東海エステ日報

東海エリアのメンズエステ・アジアンエステ情報発信ブログ

【名古屋メンズエステ】その花の名前を僕は知っている~老舗メンエスの看板セラピスト~

どうも、ラジャです

目次


天国から堕ちれば地獄となる。


まあ、いつものパターンではあるが僕は今カツカツ生活をひた走っている。


財布にはケツの毛が絡んだ大3枚だけ。


10日後の給料まで、ガチでこれしかない。


しかし、読者諸兄はこう思うだろう。


いやいや、そんなん余裕じゃないですか。なにブルジョワ気取ってんすか?と。


ああ、そりゃそうだ。たしかに贅沢しなけりゃ大3本で余裕で生きていける。


だが僕は、ラジャだ。


人が、飯を食い水を飲み何かを愛でなければ生きていけないように、僕はメンエスに行かなければ渇いて死んでしまう。


そう、だからこそメンエス賃の大2本を引いた残りの大1本で生きて行かなければならない。


大1本で10日はキツい。


1日1000円。ヤニとビール2本で溶ける。


もちろん、コストを抑えてアジエスという線も考えた。しかし、今回は無性に日本人のメンエスに行きたい。なんか、あの丁寧な所業でひいひい鳴きたいんだよ。


そして、選んだのはまあまあ安価な名古屋の老舗メンエスだった。


大2本で釣りが出る。


しかも、僕が凸出来る日時におそらくこのお店の看板セラピストが出勤している模様。そのセラピストについてはけっこう前からチェックはしていた。


HPの写真では口元しかわからないが、おそらく美人だとわかる。


なによりもかなりの巨乳。しかもスタイルも良いんだからそりゃ飛び付くしかない。


だが、そんなセラピストをなぜこれまでスルーしていたのかというと理由がある。


この店という存在が彼女への凸を阻んでいた。


過去、この店へは何度か凸した事がある。それぞれ違うセラピストだった。


ハンチク施術の健全風味なセラピストに当たった事もあれば、裏オプ展開の蛇に当たった事もある。それに、この店へのラス凸はクソみたいなセラピストだった。


それにより、この店の評価はだだ下がっていた。


むしろ、もう2度と行かねえとまで。


しかし、そんな憎しみは時が癒してくれた。


あの日の感情はもはや過去の話。今となっては、巨乳ちゃんしか見えない。


とりあえず予約を刺せるかが問題だ。


なにせ、看板セラピストなんだから。


予約TEL


電話に出たのは女性だった。


ああそう、この方だ。昔話したことがある。


○日○時から○○さん予約できますか?

ちょっと待ってくださいね…

・・・

…大丈夫ですよ



なんだ、この胸の痛みは…。


あ、ああ、じゃあお願いします


こうして僕はいとも簡単に、バチバチの看板セラピストの予約をツモり電話を切った。


ただ、あの時走った胸の痛みが気になる。


あれはなんだったのか。


しかし、考えてもその答えはわからなかった。


そして、予約の前日。


そのセラピストの写真を眺めながら、自宅でハイボールを舐めていた。


やっぱ美人よなあ…乳もパツパツ…



いてえ!


予約電話の時、僕の胸に走ったあの痛みがまた。


その刹那、ハッとした。


アルコールで浸された脳ミソは、埋もれていた記憶を弾き出す。



この痛みだったのか…


あの時も今回と同じく看板セラピストの即ヅモだった。しかし実際は、ぽっちゃりのマメタンク。ハンチクな施術を受け、聞いてもないのに言われた「もしあなたが警察だったら」という寒いセリフは思い出しても胸が痛い。


しかし、またこうしてその古傷が疼くとは、もはや前兆なのかもしれない。


はあ…


そんな暗い気持ちのまま僕は気絶した。


セラピスト


約束の時の5分前に現場マンションへ到着。


着いたよコールをかませば、案内ネキが部屋番を教えてくれた。


マンション入り口のあれに番号を打ち込めば、「はーい」といううら若い女性の声と共に魔界への扉が開いた。


エレベーターに乗り込み、その階へ。


僕の気持ちは限りなくネガティブだった。


どうせまた釣られてるんだろなという諦めしかなかった。


そして、部屋前に到着。


インターホンを押して間もなく扉は開かれた。


あなたは笑顔で出迎えてくれた。


こんにちわー♪

どうも!


やはり、彼女の写真には毒が盛られていたようだ。


もはやダミーなんじゃないかぐらいの勢いがある。


本物の彼女は小柄で素朴なお姉さんという感じ。ましてやあの写真で強調されていた巨乳はその地味なセラピスト着により成りを潜めていた。


しかし、彼女の人柄は抜群に良い。


優しく丁寧であり知的。


それに、後々わかったことだが


彼女はプロだった。


仕事への姿勢が、対応が、矜持が、マジで頭ひとつ抜きでている。


そして、敬意を表して彼女をこう呼びたい。


「嬢」だと


衝撃の200越え


スリッパに履き替え、施術部屋へと案内される。そこにあった椅子に腰かけ、茶をしばきつつ「悪さしません誓約書」にサイン。


そうすれば、彼女は三種類の衣装を手に持ちこちらにやってくる。


衣装チェンジはどうしますか?

ほう…


まさか着替えがあるなんて知らんかった。


たしか昔はなかったはずだ。それに、ネットやなんかでそれについてのアナウンスもないから寝耳に水だった。


彼女はその衣装達を紹介してくれた。


童貞殺し、透け透けベビド、


そして…


MB。


僕は長考ボタンを押した。


そうすれば、セラピストは言った。


すべてノーブラで下はTです

…ふむ


もはや、メンエスではない。


そう思った。


蠢く下心は強い風に揺れている。しかしほんの一瞬だが、こんな真冬にそんな寒い衣装はどうか、という老婆心もちょっとは生じた。


だが、それは本当に一瞬でちょっと。


結局は股関がふわふわしてワクワクしている僕がいた。


乗るしかねえよな…


直感ではMBだった。


しかしノーブラとなれば童貞殺しもなかなか捨てがたい。なにより、丸見えという旨味がある。


さあ、どうする。どうするよ。


いやダメだ、考えるな、感じるんだ。波の音を聞け、研ぎ澄ませ感覚を。


・・・


どちらかが正解ではない。


僕が選んだほうを正解にするんだ。


じゃあ、これで…


僕はMBを指した。


わかりました…


実際、本当にどっちでもよかった。だが、そのどっちでもいいというのが一番悩む。失敗した時にものすごく後悔するから。


しかし、蓋を開けてみれば完璧な判断だったと言える。


これは今現在記事を書いている僕の感想だ。


やはりMBだった正解は。



2万5千円です



セラピストが提示した金額に耳を疑った。


なにせ、元々の料金の約1.6倍。


つまりなにげに+大1本いかない額が上乗せされている。


そんなバカな。


とりあえず、僕はその金額を復唱した。確認の意味を込めて。


2万5千円ですね

はい!2万5千円です!

・・・

・・・



やっぱ着替えはいいです。


マジでそう言いたかった。


だが、ここで引くのはあまりにもカッコ悪すぎる。事前に確認すべきだった。バカバカ、僕のバカ。


そして、財布からその25000を取り出しセラピストへ渡した。


そうすれば、お風呂へと案内される。


自身の愚による予想外の出費に、僕の心は奈落の底へと落ちていた。


やりすぎだよ…


施術前シャワー


風呂場へと案内されれば、彼女は相棒などの説明をしてくれた。


お湯張ってあるのでよかったら…

ありがてえ…


そして、シャワーで身体を浄め湯船に浸かる。やはり風呂はいいな。誰が言ったか「心の洗濯」。普段の生活でもシャワーばかりだから、マジで沁みるぜ…。


ふう…



やはりチラつくそのべらぼう値。


やりすぎだよ…


実際、その課金は過去一レベルだった。着替えの相場にしては恐ろしく高額。まあ、もしかしたらなんか違うオプも混ざっていたのかもしれないが、そんな事は知るよしもない。


ただただ高くね?だったら素直に風呂屋でいいんじゃね?


そう思った。


確認をすべきだった。


着替えの相場なんて知れてる。どうせ3か、いっても5くらいでしょ。だが、それこそ油断だった。僕は背中を向けたんだ。そりゃ簡単に刺される。


しかも、今回は現場に財布を持ち込んでいたのが不運。普段なら事前にわかっている料金+αをポッケに詰めてくるのに、なぜ今日は財布もってきてんだよって。


ツイてない…


というか、安価な日本人メンエスというコンセプトでここを選んだのになにやってんだよ。


残り数千円しかないじゃん、どうすんだよ後10日。また魔法のカードか?もうグルグルやん死にたいけど生きたい。


はあ…


そんな悶々な中、ふと気付いた。


やばい風呂入りすぎてるっ…!


完全に流れが悪い。1分1秒を大切にすべきこの高額な体験で、無駄な時間を溶かしてしまった。


慌てて風呂から出てダッシュで身体を拭いた。


相棒をパッと手に取り、パリッと封印を解く。


濃紺な少し小さめスカ。


頼むぞ、相棒

走るな旅人よ


そして、脱衣所から出て施術部屋へと小走りで戻った。


入ってすぐそこに、彼女が立っていた。


僕が選んだMBを纏ってーーー。


さらば相棒


彼女のその姿はかなりリアルだった。


たしかに、乳はデカい。しかし、抜群にスタイルがいいわけではないからこそ、さほどエロい気持ちは沸かなかった。


つまり想像の範疇。


いわゆる、こんなものか。


うつ伏せお願いします!

…はい


そして、そのマットに転がろうとした時


事件は起こった。


紙パンツ、キツくないですか?

あ…



彼女が何を言いたいのかすぐに理解をした。


だが、果たしてそれでいいのだろうか?もはや相棒すらいなくなってしまえばメンエスの要素は極限まで薄まってしまう。


いや、メンエスではなくなる。


さあ、どうする。


抗うか、極限まで風を吹かせるか。


相棒の声が聞こえた。


好きなようにすればいいよ


しかし、お前がいないとメンエスじゃなくなるんだ…

ふふふ、相変わらず固定観念の塊だなキミは。世の常識、非常識は時代と共に移り変わる。キミが頑張れば頑張るほど、誰かの物語では悪人になるんだ

なにを言ってるのかわからないよ…

僕を脱ぎたいんだろ?

・・・

キミの相棒だからね。わかるんだ

すべてお見通しというわけか

風の吹くまま自由気ままに生きてごらん?ウソや誤魔化しはキミを不幸にするーーー

ありがとう…


僕はセラピストにこう伝えた。


…キツいです


それなら…穿かなくてもいいですよ?


さらば、相棒…!


相棒と別れる際、彼女は自身の視界を塞ぐようにタオルを目隠しのように広げた。


あなたが言い出したんだ!目をそらすな、ちゃんと見ろ…!いや、見てくれ…友の最後を…


そして、僕は全裸になった。


相棒の亡骸はセラピストに引き渡した。


…これで、よかったんだよね?

・・・


相棒は時代の混沌へと消えた。


場には、強い風が吹いている。


施術


マットに転がり、僕の全身へバスタオルが掛けられた。そして繰り出される優しい指圧。それは至って挨拶的な業であったが、彼女は言う。


けっこう凝ってますね


まるで、セラピストみたいな事を言うじゃないか。


そう、思った。


彼女はよく話した。なにより、そのトーク力は秀でたものがありコミュ障な僕でも存分に楽しませてくれた。


おそろしく話しやすい。


そしてなんか、彼女は知的なんだよな。


だからといって鼻につくような感じはない。本当に人柄がいいんだろう。


そして、オイルが投入され片脚ずつのオイルトリートメントへ。


彼女は僕の足裏に座った。


その感触よ。


僕の足裏に触れているのは彼女のお股。


まさにMBの恩恵と言える。


なんかこう、グチュっとしていた。


ダイレクトに伝わるその異様な感触は僕の気持ちを沸騰させた。


しかし、捌きとしては至ってナチュラルな差しと偶発的な魂への掠りという極めて健全な展開だった。


それから、彼女は僕の太ももに跨がり腰や背中を流してくれる。


そして、それはすぐに終わる。


ひとつひとつの施術に充てられている時間がかなり短く感じた。つまり駆け足でせかせかと進んでいるような。おそらく、施術前シャワーで僕が時間を使いすぎていて詰まっていたんだろう。反省だ。


ここまで、彼女との会話を楽しみつつ密着にどぎまぎするという展開が主だった。


捌きは健全風味なゆえに。


しかし、すべてはカエル脚からだった。


熱くなれ


脚をくの字に…


そんな号令と共に、カエル脚へ。


彼女は僕の背中へその身体をピタッと密着し、脚を絡ませた。


そのまま、彼女の手が静かに鼠径へと入ったその瞬間


熱い…♡


彼女が発したその言葉は、空気を変えた。


僕のムラムラは一気に燃え上がる。


なにより、その密着のエグさ。背中に伝わる柔らかさ、すべすべな肌、そして温もり。


いつしか僕の股関で彼女の手が暴れ始めた。


部屋には僕の「はあはあ」が響いていた。


そして逆脚へと移行する際、姿見に映る彼女がが視界に入る。


きっちり、ポロリされていた。


それを見た時、僕の心は完全に焼けた。


チンチンに熱くなった。MBでのポロリがこんなにも効くのかと。


ドキドキが止まらなくなった。


逆脚において彼女の攻めに拍車がかかる。その捌きは言うほど露骨ではない。あくまでも焦らし成分多めだったが、言葉攻めチックな演出が追加される。


もはや、メンエスではなかった。


ここには興奮しかない。マジで頭がおかしくなりそうなほど僕はいじめられ惚けていた。


なによりこの先、


絶対に死ぬだろうなと思った。



仰向けお願いします♡


表に返せば僕の胸元や腹、そしてギンギンに仕上がった愚息へオイルを垂らされる。


もはや、彼女は完全にポロリしていた。


意味わからんくらいポロリしていた。


その乳が僕の身体を這っていく。


きっつ…


いつしか、彼女は僕に覆い被さるように構えていた。


その体勢はとても危険だった。なにより愚息が観音様に刺さりそうな位置にあるのだから。


ただ、たしかに愚息に感じていたんだよ。


なんかこう、割れ目でポンみたいな感触を。


僕は絶頂に興奮していた。


油断したら死んじゃいそうなくらい。


そして、彼女は僕に背を向け腹の上らへんに騎乗。そのまま、寝そべるようにピタッと密着。


僕の眼前に突き出された彼女の尻。


………ん?


その紐のようなMBである。


きっと、何も守れない。


その花の名前を僕は知っている。



僕は目の前のそれに釘付けになった。


なんと神々しくも禍々しいのか。


もはや、はみ出すとかいうレベルではない。完全に出とる無毛地帯なそれ。心なしか「くぱくぱ」しているそれに、僕の意識は異次元に飛ばされた。


それにより、彼女がその体勢からどんな捌きをしていたのか覚えていない。


夢中だった。


はあーもうマンコマンコ…


なにより、この時の景色はかなりの余韻を残している。凄まじかった。そのインパクトは。


今でも、ふとした時に思い出す。


仕事中も、食事中も、入浴中も、酒を愛でている時も、この時見たマンコは僕の日常の中に生きている。


もはや呪いだよ(笑)


そして、彼女は騎乗を解除し股下へ。


ポロリした乳をこれ見よがしに愚息にこすりつけてくる。


もうダメだ。オシッコが漏れそう。


ギ、ギギギ…(やばいよ)

気持ちいい?

ギギ…ギギギギ…(最高だよ)

ふふふ…♡


いや、死んじゃうって。


僕は気を紛れさせる為、好きな曲のリリックを心の中で唱えた。

調書とマリファナ煙に変えて…
吐き出す言葉はサティバの言魂…

※阿修羅MIC「言魂」ft. 孫GONG & 漢 a.k.a GAMI
www.youtube.com



えい♡



ぎやあ!


彼女は乳で愚息を挟んだ。


ぬるぬるとふわふわ。その業は子どもの頃に近所の土手で拾ったエロ本だった。


もう、無理。


すみません、ツモります

うん…♡


そうして、彼女は愚息に覆い被さりその乳をブンブンに擦り付けてきた。


ただ正直、そのフィニッシュムーヴはややナチュラル気質ではあった。


それでもおおおおおお!!!


んはあっ!!!


おつかれええええ!!


こうして、僕達の物語は終わった。


放出されたおしめりは彼女の胸に。


ちり紙は使われなかった。それこそまさにメンエスの名残、踏みとどまるか。当店は風俗店ではありませんの言霊はマンコでしかない。


しばらく、僕の意識はぼんやりとする。


いつもより、なんか余計に焼けたような気がした。興奮が興奮を呼び絶頂のままに燃え尽きたようなそんな感覚だった。


そんな僕を見て彼女は言った。


お疲れ様でした…♡


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【料金】25000円

↓店名・セラピストはこちらで公開
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癒し ★
エロ ★★★★★
密着 ★★★★


トータル ★★★


風しか吹かん。


このマンションを出てしばらくは「すごい体験をしてしまった」と感動していたものだ。


しかしよくよく考えてみると、大2本以上溶かしてこの内容ってただの風エスやんという結論に着地する。


いやマジでそれ


実際、メンエスではない。

風が強いエロすぎる。


ただの風エス。


だからこそ、敬意を表し彼女をセラピストではなく「嬢」と呼びたい。


しかしとても、素晴らしい嬢だった。


容姿は素朴で巨乳。あれは良い乳だった。なにより、プロフェッショナル。あの業、あの演出、そしてやはりマンコ。すべてが秀逸で僕を存分に蕩けさせてくれた。


マジで余韻が凄い。


帰宅してもなお、思い返すとムラつくほどに。


あの高額な料金でも納得はしている。まさしく相応。いや下手したらそれ以上の価値があったとも言える。


メンエスではなかったが良い体験だった。


むしろ、メンエスに凸したつもりでこの体験だったから余計に興奮したのかもしれないと考えてみたり。


パンドラの箱を開けたらエロ本が出てきたみたいな。


我ながら良いまとめだ…


それからの話


そしてこの体験の数時間後、僕は残った5千円を握りしめユニコーンの前に座っていた。


給料日までの10日間、5千円では乗り越えられない。魔法のカードを使うはめになる。


それを使えば来月の僕が泣く。


それならば…

僕は勝負をする。


もちろん、負けたら地獄。しかし、勝負しなくても地獄。どちらも地獄であるのなら、ほんの少しの可能性に僕は賭けたい。


だが、数千円でユニコーンなんて勝つ確率は限りなく0に近い。


だがそれでいい。


雀鬼、桜井章一はこう言った。


本当の「勝負所」は圧倒的に不利なときにこそ訪れると。


僕は勝つ。勝つべくして勝つ。負ければ誰かの養分。見ててくれ、石田のおっちゃん。


やってやるぜえええええ!!!



・・・


以上

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【アジアンエステ】まい、久しぶり!~あの頃はなにもなくて、それだって楽しくやったよ~

どうも、ラジャです

目次


最近、酒を飲んでいると気絶してしまう。


普通の寝落ちとは違うんだよ。


気付いたら寝てたみたいな、眠るまでの記憶が全然ない。


この日もそれが起きた。


深夜、自宅でウィスキーを舐めていると、突然朝になっていた。カラカラに渇いたコンタクト、完全に溶けたグラスの氷、明るい世界、玉置浩二のメロディーで止まったYouTube。


ああ、またか…


なにげにこの気絶は身体に効く。


座ったまま寝てるもんだから腰はバキバキで脚はパンパン。普段凝らない肩にも違和感があったり。


それに、やっぱり二日酔いだ。


ムラムラするぜえ…


脚高ベッドが僕を呼んでいるような気がした。


再會


切ない気持ちのごみ捨て場、路面店部門。


その中から最初に摘まみ上げたのは、僕がしこたま通った故郷とも呼べるお店だった。


なにより、この店には脚高ベッドがある。


それに、相棒もいる。


マッサージもきっちりやってくれるし、醤油の一滴もちり紙に落ちるだろう。


つまり、絶大なる信頼度があった。


よほどの姐ではない限り外さない。


さて、新しい姐は入ってるかな…?


ん?


セラピスト姐写真群をスクロールしていた指がふいに止まった。


そこに「まい」がいた。


まい…


昔、僕がひたすらに通った姐。


そのプロフィールには「復活」の文字。


いやそんなバカな…


彼女はコロ助の混沌でどこかに消えたはず。


それに、その写真はちょっとダミーくさい。そこに写っている姐は僕が知っている彼女ではないような気がした。元オキニだ、それくらいはわかる。


ブラフなのか?


いや、この店がそんなしょうもない仕掛けを打ってくるとは思えない。


確かめてみようと思った。


そのHPに記載されている番号をタップし鳴らす。


僕の手は震えていた。


いわゆる、レバブルだった。


まい


その昔。


この店がオープンしてすぐ、僕は凸をした。


その時出会った姐は黄色いドレスを来た若い良姐だった。ただ実際、かなり昔の記憶だからそれなりに思い出補正が効いているとあえて言っておく。


ノーフィニッシュだった。


まあ、あの時代にしては特に珍しくもない。


思い返せば良い時代だった…


アジエスでも生殺しってやつがあったんだから。


そして、その初凸で良姐に出会ったという事実は再凸を生んだ。


その再凸で「まい」と出会った。


衝撃だった。


まさに、若くて可愛い胸のおっきい子。


施術はイマイチで、もちろんノーフィニッシュだった。


だからこそ、ずっと通ってればワンチャンあるかなみたいな。なんかドラマが起こるかなみたいな。


そりゃあの頃の僕は猿だもんしょうがないよ。


そして、ずいぶん通った。なにげに週1ペースくらいか。ロングコースで凸ったこともあった。そうなればゼニはカツカツになって小銭で払った記憶とかもある。マジで意地になってたんだな。


ただ、彼女はブレなかった。


ずっとノーフィニッシュ。


ガチガチに固いガードだった。


そして理由は忘れたが、僕は突然通わなくなっていた。


心折れたんだろうか?


それからしばらく経って、彼女に会いにいった。たしかまいに出会って3.4年後とか、それくらいだったと思う。


彼女は歳をとっていた。


たった3.4年で?と思った読者もいるだろうが、それが僕のリアルな感想だと理解していただきたい。


体型が少しわがままになっていて、ほんのりとマダム感が漂っていた。


しかし、僕も歳をとっていた。


なにより、この頃の僕は猿ではなくなっていた。薄くなった頭髪と共に冷めた情欲。寡黙に伏せ続ける戦士。心に宿るその手はグーよ。


だが、きっちり殺されてしまう。


空白の時が彼女の矜持を溶かしガチガチに固いガードを解いていた。


この時の僕の感動は凄まじかった。


なにせ、成就してしまったんだから。


あの頃の僕の無念が。


少年の頃、焦がれた女性とあれするような感覚だった。


それからすぐすぐに彼女は消えた。会いに行こうとたら「もういないよ」。それは虚しくも儚かった。


そして、まい亡き後もこのお店へはちょいちょい凸をした。


良姐がいた箱は流れがいいから。


しかし、まいを越える姐は現れなかった。


もう一生会うことはないだろう


そう思っていた。


覚悟のリーチ


電話に出たのは、丁寧で明るい案内姐だった。よっぽどはじめましてだろう、そんな気がした。


まいちゃんはいるかい?


それは、覚悟のリーチだった。


実際、HPの情報が絶対に正しいわけではないこの状況なら事実確認がまず先だろう。


つまり、本当にまいが復活しているのか


僕が思っているまいなのか


だが、その確認はあえてしない。


それじゃあ弱いんだよ。


退路を絶った厚い張りにこそ勝利の女神は微笑むもの。今回はオキニの復活という大勝負。


だからこそ、僕は決死のダイブをかました。


まいちゃんいますよ!



今から行けるかい?


あー、予約入ってるから○時にきてください!


わかったよ…


親指にザラついた感覚、筒子だ。それに、掘りが少しだけ浅い。


赤いやつか。


きっちり一発でもってきやがる。


リー即ヅモタン赤…


さあ、裏は?


誰か、ドラを捲ってくれ…


夢か現実か


曇天からおしめりが落ちる昼下がり。


約束の時より少し早く、僕は現場にいた。


その駐車場の車の中でタバコを吹かす。一本、二本、三本…。


僕はヒリついていた。


なにせ、まだ本物のまいであるかわからない。


ポケットにはタマを詰める。何度も凸した店だ、その勝手は知っている。だからこそジャストでいい。


ふう


ため息ではない。呼吸を整えたんだ。


そして、時がきた。


車から降り、小走りで店へと駆け込んだ。


その扉を開けば、いつものようにポンピーン!が鳴り響き奥から「お掛けくださーい!」が聞こえてくる。


僕はスリッパに履き替え、待合スペースの椅子へ深く腰掛けた。


感傷に浸る。


このテーブルに小銭を広げた事もあった。


酔っ払って凸したこともあった。


不安や不満、希望や期待、あの頃の感情がこの箱に詰まっている。


なんだ、こみ上げてくるこの熱い気持ちは…


そして、あなたは突然現れた。


まいだった。


どんな顔をすればいいのかわからなかった。


とりあえず、ほとばしる感情を抑えながらはにかんだ挨拶をする。


まい、久しぶり


彼女はマスクを着用していたが、その目元から久しぶりの再会を喜んでいるかのような、そんな表情をしているように思えた。


オニイチャン、元気してた?

それなりに…。戻ってきたんだね

そうよ、戻ってきました

ああ、おかえり…


あなたは会うたびに、いや再会するたびに時の流れを感じさせてくれる。


まいはさらに歳をとっていた。


それでも、やはりキミは綺麗だ。


回る、回る、時代は回る。

別れと出会いを繰り返しながら。


僕は今、夢の中にいるのか?


施術前シャワー


まいに案内され施術スペースへ移動。


その移動中、彼女は振り返ってこう言う。


ベッドがいい?

ん?


一瞬理解できなかった。


なにせ、この店は脚高ベッドがデフォ。


布団もあるよ

なんですって…

こっち


その施術スペースを見せてくれた。そこに脚高ベッドはなく、いやらしい煎餅布団がこれ見よがしに敷かれていた。


いや、これはダメだろう。脚高ベッドがあるから、この店を選んだのに。


「マッサージをおざなりにしてでも姐と距離を詰めたい」、そんなユーザーの想いがこの布団を敷かせているのか。


これも、時代なのか…。


じゃあ、布団で


世の常識や非常識は時代と共に変化していく。柔軟に対応できなければ淘汰されるんだ。ダーウィンは言った。「生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」と。


なによりーーー

まいとイチャイチャしたい。


そして布団が敷かれた施術スペースへと入り、そこで服を脱いでシャワーとなる。


僕はサクッと服を脱ぎ全裸で待機。


しばらくすればまいが戻り、僕の腰にタオルを巻いてくれた。股関がふわふわしていた。この感覚は現場に立った者にしかわからない。


オニイチャン、マスクいい?


あなたが僕にくれたもの。使い捨ての白いマスク。


それを装着し、いつものシャワースペースへ移動。脱衣所で腰に巻いていたタオルをまいに渡し、マスクはそこにあった銀色の棚に引っ掛ける。


じゃあ、いってくる


僕はそう言ってシャワー室へ入った。


出されていたシャワー、ちょっと熱い。しかしそれが妙に心地よかったりする。


僕はポジティブに包まれていた。


つい最近、日本人メンエスでオキニを見つけたばかり。そしてアジエスのオキニまで復活となると、感慨深い気持ちになる。


2022年、良い1年になったな…


去年の暮れ、栄の地下にいた占いババアは僕に言った。2022年は辛い年になるから覚悟しなさいと。たしかに、ゼニが無さすぎて掃除のバイトを始めたり博打では溶かしたゼニのほうが多い。エステでもチョンボが多かったと思う。


ただそれでも、年のケツらへんにこうしてオキニ達と出会えた事は幸運としか言いようがない。


ババアの占い、ハズレたな…


そして、シャワーの湯を止め外へ出た。


そこには、まいが待っていた。


身体を拭いてくれた。


脚を拭いてくれている時、なかなかセンシティブな位置に構えたまいに僕の情欲は煮だっていく。


なにより、胸元が開けた衣装から覗くその乳がかなり効いている。


良い…


ふと、奥から他姐の声が聞こえた。


まいは中国語で何かを言った。


そうすれば、奥の部屋から姐がチラッと顔を出し、僕を見て微笑んだ。


コンニチワー


ああ、どうも…


僕は全裸だったから、ちょっと恥ずかしかった。しかし、その姐はすぐに顔を引っ込め奥へと消えた。なんだったんだ今の。


まいは笑いながら言った。


オニイチャン、見たいって

そう…


やはり、店とも長年の付き合いがあるからこそ、このオニイチャンには挨拶しとけみたいな風潮があるのだろうか。


やめてくれ。


ただの早漏がじりオニイチャンだよ僕は。


そして、腰にタオルを巻いて施術部屋へと戻る。青い光が場を包み、天井にプラネタリウム的なキラキラがなんとも香ばしい。


オニイチャン、これ…


あなたが僕にくれたもの。


青い相棒だった。


この期に及んで、やはりこの店は僕を喜ばせてくれる。僕はむさぼりつくように、その相棒を広げた。


旧式、昔よく穿いていたオーソドックスT。


ありがとう…

あんまり覚えてないや


整いました。


僕はまいに言った。


よろしくね…


すると、まいはなぜか愚息を軽く掴んでおどけてみせた。


それが、なんだったのか今でもわからない。


ただ、もはや考えるより感じる事こそが大切だと、僕はこれまでの人生で学んできた。


だから、僕はただ微笑んだ。


うつ伏せ指圧


オニイチャン、うつ伏せ


その号令により僕は布団へと伏せた。全身にタオルが掛けられ、まいは枕元に座り肩や首、背中へと指圧を施してくれた。


彼女にはマッサージのセンスというものがない。


それは昔からそうだった。


ずいぶん長くこの道で飯を食っているわりに微妙なんだよな。なんというか、無味無臭なマッサージという感じだ。


力加減はそこそこ強く、捌きは単調。


だからこそ、速攻で飽きる。


それに今回の布団というシチュエーションだからこそ、そのハンチクぶりはさらに際立っていた。


なにより、僕はムラムラしていた。


ここまでの展開もそれを掻き立てる要因だが、やはりまいとの再会が気持ちを跳ねさせていた。


そうだ、あの乳。はやく仰向けへと駒を進めたいものだ。


オニイチャン、今日どこ疲れた?


ふいにぶっ込まれた定番。しかし、彼女をしてなんかもうイマサラって感じもする。この気持ちわかるだろうか?つまり、長年連れ添った嫁にいちいち「愛してるよ」とか言わないでしょ?


腰かな…

おけ…


まいにはそれでいい。マッサージには期待していないから。


それからまいは、怒涛の質問攻めを展開してきた。これから仕事?仕事なにやってる?どこに住んでる?


まるで初見のような対応をするじゃないか。


そう思った。


いつしか会話は途絶えお互いが無言へと入る。


そうして、手の指から足のつま先まできっちりと指圧が施されれば、タオルは下方からゆっくりと剥がされた。


そして、ずり降ろされる相棒。


丸出しになった僕の尻。


オニイチャン、オイルやるね


オイルマッサージ


オイルのシュコシュコ音が聞こえれば、まいは再び枕元へとやってきた。


その際、インリンばりのM字開脚を披露してくれた。


なんだこれは?スケベな演出なのか?


そう思ったが、そのパンティーはリアルすぎた。色気がなく、よれたベージュのそれは、エロよりもコメディー調な気配を醸し出していた。


パンツ見えてるよ


僕はまいのパンティーへそう言った。


えっ顔上げてたの!?wやだーw


まいは笑いつつ、正座に座り直した。その反応からして意図せぬパンチラだったのだろう。


改めて、キミも歳を取ったなと思った。


それから背中へオイルマッサージを施され、まいは僕の股下に移動。そこで展開されたのは、至って薄味な差しと尻へのマッサージだった。


無風、健全なる流れ。


もし、ここまでの施術展開でまいの事を知らなかったらワンチャン無事故完走すら意識しただろう。


だが、僕は彼女の施術をよく知っている。


そして、まいは僕の尻上に優しく手を置いてこう言った。


オニイチャン、四つん這いね…


黙って落ちた


僕は重い腰をのそのそと上げ、四つん這いをかました。


そうすれば、まいは尻後に構え相棒をさらに降ろす。


もはや相棒は完全にその役目を終えていた。


そして、オイルのシュコシュコが聞こえてすぐ、まいはフェザータッチで僕の尻を撫で回した。


ゾワゾワと走る鳥肌。


その手の捌きに僕の意識は集中する。


魂へふわりときた。


やはり、腹が減った時の銀シャリは沁みる。


これまでのお預けが効いていた。


んーたまらん…


そのほんの少しのふわりなタッチは、いつしか愚息へと伸びる。


脳汁が溢れ出した。


擬音で表現するなら「ぱあぁぁ…」だ。


しかし、まいは握らなかった。


至ってフェザー、ふわりとした繊細なタッチで生殺しベースな捌きを展開してくれた。


その捌きはラジャさん専用なのだろうと勘違いしておく。つまり加減してくれてるのだろうと。どう思おうかなんて僕の自由だ。この人生は僕の物語なのだから。


そして、良い感じに仕上がった頃。


オニイチャン、タオル取ってくるね


そう言って、まいは消えた。


僕は四つん這いのまま、深い余韻に浸っていた。


うつ伏せに戻し、しばらくすればまいが戻る。ほかほかのタオルを全身に掛けられ、軽くマッサージを受けた後、背面をゴシゴシと拭いてくれた。


オニイチャン、仰向けね


いよいよか…


転がり表へ返す。


なにより、さっきの蒸しタオルの間で愚息はほんのりと萎えていた。


そう、そうだ。


あなたも歳をとれば僕も歳をとる。


あの頃のパフォーマンスなんてもう出せるわけがない。


しかし良いものだな…


こうして、お互いに歳を重ねていくってのは。


いつの間にか僕はジジイになっていて、まいもいつの間にかババアになっている。


それでいい。


これからも、2人で老いていこう。


そして、まいは愚息横に座り


躊躇なく握った。


まだ、柔らかい。


それでも、ちょっとだけ特別な流れがここにはある。本来、アジエスユーザーとは口を紡ぐもの。僕もごくありふれた、その辺のオニイチャンに今日はなりたい。


そして、その時が訪れた。


ツモりそう…


最後の言葉をまいに伝えれば、ティッシュの花が僕の腹上に咲く。


そのまま、彼女の手の中でナチュラルにツモ上がりするーーー


はずだった。


僕が「ギギギ…」と唸り、まいがその手で最後の絞りをかけていたまさにその時。


ポンピーン!


店内に客が侵入したことを伝えるあの音が響いた。


もはや、動き出した列車は止められない。


…出るよ


僕は小声で呟いた。


まいは、僕のそれを絞りながら今入ってきて玄関でぼんやりしているであろう客人へ叫んだ。


まさにその瞬間だった。


お掛けくださーーい!!




・・・

・・・


あの時の客人へ。信じられないだろうが、キミがこの箱へ一歩脚を踏み入れ、奥から姐の声が聞こえた時僕は逝った。いや、別に責めているわけじゃくて、ただ一言伝えたい事があるんだよ。


間が悪すぎる


僕は黙って落ちた。


なにせこの場には、今来たばかりの客人を動揺させてはならない雰囲気があった。だからこそ、まいもずっと無言だった。


事後処理の後、しばらく放置される。


おそらく、先ほど入ってきた客人の対応で間を作っていたのだろう。


僕は天井に散りばめられた青い星々をぼんやりと眺めていた。儚くも切ない気持ちを抱きながら。


オニイチャン、シャワーね


まいが戻り、シャワーへと案内される。


道中、アカスリ部屋の前を通る。


その中に誰かがいる。おそらく、さっき入ってきた客人だろう。来てすぐその部屋にいるということは泡を選んでいる事がわかる。


こんなクソ寒いのに泡なんて素人かよ


心の中で、そんな悪態を彼に贈った。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】三河
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)

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癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★

トータル ★★★★


まいが好きだ。


やはり、彼女は僕にとって特別な存在。だからこそ、評価が高いのは必然だろう。


内容的にはオーソドックスなアジエス。


指圧、オイル、四つん這い、仰向け不摂生という普遍的な流れ。仮にまいと初見だったとしたらあまり印象に残らないような、薄味の体験となっていた。


まあ、感情補正だな。完全に。


長年の付き合いがあるからこそ、昔煮立てた無念があるからこそ、まいという姐の存在が特別になっていると僕はそう思う。


とりあえず、復活してくれてありがとう。


まい…


帰宅し、余韻に浸りながらウィスキーを舐めた。そんな時、YouTubeから流れてきたのはこんな曲だった。


あの頃は

なにもなくて

それだって

楽しくやったよ

メロディー

泣きながら

ぼくたちは幸せを

見つめてたよ


メロディー/玉置浩二
www.youtube.com



そして、僕はまた気絶した。


以上

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【名古屋メンズエステ】麗しのフリーセラピストへ愛をこめて~永遠の片想いが始まった~

どうも、ラジャです

目次


この出会いに感謝している。


ついに、オキニになりえるセラピストと出会った。


むしろ…


僕は、恋をしています


出会い


Twitterを流しているとあなたを見つけてしまった。


フリーセラピストか…


その口元はスタンプで隠されていたが、グリグリに大きな瞳からかなりの美人であるとわかった。


美人のフリーセラピスト。


やはりそのパワーワードは彼女に人気を集める。案の定、その時公開されていたシフトを確認してみれば満了は満了だった。


しかし、彼女はかなり若かった。


だからこそ、オジサン達に担ぎ上げられている御輿ではなかろうかと思った。いわゆるアイドル気質で面と若さだけでプレミア感が独り歩きしている可能性がある。


それにより、こぞって凸しようとは思わなかった。


「いつか機会が合えば」程度でとりあえず彼女を麗しき凸リストに入れ日々を流していた。


そして、その時が訪れた。


Twitterを流していれば、彼女がシフトを公開してすぐのツイートを拾ってしまう。


僕が行ける日時があった。


なにより、この前ボートで勝ったゼニもある。


じゃあ、ちょっと会いにいってみるか…


そんな軽い気持ちで打った予約はきっちりと刺さる。


今思えばこの展開はまさしく巡り合わせだったと言える。運命に導かれたというやつだ。あの日、彼女をTwitterで見かけた時からすべてのタイミングがドンピシャで噛み合った。


しかし、予約を刺した当時の僕は彼女に恋をすることになろうとは予想もしていなかった。


むしろ、後悔があったり。


ほんとにこれでよかったのだろうか。

アイドル気質のヨレた施術ではないのか。

面は目元しかわからないけどアゴがしゃくれてたらどうしよう。


などと、考えていた。


だが、通念は裏をかく。


勝負師の予想が外れる時、ドラマが起こる。


いま、会いにいきます


指定されたマンションへ車を走らせた。道中、三度コンビニに寄りご無礼をかます。そうすればケツの穴はヒリヒリになった。


緊張はあまりしていない。


昨日の夜アホみたいに飲んだ酒の仕業だった。


そして、現場に到着。


マンションの下で「着いたよLINE」をかませば部屋番を教えてくれた。


入り口のあれに部屋番を打ち込み扉が開く。


エレベーターへ乗り込んだ瞬間、また腹が痛くなってきた。


ご無礼スタートは必須だな…


腹に手を当てそう考えていた。


そして、部屋の前。


僕は震える指でインターホンを押した。


とりあえず、はやくご無礼がしたい。ビチビチなやつだ、もう我慢できない。


漏れそうだ…!


セラピスト


しばらくすれば、鍵が回る音と共に玄関扉がゆっくりと開かれる。


そこには、真っ赤なベビードールを着たあなたがいた。


え、くっそ可愛い…!!


彼女と対峙した瞬間、僕の意識とウンコはどこかへ飛んだ。


それにより、この時どんな挨拶をしたのか、彼女がどんな表情をしていたのか覚えていない。


ひたすらに感動していたんだ可愛すぎて。


彼女はマスクを付けていた。


だからこそ、実際その面のすべてを見たわけではない。


しかし、グリグリに大きい瞳が小顔に映える。


ほとばしる若さ。


奇跡だ、めちゃんこ可愛い…


なにより、雰囲気も良かった。柔和なオーラがプンプンだったんだよ。


女の子、女の子女の子感。


小柄なスレンダーで体型も整っている。


間違いなく上玉。SSS級。


まあ、しかしマスクを取ったらどうなの?という下世話な疑問もあったりするが、そこは置いといていい。


とにかく、この初対で僕は心の中でガッツポーズをかまし、彼女がブンブンに可愛いと伝わればそれでよい。


久しぶりにこんな可愛いセラピストを引けたわ。


いよいよ運が上がってきたのかもしれない。


僕はそんな浮わついた心を抱えながら施術部屋のソファーに腰かけた。



彼女はこの部屋の隅にあるキッチンでお茶を準備している。僕は彼女の後ろ姿、ぼんやりと透けた下着をさりげなく横目で眺めていた。


しかし、無言だった。


部屋は静寂に包まれている。


BGMもない。


そして、出されたお茶を一気に飲み干せば、コースの確認と料金の支払いへと進む。


○万円です…

…はい


それを手渡せば、彼女はお風呂の準備をしてきますと退室。


鉄の匂いがしていた。


なにより、さっきの無言。なんだあれは。あの場面であれば、適当な挨拶や探りを差し込んできてもよかっただろうに。


シャワーどうぞーー

はい…!


脱衣所へ移動し相棒とスポンジの説明を受ければ、彼女は施術部屋へと戻っていった。


彼女には和気がなかった。


鉄のように冷たく感じた。


…やっちまったか?


施術前シャワー


この脱衣所にはトイレがあった。だからこそ、遠慮なくご無礼させてもらったのは言うまでもない。


そして、シャワーの湯で身を清めながら考えていた。


彼女の鉄の可能性を。


むしろそれを超えて武心かもしれないとまで。


可愛いのにもったいない…


そんな事を思った瞬間、あの名ゼリフが脳裏をよぎる。


笑えばいいと思うよ


そうか…そうだよ…!


ガチガチに硬く冷たい鉄は溶かせばいい。


せっかくの良い女だ。鉄で終わらせるのはもったないじゃないか。


彼女には笑っていてほしい。


その為なら僕はピエロになろう。


熱いシャワーの湯に打たれながら、僕の心は燃えていた。


そして、シャワーを終え脱衣所に出れば相棒が僕を待っていた。それを手に取り、封印を解く。


茶色のノーマルTだった。


穿けば股関へビッと食い込み、しっかり守ってくれそうな生意気さが沁みた。


行くぜ相棒…!

碇くんの匂いがする…


久々に出会った良い女。だからこそ、いつもより気合いが入っていた。


そして、僕は施術部屋へと戻る。


施術


うつ伏せお願いします


やはりな。彼女は淡々している。マスク越しで表情は読めないものの、その眼の奥に強烈な武心が潜んでいるかのように思えた。


僕はマットに伏せた。


そうすれば、全身にタオルが掛けられる。


ここから、僕は明るくて気さくなオニイサンを演じるんだ。何言ってもいいぞくらいなアホに僕はなる。


そして笑ってくれ。可愛い子ちゃん…!



言葉が出ない。


僕はビビっていた。やはり若くて美人な女性が怖い。ピエロ?無理無理。何を話せばいいんだ、どうやって笑わせればいいんだ。


場は静寂に包まれていた。


やはり、BGMもない。


施術は脚への指圧から始まっていた。しかし、それはまさに非力中の非力。いわゆる女の子のか弱いマッサージだった。


そして、彼女は僕の腰上へ騎乗。


タオル越しの密着だからこそ、ここは至って冷静さを保てる。そこから腰や背中へと優しすぎる指圧が施された。


どこが、疲れてますか?


突然ぶっこまれたあの定番。


おち


いやダメだダメだ。


ここでは絶対に言っちゃいけない、いつものやつは。


うーん、腰かなあ


そう無難に置いた。


しかしそれを皮切りに、さしあたりない会話を展開することができた。


だがそれは普遍的なQ&Aの枠を出なかった。


だからこそ、会話としては成り立たない。一方通行。ひたすら投げ続けるゆるいカーブは僕のコミュ力。


いつしか、沈黙へと戻る。


僕なりに頑張った結果だしょうがない。


そして、片脚だけタオルが剥がされると彼女は僕の足裏へと騎乗した。なにより、ムチムチでスベスベな彼女の肌に若さを感じた。


良い感触だった。


これが若さか…


ふくらはぎへホットオイルが垂らされれば、ちょこちょことした軽い流しが展開された。至ってB級な捌きではある。


そこをある程度流されれば、その手は太ももへと進行。


かなり際どい差しを披露してくれた。


やはり、可愛い女が差してきているという事実だけでシャリは旨くなる。


いつもより、余計にキンタマがピクついていたのはここだけの話だ。


なにより、彼女の手もスベスベしているような気がした。それは、心の中にある美人への忖度だったのかもしれない。


そして、逆脚へ同様の施術を施された後、彼女は僕の股下寸寸に膝を立て尻を流した。さりげなく僕の太ももの内側へ触れる彼女の肌の感触はやはりムラムラしてしまう。


しばらくすると、僕の腰上にタオルを再セッティングされる。


厚く敷かれたそこに彼女は乗った。


この世からタオルなんて失くなってしまえばいいのにと思った。


肩と背中へやや強めの流しが施される。


拳を突き立てるローラー的なやつ。


道中、腕を背中に回すストレッチ的な施術もあったりする。僕の手のひらはナチュラルに彼女の太ももに触れた。


いわゆるご褒美だった。


これ絶対揉み揉みするやついるだろうなと思った。もちろん、僕は一ミリも動いていない。


そりゃそうだ、僕はプロだから


しかし、ここに来て彼女の施術は極めてオーソドックスな旧式であると感じていた。捌きも単調であり密着もタオル越しが基本。


やはり、アイドル気質なのか。


おそらく、そのゴリゴリに可愛い容姿だけで予約が満了なのだろう。実際、その施術は素材の味だけを活かしたような健全風味の薄い仕上がりとなっている。


まあ、ないかな…


ここまでは本当にそう思っていた。


だからこそ、もはや話をして場を盛り上げようとかいう気概は薄れていた。


1回こっきりの出会い。再訪はないだろう。


だんまりを決め込む僕。


もちろん、彼女も話さない。


完全にすれ違っていた。


さらばタオルの泣き別れ


彼女は腰上から降りた後、股下へとポジ。


脚を曲げてください


僕はいつもより高く脚を上げた。オイルをそれなりな量垂らされた後、一気にきた。


怒涛の捲差しが発動。


内から差してきた彼女の手は、もはや僕の太ももを一周するかの如く深くまで伸びる。なにより、キワッキワの掠りが僕の呼吸を荒くしていった。


はあはあ…


途中、捲りも混ざる。


しかもその手は、愚息へ軽く当たるか当たらないかのギリギリを攻めた。


そして、逆脚へと進めば風が吹く。


つまり、愚息の位置である。もはや差し場のど真ん中でちゃぶっているからこそ、ナチュラルなダンプを食らい続けた。


もちろん、それは露骨ではない。


進路を塞いでいる愚息が全部悪い。


しかし、とてもメンエス的な所業だった。


これ見よがしでもなく、露骨でもない。偶然の産物で自然に巻き起こるこの「はわわw」こそがメンエス的な所業。


おかげさまで仕上がりましたよ


そして、四つん這いへと進む。


…四つん這いお願いします


きたっ…!


ここまでの展開は健全臭が強い。だからこそ、この四つん這いが存分に鳴けるポイントだと踏んだ。


僕は震える尻を彼女に向けた。


余談だが、ここまでの施術において、いつなんどきも僕の身体にはタオルが掛けられていた。この四つん這いの時も尻上にはタオルが乗せられている。もはやこだわりを越えて執念すらも感じたのはここだけの話だ。


彼女の片腕が左鼠径を通過していった。


キワキワだった。


いつしかその業は両腕で繰り出される。


だが、それはあくまでもキワキワの域を出ない。


カエルの時ほどではなかった。


それに相棒にきっちり包まれた具であるからこそ、その感覚はやはり薄味。


そして、この四つん這いは早々と終わった。


その短さからして、彼女にあまりこだわりがなかったことが伺える。


…仰向けお願いします


仰向け


四つん這いから、のそのそと表へ返す。


頭を上げてください…


おお、膝枕的なやつか。


彼女が枕元に鎮座すれば、その正座した脚上に僕は頭を置いた。だが、やはり彼女の脚上にはタオルが敷かれているのはもはや意地だろう。


なにより、僕の顔面にもタオルが掛けられる。


そこから、彼女の手が僕の腹へ伸びる度に顔面へと乳が落ちる。


つまり、顔面おっぱい祭りとなるわけだ。


しかし、タオル越しのそれ。


たしかにポヨンポヨンして頷けるものの、やはりタオルが邪魔すぎる。


なんなんだよ、このATフィールドは…


強すぎる。


まるであの頃のゼルエルじゃないか。


そして、彼女は股下へ移動。


そこから展開させる鼠径カーニバル。


まるで魂を包み込むように、両手で鼠径を流す。部屋には僕の荒い呼吸と毛の擦れる音が静かに響く。


当たっているようで当たっていない。


まさに健全風味の限界を攻めていた。


しばらくそれを受けていれば、彼女はふいに立ち上がり僕の右側面へタオルを敷いた。


それをして、添い寝が発動するんだなとわかった。


しかし、ここにきてもタオル越しの密着とはもはや拒絶されているとすらも感じた。


哀しみの渦中を漂う僕をよそに、彼女はタオルを敷いたそこへ、そっと寝転がり添い寝をかましてきた。


レイザービーム


僕の顔のすぐ右下に彼女の顔があった。


彼女は姿見の方をじっと見つめながら、僕の鼠径を片手でほじくっている。


その顔を僕は眺めた。


大きい瞳、凛とした眉、マスク着用で目元しか見えないが、やはり彼女は本当に美しいと思った。


ぐっ…!


彼女の捌きについつい声が漏れた。


もはや鼠径ではないような気がした。


これまで的確に捌いていた彼女の安定感は鳴りを潜め、マイルドな接触を繰り返す波乱含みの荒々しさがあった。


しかし、それはあくまでも健全な施術のラストって感じ。その枠も愚息もはみ出さない。


感じた、その矜持を。


彼女と、ふと目が合った。


その大きな瞳に吸い込まれる。


なんて綺麗な瞳なんだ…


そこに穢れなどはなかった。無垢で純粋な瞳だった。


そのまま、僕達は無言で見つめ合った。



そして、彼女は何も言わず、


照れ臭そうに僕の胸元にコトンとおでこを落とした。


その刹那、鳴った。


ぽぴーん。


はあ、もう好き…


これまで、鉄だと思っていたのに。なんなんだよ、この演出は。このギャップは。マジで惚れちゃう。


ずっと、この時が続けばいいのに。


僕は多幸感にズブズブに浸かっていた。


僕達を隔てていたタオルが溶けてなくなったような気がした。心の壁?なにそれ?


そして、彼女は起き上がり僕を抱えるように起こした。


それから、熱い抱擁をしてくれた。


柔らかく、いい匂いがする。愛しい人に抱かれるということは、こんなにも気持ちが良いものだったのか。


また会いにくる絶対に。


そう心の中で呟いた。


そして彼女は囁く。別れの言葉を。


お疲れ様でした♡


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】名古屋市
【コース】100分

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癒し ★★
エロ ★★
密着 ★★

トータル ★★★★★


僕は恋をした


恋をするという事は人生に潤いを与える。


たとえ、施術がイマイチであっても彼女の美貌、そしてあの見つめ合うレイザービームはマジで焼けた。


あの鉄すらも愛おしく感じてしまう。


むしろ、鉄じゃなかったんじゃないかとまで。人見知りだったのかも。それは恋する男の忖度でしかないがそういうことにしておこう。


彼女が満了になっている理由がわかったよ。


マジで可愛いんだもの、そりゃケツを追っかけたくなるのもわかる。


彼女に会うために仕事頑張ろうって思うもん笑


なにより、ノーフィニッシュであることも素敵でしかない。なんか、それこそがメンエスみたいな。


たしかに腕前はなくとも、それでも推したくなるほどの魅力が彼女には溢れている。


これまでの僕のメンエス人生で、彼女ほど萌えたセラピストはいなかった。


だから、


また予約した


以上

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【安城アジアンエステ】コンビニ感覚でアジエスへ凸したらやっぱりこうなるよね

どうも、ラジャです

目次


久々に確変に入った。


今、僕はバチバチにツイている。特に麻雀とパチが無双していて蔵でも建つんじゃないかくらいの勢いで勝ちに勝ちまくっている。


だからこそ、コンビニへ行く感覚でエステに凸れちゃうわけだ。


もはや恐れなどはない。「ここ気になるな」の閃きからの即電。


そして「今から行けるかい?」に繋がる。


今回の凸はまさにそれ。


ちょっとそこまで行ってくる

お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】安城市
【コース】60分
【料金】10000円(割引適用)


エッチなアニメのトップ画。


色気の塊なセラピスト姐のダミー写真。


そして、意味深なメニュー。


リンパとリンパオイルは何が違うのか?


気になる要素がてんこ盛りだった。


しかし、本来なら絶対回避なこの店だが、今の僕にはゼニと余裕がある。


失敗しても大丈夫。僕は傷付かない。


それにもし万が一写真のような姐がいたらラッキーじゃないの。むしろ、それを引けるくらいの流れが今の僕にはある。


あと、カネもある


予約TEL


前述したように、「ここ気になるな」からの即電となった。


電話を鳴らしている時、どうせマダム姐が出て若くて胸のおっきい子いるよって言われるんだろうなと思っていた。


はいーもしもしー



電話に出たのは、オジサンだった。


アジエス界隈において、このパターンはたまにある。つまり、案内姐ではなく案内オジ。


しかし、今回は素直にビビってしまう。


その声から脳内に映し出されたのは極めの世界。


ちょっと怖い。そう思った。


い、今から行けますか?


あー大丈夫ですよ


わかりました…


場所はショートメールで送りますね


はい、お願いします…


着いたらまた電話くださいね


わかりました…


はーい、よろしくお願いします


そして、僕は電話を切った。


案内オジの淡々とした話口と丁寧さが妙味を効かせていた。


なにより、彼が日本人ではなかろうかと思えるほど流暢な日本語にチラつくおどれ。


聞けるはずもなかった。


今日どんな子がいるんだい?などと。


めっちゃ行きたくない…!


素直にそう思った。しかし、予約を取ってしまった以上ここでバックれようものなら最悪ケツとられてシバかれる可能性もなくもない。


行くしかないのか…


魔城


送られてきたショートメールを開き、住所をGoogle Map先生へ打ち込んだ。


そうすれば、昔なにげに凸したことがあるマンションを指す。


と、いうことは闇の可能性が存分にある。


僕は、死んだかもしれない。


やる事やってシャワーから出たら、ダブルのスーツを着たオジサンがいて「オニイチャン、チャカとダンビラどっちが強いと思う?」と詰められるかもしれない。


はあ…


いよいよ、僕に天罰が下る時がきたか。


13階段を登るかの如く、車はマンションへと走っていった。


そして、現場へ到着。


やはり見覚えのある魔城がそこにあった。


指定された駐車場に車を停めオジへ電話。


もしもし…


着きました?部屋番号は○○です


ん?


その時気付いた。


オジが言う部屋番のイントネーションに妙なクセがある。


つまり、彼が日本人ではない可能性が高まった。


それは少しだけ僕を安心させた。


日本人の伯父貴であれば極のオイニーがプンプンだが、中国のオジであればナチュラルなビジネスのような気がする。知らんけど。


ポケットには15000円を詰めた。


狙いのコース60分をガジって大1本の構え。


5000円はもしもの時の飛び道具。


車から降りマンション内へ進入。


エレベーターに乗れば胃液が沸騰する。


僕は緊張しているのか…


そして、部屋前に到着。その玄関扉から邪気が漏れていた。僕は意を決してインターホンを押した。


少し間を空け、扉が少しだけ開く。


それを引けば、ピンク色の光に包まれたマダムがそこにいた。


こんにちは…


セラピスト姐


ふくよかなTHEアジエス姐という表現がしっくりくる。


ロングの黒髪に前髪ぱっつん。口元を覆うマスクで目元しか見えないが、それなりにお年を召されているのはなんとなくわかる。


平成感が漂うドレスも効いていた。


対応は小慣れた感じで特に悪い印象はなかった。


しかし、ネジを仕分けするようなさしあたりない対応だからこそ良い印象もなかった。


間違いなく、ハズレだった。


HPに載っていたセラピスト姐写真はダミー確定。


そりゃそうか!


僕はそれに釣られた養分。


施術前シャワー


スリッパに履き替え施術部屋へ。


そこはピンク色のスタンドライトがギラギラに輝くエッチな部屋だった。敷かれた煎餅布団がなんとも儚い。


オニイサン、コースは?


すぐにコース選択を迫られる。姐はメニュー表を手渡してきた。


それは案の定、初見のメニューだった。


僕が狙い打っていた60分大一本はそこにはなく、50分から12000円スタート。


だからこそ、冷静に捌いていく。


あれ?メニュー表変わったの?


白々しくもそう問う。


あー、これ新しいやつね


完全にやっとるやん・・・。


僕はHPに載っていた60分大一本のつもりでここへ来たことを伝えた。


それは、嘘偽りのないワンチャンスだった。


おう、ちょっと待ってね…


姐はスマホを取り出し隣の部屋へ消えた。


その刹那、「しまった」と思った。


彼女はおそらく案内オジに確認をするだろう。そうなればどうだ「お客さん、困りますねえ」とオジが凸してくるかもしれない。


浅はかだった。僕の言動は。


ポケットの中で握り締めていた大一本が手汗で滲んだ。


すると、姐はすぐに戻りこう言う。


オッケイよ


ふう…


安堵のため息が出た。


そして、姐に大一本を手渡せば、「服脱いでシャワー」と言いつつどこかへ消えた。


僕はすぐさま全裸になり、ぼんやりと姐の帰りを待った。


オニイサン早いね


そう言いながら姐は戻った。タオルを渡され、僕はそれを腰に巻く。


そして、風呂場へと移動。


ほの暗い廊下を姐の後ろに続いた。


なんとなく、場にはホラーな雰囲気が漂っていた。無音でがらーんとした、陰鬱な気配がする。


風呂場はギラギラな赤い照明に照らされていた。


シャワーは出ていない。


それにも関わらず、風呂場は濡れている。つい先ほど、誰かが使ったんだろう。


もちろん、シャンプーやボディーソープなどは数種類あり生活感が溢れていた。さらに、バスタブの中にはカビキラーのスプレーとブラシが転がっていたり。


なにより、シャワーから湯を出そうと蛇口をひねればなかなかお湯が出ない。


すごい、気持ちになった。


やっとお湯が出れば僕はダッシュで身体を洗った。


サクッと終わらせてスコンとここを出たい。


そんな想いだった。


風呂場から出て、さっき腰に巻いてきたタオルで身体を吹いた。


洗面台の鏡に僕が映る。


とても、暗い顔をしていた。


お前、なんでここにいるんだよ?


鏡の中の僕は僕にそう言っていた。


うるせえよ


施術部屋へ戻れば、姐が待っていた。うつ伏せの指示の後、姐はこう続けた。


リンパとマッサージ、どっちからやる?


施術


僕には分かる。その質問の真意が。


彼女が言うリンパとは「あれ」でしかない。 


しかし、ここは風俗店ではない。だからもちろん抜きもない。


だが、リンパはある。


パチンコは遊技、競艇はスポーツ、麻雀はゲーム。ものは言いよう、その上澄みだけをすくって偉い大人達は皆こう言う。


「存ぜぬ」と。


マッサージからお願いします


僕はそう姐へ伝えた。初手殺しはナンセンス。僕はそこまで猿ではない。


煎餅布団にうつ伏せで転がれば、全身に薄手のバスタオルを掛けられた。


姐は立ったまま、背中へと手圧を施す。


ぐーっと深くゆっくりと圧してくるタイプだった。なにより、姐のその体勢だからこそ圧はかなり強く骨の髄まで沁みてくる。


オニイサンどこ疲れた?


さっそくぶっ込まれる定番。


しかし、今回すでに出オチしており先の展開もネタバレしているからこそ、ここは真面目でいいのかもしれない。


それに「おちんちん」と言おうものなら「じゃあリンパからでよかったじゃないか」となってしまう。


腰かな


おけ


そして姐の直立での圧しはしばらく続き、いつしか腰上に乗って肩を揉んでくれた。僕の腰にかかる姐の重みが心地よかった。


しかし、このパートがやたらと長く退屈が先行していく。


たしかに、真面目にマッサージを施してはくれていたが気持ちよかったかと問われればそれほどでもない。


ひたすらに単調だった。


唯一は尻へのグリグリぐらい。


あのくすぐったいポイントをグリグリされるが僕は好きなんだよ。


それくらいだった。


そして、この指圧は全身へきっちり施された。


その終わりはタオルを剥がされた事で察することになる。


リンパやりますね


僕の今いる夜は


うつ伏せまま、僕の尻へオイルが垂れされると姐はそれを優しく広げ速攻で鼠径への差しを展開してくる。


はじまったか…


それは、両手で魂を包むようなこれ見よがしな所業だった。


いつしか、その差しは深く刺さり愚息を弾く。


眠っていた情欲が静かに目を覚ましていく。


僕は少しだけ腰を浮かせた。


差し場を広げる。さあ、もっとこい。


そうすれば、姐の手は的確に愚息をツンツンしてくる。その刺激的は極めてマイルド。しかし、序盤はこれくらいでいい。


しばらくそれを食らっていれば


タオルとってくるね


と、姐はどこかへと消えた。遠くから水の流れる音が聞こえる。


愚息は仕上がりつつあった。


やはり、このように段階を踏んでくれると助かる。


そして、姐が戻りホカホカなタオルで僕の尻や股関をガシガシと拭いてくれた。


オニイサン仰向け


表に返せば、姐はオイルを手に含み両手を擦り合わせながら愚息上へそれを数滴落とした。


それから、すぐに愚息を握った。


リンパだ


しかし、それはまさに殺すためだけの哀しき業だった。そうとなれば、やはり期待に応えたくなるもの。


今回は早々に終わらせる…


いつも早いじゃん


僕は意識を集中させた。


尻の穴に力をこめろ


室内に流れる中華ソングが透き通っていく。開く毛穴、身体は宙に浮く、僕に流れるドスグロイ血が愚息へと集まればその時は訪れる。


ツ、ツモりそう…


僕は姐を見つめながらそう呟いた。


すると彼女は「あらあらw」という表情を浮かべながら、ちり紙を1枚、2枚、3枚と箱から抜き構えた。


さようなら風の強い日。


姐は何も言わず、僕の苦悩をちり紙で受け止めつつ死後いた。


そして、処理が終われば姐は言った。


まだ時間ある、マッサージするね


ああ、よろしく…


仰向けまま脚への指圧が施された。


その際、姐はよく話した。こんなにも喋る姐なのに、なぜ今まで寡黙に徹していたのだろうと疑問に思った。


そういえばキミの名はーー?


ミヤ。昨日来たばかりよ


どこかで聞いたそのセリフ。


もはや3連続で昨日来たばかりの姐に当たるなんて、さすがに現実を疑いたくなる。


僕は夢を見ているのか?


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】安城市
【コース】60分
【料金】10000円(割引適用)

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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★


時には急ぎすぎて見失う。


凸しなきゃよかったとまで思える体験だった。量産型マダム姐による指圧後の不摂生。クオリティーが低すぎて、これで大一本溶かすのはけっこう酷だったりする。


さすがにキツい


しかし最近、なぜこうも昨日来たばかりでHPに載ってないような姐に当たるのか。


さすがに3連チャンでこれは勘繰ってしまう。


もはや運命以前の話で、マンションタイプのアジエス界隈がどうかしてるんじゃないかとまで。


とりあえず、


コンビニ感覚でアジエスへ凸しないほうがいい。


以上

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【安城アジアンエステ】カスミよ幸せになれ~キミは一軒家のあの赤い部屋でちり紙を重ねている~

どうも、ラジャです

目次

日本人メンエスに行きたい。

そんな事を想いながら日々を過ごしていた。

残されたゼニはおおよそメンエス1回分。これを溶かせばしばらくカツカツ生活になってしまう。

だからこそ、慎重にお店とセラピストを厳選し数名のセラピストを麗しき凸リストに入れ機会を伺っていた。

しかし、なかなかタイミングが合わない。

僕はこう見えてそれなりに多忙な日々を過ごしている。やれ仕事だ、やれブログ作成だ、やれ丸亀の優勝戦だ、ワンパンマンも打ちたい。

なにより、メンエス賃を博打でうっかり溶かしかねない生活は本気でストレスが溜まった。

いつしか限界がきた。

メンエス賃を倍にしたい、今ならやれそうな気がする、打ちにいこう、いや打ちたい。

バチバチに

ヒリついた勝負をしたい。

深夜。

寒い寒いと言われている錦に僕はいた。

いつもの居酒屋、キンキンに冷えたビールで鋭気を養えば胃がムカムカした。ギャンブル狂の諸兄達ならわかるだろう、勝負前のヒリついたあの感覚を。

そして、僕は勝った。

だが言うても、メンエス賃が2倍になった程度。

しかしこれにより、本戦(お目当てのメンエス)前に一戦刻めるようになった。

とりあえず、どこでもいい…

むしろ日本人メンエスじゃなくてもいい。

先っちょはカピカピ、喉が渇いた。

そしてたどり着いたのは、とあるアジエスだった。

お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】一軒家
【場所】安城
【コース】70分?
【料金】10000円(割引込み)

一昔前まではなかった新しいタイプのHP。

おそらく他方から侵略してきたんだろう。

知らんけど

とにかく、香ばしい雰囲気しかしない。

姐写真はオールダミー、割引込みで80分大1本の安価設定、似たような造りのHPを他でもちょくちょく見かけるから超個体である可能性が高い。

とりあえず、ここでいいや

そんな気持ちで凸を決めた。

案内姐

HPに載っていた番号を鳴らせば、しばらくして案内姐が出た。

コンニチワー!

元気が良いマダム。そんな印象だった。

今からいけるかい?

大丈夫ヨ!

僕はここで仕掛けた。

…今日はどんな子がいるんだい?

それはまさしく役牌のドラポン。白(しろ)ドラ3丁は場を制する。

なにせHPの姐写真はオールダミー。これくらい攻めなければ勝ちはない。

昨日キタバカリの若クテ可愛イ胸オッキイ子!

案内姐は捲し立てるように早口でそう言った。

しかし、そのセリフには言霊が宿っており僕の心にじんわりと沁みた。

若くて可愛い胸の大きい子か…

たしかに、いつものパターンではある。

しかし、脳内に写し出したされた若くて可愛い胸の大きい子は「もうオニイチャンったら!」と僕の後ろ髪を引いてくる。

行くしかねえだろ…

そしてそのまま、住所を口頭で伝えられた。

僕はそれを2回復唱し電話を切った。記憶した住所をGoogle Map先生に打ち込めば、裏チャイエスロードを指していた。

間違いなく不摂生だろうなと思った。

現場

指定された場所に到着し、お店へ電話。

コンニチワー!

たぶん、着いたよ

オニイサンドコ?知立?

案内姐はそんな事を言っていた。僕だよ僕。さっき電話した不摂生だ。

しかしそれにより、予想通りこのお店が超個体であり各所に巣が点在していることがわかった。

青イ壁ノ家ヨ!

そう案内され、辺りを見渡してみればたしかにそれっぽい家があった。

そこは紛れもない一軒家だった。

閉ざされた雨戸、干されたタオル、転がる植木に軒下に子ども用の小さなバイク。たしかにその家屋から邪気が漂っていた。

車、家ノ下ニ停メテイイヨ!

案内姐はそう言って電話を切った。

僕はその一軒家の狭い駐車スペースへ車を停めた。

ポケットに15000を詰める。

HPの情報によればガジって1本でいけるようだったが、念のための5000点は転ばぬ先の杖。

車から降り玄関へと向かった。

ほんとにここであってるよね…

そんな不安の渦中にあった。

とりあえず、インターホンを鳴らした。

セラピスト姐

中から鍵が回る音が聞こえ、その扉はゆっくりと開かれた。

そこにはあなたがいた。

やはり、最初に注目したのはその独特な髪色だった。金髪ベースのロングヘアーにピンクのアクセント。そして、随分ケアしていないであろうプリンが凄い。

なにより、30代くらいだろうか?

間違いなく年相応な髪色ではないと思った。

もはやこの時点で、案内姐が言っていた「若くて可愛い胸の大きい子」の若くて可愛いは消え去った。

しかし、胸は大きい。

なにより、胸元が開いたベビードールチックな衣装はその乳をバチバチに映えさせていた。

ほんのりふくよかではあるが、別にそこはあまり気にならない。

だが、彼女からは物凄くクレイジーなオーラが出ていた。髪色といい腕に刻まれたタトゥーといい、闇金ウシジマくんの住人のような雰囲気を醸し出していた。

そして後々わかったことだが、その人柄は全然良い。

明るく愛想も良くて、日本語もそこそこ話せる。

まあ、だからって話だが…

メニュートラップ

こ、こんにちわ

スリッパどうぞー

僕はそこにあったスリッパに履き替え中へと進入した。

やはり外見通り、中もきっちり一軒家で生活感がプンプンに漂っていた。

家族が暮らしていてもおかしくはない。いや、むしろ住んでたんだろうな。そんな造り、雰囲気がする。どこからともなく子供の足音とか聞こえてきそうだもの。

ただ、元々ここに暮らしていた人達はこの現状を知ったらどんな気持ちになるだろう。

思い出が詰まった実家がアジエスの巣になってるんだ。

そんな事を考えてしまうと少しだけ心が痛くなった。

こっちよ

すぐそこの施術部屋へと案内される。

そこは赤い照明がギラギラと照らす、なんとも香ばしい施術部屋だった。

座って…

僕は敷かれていた布団のすぐ横の床に胡座をかいて座った。そうすれば、姐は棚の上に置かれていたメニューPOPを渡してくる。

むむっ…

そのメニューは初見だった。

HPに載っていたものとは時間も料金もデザインすらも違う。

この現場のメニューによると最安価は50分12000円。

それをして、やはりチラつくのは合体の調べ。

また闇を踏んでしまったのか、と思った。

しかし、ここは強くいかせてほしい。

なぜなら、今目の前にいる姐と合体をしたいとは本気で思わない。だからこそ、それだけは回避したい。

…HPと料金が違う?

僕はメニュー表を見つめながらそう呟いた。

自分でもわかってる。それが不粋なクレームだってことくらい。アジエスユーザーたるものこれくらいは笑って乗り越えるのが常識だが、ここはたぶんアジエスではない。闇だ。それならば徹底的にいかせてもらう。

姐は何も言わなかった。

僕は大1本の予定でここへ来た事を話した。

そうすれば、姐は言った。

おけ、1万円でいいよ

いいんだ…

安堵したものの、やはり心のどこかに暗い影が落ちる。

理由はどうあれ、ウダウダと物言いをつけている僕はダサい。

そうして、畳んであった15000からこっそりと5000札を抜き姐に大1本をを渡した。

服全部脱いで

姐はそう言ってどこかへ消えた。

ギラギラな赤い照明に照らされながら、僕は服を脱いだ。爆音で流れている中華ソングがどこか哀しく聞こえた。

そして直立で全裸待機していれば、こんな想いがわいてくる。

僕よ、カッコわるいぞ…

施術前シャワー

戻った姐はタオルを渡してくれた。僕はそれを腰に巻き風呂場へと移動。

シャワーの湯が出されている奇跡。

それを浴びながら、ここでの自身の立ち振舞いを猛省し心と身体を清めた。

その風呂場は生活感に満ち溢れていた。

数種類のシャンプーやリンス、窓際に置かれたカゴになにやら持ち主の名が刻まれたテプラが貼ってある。

ここで、暮らしているのか…

仕上げにバスタブの隅に置かれていたリステリンを手水で口に含んだ。

すべてが整った。

そして、風呂場から出ればそこに姐が待っていた。

オニイサン、仕事休み?

ええまあ…

そんな雑談を交わしながらタオルで身体を拭いた。

そして、タオルを腰に巻き姐と共に施術部屋へと戻った。部屋に入った瞬間、ふと窓にかけられた衣装を見て思い出す。

実は最初からそれら衣装の存在に気が付いていたが、あのくだりのせいで聞きそびれていた。

これは…?

姐は何も言わず微笑んでいた。

着替えてくれるの…?

僕はそう畳み掛ける。なにより、その衣装の中にブンブンなやつがある。なんというか、網々で透け透けな直球ハレンチが。

姐は笑いながら言った。

1000円w

施術

僕は「ハハハw」と笑い布団に伏せた。

そう、流したんだ。

布団はほんのり暖かった。

その下に暖かいあれが敷いてあるのだろう、この時期こういうのは嬉しいよね。

オニイサン指圧とオイルどっち好き?

それは僕にとって愚問中の愚問だった。

どっちもかな

そういうこと。

全身にタオルを掛けられ指圧がスタート。

初手は背中への手圧だった。

スロー基調でじんわり深く圧してくる。それをして、彼女にはマッサージの心得的なやつがあると思った。

寒いか?

いや、暖かくて気持ちいいよ…

オニイサンここ初めて?

そうだよ…

わたしもね、昨日きた

そんな会話が展開され、思い出した。案内姐のセリフ「昨日きた子」。

そうかそうか、それはリアルだったのか。

どこから来たの?

豊田…

ふーん…

じゃあ、それなりな手練れなわけだ。

なにせ、豊田はアジエス帝国。あの群雄割拠の土地で姐としてやっていたのなら腕もあるだろう。今は昔、僕がはじめて凸したアジエスは豊田だった。若林の「りんご」ってお店でアナライザーを食らった時から僕はこの世界にどっぷりと浸かっている。

オニイサン今日どこ疲れた?

ふいに定番をぶっこまれる。

もはやここに関して答えは1つ。

オチンチンかな…

えっ!?

姐は驚いた様子で僕の後頭部に顔を近づけた。

その予想外の展開に僕も少しだけ動揺したのはここだけの話。

そして、姐は爆笑した。

ええもうヤダwwオニイサンいっぱいやってるのwwwそんな疲れたwwwwファーーーwwww

そう言いながら僕の尻を叩いていた。

良いリアクションだ。こんなにもウケるものかと僕は得意になってしまった。

いつしか、姐は僕の腰上に乗った。

それはしがみつくような格好で、タオル越しといえども姐の肉肉しさを感じ多少のムラムラを掻き立てていった。

捌きは初手からさほど変化はない。

手圧主体のグーーーッと深く圧すタイプ。

圧加減や圧すポイントが的確でけっこう気持ちよかったりする。

それにストレッチ風味な施術があったり、要所要所で叩きなんかも交えてくるから技術はけっこう高いと思った。

そして肩から脚まできっちり施された後、僕に掛けられていたタオルはグワシと剥がされる。

オイルか?

そう思ったが、姐は僕の尻をポンポンと叩きながらこう言った。

オニイサン、仰向け

おつかれ

ゴロリと転がり表へと返した。

しかし、施術のはじめくらいに姐が聞いてきた「指圧とオイルどっちが好き?」って何を含んでいたんだろう。

そう僕は考えていた。

姐は愚息横あたりに座った。

その時、気付いた。

姐が着替えとる…

それは施術前シャワーから帰ってきた時に僕が気にしていたあの網々で透け透けな直球ハレンチな衣装だった。

しかし、マジでいつの間にってやつ。

ホントに気付かなかった。どのタイミングで着替えたのかそれは未だに謎だ。

着替えて、くれたんだね…

姐は何も言わずただ微笑んでいた。

僕は姐のその気遣いに感激し、心底嬉しい気持ちになっていた。実際、その衣装は言うほどだったがそんな事はどうでもいい。

姐の優しさに包まれ、僕は幸せだった。

この赤い部屋で中華ソングを聞きながら、全裸で転がる僕とハレンチを纏った優しい姐。このアブノーマルな世界こそ僕の人生なのかもしれない。

そして、姐は愚息を揉んだ。

まだ柔らかいそれだから、そのアクションは揉むに限定されていた。いつしかオイルが垂らされ、ぬるぬるな感触が走り出す。

そうすれば当然込み上げてくるのは僕の辛抱。

ちょっと待ってほしい…

まだ、柔らかい。しかし、それでも出ちゃうのが呪いの宿命。

それを姐に説明すれば、「ふふふw」と微笑み魂を優しく転がしてくれた。

それから間もなく、愚息はギンギンへとたどり着く。

機は、熟した

なにより、これ以上はたぶん何もないと思った。

つまり、ここがこの施術の果て。

だからこそ

終わりにしよう

姐の捌きはまだ焦らしの域。

一般の成人男性であれば、ひたすら「はわわw」を繰り返すだけの淡い攻め。

しかし、僕はその刺激で儚くも散れる。

裏スジにスッと姐の手が走った瞬間だった。

ツモりそう…

その宣言を聞いた姐はどこからかちり紙を2、3枚取り出し構えた。

そして、ガッチリと握りスパートをかけはじめれば

爆散…!

その瞬間、僕の腰は浮いた。

なにせ姐のその握り方によるムーブが頭を包み込むくすぐったいやつ。それを死後も繰り返すもんだから、僕は悶えに悶えた。

そして事後処理の後、いつの間にか姐は消える。

僕は天井からぶら下がっている赤い裸電球を眺めていた。

その心は虚無感に満ち満ちている。

僕は、なにやってんだろ…

キミの名は

姐が戻り風呂場へ案内される。

僕は熱いシャワーを頭から浴びた。そしてそこにあったシャンプーで頭を洗う。たぶんダイアンだった。

風呂場から出れば姐がスマホで動画かなんかを見ながら待っていた。

髪を濡らした僕を見ると、姐はスマホを置いてドライヤーで乾かしてくれた。

最近、白髪染めをしたばかりの僕の髪はキシキシでアホみたいに絡まっている。姐は何も言わずヘアーオイルみたいなものも付けてくれた。それにより、僕の髪はサラサラになった。

オニイサン、家族はいる?

そんな事をふいに聞かれた。

どこかに子供がいるかな

そうなの…

僕もあえて同じ質問を返してみる。

そうすれば、姐はいろいろと話してくれた。

僕は切ない気持ちになっていった。

家族の幸せの象徴であるこの一軒家で、彼女はあの赤い部屋でちり紙を重ねているとはなんとも皮肉めいた話だ。

頑張ってね

僕は服を着ながらそんな事を言った。

やはり、姐は笑った。

そして、帰り際。名前を聞いていなかったことに気付いた。

キミの名前はーーー?

カスミ

たしかに、そう言った。

そして、この一軒家を後にした。

帰り道、通りすがりのデイリーで美味しそうなパンを買った。やはりスッキリした後だ。身体が糖分を欲している。

それをかじっていれば、ふと思い出したのはあの歌だった。

ファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう。
ファイト!冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ

カスミよ幸せになれ…

まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】一軒家
【場所】安城
【コース】70分?
【料金】10000円(割引込み)

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癒し ★★★
エロ ★★
密着 ★★

トータル ★★

闇かと思ったら違った。

たしかにフィニッシュはあって相棒も不在な不摂生展開だったが闇における風的な要素はなかった。

まあ、鬼ガジリをかましたからこうなった可能性もあるが、今となってはその真相を知るよしもない。

僕が体験したのは指圧後の不摂生。

ただそれだけ、それでいい

姐の容姿はバチバチにクレイジーだったが、マッサージの心得もあり人柄も良かったから内容がそれであっても大一本相当で妥当かなとは思っている。

しかし、メニュートラップはキツいかな。

それに、正規料金でこの体験であるのならもはや不満しか生まなかっただろう。

とりあえず

あのアンパンはうまかった


以上

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【三河メンズエステ】ゼロから始めるメンエス生活~ギャルセラピストのディープリンパでイッk…~

もう一度、ゼロからやり直そう

そんな事をふと思った。

別に何かが起こったわけではない。その想いは通勤中の車中で突然わいてきた。

ここ最近の僕はTwitterで良さげなセラピストを見つけてもまたパネマジで釣られてるんじゃないかとか、どうせハンチクな施術なんだろうなとか考えては完全にヒヨって予約という一歩を踏み出せないでいた。

そんな時、降臨したのが冒頭の言葉になる。

もう一度、ゼロからやり直そう。

これまでの経験や培った知識をすべて捨て、固定観念をも消し去りまっ白なピンピンな気持ちでメンエスに挑もうという事だ。

もうそれしかない、今の僕がメンエスに行ける術は。

素人は恐れない。

何も知らない無垢な心。僕はメンエス素人に生まれ変わる。

はあはあ…!

目次

はじめてのメンエス

どうも、ラジャです

メンズエステ、それは僕にとって謎の業種だ。綺麗なお姉さんが個室でマッサージを施してくれるというぼんやりとした情報しかない。

しかしエッチな事をしてくれるとかしてくれないとかで世論は大いに盛り上がっているじゃないの。

確かめてみたいと思った。

そもそも、メンズエステのHPに「当店は風俗店ではありません」と熱い宣言が刻まれている。

それにも関わらず、エッチな事が起こるとするのなら、胸熱でしかない。

いけない事をしている感、それすなわち隣の庭の柿は甘いというやつ。

ぜひ堪能したいものだ

予約TEL

メンズエステ エロ 三河

そうGoogleで検索してみれば、わらわらと出てくるじゃないかそれっぽいお店が。

いや、多すぎて選べないよ…

とりあえず、適当なお店のHPに飛んだ。

そこに載ってるセラピスト達はほぼほぼ良い感じ。

これはもう誰でもいいなマジで。

そんな事を思っていたら、ちょうど僕が行きたい時間帯に出勤しているバチバチなお乳さんを見つけてしまう。

うん、彼女だ。彼女に凸しよう

即決だった。

迷いはない、僕は素人。

お店に電話してみれば、お兄さんが電話に出た。淡々と話すその口調からちょっとダークな気配を感じた。

こんばんわ!○時からお乳さんで予約したいのですが…

お乳さんは埋まってますねー

そうですかあ…

残念な気持ちになりつつ、「それではまた」と言おうとしたその時だった。

もしよかったら…

なんと、そのお兄さんは僕が行きたい時間帯に人気のセラピストが2人空いてるからいかがですか?と勧めてくれた。

僕はなんて運がいいんだ。

人気のセラピストが2人も空いてるなんて。

ただ、そのどちらかなんて選べない。どちらとも人気なのだから。

しかし、案内のお兄さんは仕事が出来る人。彼は自信満々にこう言った。

AさんとBさんなら、Aさんのほうが人気です

じ、じやあAさんで…!

完璧だった。

はじめてのメンズエステで、人気セラピスト2人が空いていて、しかもより人気が高いセラピストの予約をゲットしてしまった。

そして話を詰め、電話を切れば住所が記されているショートメッセージが送られてきた。

僕はGoogle Mapを頼りにそのマンションを目指した。

道中、案内のお兄さんが勧めてくれた人気セラピストをHPでチェックした。そうすれば、スレンダーなギャルだった。その紹介文にもきっちり「ギャル」と書いてある。むしろパリピとまで。

すごい気持ちになった。

別に、ギャルは嫌いではない。

しかし、メンエスにおいてはどうだ。あんな繊細な仕事をギャルができるのか?と、疑問に思えてしまう。

それに爪とかギューん!じゃないの知らんけど。

しかも、彼女はスレンダーだ。それは僕の好みのタイプとは完全なる逆張り。

僕が絶対に予約しないタイプのセラピストだ。

そして、気付いてしまった。

そもそも、人気のセラピストがこうも簡単に予約がとれるどころか、空いてる事自体がおかしいじゃないか。

それをして、Aさんが人気セラピストの可能性は低い。

案内ニキよ、図ったな…

現場のマンションまであと15分で着く。

車はギャルが待つマンションへと走っていった。

セラピスト

指定された駐車場へ車を停める。料金はよくわからなかったから、財布だけを手に持ってマンションへと向かった。

入り口のあれに部屋番を打ち込めば、マンションの扉の鍵が開く。

部屋に到着。

インターホンを押せば鍵が回る音が聞こえ、中から扉がちょっとだけ開かれた。

僕は、それを引いた。

そこには、マスク着用の小柄な若いお姉さんがいた。

きっちり、ギャルだった。

彼女は黒いTシャツを着ていた。

それがメンエスのフォーマルなのか?思っていたのと違うな、まあ後で着替えるのかな…

そう思った。

彼女の容姿をしてまさに「今どきの」という言葉がしっくりくる。結んだ長髪はギンギラで、腕に刻まれたタトゥーがなんとも渋い。

目元しか見えないが、そのグリグリな大きな眼は完全にギャル。誰がなんといおうと絶対にギャルだった。

だが、容姿的にはバチバチに尖ってらっしゃるが僕は嫌いではない。

むしろ、好きだ

もちろん、その対応もカラッとしていた。

声が大きい、ハキハキしている。礼儀というか節度もあるから接しやすくて良い感じ。

飲み屋であれば全然あり

オプション

スリッパに履き替え、施術部屋へ移動。

脚が高い椅子に腰かけるよう促され、「アンケート」なるものを記入するように指示を受けた。

疲れた箇所と魂の名前を刻む。

果たして、これにどれくらいの効力があるのかはわからないが、至って真面目に記入をさせていただいた。

そして、料金を支払う。

1万〇千円です!

けっこうするなと思った。

僕は財布を開き、ゼニを取り出そうとすればセラピストは言った。

オプションはどうしますか?

オ、オプション?

なにそれ。そんなものがメンエスにあるなんて知らなかった。

衣装チェンジとディープリンパです!

ふむ…

とりあえず、ディープリンパは付けておいたほうがよさそうな気がした。よくわからないが、名前からしてエッチな雰囲気をビンビンに感じるから。

しかし、衣装チェンジとは?

たしかに、現段階でセラピストの格好はまったくもってエロくない。黒いTシャツに下はなんだろ?Tシャツの丈で隠れてわからない。とにかく、ダル着という印象が強い。

何に着替えてくれるんだろう?ヒモみたいなマイクロなんとかだったら濡れるなあ。

ちなみに、衣装はこれです!

そういって彼女は衣装ラックに掛かっていた2着のベビードールを指差した。それらは2着ともどちらかというと可愛いい系。露出はあまりない。

うん、なくてもよさげだ…

そう思った。

ただ、ディープリンパだけお願いしますって言うのが恥ずかしい。なんか、完全に不摂生な野郎だなって思われそうだもの。

僕は言葉を探していた。

さわやかにディープリンパだけを選ぶ言葉を。

そんな僕を見かねて、セラピストは助け船を出してくれた。

衣装チェンジはなくていいと思います!

ナイスです。

そう言ってくれるのなら「じゃあもう一個のほうだけで」とサラッと言える。それに、さすがに今のそのTシャツ姿では施術はしないだろう。何かしらには着替えてくれるはず。それなら全然いい、着替えはいらない。

じゃあ、もう一個のほうだけで

わかりました!ディープリンパですね!えっと、インパチです!

やっぱけっこうするなあ、と思った。

ちなみに、ゼニは事前に崩してきていたからお会計はピッタリと支払うことができた。やはりこれくらいの配慮はメンエスユーザーとして必要だろう。

シャワーの準備してきますね!

そう言ってセラピストはお風呂場へと消えた。遠くからシャワーの音が聞こえる。いよいよ、初メンエスかと思うと股関が浮いた。

そして、シャワーへと案内される。

施術前シャワー

案内されたそこは、いわゆるユニットバスと呼ばれる狭い風呂場だった。廊下に面した出入口、脱衣場はない。

スポンジはここ、紙パンはこれ、です!

うぇいうぇい

廊下で脱衣し小さなカゴに服を突っ込んだ。

まるで、独り暮しの彼女の家へ来たかのような感覚がした。

しかし、それって日常じゃんと心の中で小さいツッコミをいれたのはここだけの話。メンエスとは非日常を体験できるものだと思っていた。

シャワーの湯は出されていた。

僕は念入りにおチンチンを洗った。これからのために。

ボディーソープは1択、よくわからないやつ。

なにより、隅の方に置かれたカビキラー的なスプレーがひしひしと効いてくる。

素人なりの観点から語らせてもらうが、要所要所にこだわりというものを感じない。まるで中華マッサージのお店のようだった。

切ない気持ちが加速していく。

そして、風呂から出て身体を拭き紙パンのビニールを破った。

広げれば茶色のTバック。

それを穿けば大切な部位はきっちり収まるが半ケツスタイルでお毛毛ははみ出す。
くそっなんだこれ、こんなハレンチな格好で施術を受けるのかめちゃくちゃ興奮するじゃないか。

とりあえず、素人の僕は腰にタオルを巻いた。

なにせ、バチバチに恥ずかしい。

施術部屋の方をふと見れば、扉のガラス戸からその部屋の照明が落とされていることがわかった。なんか、エッチな気配が漂っていた

僕は施術部屋へと入った。

期待と不安を抱いて。

施術

セラピストは出迎えの時とまったく同じ格好で僕を待っていた。

その黒いTシャツ姿の彼女に僕の無念は燃え尽きる。

これは、衣装チェンジを付けなかった罰なのか?いや、そもそも彼女が付けなくてもいいって言ったじゃないか。それを振り切るべきだったのかミスった。

マジで萎えるとはまさにこれ。

街角のマッサージ屋じゃないんだから。

じゃあ、うつ伏せお願いします!

…はい

僕は言われるがまま、そこに敷いてあったマットにゴロリと伏せた。

そうすれば、全身にタオルを掛けられ彼女は僕の尻上に乗った。

繰り出されるのは挨拶代わりの腰や背中への優しい指圧。

素人の僕でもさすがにわかる。彼女にマッサージの心得的なものはない。なんとなくやってる感がひしひしと伝わってきた。

室内にタオルが擦れる音が響く。

BGMなどはない。

だからこそ、余計に虚無となる。

そして、この指圧はすぐに終わり彼女は僕の足元に移動。

足裏に乗っているのか、いないのかの絶妙なギリギリ騎乗だった。

そこから左ふくらはぎへのオイルトリートメントが始まる。ホットオイルがじんわりと温かく優しいタッチでちょこちょこちょこと単調な捌きが展開。

しばらくそれは続いた。

おそらく他にやれることがないんだろうなと思った。

だからこそ、彼女はよく話す。

しかし、それは幾度と飲み屋で繰り返される普遍的な質問と回答の往復。場繋ぎ風味な印象しか感じなかった。

たしかに良い子だ…

素直でいて擦れていない。彼女は今自分ができる事を精一杯にやってくれている。

だが、長い。このふくらはぎ。

マジでいつまでやるのか

会話が一段落ついてもなお、左ふくらはぎへの施術は続いている。

そしてよくよく考えてみれば、このふくらはぎは左のみに施されている。そうなれば、折り返して右にも施されるだろう。

また同じ事を繰り返すのか、という絶望に苛まれる。

そして、セラピストのその手は太ももへと進行。

ここで鼠径へのファーストコンタクトが起こる。

一瞬、そわそわした。

だがすぐに感じた。

鼠径をなぞるその指先に無機質で硬いあの感触。しかし、それをして「ああ、やっぱりね」という感想に着地する。予想通りなんだよ、年頃のギャル。女の子だもんな仕方ないよ。

圧倒的な爪感。

しかもそれは、引っ掻くというより切るムーブ。つまり指先を横にスライドさせ鼠径をなぞっている。

ふふふ、なんだこれ…

もちろん、気持ちよくはない。

逆に不快まである。

それに、キワキワのキワ。的確に鼠径は鼠径。無事故完走が絶対な走りに、彼女の矜持のようなものを感じつつ面白くはない。

なにより、この体験を書いている今の僕にも嫌気が指している。ありのままにその時感じたリアルを書き記しているに過ぎないが、内容がネガティブすぎてほんとヤダ。

もう書きたくない…

修行

永遠のふくらはぎ、太もも+爪鼠径を左脚に施されれば

もちろんそれはきっちり逆脚へとリピートされた。

僕の気概は萎えに萎えている。

誰得な修行により無意味な悟りを開くのか。

そして、身体に掛けられていたタオルは一度剥がされるも尻上に再セッティングされ彼女はその上に乗った。

タオルは畳まれており、厚い。

まるで密着を拒んでいるかのような気がした。メンエスにおける心の壁。肌と肌を隔てる厚いタオルは哀しみを生む。

セラピストはそこへ騎乗し背中へぬるい流しを施してくれた。

なによりきっちり爪爪爪。

まさにそれだけの1アクションでのみ時間は消化され、仰向けの指示が飛ぶ。

四つん這い、カエル等のラインナップは皆無。

マジで内容が薄すぎる

仰向けになれば、セラピストは僕の枕元に座りそこからデコルテやお腹を流した。この時、これ見よがしに僕の顔面へ乳を押し当ててくるスタンプ的な業が発動する。

Tシャツ越しのそれであってもやはりポヨンポヨンは心地が良い。

それなりに興奮したのはリアルな話だ。

それをしばらく受けて入ればセラピストは足元へ移動しこう言った。

ディープリンパやりますね!

キンタマ祭り

その宣言が愚息をピクリと頷かせた。

これまでとは毛並みが違うはず。

まあ、そもそもディープリンパってなんだろうって話だ。

素人の僕からすると、それはシコシコ的なスラングだと勝手に思ってしまう。

なにせ、2000円を課金している。だからこそ、もしメンエスの裏を覗けるとしたらここ。

ここしかねえ

灼熱のワンチャンス。通るのか?この匂いがきつい危険牌は。

僕は少し脚を開いた。

セラピストは脚の間、股下にポジ。

その初手は鼠径を両手でなぞられる。

それなりにキンタマへ接触しているのがわかった。そしていつしか、紙パン越しにキンタマはこれ見よがしにグイグイされる。

こい、もっとこい…

そんな想いが沸騰していた。

しかし、ある程度の時間それを食らっていればその動きに変化がないことに気付く。

ええ、やっぱりずっとそれ。

ここにきて、ディープリンパというかキンタママッサージじゃないかという素人さながらの感想がわいていた。

そして、しばらくそれが続けばセラピストは言った。

はい…

(お、終わりか…?)

お疲れ様でした、って言うのかい?

しかし、それは裏を返し

座ってください!

と続いた。

僕は、ほっとしつつ身体を起こした。

しかし、これがラストシューティングになると思った。体感だが、けっこう時間が経っているような気がしていたから。

鏡の方を向きマットの上に胡座で座った。セラピストは背後にポジり、その両手は股関へと伸びてくる。

そして、セラピストは両手で鼠径を流しつつグイグイにキンタマを押し上げた。

僕は静かに目を閉じた。

セラピストの手の動きに注力する。

仰向けの時より、ちょっとだけ攻めている気がした。もちろん、愚息へのアクセスは無いに等しい。若干気持ち当たっているようなその程度。

寸寸のキワッキワの応酬。

紙パンの中へセラピストの手が入りそうで入らない。キンタマへ直に触れているようで触れている。

なんだろう、焦らしの入り口をうろうろしているような感じだ。

だからこそ、愚息は仕上がっていく。

小さな興奮が積み重なり、僕の心に淡い期待が渦をまく。

いつしか、いきり立った愚息の根元を両手で挟むように軽くシュッシュッと擦るような露骨すぎる動きを見せてくれた。

そしてセラピストはやはり繰り返す。キンタマぐいくいと根元シュッシュを。

やっぱずっとそれだった

しかし、僕も男の子だ。根元シュッシュをもっとしてほしいそんな想いがわいてくる。

僕は言った。

ハフゥン、気持ちいいよ…はあはあ

一見、それはただ感想を述べただけにすぎないが、実は「じゃあもっと気持ちよくしてあげますね」というワンチャンスを狙っていたのは僕の罪だ。

しかし、だからといって彼女はブレない。

ただひたすらに同じ業を繰り返した。

しばらくそれを受けていれば彼女は言った。

あと5分くらいです!体勢は変えますか?

なんならこのままスコンと殺してほしい。

そう思った。だが、ここはメンエス。それを言っちゃあただの抜き屋だ。

余談だが、このラスト5分は四つん這いなんかもできるらしい。ただまあ、今さらでしかない。

このままでいいっす

はい!

そして、先ほどの業が繰り返させる。

ワシャワシャと毛の擦れる音と僕の熱い吐息が混ざり合う。

言いたかった。

スッキリさせてくださいと。

キンタマや根元はOKなのになぜ?それは素人なりの素直な気持ちだった。

しかし、僕は耐える。我慢する。

ここはメンエス、男の修行場。

欲望を殺せ前を向け。喉元まで出掛かっている言葉を喘ぎに変えて、矛盾も理不尽も静かに受け入れる。

はい、お疲れ様でした!

終わった…!

そうして、セラピストはシャワーの準備の為に退室。

僕はギンギンな愚息へふと目線を落とした。

相棒に染みた辛抱汁が哀愁を誘った。

よく、頑張ったね

ああ…

家に帰ったらスッキリしよう。ちゃんよたなんかはどう?

いいねw

メンズエステ。こんなにも修行なのか。

まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームアパート
【コース】90分
【料金】18000円(OP込み)

↓店名・セラピストはこちらで公開
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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★

素人は素人を呼び寄せる。

僕は素人。セラピストも素人。そしてこの店自体も素人。今回の体験において、皆が素人だった。

なにより、こんな体験でいっちょまえなゼニを払った事に後悔しかない。

とりあえず、案内ニキが言っていた「人気のセラピスト」は完全にブラフだったと思う。たしかに、人柄は良い。明るくて礼儀もあって見た目はギャルだが女性として人として全然ありだ。

しかし、施術がダメすぎる。

少なすぎるレパートリー、単調な捌き、そして爪。

週一で通えばキンタマがピカピカになるくらいしか彼女を指名するメリットが見えない。

そして、あの格好だ。着替えを付けなかったからTシャツ姿とはなんかの罰ゲームだろうか。別に、彼女を責めているつもりはない。Tシャツでなければならない理由があったのかもしれないから。

ただただ、残念だった。

それだけだ

ラストのディープリンパがすべてと言える。

なので、もしそれを付けなかったらと考えると怖さしかない。

ただまあ、生殺しなんだけどね。

それをして、メンエス的ではあった。

しかし、マジで「抜いてください」と言いたくなる業だったので満足はしていない。

とりあえず、ギンギンで帰れれば良いってもんじゃない。空っぽなプロセスを経てギンギンにするための業だけを受ければモヤモヤも同時に生むんだよ。

「そこまでしといて」という想いが強い。

バチバチなキンタマで、根元をシュッシュッされればそりゃ誰だってそうなる。

ちなみにだが、僕は言ってないし求めてもいない。それに、あえて言っておくがスッキリできなかったから酷評しているわけではない。むしろ、スッキリしていても評価は変わらなかった。

とにかく
低レベルすぎるメンエスだった。

マジでそれな

はじめてのメンエスで見事に撃沈してしまった。

ゼロからどころかマイナスだ。

メンエスやめたい

以上

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【知立アジアンエステ】あいちゃんによろしく~キミに託す。成すべきと思ったことを~

どうも、ラジャです

目次


時間が傷を癒している。


所詮、人生なんて死ぬまでの暇潰しに過ぎない。


それなら、日々笑いながら生きていこう。


そんな事を考えられるようになった。


しかし、まだ「何か」が足りない。


それがなんなのかはわからない。ただ漠然とその想いを抱えて僕は日々生きている。


とりあえず


物凄い美人な姐を見つけてしまった。


彼女なら、答えを示してくれるかもしれない。そして、僕の生涯の姐になりえるかもしれない。


迷える男は今日もアジエスへ凸をする。


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)


このお店には凸った事がある。


いわゆる再凸ポンだ。


言うてかなり昔の話だからその内容はあまり覚えていない。まあ、そんな事はどうでもいい。


ここに、めちゃくちゃ美人な姐がいる。


それは例の如くHPの姐写真のみの情報となるが、今回はマジで自信しかない。


その3枚の写真は驚くほどリアルだった。


ネットで拾ってきたようなダミーの印象はしない。多少の「盛り」はあるだろうが、背景や雰囲気からして本人をパシャリと収めているような、そんな気しかしなかった。


つまり、激熱という事だ。


それに、このお店はたしか足高ベッドだったと思う。


それこそ、今回の重要なファクターの1つ。


ここ最近、マンションタイプのアジエスで不摂生を越えて闇ばかりを踏んでいる。


もういいんだってマジで。


エッチはしなくていい。


実際、そこにあるからやっちゃうわけでないならないほうがいい。


もちろんちょっとしたエロは欲しいが、やはりそれなりなマッサージがあってこそだ。


綺麗な姐が施すゴリゴリなマッサージにきっちり癒されたい。


それを僕は欲している。


なにより、今回はかなり勝率が高いと思った。


鉄板とは言わない。その言葉は僕をこれまで何度も転覆させてきたから。

さすがに学んでいるんだよ

そして、予想通り彼女がズバビタな美人でマッサージもゴリゴリな巧者であるのなら僕はしばらく彼女へ通う。


つまり、この活動をしばらく休止しようと思う。

もうね、疲れたの

それに、オキニへのみひたすら通うという生活を味わってみたい。


このブログも今回が最後になるかもしれない。


その可能性はユニコーンでいう先読みカスタム+レバブルアップ時の保留点滅→赤い彗星煽り→赤い彗星の再来→変動時レバブル赤→役物金→疑似2→可能性の獣→対決フロンタル→それでも!→頂上対決

くらいのもはや確定クラス。


だから、先に言っておこう。


諸兄よーーー


キミに託す。成すべきと思ったことを…


予約TEL


安定の固定電話。


それこそまさに、この店が老舗であり社会に認められた存在だと教えてくれている。


しばらく電話を鳴らせばマダムが出た。声質でわかる。


甲高い声、明るい調子にそれなり丁寧な対応は安定感があった。彼女の発言は常に赤テロップ。それすなわち期待度は上昇中。


やはり良い案内姐は好機をもたらすものだ。


今からいけますか?

大丈夫です!

あいちゃんはいますか?


彼女こそ今回まさに狙い撃ちの美人姐。彼女が今この時にいるかどうか、それこそ僕に運があるかないか。


さあ、運命よ。僕を導いてくれ…!


あー!あいちゃんいるよー!


刺さった。


普段もってない僕だが、やはりここだけは強い。いつもそうだ、狙っている姐はたいがいその日に出勤していて僕を待ってくれている。

ではすぐすぐに…

お待ちしております!


そして、現場まで車を走らせた。その胸中には8割の期待と2割の喪失感があった。


彼女が僕の写真通りの容姿で理想の施術を施してくれるのであれば、この闘いは終わる。


切ない気持ちになっていた。


やはり、濡らした枕の数だけ思い出がある。


それも、あと少しで終わるのかと考えれば目頭が熱くなっていくのは必然だった。


哀しいよ、僕だって


案内姐


お店に到着し、店前の駐車スペースへ車を停めた。それなり交通量が多い道路に面したそこは、道行く人々の熱い眼差しを意識させてくれる。


ポケットに16000円(イチロー)を詰めた。


今回はガジって11000の構えだが、アジエスは何が起こるかわからない。それに、かの美人姐だ。もし、何かが起こるのであれば全力で挑みたい。


車から降り、最後の扉を開けた。


そうすれば、奥から聞こえてくる


イラッシャイマセー!スリッパどぞー!


うん、やはり調子がいい。おそらく、さっき電話で話した姐だ。


シューズラックにかけられたスリッパに履き替える。そうすれば、奥から空色のワンピースを着たマダムがやってきた。


こちらへどうぞー


入ってすぐそこの待合スペースへと案内される。その椅子に深く腰掛け、テーブルに置かれたメニューを眺めた。

今日、コースは?

さっそくコース選択を迫ってくる案内姐。


ちなみに、目の前の彼女が案内姐であるという確信があった。


その格好である。


彼女はやや薄手の空色のワンピースを纏い、それなりに開けた胸元から一見プレイヤーな雰囲気を醸し出してはいる。


しかし、その足元。いわゆるだるだるのミドルオババソックスにサンダル。それが彼女を案内姐だと教えてくれていた。実際、アジエスの姐はマダムであっても多少は着飾るもの。それはこれまで様々なアジエスに凸しいろんな姐を見てきた経験からそう言える。


そんなだるだるのオババソックスをリアルに履き散らかしているのは姐として異質。


つまり、彼女は案内に特化した服装をしている。そりゃ入り口近くで立ち回るんだ、足元は冷えるだろう。


しかし、今回は勝負駆け。油断はしない。


念には念を入れ、石橋を叩いて渡らなければならない。


あいちゃんで予約をしている


僕はコース選択の前に彼女へそう伝えた。


大丈夫よ!


たしかに、案内姐はそう言った。


だが、まだだ。まだ終わらせんよ。この流れから、実はこの案内姐が狙いの姐でしたってパターンを僕は知っている。


目の前の案内姐は僕が恋い焦がれたあいちゃんではない。明らかに違う。しかし、ここは戦場。ダミー、代打はあたりまえ。背中を向けたらすぐに刺される。


だから、容赦はしない。


あなたは、あいちゃんですか?


これだ。この問いこそ、究極の切り札。これを発動させれば事実を知る事ができる。


さあ、言うぞ。


…あ、

あな、あなあな…


今日は疲れてる?

うんまあ、それなりに…


聞けない…!


真実をめくり事実を知ることがこんなにも怖いものなのか。もし「そうよ、私があいちゃん」となってみろ。ここで僕は転覆してしまう。


運命は決まっている。だがしかしだ。


そのギリギリまで、死ぬ直前まで希望を抱きたいと願うのが人間じゃないか。バカラの絞りなんかそうだ。結果は決まっているのにじっくりとその運命を捲りたくなる。


しかし、もはや僕が質問を打つ機会はなく案内姐がこの場の流れを完全に掌握していた。


疲れてるならこのコース。疲れてないなら泡のこっち


くぅ…なんて香ばしいんだ。プンプンに匂いを効かせてるじゃないの。


ただ、僕はリアルに疲れている。


一瞬、愚息はぴくりと頷いたもののここは素直にマッサージ特化のコースを選択させてもらう。


疲れてるからこっちで…!

わかりました

あ、あと…クーポンは使える?

ああ、大丈夫よ

ありがとう、ところで今日はあいちゃんで予約しているけど大丈夫?

大丈夫よ


こうして流れのままにガジり、今の僕が出来る精一杯のあいちゃん確認をして料金を案内姐へ手渡した。


彼女は奥へと消え、僕はそのまま待合スペースで待った。


僕はあいちゃんを待っていた。


さあ、いよいよ運命がめくれる時だ。


あのHPの写真のあいちゃんが笑顔で奥から現れるだろう。僕はこれまで、余多の姐写真を見つめてきた。今回はマジで自信がある。あの写真はリアルだ。彼女は虚像ではない。


きっと、僕と同じ世界に生きている。


そして、ここにいる。


あいちゃんに会ったら「これからよろしくね」って言うんだ。これから長い付き合いになるから。


僕は耳を澄ました。


聞こえてくるはず。案内姐とあいちゃんの会話が。あのけたたましい中国語でのやり取りが。



だが、聞こえてきたのは定番の中華ソング。


この店内には僕と案内姐しかいないような、そんな雰囲気だけが漂っていた。


そして、案内姐が戻る。


どうぞー


僕は立ち上がり、彼女の後ろに続く。


そうすれば、施術スペースのカーテンの前で彼女は振り返りこう言った。


あ、私あい。大丈夫?


めぐり逢った、すべてのものから送られるサイン。もう何ひとつ見逃さない。そうやって暮らしてゆこう。


あいちゃん…!


その瞬間、僕の襟首は誰かに掴まれた。


そいつはこう言った。


「お前はまだ闘わなければならない、終わらせんよ。」


…ふふふ、面白いじゃないか。

僕もさ、ちょっと思っていたんだよ。ここで終わるのは、なんか違うなって。


大丈夫だよ!


僕は微笑みながらそう彼女に言った。


しかし、その心には熱い想いが滾っていた。


僕の闘いはまだ終わらない。


あいちゃんによろしく…!



そのHPに載っていた写真とは明らかに違う。


しかし、なんとなく雰囲気というのか彼女の若い頃と言われれば一致しているような気がしなくもない。


だから、もしご本人だとすれば


盛り過ぎだと言いたい。


実際はちょっとぽっちゃりさんなマダム。


いや、後々年齢を聞いたが実はそこまでマダムではないという事実がある。


しかし、マスク着用のその目元やその雰囲気からしてどこかマダム感が強い。そして、前述しただるだるのオババソックスが彼女の老い感を加速させていたと言えばそうかもしれない。


人柄、対応はかなり良い。


明るく優しく丁寧でかなりの場数を踏んでいるのか玄人気配をひしひしと感じた。


マッサージが上手そう


そんな印象だった。


施術前シャワー


待合室すぐ横の施術スペースへ案内される。


自然光を取り入れた薄暗さ、堅牢な壁、入り口カーテンのオーソドックスなアジエス仕様。


たぶん昔凸った時と変わっていない。


なんとなくだが、この店内は殺伐とした感じがする。なんかこう、ガラーンとしてるような。なぜそう思ったかはわからないが、とにかくそんな気がするんだよ。


そして、足高ベッドが構えていた。


…え?


すぐに気付いてしまった。その足高ベッドの上に鎮座するお前に。


相棒…!


心臓が高鳴り、呼吸が乱れる。嬉しい、心が踊る。この出会いは最高にハッピーだ。


アジエスにおいて相棒の存在が薄れつつある現代。一昔前ではあたりまえだった慣習が今となってはご褒美となっている。


ちょっと待っとけシャワー浴びてくるから

失败的是事、绝不应是人


施術スペースで服を脱ぎ全裸になった絶妙なタイミングで姐が呼びにくる。タオルを渡され、それを腰に巻き風呂場へ移動した。


そこはアカスリ台ドーンのアカスリスペース。今回、泡は回避しているからこのアカスリ台はDoveというボディーソープを置かれるだけの役目となっている。


出されているシャワー、水圧が鬼強い。


いい感じだ


僕は急いで身体を洗った。


はやく相棒を穿きたい。


ただその一心だった。


しかし、ちょっと気になる事があった。それはここに凸する前から薄々思っていたことだ。


あのメニュー表、HPの雰囲気、そして相棒の存在。


ものすごい既視感がある。


なんか、似たような他の店があったよな的な。


ただ、その詳細は思い出せないんだよ。まあ別にいいんだけど、なんか引っ掛かっていた。


再凸だから記憶がごっちゃになってるのか?


そして、身体を清めた後風呂場の扉を開ければそこに姐が待っていた。さっき僕が腰に巻いていたタオルを渡してくれる。


吸水性抜群のそれでサクッと身体を拭き、僕は全裸でペチペチさせながら小走りで施術スペースへ戻った。


これ、紙パンツ


彼女はそう言うと、相棒の紐を両手に通してビヤッと広げた。


ふふふw


その姿についつい笑みがこぼれてしまった。広げられピンピンになった相棒の姿がおかしくておかしくて。


なにより、姐のムーブからして穿かせてくれるのかと一瞬思ったが、あえて僕は相棒を受け取り自身で穿いた。


それこそが、相棒に対する礼儀だ。


相棒のゴムがキュッと腰に食い込む。ちょっと小ぶりな紺色のノーマルT。愚息と魂はきっちりと収まるが半ケツというアンニュイさについつい頷く。こりゃたまらん。


オニイサン、マスクお願いします


姐はそんな事を言いながら、白い使い捨てのマスクを渡してきた。そうか、そうか、施術中に僕もマスクを付けるのか。


ちゃんとしてるな


それを受け取り装着。


完璧に仕上がった。


うつ伏せくださいーー


指圧


足高ベッドにゴロリと転がり、その穴っぽこから顔を出す。しかし、その瞬間にマスクが効く。


息苦しい。なにより僕の口が臭い。


穴に顔を突っ込んだことにより、マスクがビタッと張り付き口元を密閉する。そうなれば呼吸は逃げ道を失い鼻にダイレクトに入ってきた。


さっきデイリーで食ったフランクフルトとタバコのフラッシュバック。これまで抱いてきた女達の苦悩を知る。


僕の全身に薄手のバスタオルが掛けられ、姐はその手でタオルを慣らすように全身を撫でた。


その所作からして玄人であることが伺えた。


そして、その初手は首への揉み。


それはワンハンドで右手左手と交互に使い分け繰り出された。


ふむ、気持ちよくはない…


だが始まったばかり。まだわからない。


それをしばらく食らった後肩の揉みへと移り、かの定番が飛び出す。


オニイサン、どこ疲れた?


実際、その定番な問いに対して答えはなんでもいい。しかし、彼女の雰囲気からして真面目に答えてみても面白いかもしれない。やはり腰かな。


…こ


いや、ちょっと待て。


ここまでの展開を考えてみろ。コース選択時の姐のあのセリフ「疲れてるならこっち」に、相棒の存在、施術中もマスク着用の生真面目さ。


つまり、ノーフィニッシュな可能性がある。


それは、昨今のアジエスにおいて最も贅沢な結末である。コースにもよるが、どこのアジエスに行ってもきっちり仕事されるのが常。


しかし、それらの流れを覆す要素がここにはある。


なにせ、健全なのだから。ここまでの流れが。


それなれば、仕掛けなければならない。


ここでの答え、最良は


「おちんちん」


これしかねえ。


おち…


クソ、ダメだ、マジで恥ずかしい。


ここが本当に健全であるのなら、その発言をして彼女はどんな顔をするだろう。冷たい視線を僕に飛ばすのか。でも今伏せてるから彼女の顔が見えないしいいか


とか考えていると


力は大丈夫?


え、ええ、大丈夫


結局、僕はあの定番に何も言えず場は流れた。煮えきれなかった僕の罪だ。しかし、それでよかったのかもしれない。


僕は静かに眼を閉じた。


彼女は枕元に移動。そこから肩や背中にかけて指圧を施してくれた。


万歳うつ伏せしていた僕の両手に彼女の太ももが触れる。これは偶然の産物だから、ただのラッキースケベと言える。


加圧はまあまあ強く、親指で圧してくるタイプのオーソドックスなまさに指圧だった。


しかし至って平凡な捌きが続く。


テンポも一定で、抜群に気持ちが良いわけではない。


それに、幾度とワンハンドなのが気になった。


別に手抜きをしているわけではないと思う。平凡な腕前であったとしても、心得みたいなものは感じるから。


ただなあ、退屈なんだよ…


そして、腕のマッサージを経由し姐は身体横へ移動。そこから背中から腰を経由し尻を揉みほぐした。


いつしか、遊んでいた彼女の片手も指圧に加わり両手でガッツリと施されるようになっていた。


会話もなく、ただタオルが擦れる音と中華ソングが室内に響く。


僕はそれを聞きながら人生について考えていた。


んがっ!


え?


突然聞こえたその音に僕の眼はカッと開いた。


ドキドキした。呼吸が苦しい、そしてなんか気持ち悪い。


テンパったアタマは時間と共に整っていき現状を理解した。


そうか、今のは僕のいびきだ。


寝てたんだ…


僕は寝落ちしていた。マジで無意識の落ちだった。いわゆる黙って落ちたというやつ。というか、マスクで呼吸が苦しい。


僕はそっとマスクをズラした。


清新な空気が身体に染み込んでいくような感覚がした。


そして、落ち着きふぅと一息つけば、残っていた眠気が燻ってくる。意識がフワフワして、気持ちよく眠れそうな気がした。


姐のマッサージは腰~下半身へ。やはり一定のテンポ、初動から変わらない圧加減、ただ黙々と均一なクオリティのマッサージが施されていた。


それがこの眠気を誘っているのだろうと思った。


そう考えると、彼女は巧者だ。


施術に派手さはない。地味で平凡、無味無臭。しかし、抜群の安定感がある。ずっと変わらない単調な捌きであってもそれがじわじわと効いて僕をいつの間にか落とした。


どこかで、聞いたことがある。こういうリラクゼーションにおいて、無意識に客を眠らせるセラピストはプロだと。


彼女はまさにそれ。


素晴らしい…


うつ伏せオイル


指圧の終わりは、タオルを剥がされ相棒をズラされた事により察した。


僕は半ケツになった。


これにより、例の既視感が再発動する。


この展開、ここではないどこかで受けた事があるような気がしてならなかった。紙パンは下げるもんじゃない、上げてバチバチに食い込ませるもんだ。たしかそんな名言を吐いたような気がする。


いや、勘繰りすぎだろうか?


オイルポンプのシュコシュコ音が響き、僕の背中へとひんやりとした雫が落とされた。


姐はそれを軽く手で馴染ませた後、頭上ポジへ移動しそれなりな力を込めて僕の背中をギュイーンと両手で滑らせた。


やはり、技ありか。

痛いくらいに気持ちが良い。


もはやマッサージ要素、つまり健康的な指向がが強い。その親指は僕のリンパ腺へと深く食い込み、おそらく老廃物というものをグイグイに流しながら豪快に滑っていく。


起点は肩、終点は腰と尻の間。


ズラされた相棒の意味を知る。エロの為ではない、あくまでも健全な施術の過程で必要だったのだろう。


僕の眼は開いていた。


これまでの眠れるような展開ではない。


彼女の両手が背中を滑る度に、僕は深く息を吐く。まるで魂が抜けていくような感覚がしていた。


しかし、ここまで本格派な施術だとノーフィニッシュの可能性はさらに高まる。


マジでそうであってほしい。


そうであれば、僕はここへ、彼女へまた会いにくるだろう。生涯を捧げるほどではないが、そこそこ通ってもいい。


オアシスになりえる


昨今、アジエス界隈は邪にまみれている。どこへ凸しても、フィニッシュはあたりまえ。むしろマンションタイプなんかはほぼほぼエッチじゃないか。


もういいんだって、そういうの。


相棒穿いて、足高ベッドに伏せて。ゴリゴリのマッサージを施してくれる愛想が良い姐がいるそれこそが、今の僕を存分に癒してくれる。


しばらくうつ伏せでのオイルマッサージを受けていれば

タオルとってきます

と、姐は退室。


そして戻れば、蒸しタオルをボフボフとさせる音が聞こえた。


ちょっと熱いです


そう言って、僕の背中へチンチンに蒸れたタオルが掛けられる。


あちい…!


驚くほどのチンチンだった。全身から一気に汗が吹き出し、僕の身体がビクッとするほどに。


大丈夫ですか?

あっ、あっ大丈夫…


もちろん、全然大丈夫ではなかった。しかし、僕は生粋の耐える人。我慢は美徳、ちょちょ切れる涙は教師のビンタ。


しかし、そのタオルは外気にさらされ急速に冷えていく。姐はそれで僕の背中から尻をガシガシと拭いた。

オニイサン、四つん這い


四つん這い


相棒はさらに下げられるも、それはまだ両脚に掛かっている。四つん這いをかませばその相棒はピンピンに伸びた。


それをして、僕がこれまで抱いていた既視感は明確なものとなった。


思い出した、この展開を。


点と点は繋がり線となる。


あのHPの雰囲気、相棒の存在その扱い、チンチンな蒸しタオル、そしてこの四つん這い。

やはりそうだ、東刈谷のチャイエスロードのあの店とまったく同じじゃないか。
※その店にはちょっと前に僕がブログをサボっていた時、ちょいちょい凸っていた。


もはや、このお店とあのお店は同じ巣で生きる超個体。だからこそ生み出される同一性に既視感が生まれていたんだろう。


と、言うことは…


おちんちんは確か…


僕はケツの穴を締めた。


丸出しで四つん這いを決める僕の後ろに彼女は構える。オイルのシュコシュコ音から尻にオイルの雫が落ちれば、やはり一気に来た。


ぬるぬるな感触が魂を擦る。


そして、ぬるりと躊躇もなく後ろから握られる愚息。軽くのけ反る僕の背中、渦中を覗きこめば加速していくブリブリな興奮。


ああ、たまらん…


なぜかやたらと気持ちよかった。


実際、ここまでエロい気概はない。


しかしこの四つん這いが始まってすぐすぐに、僕の呼吸ははあはあと乱れ、はわわwが咲いた。


もちろん、瞬く間に愚息は仕上がっていく。


マジでよくわからん。とりあえずめちゃくちゃ気持ちよかったんだって。


ただそうなれば、僕のキャパはすぐに溢れそうになる。


…ちょっと、待ってほしい


僕は頭を上げ前を向いたまま姐へ説いた。


これ以上やられるとこの物語は終わってしまう。それはダメだ。まだ、楽しみたい、生きていたい。


じゃあ優しくね


彼女はそう言うと、魂をこねくりまわした。バチバチな攻めは焦らしにシフトチェンジする。


ただそれだけでも、尖った快感が僕の脳を溶かす。時折、愚息へのコンタクトもちょっとだけあったりしてとてもいい感じだった。


彼女はギリギリを攻めていた。


だからこそ、僕は思う存分に鳴けた。


この四つん這いに関して体験後も香ばしい余韻が残っていたりする。マジでそれくらい気持ちよかった。


姐の腕前ももちろんあるが、僕のコンディションというのか、そういうのも作用していたと思う。実際、それは奇跡だ。僕は長らくアジエスへ通っているが、このエロに関してコンディションを整える事はかなり難しい。


貯めりゃあいいって話ではないんだよ。


ちなみに、今回はこの体験の3日前にプライベートであれしている。だから、そんなにって感じだった。


それにも関わらずのこの快感。


よくわからない


仰向け


しばらく四つん這いで鳴いていれば、突然尻や股関をぬるくなった蒸しタオルでガシガシと拭かれる。


いよいよか…


おそらく、僕が知っているラストを踏襲してくるだろう。むしろ、仕上がっているからここまできたら逆にきっちり仕事してほしいものだ。


オニイサン、仰向けお願いします


はい…


彼女が置いてくれた枕に頭を乗せ天井を見つめる。相棒はずり下げられたまま、僕の膝上辺りで屍と化していた。


ご苦労さん…


ポンプのシュコシュコ音が聞こえれば、

オイルの小雨が愚息へと降り注ぐ。


そして、彼女はそっと握った。


ギンギンに育った欲望の調べ。


優しさが際立つその繊細なタッチは僕達を今日のその時へと連れていく。



表に返してから、すぐのすぐだった。


彼女はどこからか白いちり紙を取り出し、その手で最後のスパートをかける。


12秒針が回り始める。


2秒、1秒…


お疲れ様でした。


いっぱい…!


やはり彼女はそんな事を言いながら死後き、そしてそのちり紙で僕の無念をトントンと拭き取ってくれた。


典型的なラストではあった。


しかし、謎の満足感に僕は包まれていた。


事後処理が終わった後、彼女はどこかへ消える。


僕はその後ろ姿に


ありがとう、あいちゃん


そう心の中で声をかけた。


彼女があいちゃんだと知り、はじめてその名を呼んだ瞬間だった。


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】知立市
【コース】90分
【料金】11000円(割引適用)

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癒し ★★★★★
エロ ★★★
密着 ★

トータル ★★★★

満足した。


実際、指圧が施術時間の大半を占める。


平凡で単調なオーソドックスな指圧で最初は飽きを生じさせる。しかし、蓋を開けてみればマジで気持ちよく寝落ちさせてくれた。

また、オイルマッサージも本格指向でガッツリと真面目に施してくれたのは評価が高い。いわゆる、施術後身体が軽くなりましたと言えるやつ。

本気でリラックスできた。

これこそ、モノホンの癒しじゃないのかと声を大にして言いたい。

それらに加えてエロパートもきっちりだったのはアジエスとしてもちゃんとしていた。

特に、あの四つん這いは個人的に至高だった。

先にも書いたが、こうも余韻が残るのはなかなか珍しい。なんかこう、思い出しただけで魂が疼くような。それくらいよかった。

フィニッシュは極めて典型的なあれだったが、まあそこは全然いい。

なにより、今回の体験はそこに至るまでが完璧だったから。

これで、もしHP通りのあいちゃんだったら僕はここに腰を下ろしていただろう。

惜しかった…


以上


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【闇アジアンエステ】スタンド・バイ・ルーシー~だからその手をハナシテクダサイ~

アタマが痛い

目次


ここ数日、ブログの更新を出来なかった。


そもそも、エステに行く時間も気力もなかった。


事の発端はこのツイートから。


その後、紆余曲折あって揉めに揉めたわけだ。なぜそうなったか詳しくは書けないが、とりあえずめちゃくちゃめんどくさいことになり僕の時間とメンタルは奪われた。


今となってはすべて解決している。


しかし、今回の事件は僕の心に深い傷をつけた。


僕は人の闇を見た。


このバイトくんもそうだが、この件に関わったすべての大人の闇を見た。


しみったれた奴ばかりだよ。責任はたらい回し、己の保身に固執しその主張だけを通そうとする魔物だらけ。


お前ら人間じゃねえと、本気で思った。


僕は今ものすごく落ち込んでいる。


そんな大人達がこの世にたくさんいて、そんな大人達と共に生きているのかと思うとマジで病んでくる。


いやなに中学生みたいな事言ってんだって話だが、それくらい今の僕の心はボロボロなんだよ。


この世の中はクソだ。


そして、もちろん僕もクソだ。


それにしても


オニイチャンって呼ばれたい


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】西三河
【コース】70分
【料金】13000円(割引適用)+???


とにかく、ストレスが溜まっている。


物事を考え過ぎてアタマが痛い。慢性的に胃がムカムカする。飯が不味い。酒は旨い。無気力。世界が灰色に見える。なにより、本気でハゲそうだ。


実際、ここまでストレスを感じる事はそうそうない。もともと耐性がないからかなり効いている。


癒されたいものだ。


オニイチャン、がんばれ!ちゅ♡


みたいな。


そんな時、出会ったのはこのお店だった。


そのおふざけ感満載の店名。まさに今の僕にビタなオニイチャンフラグがビンビンに立っている。


そのHPの姐写真は幾度とダミー。しかもその写真の姐達の気配からして、完全にコンセプト迷子。その店名の裏を返し、絶対オニイチャンとは呼んでくれなさそうな雰囲気しかしなかった。


ただ、それでいい


とにかく、僕は渇いている。身体がオイルを求めている。


はやくマッサージを受けなれば僕は死んじゃう。


はあはあ


予約TEL


も、もしもし…


電話に出たのは片言なニホンゴの物事丁寧な案内姐。なにより、久しぶり(2週間ぶり)に凸するもんだからこの予約TEL時少し緊張していたのはここだけの話。


安定の今からいけるかい予約をかます。


そして、オールダミーの姐達だからこそ策を仕込んだ。


き、今日はどの姐がいるんですか?

あー…ゆめちゃん



その姐はHPの姐写真のトップを飾っていた絶世の美女。もはや同じ人間とは思えないほどの容姿。まさに別次元の存在。


ゆ、ゆめちゃん…

近くついたら電話ください


そうして電話を切り、現場まで車を走らせた。


秋晴れの青空が澄んだ昼下がりだった。


ようこそ魔界へ


現場へ到着。


そこはいわゆる住宅街だった。適当に路駐をして店に電話をかける。


その時、なんとなくそれっぽいアパートを見つけてしまう。


立ち並んでいる建物の中で、その年季が入ったアパートだけが異様な気配を発していた。


なにより、あんな所にあの写真のゆめちゃんがいるとは逆に思いたくもない。まあ、おらんだろうけど。


…着いたよ

おけ、○○っていう建物です


ああ、やっぱりね。


予想は的中。やはりあの香ばしいアパートだった。


あ、駐車場はある?

あるよ


指定されたのはすぐそこの更地の駐車場の奥から2番目。僕はそこに車を停め、ポケットにタマを詰めた。


今回はガジって親満ワンツー(12000円)でいく構え。


だからこそ、15000円でいい。


そのアパートの雰囲気からして闇である可能性が高いと踏んだ。それは、長年培ってきた経験とシックスセンスがそう言っている。


さあ、いくぞ



アパートに進入。


やはり、その佇まいは期待を裏切らず「まさに」って感じだった。無造作に置かれたベビーカー、くたびれたチャリ、転がっている空き缶、脳裏をよぎる格差社会。

かなりドープな世界がそこにあった。


階段を昇りその部屋のインターフォンを押す。


そうすれば玄関扉は中から少しだけ開かれる。


僕は魔界への扉を引いた。


そこには真っ赤なベビードールに身を包んだあなた。玄関口から光が暗い室内へ射し込み、あなたのその姿を照らしていた。


綺麗めなマダム、そう初見で思った。


あなたは笑顔で僕を招き入れた。


愛想は良い。なにより、よくわならないタイミングで「フフフ…」と微笑む。そんな彼女の後ろに続き施術部屋へと入った。


そこは赤い照明がボンヤリと灯されていた。敷かれた薄い煎餅布団がなんとも香ばしい。


彼女はすぐさまコース選択を迫る。


部屋の隅、小さいテーブルの上に置かれたメニュー表を彼女は指した。


そして、こう言う。


おすすめはこれ。サービス


そう、それでいいんだ。


まさしくそこに行く構えだったから。まあHPに載っていたメニュー表とデザインとかもろもろちょっと違うが金額は変わらない。ような気がした。


しかし、サービスとは?


そんな疑問がわいた。だが、それを聞くほど僕は野暮ではない。サービスがある。それでいい。


あとはガジるだけ。


…クーポンは使えるのかい?


僕はすぐさまガジリを発動。実際、そのコースの正規は14000円。HPの情報によれば、そこから2000円割引されるらしい。


これは割引デキナイ…


しかし、ガジリは通らなかった。


オーマイゴッシュ

※体験後HPをよく見ればそれは○○コース限定という事だった。今回僕が選んでいたコースはその対象外。


ここから僕は長考に入る。


そのイチヨン(14000円)はけっこう痛い。なにせ、予定していた予算の2000円オーバー。その2000円で2日生きれる。帰りにラーメンも食える。だからこそ、ここはコースのランクを下げて食いぶちを確保するのが定石か。


だが、しかしだ。


姐の言い方からしてたぶんこのコースは他とは何かが違う。それはつまり、匂いだ。匂いがそのコースについている。


マジでどうしよう…


そんな悩む僕を見かねてか姐は仕手を打ってきた。


…1000円割引してあげる。内緒ね


ヒサン(13000円)か…


うん、ここが落としどころかもしれない。それにこれ以上モタつくのはいかんせん姐にも悪い。それでいい。


おけ、ありがとう


そして、姐にヒサンを手渡した。


シャワー、服全部脱いで


施術前シャワー


姐はどこかへ消え、僕は施術部屋で服を脱いだ。そして全裸のままキッチンを通って風呂場に移動。


おそらく、彼女はここで暮らしているのだろう。


キッチン、洗面台にその痕跡がバチバチに残っていた。


まさしく典型的な闇だ。


そこに住み、そこで営む。というやつか…


僕はそんなことを考えながら、シャワーで身を浄めた。詰め替え用の袋まま置かれていたシャンプーがなんともアジエス的だ。


いつしか、足元に水が溜まっていく。


良い感じだ。すべてが整っている。


風呂から出れば、洗濯機の上に新しいバスタオルが置かれていた。


僕はそれで身体を拭き、腰に巻いて施術部屋へ戻る。この時室内には僕と姐だけだったがいわゆる、けじめというやつだった。


彼女は施術部屋で待っていた。


施術


うつ伏せの指示を受ける。


そして、この情報は果たして必要なのかと思ったが念のため書いておこう。


相棒はもちろんいない。


おるわけw


全裸のまま敷いてあった煎餅布団にゴロリと転がれば、薄手のバスタオルを全身に掛けられる。


彼女は足元にポジ。


その初手は足裏への指圧だった。


捌きや圧加減からして、彼女がマッサージに対する造作がある事が伺えた。そんな抜群にってわけではないが、まあ普通に気持ちいい。


そのまま脚へと進行すれば彼女は言う。


脚固い、疲れてる

ああ、疲れてる

どこ一番疲れた?


あ…


その言葉を彼女が発した瞬間、僕の中で何かがブワッと溢れた。

感情?いや、ちょっと違う。言葉には言い表せないが、「帰ってきた」というようなそんなやつ。


うん、全部かな


僕はそう返した。


室内にタオルの擦れる音が響く。そして、時折アパートの住人達の足音と話し声がモゴモゴと聞こえた。


それをして、どこか情緒を感じていた。


僕は今、このボロいアパートの一室で昼下がりの生活音を聞きながらマダムにマッサージを施され癒しを感じている。


それが妙にほっこりしてしまう。


それから、マッサージは腰や背中へと進む。彼女は僕の腰上なんかに乗ったりして、ちゃんとしたマッサージを施してくれる。


手数やスピードは至って平凡。


特色のない簡素なマッサージだった。


前述した通り抜群に気持ちいいわけではない。ただ、普通に気持ちいい。それはいわゆる、闇にしてはという忖度と僕のほっこりしていた心情が作用していた結果なのかもしれない。


そういえば、キミの名は?


ふいにそんな事を聞いてみた。予約の時に聞いていた「ゆめちゃん」ではないと思っていたから。


ルシ


たしかに彼女はそう言った。


実際、彼女のニホンゴはそれなりに片言。その独特なイントネーションが彼女の名前を濁す。


ルシ?

そう、ルゥシ

ああ、ルーシー?

うん


そうか、キミはルーシーと言うのか。もちろん、その名はHPには刻まれていなかった。まあ、アジエスにおいて、よくある事だ。


昨日、ここにきたばかり

へえそうなんだ


それからいろいろな事を話した。彼女の出自、これまでどこにいたのか、なにをしていたのか、好きな食い物は、休みの日になにをしてるなど。


闇の住人でありながらも彼女は普通の生活をしている。


その事実を再確認すれば、ほんのりとした哀しみが僕の心に落とされる。


下半身のタオルが解除され彼女が僕の尻を優しく撫で始めた辺りから無言になった。


空気が変わった。


隣人の足音も聞こえなくなり、部屋は静寂に包まれる。


そして、彼女の差しが優しく入った。


だが、それはいかんせん浅い。魂の横。キワキワと言えばキワキワ。ちょっと掠めるくらいのお遊び。


僕は静かに眼を閉じた。


感覚を尖らせる。


なにせ、エロい気持ちなど微塵もわかない。それこそまさに、ストレスの弊害でしかなかった。


今の愚息は簡単には起たない。


ここ2週間くらいのストックが溜まっているというのに、あのストレスが調子を悪くしていた。


だからこそ、意識をエロに寄せる。


起て、起つんだ、愛しき我が息子よ…


いつしかタオルはすべて剥がされる。そうすれば、僕の身体になにかが降りかけられた。


粉だった。


姐の手はその粉を媒介にしてフェザーを混ぜ僕の身体を撫でた。背中、腰、脚と全身を流せばやはり繰り返される優しい差し。


たしかに心地よい。


粉のあの独特な匂いがほのかに香り、マイルドな差しがアクセントになっていた。


しかし、どう頑張ってもエロい気持ちになれなかった。少しくらいはソワソワしてもよさそうなものだが…。それくらい今の僕の感情は狂っていた。


そして、ある程度の時間が経てば


仰向けお願いします


悪魔が囁く


表へと返せば、彼女は足元に座り間髪いれずにその柔らかい愚息を伸ばしたり縮めたりしてきた。


やはりこうなるのか


しかし、残念ながらこの時の僕には情欲というものがまったくない。無理だ。まったくエロい気持ちになれない。


だからこそ、愚息はずっと柔らかいまま。


僕は両手を頭の下に敷き天井を眺めた。


そして考える、この物語をどう終わらせようかと。実際、気持ちが乗らない不摂生ほど修行なものはない。


だが、感じない。マジで虚無。


はあ…


そんな時だった。


彼女は突然口を開く。


エッチしたいか?


え?


彼女が何を言ったのかちゃんと聞こえていた。ただ、理解ができなかった。僕は彼女の問いにすぐには答えなかった。



しばらく、僕は考えていた。


これはかなりリアルな話だが、マジでエッチはしなくてもよかった。それは、彼女だからって意味ではない。逆に彼女はそこそこ綺麗めなマダム。ヘンリー塚本の作品にいてもおかしくはない。


つまり、エッチをしたい対象ではある。


ただ、いかんせん愚息は柔らかいまま。本気でエロい気持ちになれなかった。


それにあれでしょ?この流れって100%課金せなあかんやつでしょ?言うてブログ的にしか美味しくないんだよな。


ましてやゼニもカツカツだし…


そして、沈黙を破り僕は言った。


…ちなみにおいくら?

5000円、チップね


やっぱり5000円なのね…。


いやー、マジでどうしよう。ただ、皆気になるよね?ここはラジャとして行くしかないよね?でも、今回は本当に気が乗らないから回避したいんだよね。


…いっといたほうがいい?



ああ、もうわかったよ。


行けばいいんでしょ。行くよ、行っとくよ。


ただ、一つだけ問題がある。


あと3000円しかない


そう、ここにはトータル15000円しか持ってきてないんだよ。


で、最初に払った12000で残りが3枚。


だから、ガジるしかない。


で、もしこのガジリが通らなかったら今回はスルーさせてくれ。しょうがないだろう、ないものはないんだから。


今、3000円しかなくて…それでもよろしいか?


彼女は少し考え、こう言った。


あー、今回はそれでいい内緒よ


通った。


と、いうわけで3000円でエッチをゲットした。諸兄達よ、よかったね。


じゃあおねしゃす

前金で


僕はのそのそと起き上がり、脱衣カゴに突っ込んであるズボンのポケットから折り畳んであったゼニを取り出し数えた。


あ…!


そこには1000円が2枚。


それにより、僕は勘違いに気付いてしまった。


最初払ったの13000やん!


これはガチな勘違いだった。


この店に凸する際、ワンツーの構えだったからなぜかワンツーを払ったような気になっていた。


これは仕手ではない。ナチュラルなボケだ。


ごめん…


僕は彼女にこの勘違いについて説明をした。つまり3枚あると思ってたら2枚しかなかったと。


すると、彼女は微笑みこう言った。


今日はそれでいい内緒よ


ルーシーよ、キミはなんと優しいのか。


僕は申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら2000円を彼女に手渡した。


そして、彼女はどこかに消え戻ればこう言った。


ゴムはつけるか?


ルーシーそれはダメだよ


外に出せばいいよ


僕は拳をギュッと固く握り、こう言った。


…つけるよ


正直な話、一瞬は迷った。


そりゃつけないほうが気持ち良いことくらいわかる。だから、この時の僕がもしブンブンの猿であれば危なかった。


だが、今の僕は冷静な貧乏紳士。


リスクは回避する。


僕はプロだ。もし万が一性的な病気にでもなってみろ、おマンマの食い上げだ。なにより、逆もしかり。僕がなんか持っててうつす可能性だってなきにしもあらず。


それに今回のえっちはビジネス。


そこに愛がないからこそ、やるべきことはやる。ガードはガチガチ。明日のために。


それがプロだ…


ルーシーはチャッチャッと服を脱ぎ全裸に。


そのスタイルやまさにリアルなマダムだった。


それから僕の股下に収まり、そのデカい乳が愚息へとのし掛かってくる。柔らかく、温かい感触、そしてその情景が意識を跳ねさせてくれた。


ゆっくり、ゆっくりと、愚息は固くなっていく。


やればできるじゃないか


そうすれば、催してくるオシッコ感。


え、もう?


それはこの業が始まってのすぐのすぐ。まして、やっとこさ仕上がってきている道中での出来事だった。


おかしな話だ。なかなか固くならないくせして、2週間のストックだけはきっちり効いてくる。


彼女がそれを胸で挟み存分に仕掛けている最中、僕は自身の呪いについて話した。


すぐでちゃう


そうすれば、そのムーヴは止まり彼女は身体を起こした。そして僕の右側に置いあった小さいカゴから「何か」を取り出しその袋を破った。


この物語を終わらせにきていた。


だが、まだだ。まだ終わらせんよ。


…ちょっと、待ってほしい


スタンド・バイ・ルーシー


それは僕の最後の抵抗だった。


なにせ、愚息はまだ完全には仕上がっていない。60、いや70%くらいだった。だからこそ、このままではうまく入らないだろう。


それに、もうちょっと楽しみたい。


それを彼女に伝えた。そうすれば、彼女は装着前のそれを手に持ったまま、愚息を優しく口に含んだ。


うわ…


やはりその感覚はたまらない。


いや、言ってみるもんだな


そんな満足感に僕はうちひしがれていた。


口に含まれた愚息は瞬時にMAXへと達する。それすなわち、おつかれの時を迎えにいける準備が整った。


もういいだろう


さあ、いよいよメインディッシュだ。ズブリとぶっ刺そうではありませんか。


おけ、もう大丈夫だよ


僕は彼女にそう声を掛けた。彼女は顔を上げ、手に持っていたそれを愚息に装着しようとした

その時だった。


彼女はその掴んだ愚息をずっと擦っていた。


要は擦りながらの装着ムーヴ。


そう、それだ。


その手を、その手を…


ハナシテクダサイ


あなたのその何気ない擦りが僕達の命を削っている。今まさに込み上げてきている。


2週間寝かせた僕のバッツがすぐそこまで。


まずい、出そうだよルーシー

ルーシー?聞こえるかい?

ルーシー、その手を一端離してくれ

ルーシー?ねえ、ルーシー?



ごめん…!



彼女は慌てて、どこからかちり紙を出し僕の腹の上に広げた。そして、2週間分のそれを絞り出すかのように死後いた。


わお、いっぱい…!


僕は呆然と天井を見つめていた。そして、その天井の木の板の枚数を数える。1枚、2枚、3枚、4枚…。ああ、両サイドの板は尺を揃えてあるのか。良い仕事している。やはりこういうこだわりが、この古いアパートは未だに健在させているんだなあ。


遠くからルーシーのうがい音が聞こえた。


僕は情けない気持ちでいっぱいだった。


そして、いつの間にかルーシーは服を着ていた。


時間まだあるマッサージするよ、どこやる?

…脚かな


仰向けまま、かなりみっちりと脚へのマッサージを施してくれた。ストレッチも交えたそこそこ気持ちがいいやつ。


しかし、存分にそれを受けていればいつしか飽きが生じてくる。そういうわけで、腰へのマッサージをオーダー。裏に返し時間いっぱいまでその業を堪能する事となった。


かなり時間が余っていたと思われる。


そして、いつしかマッサージも終わった。事後シャワーを浴び服を着ていると彼女は


またきてね


と何度も僕に言った。しかも次来てくれたらチップはいらないとまで。


気を遣ってくれたのだろうか?


優しいなあ。こんなガジりに。


アパートを出て、振り返って空を見上げる。


そして、込み上げてくる切ない気持ち。


カッコわるっw


まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】西三河
【コース】70分
【料金】13000円(割引適用)+???

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またこのパターン。


しかも姐にお小遣いをあげてどうこうするタイプの古典的なやつ。


まだあるんだな、こういう店


しかし、最近多いな。アジエスに凸って闇でしたパターンが。ちなみに、マジで狙ってない。そして何度も言うが僕は呪いを抱えているから向いてないんだってこういうの。


こんなはずじゃなかった。


マジでもってない


言うてルーシーへの小遣いをガジったから罰があたったんだろう。やっぱ世の中よくできてるよな。


闇のわりにはマッサージはちゃんとしていた。腕前はまあ平凡だったが、まあこんなもんだろう。


ただ、僕がこれまで踏んできた闇達(※パラサンピアのあの店とか)とはちょっと違う印象がある。


あれらは不摂生スタートでガチガチな風って感じだったが、ここには指圧やって粉やって、からの~となったのがたぶんそう思わせてくれている。


なんでどうだろう。闇は闇でもまだギリギリ、アジエスと呼べるのかもしれない。


まあ、僕は完走できなかった。ゴールの手前で倒れた。ここに僕の骨が落ちている。その天井に僕の無念がある。


僕の屍を越えていけ…!


以上

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【名古屋メンズエステ】これが男のフリー凸~あえて飛び込む修羅の道、どうせB級なんでしょ?~

どうも、ラジャです

目次


あまりにも流れが悪いから、日本人メンズエステにあえてのフリー凸をすることにした。


それを近藤スタイルと言う。


あえて流れを悪くし么九を寄せ、国士で一撃必殺というまさに今の僕にうってつけの型だ。


今の僕には運も流れもない。


こんなんでは、どんなバチバチなセラピストに凸しても結局泣くはめになる。


だから、フリーでいい。


フリー凸でB級なセラピストに当たり、枕を濡らして僕は運と流れを呼び込む。


僕は幸せになる


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】名古屋市中区
【コース】90分
【料金】19000円


このお店にはかなり昔に凸った事がある。


まあ言うてそんなに良い思い出はない。


しかし、老舗でそれなりに出勤人数が多いからフリー凸にもってこいだと踏みここを選んだ。


それに、とても香ばしいイロモノ的なコースも気になっている。


正直、それがなんなのかはわからない。


ただ、その名の響きだけで全米が泣きそうな雰囲気なのは確かだ。


それに、たぶんMBがある。


ふひひ


予約


今回はLINEにて予約。


そのレスポンスは高速で文面もフレンドリー。かなりの好感触だった。


指定された場所はおそらく過去に凸したマンションかと。


しかし、やはりどうも気が乗らない。


それはやっぱりフリー凸だからだ。


LINEで予約したのもまさに僕のやる気のなさを象徴している。


予約の時点で気付いていた。


この企画はマジで苦行だと。


フリーにあてがわれるセラピストなどその実力は知れている。予約なんかはスカスカだろうし、新人かあるいは不人気のB級であることは間違いない。


まあ、それを承知で挑んだわけだが


こうも気が乗らないものかと。


もちろん、運がよければバチバチな人気セラピストを引けるかもしれないが僕にそんなヒキはない。


ゼニを川に投げ捨てるような、そんな気分だった。


一応、その日の僕が凸する時間帯に出勤しているセラピストをチェックした。


3人だった。


1人は某おっふ通信に記事を書かれているバチバチのセラピスト。まあ、彼女に当たればラッキーでしかないが今の僕にそんなヒキはない。


1人は強出勤の巨乳さん。僕の大好物ではある。指名が許されるならぜひとも彼女を指名したい。だからこそ、今回は彼女に当たることはないだろう。僕にそんなヒキはない。


1人は一週間のうちその日にしか出勤していないレア系なセラピスト。写真からしてスレンダーでいて僕の好みではない。ということは、おそらく彼女に当たる可能性が最も高い。


望んでいない結果に向かって行くのが不運というものだ。


そもそも、なんだよ近藤スタイルって。


極めつけにそう思った。


僕は一体なにをしたいのか?


セラピスト


指定された場所に到着すれば、そこは見覚えのあるコインパーキングだった。若干高めに設定された駐車料金がジワリと貧乏性に効いてくる。


コンビニでご無礼をし、予約時間ジャストに着いたよコールをかます。


電話に出たのは礼儀正しい女性だった。


たぶん、君がLINEの返信をしていたんだろう。なんとなくわかる。


そして、案内ネキに教えられた部屋に到着。


インターホンを押せば、すぐにあなた。


こんにちわ!


うら若く柔和な雰囲気のあなた。


その面から性格の良さがにじみ出ている。


抜群にルックスが突出しているわけではない。極めてリアルで、ちょっと可愛い。


しかし、その人柄とリアルな容姿からして男ウケはかなり良いかと思う。実際、僕はキャバクラという職場で様々な女性を見てきた。


容姿において、100点の女より65点のリアルな女性のほうが男ウケがいい。
もちろん、人柄が良いという前提があっての話だがこれはマジで間違ってはいないと思う。


僕も好きだ。そういう65点の女性が。


フリーで出会ったにしては全然ありだった。


体型はスレンダーだろうか。出迎え時のそのパジャマのような衣装でよくわからない。


施術部屋に案内され、低いソファーに腰かけるように指示を受けた。


サイドテーブルにはお茶。


とりあえずそれを一気に流し込めば、料金の支払いへと進む。


淀みがなかった。


それをして彼女が玄人だとわかる。


彼女はHPに載っていたレア出勤のセラピストだろうと思った。なにせ、巨乳でもなくあのバチバチなセラピストでもない。


だからこそ、消去法でそれしかない。


施術前シャワー


彼女に言われたように、施術部屋で服を脱ぎ腰巻きタオルで待機をしていた。


そうすれば彼女が呼びにくる。


僕はのそのそと風呂場へと移動した。


脱衣所で彼女は相棒の説明とスポンジで身体をよく洗って~っと説明をしてくれた。


まさに手取り足取りといった具合。良い感じだ。さすが玄人。


出されていたシャワーの湯で心と身を浄める。


しかし、僕の心には邪念があった。


まず、MBだ。


実際、その事実はHPやTwitterに明確に打ち出されていない。すべては、あのおっふ通信だ。バチバチのMBの写真がきっちり盛り盛りに使われている。


それに、その面妖な名を冠したコースも股関をザワつかせる。


全米と共に愚息も泣いちゃうんじゃないの~このこの!みたいな。


楽しみでしょうがなかった。


やはり何が起こるかわからないからこそ、メンエスは楽しいのかもしれない。


僕は浮かれた心を抱いたまま、風呂場から飛び出す。


おいおい、がっつくな


そんなことを自身に言い聞かせながら。


準備してあったバスタオルで身体を拭き、相棒を選ぶ。


そう、ここには3種類の相棒がいる。


セラピストが事前に説明をしてくれていた。


そのすべては横スカ。色味だけが異なる。


紺色のそれ。

軽薄な桃色。

そしてハレンチな白。


紺色はないかな。普段穿き慣れているからこそ、そこは回避だ。そうなれば、やはり桃色か白となる。


ふむ…


白かなあ…


今回のセラピストは人柄が良い。それは初対からしてわかった。彼女は擦れていない。


それならば、僕も純白で挑みたい。


真っ白な気持ちでーーー


その相棒を手に取り、封印を解く。


しまりがないだらけたフォルム。それに両脚を通し腰まで上げれば、鼠径へ吹くいやらしい風。


その瞬間。空気が変わったような気がした。


浮かれていた僕の心がキュッと締まる。


ふと、洗面台の鏡を見る。


そこには男の顔をした僕がいた。


さあ、いくぞ


四つん這い


施術部屋に戻ればあなた。


あなたはマイクロビキニ風味なブラにナチュラルなパンティー姿というアバンギャルドな格好だった。


それをしてMBとは呼べない。


なんかこう、ギリギリ惜しい


たしかに高火力な露出ではある。ほぼほぼ裸みたいなものだから。だがしかしそれはMBではない。単純に下着姿と言われればそうなる。


ーーー出鼻は、挫かれた。


それに、やはりスレンダーさも相成ってかそこにエロさというかそういう情欲な感情もわかなかった。


四つん這いお願いします♪


知ってた。


今回、僕はここに来る前にとある体験記事を読んだ。それに記されていた四つん這いスタートだと。


哀しみと愛を込めて
僕は四つん這いをかました。


しかし知ってはいたが、やはり不安はある。


なにせ、初手で四つん這いとはいきなりメインディッシュみたいなもの。


大丈夫か?後が薄くなるんじゃないか?


そんな想いをよそに施術が始まった。


僕の尻にチンチンなオイルが落とされる。


そしてそこに、爪の感触が走った。


無機質で固いその爪はフェザータッチ。それはカリカリと尻を掻き、切った。


ううん、微妙だ。


そして、セラピストの手は鼠径へと掛かり両腕で愚息を挟むように下腹部へと伸びる。


横スカの特性を活かすダイレクトアタックだった。


しかし、やはり爪がネック。


その鼠径への流しですら、爪の無機質な感覚が絶妙に効いていた。


なにより、尻を掻き鼠径を流すという2点のムーヴに尽きる単調さから彼女の腕前というか造作と工夫の低さを感じた。


まあ、やはりレア出勤のセラピストか…


僕だってそうだ。掃除のバイトなんかで出勤の間隔が空いちゃうとうまく捌けない。


だから、それはしょうがないのかもしれない。


とりあえず、この四つん這いで得たものはちょっとしたモヤモヤだけだった。


気持ちいいか?と問われれば、そうでもない。


マジで微妙。それに尽きる。


仰向け


仰向けお願いします♪

あい…!


そうして仰向けになれば、枕は抜かれ膝枕が発動。


彼女の脚上にはタオルが敷かれ僕はその上に頭を乗せた。


たった1枚の薄いタオルだというのに、それがあるだけで心の距離はグッと離れていく。


これは文句ではない。感想だ


そして、その体制でデコルテや腹への優しいトリートメントが展開される。


もはや、これの何が気持ちよいのかわからない。


しかし、それなりにトークは盛り上がる。


彼女はやはり人柄が良い。


ほんと擦れていないというか汚れがなかった。


そんな女性との会話はやはり気持ちが良いもの。普段、邪気にまみれる世界にいる僕だからこそ、この健全なトークは五臓六腑に染み渡る。


そういえばキミの名は?

○○です!

そっか!


彼女の名を聞いて僕は気付いてしまった。


ここに来る前、HPの当たるであろうセラピスト写真は穴が空くほど眺めてきたのは前述した通り。


しかし、肝心要のそのセラピスト達の名前を覚えていなかった。


要は乳とその雰囲気というかどんな女性なんだろうかという目線でしか見ていなかった。そんな事ある?と自分でも思う。


だが、その名を聞いても彼女をレア出勤のセラピストで間違いないだろうとは思った。


しかし、それこそが固定観念だった。


僕の愚だ


この仰向けはそれなりな時間施された。まあ、やはり造作もなく至って単調。ただトークが盛り上がって楽しかったなって感想しかない。


一瞬、僕の顔方向へセラピストの尻を向けてくるシーンもあったりした。


しかしそれはおそろしく遠く、パンティーの布を見るに過ぎなかった。


それをして誰得なのかと僕の興奮はパサパサになる。


そう、現時点でエロい気概は一切わいていない。


おかしな話だ。セラピストはそれなりにエロい格好をし、四つん這いから始まり、こちらに尻を向けているというのに。


うつ伏せ


うつ伏せお願いします♪


その号令と共に僕は裏へと返した。


セラピストは僕の脚上へ絶妙に乗った。それをして、どこか彼女の躊躇のようなものを感じた。


まあ、しょうがないか


言うて週1のレア出勤。久しぶりに仕事するんだ、そりゃ覚悟だって鈍るさ。


脚を軽く流した後、カエル脚が発動。


脚を曲げてください♪

あい…


セラピストの脚上に僕の曲げた脚を置く密着空中殺法だった。


カッツリ開けた僕の鼠径。なにより、相棒の特性上か魂への事故は防げない。


しかし、その捌きに難があった。


常に大外から捲ってくる。


なぜ?なぜ差さないのか?

※差し


その捌きにはずっと変化がない。


おかしな話だ。鼠径はガッツリ開き差し場が出来ているというのに。


差せ、差せ…!


だが、差さない。


そして、やはり爪が効く。


こうも爪感が際立つタッチは珍しい。実際、彼女の爪がどんなのかは見ていない。そんなにズゴックではなかったと思うが、施術の要所要所でその爪の存在感が大きかったのはマジでリアルな話だ。



興奮は完全に沈黙する。


愚息はまだ頷いていない。


そしてこのカエル脚が両脚に施された後、腰と背中をほんとに軽く流され次の施術へと進む。


立ち上がって壁に手を…


立ちバック


という事で、セラピストの指示通り僕は立ち上がり壁に両手をついた。


セラピストは背後に構える。


いわゆる、立ちバックというやつ。


この施術を僕はよく知っている。


とりあえず、なぜよく知っているのかは置いとくが、これめちゃくちゃ好きなんだよなあ。


なにより直球なはずだから。


この立ちバックの初手、背後から愚息への右フックだった。


それは明らかにこれ見よがしで、確実に愚息のテンプルに打ち込んでくる。


えぐり込むように打つべし…


打つべし…打つべし…



彼女はずっと打ち込んだ。その右フックをひたすらに。


たしかに直撃だから気持ちよくはある。だからこそ、愚息は仕上がりつつもある。


しかし、なんて単調なんだ…


もっと変化を加え、コンビネーションを交えなければダメだ。


なにせ、今の僕はノーガード。もはや打たれるだけのただの木偶。


そして、右フックをひたすら打ち込まれた後はやはりお決まりの左フックの連打。


その攻撃に変化はない。


なんだ、これは…?


セラピストも僕も「やらされている感」の渦中にいる。そうなれば場況はチープなシュールに包まれていく。


もはや喜劇。


マジでなんだこれ


仰向け


じゃあ、もう一度仰向けです!


だいぶメンタルがきていた。


実際ここまで、癒しという概念は非常に薄味であり、エロも半端。


なにより、エロよりの展開が続いたおかげで僕達は無言ZONEに入っていた。


もっと、お話しとけばよかった


それは、すべてが終わった後にそう思った。


彼女は人柄がいい。


話しているだけで癒されるようなそんな雰囲気がある。僕も歳をとった。若くて性格が良い女の子と話すだけで癒しを覚えるもの。


実際、施術中は先の展開が見えない。


厳密に言えば、あのおっふ通信でぼんやりと把握はしていたがやはり意識を感覚と身体に集中させれば会話にまで気が回らない。


そんな僕に彼女も気を遣ってくれていたのだろう。


仰向けになり、セラピストは股下にポジ。


そしてそのまま、下腹部を流した。


しかし、その狙いは愚息だった。


これ見よがしにかすってくる彼女の腕。肘。


明らかな故意なる接触だった。


だがそれは、昔からある古典的な捌きでしかない。一昔前はそれでおっふwだったが現代において極めて滑稽。まさに旧式、片腹が痛い。


僕はずっと目を閉じていた。

愚息はすでに仕上がっている。あの立ちバックあたりからだ。しかし、それはどうして直撃の連鎖の結果でしかない。


興奮とは別次元にいる。仕方がない、生理現象ーーー。


はい、お疲れ様でした♪


そうしてこの施術は終わった。


全米は泣かなかった。


泣いていたのは僕だけだった。


しくしく


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】マンションタイプ
【場所】名古屋市中区
【コース】90分
【料金】19000円

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癒し ★
エロ ★★
密着 ★

トータル ★★

まさしくB級施術。

実際、今回はフリーだからちょっと緩めな評価でよいと考えていた。

しかしその想いは「ある事実」が作用し覆る。

まあ、それは裏日報に書いておく。彼女の為に。

とりあえず、施術においてイマイチな要素がてんこ盛りだった。

単調な捌き、少なすぎる施術のレパートリー、高火力な露出であるにも関わらず密着はほぼ皆無。ましてや爪だ。ズゴックかどうかは未確認だがその使い方に難があった。

やはり、あの感覚は癒しを殺す

唯一はやはりセラピストの人柄だろう。

愛想が良くて気立てがいい。話していて楽しくなるほどに、彼女は仕上がっていた。

まあ、課題は施術だ。

それしかない。

磨くといい…


しかし、今回の体験は僕の思惑通りとなった。

引いてやったぞ、きっちり微妙な体験を。

これは感覚的な話だが、運というか流れが整ったような気がする。

さあ、次だ次


以上

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ユキの歌が聞こえる~最高コース30分10000円~

どうも、ラジャです

目次


今、僕の運は尽きている。


マジでしょうもない体験ばかりを引いてしまう。一度悪い目が出るとなかなか元には戻れないとはよくいったものだ。


しかし、僕は進むしかない。


幸せは歩いてこない。


だから歩いて行くんだね。

お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】ファミリーマンション
【場所】刈谷市
【コース】最高コース30分
【料金】10000円(割引適用)


パラサンピアの悲劇のお店へ凸する事にした。


あの時の割引が生きているうちに。


案内姐が言っていた「次来てくれたら割引するから」を発動させるわけだ。


そもそも、このお店は料金だけで最初選んでいる。普通の割引で80分大1本。それだけでも十分なのに、さらに割引がかかれば生唾案件でしかない。


姐はオールダミーだがそこは大丈夫。


前回の予約の際、案内姐の金文字強セリフ予告が発生している。


若くて良い子いるよ


まあ、よほどブラフだとは思う。


だがやはり期待してしまうのが僕だ。


僕はガジり、そして夢を追う


予約TEL


電話に出たのはこの前の案内姐。


前回と同様に「今からいけるかい」予約をかます。しかし、今回はほんの少し妙味を効かせてみる。


今日はどんな子がいるんだい?


その答えはだいたい分かる。案内姐はきっとポジティブな事を言ってくれるだろう。


そうすれば、案内姐は言う。


若くてほそい胸の大きい子います


クックックッ…


僕は心の中でほくそ笑んだ。


あー、おけ。ありがとう


それから、到着時刻を伝え電話を切った。その後すぐに前回と同様のショートメッセージが届く。


それをして気付く。


ガジりの確認をしていなかった。


しまった…


いや、むしろちゃんと覚えているのだろうか?覚えているのなら、さっきの電話で言ってきそうなものだが…


まあ、いいや


着いたよコールの時に聞いてみよう。


前回と同じ道を通り同じ駐車場に車を停めた。そのまま、お店に電話し前回のくだりとそれに準ずるガジりを確認すれば案内姐は「おーけーおーけー」と快諾してくれた。


しかし、なんとなくだが案内姐は前回の事を覚えていないようなそんな気がした。


つまり、普遍的にそこにある標準の割引がただ発動したような。


まあ、ガジれればどうでもいいんだけどね。


ちなみにおいくら万円?


あー、現場で女の子に聞いてね


…わかったよ


良識ある諸兄であれば、案内姐の「現場で女の子に聞いてね」の発言におチンチンがピクリとした事だろう。


もちろん、僕も同様だった。


だからこそ、玉は余分に5000円詰めた。


車から降り空を見上げれば、一筋の飛行機雲が走っている。


クソみたいな人生だ


やはりこうなるか


邪気が漏れる玄関前に到着。


そこに立てば前回の事を思い出す。まさか、こんなにも早くここに戻ってくるとは人生なにが起こるかわからない。


運命のインターホンを押した。


部屋の中から聞こえる足音。それから少し間を空け、その扉はゆっくりと開かれた。


そこには、あなたがいた。


あなたは何も言わない。


僕は「どうも」と言いながらその薄暗い部屋へと足を踏み入れた。


その瞬間、独特なアジエス臭が鼻を差した。


それはいわゆる生活臭。食べ物と人の臭いが混ざったリアルな臭い。彼女はここで生活しているのだろうか。


彼女は無言のままゼスチャーで僕を施術部屋へと招き入れた。


小柄で華奢な東南アジア系の姐。


キャミソールにミニスカート。
真夏のストリートに立っていそうなオリエンタルテイスト。


とりあえず、胸のおっきい子ではない。


知ってた


施術部屋に入り僕はそこに立ち尽くしたまま


彼女はスマホを見せてくる。


この流れは…


暗闇にスマホはぼんやりと光る。


その画面にはメニュー表。


やはり、こうなるか…


それはネットでは公開されていないメニューだった。そこにはセンシティブな言葉が並びその内容を明確なものとしていた。


○ード、○ェラ、○番…


やっちまった。


本気でそう思った。


まさかこんなにも闇だとは夢にも思っていなかった。なにせ、このマンションには過去数回訪れたことがある。それらは不摂生だったもののそのすべてがアジエスと呼べる体験だった。


転生の末に闇に墜ちたか、どこからともなく参入してきたのか、その事実を知りようもない。


ただ一応、このメニューにはHPに記載されているコースもありはした。


決め打ちの80分大1本のやつ…


だがしかしだ。


この流れで、それを選べるのか?


ジャックポットを確定させるコースがそのメニューの下のほうにあるのに。


それは「最高コース」。


30分から12000円スタート。


その内容はいわゆるフルコースでの合体フィニッシュ。


もはやアジエスではない。


満たされるのは男だけ。


しかし、本チャンに興味はない。なにせ僕の場合、秒で終わる。どうせ入れてすぐにポンだ。もはや自尊心すら削られてしまう。


それに目の前の姐は極めて僕の好みではない。


だが、やはり本能が阻む。


脈々と受け継がれている子孫を残すためのプログラム。本能は叫ぶ「後ろ見とけ、後ろ」。


だからこそ、長考に入る。


本能に従うか、予定通りのコースで刻むか。


ただ、どちらか言えばムラムラはしている。


そうなんだよなあ。


この前朝起ちなんかしちゃったし…


はっ…!


そうか、そういうことか…!


あの朝起ち。


あれはパラサンピアの悲劇が起こった朝。結局あの日は弾かれてしまったが
これのお告げだったのか。


点と点が繋がり線となる。


いくしかねえ…!


運命が僕を導いている。あの朝起ちは「入れるべき所に入れよ」というメッセージだったんだ。


僕は姐に伝えた。


このコースにするよ…!


最高コース30分を指差した。


そうすれば、彼女はこう言った。


スェックス


それは異様にネイティブな発音だった。


そして、前回弾かれた時に案内姐が言っていた割引を発動させる。パラサンピアの悲劇の恩恵。いくら闇の最高コースと言えども僕は容赦しない。


そういえば割引してくれると聞いてる

あーおけよ


姐は快くガジらせてくれた。


最高コース30分は大一本に。


しかし、雰囲気的には普通の割引なような気がした。


まあいいや。やってやる!やってやるぞ…!


姐に大1枚手渡せば、彼女は言う。


フクゼンブ脱いで


僕が脱衣モーションに入れば、彼女も服を脱ぎ始めた。


僕は聞く。


ーーーキミの名は?



ユキ?

ユキ、Snowね


そう言っていた。


かなり小柄で、おそろしく華奢。


強く抱き締めれば折れちゃいそうなくらいだった。


なにより、その容姿が年齢を濁し一見うら若い少女のように最初は見えた。


しかし、よく見ればまあまあな年齢だとわかる。


ユキはフィリピーナだった。


面的にもまさにって感じ。そういうパブに行けば、きっとユキはいる。むしろ会ったことがあるかもしれない。


彼女はよく話した。


それはまるで素面の対応だった。


昔からの知り合いの如く、彼女は僕に接してくる。それは、外国人特有の気質なのかなんなのかわからないが、その対応に1ミリも不快な思いはわかなかった。


しかし、彼女からどこか暗い陰を感じた。なぜそう感じたのか自分でもわからない。


ここが闇だから、だろうか。


そして2人とも全裸になった。


彼女はやはり脱いでもカリカリに痩せていた。胸は無い。ついでに毛もなかった。


そのまま、流れるように2人で風呂場へと向かう。


彼女は僕の身体をシャワーで流しながら歌った。その歌声は本当に美しかった。


歌、上手いね

オウ、フィリピンパァブぅ


彼女は眉をひそめながらそう言った。


会話としては成り立っていない。しかし、その流れでなんとなくわかる。彼女はフィリピンパブで歌っていたのだろうと。


ただなぜそんな怪訝な顔をするのかその理由は彼女にしかわからない。


その中で愚息はシコシコと滞りなく浄められる。そうすれば、やはり準備は整っていった。なにせ朝起ちするくらい調子がいい。


シャワーの音にユキの歌声が混ざる。


僕はそれを聞きながら、ずっと上を向いていた。


漏れそうだった


今日のその時


ハイ、イイヨ


ユキはそう言いながらシャワーの湯を止めた。僕は流れるように風呂場から出て用意してあったタオルで身体を拭きそれを腰に巻いた。


別に巻く必要などはないがけじめってやつだ。


まだ身体を拭いているユキをおいて僕1人で施術部屋へ戻る。


そして、特に何も言われていないが床に敷いてある煎餅布団の上に仰向けでゴロリと転がった。



眼前にはガラス戸がある。隣の部屋の電気がギラギラに点いているのがわかる。眩しいほどではない。しかし、生活感満載というのか、妙な生々しさがあった。


ユキは身体にタオルを巻いて戻ってきた。


彼女もけじめを理解している。


そのタオルがはらりと床に落ちれば


僕の足元にユキは豹の如く構えた。


くるぞっ…


ユキは僕の一筒に吸い付いてきた。


くっ…!


そして少しの間、吸ったり転がしたりすれば下方へとその顔は移動し


躊躇なく愚息は食われた。


さすが短期決戦の30分勝負。


その流れは驚くほど速い。


だが、そんな右打ちスタートとなれば僕の小さいドル箱から玉が溢れそうになる。


ちょっと、待ってほしい…!


それは、このプレイが始まってすぐのすぐ。


渇いていた先っちょは完全に潤っている。


もう無理。すぐに出る。


オニイチャン、ハヤイ?


ユキはそんな事を言いながら僕の目を見た。玄人の目だ。おそらく、すべてを察してくれる。


ああ、すぐに出る

オケ


そうすれば、僕の枕元に置いてあった小さいカゴから彼女は何かを取り出した。チラっと見えたのは小さい四角のパケのようなもの。


ユキは僕の股下でゴソゴソしていた。


いよいよその時がきたか…


僕は覚悟を決めた。


それは愚息に被せられる。


もはやその感覚で死にそうになった。


ユキが上に股がれば、ゆっくりと腰を落とす。ぶすりと刺さり、取り込まれていく愚息。その様をまじまじと見つめれば僕の興奮は絶頂へと達する。


ぎゅむむむ…


なんという締め付けか。


パンパンの愚息が千切れそうだった。それがすべて飲み込まれれば、「あの想い」がカットインする。


今入ってる。


この想いはいとも簡単に呪いを発動させる。


動けない。動いたらポンだ。


だからこそ、この営みを楽しむ余裕はない。もはやただ入っただけだというのに、僕の情念は激しく燃え上がり灰になろうとしている。


ユキがその華奢な腰を少し振ったその時だった。


ここで、終わりにしたいと思います

オケ



おおっ…


彼女はそんな感嘆の声を上げた。「終わったか」そんな感じの「おお…」だった。


ユキは合体を解除し、すぐさま事後処をしてくれる。


そして、余った時間は仰向けまま脚に指圧を施してくれた。


それは、非力で優しく至って素人の業だった。


また、時間余っちゃったか…


そんな事を考えていると猛烈な眠気が襲ってくる。


なにせスッキリした後だ。そりゃそうなる。


朦朧としている意識の中に、ユキの歌が聞こえてきた。


知らない英語の歌だった。


それは無念の男を慰めるレクイエム。


僕は静かにユキの歌を聞いていた。


ラーメン結語


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帰り道、香ばしいラーメン屋を見つけたので立ち寄ることにした。


カウンター席だけの店内に渋い店主。


まさしく頑固一徹。良いラーメン屋を見つけてしまったと僕の心は踊った。


席に座り、とりあえず定番みたいなラーメンを注文した。やはり、新規のラーメン屋は定番でいい。それが礼儀だ。


今回、僕は大敗北を喫した。


キッチリ闇を踏んだあげく、自分に負け、呪いに負け、5分程度の営みに大1本を溶かしてしまった。


もはや、救いようがない愚か者だ僕は。


今回凸したお店はアジエスではない。


アジエスの顔をした闇だ。


マジで今回は見抜けなかった。HPに匂いがなかった。ましてや、そのマンションへ過去数回凸していたという実績が僕の眼を曇らせていたのかもしれない。


しかし、あれだ。


百合の裏日報でこの店について触れている。しかも当時の僕は闇だなんて知らないから、なんかよけいに恥ずかしい。


そんなのもあってマジで完敗


そして、ラーメンが僕の目の前に置かれた。


店内には僕と店主の2人だけ。その旨いラーメンをすすっていれば、なんとなく感傷的な気分になった。


ユキの歌が聞こえてくる。


彼女は今日も、あの闇で歌っているのか


以上。


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【名古屋メンズエステ】乳を見に行く~オキニがいるあの店でアイマショウ~

どうも、ラジャです

目次


そのセラピストをTwitterで見つけてしまった。


圧倒的な巨乳だった。


冬の足音が聞こえる昨今、朝夜はかなり冷える。


暖まりたいものだ、その巨乳で…


いやいや、何を言ってんだ僕は。


乳は、眺めるものだ。


あの満月のように。


お店

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】栄
【コース】90分
【料金】17000円(指名・OP込み)


この店の事はよく知っているつもりだ。


なにせ、僕の圧倒的オキニがここに在籍している。2回や3回じゃない、ここへ凸するのは。

そのオキニ以外でこの店に来ることはないと思っていたが、やはり人生なにが起こるかわからない。


もちろん、鞍替えはしない。


僕のオキニは一生のオキニだ。


ただ、乳を見に行くだけ


予約TEL


電話に出たのは少し武心な案内ニキだった。


しかし、どことなく慣れてないような気がする。新人なのだろうか?


※あえて今回のセラピスト名を巨乳にしている。


巨乳さんで予約したいのですが

少々お待ちください…

乳牛さんは満了ですね

いや、巨乳さんです

あ、巨乳さんですね、大丈夫です

はい、お願いします

よろしくお願いします

あ、ところで場所って

プーっ…プーっ…


切れた。まあいいや。


しかし、今回凸する巨乳さんの予約即ロンはちょっと引っ掛かる。


案内ニキの間がなかった。


つまり、即での大丈夫ですよ。


実際、あの乳なら諸兄達が放っておかなそうなものだが…。

まさか…


セラピスト


寝坊したので高速をぶっ飛ばして現場へと向かった。時間はギリギリでセーフ。いつもの立駐に車を停め、マンション前で着いたよコールをかました。


そして、お部屋に到着。


インターホンをポンすれば扉は開かれる。


そこには、あなた。


…どうも


なぜ、あなたはそんな暗い顔をしていらっしゃるのか。


僕がそんな顔していたからかな。


とりあえず、イメージの斜め下。


非礼を承知で感想を述べるが

彼女は、かなりリアルな容姿だった。


巨乳と言うより、ぽっちゃり。ましてや、街ですれ違っても絶対に振り返らないであろう逆ガッツポーズ案件。


いや、これはもうしょうがない…


マジでそれしか言いようがない。


判断ミス


施術部屋の低いソファーに腰掛けるよう指示を受ければOPの確認。


もちろん、僕は常連だから今さら説明も不要。


だが、悩んだ。


鼠径はイクとして、着替えだ。


なにせ、彼女の容姿からして着替えは必要なのかと考える。セクシーさを求めるのはなんか違う。例え、どんなにガンギマリなエロ着に彼女がチェンジしようと僕の心は踊らない。


それくらい、彼女はリアルだ


しかし、しかしだ。


唯一の彼女の輝点、つまり巨乳を活かすのであれば着替えは必須かと。


現にこのOP選択時、彼女が着ている施術着は真面目で露出など皆無。


今は見えない、だが必ずそこに巨乳はあるはずだ。


うん、どうしよう…


長考している僕を見かねてか、彼女はその衣装達を紹介してくれる。


僕が座っているソファーの後ろの壁。


そこに並んだえちえちな衣装達。


たしかに、そのすべてがエロい。


しかし、それは一律3000オール。だからこそ、余計に考えさせられる。


どうします?

うーん…


長考に長考を重ねた結果、


僕は答えを出した。

その、透け透けなやつでいきましょ

わかりました…


なにより、僕はここに巨乳を見に来た。


セラピストがいくらリアルであっても、【乳を見に行く】この目的だけは達成しなければならない。


課金しよう、僕の使命に


だが、本当にこれでよかったのだろうか?


そんなモヤモヤを抱きながら、セラピストにゼニを手渡した。そして、彼女はどこかへ消え、戻ればすぐにシャワーへと案内される。

こちらへどうぞ


施術前シャワー


脱衣所で服を脱ぎ、そこにあった脱衣カゴへ服を突っ込む。


どうでもいいが、アメニティなどの説明はない。それは僕が常連だと彼女が知っていたからだと思っておこう。


出されていたシャワーで身を清める。


しかしやはりまだ、僕の心にはわだかまりがネトネトにこびりついていた。


彼女の容姿も効いていたが、なによりもB級臭が強烈だった。それは、言葉では言い表せないスピリチュアルな感想。


僕にわかるんだ。対峙した瞬間に、そのセラピストの実力というか意気込み的な姿勢が。


いらない能力だよ、マジで。


しかも困った事にその的中率はおそろしく高い。


彼女はたぶん、きっと、B級。


はあ…


暗いため息が漏れた。


思い返してみれば、今回こうなることのヒントは至るところに散りばめられていた。


乳のみ写された宣材、強出勤の割にスカスカの予定、案内ニキの即で大丈夫ですよ、ましてや本人がTwitterで言ってたじゃないか「ぽっちゃり」って。


なぜ、僕はそれらのヒントに気付いていながら、知っていながら、ここにきてしまったのか。


乳を見に行く

ただそれを言いたかっただけなのかもしれない。

マジで浅はかだ。だいたい、なんだよ乳を見に行くって。1ミリも面白くない。


なかなか、風呂場から出れなかった。


おそろしく気が重い。


しかし、ここから出なければなにも始まらない。


行かなきゃ…


風呂場から出てすぐ横の棚の上で、単騎に構えていた相棒。それを手にとり眺める。


スリムな棒状なキミ。


おそらくノーマルか、とてもスマートだ。


色味は小豆、レアパターンじゃないの。封印を解けばやはりノーマルT。


それを穿けばきっちり食い込むスタンダードオブキングス。


きっと、キミは僕を守ってくれる。


そうだろ?

君には、君にしかできない、君ならできることがあるはずだ。誰も君に強要はしない、自分で考え、自分で決めろ…!

うるせえ


施術


長いこと、シャワーを浴びていたと思う。


施術部屋に戻れば、僕が選んだ衣装を纏ったあなたがそこにいた。


透け透け…?


いやなんだろうその衣装。


可視化される下着、そしてそのリアルな体型。マジでその衣装を選ばなければよかったと思えるほどに残念だった。


むしろ、その透け透けなメッシュ素材の布がその乳に覆われ透けてはいるが露出は薄いという本末転倒な仕上がりとなっていた。


すべてをミスっていた。


後悔が沸騰する。


うつ伏せお願いします

はい…


マットの上に転がれば、セラピストは足元にポジ。僕の片足が座る彼女の脚上に置かれればその浮いた脚に指圧が施される。


初手、ノーオイルの指圧だった。


タオル越しではない直揉み。それはちょっとだけ嬉しい。


しかし、やはり彼女はB級だった。


トークを織り交ぜながらの軽すぎる指圧。しかもそのトーク自体もさほど盛り上がらない。至って乾いた時が流れる。


なにより、BGMが極めてやかましい。
癒しのムーディーな曲が彼女の声を書き消していく。


そこに追随するちょいちょい鳴る彼女のスマホのLINE音。


気が散る。


この施術は片脚ずつ施された。


わかるだろうか?この絶望感。折り返されるんだよ、逆脚に。


そのイマイチなマッサージが。


こうして虚無な気持ちになっていけば、会話もそれなりに落ち着きお互い無言ゾーンへと突入していった。


もう、話す事がない。


それはまさしくお互いがお互いに興味がないからなのだろう。


退屈だった。


脚が終われば背中と腰をほんの一瞬圧され、仰向けの指示が飛ぶ。


ほう、これは珍しい展開じゃないか


序盤での仰向け


仰向けになれば、彼女は僕の頭上に位置。


そしてついにオイルが投入。チンチンに焼けた熱いやつ。


それは、僕の胸に垂らされた。熱い。


そうすれば、彼女の手が僕の胸元を滑り下腹部ギリギリまで進行してくる。


もちろん、その体勢だからこそ彼女の巨乳が僕の顔面に降臨する事となる。


だが、しかしだ。


その感触やまさに布。メッシュが効いた透け透けな布がその巨乳を覆っている。その布越しの顔面乳祭りは感触的にはザラりとした布感の奥に柔らかさがついてくるような。


とても残念な気持ちになった。


なにせ、その衣装を選んだのは僕だから。


そして、残酷な出来事が起こる。


その巨乳が僕の顔面に降臨した時。


ついついいつものクセでクンカクンカ(kunka-kunka)してしまう。


…え?


ほんのりと汗の匂い。


それは彼女のその谷間から。服だろうか。それが僕の鼻上に降臨すれば酸味が効いたパンチラインが脳天に響いてくる。


本当に辛い時間となってしまった。僕が破天荒なキチガイであれば言いたかった。


その服臭いよ。

と。


しかし、この現実世界で僕は極めて人格者で道端に咲く花を愛でる朴念仁。波風を立てずに生きていきたい。だから、いくら彼女の為だとはいってもそんなキツい指摘など出来るはずがない。


僕は耐えた。


それしかできない。


彼女の乳が顔面に降りれば、呼吸を止めた。呼吸を止めて1秒あなた新鮮だけど煮魚。という歌を思い出していた。


しかも、この施術はかなり長いこと続く。


地獄だった。


そして、この後胡座へと進む。


それはこの展開において相応しいさらなる修行となってしまった。


胡座


起きて座ってください


やっと解放されたか。そんな気持ちだった。


僕は起き上がり、脚を伸ばしたままそのマットの下方に座った。


脚は楽にしてください


その指示の意味がわからなかった。今の体勢は僕なりに脚は楽な体勢だったから。


そして、再度彼女は言う。


脚は楽にしてください


その言い方に多少のモヤモヤが生じた。


だからやってるだろうと。しかし、僕は大人だ。彼女がいう「脚は楽に」の答えを探す。


…胡座か


それは経験に基づき瞬時に導き出した答えだった。ということで胡座を組めば、彼女は僕の背後からピタッとその身体を密着させる。


正解のようだった。


そして、彼女の手が背後から鼠径へ伸びる。


そういえば、ここまで鼠径というかエロのアプローチは極めて薄味だった。


しかし、やはりここもその手は鼠径できっちり止まる。


いわゆる大外のぶんまわし。無事故完走を視野に入れた安全運転。


ふむ…


まあ、これはこれで仕方がないか。


だがここから苦悶の時が始まる。


その手が鼠径を流し、そのまま両腕で僕のたるんだ腹を挟みながらテロンと滑ればその感触に違和感を覚えた。


なんかよくわからない。


とりあえず、めちゃくちゃ不快だった。


その不快な感触の正体はなんなのかと考えた。


なんかこう、ガサガサというザラザラというか…、なんだろう…


あ、ジョリジョリだ…!


実際、その感覚を脳内で言葉に変換できた瞬間はちょっと嬉しかった。つっかえてた物が取れたような。


いや、しかしこれはキツい。


なにより、この施術もやはり長いんだな。


僕は眼を閉じた。その心には「冗談じゃないよ」がこだましていた。実際、彼女の施術は下手だとかそういうレベルではない。


もっと根本的な所で改善しなければならない事がたくさんある。


四つん這い


えっと、次は四つん這いお願いします


やっと解放された感。


なにより、さすがにこの四つん這いくらいはマトモだろうと期待もあった。


僕は尻を高く上げ聖なるポーズをかました。

キツかったら言ってください

ありがとう


彼女は尻後ろに構える。


そして、その両手で鼠径をなぞった。


ただ、なぞった。


ずっと鼠径だけをなぞった。


ぬるいっ。ぬるすぎる。


退屈すぎて屁が出そうになった。


その捌きは単調の極み。というか、マジでやる気が感じられなかった。


そして、彼女の両手は体横から僕の一筒に伸びる。


そうなれば、やはりずっと一筒を弾いてくる。


まあ、たしかにそこは僕のホットスポットではある。それはそれで、たしかに気持ちはいい。


でも、やっぱずっとそこなんだよなあ。


それだけじゃ飽きるよ。


それに、愚息は渇いている。


まだ彼には一滴のオイルもついていない。


実際、彼女の施術は健全にバイアスがかかっている。それはそれでいい。だが、そのわりに腕がなくハンチクで不快要素が盛り込まれているしやる気自体がないから救えない。


しかし、僕はまだ諦めていなかった。


2000点を課金したOPがある。


鼠径だ…!


まだそれは発動していないはず。B級のセラピストが繰り出す鼠径OPなどだいたいは危ないじゃないか。


それにこの店だ。


僕の眼は開いている。


仰向け


じゃあ仰向けお願いします


それにより四つん這いの終わりを察する。


僕は表に転がれば、セラピストは股下にポジ。


そして、チンチンなオイルが愚息上にボトボトと落とされた。相棒越しではあったが、この体験ではじめて愚息がオイルにまみれた瞬間だった。


ほらね


そう思った。


なにせ、なぜそこに露骨なまでに垂らしたかと考えれば、その行く末を案じるのは容易だった。



彼女は鼠径を流した。


僕は意識を愚息に集める。

こいっ…

そう祈りながら。


それからしばらくの時が経った。


やはり、彼女の捌きは単調で同じ動き、つまり鼠径を単一なストロークでずっと流していた。


こねえ…


もはや、愚息へのアプローチは皆無だった。


しかし、この時も相変わらずセラピストのスマホは鳴り止まない。


ふいにこれまでとは違う、口笛のような音が鳴った時だった。


ふと、その鼠径をなぞる手がワンハンドになった。


すぐにわかった。


彼女が今何をしているのかを。


というか、今どきアジエスでもそんな事する姐はなかなかいない。しかし、一応確認しておく必要がある。やはり、事実はこの眼で確かめなければならない。


僕は顔をちょっとだけ持ち上げた。


そこには、片手で鼠経を流しながらスマホを触ってらっしゃる彼女の姿があった。


死んだ


そりゃずっと鳴ってたもんな。気になるよな。


でも今それをやらんくても…


そして、僕と目が合えば彼女はそのスマホをそっと置き何事もなかったかのように両手で鼠径を流した。


僕は天井を眺めていた。


やけに茶色な天井に嫌気キラキラしている。


添い寝


しばらく仰向けで鼠径を流されれば、彼女は添い寝を発動させた。


僕のやや左下方にピタッと密着。


その脚を僕の太ももに乗せてくれば、これ見よがしに魂をグイグイに押し上げてくるリフティングスタイルが展開。


そして、その手は一筒に添えられビンビンに弾いてくる。


しかしその単一なそれに頷くはずもなくやはり空虚な時が流れる。


これが始まって最初のほうは次の展開に想いを寄せる余裕があった。


つまり、ちょっとドキドキはしていたわけだ。


コレデオワリジャナイヨネ?と。


ただそれは時間の経過と共に薄れ、いつしか完全に消失する。


冗談抜きでずっとそれだったから。


魂膝蹴りの一筒ビンビン弾き。それがひたすら続いた。ずっとそれを食らっていれば、もはやメンタルに効いてくる。


もう帰りたい


いや、本当にこれ。


マジでもういいや、終わっていいと本気で思っていた。


なにより、セラピストからも「はやく終わんねえかな」みたいな雰囲気が滲み出ていた。
それはあくまで僕の推測だが、そういうのってなんとなくわかったりする。


今回の体験は悲劇だ。


携わる者すべてを地獄に落とす。


まあ、選んでしまった僕がすべて悪い。それに、僕という厄災を引いてしまった彼女も相当に運がない。


メンエスというものが嫌いになりそうだった。


そして、このまま

シャワーの準備してくるね

と、この施術は終わった。


僕は施術後のシャワーを浴びている時、彼女に衣装が臭かったことくらいは伝えたほうがよいかと考えていた。


たしかにそれを言えば彼女は気を悪くするだろう。


しかし、それによって救われる諸兄がいるのなら…


よし、言うぞ、僕は言うぞ…


そして、その帰り際。


彼女は玄関まで見送ってくれた。


言うならここだ。まさに捨て台詞の如く、サラッと伝えてお疲れすればいい。


あ、あの…

ありがとうございました

あ、あ、ではまた…


僕はそう言いながら部屋を出た。


閉まっていく扉の向こうの彼女は僕ではなく下の方を見ていた。とてつもなく暗い顔をしていた。


結局、何も言えなかった。


それがリアルだ


まとめ

【ジャンル】日本人メンズエステ
【タイプ】ワンルームマンション
【場所】栄
【コース】90分
【料金】17000円(指名・OP込み)

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癒し ★
エロ ★
密着 ★★

トータル ★


絵に描いたような酷い体験だった。


良かった要素がひとつとない。

ましてや、今回のテーマであった「乳を見に行く」すら成し遂げられていないのは何とも悲劇だ。

施術に関しては、マジでなんのこだわりも工夫も感じられなかった。

ただ単にやってるだけ。おそらく、何も考えていない言われた事だけのみをやっていると思う。
新人なのかな?しかしそうならそうと書いといてほしいものだ。

ただ、そもそもやる気がない。

途中、明らかにダレていた。

それは僕の体感でなぜそう思ったか言い表しようがないが、それはたしかにビンビンに感じた。そういうもんだ、なんとなくわかるでしょ?

まあ、臭いとかジョリジョリについては体質だからそこはいいや。
僕が過敏になりすぎていた可能性も否めないから。

ただ、スマホだ。

なぜ今なのか?どうしても返さなきゃならない連絡でもあったのか?ただどうであれ、別に言ってくれりゃいいんだって。そんなコッソリしんくてもいいやん。

着信もちょいちょい鳴ってうるさいし、ホントこの世からスマホなんてなくなればいいのにね。

そうすればこんな事にはならなかった。


いや、マジで予定がスカスカなのがわかる。

おそらく、彼女に凸ってあえてリピートした勇者はおらんだろう。

それくらい、彼女は修行だった。

しかし、彼女もいつか気付くだろう。だいたいの客が暗い顔をして帰って行くんだ。

そうなれば、彼女の行く末は一択しかない。

その時が来たら僕はこう言おう。

ほらね


以上

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【刈谷アジアンエステ】ラジャさんの不運な1日

どうも、ラジャです

目次


それは、土曜日の朝だった。


いつものように起きてすぐにヤニを燻らせていれば、その異変に気付いた。


おはよう!

…驚いたな。ギンギンじゃないか


脈打つ波動、見事な朝起ちだった。


珍しいこともあるもんだ。


窓から吹き込んでくる冷たい風が、いよいよ秋の訪れを感じさせてくれる。


この朝起ちはお告げなのかもしれない。


えちえちなアジエス、いっとくか…


そんな想いがわき上がった瞬間、僕の不運な1日が始まった。


ギンギンに朝起ちした土曜日の朝だった。


フライング返還


僕のアジエスフォルダ、「切ない気持ちのゴミ捨て場」。そこから摘み上げたのは、割引込み80分大1枚でいけるマンションタイプの香ばしいお店だった。


姐写真はオールダミー。


しかし、ほんのわずかなワンチャンスに賭けるのが僕。


もしかしたら、万が一がそこにはある。紙のように薄い確率ではあるが、やはりそこに張るのは異常に気持ちがいい。


僕は夢を見ている


その店に「今からいけるかい?」予約をかませば、やはり行けると。そしてショートメッセージで住所が送られてきた。


なんだパラサンピアじゃないか…


そこは刈谷市におけるマンションアジエスの総本山。もちろん、過去に数回凸った事がある。


幾度と不摂生だった。


やはり、不摂生な水は転生しようが淀みなく流れるもの。だからこそ、僕の渇きを潤してくれそうな、そんな気がした。


そして、約束の時ジャスにマンションに到着。例のごとく、指定された23番に車を停めタマをポッケに詰める。


なにより、今回は不摂生だ。

念には念をの+5000円を忍ばせておく。


お店に着いたよコールをかまし、階段を昇りその部屋を目指す。
そこにたどり着けば、異様な気配を感じた。


玄関扉から邪気が漏れている。


そこだけが、他とは明らかに違う雰囲気だった。


実際、この感覚はその現場に立った者にしかわからない。たしかに、そこには邪気が漂っていたんだ。


意を決してインターホンを押す。


そうすれば、中からバタバタと足跡が聞こえると共に女性がなにかを喚いているような声が聞こえた。


ガチャン!


玄関扉の鍵が動いた。


僕はすぐさま魔界への扉を引いた。


えっ…


開かない。鍵がかかっている。


そして、中からまたドタドタと足音が聞こえた。


その瞬間、僕の心に不穏な気配立ち込める。ゾワッと走る鳥肌ーーー


間違えたかも…や、やばい…


僕は振り返り早歩きで現場から離れ、そのまま階段の踊り場で店に電話を入れた。しかし部屋番号の確認をすれば、きっちりそこ。合ってる。


そして「ちょっとまっててね」と電話は切られた。


とりあえず、マンションから一旦脱出。


今の僕は完全に不審者。なにせ、マジで普通のマンションだ。駐輪場には中学生が乗ってるであろうチャリンコが並んでいたりする。


車で待機し、10分くらいが経った頃。


痺れを切らしお店に電話を入れる。


そうすれば、案内姐はこう言う。


ゴメン、姐が出掛けちゃった。また今度来てクダサイ。次割引するから…


ああ、わかったよ…


そう伝え、電話を切った。


たしかに突っ込み所は多々ある。しかし、僕は寛容な精神の持ち主だ。理不尽さえも黙って飲み込もう。


すぐに気持ちを切り替える。


フライング返還だと思えばノーダメージ。


大丈夫、アテならある


パラサンピアより


なんやかんや言うても僕はプロ。


候補など無限にある。


切ない気持ちのゴミ捨て場から多数の候補を拾い上げ今いる周辺のお店への予約を試みる。


しかし…


今いっぱいね


で、2店舗に弾かれる。


それにより痛感する土曜の繁忙っぷりを。そりゃ今日が休みの先っちょが渇いた諸兄達がここぞとばかりに殺到してるわな。


日を改めるかな…


もはや流れが悪い。このまま無理やり突っ張ったところで結果は見えている。


ぽっかりと空いた隙間時間。


それならば、アジエスのHPを流して切ない気持ちのゴミ捨て場へのストックでも探しておくか。


そうして、出会ってしまった。


今いる場所からすぐそこの、半額で凸できちゃうお店を。


泣きのワンチャンス。


ダメ元で予約を仕掛ける。


電話に出たのは甲高い声の姐だった。


今からいけるかい?


それだけのシンプルなリーチは即ロンとなる。


大丈夫よ


リー即ピンドラ2、満貫の8000点。


刺さった


しかし、それは更なる悲劇の始まりだった。


お店

【店名】百合
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】刈谷市
【コース】VIPコース70分
【料金】8000円(割引適用)

yuri.ddv.jp


電話を切った後、改めてそのお店のHPをチェックする。そうすれば、2人の姐。


写真は圧倒的なダミー。


まあ、それはいい。


しかしその箱である。


僕はその箱をよく知っている。


まだアジエス黎明期の頃、つまり僕が目覚めたあたりの時にここへ凸っている。
それは今でも覚えている。巨乳の姐がいてノーフィニッシュだった。ふーん、これがアジエスかあなんて思ったものだ。


そしてそれからそれなりな時が経ち、再度僕はここに引き寄せられる。
一応アジエスだったが、日本人のお姉ちゃんがいて粗雑なマッサージに愛なきフィニッシュを食らった。


また戻ってきてしまった。


半額という飴に釣られて…


イレギュラーの連鎖


店前に車を停め、タマを調整。


ここは大一本あればいい。ガジリは電話にて確認済み。8000点は確。


さあ行くぞリベンジだ


魔界への扉を引く。


開かない…!


瞬時に込み上げてくるパラサンピアの悲劇。いやいやそんなバカな。


とりあえず、扉横のインターホンを押してみる。


そうすればしばらくして鍵が回る音と共に扉が開かれた。


よかった…


そこにいたのは、少し派手めなマダム。


平成のホステスさんが着るようなドレスに身を包んでいた。


オニイチャン電話した?


その声でわかる。さっき話したあなただ。


そうだよ


中へ入りすぐ横の待合室スペースの椅子へと腰かける。そうすればすぐさまコースの選択を迫られた。


…半額はいけるのかい?


あえての確認。通ると知っていながら。それは麻雀において相手を煽る「それロンしてもいいかい?」と聞くようなもの。


ああ、大丈夫よ、


満貫8000点を姐に渡す。上がっといて払う。それこそまさに麻雀とアジエスとの違いだろう。


ちょっと待っててね…


静寂とした店内でぼんやりと姐の帰りを待つ。


そうすれば、


オニイチャンごめん


と言いながら彼女は戻ってきた。


今下水の修理してる、シャワーできない。それでも大丈夫?


もはや、選択の余地はなかった。


なぜなら彼女はお釣の2000円を僕に渡しながらそう言ってくるのだから。


ただ、


…シャワーは浴びたいな


と、一矢報いてみる。それは至極正直な僕の想いで、この後も仕事が控えている。股間がぬるぬるのままでは仕事にならない。


ああ、ちょっと待って


姐はそう言うと裏へと消えた。そして微かに聞こえてくる業者っぽい男性との会話。それから姐が戻り


大丈夫よ


との事だった。


しかし、今日はマジでツイてないな。
そう思った。いわゆるイレギュラーが連鎖している。マジで流れが悪い。


そして、施術スペースへ案内される。


服脱いでシャワー


ここで僕は一応気を遣う。


シャワーは帰りに浴びればそれでいい。


だからこそ、そのうまを彼女に伝えた。


おけ、じゃあうつ伏せしてて


セラピスト姐


実際、今回は半額という飴をしゃぶりに来たわけだから姐のクオリティーとかマッサージとかそういうのはまったく期待していなかった。


ちなみに、HPに掲載されている姐写真は当たり前のようにダミーだったのは言うまでもない。


そして、あえて先に言っておくが今回僕を施術してくれた姐の名前はわからない。


これはマジな話だ。


それについては後程詳細を書く。


姐はちょっと派手めなマダムだった。マスク着用でその目元のみしか確認できなかったが、ギラギラな化粧をしているのがわかる。


それに加えて平成のホステスさん風味なドレスがその派手さを強調していた。


彼女は鉄だった。


特に、後半。


ここまで冷徹で、カピカピに乾いた対応をしてくる姐はちょっとレアだったりする。


鳥肌レベルの衝撃だった。


うつ伏せ施術


その施術スペースは天井解放に仕切り壁の入り口カーテン仕様。そこに上等そうなやや厚めのマットが敷いてあった。


この箱は代々足高ベッドって印象だったが、これも時代か。


そして、僕が服を脱ぎ始めればカーテン越しに姐の声が聞こえる。


やっぱり大丈夫です


それは彼女が言っていた「下水道の修理」をしている業者へ向けて発せられたセリフだった。


ほんとですか!わかりました!


その業者がそう元気よく返せば、誰かと話始める。
おそらくすぐ近くの風呂場あたりで2人で作業しているのだろう。その会話の内容までしっかり聞こえてくる。


水が流れないらしく原因が分かっていないらしい。


その会話を聞きながら僕はマットへ転がる。


すごい気持ちになった。


僕は今から業者が作業しているこの傍らで施術を受けなければならない。


そして、どこからともなくレゲエ調なBGMが店内へ流れ始めれば姐が戻り、全身にタオルを掛けられ指圧がスタート。


初手は肩へのワンハンドだった。


そこから背中へと進み、僕の左半身をその手は軽快に駆け回る。


いつしか遊んでいた片手が添えられれば、彼女のそのマッサージの本質が見える。


完全なるスピードタイプ。


捌きはテンポよくリズミカル。手数が多くシュバババ!っていう感じ。


だからこそ、沁みはしない。


その圧が軽すぎて上部マントルにも達しない。


それにバリエーションも少なく、その手数の多さで誤魔化しているような気すらもした。


そんな指圧は全身にきっちり施される。


超退屈だった。


僕は、ずっと業者の会話を聞いていた。


じゃあ流しますね!

はーい!

どうっすか?

いやーまだダメっすねえ


なかなか解決しないようだった。

原因の可能性があるものを一つづ潰していくしかない。と、その業者は語っていた。


そしてこの展開の中、店内にインターホンが響きわたる。


姐は何も言わず施術スペースを後にした。


そうすれば、玄関方向から聞こえる「今から行けますか?」。


さすが土曜日。先っちょが乾いた諸兄達が予告もなしに現れる、か。


今忙しい


姐はそれだけ伝えると兄は去っていった。


姐の対応が鉄すぎる。しかもそんなキンキンな姐が今僕をマッサージしているかと思うとゾクゾクしちゃう。


そして、この後。まったく同じくだりが再度起こったりする。

「今から行けますか?」


今忙しい


ってか、皆電話して凸しないの?


しかし、この日弾かれた兄達はツイてるよ。


しょうもない体験を回避できたんだから。出来ることなら代わってあげたかったよ。


このうつ伏せの指圧はそんなイレギュラーを織り混ぜながら、それなりな時間施される。


正直、苦痛でしかなかった。


彼女のマッサージはマジで沁みない。


ましてや、常に聞こえてくる業者の会話を聞きながらそれを受けるんだ。


なんだこれは?修行か?


行雲流水


指圧の終わりはタオルを剥がされた事で察する。


そうすれば、彼女は僕の尻を直に擦った。


そこにエロさはない。

ただ、尻を擦るだけ。


そして、姐は言う。


オニイチャン、仰向け


僕は苦悩を抱えながら表へ返す。彼女は下方、愚息の横に座っていた。すぐそこにいるはずなのに、妙に遥か遠くにいるような気がした。


あなたは道端に落ちたネジを拾うように、それをそっと触った。


僕は両手を頭の下に敷き、その無機質な天井を眺めた。


いと儚き、虚無の調べ。ただただぼんやりと上の空。


そして、柔らかいそれは伸ばされたり縮められたり。


なかなか愚息は頷かない。そりゃそうだ。その所業に一粒の愛も感じない。



しばらく、イジイジされていればほんのりと固くなっていく。生理現象、ただのそれ。


しかも、そのムーヴに変化はない。ずっと同じ。伸ばしたり縮めたり。


そして、ある程度まで膨らめば彼女はそれを握りこの物語を終わらせにきた。


僕は尻の穴に力を込めた。


呪いを…発動させる


長生きしても、たぶん良いことはない。それなら潔く散ろうじゃないか。


諸兄達よ、僕の屍を越えていけ…


そうすれば、即で訪れる今日のその時。


尻の穴に力を込めて、ほんの数秒後だった。


あなたに伝える終焉の予告。


ツ、ツモるわ…


彼女は驚いたようにその眼をカッと見開く。そしてどこからかチリ紙を取り出し構えた


その瞬間だった。


じゃあ、もう一回水流しますか


聞こえてくる業者の声。


そっち見といてください

はーい、いいっすよー!

あー、たぶん良さそうっすね


・・・。


いっぱい…!


なんだこれは

ちり紙でトントンされながら、そんなツッコミを心の中で呟いた。魂の筋が釣ったような感覚が走る。


僕の悲劇は天井へと溶けていった。


ないわー


鉄の追い打ち


オニイチャン、シャワー


事後処理の後、即でシャワーへ。


もう下水の修理も終わってるもんな…


そして、全裸のままシャワー室へ案内される。


こっち


いや、ちょっと待てくれ。さっきまですぐそこに業者がおったじゃないか。

僕は施術スペースのカーテンの隙間から恐る恐る顔を出す。


大丈夫よ


たしかに、そこには誰もいなかった。しかし、業者の声は裏口の外から微かに聞こえてくる。僕は半起ちの愚息をペチペチさせながらシャワー室へと駆け込んだ。


お湯を出し、全身を洗う。


まあ、言うてもノーオイルだったからその洗いは速攻で終わった。


シャワー室から出れば、入り口横にタオルが掛けられていた。


それで身体を拭いていれば、姐が通路にシュッシュッしていた。


消毒だろうか意外とちゃんとしてるな、と思った。


そして身体を拭き終わり腰巻きタオルで施術スペースへ戻る途中、姐と通路ですれ違う。


姐は目も合わせてくれなかった。


僕が見えてないんじゃないかと錯覚するほどの振る舞い。


これにはマジでものすごい気持ちになった。


そんな気持ちを抱き施術スペースへ戻れば、姐がすぐさま声を掛けてくる。


服着てください


そして帰り際、通路にいた彼女に聞いてみた。


そういえば、きみの名はーーー?


彼女は何も言わなかった。


聞こえなかったのかな?


だからこそ、もう一度聞いた。


あの、あなたの名前は…?



彼女は無言で扉を開けてくれた。


僕はそれ以上なにも言わず「じゃあ」とだけ言い放ち店を後にした。


遠くの空を眺めればほんのりと茜色に染まっていた。


ラーメンを食いたくなった。


よってくか…


ラーメン結語


今回はマジで不運だった


こうも重なるもんかねと。いわゆる踏んだり蹴ったり。ジャイアントコーンの折れたチョコ溜まりだよほんとに。


そんな事を考えながら、今回凸したお店近くのラーメン屋で僕はニンニク醤油を食っていた。


僕はこのラーメン屋にはニンニク醤油を食いにきている。
マジで旨いんだよなこれ。


しかし、食った後の口臭は鬼になるが幸せには代償がつきもの、この後仕事だけど。


今回の体験に評価はつけれない。


たしかにマッサージはイマサンで姐がド鉄でラストはあれでしょうもなかった。

ただイレギュラーが多すぎてちゃんとした体験だったとは言えない。まあタイミングというか純粋に僕の運が悪かったんだよね。

パラサンピアの悲劇は僕のもってなさ。

業者も仕事を頑張っていた。

だからこそ、これで★1とかにしちゃうとさすがに可哀想な気がする。

まあ、2度と凸しないけどね。

なんだろ、料金が半額だったから愛情も半分だったのかな。知らんけど。

とりあえず

ニンニク醤油がうまい


以上


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【岡崎アジアンエステ】名前はもも。名前呼んでよ、キミがつけてくれた名前だから。

どうも、ラジャです

目次


ちょっとだけ復活。

今回の風邪はマジでキツかった。なにせ仕事を休めなかったからそりゃ長引いたわけだ。こんなことなら、コロ助になったほうがまだマシだったと思う。


しかし、喉が渇いた。


風邪の後遺症かなんなのか、とりあえず全身がバキバキに疲れている。


水を、飲みたい


お店

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】岡崎市
【コース】特設コース60分
【料金】9000円


今回は博打だった。


なにより、このお店のHPに掲載されている姐写真は全てが釣り臭い。というか、名古屋の某大手アジエスから写真拾ってきてるだろうとまで。


しかし、やはりワンチャンの夢を見たい。


なんせ、特設コースの60分で大一本を切るんだ。これであの写真通りの、もしくはそれに近い姐がいたとしたらガッツポーズ案件でしかない。


わかってる、わかってるよ


いつもそうやって枕を濡らすことぐらい。


しかし、僕は勝負師だ。


あえて、愚に張る


予約TEL


電話に出たのはなかなか高齢を匂わせる姐だった。


…今日やってる?

ええ、やってる

ももちゃんはいるかい?

あー…いるよーお兄さん初めて?

ええ、今からいける?

おけ、待ってる



それはそのHPでギラギラに輝いている綺麗系な胸のおっきい良い女。

もし彼女がここに実在しているのであれば僕は残りのアジエス人生を彼女に捧げてもいい。


ただ、やっぱり普通に出勤しているんだよな。


そして、今から入れちゃうんだよな。


それをしてラッキーだとは思えなかった。むしろ逆に不穏な風しか吹かない。


たぶん、刺されたな


そんな気持ちで現場へと車を走らせた。


白黒つけよう


現場に到着したのは昼過ぎだった。その店は岡崎の生命線とも呼べる248沿いにあった。


店前の駐車スペースに車を停め、タマをポッケに詰める。予約TELの時にガジりの確認をするのを忘れていたから念のためのワンツー(12000円)で。


そして、戦場の扉を開けた。


キンコーンと共に奥から聞こえてくるオニイサンスリッパどぞー。


その声、僕は知ってるぞ。電話で話した姐だ。


スリッパに履きかえ中に入れば、姐が現れる。


がたいが良い圧倒的なマダム。


彼女が案内姐ではないのはすぐにわかる。そのドレス、開けた胸元、間違いないあなたは現役のプレイヤーだろう。


このパターン…


願うは彼女がももちゃんではないことその1点。
実際、目の前のマダムは写真のももちゃんとは似ても似つかない。まったくの別人。もはや人種さえも違うような。


オニイサン電話した?

ええ、僕です

こちらへ


入ってすぐの待ち合いスペースの椅子に腰かける。テーブルの上にはメニューPOP。


コースは?


迫られるコース選択。ここは決め打ちその特設コースの60分。僕はメニューPOPのそのコースを指差し姐に問う。


クーポンは使えるかい?

ああ、大丈夫よ


よし、9000通った。僕はポケットから手汗でクタクタになった大1枚を彼女に手渡した。


お釣もってくるね


姐はそう告げ裏へと消えていく。


僕は祈っていた。ももちゃんの登場を。


しかし、さっきの姐がお釣の千円を持って戻る。僕はそれを受けとると、流れるように聞いた。


そういえばももちゃんで予約してあるよ


あ、ももちゃんね。大丈夫よ


お…!


彼女のこの返答はマジで熱い。普通だったら、僕のその問いに対して「私がももちゃんよ」とか言うじゃないか。


もしかしたら、逆転の回し蹴りが起こりえるかもしれない。


そんな期待を抱きながら施術スペースへと移動。


そこに、ももちゃんが待っていてくれていると信じて。


もも…!


施術前シャワー


施術スペースは安定のアジエス仕様。天井解放、堅牢な壁に囲まれた入り口カーテンのどこにであもある僕が帰る場所。


敷かれた煎餅布団がなんとも香ばしい。


しかし、


そこには誰もいなかった。


服脱いでシャワーね

あい…


さっきの姐に指示を受け、僕は秒で全裸になり施術スペースの角に置いてあったタオルを腰に巻いた。


そして、風呂場へと案内される。


そこは年季が入ったアカスリ台ドーンのそれなりに小汚い風呂場だった。


中に入ろうとすれば、姐が言う。


オニイサン…

ん?

おチンチンよく洗ってね

わかったよ

サービスある…

わかったよ



ぎゃふん。

マジでそんな気持ちになった。シャワーの湯を自分で出し身体を洗う。切ない、嗚呼切ない。
内心かなりモヤモヤしていた。


求めてないんだよエロは。


赤保留で金カットインしてるじゃないの、なにおチンチンよく洗ってねって。


僕はリアルに疲れている。ほしいのはサービスじゃない。マッサージだ。このバキバキな身体を解してくれるゴリゴリなマッサージがほしいんだ。


はあ、つまらんなあ…


そんな気持ちを抱きながら、姐に言われたようにおチンチンをしっかりと磨いた。皮の中、タマの裏まできっちりと。


そして、ため息をつきながら風呂場から出る。


そうすればさっきの姐が現れタオルを渡してくれた。


キミか。キミがももちゃんなのか?


それから2人で施術スペースへ戻れば、彼女は言う。


オニイサンうつ伏せね


セラピスト姐


電話の時からシャワーまで、ももちゃんはずっとそこにいた。僕はずっとももちゃんと接していた。


またやっちゃいました


あのHPの姐写真はダミーだった。


胸の大きい良い女こと、ももちゃんは幻。


こうなることはわかっていた。だから、後悔はない。


負けは必然、勝ちは偶然。


それが勝負事の本質。


しょうがないよ…


目の前のももちゃんは圧倒的なマダムだった。


しかも、かなりリアルな方のマダムだ。


個人的な話になるが掃除のバイト先に、彼女によく似た人がいる。この道うん10年の超ベテランさんだ。かなり仕上がったわがままボディーでありながら誰よりも機敏に動きよく憎まれ口を叩くク○ババア。

なんかこう、フォルムと雰囲気がなんとなく似てるんだよな。まあ、僕にしかわからんか。


しかし姐の人柄は悪くないように思えた。片言の日本語にどこからしらの優しさを感じた。なにより、けっこうな玄人だろう僕にはわかる。


ふぅーー…


煎餅布団に転がり枕にアゴを乗せれば、僕の憂鬱はため息となって吐き出された。


西から昇ったお日様が東へ沈む。


この世界は何かがおかしい。


ただ、あの写真のももちゃんがこの世界のどこかに実在しているのは事実だ。


僕が僕である限り、いつか会えるだろう。虚構にまみれるこの世界で、僕のその想いだけは真実だ。きっと迎えにいくから。待っててくれ。ももちゃん。


Ⅰ love you so far.


ルックス リアルなマダム
スタイル がっちりぽっちゃり
衣装   ドレス
推測年齢 40~
接客態度 玄人
日本語  △


うつ伏せ指圧


全身にタオルを掛けられ、右手で肩、左手で腰というクロスファイアーから指圧が始まった。


初手こそ軽い圧ではあったが、その指圧はゴリゴリに展開されていく。


骨がきしみ、肉が弾けた。


し、沁みるううう…


彼女の指圧は人間の身体というものを理解していた。まさに、そこだ!って箇所に親指は突き立てられ深く重く圧を掛けてくれる。


僕の腰や背中なんかは本当に酷く、カチカチだった。実際、風邪を引いていた期間中も僕は働いていた。


コロナじゃなければ働くしかないのがリアル。


熱を薬で殺し、その作用なのかなんか知らんけど常に眠気とダルさと喉の渇きに襲われていた。


なにより一番辛かったのは、体調が悪いにも関わらず周囲が常時のパフォーマンスを求めてくることだった。もちろん、体調が悪い事は伝えてはいたが全員が全員にその情報は行き届かない。


首から札でもぶら下げときたかった。


「今体調悪いんで話掛けないでください」って。


じゃあ休めよって話になるが、風邪くらいで休めないのが底辺のリアルな現場だ。


擦りきれていた。身も心も。


オニイサン、どこが疲れた?


姐はふいに定番をぶっこんでくる。


言いたかった。


全部。と。


しかし、それはただの欲張りだ。それを言ったところで何も解決しない。かと言って、定番の「おチンチン」と返すのは違う。むしろ、そこは疲れていない。有り余ってるくらいだ。


…腰かな


絞り出した答えがそれだった。やはり腰が一番キテいた。姐が腰を圧せば、自分でもその凝り具合が分かるほどに。


オニイサン、かなりコッてる

ああ、かなりキモティよ…

お仕事いっぱい?

いっぱいおっぱいだよ

そっか…


僕のさりげないジョークを姐は完全にスルーしマッサージを進めた。肩から背中、腰、両手両腕に至るまでそのゴリゴリを隙間なく施してくれる。


下半身は嬉しいことに足で踏んでくれた。


尻、太もも、それらの部位への足踏みはマジで涎もんだった。


こんなに、こんなに気持ちいいもんなのか。


そう感動したものだ。


パンパンに腫れ上がった僕の下半身へは最高の施術だった。足裏なんかもその脚で踏まれれば、意識は「状態」へと入っていった。


彼女のマッサージはまさに理にかなっている。


この病み上がりの身体に、酷使された僕の心に深く沁みて気持ちいいを生む。


最高だった。


なにより、要所要所で施される「叩き」なんかほぼほぼグーパン。バシバシというより、その手はグーでゴッゴッと殴られる。


これがまた効くんだよ


パワフルで荒れ狂う嵐のような指圧であったが、それが今の僕にとって最良のご褒美となった。


しかし、この展開の先はやはり波乱を含む。


磨き上げた愚息は僕の腹の下で静かにその時を待っている。


不摂生は突然現れた。


始まりはフェザータッチ


上半身をゴッゴッと殴られた後、ふいに全身のタオルが剥がされる。そして、これまで荒ぶっていた彼女の手は優しく静かに僕の尻を撫で差しを入れた。


始まったか…


これまでとは明らかに違う繊細なタッチ。それは尻を割り、鼠径を這うようになぞってくる。


しばらくの間その捌きは繰り返されるが、幸か不幸か愚息は腹の下の安全圏。その差しの舳先はかからない。


だからこそ、変にモヤモヤは高ぶっていく。


じれったい。嗚呼、じれったい。と。


そんな想いで愚息は少しずつ頷いていく。いよいよ僕の腰が意に反して浮き始めた頃、姐は言う。


オニイサン、仰向け

…おけ


指圧後の不摂生。それは60分の宿命。


しかし、今回は何かが起こりそうな気がしていた。


ピカピカに磨くよう指示をされた愚息、あえて使われないオイル。その答えはまさに風に吹かれている。


そして、表へ返したその時だった。


ち、乳でとるやん…


サービス♪サービス♪


いつどこでそうなったのか、姐が上半身ポロリでそこに座っていた。


乳でとるやん…


ふいにそんな事を言ってしまう僕。


すると、彼女は含み笑いを浮かべ言った。


サービスね


実際、この演出はなんとも複雑な気持ちにさせてくれた。張り切っているマダムを前にマジでどんな顔をすればいいのかわからない。


それから彼女は語った。しかし、その内容は片言のニホンゴと彼女のその姿によりあまり入ってこなかった。


要約すると

今日は特別にサービス、本当は90分じゃないとこのサービスはないよ

ということ、だったと思う。


ただ、そのサービスがなんなのかこの時点ではわからない。


そして、愚息はどこからか取り出されたウェットティッシュでこれでもかというくらいに拭き上げられる。


それにより、理解した。そのサービスを。


オニイサン、乳首は感じるか?

ええ、それなりに…


「じゃあ」という事でそこもきっちりウェットティッシュで拭き上げられる。


そして、彼女は愚息下へポジ。


そのまま、それを掴み裏スジへと舌を這わせた。


デロデロデロっ…!


っは!


僕は悲痛の声を上げた。


もはや、その初動でキャパオーバーだった。込み上げてくる病み上がりの涙。蓄積された情熱はいとも簡単に漏れかける。


ちょ、ちょっと待って…!


秒で白旗を揚げた。そして、呪いについて語った。ごめんちょっと久しぶりすぎて、という浅はかな理由を添えて。


おけ、じゃあゆっくりね


彼女はそう言うと添い寝風味に。そのまま、さきほど自ら磨いた僕の一筒をここぞとばかりに吸っては転がした。


邪悪な音が店内に響く。


これ、他客おったら絶対恥ずかしいやつ。そんな感想を覚えた。


余談だが、店内BGMは彼女のスマホから垂れ流される中華POP。しかもYouTubeだろう、曲の合間にきっちり広告が流れていた。

よくわからない保湿剤のCMに一筒を転がす邪悪な音が混ざる。


それはなんともシュールだった。


彼女は僕の一筒を舌で転がしながら、宣言通りその手で優しく愚息回りを流した。


大丈夫、これくらいなら耐えられる


それなりな時間それを食らっていれば、今日のその時が訪れる。


彼女は身を起こして言う。


オニイサンはすぐに死んじゃうから口ではなく乳で挟んでコロシテやるよそれがいいよそうしようよ。


要約するとそんな感じ。


反論の余地はなかった。


アナタガオモウママニドウゾ


愚息にオイルが塗られる。もはやその感覚で飛びそうだったのは言うまでもない。


彼女は股下にポジ。座る彼女の脚に僕の両脚を乗せるような体勢に。


そしてすぐさま、愚息はむにゅっとその乳に挟まれる。


ぎゃああ…


くそっ気持ちいいじゃないか。


むにゅむにゅとヌルヌルだった。しかしそんな感覚を気持ちが凌駕していく。


(今挟まれてるんだその乳に)


その想いが脳内を駆け巡れば興奮は絶頂へと達する。


彼女と目が合う。


ものすごいドヤ顔だった。


名前はもも。名前呼んでよ。キミがつけてくれた名前だから…。


おつかれ



僕達はキミの胸の中で死んだ。


おおう、いっぱい…


・・・


事後処理をしながら、彼女は自身の矜持を語った。しかし、僕の頭はとりわけボンヤリしていたからその内容はあまり入ってこなかった。


私はサービスする、他の子はしない、サービスしないとお客さんこない


そこだけだ、ちゃんと覚えているのは。


そして、風呂場へ案内される。


その際、あえて聞いてみた。


ところでキミの名はーー?


もも



まとめ

【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】岡崎市
【コース】特設コース60分
【料金】9000円

↓店名はこちらで公開

東海エステ日報【裏】
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癒し ★★★★★
エロ ★★★★
密着 ★★

トータル ★★★


ゴリゴリのマッサージ、からの不摂生。

後半は極めて風だった。

マッサージに関して、評価はかなり高い。なによりパワフルで疲れた身体にマジで沁みるほんと好きなやつだった。

しかし、その後半、指圧後の不摂生に関してはいきすぎた感があるのが否めない。ましてやそれをマダムが施してくれるという事実がなんとも言えない。

ただまあ、トータル満足はしている。

やはり、良くも悪くもこういう気合いの入った姐との出会いは刺さるものがある。

頑張れももちゃん


帰りの車内。彼女が発した言葉をふと思い出した。

おチンチンしっかり洗ってねーーー

今年も、あと少しか…


以上。


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【日本人メンズエステ】あなたはフリーセラピスト

作者が風邪で体調悪くメンタルも崩壊しているので、この記事は未完となっております。
また記事作成の気力もないので原文ままに公開しています。


どうも、ラジャです

出会いはTwitterだった。懇意にしているセラピストの何気ないツイートで彼女を知った。

彼女はフリーセラピストだった。

彼女のTwitterアカウントにリンクしてあるサイトへアクセスすれば無料ブログに飛ばされた。しかもスケジュールとかしか公開されていない。

顔もコースも料金もわからない。

ただ、予約はパンパンだった。

半月先のシフトは公開されてまだ数日しか経っていないのにすでに満了、どうなってるんだ。

ほぼほぼ常連だけで回しているのか?

そうだとしたら、大したもんだ。

もしかしたらレジェンド級のセラピストを発見してしまったのかもしれない。

それに、懇意にしているセラピストと知り合いという事は彼女がガチモンのセラピストである可能性が高い。

その懇意にしているセラピストは言わばゴリゴリの王道メンエスセラピスト。だからこそ、その界隈にいる彼女が蛇であるとは考えられない。

つまり、鉄板。

間違いなく彼女は是が非でも癒しを提供してくれるだろう。

オキニになり得る可能性が高いーーー。

しかし、しかしだ。

満足するのは鉄だとしても、予約困難の人気セラピストをオキニにしてしまうと後が辛い。

僕は博打打ちだ。
そのお財布事情、一寸先は闇だ。しかも常に宵越しの銭をプールするということは僕にとって多大なストレスとなってしまう。

事前予約はせめて前日だろう。

明日行きたいで行けるセラピストがいい。

だからこそ、彼女は回避するべきだ。

そうだ、彼女は回避しよう。縁がなかった。それでいい。

それから幾ばくかの時が流れた。

僕に確変が訪れた。博打において、何をやっても勝てるという無双期間。僕の財布には銭が唸っていた。

僕は天狗になっていた。

永遠に勝ち続けられると錯覚するほどに。

そして、調子に乗った僕は2週間後にそのセラピストを予約する。

もし彼女がオキニになりえるのなら、ずっと2週間後に予約をとり続ければよいと考えた。

そう、定期的にずっと予約をぶん回せばよい。

大丈夫、銭ならある。

これからもずっと…

しかし、予約をとってから数日後、僕の確変は無事に終わった。何をやっても勝てなくなった。

残ったのは大2本。

三途の川の渡し賃。予約したメンエス代。

うっかりテレボートしないようにPayPayにチャージする。それだけは死守しなければならない。

ただ、張りたい。

大2本を1-3-4の1点とかに突っ込みたい。

確変だった頃のあの興奮が、僕を何度も甦らせる。

僕は耐えた。何度も自分を殺した。

ダメだ、ダメだダメだ。博打で溶かしたのでキャンセルしました。なんて事をしてみろ末代までの恥だ。

でも、張りたい…!

そんな葛藤の日々を過ごしていれば、Twitterに彼女の面が公開された。もちろん、スタンプでその一部は隠されてはいたが

この世の者とは思えないほどの可愛さだった。

僕は彼女を予約してしまったのか。

なんて可愛いんだ…!!

どうなってんだ、後出しにしては秀逸すぎる展開じゃないか。なにがどう転んでも、彼女は120%可愛い。鉄板中の鉄板。

はあもう好き…!

彼女のその容姿は僕の博打欲を鎮めてくれた。

辛いことがあれば彼女の写真を眺めては心を落ち着かせた。晩酌も彼女の写真を肴にやった。

彼女に会う為に、施術を受ける為に、僕は生きていた。

そして、当日を迎えた。

秋晴れの空が広がる心地のよい朝だった。


〇道中

名古屋のその場所へ車で向かった。
普段は高速に乗るが、この日は節約の為に下道を走った。

鬱陶しい渋滞、なんでこんなに信号ばっかなんだよ。

そして、腹がとてつもなく痛くなった。

素寒貧の時期はどうにも体調が悪くなる。
おそらく食生活の劣化とストレスだ。
それに、なんやかんやいっても2週間寝かせた予約。心のどこかに絶大な緊張感が生じていたのだろう。

23号線沿いのマック、道路沿いのローソン、路地裏のファミマ、この先のセブン、僕は通過するウンコスポットでことごとく御無礼をかましながらマンションを目指した。

そうすれば、渋滞にもきっちり巻き込まれ、予約時間のちょっと過ぎに現場に到着する。

そう、遅刻だった。

かなり余裕を持って家を出たのにこれだ。

マジでもってない


〇セラピスト

事前に教えてもらっていた部屋番をマンション入り口のあれに打ち込めば運命の扉は無言で開かれる。

俗に言う無言解錠というやつだ。

それをして、今回のセラピストはかなりの玄人であると推測できた。住民への配慮、熟練されたリテラシー、おそらくこの魔界で長らく活躍されているのだろう僕にはわかる。

エレベーターで該当階へ上がり、その部屋のインターホンを鳴らす。

あなたはすぐに現れた。

あなたは僕と対峙した瞬間小さく手を振っていた。なんとアイドルチックな登場なのだろう。そう思った。

しかしまあ、超絶ロリポップじゃないですか。

それにはかなり拍子抜けしてしまった。

綺麗なお姉さん系かと思いきやのロリータ。

中へ案内されスリッパを履けば施術スペースへと進む。その椅子に腰掛ければ、お茶か水かを問われる。

茶で…

はーい♪

彼女はたしかに可愛かった。

世界中のロリータ主義が唸る容姿。

驚くほどの小顔、アイドル風味な立ち振舞い、この出迎え時は私服っぽいワンピースだったがスタイルは良い。

なにより、絶賛な女の子女の子感。

しかし、この初対からして玄人だと分かる。

僕はセラピストと対峙した瞬間に分かるんだよ。玄人か素人かどうか、凌ぎを削ってるかどうかが。

ただ、

どこかこう…

いや、やめておこう。

彼女の容姿について深く触れる事はタブーな気がする。

ましてや、そこに触れるということは万が一彼女がこの記事を読んでしまったら再起不能に陥る可能性が高い。

だから、最大限に濁す。

彼女は素晴らしいセラピストだ。その容姿、対応はもちろん仕上がっている。そして施術もたぶん研ぎ澄まされているだろう。

ましてやロリ系で玄人なんてまあ希少。

そんなセラピストはメンエス界の宝だ。

こんなクソブログで殺してはならない。

しかし、あえて言うとしたら

良い涙袋をお待ちだということだ。

天然かどうかは問題ではない。

まあ、トータル可愛いっちゃ可愛いからそれでいいだろう?

あと、僕が恋い焦がれていたあの写真とはそれなりな差があった。これは正直な感想だが、あの写真をして実物の彼女は本当に同じ人物なのか?とちょっと疑問がわいたりしたのはリアルな話。

もういいだろう

とりあえず、彼女の容姿に触れるのはこれくらいでいい。

かなりデリケートな話だから。

ルックス 可愛いでいいじゃないか
スタイル スレンダー
衣装   ワンピース→ドレス
推測年齢 20代前半か
接客態度 丁寧


〇施術前シャワー

料金を支払い、施術部屋で脱衣指示。

そして、腰巻きタオルで風呂場へ移動。彼女は漏れなくアメニティについて説明をしてくれた。

ちゃんとしてる

当たり前のように出されていたシャワーで、じっくりと身を清めた。

ーーフタを開ければロリポップ。

そんな言葉が脳裏にチラついていた。

実際、彼女はアングラだ。前述したように表へはあまり出ていない。僕が知らなかったくらいだ。あの懇意にしているセラピストがツイートしなければ今回のセラピストと出会うことはなかっただろう。

たしかに彼女の容姿からして大好物なユーザーはいると思う。
ましてや、そんなうら若いポップなセラピストがゴリゴリな玄人だとすればそのギャップでメシウマなのはわかる。

しかし、そんなに群がるほどなのか?

プレミア感が1人歩きしているだけではないのか?

そんな疑問が涌いていた。

相棒はノーマル紺T。その存在は今回の体験を象徴していた。



〇施術

腰巻きタオルで施術部屋へ戻る。

先ほどより調光は暗めになっており、それっぽい雰囲気が醸し出されていた。さすがプロだ。細部に神が宿ると知っている。

あなたは着替えていた。

そのドレスのような施術着に。

ボディーラインが強調されたその衣装からして、かなりスタイルが良いことが伺える。

しかし、やはり彼女の場合は可愛いが強い。

仰向けお願いします♪

…了解っす

初動は仰向けからだった。一見センシティブスタートかと思ったが、僕の全身にバスタオルを掛けられたことにより展開を察する。

ふと彼女を眺めた。

この仰向け時のアングルこそセラピストが増し増しに映える。

きゃわいい。

その大きな眼、小さいお顔、そんなに見つめないでくれ心の何かが燃えてくる。ましてや、人柄も良い。愛想がいいんだな。

僕はついついお喋りに興じてしまう。

余計な事を随分話した。ちょっとダークサイドな話。ただ話したくなってしまうんだ。まだ若く純粋な彼女に、世界の闇を語りたかった。

そんなトークを混ぜながら施術はストレッチメインで進行していく。

それは至って昼間のメンエスだった。

密着、鼠径のリンパ流しなどの醤油の一滴はたしかに垂れたがベクトルは癒しへ進んでいた。

たしかに、腕はある。こだわりもある。

しかし、凄腕というにはちと違う。

かなりリアルな感想を書くとすれば、本格的なマッサージ+ストレッチを素人が頑張って施しているような感じだった。

なにより、その細腕。軽量級。やはりパワーはない。

スロー基調でじっくりと浅く。

いかにもメンエス的。

だからこそ、この初手の仰向けで彼女の本質というものが垣間見えた。

その人気の理由。

彼女に殺到する客達が求めるものは何か?

萌え萌えずっきゅんしかないだろう。

彼女のその容姿、そして人柄は間違いなく萌える。はばかりもなく展開されるトークにいつかのストレスは癒えていくのはものすごくよくわかる。

それだ。彼女の場合はそれしかない。


〇病床より

読者諸兄の皆様、こんにちわ。

中の人です。

これまで病床でへろへろになりながら記事を書いてきましたが、ここが限界です。頭が全然回りません。

ちなみにコロナではなかったので安心してください。

一応、今回の体験とセラピストは東海エステ日報【裏】に端的に補完しておきます。
bookers.tech


それではまた会う日まで。


以上

【大府アジアンエステ】吉利-ジリ~古きよきアジエスを訪ねて~

どうも、ラジャです

目次


長い眠りから目覚めたようなそんな気分です。


はい、確変が終わりました。


左打ちに戻してくてださい。左打ちに戻してください。左打ちに戻してください…。


キッカケは9月13日のびわこ優勝戦から。


このレース、僕は栄のボートピアに赴き1-456-456、2-1-45、2-345-全という会心の予想をした。


しかし、結果は1-2-6。


外れたか…


しかしこの時、悔いはなかった。なにせ、今回の予想はマジで渾身。俗にいう「外れても後悔はない」というやつだったから。


そして、この勝負から歯車が狂い始める。


そのびわこ優勝戦の後、友人達と栄のビアガーデンで酒をかっ食らった。そして、その後は恒例の錦での飲み。


ビール、ハイボール、ビールビール、女、ビール、乳、ハイボールハイボールハイボール…。
豪遊。酒だ女だ、ゼニならある。


目覚めると、朝。そこは名駅近くの路上だった。僕はそのアスファルトの上で眠っていた。
なぜそこにいたのかわからない。
タクシーに乗った記憶はある。しかしどういう経緯でここで寝ているのかわからない。
ここじゃない。僕がいるべき場所はここじゃない。


始発に乗り、自宅へ帰った。とても、憂鬱な気分だった。


財布には1000円しか残っていなかった。昨日飲みに行くまでは大10本弱が財布に入っていたはずなのに。


取り返したい。


すべてをなかったことにしたい。


あのびわこ優勝戦も、どこかの居酒屋で熱く語った夢も、友人達とバカみたいに騒いだことも、キャバクラでわちゃわちゃしたことも、路上で寝てしまったことも。


そして、こうなった。

※びわこ優勝戦が9月13日

9月13日(木) 競艇-90000円
9月14日(金) 競艇-40000円
9月19日(月) パチンコ-15900円
9月20日(火) パチンコ-5000円

最後の-5000円。それは苦心の1パチだった。


あの築き上げた栄華はたったひとつの敗北からほころび崩れ去った。あの、1-2-6。すべてはそこからだった。あれをとっていたのならこうはならなかったはずだ。


しかし、もう後の祭り。


もう僕に張るタマはない。


博打で生かされ、博打で殺された。

いつもそうだ

お店

【店名】吉利-ジリ
ziri.eei.jp
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】大府市
【コース】スペシャルコース90分
【料金】10000円(割引適用)


振り返るな、振り返るな


振り返っても、そこに夢はない。


ふと顔を上げた時、見つけたのはこのお店だった。
僕のアジエスフォルダ「切ない気持ちのごみ捨て場」。いつそこへ放り込んだのだろう、覚えていない。


その古風な店名、老舗感、名うての老婆がゴリゴリなマッサージを施してくれそうな雰囲気がそのHPから漂っていた。


価格もガジって大1本。※SP90分


良好じゃないか


今、僕が欲しているのは癒しだ。不摂生じゃない。なにせ、僕の心は博打により満身創痍。


瀕死なんだ。


そんな状態でこの店を選ぶなんて無謀なのかもしれない。


だが、今はそれでいい。


予約TEL


安定の固定電話。それを鳴らせば、しばらくして姐が出る。
やや年季が入った声、明らかにマダムだとわかった。


しかし、その応対は優秀だった。


お会いできるのを楽しみにしています


そんな事を初対の電話で言える姐がこの世の中に果たして何人いるのだろうか。


十分すぎる手応えだった。


後々わかったことだが、この案内姐は僕を施術してくれた姐だった。


その事実をして頷ける。


この予約の時点で、かけ違えたボタンは元に戻りつつあった。


Google Map大先輩に住所を打ち込み車を走らせる。目指すは大府。刈谷の横、名古屋への玄関口。アジエスがなければこの街に立ち寄る事はなかっただろう。


そして現場へ到着。


バックでは絶妙に停めにくい駐車スペースへ車を停めれば窓の外にお店の看板。


香ばしいなあ…


僕も年を取った。こういうのがやけに沁みたりする。


階段を昇りお店を目指した。そこには、なんともノスタルジックな雰囲気の扉。
その横にはデカいインターホン。店主からの手書きのメッセージが添えられていた。

良い感じだ


この古くさいすべてが、僕の冒険心をくすぐっていた。扉の向こうに、どんなドラマが待っているのだろうとワクワクする。


それは懐かしい感覚だった。


セラピスト姐


そのインターホンをポンすれば無事に音が鳴る。


そして、聞こえてくる「ちょっと待ってね」。


あなただ。あなたがそこにいるのか


少し待てば扉が開く。


あなたは、小柄なマダムだった。


マスク着用でも伺えるその笑顔。愛想がいい。なにより、この初対ですぐにわかった彼女がバチバチの玄人だと。


入ってすぐの待合スペース、その椅子に腰を降ろせば料金のやりとり。


もちろんコースは決め打ちであり、ガジりは予約TELの時に確認済みだった。


僕はプロだ。場を淀みなく流す。


彼女もそれにきっちり応えてくれた。


姐の印象はかなり良い。日本語も堪能で、礼儀も強い。


それにより、彼女からどこか健全な雰囲気が漂っていた。
実際、それは言葉には言い表せない感覚的な話だ。

僕だからわかる、ってやつ。


彼女の容姿は小綺麗目はマダムと言える。


しかし、鼻につく上品さはない。近所のスーパーで笑顔を振り撒いてレジ打ちをしているような感じだ。


総じて良い。整っている


ルックス マスク着用
スタイル 小柄痩せ気味
衣装   私服のワンピース?
推測年齢 40代くらい?
接客態度 丁寧
日本語  堪能


運命の再会


すぐの施術スペースへと案内される。
そこは重厚な壁に囲まれた天井解放、入り口カーテンのとりとめもないアジエス仕様。


なにより脚高ベッドが効いてくる。


そして、おどろくほどの闇だった。


服脱いで紙パンツ穿いてください

オッケー…


・・・。


え?


耳を疑った。あなたは今なんと言った。

たしかに聞こえた「紙パンツを穿いてください」と。いや、そんなバカな。聞き間違いだろう。この令和において、アジエスで相棒が穿けるなんてどんな奇跡だ。


闇の中、僕は脚高ベッドの上を探した。


いるのか?いるなら返事をしてくれ…


そして、明かりがふっと灯される。


それは姐の仕業だった。さっき施術スペースから出ていく時に「暗いね」って言ってたもんな。


あ…


脚高ベッドの上、脱衣カゴの横。


お前はそこにいた。


感情がぶわっと溢れた。


生きてるか?

はやくしろ


この静寂な施術スペースで、僕は声にならない声を上げながら静かにそして大きくガッツポーズをかました。


こんな嬉しいことがあるか?


アジエスで相棒を穿けるんだぞ。


ここに来てよかった…はあはあ


その畳まれた相棒を手に取った。
少し肉厚で丸々としたフォルムから、ブリーフタイプが脳裏にカットインする。


キミと出会えたのは運命だった。


もし、あのびわこ優勝戦をとっていたのならここへは来なかった。狂ったと思っていた歯車は正しく回り始めていたんだ。あるべき場所へ僕を連れていくために。

だから大峯はダンプされても残ったんだな


その相棒はブリーフタイプだった。


実用性を追求した紙パンの祖。


それに脚を通せば懐かしさが込み上げてくる。


ギラギラになってアジエスに凸っていたあの頃。ひたすら穿いたんだよな、このブリーフタイプ。

尊いなあ…

しかし、僕もいかんせん歳をとった。あの頃のギラギラはもうない。もはや、「あの頃は良かった」を肴に美味しく酒が飲めてしまう。増えた白髪は罪の数。死にゆく老兵はただただ伏せて転がるのみ。

さあ、いこう…


施術


脚高ベッドに伏せ、枕元の穴に顔を突っ込む。
そうすれば、遠くから流れてきたのは「はじめてのアコム」。YouTubeだろう、その後は癒しのメロディーが何事もなく聞こえてきた。


そして、姐が戻る。


うつ伏せの僕に大きめのバスタオルを掛ければ頭上ポジから上半身にその手を走らせた。


施術前シャワーはない。
この展開こそ、健全なる流れを象徴していた。


彼女はマッサージ巧者だった。


スロー基調でありながら、その捌きは丁寧。手圧と指圧の融合、じっくり深く掛けられたその圧は僕の身体の芯まで沁みた。

その一挙一動に気持ちいいが込められている。


彼女は言った。

もっと強くできます

それには目頭が熱くなった。さすがだ。もはや、ぐぅの音もでない。今のままでいいよ。それ以上だと痛みに変わる。


…しかし、沁みるなあ


それが僕の正直な感想だった。なにより、久々に指圧で涎が垂れそうになった。


完璧だったんだよマジで


密着的な要素もある。


それは、至ってナチュラルでいやらしくもないさわやかな密着だった。僕の脚に直に股がり触れる肌の温かさ。彼女の小柄な身体すべてを使って繰り出させる業。


もはや、このうつ伏せの指圧に関してどこどこをどうされたーーと書くのは冒涜のような気がしている。


僕はひたすらに感動し、その妙技により逝かされた。

ただ、その事実だけ残していればそれでいい。

これは僕の日記だからーー


仰向け


オニイチャン仰向けお願いします


その一言で僕の意識は戻る。


うつ伏せの指圧中、僕は眠っていない。起きていた。


しかし、意識は飛んでいた。


それは瞑想だとかそういう状態に近い。なにより、あっという間だった。


脚高ベッドに溶けていた身体を剥がすように表へと返す。

ふぅーー…

その天井に僕の満足感が溶けていく。


意識は癒しの渦中にある。


僕は極上の指圧に殺され生かされた。


ヒトは常に生まれ変わっている。そんな言葉をふと思い出しては、僕も人間だったのかと思い更けた。


仰向けの僕にタオルが掛けられる。


そして彼女はその両手で愚息の横、つまり両脚の付け根らへんをゆっくり深く圧した。


この期に及んで、不摂生な情はわかない。


その謎の圧しにもなにか意味があるような、そんな気がしていた。


泡、準備してきます

ふうん…


平静を装ってはいたが、この展開に少しだけ動揺してしまう。なにせ、泡の存在を知らなかった。
実際、僕はコースを選ぶ時その時間と料金しか見ていない。アジエスの現場において、泡とか普通にスルーされるのが常だから。


ここまでは健全な流れだった。


姐のマッサージテクは秀逸すぎた。


しかし、泡であるか…


脚高ベッドの上で悶々とする。


そして、心臓の高鳴りが聞こえた時だった。


この感覚は…


拝啓、脚高ベッドの上より。
僕は今ドキドキしています


いつぶりかこんな感覚になったのは。


常時であれば、その先の展開は簡単に予想できる。というかだいだいがデフォでフィニッシュじゃないか最近のアジエスなんて。


しかし、今は違う。


ノーフィニッシュの可能性も十分にある。なにせ、この店は姐は時が止まっているじゃないの。まだ平成を生きている。
見てみろ、このダサい相棒を。思い出してみろ、指圧の健全さを。


ただ…


スペシャルコースで泡なんだよなあ。


そして、姐が洗面器を片手に戻る。

おかえりーー

Do it yourself


泡やりますね

彼女がそう言えば、ほわほわとした泡が相棒に塗りたくられる。


そう、それは至って相棒にだった。


僕は両腕を頭の下に敷き脚をちょっと広げた。


そしていつしか、彼女の手が魂の脇からぬるりと刺さる。


嗚呼…


その優しくも柔らかい差しはなんとも心地よい。これまで、極めて無風だったからこそ絶妙に効く。


それから相棒の中にその手は進入し、寸寸のキワキワを彼女は丁寧に回す。


しかし、どこかぎこちなさを感じた。なぜそう思ったのか言葉では説明できないが、先の指圧と比較すれば明らかに拙さがあった。


だからこそ、事故はナチュラルに起こる。


意図せぬ接触だろう。だから余計にはわわだった。


それにより、僕は沸騰していく。


なにより、健全さを主張した彼女の施術におけるこの展開はマジで興奮してしまう。


いつもはこの紙パンツじゃないの


ふと、彼女はそんな事を言ってきた。


え?そうなの?

そう、いつもはもうちょっと小さいやつ。今頼んであるから次来たときはそれで…


僕は一生分の運をここで使っている。

さ、最高じゃないか…


この時、彼女がなぜそういう情報をくれたのか、その真意はわからない。

ただ、僕はホントに運がいいと感じた。本来の相棒であれば、ここまでの健全さは演出できなかっただろう。


ブリーフタイプをツモったその事実はまさに剛運だったとしか言いようがない。


そして、この泡は本丸に踏み込む事なく、いよいよ佳境を迎える。


愚息はギンギンに仕上がっていた。


僕も焼けている。


彼女は僕の枕元にやってきて言う。


オニイチャン…


僕は何も言わず、彼女の方を見た。その泡まみれの手で何を掴む?矜持か、信念か、ハードラックとダンスっちまうのか?


どうしても、我慢できないのだったら…


だったら…?




事後、彼女は語った。

昼間のマッサージ店で三年働きここへ流れ着いたらしい。それを聞いて納得した。そりゃ玄人だ。そして間違いなく才もある。

だから、泡とかまだ慣れてなくて

磨くといいよ


彼女は笑顔で送り出してくれた。また来てください、約束ですよと言いながら。


帰りの車中、僕は呟いた。


次も自分でなんとかするから…


まとめ

【店名】吉利-ジリ
ziri.eei.jp
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【場所】大府市
【コース】スペシャルコース90分
【料金】10000円(割引適用)

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癒し ★★★★★
エロ ★★
密着 ★★★

トータル ★★★★

大満足だ。

久しぶりに渾身の姐と出会ってしまった。まあ、ラストは自分でなんとかするスタイルだったが全然いい。

やはり高いマッサージ技術と姐の人柄が刺さった。

言うて凄いのが、指圧と泡しかないのに満足できたという事実だ。全体を通して、その90分はマジであっという間だった。

良い体験だった

それに、総じてこの店には古きよきアジエスが残っている。そこも今回の高評価に作用している。

やはり、懐かしさは妙味だ。


以上


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