その後、どうすればいいのかわからず、身体を洗っている彼女をボンヤリと眺めた。


やっぱ、いい身体してるなあ


そう染々思った。


あ、戻ってていいよ

うん


そして、僕だけ施術部屋へ戻りそこに敷いてあった煎餅布団に仰向けで転がった。



その部屋は異様に暗かった。


前戯


シャワーの音が止み、遠くからうがい音が聞こえてくる。


そして、彼女が戻ればその営みはすぐに始まった。


あなたはどこが感じる?


そう言いながら僕に覆い被さる。愚息に擦り付けられるその乳の感触よ、なんと尊いのか。



僕は無言だった。出会って数分での営み、やはり気持ちは臆していた。


彼女はその口で一筒を転がし、唇を這わせながら下へ下へと下がっていく。


そして、カポッと。


僕は鳴いた。


まだ柔らかいそれであっても、やはりその感覚は電流となり脳内を駆け回る。


そうなれば、呪いはすぐに発動する。


ちょ、ちょっと待って…

え?もう?


僕はその呪いについて説明した。たしかにまだぷりぷりではある。しかし、それでも出るんだ、あなたのその業は僕達には強すぎる…。


じゃあ焦らしましょ


それからその攻めはほんのりマイルドになる。ただ、それでも要所要所で白旗を振ったのはリアルな話。


やっぱ、向いてねえわ


今日のその時


気付けば、愚息はバキバキに覚醒していた。


またせたな…


それは本気で嬉しかったりする。実際、僕のこの稼業でEDは致命傷。いやべつにエステに行けなくなるわけではないが、僕が面白くない。だから、ほんのり引退なんかも考えていた。しかし僕はまだ闘えるようだ。


ありがとう


彼女の捌きは変わらずマイルドであっても、いよいよ僕のちょっと待っての感覚は狭くなっていった。


ようは、デコピンで死ぬやつ。


じゃあそろそろ…


僕の死期が近い事を察してくれたのだろう、彼女は愚息へ例のアレを付けた。もはや、その感覚だけでオシッコが漏れそうだった。


そして、彼女はアレを装着した愚息に何かを塗り股がる。


いよいよ、入るのか…

<

ああ、逝ってくる


その瞬間を僕は眺めた。生命の営み、生きとし生けるものすべてがこうして繋がり歴史は紡がれる。


嗚呼…


全てが取り込まれた時、興奮と感動が脳内を駆け巡る。「ぱあ~」という音が聞こえた。それは、よくわからない。ほんとうによくわからなかったんだ。


ただ、もう無理だった。


出ちゃいそう…


僕はそう呟いた。


すると彼女は言う。


さあ身体を起こして、私に抱き付いて…!


僕は繋がったまま慎重に上半身を起こし彼女にしがみついた。振り落とされないように。必死だった。


そのまま静かに抱き合った。


彼女は耳元で囁く。


動かなくていいの。これだけでも気持ちいいでしょ?

たしかに…とろけそうだ…

私も、気持ちいい

ほんとに?

うん、、、


たしかにこの時、愛情のようなそんなものがあったと思う。


演技だっていい。虚構の世界で生まれた感情こそ、心の奥底に沁みてくるものだ。


ふたり出会った日が少しずつ思い出になっても。 愛してる。愛してるルルルルル…


しかし、やっぱもう無理。


そのキュンキュンな波動だけで無理。


僕も彼女も動いていない。やはりそこだけはキュンキュンに締め上げてくるのは仕方がない事だった。


ありがとう、もう逝くわ


僕はそう彼女に伝えゴロリと仰向けに転がった。そうすれば、彼女は最後のその時をきっちり演出してくれる。


さあ、手を…そうちゃんと揉んで…!


まるで、愛の伝道師だった。


彼女は根元まで深く取り込んだまま、グイングインに腰を前後に振った。しかしその感覚はなにかちょっと違う。どうせなら上下がいいなあ、なんて考えながら…


またね。


華麗に散った。


やはり気持ちが良いものだこのツモは。なんかこう、晴れ晴れとした気持ちになった。本能的に、やっぱそうなるのかな。


ふううううう…


僕の深いため息は天井へと溶けていった。


そして、彼女は騎乗を解除し愚息の例のアレを外しつつこう言う。


まだ時間あるけどもう一回する?


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【コース】20分
【料金】10000円

↓店名・愛の伝道師はこちらで公開

東海エステ日報【裏】
※マガジンでの購入推奨。月額3500円で他有料記事も読み放題。
bookers.tech


渾身のノーカウント。


もはやアジエスではなくただの闇。


この店のHPが普通にアジエス検索サイトにあってアジエスを冠しているのはチョンボでしかない。


僕のように踏んでしまう諸兄がいるかもしれない。そんな想いが、今回の体験を速攻で公開させるに至った。


しかし、僕は向いてないな。こういうの。


呪いがキツいんだって…


なんで20分とかで時間余るねんって話だ。


ちなみに、2回戦には進んでいない。無理だって普通に。


ただ、今回の体験はそこそこ満足していたりする。闇に染まっている姐ではあったがその人柄はけっこうよかった。なんか、ほんとに手練れの玄人みたいな。


人と人、やはりそれこそが真実なのかもしれない。


まあ、闇だけど


以上。


東海エステ日報【裏】
マガジン推奨。月額3500円で他有料記事も読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【安城アジアンエステ】最後の恋+plus~VIPコースって他のコースと何が違うんですか?~

どうも、ラジャです

目次


とても香ばしいアジエスを見つけてしまった。


ここだ。


+Plus…


その「+Plus」に僕の好奇心はそそられた。


なんでもかんでも+plusを付ければいいってもんじゃない。そもそもなんなんだよ、+plusって。


…一体なにがplusなのか


そんな疑問からこの物語は始まった。


お店

saigonokoiplus.eei.jp

【店名】最後の恋+Plus
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城し
【コース】VIPコース70分
【料金】15000


とりあえず、その住所からして転生を繰り返す魔界店であるのはすぐにわかった。


しかもなにげに転生前のお店に僕は凸っている。


まだ喜楽の時代だった。
www.este.fun


それはしょっぱい体験だった。


だからこそ、流れとしてはあまりよくはない。やはり転生しようともその本質があまり変わらないのはアジエスが魔界と呼ばれる由縁。


とりあえず姐写真をチェックした。


ダミーとリアルの混在か


いわゆる、理想と現実。


そうなれば理想に張りたくなるのが僕ではある。


いやいや、僕はもう騙されないぞ


前回、ダミーに賭けて手痛く負けたばかり。もはやダミーはマミー。僕は愚に張らない。


ここは回避だな…


そのHPを閉じようとした時だった。


コースとか料金とか、そういうシステム的なやつがふと気になった。


そして、それをチェックしてみれば衝撃が走る。


メニューの下方、まがまがしく君臨している明らかに不摂生そうなコース。


そう、VIPコース…


価格は出ました最安価で15000円。割引なしの強き設定、「当店は風俗店ではありません」がやけに妙味を効かせている。


いや…いかんいかん


どうせ、魑魅魍魎の百鬼夜行でしょ。


くだらない。もういいんだってそういうの。猿じゃないんだから。


むしろ、イチゴーいくんなら日本人メンエスに凸したい。


最近アジエスばっかでいよいよ逆に疲れてきた。



…VIPか


他のコースと一体何が違うんだ?


そんな疑問が涌いた。


好奇心に火が灯る。


めちゃくちゃ気になった。


だが、やはり悩む。唸るほどのゼニがあるわけでもなし、またイチゴーいくの?アジエスに?しかも不摂生だとわかってて?


うーん…


予約TEL


やはり気になったら行くしかねえ。


後悔とチンコは先に起たずだ


お店に電話すれば、艶かしい声の姐が出た。


それにその対応も良好。


だからこそ、聞きたくなる。


VIPコースとはなんぞや。


しかし、電話でそれを聞くのは甘えってものだ。まがりなりにも僕はプロ。答えはフタを開けるまでのお楽しみにしておきたい。


今回はフリー凸で。


姐に伝えたのは「今から行けるかい?」のみ。


そりゃそうなるだろう。だってHPの姐写真はほぼほぼアテにならない。


だからフリーでいい


1時間後に予約をとり、お店へ向かった。


到着したのは昼下がり。


見慣れた長屋調の箱。お目当てのアジエスの隣には焼き肉屋。昔からそこにあったのか覚えていないが、ちょうど昼時で共用の駐車場には車がそれなりに停まっていた。


その駐車場に車を停め、時間調整の為に窓を開けてタバコを吹かせば風に乗ってほのかに漂ってくる美味しそうな焼いた肉の匂い。


ふと、視線を感じた。


それは隣の車に乗っているカップルのお兄さんだった。


めっちゃ見てくるやん…


目が合えば、彼はフッと視線を外しスマホをいじりはじめた。


なんなんだよ…


そして、僕はタバコを吸い終わり、いつものようにタマをポッケに詰め車から出ようとすれば、


まだおるわけだ。


はやくどこかへ消えてくれ…!


今、僕がそのアジエスにのこのこと入っていけば間違いなくあのカップルの今日の話題になる。


それは回避したいさすがに。



2本目のタバコに火を着け彼らが動くのを待った。


しかし、一向にカップルは動かない。


そして、そのタバコを吸い終えた後


僕は覚悟を決めた。


姐が待ってる。もういい。僕はお前達の話題になろう。ほらほら、昼間っから如何わしい店に入ってく不摂生だ。笑えばいい。蔑めばいい。

only god can judge me?
i wanna say fuck
you can judge yourself
because that is your life


僕は車を降り、肩で風を切りながらお店へ歩く。


背中に使命を、心には覚悟を抱いて。


そして、その玄関扉に手を掛けた瞬間、背後から車が動く音がした。


僕は振り向かなかった。後ろには、夢がない。


あと30秒遅ければ…



玄関扉を開けば定番の「キンコーン」が店内に鳴り響く。そして奥から聞こえるスリッパどぞー。


また、ここへ戻ってきてしまったか。


転生したとはいえ、箱の造りというか装飾もあまり変わっていないような気がした。


玄関に置いてあったスリッパに履き替え中へ一歩踏み出す。そのタイミングで奥から姐が現れる。


むむっ…


ベビードールを纏ったその姿からして案内姐ではないとわかった。彼女はいわゆる現役のプレイヤーだろう。

ということは、あなただ。


あなたが僕を施術してくれるんだ。


それはフリー凸の不文律。最初に出会った現役姐が施術してくれるというやつ。


その容姿やコテコテのアジエス姐。
※詳細は後述


マスク着用だからこそ、よけいに量産型でどこかで出会ったことがあるようなそんな気がした。


余談だが、後々HPをチェックしてみれば彼女はリアルなほうとしてそこにいた。そう考えてみれば、ダミーがマジモンの幻だったと理解できる。


電話したよ


そう伝えれば玄関すぐ横の待合スペースへ案内され椅子に腰を降ろす。彼女は僕の左前方、なかなかの至近距離に膝をつく。


コースは?


テーブル上のメニューPOPに彼女は手を伸ばす。


もちろん、VIPコース70分の決め打ちではある。むしろ、それが気になってきたんだ。VIP以外なんてありえない。


ただ…


目の前の姐のクオリティーがその決意を濁らせる。


僕は長考ボタンを押した。



どこかで出会ったことがありそうなコテコテのアジエス姐。マスク着用、スレンダーでいて質素で素朴。そして、それなりにお歳を召されているような。


玄人の気配はある。


おそらくだが、かなりの場数を踏んでいるであろう歴戦の有志であるのは間違いない。


それは、その落ち着き払った対応や待合室スペースでの距離感から容易に想像する事ができる。


しかし、言うて無しよりの無しではある。


残念ながら、彼女の容姿は1ミリも掛からない。


だからこそ、悩んだ。


いくらVIPコース目的とはいえ、彼女にその業を担ってもらうのはさすがに厳しい。


plusどころかminusになる。ゼニは有限だ。特に、今の僕は慎重に動かなければならない。


うーん


ルックス マスク着
スタイル スレンダー
衣装   ベビードール
推測年齢 40前後?
接客態度 不思議
日本語  △


とりあえず飛べ


コースどうする?


せかしてくる姐。


ここは、禁じ手を打つしかないか。


このVIPコースとは…?


聞いちゃった。


しかし、これこそが今の僕にとって最良の一手。恥を忍んで、地獄の釜の淵を覗かせていただく。


すると、彼女は言った。


15000円


違う違うそうじゃない。


他と何が違うの?

あー、サービスちょっと違う

サービス?ちょっと?

そ、気持ちいい…


オーケー。もう十分だ。愚行だったんだ。そんなん聞いても教えてくれるわけがない。


もはや、特攻しかないのか。


どうせ片道分の燃料しかないんだ。目をつぶって突っ込もう。戦友達よ、僕は先に逝くよ。


誰が呼んだか、最後の恋。覚悟を決めて、いってこい。


じゃあVIPで

15000円ね


期待値はおそろしく低い。


なにせ、その姐のクオリティーだ。そこだけは間違いなくVIPではない。


しかし、ずっと気になっていたことがあった。


この待合スペース、僕が座っているその対面に衣装ラックが置いてある。そこにはベビードールだろうか、ヒラヒラの布みたいなやつがいっぱい掛けてあった。


僕は察していた。だがあえて聞く。

これはーーー?

ふふふ…


姐は微笑むだけでなにも言わなかった。だからこそ、僕のほうから攻める。なにせ、こちとらVIPだ。遠慮などいらない。


衣装、選べるの?

…大丈夫よ

そう…


僕は椅子から立ち上がり、その衣装達をざっとチェックした。ほぼほぼベビードールで数着ドンキで売ってそうなコスプレが混ざっている。


ベビードールでいいだろう。


色味、透け具合、材質、どれがよりVIPかをそれらを手に取りつつ考える。


そして、そいつを見つけた。


これはっ…!


それは、透け透けのベビードールだった。


ましてや露出度がやばい、かなりの高火力。


これにしましょう


そいつを衣装ラックから抜き、姐に渡す。


すると、彼女は少し困惑したような気配を漂わせる。


これ?

うん

うーん…いいよ

よろしくお願いします


洗体


施術スペースへ移動。


重厚な仕切り壁、入り口カーテンの典型的なアジエス仕様。というか、案内されたそこはたぶん前回凸の時と同じ。


エアコンがギンギンに効いてくる角。


奇しくもまたここか


そして、かなり薄暗い。不摂生な雰囲気がバチバチに醸し出されている。


服、全部脱いでね


姐はそう言いどこかへ消える。僕はすぐさま服を脱ぎ、闇の中に裸単騎で待つ。


しばらくすれば姐が戻る。


僕が選んだベビドを纏っていた。


その姿はかなりリアル。


色気がかなりの薄味であり、ベビードールの実用性が垣間見れた。それにまるで、ヘンリー塚本の世界のようにどこかノスタルジックであって哀愁が漂っていた。


ないわーw


そして、どこかへ案内される。


施術スペースから出てすぐのそこは赤い光にギラギラと照らされた風呂場だった。


いや、こうも赤いかね


ってくらいギラッギラだった。


隅っこにはやや小ぶりで年期が入ったアカスリ台。


姐はそこへシャワーの湯を掛けた。


それにより、これから洗体が施されると察した。


オニイサン、うつ伏せね


アカスリ台へ伏せれば、そのザラついた感覚に多少の不快感を覚えた。


そして、姐は例のワシャワシャで背中から洗い始める。おそらくナチュラルなボディーソープだろう、泡がシャビシャビだった。


その捌きは完全にデイサービス。


優しさはあるが愛はない。


いつしか、僕のホラ穴はグリグリに洗われた。汚い聖域だ、やはりきっちり仕上げたいと思うのは僕と姐との共通認識だろう。


それから脚を軽めに流されれば、突然始まった不摂生タイム。


お楽しみスポットを起点に、初手はお馴染み龍の爪。


やはり、グリグリか…


正直、この展開には飽きている。


なぜ、どこのアジエスでも、というかどの姐にしても、こうも似たような流れ・構成になるのか。


アジエスとは超個体なのかもしれない。

超個体とは?
多数の個体から形成され、まるで一つの個体であるかのように振る舞う生物の集団のことである。


だから、どこに行ってもだいたい同じ。


各地に点在するお店や姐達の施術が申し合わせもなく似たり寄ったりになっている現状からしてあながち間違ってはいないと思う。


強いて言うなら、姐の容姿やその腕前で満足度が変動するということくらいだろう。


気付いてしまった、真理というやつを。


そんな事を考えていると、姐の所業により愚息はそれなりに仕上がる。なにせ、グリグリだからこそ、こればっかりはしょうがない。


オニイサン、仰向けね


泡を背負ったまま、表へ返す。


剥き出しの狂気がピョコピョコと頷けば、彼女は「ふふふw」と微笑んだ。


余談だが彼女は施術中、けっこうな頻度でふふふと笑う。それについては、ちょっとホラーだったりしたがあまり触れないでおこう。世の中にはいろんな人がいるんだ。


上半身→脚と洗体が進めばやはり終点はお楽しみスポット。


やはり、握りが入る。


それは、明らかに殺意が満ちていた。


だからこそ、秒で白旗を揚げた。


なにせ、今回こそラストまで絶対に生き残なければならない。間違っても、すみませんは許されない。


そこには断固たる強い意志があった。


僕はその呪いについて説明をした。恥も外聞をかなぐり捨て、ただ生き残るために。


しかし、姐は


ふふふwww


と笑うのみ。果たして伝わったのかそれはわからない。ただ、その後はちょっと待ってと言えば待ってくれたから大丈夫だろう。


そして、シャワーで泡を流してくれた。


そのしぶきにより、顔や髪はけっこう濡れる。しかし大丈夫。今日はZONEじゃないから。


起きて


という指示でアカスリ台から立ち上がれば「後は自分でシャワー」を渡される。


とりあえず、生き残った。しかし、僕の心は焼け野原だった。なにせ、ここまで前回の体験と似たり寄ったり。


つまり面白くはない。


それに、直感ではあるがVIPコースも大したことないんじゃないの?という想いも湧き出ていた。


その心情は


ーーー後悔。


ここへ来てしまったことの、それを選んだ僕の愚行を後悔する。


そして、身体を拭き腰巻きタオルで姐と共に施術スペースへ戻る。


僕の眼は開いているか?

指圧


施術スペースへ入れば、濡れた身体に冷房の強烈な風が突き刺さる。


さ、寒い…

寒い?

ああ、猛烈に


そうすれば、姐はリモコンでピッピッとやる。


その間、僕はカラーボックスの上で待機している相棒達を眺めていた。


淡紺に白ふち。棒状に封印された彼らはおそらくブリーフタイプだろう。平成の頃、トランクスタイプとの頂上戦争を戦い時代を席巻した猛者だ。


しかし、目の前に待機している彼らから精気を感じない。


お上へのポーズの為にそこに飾られているんだろう僕にはわかる。


…オニイサン、うつ伏せ


やはり、相棒に触れることもなくうつ伏せの指示が飛ぶ。悲しきかな、それがリアル。


悪漢は長生きする
綺麗なひとは早く死ぬ


成仏してくれ


布団の上にうつ伏せになれば、全身にタオルを掛けられ指圧スタート。


初手は片手で右肩、逆の手で左尻を圧すクロスファイヤー。こだわりすらも感じる初動ではある。


しかし、その後背中→肩へとその指圧が展開されていけば、イマイチ沁みない。


力加減はそこそこではある。


ただ、その捌きに粗雑さというのか、ただ圧しているだけな気がした。


おそらく、彼女にマッサージの心得はない。


だが、今回はそれでいい。


なにせVIPだ。言うて指圧は期待していない。すべては、彼女が言う「ちょっと違うサービス」を堪能できればいい。


今日どこ疲れた?


ふいに、彼女は定番をぶっ込んでくる。


この場において、やはり適切な返しは「オチン○」でしかるべきだろう。しかし、それは前回かました。僕はマンネリを嫌う。行きと帰りは別の道を通りたい。


腰かな…


打ち回した。キミが欲しいであろう牌は切らない。


お尻?ふふふ♡


彼女はそう微笑みながら僕の尻をギュッと掴んだ。違う違うそうじゃない。


しかし、訂正はしなかった。


なぜなら、場が不摂生に沸いていると察したからだ。もはや、その流れはどうすることもできない。ただただ、それを受け入れることしか…。


その後、彼女はその太ももをタオル越しに擦り付けるように腰へ騎乗したり、僕の枕元に正座してこれ見よがしポジを披露したりと、頑張ってくれる。


ただ、僕の気持ちは盛り上がらない。


なにより、その半端な業と沁みないマッサージにより癒しもなに生じない。


はやく終わんないかな。


ほんとそれだった


オイルマッサージ


全身をパンパンと叩かれれば、タオルが解除される。


指圧後の不摂生かと一瞬思ったが、あのシュコシュコ音から背中へ彼女の手が走る。それによりオイルマッサージの始まりを察した。


ほう、ちゃんとやってくれるのか


しかし、オイル量は驚くほど少ない。


ほぼほぼ素手に近い感触。それは摩擦を生み、熱を発した。


これは辛さすらある。


そして、全身へのオイルマッサージの終わりは尻を斬られた事で察した。


いわゆる、お楽しみスポットへの進行だった。


だが、差しはない。


その事実こそ、先への伏線であると考えるのがセッシャー思考。つまり、あえて余計なオイルを付けないんだろうなと。


なにせ、VIP…。


ちょっと違うサービスのその意味。


ふひひ


VIP


オニイサン仰向けね


ついに、その時がきた。


いよいよ始まるVIPコースの真髄。


僕はよいしょと表に返す。


ダラリと眠る愚息。はやく起きなさい、あなたの出番ですよ。


彼女はふわりと愚息の上に股がった。


いわゆる馬乗り的な。


そして、彼女は覆いかぶさるようにその顔を近づけてくる。


フェイス、トゥフェイス。


近々の顔と顔。


彼女は照れ臭そうにふふふ♡と強く微笑んだ。


そのマスクから漏れた吐息が僕にかかる。


中華っ…!


マスク越しではあるというのに、彼女の吐息は中華料理だった。その独特なパンチライン、僕はその1バースで殺された。



心は混沌へ沈んでいく。


そして、彼女はその腰を愚息に下ろす。


そのまま、これ見よがしにスリスリと擦り付けながら腰を動かした。


それはまるで、愛の営みのような所業だった。


愚息に走るパンティーの布感。


なんだ?これは…


もはや、ポンコツな芝居を見ているような感覚になる。


そのすべてがシュールでありチープだった。あなたは何をやっているのか?それはなんだ、なんの意味があるんだ。


置いてけぼりにされる僕達。


もちろん、愚息はずっと眠ったまま。


いや、無理だろう。


1ミリとしてエロい気概など沸かない。


そして、彼女は騎乗を解除し愚息横にポジ。ふふふ♡と微笑みながら、その手にオイルをまぶし


殺意の波動を展開。


えっ…


伝わってくるのはワタシハアナタヲコロス。


彼女は柔らかいそれをスコスコに伸ばしたり縮めたりしている。


僕は天井を見つめ考えていた。


さっきのよくわからない騎乗がVIPなのかと。言うて、愚息はすでにオイルまみれだ。つまりそれが意味するのは


これで、終わり


彼女のその所業はずっと変わることはなかった。ただひたすらに、柔らかいそれを弄っている。


一心不乱、そこには一抹の淀みもない。


僕の哀しみはいつしか怒りへと変わる。


その矛先は姐ではない。僕だ。愚に張った僕へ向けて怒りが沸いていた。


なんて愚かなんだ僕よ。


心で叫んでいたちくしょう。


そんな心情だ。


殺意の波動をバチバチに受けているというのに、愚息はずっと柔らかい。


おい


返事がない。ただの屍のようだ。


はあ、しょうがない…


終わらせるか。


僕は力を入れた。怒りを込めて。


代償は魂裏への激痛。当分残る残尿感。そして掻き立てられる不安感、僕は本当にEDじゃないのか。


逝くよ…


え?



呪いはこういう使い方もできる。


魂の裏に激痛が走った。この痛みを僕は忘れない。


彼女はもちろん驚いた。


ちょwえ?


そりゃそうだろう。


なにせ、ずっとぷるぷるだったんだから。


彼女はそのまま退室。


僕は仰向けのままその天井をぼんやり眺め考えていた。きっと、この天井には僕のようにVIPで泣いた諸兄達の涙が染み着いているだろう。


そして、姐が戻る。


シャワーへと促されるが僕はそれを拒否した。


チンチンだけ拭かせてくれ、それで僕はすぐに帰るから。


大丈夫?

ああ、大丈夫だ


僕はそう笑顔で姐に別れを告げ店を出た。


でも、心では泣いていたんだ。

まとめ

saigonokoiplus.eei.jp

【店名】最後の恋+Plus
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城し
【コース】VIPコース70分
【料金】15000

↓セラピストはこちらで公開
東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


癒し ★
エロ ★★
密着 ★★
VIP ★

トータル ★


哀愁だけが残る。


ハナハナの設定1だとわかった上でぶん回したような気分。それをして、人は愚行と呼ぶ。


マジで辛い体験となった。


「VIPコース」に踊った僕が戦犯でしかない事実。それがなにより辛い。そもそも、僕は一体なにを期待していたんだ?という疑問すら涌いてみたり。


やっぱ、この暑さのせいだな。


アタマがおかしくなってたんだ。


ただ、ひとつだけ言わせてもらえば、あの謎の騎乗でVIPと冠するのはいかんせんアコギだ。


plusされていたのは哀しみだけだった。


さすがに、きついって…


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【名古屋アジアンエステ】圧倒的マダムはママの味~あなたが24なら僕は20~

どうも、ラジャです

目次


世の中には使ってはいけないお金というものがある。


例えば、生活を回す為のお金だったり。


それらを博打で溶かすアホもいるんだから救えないよな。


僕?


僕はアジエスへ行くさ

お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】名古屋市
【コース】80分
【料金】15000円


僕にとってエステに凸する事は呼吸をする事と同じである。


1週間に1度は施術を受けないと僕は死んでしまう。


前回の日本人メンエスからちょうど一週間が経った頃


限界がきた。


憂鬱、荒ぶる動悸、目眩がする、もうヤバい、鼠径が疼いている。


嗚呼、エステへいきたい…


しかし、


前回の手痛い敗北が効いていた。


なんとかならんのか…


僕は必死で考えた。エステへ凸する方法を。


なにせ、このままだとホントに死んじゃう。


そして、カードの支払い分に手を付けた。


来月の僕よ、死んでくれ


それにより魔法のカードは9月までただのポイントカードとなる。だが、しょうがない。僕は今を楽しく全力で生きていたいんだ。


とりあえず、アジエスだ。


出来るだけゼニを抑えたい。


お店と姐は僕のアジエスリスト「切ない気持ちのごみ捨て場」から適当に選んだ。


そのHPに掲載されている姐達はダミーで間違いない。しかし、やはり僕が賭けるは希望のワンチャンス。


もし、その写真の姐がほんとにそこに存在しているか、もしくはそれに寄せている姐がいるのなら、特大ドデカ万舟となる。


僕は希望に賭ける


予約


そのお店へ電話すれば、か細い声のなんとも特徴的な案内姐が出る。


今からいけるかい?

ダイジョブデスー

○○ちゃんはいるかい?

チョットマッテネー、アー、イマスヨ

おけ、行くわ…


ちなみに、この時指名した姐はHPの写真ページにおいてバチバチの先頭を飾っていた。


それをエースと読む。


前述したが、ダミーの匂いはプンプン。


わかってる。わかっちゃいるけどあえて張る。


オマチシテオリマスー

ほーい

オマチシテオリマスー

…うんあとでね

オマチシテオリマスー


何回言うんだお待ちしておりますを。


ちょっとヤバそうな店だなと直感で察したが、ここまで来たら後には引けない。


それに、一刻も早く施術を受けないと僕は死んでしまう。


時間がない。渇いてるんだ。


颯爽と現地まで車を走らせた。


そのコインパーキングに車を停めお店に電話すれば

ローソンにイッテクダサイ

と指示を受けた。


この日は茹だるような暑さだった。僕は燃えるような太陽の下、汗だくになりながらそのローソンへと歩いた。

はあはあ…


よくわからない住宅街を進む。


昼間であったが人とまったくすれ違わない。車なんかも走っていないし、世界には僕1人しかいないんじゃないかと思えてきた。


そして、それっぽいマンションの脇を通りローソンへ到着。


たぶんそのマンションだ。僕にはわかる。なにせ、そのマンションから妖気が漏れていた。


だが、僕は律儀だ。


わかっちゃいるけどあえてきっちりローソンへ行って電話する構え。


そうすれば、そのマンションの駐車場に奇声を上げているジジイがいた。


うんうん、魔界だ


とりあえずローソンでご無礼をかます。


そして駐車場へ出て店に連絡。


駐車場の左側にいけ→大通りの方を見ろ→向かいに○○って看板の床屋わかる?→そのマンションの○○号室。


ああやっぱりね


さっきのジジイがまだいる。相変わらず、しきりに何かを叫んでいた。


世界に訴えたい事があるのだろうか?僕はちょっと離れた所で大通りを渡り、ジジイに見つからないようにマンションへ進入した。


もちろん魔王城にエレベーターなんかあるわけない。


ひいひい言いながら階段を上がった。


セラピスト姐


指定された部屋のインターホンを押せば中から扉がちょっと開く。


それを開ければあなた。


僕の眼に飛び込んでくるその巨乳。


なによりもビキニ。ビキニにパレオ。


暑かったでしょう?

いやー、あちいよー


中に入ればそれなりに涼しい室内。


やっとたどり着いた感に満たされる。


ところで


キミは誰だい?


今、僕の目の前には水着を来たおかん。圧倒的に市民プールなおかん。ふくよかで、がっちりしたおかん。


あの写真とは完全に別人なあなた。


また、やりました


ルックス おかん
スタイル ふくよかでがっちり
衣装   ビキニにパレオ
推測年齢 40中~後?
接客態度 おかん
日本語  ○


罪と罰


施術部屋へ案内される。


ファミリータイプの構造、外観は香ばしいわりに室内はけっこう小綺麗だった。薄めのカーテンが自然光を取り入れそれなりに明るい。


床に敷かれたマットレスの横に彼女はクッションを置きそこに座るよう指示をしてくる。


お茶飲むか?

ああ、もらおう

コースは?


そして彼女はどこからかメニューPOPを取り出してきた。


それを見た瞬間、僕は気付いた。


事前にコース料金チェックするの忘れてた。


しまった…!


完全にミスった。なにせ、今の僕の財布事情からして1000円でも浮かせたいのがリアル。


そんなミスが手痛く僕を追い詰める。


そのPOPに記載されているちょっとエッチそうなコースの最安価は16000が割引された15000から。


よりによって…


マジでそんな気持ちになった。なぜ、こんなカツカツで事前チェックを怠ってたまたま凸った店がアジエスの相場を軽く越えてくるのか。


それに、15払いであれば日本人メンエスにも凸できちゃう。しかも目の前のこのマダムに15はちょっと割に合わないぞ。


いや、もってない


それ以外のコースで抑える選択肢を咄嗟に考えた。


普遍的なお試し30分5000円かオイル60分10000円。しかし、どうだろう、たぶんそれこそ愚策な気がする。


どうする?


迫りくるオカン。


ちょっと、考えるわ…


長考ボタンを押した。


予定した予算を越えてくるそれに、どう対抗するか。ガジリか?いや、すでに16000→15000になってるからそれで一蹴されてガジリは通らないだろう。


ワンツー(12000円)くらいで抑えたかった。


その予想外の出費は今の僕にとってかなり痛い。なにせその出た脚で数日間生きられる。


それに、15000からという価格設定にどうも不摂生さを感じた。アジエスの相場にしては高い。そこには不摂生だよというメッセージしか隠れていない。


どうする?


彼女はその乳をプルプルさせながら詰めてくる。


出来れば、回避したい。それはこの場自体を。財布を忘れたとか言って帰りたい。


ただ、それはプロとしてどうなんだ。


やはり使っちゃいけないゼニで勝負しちゃいけないんだな。カツカツだと思慮が甘くなる。わかってるのに、知ってたのに、やはり僕は愚を繰り返すのか。


罪を認め罰を受けるしかないか。


じゃあその15000で

はいー


洗体


ゼニを渡せば、服を脱ぐよう指示を受ける。


そして、それを部屋隅の脱衣カゴに突っ込めば全裸でお風呂へと移動。


おそろしく気持ちが重かった。


彼女が浴室へと先に入りシャワーの湯を出しつつこう言った。


ここに入って


察した。バスタブに入るのだと。


そうすれば、僕の身体にシャワーの湯をかけてくれる。


そう、洗体だった。


彼女は僕に湯をかけながら聞いてくる。

アタマも洗うか?

ぜひともといきたいところだったが、それは断った。


なにせこの時、僕の髪は完璧にZONEに仕上げていた。


この後仕事がある。ぜひとも、そのZONEで出勤したかった。


そして、よくあるあのワシャワシャで彼女は僕を洗った。


僕はバスタブの中でクルクル周りながら、前、横、後ろと彼女に洗われる。


それはものすごくシュールだった。


もはや介護のそれに近い。


全身をワシャられた後、彼女と対面になれば泡だけを僕の胸元に塗りたくられる。それを軽く馴染ませ、後ろを向かせられた。


そうすれば、背後よりその両手でビーチくをグリグリ。


僕は言った。


気持ちいいよ


それはあくまでお世辞にしか過ぎない。


実際は気持ちが追い付いておらず、彼女のその業に対する敬意でしかなかった。


そして、彼女に背を向けたまま僕の股下から彼女の手がにゅるりと進入し愚息をゴリゴリに洗ってくる。


いや、洗うというより明らかに仕上げにきていた。


いつしか魂と愚息へのダブルアタックへ。


その泡がヌルヌルに滑れば、快感を呼び起こされピンコ立ちとなる。まあ普通に気持ちいい。しかし、その捌きは殺意の波動にまみれていた。


そうすれば、やはりオシッコがしたくなる。


すかさずかました、ちょっと待って。


すると彼女はこう言う。



僕は振り返ってこう答えた。


…たぶん、無理だと思う


なにせ、僕も年をとった。若い時分ならちょっと休めば2発目もあっただろう。しかし、今の僕は無理だ。弾を込めるのに半日は要する。


それが、リアルだ。


そして、僕は呪いについて語った。


そうすれば、彼女は笑いながら言った。

すぐ出ちゃうのwww

それにはどことなく煽りと嘲笑を感じたがまあいい慣れている。


そして、シャワーの湯で泡を流され「あとは自分で」となる。


バスタブから出て、お股を流し顔を洗った。


僕の顔は異様にアブラギッシュだった。


施術


風呂から出れば、姐はタオルを手渡してくれた。


それでまず顔を拭けば、


くっさw

なにこれえw


そうそのタオルはバチクソに臭かった。


半乾きというのかカビの臭いというのか、とりあえず洗濯機が腐ってるんじゃないかと思えるほどにそのタオルは異臭を放っていた。


アジエスのタオルがだいたい臭いのは知ってるが、それは常軌を逸していた。


しかし、そんな強烈なやつは嗅げば嗅ぐほどクセになっていく。僕はそれを何度か嗅いでは、心の中で「くっせw」と微笑んだ。


あそこまで臭いと逆に面白い


施術部屋へ戻れば、うつ伏せの指示。


そこに敷かれたフカフカなマットに転がれば僕の身体にタオルが掛けられる。


初手は肩から。


彼女は両手でグイグイに圧した。


うん、なかなかに強い


それに力任せではない、造作がある。


その初手で彼女にマッサージの心得があると踏んだ。そして彼女はこう言う。


強さはいいか?もっと強くもできる


それは僥倖でしかなかった。


僕はゴリゴリなマッサージが好きだ。骨をきしませ、内臓が潰れそうになるような剛腕なやつ。


じゃあ、頼むね…!


おけ…


お…


おお…


そのマッサージはもはや痛いレベルに。


しかし、これでいい。いや、これがいいんだ。


そして、あの定番が飛び出す。


今日どこ疲れた?


実際その問いは挨拶みたいなもので、真面目に答えてもそこを重点的にやってくれるわけではない。


だから適当でよい。


チ○チン…!


久しぶりに言ったよこれ。


やはり年1くらいは言っておかないと整わない。普段は真摯にエステと向き合っている僕だが、たまにはこうしてふざけるのも一興だ。


おーオニイサンすけべねw


彼女は笑いながらタオル越しに愚息と魂をグイッとする。


やはり、この流れは尊い。


指圧は右上半身→左上半身へと部位で展開される。


その捌きは指圧というより両手の掌底でグイグイ圧してくるような手圧だった。


力もかなり強い。オーダー通りだ。


僕の背中を圧しながら彼女は言った。


オニイサン疲れてるね


疲れてない頑張ってるんだよ


そう、言いたかったがあえて無言で通す。


なにより彼女のその業が存分に沁みていた。もはや言葉はいらない、僕達はそのマッサージで語り合っていた。


彼女は僕の腰に乗り肩をゴリゴリに圧す。


肩もすごいね、


この辺りから僕の意識は朦朧としてくる。


姐のそのゴリゴリなマッサージとこの空間が心地良すぎた。柔らかい自然光が充満するこの部屋で通りを走る車の音、震える床、ほんのり漂う中華POPがエッセンス。


そこには確実に癒しがあった。


ふと、意識が戻った。


つまり僕は寝てしまったのだろう。姐は僕の脚を揉んでいた。すごく長い時間眠ったような気がした。


そして、突然差しが入る。

雨を感じる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる


始まったお楽しみタイム。


つまり指圧後の不摂生。


その初手は竜の爪。


アジエス界隈に根付く不摂生な業。きっと君たちもどこかで喰らったことがあるはずだ。二本の指できっちりホールドされる魂。親指はホラ穴にそっと添えて。


それはノーオイルだった。


彼女の手汗を感じた。


だからこそ、滑りが甘い。


隔てる摩擦に、もどかしさ。


そうなれば、僕も協力するしかあるまい。


腰をちょっと浮かし差し場をつくる。


彼女はそれを見逃さなかった。


腹下に隠れていた愚息は引きずり出され、ここぞとばかりに仕掛けられる。


そしてそれなりな時間、その業が繰り返されれば背中に柔らかい不摂生な感覚が走る。


僕は眼を閉じ想像する。


姐のその位置取り、感触からして僕の背中に当たっているのは


乳だ。


彼女は僕の背中から尻にかけてその乳を這わせている。


ふむ…


しかし、想像すればするほどその業が滑稽に思えてくる。


じゃあ、オニイサン仰向けね

あい


そして表に返せば、

取っ払われたビキニに乳ポロリのあなたがそこに。


たしかにデカい。


しかしものすごくリアルだ。


母性というか、生命の波動を感じた。


彼女は腰横あたりに鎮座し、オイルをその手にまぶせばブンブンに握り仕上げてきた。


その直接的で、ぬるぬるな感触によりきっちりピンコ立ちをかます。


そりゃそうだ、気持ちいいに決まっている。


そして、彼女は添い寝風味に。


その乳は僕の身体にムギュッと押し付けられる。眼前にはあなたの頭。とてもリアルな匂いがする。人の匂いだった。


そのまま、彼女の脚が僕の脚上に置かれすりすりされれば、フィニッシュムーヴへ。


彼女のその手の動きから感じた私はあなたを殺す。


秒で込み上げてくるオシッコ。


あー、もう無理


彼女は場を盛り上げる。


出ちゃうの?あっあんあんっ…


その大根な演技についつい微笑ましい気持ちになった。


そして、すぐに


さようなら。。


姐は僕の腹に放出されるそれ見て

おうっ…いっぱい、まだ出てる…

と、見たままの感想を述べた。


しかし、その後、死体蹴りが施される。


執拗に頭をグリグリ。その捌きがくすぐったいのなんの。

ファーーーwwww


そして、彼女は「ちょっと休憩」と言い放ち退出。


遠くから手を洗う音。


そしてそれなり戻ってなこなかった。

休憩って言ってたもんな…

その後、姐は戻り僕は1人でシャワーを浴び早々に着替える。姐は改めてまた茶を出してくれた。冷たいよと言って手渡してくれたが、それほどでもないのはよくある話。


ふと、彼女に年齢を聞いてみた。


彼女はノータイムで答える「にじゅーよん」と。


24?若いねーー

オニイサンは?

僕は、はたち

ふーん

まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】名古屋市
【コース】80分
【料金】15000円

店名・セラピストはこちらで公開
※マガジンでの購入推奨
月額3500円で有料記事が読み放題。

bookers.tech

癒し ★★★
エロ ★★★
密着 ★★
ママ ★★★★★

トータル ★★

魔界だった。


たしかに指圧は良い。


ゴリゴリなマッサージはやはりマスト。不摂生ブンブンにしては癒された。


なによりこの体験の翌日に揉み返しというやつをくらっている。それこそまさに、そのマッサージがいかにゴリゴリだったかを物語っていた。


しかし、やはり姐のクオリティーがおかん。


自称24のマダム。あれに15000は、さすがに目頭が熱くなってしまう。


そして、そんな彼女が繰り出す風の所業はいかんせんチープで喜劇だった。


序盤の洗体からそれは始まり、終盤の乳ポロリからのスリスリはママ頑張れとついつい応援したくなる。


たしかにその巨乳を存分に活かした業ではあったが、なにか違う。


もし仮に、彼女がバチバチに美人でビビアンスーであれば、きっと僕は笑顔で帰って未だに笑顔だっただろう。それを言っちゃあおしまいだが、やっぱそんなもんだ。


まあ、とりあえずアジエスに凸して(魔界だったけど)また1週間を闘う事が出来るその事実だけでこの体験はよしとしよう。


さて、来週はどうやってエステへ行くか…


以上

東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【岡崎メンズエステ】ALOALO(アロアロ)~これがメンエス健-全-全~

どうも、ラジャです

目次

それは7月のある日


掃除のバイトで振り込まれた給料大9本で僕は勝負をした。


初手はパチンコ、僕のユニコーン。


サクッと大2本殺られる。


本来ならそこで心折れるが、

山守さん、まだタマは残っとるがよ


泣きの一本をいかせてもらった。


そして、トータル28500円使いでラッシュが刺さる。


しかしそれが始まってすぐ、ザウパーにフルボッコにされ終。


フロンタル以外ならほぼ当たるのに、この染み染みカウパー野郎に負けるのはなんとも気分が悪い。お前は利用すらされていないというのに。


結果、大3本をパチンコで溶かした。


そのゼニを稼ぐ為に、僕はどれだけの汗を流したんだろう。


そんな事を考えながら帰路につく。


取り返したいという気持ちと、「ばかそれはやめとけ」という葛藤が生じる。


だがやはり、


取り返すしか勝たん…


そして、15000円をテレボートに飛ばした。


競艇で取り返す構え。


しかし、それはサクッと溶けた。


僕はチンチンに焼けた。


追いの2本を追加。


もし、これを溶かしたらパチンコと合わせてトータル65000円負けとなる。


それ、マジで笑えない。ただもう引けなかった。


だから峰よ…


3着となれ…


渾身の1-全-2。4点均等張り各5000円の計20000。1-6-2なんかで決まった日にはピンコ起ち。


いわゆるワンチャンスケベ買い。


まあ、この時の僕は本当に焼けてたんだと思う。実際、その節の峰は優勝できるほどの脚があった。そしてその実力もやはりギンギン。2コースからの2連対率は脅威の60%。


それが3着なんて、まあよほど。


ほらね


知ってた


何の志す所ぞ


お店

【店名】ALOALO(アロアロ)
aloalo-aichi.com
【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】岡崎市
【コース】90分
【料金】16000(初回指名無料)+OP2000 計18000


残った玉は25000円。


それは鉄の意志で死守をした。


なにせ、すでにそのメンエスに事前予約をかましていたからだ。


Twitterを流していると彼女と出会った。


その写真の彼女はオーソドックスなセラピスト着、いわゆるコンニャクなんとかを着ていた。


普遍的なその衣装ではあるが


そのスタイルの秀逸さが際立っていた。


いわゆる峰ばりのボンキュッボン。ちなみに、竜太ではなく不二子のほう。


その顔はスタンプで隠されてはいる。


だが、彼女は絶対に美しい。


気配でわかる。僕はプロだぞ。


こりゃ凸するしかねえ…!


そして、腕もありそうな雰囲気。


なにせフリーセラピストであり元々エステティシャンらしい。それにそれっぽい資格も持ってるみたい。


まさにA1。着外なんてまあありえないだろう。


なにより、今回を境にしばしエステには凸できなくなる。


も う ゼ ニ が な い。


この先、キャバクラと掃除のバイトの給料が入っても魔法のカードの支払いや鬱陶しい税金でほぼほぼ消える。


すべて自業自得なのはわかってる。


わかっているが、こういう生き方しかできないんだ僕は。


今回の凸でエステはしばらくお預けとなる。


だからこそ、凸前から強い想いがあった。


いわゆる、全身全霊で挑む構え。


これで最後だ、良い体験にしたい


予約


今回はLINEで予約。レスポンスはそれなりに早く、ショートメールとの2重チェックがあって古きよきメンエスの香りがした。


しかし、その文面からしてかなり好感触。


丁寧であっても堅苦しくはない。駐車場の位置から、そのやりとりで何から何まできっちり説明してくれる。


なんか、この予約の時点ですごく良店のような…


いや、健全な気配がした。


名古屋のあの店とは明らかに違う。


ちゃんとしてる


セラピスト


そのお店が入ってるマンションへ到着。


マンションというか、アパートだった。


新婚の若い夫婦が住んでそうな普通のアパート。


指定された駐車場に車を停めお店へTEL。


電話に出たのは案内ニキ。


しかしやはり対応が素晴らしい。物腰低く親切であり丁寧。いや、彼に関して案内ニキと呼ぶのもおこがましい。


敬意を込めてこう呼ぼう


「スタッフさん」と。


彼の対応を他店のニキにもぜひ見習ってほしいと心底思う。


そして、スタッフさんに教えてもらった部屋のインターフォンをピンポン。


そうすれば、中からコンコンとその玄関扉をノックする音が聞こえた。うんうん、近隣への配慮か。僕はプロだから分かる。


そして、扉を開ければ玄関の奥のほう、つまり外からは見えない位置にあなた。


いわゆる綺麗なお姉さんがそこに。


あなたは抜群の笑顔で出迎えてくれた。


こんにちわ~♪


かなり好感触な第一印象。


愛想がいい。丁寧で礼儀がある。さらにその雰囲気からどことなくお上品さが醸し出されている。


僕とは違う世界を生きている女性。


彼女のような女性はパチ屋やボートピアには絶対にいない。スタバだとかヨガだとか、そういう意識が高い世界に住んでいる、きっとそうだ。


圧倒的に萎縮する僕。


完全に食われていた。


そして、リビングに案内されそのソファーに腰を下ろせばすぐに茶を出される。


しかし、ナチュラルにリビングだった。


外観からして明らかに普通のアパートだったが、室内もやはり普通のリビングを工夫したような感じだった。


だが、その室内は自然光をバンバンに取り入れ明るく爽やかで清潔な雰囲気が漂っている。普段馴染みのアジエスとは天と地。いや比べんなって話か。


セラピストの対応、そしてこの店の雰囲気からして、「昼間のメンエス」という言葉がしっくりハマる。


間違いない、健-全-全。


良い感じだ、整っている


僕は出されたお茶を飲みながら、さりげなく彼女を見る。


なにせ、おそれ多くて直視などできない。


彼女は思ってたよりスレンダーだが、やはりその乳の主張は香ばしい。まさに写真通りなボンキュッボン。


それにやはり人柄も良い。高貴な雰囲気なわりに、かなり気さくに話してくれる。


パーフェクトだ


ルックス 和風美人
スタイル ボンキュッボン
衣装   コンニャクニット・フレアスカート
推測年齢 プロフでは20後半
接客態度 お上品


施術前シャワー


茶を飲みつつトークを展開した後、料金を支払う流れとなる。


ここできっちりOPのカットイン。


言うて彼女は玄人、ここを取りこぼすほど甘くはない。


どうします?


OPは2種類。鼠径とオイル増し。


鼠径はいく。この爽やかなランチタイム風味なお店とお上品なセラピストだ。ドラはきっちりめくらなければならない。


しかし、オイル増しはどうだ。


正直、オイルは適量が良いと僕は思っている。なにせ、ドバドバにやられた時のオイルが滴る感覚は心なしか痒い。


だからこそ、そこはノーセンキュー。


あ、あの…


「鼠径だけでいいです」その一言がなぜか喉元につっかえた。


それは咄嗟に過った「もしかして不摂生に思われないだろうか」という一手先を読んだ懸念だったのかもしれない。


そんな僕を見かねたか彼女は言う。


鼠径は付けられる方多いです!


良い助け舟だ。なにより支持率の多さと共に便乗しやすい流れをつくる彼女はまさにプロ。


じゃあ、僕もそれで


ほら言いやすい。


そして、鼠径込みの料金を支払いシャワーとなる。


セラピストが退室した後、そのままそのリビングで脱衣し風呂場へ移動。


脱衣所、風呂場も普通のアパート仕様だったが、所々にこだわりが光っていた。


ボディータオルが2種、ボディーソープやらシャンプーもかなりの種類。アジエスの姐が使うであろうそれとは訳が違う。むしろ、その空間には生活感の欠片もない。


もちろん、歯ブラシや口臭の友も充実。


脱衣所にさりげなく置かれた扇風機もブンブンに回り、この店のこだわりが垣間見れた。


それらをして、まさにメンエスを知り尽くした人物がこの店を創っていることが伺えた。


実際、彼女がそれらをコーディネートしているのか、スタッフさんがやってるのかはわからない。


ただ、メンエスという要素をブリンブリンに感じた。


僕は感動していた。


バスタブに入りシャワーを浴びる。その高揚感をただただ抑えるべく全身を清めた。


なにせ、この店はマジなメンエス。


メンエスが好きで好きでたまらないという人物がこの店をこの空間を創っている。


それを堪能できるなんて、それこそ冥利に尽きるというものだ。


シャワーを浴び、脱衣所にて歯を磨き口臭の友で邪気を払う。


そして、人生の友。我らが相棒へ。


それは2タイプ。


封印されたその姿からして、濃紺と薄い桃色の友。やはりそうだ、この店はよくわかっている。これは、2択であって1択。


つまり桃色片思い。


ふふふ、面白い仕掛けだ…!


なにより、その桃色片思いは不摂生。すでにわかる。


そいつは、オイルが馴染めば必ず透ける。


健全な風が吹くこの場所で、このさりげない醤油の一滴はやはりメンエスというものをこの店は理解しているとしか言いようがない。


封印を解き、脚を通せばそれなりなキチキチ。


締め付けられる鼠径、きっちり収まる愚息。ここではみ出してはいけない。


扇風機の風がほんのり冷たく鼠径をなぞる。


さあ、行くぞ


施術


施術部屋はリビングの隣。


やはりそこも自然光をとりこんだ明るい空間。敷かれたバチバチのマットの上にうつ伏せで転がれば枕元に茶を置かれて施術スタート。


初手は指圧から。


すぐにわかった、それは挨拶だと。


メンエス的な優しい捌き。


全身を撫でられているかのような、いや実際に撫でと擦りが基本だった。


しかし、その捌きにはなんとなく心得を感じた。つまり、素人のそれではなく、その優しい擦りにも何か意味があるような。


そして、トークが展開される。


彼女はよく話した。なによりその内容、話し方からしてやはり品がある。


マジで僕とは違う世界の住人であると再確認した。おそらく泥水をすするくらいなら死んじゃうんだろうなと思えるほどに。


場は、いわゆる癒しに包まれていた。


昼下がりの穏やかなメンエス。スローな施術、上品な会話、僕は紳士で彼女は淑女。ハーブティーにシフォンケーキ、あら小鳥が鳴いてらっしゃいます。


そして、この指圧が終われば、脚へのオイルトリートメントが始まる。


あえてトリートメントと言っているのはまさにそれだったからだ。


片脚ずつ施されるそれはスローでいて丁寧、じっくりやんわり。


道中、カエル脚も経由する。


脚を外側へ曲げれますか?

えっと、こうですか?

そうです!


余談だが、僕はそのカエル脚というやつをもちろんよく知っている。あえて小芝居を挟んだのは紳士の戯れだった。


僕の曲げた脚は彼女の脚上へ置かれた。


つまり空中カエル殺法。


バチバチに開く鼠径。そこへ彼女の手がゆっくり進入してくる。


それはキワキワのキワ。


やはりナチュラルに魂をかすめるものの、彼女は狙いを外さない。


的確に確実に僕の鼠径を優しく流してくれる。


ふと、この所業で古きよきメンエスを思い出した。


まだ日本人メンエスが世に出始めたあの頃、偶然の接触みたいなので、ものすごく興奮したものだ。密着なんてマジでなかったし、技なんてのもほぼほぼなかった。指圧してオイルマッサージしてお疲れ。こんなのなにが楽しいんだと当時チンコだった僕は思っていた。

しかし、今となってはそれがよかったりする。


歳をとった、というのもあるがやはり風ばかり吹くメンエスもどきに疲れているんだろう


彼女の施術はメンエスだった。


これ見よがしな所業も今のところない。むしろ、邪気などまったく感じない。ずっと、彼女は真面目にメンエスをしている。


これでいい、これでいいんだ


そして、その所業と相成って健全なるトークも随時展開される。好きな映画はなんですか?とか何年ぶりにそんな質問をされたんだろうと感慨深い気持ちになった。


彼女がずっと健全であるのなら、僕もずっと、健全だった。


エロい気持ちなど微塵も湧かない。


だからといって不満なわけではない。これはこれでいいホントだよ。彼女は一生懸命メンエスをしている、そんな施術を堪能しているその事実だけで僕は満足だった。


そして、脚が終われば上半身へ。


腰に敷かれたタオルの上に彼女は騎乗。


そこから繰り出される背中へのスロウメロウな流し。


僕は癒されていた。


仰向け


仰向けお願いします♪


その号令と共に表へ返す。


彼女が脚元に鎮座すれば、鼠径を起点に脚を流してくれる。


ここでも、カエルが発動。


いわゆる表カエル。


やはり存分に開けた鼠径へのキワキワのキワ。その捌きに邪気はない。


この時、桃色片思いの相棒を選んだことを後悔していた。


なにせ、オイルが滲んで愚息を透かしている。


無様だった。


至って健全なこの場において、それはないぜ。


あの時の僕の邪心を悔やむ。バカみたいに透けさせているこの状況はなんとも悲劇だった。


そして、僕の両脚は座る彼女の脚上に置かれケツが浮く。


彼女はその両手で鼠径を流した。


相棒の腰ひもの下をぬるりと通り抜けていけば、お楽しみスポットの遥か遠方を通過して戻ってくる。


そこに事故はない。少しの過ちもない。


連打される現物、鉄壁の打ち回し。


感覚で言えば、やはりその寸寸のキワを流されるわけだからソワソワはする。


だが、その程度。


キミはずっと眠る。


それでいい。キミは寝てなさい


やはり、中途半端に仕掛けられるほうが遺恨を残すもの。これくらい無臭なほうが後腐れがない。そう、これでいい。


その最中、彼女はふと呟いた。


あと、5分くらいです…


それは、この世の中で最も不要な予告であった。ただただ後ろ髪を引かれ未練だけが加速していくしかない。


そして、僕の股関にタオルを掛けられれば、そこに彼女のその乳がムギゅっと降臨。


なんだこれは。最後のご褒美だろうか。


その業、今回において最大のこれ見よがしだった。しかし、今じゃねえ。ケツのケツでムラムラしてどうすんだ。そんな気持ちに苛まれた。


はい、起きてください…


上半身を起こせば彼女はハグをするように僕の肩を揉んでくれた。


彼女の首すじから女の匂いがした。


そして、僕達はごく自然に抱き締め合った。


それはこの流れに沿ったまで。僕の心に不摂生な気持ちは一切なく、まるで母親に抱かれているような感覚だった。 


そして、彼女は僕の耳元で囁く。


お疲れ様でした…


まとめ

【店名】ALOALO(アロアロ)
aloalo-aichi.com

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】岡崎市
【コース】90分
【料金】16000(初回指名無料)+OP2000 計18000

↓セラピストはこちらで公開
東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


癒し ★★★★★
エロ ★★
密着 ★★★

トータル ★★★★


すべてにおいて王道で健全なメンエスだった。


施術に関して、エロ要素がそれなりに薄い。つまり、ギンギンとは程遠い昼間の施術だった。


満足している


その捌きに造作やこだわりが見え、密着もそこそこ多いからこそ、抜群に癒された。


なにより、抜群なプロポーションのお上品な美人が施術を施してくれるという事実。


これがメンエスで然り。むしろこれこそが本来のメンエスではないかとすら。


昨今のメンエスもどきとエセセラピストが横行するこの業界において、生き残ってほしいお店とセラピストとなった。


たしかに、万人受けはしないだろう。


おそらく、一周回った玄人向けだ。


たしかに、その施術に味気は薄いのかもしれない。だが、王道とはそんなものだ。ふいに食うチキンラーメンは旨いだろ?そんなもんだよ。


これから、しばしメンエスはお預けとなるが最後にこのお店・セラピストと出会えてよかった。


心の底からそう思う


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【供養記事】【名古屋メンズエステ】いわゆるフリーセラピスト。彼女はたしかに輝いていた~もったいないなあ~

どうも、ラジャです

再凸のその内容により、掲載を見送った体験記事。今年の1月くらいに凸したが、現在(令和4年8月)もこの記事に登場するセラピストが活躍しているからこそ供養することにした。

目次

お店


【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】100分


世の中には個人店というメンエスがある。


つまり、フリーセラピストと呼ばれる玄人が1人で切り盛りしているそんなお店。


その存在は昔から知ってはいたが、きっちり回避していたわけだ。


なにせ、情報量が少なすぎる上にクセ強なセラピストによる玄人施術で割高な料金というイメージがあった。


しかし、今回はあえてそこへダイブしてみようと思う。


それは、好奇心とでも言っておこう。


なにせ、ユニコーン給付金がある。


高く飛べる羽が


凸前


だいぶ早く現地へ到着した僕は、ビルとビルの隙間を見つけそこへ腰をおろした。


そしてコンビニで購入したコーヒーを飲む。木枯らし吹き付ける極寒の中ではあったが、キンキンに冷えたブラックをしばいたのはマジで狂気だった。


ふと気付く。


手が震えていた。


それは、寒さのせいではなく極度の緊張だったのだろう。なにせ、ここへ来るまで三回、なんと三回もご無礼をかましていた。


おそらく、怯えていんだ…


なにせ、はじめての個人店、はじめてのフリーセラピスト。


メンエス界という魔界をたった1人で闘っている武人、強者、帝王…。


掲げているだろう彼女の矜持に僕は耐えうるのだろうか。


嗚呼、怖い怖い…


でも


行くしかねえ…!


握り締めたそのゼニは、天国へのチケットか地獄への招待状か。歪む諭吉の顔はなんとなく笑っいるような、そんな気がした。


そして、施術時間が近付いてきたその時。


僕のスマホに着信が入る。


そのお店からだった。


電話に出てみると、物腰柔らかで可愛くも優しい声をした女性。すぐにわかった。この方こそ今回施術してくれる魔王だと。


だが、異様に優しい。


もっとこう、毅然とした応対をされるかと思ったが、彼女はか弱くもマイルドだった。


異様なまでの嗚呼オンナ感。


マンションと部屋番を教えてもらい、電話を切った。


その刹那、張り詰めていた緊張の糸は緩んだ。


セラピスト


約束の時、1分後。


僕は静かにそのマンションへ足を踏み入れた。


なんとなく、巻き起こったデジャブ感。なぜだかわからないがこのマンションへ入った瞬間、自宅に帰ってきたかのような感覚を覚えた。


結局、ただいまを繰り返すのか


マンションの住人らしきメンズと共にエレベーターで該当階へ上がった。


それはつまり、チャンスアップでしかない。


退屈な日常の些細な変化、それこそが兆だと初代の麻雀物語が教えてくれた。


部屋前へ到着し、インターホンをポンピン。


即で扉が開き現れたのは


小柄でニコニコした可愛らしい女性だった。


なにより、そのオーラは柔らかい。


魔界を1人で闘い抜いているであろうわりに、なんてか弱いのか。


そして、どこか懐かしさすらも覚えるような安心感さえもあった。


しかし、柔さかの奥に剛がある。


それは、僕だからこそわかる。間違いなく、彼女は玄人。


その応対に隙や淀みはない。


良い体験になりそうだ


僕はたしかにそう感じていた。


施術前シャワー


施術部屋の椅子に腰掛け、コースの確認後、料金を支払う。


そして、迫られるジャッジメント。


衣装を選べ。


と言っても、全てがベビードール。要は色違いの同種同族。それは、一見どれを選んでも大した差はなさそうに思える…


しかし、僕も玄人だ。


たかが、色。されど、色。


心の奥底に眠るシンパシーを引き出す選択をしたいもの。


その、季節感あるやつにしよう


あえて深くは言及しないが、季節感とりどりの尖ったソイツにさせてもらった。なにせ、通常のベビードールはまたどこかで出会える。


なにより気さくなセラピストだ。


彼女は「あいよ!」と言わんばかりに屈託の笑顔を見せてくれた。


そして、そのまま風呂場へと移動。


脱衣所で服を脱ぐスタイル。


セラピストにあれこれと説明を受け、シャワーを浴びた。


ボディーソープは一種類。


つまりそれは、余計なものはいらない絞りに絞った一点スイチ。


妙なこだわりすらも感じたのは言うまでもない。


身体の隅々、足の指の間からケツのシワ一本一本まで完全に清めた。


それこそ、彼女に捧げる礼儀だった。


そして、シャワーの湯を閉じた瞬間、心もきっちり整っていた。


さあ、いこう天国へ


脱衣所に出て身体を拭き、辺りを見渡す。


乾燥機の上にソイツはいた。


封印を解けば、普遍的で凡庸な相棒。


どこにでもいるノーマル。原点であり頂点。邪にぶれない洗練されたそのフォルム。

完璧じゃないか

昨今のメンエス界。探してもなかなか見つからないキミ。向かいのホーム、路地裏の窓、新聞の隅、明け方の桜木町…。そんなとこにいるはずもないが、たしかにここにはいた。


そして、施術部屋へ戻る。


そうすれば、僕が選んだベビドを纏った女神がそこにいた。


主張する乳、ビビッドカラーに映える肌。


愚息がフワリと頷くーーー。


初動の攻防


すごく、似合ってますね


そう、言いたかった。心の底から言いたかった。


しかし、言えなかった。


言ったところで世辞臭いし、なんかこっ恥ずかしい。


とりあえず、照れることしかできなかった。


胡座から施術は始まった。


それは、背後からの密着。


背中に当たる温かくも柔らかい愛。


包まれていた。彼女に。


会話など頭に入ってこない。施されていたマッサージもどうでもいい。


なにより、初動からバチバチではないですか。


カンチャンズッポシの連打。押し寄せてくる筒子。伸びていく鼻の下。


彼女は密着に躊躇がない。そして、なんかそういう雰囲気というかその世界へ最速で連れていってくれる。


すでに、満足していた。


仰向けお願いします♪


そう、仰向けスタート。


この流れにもどこかしらのこだわりを感じる。うつ伏せスタートがメンエスのデフォだが、表からとは恐れ入った。


まさに、正面突破か。よほど自信があるのだろう。


セラピストは頭上へポジ。


それはいわゆる「おっぱい祭り」の始まり。


僕の顔面へこれ見よがしに降臨する温もり、愛おぼえていまふか、ふがふが。


柔らかい…。なによりあったけえ…


その豊満な谷間へキッチリと顔面を納めてくれる業は僕の心をどこか遠くへ飛ばしてくれた。


そして、一滴の醤油が落ちる。


ホットオイルで流されていた胸部。柔らかく滑る彼女の手がある1点へと集中。


怒涛の一筒攻め発動。


序盤はそこを軽く通過する程度だったが、なんか突然


ビビビ…!っとくる。


僕は鳴いた。


それは、墓場まで持っていきたい恥の声。日常では決して漏らすことがない男の傷。


彼女はまるで楽器を奏でるかの如く、僕を鳴らした。ビンビンビンと弾くGコードで不摂生なダミ声が部屋へ響く。


彼女はさらにその攻めを加速させてくる。


頭上から繰り出される愚息へのネコパンチ。


にゃんにゃん♪


彼女からしたら、軽いジャブ程度の攻撃であろう。しかし僕にとってはその1打1打がめちゃくちゃ重い。


削られる体力、失われていく気力。


呪いの発動…。


やばい。このままだと、「すみません」が起こり得る。


だからこそ、ここは施術の腰を折ってでも僕の呪いについて説明するしかない。


ただ、ただ…


めちゃくちゃ気持ちいいからやめてほしくはないんだよな


余談だが、僕達は普段のリー即ツモに次いで「ノーテン和了」という新たな呪いも獲得している。


つまり、テンパってないのに上がれちゃうという謎の現象。


まさにセラピスト泣かせ。


まだ大丈夫だろう、だってフニャフニャじゃん


からの、ツモが出来る。


そんな呪いは皆を不幸にする。


僕は語った。その呪いについて。


彼女は笑い、ネコパンチは本当のジャブになり一筒へのアクセスへ比重が寄った。


これでいい、これでいいんだ


そのふわふわな乳の谷間に埋もれながら、僕は泣いていたのかもしれない。


そして、ここから平穏パートへ。


腕や手のひら、脚へ彼女の手が滑る。


手数も多い、捌きに造作がある。ずっと密着。


間違いなく彼女は玄人だった。


しかし、ずっとアタマがぼんやりしている。


序盤の猛攻が効いていた。


うつ伏せ


仰向けを生き延びた僕達はうつ伏せへと駒を進める。


腹の下で脈打つ愚息をよそに、背中へオイルが落とされ彼女の手が優しくも力強く滑る。


強弱、緩急、配分、申し分ない。


さすが玄人。上手いなあ


なにより、その健全パートにおいても所々に飽きさせない工夫が存分に散りばめられていた。


密着は常時。


やはり、プロのセラピストは自身にオイルが付着することを恐れない。つまり、密着を惜しげも施してくれる。


共にオイルにまみれようぜ


そんな声が聞こえてくる。


こんなセラピストと出会うと本当に嬉しくなる。


それに、声質も話し方もその掛け声的な「んしょ♪」みたいなそれも心を鷲掴みにしてくれる。


腕もある、人柄もいい、そして乳もある


まさに彼女は僕の理想だった。


攻防、再び


うつ伏せ、上半身パートで僕の心は凪いでいた。初動の嵐はなんだったのか。風もない。水面は静かに流れ、青空にはカモメが飛んでいた。


しかし、地平線の向こうに黒い雲。


セラピストは僕のふくらはぎに座すれば、


その手は尻を斬ってくる。


雨の匂いがした。


割れた尻をなぞるように、そっと忍び寄る手は鼠径へと進む。


いや、鼠径なのか…?


1度落ちたスランプグラフ。


それは、ジワリと上がり


カエル脚で跳ねた。


それは、序盤仰向けの再来かそれ以上か。実際、接触的にはやはりジャブだがそのファンシーなカエル脚という体勢がなんともズッポシ。


まあ、


結局はゴリゴリなんだよなあ


しかし、愚息はまだプリプリ。たしかに気持ちいいんだけど、割れたグラスはすぐには戻らない。そこは僕の身体の問題だから仕方ない。


ただ、全然ツモれちゃう


とりあえず、声を出した。


それは、気を紛らわすライフハック。


なにせ、なんかしないとツモっちゃう。


開けた鼠径へ彼女の手がカンチャンズッポシ。


逆脚へと移行する頃になると


なんかおかしくなっていた。


しかし、その逆脚も気合いと根性でなんとか駆け抜ける。


ギリギリだった


ただ、ギリギリを闘い抜いた後にさらに強敵登場というのがお約束。


そう、四つん這い。


いやもうこれ死ぬんじゃない?


と本気で恐怖に怯えたものだ。


僕の震える腰に彼女の柔らかい愛が乗った。


その刹那、やはりドストレートの攻めが展開。身体が勝手に仰け反ったのを覚えている。彼女はまるでリコーダーの指使い、カウントダウンの発動、無理、無理、ああオシッコしたい。


ごめん、ギブ…!

さようならの前に


四つん這いは白旗を上げ早々に終わる。

マジで死んじゃいそうだった


そして、表へ返す。


これまで、何度も何度も死にそうになった。だからこそ、ここまでこれた事に異様な感動が生じていた。


僕はこの仰向け中、ずっと目を閉じていた。


祈っていたんだ。


ノーフィニッシュであってほしいと。


彼女はプロであり玄人だった。たしかに、その施術はゴリゴリの命のやり取りではあったが、その惜しみない密着と巧妙な捌き、そして人柄は間違いなくトップクラス。


癒しとエロの融合がたしかにあった。


諸君は信じられないかもしれないが、世の中にはノーフィニッシュでも満足して帰れる施術がある。


今回の体験はそれになりうる。


このまま、ギンギンで帰ることが出来るのならーーー。


祈った。


生きて帰りたい。


良い体験にさせてくれ…


この表の初動はやはりゴリゴリスタート。


これ見よがしな鼠径ベースで展開されていった。


しかし、その業に殺意はない。


だからこそ


大丈夫そうか?

完走できそうか?


と自問自答を繰り返す。


そして、ラスボスが現れる。


その体勢、その雰囲気というか演出、僕の脳が勘違いするかのようなその所業。



あなたは、愚息へ騎乗する。


それはまるで、愛のやりとり。感覚的には怒涛の修羅。僕の上で跳ねるあなたの尻、揺れる天井、それにしても軽く握ってらっしゃるのか?


僕は白旗を上げた。


そうすれば、ちょうどお時間です。


やった…!僕は生き残ったぞ…!!!


ノーフィニッシュでの完走。その事実が妙に嬉しかった。


実際、このラストの流れでノーフィニッシュ完走なんて普段であれば遺恨を残してもおかしくはなかった。


しかし、今回はなんか違う。


本気で完走できた喜びがそこにはあった。


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】100分

店名・セラピストはこちらで公開
bookers.tech

癒し ★★★
エロ ★★★★★
密着 ★★★★★

トータル ★★★★★


絶対にまた来るよ


ギンギンで帰る事ができた。


それであってもかなりの満足感はある。


それは、施術の完成度が驚くほど高いからこその感想だった。


すごいセラピストと出会ってしまった。


腕もある、密着もえぐい、そしてその演出というか雰囲気に関しても珠玉としか言いようがない。


ましてやノーフィニッシュでここまで満足させてくれたんだから、マジでぐうの音もでない。


間違いなくトップランカー。


さすが、たった1人でこの魔界で闘ってるだけはある。


僕は夕陽を背負いほっこりした気持ちで家路についた。


そして、彼女を僕のオキニリストへそっと入れた。


また、すぐに会いに行く


後日談


それはいわゆる即での再凸だった。


また会いに行くと言えば自然な流れですぐに会いに行った。


鉄は熱いうちに…


なにせ、ユニコーン給付金が唸っている。


あなたは、僕の事をきっちり覚えていた。


そして、その喜びを多分に表現してくれた。


また会えましたね!


無邪気に笑うあなたに僕の心は緩んだ。


やはり、あなたのその明るいところが控えめに言っても好きだ。マジでオキニでいい、あなたがセラピストでいる限りずっと通おうそう思った。


そして施術を受ける。前回同様その至高を堪能させてくれた。


だが、そのラストで事件が起こる。


前回も喰らったこれ見よがしな騎乗スタイルにおいて、僕達はそのままフィニッシュしてしまう。


もちろん、白旗は上げた。


しかし、それは通らなかった。


明らかに殺されたと言っていい。


そして、事後。茫然と天井を見つめる僕に彼女はこんなことを言っていた。

次はこの手で殺してあげる…

※もちろん、少し改変はしているがだいたいそんな意味。

そのセリフを聞いた時、僕の心の奥から何かが込み上げてくるのを感じた。


それは悲しみだったのかもしれない。


そう、彼女は蛇だった。


ましてや、回数を重ねるごとにその業が堕ちていくという情報までをくれた。


僕の深いため息は天井へと溶けた。


それは求めていないんだよ。


たしかにブンブンにこれ見よがしに触りすぎな施術ではあったが、それでいてノーフィニッシュであって満足させてくれたからあなたは珠玉だった。


ありがとう、またいつか


彼女にそう告げ、マンションを後にした。そして、オキニリストから彼女をそっと外した。


まるで、失恋したかのような気分になった。


それから、彼女へは凸していない。たまにその動向はTwitterで流れてはくるが現在でも元気にフリーセラピストとして活躍していらっしゃるようで。


そんな彼女を見て僕は思う。


もったいないよなあ


以上。


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【日本人メンズエステ】量産型の施術であっても極めて印象深い活躍をしたセラピストがいる~それはまるで、あのスタークジェガンのような~【★★★★】

どうも、ラジャです

目次

前置き


気になっている日本人セラピストがいた。


抜群にスタイルが良い巨乳さん。その顔は口元しか公開されていないが、たぶん、きっと美人で間違いない。


だいぶ前から彼女を知っていた。


彗星の如くこの業界に現れた時から現在に至るまで、その動きは逐一確認してはいつか会いに行きたい、そう思っていた。


だからこそ、チャンスを伺っていた。


僕の時間とゼニ都合と彼女の出勤がきっちりかっちりハマるその時を。


だが、運命は僕達の赤い糸をバッサリと断ち切る。


彼女は…


ある店へ在籍してしまう。


その事実を知った時、ガチで悲しかった。なんせ、その店と僕との間には深い因縁がある。


少し、その話をしよう


しょうがなくね?


かなり昔の話だ。


その日の昼、僕は岡崎駅にいた。


朝まで飲んでの流れだった。


それから、電車で名古屋まで行きメンエスでしっぽりという構えだった。


お店はまだ決まっていない。


駅の正面、道路の脇、ウンコ座りでメンエスフォルダの中からお店とセラピストを選んだ。


そして、凸済みのお店の新規セラピスト(今回の気なっているセラピストではない)に白羽の矢が刺さった。彼女なら僕の二日酔いの憂鬱を晴らしてくれるような、そんな気がした。


店の電話を鳴らせば、明らかに寝起きな案内ニキ。

っふはいっ、○○○○ですっ…

まあ、言うて受付開始時間ちょっと過ぎたあたり。

だからこそ

(ふふふ、油断してたんだなニキよ)

と微笑ましい気持ちになった。


そして、お目当てのセラピストの予約はきっちり刺さる。


1時間半後だ。


まあ、電車だから余裕で間に合うだろう。それではよろしくと電話を切り、GoogleMap先生へその店のマンションの住所を打ち込む。


なにせ再凸、流れは把握していた。


しかし、先生の様子がおかしい。


いつもなら電車での経路を即で示してくれる先生だが、なぜだかその時それが表示されない。


なんだろ、まあ、いいや。とりあえず名古屋へ向かえばいい。


駅へと進入した。


電光掲示板で出発時刻をチェック。


え…?


電車止まっとるやないかい…


これはツイてない。電車なんて滅多に乗らないくせに、なんでよりによって今日なんだよ。


とりあえず復旧の目処も経っていない状況だった。そうなれば、メンエスの予約時間に間に合わないかもしれない。


お店へ電話した。


現況をありのままに、さっきのニキへ。


電車とまってて間に合わないかもっす。時間ズラせないですかね

はあ…無理ですねえ

そうっすか…

キャンセルでよかったですか?

そうですね、申し訳ないっすけど…

キャンセルですねわかりました


そしてニキは言った。


次回来店の際にキャンセル料をお支払い頂くことになりますがよろしかったですか?

え?…ああ、わかりました


そうして電話を切れば、ものすごい気持ちになった。


たしかに、店のルールなんだから予約した以上キャンセルのペナはしょうがない。


ただ、ほんの5分前くらいだぞ予約したの。


それに理由も理由じゃないか。


まあ、キャンセルした僕が悪いよわかってる。しかしそこはなんとかしてくれても罰は当たらないんじゃないのか?

…はあ、きっつー


そしてそれから、このお店へは凸っていない。なにせ、行けばそのキャンセル料を徴収されるからだ。


そんな、因縁。


そこに在籍したお目当てのセラピスト。


さあ、どうする?


やはりあなたに逢いたくて


結果、この店へ凸することにした。


まあキャンセル料はしゃーない。なにより、だいぶ昔の話だから、ワンチャン風化してる可能性もある。


とりあえず、あのセラピストに会いたかった。


LINEでアポを取る。電話は回避。今現在もおるか知らないが、当時の案内ニキがおったら確実に僕を不快にさせるから。あの気だるそうな声、まだ覚えてる。


ちなみに数日前の事前予約だ。


なにせ、満了スペックの熱々セラピスト。当日予約は通らないと踏んでいた。


2日20時から○○さん予約できますか?
※日時は適当

的なメッセージを送った。


そして、約2時間後に返信がくる。


遅いんだって。案内ニキなにしとったん。


しかし


ご案内可能です


と。


しやっ!!


渾身のガッツポーズを決めた。


そして、向こうからの指示で僕の電話番号と名前を送った。


だが、それらを送れば謎の既読スルーをかまされる。


くそ感じ悪いと思った。


まあでも、予約は刺さったからいいや。なにより、あのセラピストに会える。


それから時が経ち当日の朝を迎えた。


すべてはこの日の為に、コンディション(寝不足、二日酔い)を整え今日1日のスケジュールをきっちり組んであった。


そして、予約した時間の数時間前、お店からLINE。



逆キャンセルか?


しかしそこにはこう書いてあった。


本日○○(指名したセラピスト)さん、22時~案内可能です


一瞬、理解ができず、予約の再確認かなんかかと思った。しかし、よくよくそのメッセージを読み返せば、戦慄が走った。


僕が指定した予約時間ではなかった。


20時で予約したはずだが…?


ざっと整理するとこうだ。


僕「2日20時~予約は可能ですか?」


店「ご案内可能です、番号と名前プリーズ」


僕「僕です、よろしくお願いします」


店「・・・。」


~当日朝~


店「本日22時~案内可能です」


僕「え」←いまここ


刺さっていたと思っていた予約は刺さっておらず。しかも、さも当然のように時間をズラしてくるという剛腕スタイル。


その後仕事だから無理だって


なにせ、こちとら予約刺さったと思いそれで予定を組んでるんだ。ましてや、てめえはすみませんとか言えないのか。だいたい、数年前、僕の5分後キャンセルできっちり制裁をかまそうとしてきたのはどこのどいつだまあ払ってないけど。


あー腹立つぜええええ


そのLINEに怒りのメッセージを書きなぐった。


そして、送信しようとしたその時、ふと我に返る。


これを…送ってどうなる…


そう、それこそ僕がこれまでのエステライフで培ってきた寛容な精神。修行の成果。この世は理不尽。超抜モーターでもピット離れで6コースになる世の中。


怒りや、憎しみで抗っても、何も生まれない。


世界は優しさで出来ている。


愛でた花はいつしか地に落ち土へと変わる。じゃあ、その土も愛でようじゃないか。


…許してやるか


怒りのメッセージを消し、それについては何も触れず断りのメッセージを入れた。


まあ、それに対してキャンセルうんぬんとか言ってきたらさすがにスマホをぶん投げていたが


またのご利用をお待ちしております


と終わる。

それもちょっとイラっとしたがな。もっと他にいう事あるだろうに


しかし、とんでもない店だ。なんだろ、そこそこ良い感じのセラピスト囲ってて売上立ってるからって天狗にでもなってるのかな。


店名を晒さないのは僕の慈悲だ。


こっちには書いたけど。
bookers.tech


ただまあ、こんなクソみたいな対応しているといつか淘汰されるだろう。その時は、こう言ってやるよ。


やっぱりねw


ってね。


二の矢を放つ


ポッカリと空いた隙間。しかし、僕はプロだ。きっちり二の矢を仕込んである。


アジエスではない、日本人メンズエステだ。


他の目星をつけていたセラピストがその日出勤している事を僕は知っていた。


そのお店へはもちろん新規凸。


しかし、本来であればこんな当日の数時間後にそのバチバチなセラピストをロンするなんてそれなり難しいだろう。


勝算があった。


この店はほぼほぼ新店。


まだ世に浸透していない気配がある。


だからこそ、競争力は低いと踏んでいた。


そして案の定、僕の予約はきっちり刺さる。


完璧だった


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】15000+指名1000+OP2000+衣装2000


たぶん、めっちゃ最近できたお店。


後々このお店についてTwitterで調べてみると、どうやらオーナーセラピストがいるらしい。


むしろ、彼女の存在を僕は知らなかった。


世界は知らないことだらけだな


予約


クソ店事件の後、すぐにこのお店へLINE。


そうすれば、即で返信がくる。


あのクソ店とはえらい違いだ


それに文章も丁寧で好感触だった。


あのクソ店とはえらい違いだ


そして、自宅を出発。


この日はどしゃぶりの雨が降っていた。


あのクソ店のせいだ

もういいだろう


指定されたマンションに到着。その近くのコインパーキングに車を停めた。


車中で近くに着いたよコールをかます。


その時だった。


僕の腹へ招かれざる客がやってくる。

は、腹がいてえ…!


しかし、近くにコンビニはない。


むしろ、すでに予約時間がすぐそこに迫っている。

こりゃ部屋入ったらウンコスタートしかねえな…


新規凸におけるウンコスタート。過去数回それをやったことがあるが、いかんせんセラピスト達は怪訝な顔をしていた。


だが、背に腹は変えられない。


覚悟を決め、どしゃ降りの雨の中を傘も指さずに走った。


そして、それっぽいビルに飛び込む。


入り口すぐ横のエレベーターに乗り込みニキに教えてもらった階へ到着。


そこには違和感。


暗い・・・


というか商業ビルか?居酒屋とか入ってる。たぶん違う。ここじゃない。


ミスった…


だが、そのフロアにはトイレ。


僥倖だった。


僕はそこへ吸い込まれるように入った。電気の場所がわからない、いや探す余裕などなかった。やや旧式の便座に座り暗闇の中ご無礼。


ふう…


僕の頬に一筋の雫が流れる。それが雨粒なのか涙なのかはわからなかった。


ふと時間を確認。


予約時間ジャストだった。


やばい…っ!


ダッシュでケツを拭き走った。刻一刻とメンエスの時間が削られていく事を肌で感じながら。


そして、すぐ隣のそれっぽいマンションに入る。


よく確認せずままマンション入り口のあれに部屋番を打ち込めば、ガチャっと運命が頷く音がした。


僕はそのデカいガラス扉を開けた。


セラピスト


指定された部屋に到着。


そのインターホンを押せばすぐにあなた。


あなたは僕の顔を見るなり一瞬フリーズ。


そしてどことなくぎこちない雰囲気を醸し出しつつ中へと案内してくれた。


ど、どうぞー…


なんだ?様子がおかしいぞ…


施術部屋、その椅子に腰掛ければすぐに茶が出される。


テーブルにはいわゆる問診票。


しかし、僕は知っている。メンエスにおける問診票とはアジエスにおける姐の「どこ疲れた?」と同義だと。


だからこそ、適当に○をつける。


そうすれば、セラピストは笑いながら言う。


え!いっぱいじゃないですか笑

疲れてるんです

わかりました~頑張りますっ!


初対のあの雰囲気はなんだったのかと思えるほど、彼女の愛想は晴天になっていた。


だからこそ、その豹変っぷりにちょっとビビったのはリアルな話。


後々話しを聞けば僕が知り合いに似てて警戒していたらしい。


まあ。自分で言うのもなんだが、僕に似てる人はけっこういる。しょうがないか。


彼女が本来の明るさをとり戻れば、とても親しみやすく愛嬌鋭いお姉さんだった。


そしてなにより彼女は美しくもあり可愛い。


整った顔立ちは美しさを、スレンダーで低身長は可愛いさを。そこにその妙齢さが加わればついつい守りたくなるその笑顔。


彼女から純粋ささえも感じた。


やっぱりわかるんだよな。僕の心は腐っているから、沁みるんだよそのピュアピュアなピュアが。


いい子じゃないか守っておやり


施術前シャワー


問診票を記入し茶を飲み干せば、料金を支払うくだりへ。


彼女は事前に店が提示していた金額をそのまま伝えてきた。


だからこそ攻める。


ーーOPとかないんですか?


ある。僕は知っていた。


我ながら姑息な一計を案じた。知ってる上で聞く、なにせ彼女のような純真に僕の下心を見せてはならない。


ありますよ!


彼女は微笑みそう言った。


それは、鼠径と着替えだった。


着替えはベビドらしい。そこは鉄でいく。


しかし、鼠経はどうだ。この店に限らずOPの鼠径って業が深い。それでどうこうってフタを開けてみなけりゃわからない。


まあ、裏ドラは捲りたい


そのOP全部…!


はい!えーっと…

2本だね笑

あ、そうですね!w


大2本溶けるというのに、なんとも微笑ましい気持ちになった。


なんかこう、可愛いんだよなあ。


そしてゼニを渡しその施術部屋で脱衣するよう指示を受けた。退室していく彼女の背中を見送り、僕は秒で真っ裸の腰巻きタオル姿に。


風呂場へ移動すれば、そこは不思議な空間だった。かなり前衛的でいてどことなくスタイリッシュ。


セラピストは相棒を紹介し部屋へ戻る。


僕はそのバスタブに入り、シャワーを浴びながら考えていた。


彼女に出会えたのはあのクソ店のおかげだな。やはり、巡り合わせとはわからんもんだよ災い転じて福となすんだから。


クソであってくれてありがとう…!


シャワーを終え身体を拭きながら歯を磨き、口臭の友で邪気を浄化。やはり良い女の前で過剰に整えるのは男の性。


そして、最後の仕上げ。


心の友を手にとる。


そのコンパクトに封印されたフォルム、どこか懐かしい土色が渋い。


封印を解き脚を通せば


ジャストフィット茶スカT。


素朴でありながら大胆不敵。キチキチに収まる我が愚息よ溢れることなかれ。

さあ、いこう…!


施術


部屋に戻れば、ベビドに身を包んだあなた。


しかし、それは自然すぎて特に感情が沸かなかったのはリアルな話。

慣れってこわいな


マットにうつ伏せとなり全身にバスタオルを掛けられる。


その擦るようなアクションで指圧スタートを察した。


強さについてどうするか聞かれる。


もちろん

全力でおねしゃす

と。


尻から脚へと指圧が施される。


うん、か弱い。


完全に素人の業。造作も心得もなにも感じない。ただ単純にやってるだけ感。


強さについてのあの問いはなんだったのか。


でもいい、いいんだ。


もはや話しているだけでいい。


僕達は、ずっと話していた。


本来であれば、彼女のような妙齢な女性とは話なんてほぼほぼ合わない。しかし、マジでめちゃくちゃ話しやすかった。


彼女はいわゆる、聞き上手というやつか。話していて気持ちよくなってく感じがした。


密着はそれなりに。


オーソドックスな尻上騎乗、めくれたタオルの隙間からちょいちょい肌が触れあうみたいな。


ただ、そこに関しては別にソワソワもなく。


なにせずっと話してるマジで楽しい。


下半身が終われば腰を経由して上半身への指圧。そして、唐突に始まるオイルマッサージ。それは片脚ずつ進められるやつ。


その道中、カエル脚を経由。


僕は話しながら膝を曲げた。


開けた鼠径へぬるりと差しが入る。


いやそれでさ~…


お…



ついつい無言になってしまうその所業。あなたも、それを察したか何も話さない。


お喋り弾む昼下がりのランチタイムに吹き抜ける湿った風。


その捌きは、もはや完全に狙い打ちだった。


香るチョンボ。これ見よがしにきっちり擦り擦り。


キミは…もしかして…


蛇なのか?


いや、そう決めつけるのはまだ早い。なにせ、彼女の技量は発展途上。だからこそ、手元が狂ってるのかもしれない。


それにーーー


こんなピュアな子が蛇なんてありえるのか?


本気でそう思った。


左脚オイル→左カエル脚→右脚オイル→右カエルという流れを終えれば、上半身へのオイルへと施術は進む。


だいたいこの辺りから、あなたはなにげに男心をくすぐる話題を提供してくれる。


それはいわゆる「エッチ」な内容であった。


ただ、なにかの匂わせな感じはしない。純粋な雰囲気だけがそこにあったが、やはりそういう話題は妙にそわそわさせてくれる僕は男の子だもん。


そして僕は饒舌に語った。そのエッチな話を。


まるで、子どもにおとぎ話を語るように…


四つん這い


上半身のオイルが終われば、四つん這いの指示。


僕は同棲によるマンネリ打破について語りながら聖なるポーズを決めた。彼女はうんうんと相槌を打ちながら、尻後にポジ。


彼女はその両手で鼠径をぬるりと流す。


その刹那、沈黙が始まる。


部屋には雨音が響いていた。外はずいぶん強い雨が降っている。そして時折、ゴロゴロと雷鳴が鳴った。


…雷、すごいですね


そう、あなたは言った。


僕は返事をしなかった。


なにせ、あなたは


ブンブンに擦っていたから。


そしてそれから、彼女もただただ沈黙という形で語る。


その捌きは確実にこれ見よがしに。両手で鼠径を流す時、きっちり挟むように突き抜けて行けば、戻りはこれ見よがしに愚息を擦りつつ軽く握ってくる。


そんな露骨な所業が繰り返された。


そして、いつしか相棒はその役目を終える。


それはナチュラルな溢れではなく明らかに故意的な所業だった。


そこから、いわゆる直捲りの連打。


ぶりんぶりんに絞られる。


その感触は、愚息を一気に覚醒させた。


おはよう


話したいことがあったんだ


仰向けへ。


四つん這いを解除しそのまま表へ返す。もはや、場は沸騰しておりそこに会話など生じない。


彼女は頭上に鎮座し、そこから一筒を起点にデコルテや腹を両手で流した。


もちろん、僕の顔面へその乳が降臨する事となる。


しかし、彼女のそれのボリュームはほどほどだからこそ、埋もれるというよりその谷間に僕の鼻が収まるという状態に。


ただひたすらにその谷から良い匂いがした。


優しい、女の匂いだった…


そして彼女は愚息横へ移動。


そこから躊躇いもなく愚息を軽く握り擦る。


その焦らしチックな捌きであっても、僕のキャパはもう溢れそう。オシッコがしたい。


終わりにしようと思った。


これ以上の事は望まない。それより彼女とトークを楽しみたい。まだ話したいことがたくさんあるんだ。


でまーす…

えっ我慢してw


彼女はそう言い、その手を放った。


まだ死ねないか…


そして、添い寝へ。


彼女の顔は僕の胸横くらいに。右半身にピタっと密着されたその柔かさと温もりはやはり尊い。


ギュッと、抱き寄せたい衝動に駆られる。


キミは、なんて小さいのか。なんて良い匂いなんだ。


この手でキミを抱きしめたい…。


僕の右手は宙を漂い震えていた。


それは、我慢だった。


僕はメンエスライターでありプロだ。現場で動いてみろ、そのうちgoneだ。


夢を抱きしめろ。そしてどんな時でもプロの誇りは手放すな


そして、彼女の脚が僕の脚に乗せられスリスリが展開。彼女のその手はいよいよフィニッシュムーヴへ。


殺意の波動は全開。私は今日まで生きてきました。


握って擦る、それはオーソドックスな幕引き。


ただこれは感触的な話だが、握りが浅いような気がした。人差し指と親指、つまりオッケーのその輪っかで擦られているような。


だからこそ刺激が気持ちマイルドではあった。


だが、それでも十分飛べるのが僕達の呪い。


僕は眼を閉じ考えていた。


さあ、この後どんな話をしようか?そうだ、かなり昔に競艇で帯とったのでも自慢しちゃおうかな。あ、でもなんかやらしいから、もっと面白い話を…


人と話すのがこんなに楽しいなんてなあ…


思い出させてくれて、ありがとう…


ふふふ…


嗚呼…


そろそろ…逝くよっ…!



しゅっしゅっしゅっ…



しゅっしゅっしゅっ…



しゅっしゅっしゅっ…




ん?


で、でねえ


なんか、出そうで出ない。いかんせん握り込みが薄くアクションが軽いからか。


いやでも、もう「でる」って言っちゃったしなんかヤダなこの間…


どうしよ


ちょっと力を入れてごらん


こう?


おけ


ほら、簡単。


お疲れさまでした~♪


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】15000+指名1000+OP2000+衣装2000


↓店名、セラピストはこちらで公開
bookers.tech


癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★★★
セラピスト ★★★★★

トータル ★★★★


セラピスト推しで


施術は量産型だった。


技量は低くメンエスとしてはまだまだ発展途上。稚拙なマッサージに単調な構成、そして添い寝での握りフィニッシュはいかんせんおもしろくはない。


だが、今回はそれでも満足している。


全てはセラピストの人柄だな


こんなにも話していて楽しいと思えた女性はかなり希だ。僕にとってはね。


いつかまた会いに行きたい。

足の速いジェガンがいる


以上


東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【アジアンエステ?】これぞ魂のマッサージ!~もしかしてあなたは日本人ではないですか?~

どうも、ラジャです

目次


この日もやはり、疲れていた。


博打なぞ打つ気力も、酒を飲む余裕もなく、ただひたすらに眠りたいただそれだけだった。


もはや、この世が地獄のように思えてきた。


飯を食うために、税金を払うために、何もしなくてもゼニが溶けていく。


なぜこうも働かなければならないのか。

きつい、つらい、だるい

こんな日常の積み重ねが人生だなんてしょっぱすぎる。


何も考えず眠りたいんだよ。


ゆっくりさせてくれ。

だから、僕を麻雀に誘うな…!

掴まれた襟元


前回の麻雀、きっちり勝たせてもらったが為にその誘いは断れない。


いわゆるそれは暗黙のルール。


勝ち逃げは許されない。


ナチュラルに、今日何時にどこどこで誰それ達と打つからよろしくねとなった。


序盤戦、僕は-36、-41、+6、-24と明らかに不調を刻んだ。いや、それが今の僕の本来の姿か。前回が異常だったんだ。


眠たすぎてコンタクトがパリパリになって眼が霞んだ。


(もう、帰りたい…)


そればかりを考えていた。


そして結果はもちろん、きっちり絞られる。いわゆるフルボッコというやつ。


いやー、負けちゃったなあ、ははは


そんな僕の乾いた発言に皆は言う


この前勝ったからいいじゃん


くそっ…。たしかに僕が君たちの立場ならまったく同じ事を言っていただろう。


えーっと、じゃあラジャくんは5ま

あ、ツケで


お店

【ジャンル】アジアンエステ?
【タイプ】商業ビル
【場所】西三河
【コース】70分
【料金】12000


この日、なにげに給料日だった。


そりゃ働いていればゼニが入る。


しかしそれは、ほぼほぼ支払いに消える。手元に残るのは雀の涙。それで博打を打つのも一興だが、今の僕に流れはない。


確実に殺られる。


それに、麻雀のツケの催促がくる前に雀の涙は溶かしておかなければならない。つまり、ない袖は振れないという状況をつくり催促を回避するために。


どうせなら、アジエスへ行こうと思った。


ちょうど気になっているセラピスト姐がいる。


いつものアジエス検索サイトをなんとなく流していると、彼女を見つけてしまった。


その写真からして、たぶんめちゃくちゃ可愛い。

もうバッチバチに…

そして巨乳との事。


まさしく奇跡だ。絶対に行かねばなるまい。


それにその店、アジエスのわりに日本人メンズエステを意識しているような構成になっている。

セラピスト…アジエスのくせにw

それがなんとも滑稽で僕の好奇心をくすぐった。


確かめようじゃないか。


この渇いた眼で。


予約


麻雀の後、そのまま掃除のバイトへ。


終わったのは昼過ぎだった。


車に戻り、シートに腰かければ酷使された足腰にじんわりとした痺れのような感覚が走った。

つ、疲れた…

気分は泥だった。


着ていた黒いTシャツに汗が乾いてできた塩の筋が浮きでている。それにもちろん、なんか臭い。


タバコに火をつけ、煙を深く吸えばヤニ欠の肺にニコチンが沁みる。


嗚呼、旨い…


そうして、ふと思った。


あのセラピストに会いにいこう。と。


それは、突発的な強い衝動だった。


実際バチクソに眠たくて泥だったが、思い立ったらなんとやら、僕はそのお店へ電話をかけた。


なかなか出ないと思えば、それはどこかへ転送される。


そして電話に出たのは案内ニキ。


お電話ありがとうございますと言うタイプのちゃんとしたニキ。


ほんの少し、湿った風が頬を撫でたような気がした。


なにより、その案内ニキはなかなか毅然とした対応。武心とまではいかないが、そこそこ斜め上からくる感じの圧があった。


とりあえず、お目当ての姐の出勤を確認しきっちりヒット。
※後々わかったが、これはかなりのラッキーだった。


すぐさま、何分後にいくよ予約をかます。


その場所は僕の青春の地にある。


若い頃、そのエリアでよく遊んだものだ。デカいゲーセン、香ばしい雀荘、パチ屋に飲み屋、当時の僕を満たすすべてがそこにあった。

やはり引き寄せられるか


雨が降っている


出発すると雨が強くなった。


道中、ひたすらに眠たい。なにより、眼が霞む。カリカリに渇いたコンタクトを欠伸で振り絞った涙で潤しながら、必死に車を走らせた。


途中、ファミマに寄りゼニを卸しモンスターとパンを買う。


余談だが、最近はファミチキ用バンズにファミチキを挟んで食うあれにドはまりしている。あれは本気で旨い。よく出来ている。


しかし、腹が満たされれば眠気はさらに加速していった。


限界だった。


垂れ流しのZIPFMに雨音が混じれば、心地よい子守唄となる。

眠たい、嗚呼、眠たい…

目的地まであと少しという所で、ギブアップ。


デカいスーパーの駐車場に車を停め、10分だけ仮眠をとることにした。


これ以上は無理。事故るマジで…。

10分、10分だけ…

この生活を始めて、10分の仮眠の効能を痛感している。たかが10分だがされど10分。どんなエナジードリンクよりもその効果は抜群。


しかし、結局30分くらい寝てしまう。


ハッとなって起きれば携帯に数件の着信。お店からだった。なぜかマナーモードになっていたのは謎でしかない。


折り返せば案内ニキ。


どんな感じですか?という問いに彼の憤りがほのかに垣間見れた。


アジエスにしてはしっかりしてるな…


そう思いつつ、いやー申し訳ないっす、すぐ着きますすぐ…、と伝え電話を切った。


意識はギンギンに冴えていた。


この30分の仮眠で取り戻した活力。そして心なしか愚息がふわふわしていた。


つまり、コンディションは完全に整っていた。


そして現地に到着。


そこには香ばしい商業ビル。


その特徴的なビルの存在は昔から知っていたが、中に入るのは始めてだった。だからこそ、どこに車を停めればいいのかよくわからず、そのビルの周りを無駄に一周したのはリアルな話。


なんとなく、それっぽい所に停めた。


そして、そのお店の看板が出ていたビルの裏側へ徒歩で向かうも入り口がわからない。


とりあえず、ビルの正面のデカい入り口から侵入してみる。


ロビーみたいな広いスペースを通過。


他には人がいない。なんとなく異様な雰囲気がした。


ちょっと奥へ入れば、そのお店への案内POPを発見。なにやら転生前の店名がバチバチに主張している。


そして、それに従い階段を上がった。


まるで、冒険しているような高揚感があった。


そして振り向けば、その入り口を発見。


ーー魔界への扉


そんな表現がしっくりくるほどその扉は異様な気配を放っていた。

さあ、いくぞ


風の音が邪魔だ


中へ入れば時間差で案内ニキ登場。


Tシャツに短パン、そして裸足という、どこぞで見たことがあるコテコテの案内ニキコーデ。

お電話されましたか?

その物腰柔らかな対応で、やはり彼は日本人ではないか?という疑問が涌いてくる。

ええ、予約しました

どうぞこちらへ…

待合スペースへ案内されれば、手の消毒と検温をしてコースの選択。決め打ちの70分を伝えれば料金を支払いトイレで用を足す。


僕は知っている。この淀みない流れを。


風だ。


石鹸の匂いがするような風。


もはやアジエスではないのかもしれん


そんな不安に駈られた。


多少はムラついていたものの、やはりゴリゴリなマッサージはほしい。癒しだ。癒しがほしい。


それくらい僕は疲れている。


トイレから出て、待合スペースにて待機していれば案内ニキに声を掛けられる。

どうぞこちらへ…


セラピスト


カーテンを開ければ、そこにはあなた。


あなたはマスクを装着していたが、たぶん笑顔で出迎えてくれた。


あのHPの写真のあなたで間違いはないだろう。


まあ、たしかに差はある。


面の雰囲気も違うし思ったよりぽっちゃりはしている。


しかし全然良い。


なにより結局は綺麗だ。


雰囲気、愛想も良い。


歳は20中盤~30前半くらいか?暗くてよくわからなかったが、僕からしてみればけっこうそれなり若く見える。


そして軽く挨拶を交わし施術スペースへ。


それはすぐそこだった。


施術スペースへ入れば会話が展開。


それはお互い棒立ちのままに。


日本語はかなり堪能、しかもがっつりな関西弁。というかはんなりというか京都っぽい感じの話し方だった。


ある疑惑が生じた。


それは、


あなたは日本人ではないのか?


そう思った瞬間から僕は一気に緊張していく。

もちろん、彼女に聞けるわけがない。


実際、姐であれば気楽に接することができるが彼女が日本人となれば話は変わってくる。


それは民族性による見識の違いと言っておこう。


じゃあ、シャワーいきます?

え、ええ、シャワーですね、ここで服は脱ぎます?

はい!見てないほうがいい?

ど、どちらでも大丈夫です

じゃあ、見ないでおきますね…


そうして、彼女は膝立ちになりタオルを張って壁をつくった。


とりあえず、僕は全裸になりその服をカゴに突っ込めば彼女は僕の腰にタオルを巻いてくれた。


この流れ、僕は知ってる。


まさしく日本人メンズエステのそれ。


そういうことか…


この時点で、彼女が姐ではなく日本人セラピストであると悟った。なにより、案内ニキも日本人ではなかろうかとまで。


彼女は間違いなく日本人セラピスト。


そしてもはや、ここはアジエスではないのかもしれない。


いつものサイトに載ってたから、僕が勝手に彼女を姐だと思い込んでいただけだった。


それに気付けば、気分は跳ねた。


昼間、たまたまつけたTVでおっぱいを観たようなそんな感覚。


愚息がふわふわしていた。


洗体


全裸に腰巻きタオルでお風呂場へ。


到着したのはアカスリ台ドーンな広めのお風呂場。


赤い照明がなんともアジエスチックだが、それ以外はオシャンティーな雰囲気が漂っていた。


もちろん臭くない、むしろちゃんと掃除されていた。


彼女はシャワーを出し、それをアカスリ台に掛ける。


それにより、この先の展開が洗体であることを知る。


知らんかった

ちゃんとHPみろ


タオルを解除し彼女に渡せば、興奮が沸き上がってきた。つまりそれは、露出のそれに近いアブノーマルな純情な感情だった。


珍しくこの時点でピンコ立ちをかます。


仕上がってる

じゃあうつ伏せお願いします


イキる愚息を腹の下へ忍ばせアカスリ台に伏せる。僕の身体に軽くシャワーを掛けられれば、背中へややシャビシャビな泡が乗せられた。


その初手。背中へ優しく泡を馴染ませられれば指圧チックな捌きが展開。


それは、なんとも拙い感覚がした。


ぎこちない…


しかし、僕はプロだ。この初手で彼女の腕前を決めつけず、泡で滑るんだろうみたいな事まで考える。


なにより、その捌きは丁寧でありメンエス的。


洗うだけのそれではない。


ちゃんとした造作を感じられた。


下半身に進めば、僕の尻は優しく割られた。その感覚で、快楽物質が脳内を駆け巡っていく。


差しは幾度とない。尻が割られるのみ。


ただ、それでも、それだけでも、気持ち良い。


やっぱ、アジエスだと思い込んでフタを開けたら日本人メンエスでしたって展開が僕の心を踊らせていた。


その想いは感覚を研ぎ澄まさせる。


マジで良い裏切りだった。もし仮に、最初から日本人メンエスだと理解してこの施術を受けていたのならこうはならなかったかもしれない。


だから、僕の屍を越えていく諸兄達にはこの感動は伝わらないだろう。

残念だったな


仰向けお願いします


表に返してみれば、きっちり覚醒した愚息がそこに。直接的な刺激なしでここまで持続しているのはかなり希だ。


なにより、僕の心には多少の恥辱があった。


やはり、アジエスではこうはならない。


それは国民性の違いと言っておこう。


そして、シャビシャビな泡が愚息に掛けられれば、彼女は魂をここぞとばかりに揉んだ。その躊躇なき所業が気持ちいいのなんのって。


それから、彼女は魂の付け根をグイグイに押してきた。


健康志向なそれであっても、僕の気概は不摂生へと走る。


ここで唯一の感想を伝えた。

とても、気持ちいいよはあはあ

ほんまに?よかった(笑)


彼女は微笑みながらそう言った。


なにより、愚息へのアクセントはリアルに掠めるくらいで、これ見よがしなアクションがなかったのは高評価だ。

これでいい

これでこそ、メンエス的で丁寧なやつだ。


はーい、じゃあ起きてねー♪


アカスリ台から起き上がれば、彼女はシャワーで湯をかけてくれた。それからバスタオルを渡され、僕自身で身体を拭く。


彼女は外で待ってると言い残し退室。


僕はタオルを腰に巻き風呂場から出た。


通路へのカーテンを開ければあなた。


僕は股関にギンギンのテントを張ってあなたと共に施術スペースへと戻った。


オシッコがしたかった。


施術


うつ伏せお願いします♪


腰に巻いたタオルをセラピストに渡し、その敷き布団の上へ伏せる。今さらだが、相棒は不在。もはや僕自身、完全に忘れていた。


再度、愚息を腹の下へ。


キミは寝てなさい


全身にバスタオルを掛けられれば腰への指圧からスタート。


その力加減、親指でグイグイと深く圧される感触に彼女のマッサージに対する心得を感じた。


やはり、洗体時のあの捌きは本領ではなかったようで、彼女は間違いなく巧者だ。


僕の凝り固まった腰へ施されたゴリゴリなマッサージは涙が出るほどに沁みた。


掃除のバイトは肉体労働だ。尋常ではないパワー、スピード、スタミナが求められ、まるでスポーツのようだと心の底から思う。

なにより、僕のたるんだボディーは掃除のバイトを初めてからほんのちょっとだが引き締まってきている。

マジでほんのちょっとだが


まあ、そんなことはどうでもいい。


腰がずっと痛いんだ。


特に連勤をこなしている時にその腰痛はバキバキに冴え渡る。おそらく、疲労的なやつだろうと思うが立ってるだけでじゅわ~っと鈍痛が響いてくる。

マジで辛い

だから、どこかのキャバクラの店前でウンコ座りでスマホを弄っているボーイがいたらそれは僕だ。


そんな僕の腰事情に彼女の指圧は効いた。


良い感じの箇所へ突き刺さる彼女の親指はなんともゴリゴリで抜群に気持ちいい。


ものすごく力を込めてくれるんだよ、彼女の手が若干ぷるぷるするほどに。その妙技に加え、気持ち程度だが密着もあったりしたのが嬉しかった。


彼女の太ももがタオルの隙間からめくれた僕の脚へとこれ見よがしに触れた。


なんともモチモチで冷房のせいかその太ももはひんやりと冷たい。

気持ちいいよ…


まるで独り言の如く僕は呟いた。それは心の底から湧き出てきたリアルな感想、そして彼女への賛辞だった。

ほんまに?ありがとう…


なんて艶やかな声を出すのかあなたは。


しかし、ここで事件が起きる。


彼女はこう言った。


…あとで、こっちも気持ちよくしようね


グッ…!


タオル越しに彼女はその手で魂を優しくグイっとしてくる。


僕はとても小さい声で


おっふ

と鳴いた。


うつ伏せオイル


腰から脚への指圧が終われば、下半身のみタオルが解除されオイルのシュコ音。


ちょっと嫌な予感がした。


まだ不摂生はいらない。


もっと、彼女のマッサージを堪能したかった。


しかし、それは杞憂に終わる。


尻から始まったオイルマッサージに幾度と風は吹かなかった。


軽く尻を割られるくらいで、大外ぶんまわしのもうちょいオイル量が多ければさらに気持ちよかっただろうにという展開。


尻を軽く、脚は片方ずつ、丁寧に流されれば猛烈な眠気に襲われた。


僕の心は癒しの渦中を漂っていた。


そうなれば、泥のような疲れが牙を剥く。


捲ってくる眠気、枕に沈んでいく僕の意識。


そして、下半身のオイルを僕に掛けられていたバスタオルで軽く拭かれると、上半身へのオイルへと移行。


彼女は僕の尻辺りに騎乗。


良いムチムチ感だった。


そのまま、ウェイトを活かしたオイルマッサージが腰から背中へとゴリゴリに展開されていった。


嗚呼もう、最強に気持ちい…


眠い、眠たいよ…


いや、寝たらもったいない…


このまま眠ることができるのなら、どんなに幸せだろうか。あの大聖堂で寝落ちしたネロもこんな気持ちだったのだろうか。


僕も疲れたんだ。なんだかとても眠たいんだ。


ふふふ、ふふ…


パンパンっ!!


はっ!


背中を叩かれる衝撃で起きた。


僕はそののまま、両拳を前に突きだしスーパーマンスタイルで背伸びをした。


そのまま、どこかへ飛んでいけそうな気がした。


とても清々しい気持ちだった。


後半は寝落ちしていたが、存分に癒されていたと思う。こういう気持ちになれたのは随分久しぶりだ。


僕は確かに、メンエスを堪能していた。


ここに来て、いやあなたに会えてよかった。身も心も癒されている。こういう体験こそ、僕が望むもの。


仰向けお願いします


そんな号令が飛ぶ。僕はその布団から、身体を引き剥がすように表へと返した。


雷は突然おちる。


魂のマッサージ


仰向けになるや、彼女は僕の右下方に鎮座し魂を優しく転がしてきた。


始まったか…


オイルのシュコシュコ音が聞こえる。


おそらくそれは彼女の手にまぶされたのだろう。


そして、魂への猛攻。


ぎゅっ!!


ひゅっw


彼女はゴリッゴリっに魂を揉んだ。その手のひらの中でぎゅうぎゅうに。


それは健康的な所業だった。


痛いというか変な感じだ…


ただ、妙な快感もあった。


それは僕の心の内に眠るマゾヒズムだったのかもしれない。


ちなみに、さっきのうつ伏せで愚息は沈黙していた。なにせ僕も寝てたんだしょうがない。


だからこそキミは徐々に起き上がる。


そのスピードは極めて緩やかではあるが、確実に少しずつじわじわと天へと伸びていく。


そして、ふわりときた。


うわあっ…


詰るように、優しくニュルリと擦ってくるように、彼女はその手で愚息をこねくりまわす。


僕は静かに目を閉じその感触を味わう。


そのまとわりつくような指使い。まるで、ミミズが這っているかのような感覚がする。


彼女は間違いなくその道もプロだった。


たかがハンドジョブ、されど絶世のテコキニストか。

できるっ…

しかし、そんな凄腕にかかれば僕のキャパは秒で溢れてしまうわけで。

でるっ…


僕は白旗を上げた。


それは渾身の「ちょっと待って」だった。


しかし、彼女の表情には「なぜ?」が映る。


そりゃ理解できないだろう。なにせこの時の愚息の硬度は70%くらい。まだまだ成長段階。こんなんで畑は耕せない。


その状態で白旗上げればそりゃ「なに言うてはるの?」は当然の事だった。


僕は語った。自身の呪いについて。


タケノコでも平気で漏れちゃう事、約1週間分のストックが溜まっている事、そして、まだ楽しみたい事を。


生きたい…!

じゃあ、ゆっくりしようなあ…


彼女はそう言うと、魂の付け根を指で圧し始めた。


僕の安堵のため息は天井へ溶けていった。


伝わってよかった…


そう、ゆっくり攻めてくれればいいんだ。体感だけどまだ時間はある。堪能させてくれその業を、まだ生きさせてくれ。


ぐいっ!


へ!?い、痛っ…!!!


ふいに、彼女は魂の付け根をここぞとばかりに激圧しした。


なんだ、この痛さは。ものすごく痛い。序盤の洗体時にも似たようなのを受けたが、あの時の比じゃないくらい痛い。


ででででででっ…!!!!

ここ、痛いやろ?


そう言いつつグイグイ。


ああ、効く…!もうっギギギっ!


全然ゆっくりじゃないじゃん。むしろかなりのハードコアじゃん、そう思った。


そんな最中、彼女はこの所業による効能的なやつを語ってくれた。


しかし、僕の意識は修羅の最中。その内容をあまり覚えていない。


唯一は「脚が軽くなる」の一点のみ。


それは僕の心に刺さったわけだ。


なにせ、それこそ今の僕が欲する効能。疲れの原因は鉛のように重いこの脚にもある。だからこそ、耐え難きを耐える。


羽のように軽い脚を手に入れ僕は飛ぶ


Last Shooting


鬼畜の所業はふいに終わる。


それは、彼女が魂を優しく転がし始めた事で察することができた。


もはや僕の気概にエロはなかった。


痛みからの解放、ただそれのみ。


そして、彼女は愚息を握った。


いわゆるラストシューティング。さあ、これで終わりにしよう。


そこで気付いてしまった。


愚息の異変に。


あんさん、ギンギンやないかいっ…!


僕の意に反してというやつ。


いやちょっとまて、そんな流れだったか?


あの鬼畜なツボ圧しが作用したのか?いやそれしかねえ。


愚息は超絶にギンギンに仕上がっていた。


それこそまさに120%の覚醒率。


彼女はその手で愚息を包み込むように、殺意の波動を展開。彼女からビンビンに伝わってくる私は君を殺す。


僕は静かに眼を閉じた。


Good night…


そして気付けば僕の股関にティッシュの花が咲いていた。


セラピストは手を洗いに退出、間もなく戻ればお風呂場へと案内される。


シャワーがとてつもなく沁みた。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ?
【タイプ】商業ビル
【場所】西三河
【コース】70分
【料金】12000

癒し ★★★★★
エロ ★★★★
密着 ★★

店名、セラピストはこちらで公開。
※マガジン推奨
月額3500円で読み放題。

bookers.tech

トータル ★★★★


ゴリゴリなマッサージと妙技のハンドジョブ。


かなり満足している


日本人メンエスとアジエスの中間という施術だった。ゴリゴリの中にほのかな優しさが混ざったような。


それに、セラピストの容姿・人柄もナイスだ。なにより、あの関西風味な方言はずるい。キュンとせざるをえない。


そして、この体験によりマジで疲れが取れた事は特筆したい。


体験後、明らかに腰痛が消え脚が軽くなった。これはガチな話だ。


ほんとに凄い


だからこそ、この帰り道パチ屋によった。


それほど僕の心と身体は元気だった。


そりゃジジイも頷くわな。


以上

東海エステ日報【裏】
有料マガジン。月額3500円で読み放題。
bookers.tech


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【安城アジアンエステ】巨乳を冠する姐へ~あの前兆はなんだったんですか?~

どうも、ラジャです

目次


疲れが極限を超えていた。


働きすぎなんだよ。


夜はキャバクラ、昼は掃除のバイト。いよいよ過労死というワードがチラついている。


どっちの現場も人手不足という現実。


だから、どちらも休みがとれずフル稼働となっている。ホントに過労死したら楽になれるとまで考えてしまう。それが今の僕にとってマジもんのハッピーエンド。唯一納得できるオチ。


なんで、こんなに働いてるんだ僕は。

そして、ツキも失せた…

これを見てほしい。


なんなんだよこれ。むしろ、ここで溶かしているのは一部で、その他、パチンコ、めくり、麻雀でもスコスコにやられている。


ちょっと前まで呻っていたゼニはどこかへ消えた・・・。


また貧しくなってしまった


マジで素寒貧だ。


賭けるタマもない。


だからこそ、身を粉にして働くしかないんだ。


なにより、こんだけ働いてるのにゼニが残らないのが泣けてくる。そう、現ナマがなさすぎて僕は魔法のカードで生活している。来月はそれを払わなければならない。


ちなみに、あのガルバでやらかしたやつも。

※9万だった


はあ、もうなんなんだこの人生は。悪循環、ケツに火がついている。


今、僕の両腕には蕁麻疹が涌いている。


ネットで調べたらストレスが原因みたいだ。


もはや、メンエスやアジエスで癒されてどうこうとかのレベルではない。


病院だよ、治療だよ、休息だよ、必要なのは。


それに、エステに回すゼニもない。そんな道楽に使うゼニがありゃ、こんな働かんわ。

はあ、つらたにえん


冴え渡るツキ


翌日、掃除のバイトが休みだったから、かなり久しぶりに麻雀を打つことになった。


その誘いは幾度と断っていたが、いよいよイツメン達のヘイトが溜まっていたからこそ、しゃーなしでその麻雀に参加することにした。


この麻雀、期待値はおそろしく低い。


なにせ、ゴールデンウィークの時のようにはいかない。イツメン達はガチ勢。本気で僕を殺しにくるだろう。


この時の僕はただのカモ。


こんなコンディションではまず勝てない。


それに、元より払うゼニもないのだから勝っても負けてもツケになる。


そんなんじゃあ、やる気も出ない。


僕の指先はカラカラに乾いていた。


ヒリつかない、淡々とツモっては雑打ちに走る。臭い牌もノータイムで落とした。仕掛けもクソもなにもない。


とにかく、早く終わらせたかった。


しかし、フタを開けたらどうだ。


目もあてられないくらいに快勝してしまう。


すべてがチート。無双の配牌じゃんけん、寄ってくる中牌、当たり前のようにカンチャンはズッポし、何を切っても振り込まない。


字一色+大四喜とか意味わからんのも上がったりした。

今日はもうやめといたほうがいい

その発言に皆は納得した。


さらに運が良い事に「素寒貧にツケはゲンが悪いから」と1人が言い出し、その勝ち分はそっくり全額僕に支払われた。


濡れ手で粟のゼニを掴み雀荘を出た。


ーーツキが、戻ったか?


それを無駄にしない為に、その足でパチ屋へ直行した。いかにヘロヘロだとしても、やはりゼニはほしい。なにより、流れは大切だから。


しかし、結果はきっちり搾られる。


手元に残った浮きは大2本。


残った2人の諭吉を眺めているとこう思った。

このゼニは大切に使おう


その想いが僕をアジエスへと走らせた。


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城市
【コース】指圧・リンパコース70分
【料金】11000円(割引込み)


東刈谷の楽楽へ凸しようとしていた。


なにせ、あそこにはゴリゴリのマッサージがある。そして料金がリーズナブルだ。


正直、ラストはあれでしょーもないが、いかんせん僕は真面目に疲れているからあれはあれで全然よかったりする。

まあ、せんけどね


しかし、店が15時オープンなのに気付いたのは現場近くのコンビニでの事だった。


この時、12時過ぎ。太陽は真上に。


13時くらいには凸したい構えだった。なにせ、夕方から仕事がある。凸後に少し寝ておきたかったのはWワーカーの性。


そうなれば行き当たりばったり新規凸しかない。


刈谷、安城あたりに当たりをつけHP達をチェック。


そうすれば、知らないお店達がゴロゴロでてくる。なんだ?僕はずっと眠っていたのか?ちょっと目を離した隙になんだこれは。恐ろしい転生スピードじゃないの。さすがアジエスだな。


HPを流していると、ある姐が刺さる。


巨乳だと…?


その姐のプロフィール。彼女の名前の後ろに冠された「巨乳」の金文字強ゼリフ。


キミに決めた…!


あえて言っておくが、僕がこの姐を選んだ理由には深い意図がある。


なにを隠そう、僕は勝負師だ。


BETする時、そこには必ず理由と緻密な思考、予想がある。


巨乳とは、ふくよかである。


それは、この世の理(ことわり)。


そして、マダムの可能性が高い。これは勘だ。


つまり、彼女は肥えたババアふくよかなマダムであると予想した。


僕の経験上、ふくよかなマダムは施術が上手い。そのウェイトを活かしたゴリゴリの圧、経験が生む妙技こそ今の僕にとって最良でしかない。


気持ちが良い未来を予想し、そこに張るのが僕の勝負スタイル。

巨乳というワードからその容姿、腕前、そして施術までを予想した結果、彼女に凸する事にしたわけだ。

完璧な予想だった


予約TEL


颯爽と電話を鳴らせば丁寧なマダムが対応してくれた。


なぜ、マダムと思ったか?


それは声質や話し方などからわかった。


しかし、この電話からして好気配。


丁寧さ際立つ、優しい口調。魑魅魍魎の蠢く血で血を洗う地獄のアジエス界において彼女の対応はまるで春の木漏れ日か晩夏の涼しき風鈴の音色。

10分でいくよ…!

お待ちしてます♡

Google Map大先生にその住所を打ち込み、期待に胸膨らませながら愛車を走らせた。


やはり見慣れた道を走る。


なんといってもこの安城エリアは僕にとって終わりの始まり、原点にして頂点。だいたいのアジエスに凸ったからこそたいがいが見慣れた景色となる。


そして到着すれば、懐かしの箱がそこに。


何世代前だろうか。そうだ。僕はその昔、ここへ凸した事がある。


その朧気な記憶を辿れば、ゴリゴリな指圧の末にサクッと殺された思い出が甦る。


あまり良い思い出とは言えない。しかし、懐かしいという想いが、僕の心を多少踊らせたりしたのはそれなりに歳をとった証か。


店前の駐車場に車を停めれば、出入口から南国風味なマダムが顔を出した。


僕は常連かの如く、彼女に手を挙げ挨拶をした。


彼女は会釈をして、そっと扉を閉める。


悪いクセが出てしまった。初見であっても、ついつい常連面をしてしまう。


僕は猛省しながら、財布からポケットへ玉を詰めた。


コース(運命)を選べ


扉を開ければ、さっき顔を出していたマダムがすぐそこに。そのなりからして案内姐であることがわかる。

電話しました?

はい(ああ、やはりキミか)

その声と愛想の良さでわかった。電話で話したあなただ。

スリッパどうぞ!

言われるがまま、僕はスリッパ(というかサンダル)を履き中へ入る。そのまま案内スペースへ通されると、何を飲むか問われた。


この日はくそ暑かった。キンキンに冷えた、目の覚めるキリっとしたやつをビッといきたいところ。

コーヒーを…

甘いの?

いや、苦いの


案内姐は待合室スペースの冷蔵庫から缶コーヒーを取り出し渡してくれた。


キンキンのそれを一気に飲み干せば、コースの選択に迫られる。


行き先はすでに決まっている。


70分のちょっとエッチそうなやつ。


そして、それをガジる構え。


○○ちゃんは初めて?


ふいに案内姐が問いかけてくる。


もちろん、予約TELの際にあの巨乳姐の指名もきっちり仕込んであった。


僕はほんの一瞬、沈黙する。



そして、考える。


なぜ、そのような事を聞いてくるのか?


案内姐のこのような問いは過去様々な店で受けてきたが、その質問の意味というのか、真相はわかっていない。


昔、ブラフをかました事もある。


その時もちろん初見で、かの質問をぶつけられ「会ったことあるよ」と。


それは浅はかで卑しいワンチャン狙いだったと今だから正直に言おう。


しかし、そんなブラフは虚しく、特になにもなく終わった。いや、なにもなかったわけではないが、まあ別にって感じだった。


そして、事後、僕の心に多少のモヤモヤだけが残った。

つまり、バツが悪い

後味が苦い、温いビールのような思い出だ。


だからこそ

初めてだよ

そう、返した。


そうすれば、案内姐は120分というロングコースを推してきた。


そして、最後にこう締める。

気持ちいいよ、人気のコース

何かを感じた。


それは言葉では説明ができない、心の奥底に眠る野生の頃の感性のような。


いっとく?

いや…落ち着け…


本来なら長考の余地もなくNOを出したいところ。なにせ、初回で2時間などナンセンス。いや、初回でなくてもアジエスで2時間なんてよっぽどだ。


奇跡は信じる者にのみ与えられる。


僕達はいつもそう、夢ばかり見てるじゃないか。


どうする?

いやー…


こうもゴリゴリに推されれば、そのコースに付いている香ばしい匂いが強烈に効いてくる。


僕は、長考ボタンを静かに押した。







やっぱインパチ(18000)はキツい。


いかない…!僕は行かない…!


そんなのはゼニと時間がありあまった奴が凸ればいい、今の僕にとって、それは背伸びだ。


僕は真顔でこう言った。


今日は70分でいいよ(キリッ


時間ないから、次来た時ね…

ホントはゼニがないだけのくせにな


そして僕のターン。ガジりはガジりらしく、まっすぐに生きていたいこれからもずっと。


クーポンは使えるのかい?

あー、大丈夫です


ガジれる漢、それが僕だ。


ポケットから11000の玉を取り出し案内姐へ手渡す。そしてすぐに、彼女は奥へと消えていった。


奥から姐同士の話し声が聞こえた。おそらく中国語だろう。


イケメン来てるよ!

マジか、ぶちあげマックス


たぶん、おそらく、きっと、そんな事を話していたんだろうしゃーねーな。

物事をどう捉えるかで世界は色を変える///


セラピスト姐


どうぞー


案内姐がカーテンをシャッ!と開けて再登場。待合室スペースから出ると、すぐにあなた。


こんにちわ~


肥えたマダム、ではなかった。


やや…、がっしりか?


まあ、パワーは申し分なさそうだ


歳は30代中盤か、いや後半??それとも40くらいか?マスク未装着ではあるものの、こうも年齢がわかりずらい姐も珍しい。


だがなにより、その巨乳はきっちり主張していた。


さすが、名前に冠しているだけのことはある。


容姿としては、まあまあのまあ。


しかし、彼女はめちゃくちゃノリノリだった。


それは古きよきアジエスを彷彿とさせるイチャイチャというかデレデレな雰囲気。

オニイチャン、こっち~♪

すぐさま腕を組んできては隣の施術スペースへと誘導してくれた。


やはり、彼女のように初手から近距離で詰めてくるタイプの姐は激熱でいいだろう。なにより玄人でありプロであり間違いない。

さあ、見せてもらおうか


ルックス まあまあのまあ
スタイル がっしり目の巨乳
衣装   ドレスみたいな
推測年齢 30中盤~40?
接客態度 ノリノリ、ふふふ♡
日本語  ◎


施術前シャワー


重厚な仕切り壁、解放された天井、入り口はカーテンという典型的なアジエス臭ぷんぷんな施術スペース。


そこに敷かれた煎餅布団がなんとも愛おしい。


僕の記憶では、ここに足高ベッドが置いてあったような気がする。しかし、どうもこの店の近くにあった(今もある?)旧天使のなんちゃらと記憶が絡まっていたりするからその信頼度は低い。


なんかこう、店の作りというか似てる気がするんだよな。まあ、どうでもいいか。


服全部脱いでシャワー♪


姐は軽やかにそう伝え、どこかへ消えた。


僕はすぐさま全裸になり、声を上げる。


いいよー!!!


と。


姐がすぐさま現れ、僕の腰にタオルを巻いてくれた。


なんか、こういう展開だけ書くと僕が見せたがりいな感じだけど、なかったんだってタオルが。しょうがないだろう。


そして、シャワー室へ案内され温かい湯で身を清めた。


照明の剥がれかけている赤い塗装がなんともエモい気持ちにさせてくれた。


シャワー室から出ると、姐がご機嫌で身体を拭いてくれる。


ここで事件が起こる。


彼女が僕の身体を拭いてくれている時。


こういう状態になった。


近い、近いぞ


その刹那。



え…?


僕達の心はもちろんざわつく。


からの、彼女はそれを自身の頬っぺにべちべちーっとしつつ一言


おーん、おっきいね☆




そして、僕の身体は拭き上げられ腰巻タオルで施術スペースへ戻る。


なんだ?いまのは・・・?


4枚目の西をツモった。

よっしゃ、1発ビビらしちゃろまいカンや。嶺上は6索。なんやワレここにおったんかないな。

「リーチや。兄さんドラめくってくれ」

場は沸騰する。そして捲られた新ドラは南。

皆が焼けた。僕はドヤりを決め込む。

つまり、ドラは8丁。リー・オモオモオモオモオモオモオモオモで倍マンは確。裏が絡めば三倍マンも、さらに役マンまでありえる。


ぐはっ、くっそムラムラするぅ…!


もはや、この序盤の序盤で不摂生な風が吹いていた。それはちょっと生暖かくて、雨の匂いがほんのり付いてるような。

嵐がきそうだ


うつ伏せ指圧


施術スペース、その煎餅布団にうつ伏せとなる。全身に薄手のバスタオルを掛けられれば指圧がスタート。


力加減、テンポ、技量はそこそこ。


しかし…


まったく集中できない。


なにより、さっきのあの件が効いている。


あれのせいで僕達の気持ちはかなりザワついていた。どうにも愚息がフワフワして、ベクトルは完全に不摂生へと走っている。


余談だが、3週間分の漢が溜まっていた。


実際、そんだけ溜めると性欲は落ち着き日常からエロが消える。


ここに来るまで、いや、あの施術前シャワーのあの事件まで僕は聖人だった。


女子のパンティーを見てもただの布だと思い、乳の谷間を見てもただの肉だと思うその心こそが煩悩の先の境地、たしかに僕はそこにいたんだ。


しかし、この指圧の時、愚息が僕を支配していた。


呼び起こされたエロ、忘れていたムラムラはこんなにも強烈なのか。


うつ伏せで愚息に擦れてくる煎餅布団よ、なんなんだチミは。


時折タオルの隙間から触れる姐の肌よ、スベスベじゃないか。


腰に乗られれば必然的に圧が沁み、嗚呼もう、指圧どころじゃないっつうの。


実際、彼女はかなり真面目にこの指圧を施してくれた。そのクオリティーは普通のメンタルで受けれていればけっこう満足していたことだろう。


しかし、ただただ


すっげえムラムラした。


しょうがないよ男の子だもん


うつ伏せオイル


タオルがグワシと剥がされる。


その剥がし方は乱暴さの中にエロさがあった。


オイルのシュコシュコ音と共に

オイルやりますねえ♪

との事。


やや少なめのオイル量で背中から施されたそれは、「ちゃんとやってくれるんだ」という安堵へと着地。


実際、施術前シャワーのあの件からして指圧後の不摂生でもおかしくはなかった。


それを裏切る展開だった。


全然良い。


さすが彼女はプロだ、斜め上を優雅に飛んでくれる。


背中から尻、脚へとオイルマッサージが進む。しかし、ここに関しても至って真面目で不摂生さは幾度と感じない。


差しもなく大外を華麗に回してくれた。


ここに来て、僕の心は凪いでいく。


フワフワしていた愚息も、もはや寝んねの可愛い坊や。


いつしか、僕の思考は「眠たい」へと変わる。


それは、退屈な内容だからとかそういうんじゃない。ただ単純に純粋に僕は疲れているから。


耳をすませば、安定の中華ソング。


時折混じる通りを走るトラックのブロロロロ。大地が心地よく震えた。


皆が働くこのくそ暑い真っ昼間に、僕はキンキンに冷えた部屋でマッサージを受けている。その優越感が、なんとも癒しとなるのは普段頑張っているからだろう。


人生とは驚くほど辛(から)い。


たまに甘い飴が転がってくる事もあるが、それはすぐに溶けてなくなり、気付けばしょっぱい後味だけが残りそれは涙だと知る。


なんのために僕は生まれてきたのだろう?


いつも、寝る前にそんな事を考えている。もちろん、そんな愚問に答えが出るわけもなく、やかましいアラームが鳴れば、また仕事へ行く。


両腕の蕁麻疹が疼いていた。


お疲れ様


脚へのオイルマッサージが終わると、姐はどこからか乾いたタオルを取り出し僕の身体を粗雑に拭いた。


お疲れ様~、オニイチャン、仰向けー


なんの「お疲れ様」なんだろうか?そんな事を考えながら僕はゴロリと身をひるがえす。


彼女は下方、ちょうど愚息の横くらいに鎮座。


そして、ふふふと笑みを浮かべつつグワシ発動。


始まったか…


しかし、僕も歳をとった。なにゆえ、キミはフニャフニャなのか。まるで通常運転、いやもはや徐行していると言ってもいい。


なにより、僕の気持ちが追い付かない。


序盤のあのエロい気概。あれはどこへいったのだろう。あれほど燃えたぎっていたムラムラは燻った煙すらも吐かない白い燃えカスと化している。


無念だ


それから、長らくぷるぷるされていればふと尿意を感じた。


それは危険な方。


出てはいけないものが溢れようとしていた。


信じられないかもしれないが、よくあることだ。


キミ達もいつかわかる日がくる。


自身の身体が「こんなはずじゃないのに」と絶望する瞬間が絶対に。


歳だけは、時間だけは、皆平等に流れていく。もちろん、僕のようにフニャフニャで漏れるような呪いは一握りの人間だけだとは思うが…。


運命に抗う白旗を掲げた。

ゆっくり…

おけ、ゆっくり


しかし、あれだな。


まだか?


まだ、こないか?


僕はずっと待っていた。その時を。


施術前シャワーで発生したあの前兆からの流れを。


いや、誰だってそう思うだろう?


いつしか、愚息のぷるぷるは硬化していく。


整った…


もはや、ずっと我慢している。気を抜きゃすぐにポンだ。


しかし、こない。


ずっと、その手でブンブンに振り回されている。


このまま幕を引くのか…


ーーーいや、終わらせない。


僕はまだ生きている。


だからこそ、


だからこそおおおお!!!


あの…

続きはこちら
wakust.com

まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城市
【コース】指圧・リンパコース70分
【料金】11000円(割引込み)

癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★★


トータル ★★★

あの前兆はフェイクだった。


爆弾と化したリードラ8。対から出た七索、ドヤ顔で牌を倒せばまさかの


「頭ハネです」


たしかに、スッキリはした。


おっぱい祭りではあった。


あまり深くは書かないが、リアルで乳らしい乳だった。


だが、あの施術シャワーのあれはなんだったのかとヘイトが残っていたりする。


儚い、夢を見た…


だがトータルで言うと満足はしている。姐のノリというかその人柄とあの乳でこの体験は良しだ。


しかし、久しぶりに有料記事に手を出してしまった。いかんせん、ゼニがない。


諸兄達、僕の骨を拾ってくれ…


以上。

↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村

【安城アジアンエステ】康楽-kouraku-~車はピンクの看板へ走っていく。理由はあの不摂生~

どうも、ラジャです

目次


やっぱり、疲れていた。


身も心も、なにもかも。


それが引き起こす眠気は酒を飲む気すらも失せさせる。


日常がボンヤリしている。ひたすらにボンヤリしている。空いた時間、普段ならスマホをいじったり、本を読んでいた僕だったが、ここ最近は常に上の空。


ふと、アジエスに行きたいと思った。


しかし、前回同様、店やセラピストを厳選する気力がない。


もう、どこでもいいやしゃらくせえ


車はピンクの看板へ走っていく。


理由はあの不摂生。


ただ争ったっていいんだよ。それはお前の人生さ。なるようになるさ大抵。失敗すらいつか Digest。


ブンブン…


お店

【店名】康楽
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城市
【コース】途中から変更(姫2人)
【料金】17000円(割引込み)


定期的に凸ってしまうこの店には、なにか不思議な魔力がある。


気付けば引き寄せられるんだよなあ


毎回しょっぱいのに、おかしな話だ。


今の僕にはゼニが唸るほどある。


そう、あのGWの麻雀からあらゆるギャンブルで僕は勝ちまくっていた。パチンコ、麻雀、めくり、ボート、エトセトラ…、とにかくゼニが寄ってくるじゃぶじゃぶの確変状態。


だからこそ、今回の雑打ちでもある。


妥協しかない


店探すのめんどくせえ、ここでいいよ。だって番号が携帯に入ってんだもん、お手軽すぎるんだよ。


ミスってもいい。ゼニならある。ゼニが僕を守ってくれる。僕は傷付かない。


なあそうだろう?


はじまりはいつものコース


まるで実家に帰るかの如く、店内に入った。


スリッパを履きすぐそこの待合室のソファーに腰を降ろす。


オニイサン、電話したか?


そう言いながら案内姐が茶を持って現れる。


ああ、電話してある

コースは?

これでいいよ


そう言いつつメニューPOPのいつものコース、「ドキドキ初恋のVIPコース80分」を指差す。


おけ、いちまんよん…

割引はいけるかい?

ああ、おけよ


そう、ここは狂気の戦場。


こちらからガジらなければきっちり正規料金となる。


ゼニはあるが、やはり僕の本質はガジリで然り。


案内姐に13000(ヒサン)を支払えば、姐指名システムを発動。


それは、今いける姐をチラ見して指名できるという素敵なシステム。


今は2人ね

おけ


案内姐が裏へ消えれば、けたたましい会話が聞こえてくる。


僕はそれを聞きながら、眼前のテレビをボンヤリと眺めていた。


おそろしいほどの余裕があった。


失敗など怖くない。その心境こそ、まさしく無敵。


それこそ、ゼニの力か。


ふと、案内姐がひょっこりはん。


いよいよ始まる、指名タイム。


1人目。


○○ちゃんね

※名をAとしておく


ぽっちゃりなマダム登場。


「どうもーw」と一瞬顔を出したその姐は見たことがあるような気がした。


いや、むしろその施術すらも受けた事があるような。


その記憶はかなり朧気だったがたしか、たぶん、そんな気がした。


できれば、回避したい


2人目。


○○ちゃんね

※名をBとしておく


チラリと顔を覗かせたその姐、あまりにも一瞬すぎてよくわからなかったがカリカリなマダムのような気がした。しかし、その無言でのアクションは気配が悪い。


どっちにする?


案内姐が選択を迫る。


ふむ…


僕は静かに長考ボタンを押した。


雰囲気的にはAちゃん有利か。しかし、やはり引っ掛かるのは被りのリスク。もし、前に当たった事がある姐であればその体験は確実にしょっぱくなる。


Bちゃんにしては、いろいろと残念だ。


つまり、どっちもどっち。


ふむ…


キンキンの茶を流し込み、答えを出した。


B…、Bでいこう


Aが被りの可能性があるならBでいい。


未知との遭遇に賭けたワンチャンス。


はいー、オニイサン、トイレは?

いく


チョンボ


奥へと案内され、階段脇のトイレで用をたした。


そこを出れば、B待機。


よろしくね


その瞬間、僕は思い出してしまった。


知ってる。僕はBも知ってるぞ。


当たった事あるやん…!


蘇る酸っぱい体験。

やっちまったなあ。


残念な気持ちで、僕達は2階へ続く急な階段を上がった。先を歩くBのパンツがチラチラしていたが、もはやそれはただの布。


僕のテンションは地の獄、底の底。


そして、通されるのは奇しくも毎回同じ部屋。なぜいつもここなのか。


異常に暗い和室風味なその部屋で、Bに言われるがまま服を脱いだ。


腰にタオルを巻き、風呂場へ移動。


いつもの流れ、いつもの洗体、それなりに香ばしい展開ではあるものの僕の心は後悔と修羅に苛まれている。


字牌の暗刻を落としてロンされたみたいな心境だ。なんで単騎やねんみたいな。


ああ、ツイてないな


Bは無言でゴシゴシシコシコと僕達を洗ってくれる。


Aでよかった


しかし、もう遅い。


牌の背中を河につけたらもうダメだ。もし仮にそれを引っ込めようとするのなら、もはや「力」を使わなければならない。


それは、運命をすらもねじ曲げる強烈なーーー


…はっ!!!


策が降りた。


そう、呼べばいいんだAを。


ここから、ダブルセラピストしかりダブル姐にすればいい。


大丈夫だ、ゼニなら、ゼニなら


ある…!!!


風呂場から出たタイミングで、僕はその案をBに伝えた。もちろん、彼女を傷つけないよう、「お店がヒマであれば」や「けっこう疲れてるから」などの薄っぺらい理由も付け加えて。


Bは何かを叫びながら階段を降りていった。


僕は風呂場の前で待つ。


そして、すぐに案内姐と共にBが戻る。


オニイサン、事情はわかった。でもプラスでゼニかかるけどそれでもいいか?


たしかそんな事を言われた。


ああ、大丈夫だ


施術部屋へ戻り、財布から5000円を取り出し案内姐へ渡した。


おけ、じゃあAちゃん呼んでくるね

たのむよ


施術


暗闇の部屋の煎餅布団にうつ伏せでゴロリと転がった僕。


Bが僕にタオルを掛けたタイミングでA登場。


よろしくね


やはりAも知っている。


すごいな。2人して2人とも済みだとはまあまあな展開じゃないか。


ふいな思いつきが生んだ王様コース。普段は奴隷な僕が今この時だけは2人の姐をはべらかす王となった。


指圧からスタート。


Bは僕の右側にポジし上半身を、Aは僕の左下方にポジし脚を揉む。


やはり、同時2か所パターンはなんともせわしなく、とてもラグジュアリーな感覚に陥らせてくれる。


しかし、ただ、それだけだった。


その技量において2人ともに乏しかったのはかなりリアルな話。


力加減、テンポにおける稚拙さがいかんせんむず痒い。


まあ、2人でやってるからギリなんとかって感じ。つまり★1な施術が★1.5になったような、そういうことだ。


そしてさらなるお約束が僕を落とす。


2人はずっと何かを話していた。


それは談笑であり、おそらく日常的な会話である事は間違い。


うるさくもありやかましい。


さあこれは、何の時間なんだ。


暗闇の中で開いていた僕のその眼は死んだ魚のそれ。


人生は後悔と妥協の連続だと誰かが言った。今ここには間違いなく僕の後悔しかない。


癒しなど1ミクロンもない。


だが


絶望の先に希望はある。


そう、ここは不摂生な世界。


稚拙なマッサージが語る「私達はそういうんじゃないから」というメッセージ。それは、この先の展開こそが山であり今回の肝だと教えてくれている。


王よ、セッシャーとなれ…か

先っちょは乾いている


共同作業


Bより仰向けの指示が飛ぶ。


重い腰を持ち上げ表に返す。


2人の姐はポジションそのまま。


Bが上半身、Aが下半身というそれぞれの担当を認識することができる。


Bが優しく僕の一筒を弾けば


Aは魂へのジャブを打ってくる。


始まったか…


ちなみにこの時、心も身体も準備は出来ていない。つまり、愚息は眠っておりエロい気概は微塵も生じていなかった。


だからこそ、意識を集中させる。


僕もそれなりに歳をとった。悟空が数週間かけて元気玉を作るように、覚醒までにそれなりな時間を要する。


そして、Bが僕の一筒へと吸い付いてくる。


ほらな


それこそ、前回受けた業。前も一筒チューチューしてたもんなチミは。やっぱりそうだ、あの時の姐だ間違いない。


と、言うことは…


あれか。


この流れはAもあれか、こうずっぽりしっぽりと吸い付いてくるわけだ。なにより、あなたの担当はあれだもんな。


たぶん、こうなるのか?


だって、そういう流れじゃん。


なにせここは不摂生な世界。


ただ、Aの前回のフィニッシュブローはイマイチ覚えていないんだよな。まあいいや。風は吹いている。きっとキミもその風に身を任せてくれるだろう。


くっくっく…


やっぱここは不摂生だ(爆)


シュコシュコシュコ…


ん?


下方から聞こえてきたのはポンプのシュコシュコ音。


その音で僕は全てを察した。


それからすぐに、愚息へ無情なるオイルが塗布された。


そういうことだよね…


どうやら、僕の儚い夢は幻だったようだ。


Bは一筒を吸い、Aはその手でそのまま愚息を握り上下左右にプルプルと振った。


僕は手の甲で目を塞いだ。


完敗だよ…


そして、事はあっけなく終わった。


覚醒80%で放出したのは、はやく終わらせて家に帰りたかったから。


股関にティッシュの花が咲く。


2人の姐は共に部屋から退出し、僕は仰向けのまま、声にならない声で呟いた。

きっつ…


まとめ

【店名】康楽
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】安城市
【コース】スペシャル王様コース(お姫2人)70分
【料金】18000円(割引込み)

kouraku.zzo.jp

癒し ★(1.5)
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


マジでなにこれ(笑)


すべてにおいて後悔しかない。そもそも、姐は2人いらなかったとまで言いきれる。


やかましいだけ


所詮はただの寄せ集めか。


各々が協力することもなく、ただただ上半身と下半身に別れて施術をしただけにすぎない。末は単騎の泣き別れ、単騎のほうがまだマシだ。


ハンチクとハンチクがバディを組んだところでって話か。


実際、どちらの姐もしょっぱい技量。どっちかがよけりゃあまだって話だがどっちもチョンボじゃ草も生えん。


焼け野原だ。マジでなにも残っていない。


今回、僕はまさに愚行を犯した。


ゼニでケツを拭いた気分だよもったいない。


W姐はもうゴリゴリ…


以上。

【名古屋メンズエステ】Nagoya+Plus名古屋プラス~MBや、兵(つわもの)どもが夢のあと~【休業】

どうも、ラジャです

目次

前置き


これは、2022年の5月中盤くらいに凸した時の体験記事。しかし、多忙を極めていたからなかなか掲載できずに時間だけが過ぎ今に至ってしまった。


2022年7月1日。


そろそろ掲載するかと、このお店のHPをチェックするとどうだ。



わお、休業しとるやないかい…!


いや、これは休業なのか…?


やはり、名古屋で数少ないMB店であったからこそ、出る杭はなんとやらというやつだろうか。


残念だ…


時に、休業した店の体験記事など公開したところでって話だが、まあ僕の思い出の補完だな


こんな店あったよな。

こんな体験あったよな。

こんなセラピストいたよな。


そう、それでいい。


ただただ、僕が振り返りたいからこそ、この記事を掲載する。


思い出は経験となり、懐かしさは心を潤す。


ナゴプラよ、ありがとう

5月


ゴールデンウイーク。


世間にとってただの長期連休にしかすぎないその期間は僕にとってモノホンの地獄だった。


時に僕が住んでいるエリアは某大手車屋の影響を多大に受ける。彼ら工員の連休が4月29日~5月7日となれば、そっくりそのままそれが僕の多忙なGWとなった。


ここぞとばかりにキャバクラに押し寄せてくる不摂生な輩達。


ほぼほぼ満室なビジネスホテルは僕の体力をバチバチに削った。


午前中は掃除のバイトで風呂場に転がっている陰毛を拾い、夜はキャバクラで客が吐いたゲロを拭いた。


そして、キャバクラの営業が終われば朝方まで麻雀。


そんな、GWだった。


まあ、そんなんで麻雀打つなんてキチガイじゃないのか?と言いたい気持ちはわかる。


遊びや惰性で打っていたわけではない。


ゼニを稼ぐチャンスだったんだ。


そう、メンツがずっと激温。


普段は昼職やってる友人達がこぞって参加するフリースピンボーナス麻雀。彼らの腕前なぞ所詮は道楽のドンジャラレベル。そこにリャン縛のテンピンなんだから僕にゼニを渡す会と呼んでも過言ではなかった。


なにせ、当時の僕はカツカツのピーピー。


4月にゼニを落としたあの事件からケツの毛は抜け落ち血も出なかった。


そんな状況で目の前にゼニっこが落ちているのに、拾わないなんてありえないでしょ?


そして、そのゼニの使い道は1つ。


このGW明けたら…


メン


いや、まだだ


それはもうちょい先に。


で、結果的にはそれなりに稼がせてもらった。


しかし、そんな日常を繰り返していれば僕の身体と心はきっちり壊れていった。


GW序盤は意識が常に朦朧としていた。ずっと夢見心地。嗚呼、眠たいが満了。いつでもどこでも目を閉じれば秒で眠れた。


だが言うてそれは普通だ。まともに寝てないんだから眠たくなるのは当たり前田のクラッカー。


中盤から終盤にかけてだった。


おかしくなったのは…


たしか、5月3日の金曜日。


麻雀が長引き、朝そのままの足で掃除のバイトへ行き、夕方にそれが終わって自宅でシャワーを浴びた後、小一時間仮眠しようとソファーに横になったその時


なぜか、意識がギンギン。


眠気を感じなくなっていた。


眠れない。


泥のように疲れていたのに。


アタマが、意識が、妙に冴えていた。


これは逆に寝ないほうがいいのかもしれないそう思った僕は、寝ずに夜の仕事へと向かった。


そして、それが終わればまた麻雀を打った。


ラジャくん、顔が疲れてるよ


皆にことごとくそう言われた。


頑張ってんだよバカヤローw


と笑って返した。


しかし、僕の心は1ミリも笑っていなかった。


そんな状態でGWを駆け抜けた。


これはけっこうリアルな話だが、この期間の出来事をあまり覚えていなかったりする。


それくらい、ずっとぼんやりしていた。


やっぱり、睡眠って大切なんだな


しかし、頑張ったよ僕は。


本来、自分で自分を誉めないストイックな僕だが、2022年のGWはマジでよくやったと絶賛したい。


おつかれ、僕よ。


さて、そろそろ本題に入ろう。


「メンエス行きたい」という言葉がある。


それは、メンエスユーザーにとって擦り倒された常套句であり、我々はこの言葉に生かされては殺されている。


日常の辛さを打ち消す魔法の言葉。


活力を甦させる勇気の言葉。


振り返っても、前を向いても、結局我々はメンエスに行きたい。


GW中、その言葉が僕を支えてくれた。


倒れそうになった時、メンエス行きたいで忍びがたきを忍んだ。もう逃げ出したいと思った時、メンエス行きたいで耐えがたきを耐えた。


だから


だからこそ、


心の底から、魂を込めて、言わせてほしい。


メンエス行きたい…!

お店

【店名】Nagoya+Plus名古屋プラス
【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】21000


お店とセラピストは直感で選んだ。


Twitterでそのツイートが流れてきての即ロン。


もはやメンエスであればどこでもよい構えだった。


このお店選びの段階で僕の思考は完全に沈黙していた。つまり、疲れすぎて頭が回らない。というか、探すのが選別するのが億劫でしょうがなかった。 


ちなみにマスト枠はあえて避けている。


新規で凸するヒリつきも味わいたかったから。


やはり、それもメンエスの醍醐味のひとつ。新しい出会いに心踊らせ、先の見えない展開にハラハラしながら、垂らす脳汁は非日常感を存分に味あわせてくれる。


ちなみに、今回のお店には過去に凸している。


それは至極微妙な体験だったが、それはそれでいい。


なにせここには僕達のMBがある

予約TEL


予約はあっさり刺さった。


そこに一抹の不安が生じたのは言うまでもない。


今回指名したセラピストはめちゃくちゃスタイルがよくて巨乳で妙齢らしい。その写真、公開プロフィールからして満了をかっさらうスペックであることは間違いない。


それで即ロンとはなんとも香ばしい。


たまたまなのか?


いや、そんなバカな。


僕にそんな運はない。


わかっている。僕は「もってない方」の人間。通念は常に裏をかき、ここぞという時に転覆してgoneだ。

そして、当日


錦の焼き肉屋で欲望をつつきながらキンキンに冷えたビールをやっていた。


シャバへの解放、45組の伊吹のままに。


タレにまみれた欲望と銀シャリ、琥珀色のビールが五臓六腑に沁みわたった。


これこれ、ずっとやりたかったんだよ


あの闘いの日々、食事のほとんどは100ローのパン2つ。ごく稀にすき家かマック。そりゃ屁も熱くなる。


そして、約束の小1時間前。


僕は焼き肉屋を後にした。現場のマンションまで歩いていこうと思って。


それは、最後の仕上げだった。


ギリギリの極限までコンディションを尖らせるストイックな所業。疲れた身体に与えるムチ。僕はプロだ。相手が誰だろうと手は抜かない。


鉛のように重い脚を引きずり、現地へ到着。


近所のコンビニで時間を潰した。


約束の時。現場マンションのその下でお店へ電話。案内ニキが部屋番を教えてくれた。


時間を秒単位で調整。


00ジャストのその瞬間、運命のボタンを押した。


メンエスきた

セラピスト


はーい!


その声と共にマンションの扉が開く。エレベーターに乗り込み、該当階へ。


そして、部屋前に到着。


そのインターホンを鳴らせばすぐにあなた。


よいレスポンスではあったが


あなたのその表現に僅かな淀みを見た。


よそよそしさ、「あ、どうぞ…」からの中へ案内されればとりあえず足元のスリッパを履いてみる。


施術部屋へ移動。それは誘導されたわけでもなく、彼女の後に続いたまで。


そこの椅子に腰掛ければ彼女は言う。


この店はじめて?

え、いや…

ふーん!そっか!


なんだ、この違和感は。


その対応というか、彼女のその雰囲気というのか、ラフでフランクな感じは僕の心を暗黒物質で満たしてくれる。


お茶のむ?

え、ええ、いただきます


それを手渡され



一気に流し込み一息つけば



脳内にカットインする「やっちまったな!」


そう、僕はバイトを引き当ててしまったようだ。


そりゃ予約がスカスカなのも道理か。


この初対でひしひしと感じる彼女の雑味たっぷりな温いのど越しは異様に喉が渇く。


そのままの流れでトークが展開された。


彼女は話す時に独特の間があったり、僕の言葉尻をなぜか復唱したり、たまに変なところで笑ってみたり、話しづらいの極みだった。


それは、僕のコミュ力だからこそ余計にキツい。


しかし、苦手なんだよな、こういうタイプは。


もし仮にここが飲み屋であってもキツい。


やっちまったな

OP


料金を支払うくだりへ。


予約の際、ニキから提示されていた料金そのままをセラピストは伝えてきた。


それは、いわゆる素伝。


コース、指名料のみの金額。


ちょっと待った。


そう、ここには香ばしいOPがある。


見逃せないバチバチに尖った着替え。


僕達のMB。


ぜひつけたかった。


なにせ今日はGWを頑張ったご褒美。雀で稼いだタマもある。


それにあれだ、彼女はスタイルはいい。


だからこそ、MBとの相性は鉄板。


だが、そんな想いとは裏腹に彼女は何も言わない。そうなると僕から切り出さなければならないが、それはそれで恥ずかしいんだよな。


(そういうとこだぞ…!)

と心底思った。


もし仮に、ここで僕が鳴かないのならノーOPになりそうな気配があった。


だからこそ、僕から仕掛けるしかない。


あ、あの、お、オプ、おぷおぷ…

あ、オプションつける?

う、うんうん


そして、彼女はOPが載ったメニューPOPを見せてくれた。


それを眺め、長考のモーションに入る僕。


もちろんその長考はブラフ。演技だった。


もう、MBしかないのは確。


だが、僕は悩んでいるフリをする。なにせ、相手は小娘。ノータイムで「MBで」とか言ってみろ

(うわっキショいw)

って思われかねない。


だからこその長考ブラフ。考えているようで考えていないただの尺稼ぎ。その様はどうせリーチかけるんでしょ。


うーん、どうしよう

いつもはどうしてるの?

前は…たしか…MBだったかなあ(ほらほら差し場だ)

ふーん

…じゃあ今回もそれでいっかな(言っちゃった!)

はーい

よろしく


しゃああああああああ!!!


妥協に見せかけた渾身の仕掛けだった。


しかし、彼女の表情が多少曇っていたのはそういうとこだぞ。


施術前シャワー


料金を支払い風呂場へ移動。


脱衣場で服を脱ぐスタイル。


彼女は相棒のみ説明をして部屋に戻っていった。シャワーの湯は僕自身で。


お湯が出るまでにそこそこ時間がかかった。


そういうとこだぞ


強烈な踏んでしまった感に苛まれながらシャワーで身を清めた。


余談だが、僕は掃除のバイトをはじめてから目が肥えてしまった。つまり、別に見えなくてもいいものが普通に見えてしまう。


毛だ。


浴槽に転がった毛、排水口に溜まった毛、なぜか壁にくっついている毛、毛、毛、毛…

こりゃ酷い

すべてにおいて、雑味しかない。


彼女の対応もそうだがその立ち振舞い、仕事に対するこだわりはもはや温いビール。

終わった

排水口に溜まった毛を優しくつまみ上げ、僕の無念と共にスポンジの袋の中へそっと詰めた。


実際、他人の毛も余裕で触れるのはマジで職業病と言える。

手なんか洗えばいいんだって

そして、風呂から出て歯を磨き口臭の友でさっき食った焼き肉を浄化。


ふと、単騎がましの相棒。


その封印を解けば馴染みのスカ野郎。


久しぶりだな

宇宙無双日、乾坤只一人
※天と地の間には自分只一人、自信を持って生きていこう。


そいつに脚を通せばそれなりなジャストフィット。股関だけゆるりとだらしないのがわかる。


僕の気持ちは揺れていた。


地獄のGW中、ずっとメンエスに恋い焦がれていた。だが蓋を開けてみたらどうだ、なにが悲しくて排水口の毛を片付けにゃならんのだ。

ツイてない

施術


施術部屋には、MBを纏ったあなた。


その姿、バチバチに仕上がっていた。


僕はMBにのめり込んでいる。昔はあれほどディスっていたのに今となってはシャバの最後はラーメンとMBにしようとまで考えている。


実際、世間のMBに対する評価は辛い。


あんなんメンエスじゃねえはよく聞く話だ。


ふっ、だから何だって言うんだ


世間が邪道と言おうとも僕がよかれと思えばそれでいい。


僕は僕の人生を僕の思考で歩いていきたい。


僕はMBが好きだ。


なによりエッチじゃん…!

しかし、彼女はMBがよく似合っていた。くびれたウエストにきっちりの巨乳。そして若さゆえの杵柄かその肌は驚くほどに美しく輝いていた。


その容姿だけはやはり満了スペックか。


それでいいそれでいいじゃないか。


たしかにバイト感覚のセラピストであろうとも、なにかひとつ秀でていればそれでいいじゃないか。


施術は期待できないだろう。


なにせ、仕事に対しての意識は俄然低い。


だが、その秀逸なボディーは完璧でいて不摂生だ。


もはや、癒しは★★でいい。


心と身体は鉛であっても約2週間ほどノー不摂生。それが意味するのは、すでに股関がふわりとしているという事実。


舞い降りたセッシャー、それは僕だった。


マットの上に座ってーー


始まりは胡座での施術。僕は彼女に言われるがまま、マットの上に胡座をかき姿見に弛んだ腹を映す。


彼女は背後から、僕の肩にボトボトとオイルを垂らす。


暖かいヌメりのあるオイル。


僕は静かに目を閉じた。


いよいよ始まるメンエスというやつを噛み締めながら意識は桃色へと染まっていった。


そして、彼女の手が肩から背中を優しく走り、いつしか世界の中心へとズッポリ刺さる。


わ…


もはや、たったそれだけで脳汁が溢れた。


溜まりに溜まった僕の不摂生。それはその感覚を倍増させる。


だが、この胡座はマジで秒で終わった。


はい、うつぶせーーー

楽しい時間はすぐに過ぎるよねとかそういう話ではなく、マジですぐに終わった。なんだろう、ホントにワンアクションくらい。


時間調整にしろ、あまりにも早すぎる。

うつぶせ


先の胡座、たった一瞬の掠りではあったが、すでに半分は仕上がっていたのはここだけの話。


それくらい、僕の金玉はパンパンだったということだ。


うつ伏せの初手は片脚全体への流しから。


オイル量はかなり多く、その優しいねっとりした捌きはまさにメンエス的でスロー基調。


ふくらはぎから太ももを経由し鼠径へ。


それはずっぽし。

完全に狙い打ちびゃああW

世界の中心をここぞとばかりに撫でくり回すそれは、もはやそういうことねと頷くしかなかった。


しかし、まあ気持ちよい。


なんの芸もない直球ストレートなそれはやはり渇いた喉を潤してくれる。


僕の中のセッシャーが優しく微笑んでいた。


だが、そんな施しの最中であっても彼女はよく話した。実際、こちらとしてはそれどころではなく会話は一方通行で突き抜けてはいく。


それでも、彼女はよく話した。


いよいよ気付いてほしい、僕はずっと「うん」とか「そうだね」ってしか言ってないだろ。


そりゃシャワーの湯も出らんわな。


そういうとこだぞ


グリグリに弄られながら、彼女の半世紀の物語はいよいよ佳境に入っていく。


それが作用してだろう、たしかに感触は気持ちいいが僕のテンションは落ちていった。


姿見に映るそのエロスをジッと見つめても、なぜかそれを愛でる気持ちには至らない。


雰囲気作りの稚拙さが生んだ弊害。


ただこねくり回すという作業。


神は細部に宿らない。素人がどんな名刀を振ろうともタケノコすら切れないのか。

脚曲げてねーーー

カエル脚


両脚が終わればカエル脚へ。


僕の曲げた脚の下に彼女の脚がニュルりと滑る。


浮いた脚、開けた鼠径、そこへ容赦なく進入してくる彼女の手は相棒を貫通。それは、きっちりズッポし確実に愚息へとダメージを与えていた。

なんすか直まくりびゃああW


さすがにここに至って彼女は沈黙。


「さあ鳴きなさい」


そう言われているような気がした。


僕はここぞとばかりに鳴いた。


もはや他者をディスり、自身を特別な存在だと語っていた無常な小娘の前だろうと関係ない。


なにせゴリゴリはゴリゴリ。


むしろ


おもっくそ握ってらっしゃるじゃないか。


だからこそ


僕は白旗を掲げた。


そこに迷いはなかった。


彼女は笑った。


近ごろ御無沙汰で…

そりゃ仕方ない笑


違う、違う、握りすぎなんだよとホントは言いたかった。


四つん這いできる?


四つん這い

ワンチャン、即ヅモもありえるな…

流れは完全に不摂生。彼女の捌きの起点は愚息であり、躊躇なく握ってくる。


もはやメンエスのそれを越えた所業。


4枚目のカン七筒でもずっぽし引ける気がする。


僕は震えながら、構えた。


彼女は尻後にポジ、その手は相棒内に進入。


強烈な差し、鼠径と見せかけ、愚息をここぞとばかりに捻った。

きっつ!!!

僕は渾身の鳴きを飛ばした。


疲れと共に溜まった僕の不摂生が感覚を倍増させている。もはや、この覚醒はGWで過ごした精神と時の部屋での修行の成果か。


セラピストの両手が魂を挟み抜けていく。


そしてゆっくり戻る時、これ見よがしに愚息を撫でる。

くううううう…


もはや完全に殺しにきている。


その露骨でグリグリな所業、完全に彼女は蛇だった。

もう無理


葛藤の仰向け

じゃ、仰向けなろっか

ふむ…

ズルズルに滑るマットの上、僕はゆっくりと表に返す。


セラピストのその姿を再び捕捉し、やはり良い体してるなあと思いそれを言おうかとしたがなんとなくやめた。


それを言ってどうなる。


ただ、黙って眺めていればそれでいい。


僕の片脚は立てられ、脚からの鼠径を優しく流された。おかわりされたチンチンなオイルがやたらと沁みた。


愚息は相棒と共に立派なテントを張っている。


ぴんぴんなそれが意味していたのは、これまでの猛攻があっても相棒はまだ仕事をしていたのかという事実。


しかし、僕の立てられた脚がカエル風味に倒された時、相棒はその役目を終えた。


ズル剥けの狂気、きっちり詰られるその深き業。


聞こえるお疲れの詩が。


撫でられる愚息の筋を。


グリグリにさせるその頭を。


たまに優しくシコシコされれば

ちょっと待って…!

もうちょっと我慢しようか笑


ふうぅぅぅ…


深いため息はもう無理の調べ。


そして理解する。いや誰でもわかるか。


あとは死にゆくのみ


僕は両手を頭の下にセット。


それにより、視点を固定。


眺めた、今下半身で起こっている情事を。


そして、セラピストのその乳が愚息に擦れ初めた頃、僕の中のセッシャーがしゃしゃり出てくる。


セッシャーは言った。


乳、揉みてえよな?

ああ、揉みたい…

もはやメンエスじゃなくなっとるから、ええんちゃうん?揉んじゃえ、揉んじゃえよ

ぐふ、ぐふふふ


頭の下にセットされていた両手はゆっくりと解除され、セラピストへ伸びていく。


はあはあはあ…


(いけ、揉め…揉め…!)



はっ!!!


いかんいかん・・・!



僕は心の中でブンブンとアタマを横に振った。


ダメだ…揉んじゃいかん


現にバチバチにメンエスを越えていたとしても、彼女が蛇だとしても揉んじゃいかんそれはダメだ。


背中の十字架が轟々と燃える。


刻まれたあの日の誓い。僕達は、たったひとつの過ちで簡単に地獄へ落ちる。


僕はそれを、よく知っている。


人にゴミと呼ばれ、不摂生と呼ばれ、キチガイと罵られても、僕は動かない…。


プロとしてーーー


迷子になっていた両手を左右に広げ背伸びをした。


そしてその手のひらをジッと見つめる。


掃除の仕事で荒れている。所々皮は剥げ、アカギレが痛々しく指紋などほぼほぼない。


必死で小銭を拾っている乞食の手だ。


この手で掴むもの、それは乳ではない。


夢、希望、明るい未来…


握った拳はマットの上に着地した。見上げた天井に、あの日の夕焼けが映る。


この手はグーよ


そして、愚息が彼女の乳に収まる。


いよいよ、さらばだ!


ええもう、カンチャンずっぽしぬるんと乳の下側からきっちり。


待ちに待ったような、瞬間ではあった。


なんてエッチな事をしてらっしゃるんだもうやばいよはあはあという興奮が溢れ、感嘆の声が喉奥から漏れた。


彼女はそれをそのまま上下に動かす。


その様、その業、その感触は僕を簡単に殺してくれる。


もう無理だげ、ギギギ…

んー?出ちゃう?


あなたは、なんて悪い顔をしてらっしゃるのか。


もういいだろ、もう、いいだろう…?


僕は、静かに拳を掲げた。


がむしゃらに駆け抜けた2022年のGW。


コロ助よ、どこへいったんだ。世間はめまぐるしく動いていたじゃないか。


あの日、キャバクラの便所で客のゲロを拭きながら思ったメンエス行きたい。キャバ嬢の癇癪をなだめながら、客の罵詈雑言に耐えながら思ったメンエス行きたい。


あの日、ビジネスホテルの風呂場で誰かの陰毛を摘まんだ時に思ったメンエス行きたい。ゴミ箱から使用済みの相棒が出てきて思ったメンエス行きたい。


メンエス行きたいが僕を動かしていた。


しかし…


この体験は、僕が想い焦がれていたメンエスなのだろうか?


メンエス行きたい


まとめ

【店名】Nagoya+Plus名古屋プラス
【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】90分
【料金】21000

癒し ★
エロ ★★★★
密着 ★★★

トータル ★★★


ぎやあああ!くすぐったいいいい!!

事後、彼女は楽しそうにティッシュの花で愚息をつつく。そして、その過敏に反応する僕の様を見て彼女は微笑んだ。


部屋から出ていく彼女を見送れば、あたりまえのようにドッと疲れが押し寄せてきた。


無機質な天井に溜息が溶けていく。


その後、シャワーを浴び、早々に部屋を後にした。


もちろん、セラピストには「また来るよ」と伝える。


それは僕なりのディスでしかない。


再訪はないだろう。


セラピストの応対は三流。施術内容は施術と呼んでいいのかというレベル。なんかこう、次元が違う。


いかんせん風が強すぎた。


耐えに耐えてスッキリ。


ただそれだけの体験って感じだった。


癒し?なにそれ?


間違いなくメンエスもどき。


癒しなどはほぼほぼないのだから。


疲れたよ。マジで。


まあ、MBという不摂生要素をかちこんだ僕も悪い。だが、特別な時こそ特別な酒を飲みたくなるだろう?仕方ないよ。


まあ、でも大丈夫だ。


タマならまだある。


次こそは、必ず、きっと


メンエス行きたい


以上。


↓Twitter
twitter.com


※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
にほんブログ村 美容ブログ メンズエステへ
にほんブログ村